説明

インナーブーツ及び履物用土踏まず支持部材

【課題】先行技術における欠点を解消して使用者の快適なフィット感を改善すると共に、構造が簡単で製造コストを低減可能な、長さが調整可能なスポーツシューズ用インナーブーツを提供する。
【解決手段】使用者の爪先及び足の前方部分を覆う前方部材(2)と、土踏まずから踵にかけての領域に延在する後方部材(6)とからなり、上記前方部材(2)は、不使用時にその長さが最大となる1つ以上の蛇腹状連結部材(14)を介して上記後方部材(6)に連結されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スキーブーツ、インラインローラスケート靴、或いはアイススケート靴のような特にスポーツシューズ用の、長さが可変となるインナーブーツに関する。
【背景技術】
【0002】
最近では、例えばより良好に使用者の肉体的特性に適合させるため、或いはサイズを変更可能として足の大きさが異なる複数の使用者が着用できるようにするために、シェルの長さが使用者によってわずかに変更できるようなスキーブーツやインラインローラスケート靴が用いられている。
このようなブーツ及びインラインスケート靴は、硬質材料もしくは半硬質材料からなるシェルを有するのが一般的であり、このシェルは、足の前方領域に延在する前方部材と、踵の領域に延在する隣接した後方部材とによって構成され、適切な調整手段を用いて使用者が前方部材と後方部材との間隔を変更することにより、シェルの長さを変更することができるようになっている。
【0003】
一般的に、シェルには着脱可能なインナーブーツが組み合わされており、このインナーブーツは柔軟な素材からなり、使用者の快適なフィット感を増大させるようなっている。
サイズを変更しようとするときに生じる問題は、インナーブーツも変形することができなければならない点にある。
この点に関し、特許文献1には、長さを同様に変更可能なインナーブーツを有する、長さの変更が可能なインラインスケート靴が開示されている。このインナーブーツは、使用者の爪先をほぼ覆う前方部材と、土踏まずから踵にかけての領域に延在する後方部材とからなり、前方部材と後方部材とは弾性変形可能な素材からなる帯体によって互いに連結されている。
【0004】
インナーブーツが解放状態にあるとき、帯体は変形せずに最も短い状態となっており、インナーブーツ及びシェルが最短となった状態に対応するものとなっている。
シェルの長さが変更され、最短の状態にあるインナーブーツの長さより大きくなった場合、帯体が変形可能であることによって、インナーブーツを使用者の足の様々なサイズに適合させることが可能となる。
【特許文献1】欧州特許出願公開第1066862号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、このような公知のタイプのインナーブーツには欠点がある。即ち、弾性変形可能な素材からなる帯体は、変形していない状態に弾性的に戻ろうとして前方部材を後方部材の方に引きつけることにより使用者の足の先端部分を圧迫し、快適なフィット感を損なうことになる。
また、弾性変形可能な素材からなる帯体は、使用を重ねることにより弾性特性を失って永久的に変形したままとなるため、快適なフィット感が損なわれることになる。
【0006】
本発明の意図するところは、伸縮を調整可能としたスポーツシューズ用インナーブーツを提供することにより先行技術における欠点を取り除いて上述の問題を解消し、使用者の快適なフィット感を改善することにある。
このような意図のもと、本発明の目的は、長さを変更可能な公知のスキーブーツ、ローラスケート靴、或いはアイススケート靴に対して使用可能なインナーブーツを提供することにある。
【0007】
本発明のもう1つの目的は、構造が簡単で製造コストが低いインナーブーツを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
このような意図及び目的、並びに以下において明らかとなる別の目的を達成するため、本発明のインナーブーツは、使用者の爪先及び足の前方部分を覆う前方部材と、土踏まずから踵にかけての領域に延在する後方部材とを備えたスキーブーツ、インラインローラスケート靴、或いはアイススケート靴のような、特にスポーツシューズ用のインナーブーツにおいて、上記前方部材は、解放状態で伸びが最大となる1つ以上の蛇腹状連結手段を介して上記後方部材に連結されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明のインナーブーツは、公知のスキーブーツ、インラインローラスケート靴、或いはアイススケート靴のような長さを調整可能なスポーツシューズのシェル内に挿入することができる。
蛇腹状連結手段は解放状態で伸びが最大となり、蛇腹状連結手段の収縮によって、より短いシューズの中への挿入が可能となる。また、スポーツシューズのシェルを長くすることにより、蛇腹状連結手段は解放状態における長さに戻ろうとし、インナーブーツの伸張を可能とする。
【0010】
従って、使用者に極めて快適なフィット感を確保しながら、長さが可変のスキーブーツやスケート靴と共に使用可能なインナーブーツを提供することができる。
また、解放状態で伸びが最大となるようにしたインナーブーツは、使用者の足を圧迫することなく使用者の足に適合し、公知の伸張可能な形式のインナーブーツに比べ、快適なフィット感を増すことができる。
【0011】
更に、蛇腹状連結部材は、インナーブーツが短縮された状態にあるときに、それ自体が収縮し、使用者の足に対して突出しないようにできるので、より良好な快適性を確保することが可能となる。
また、本発明に係るインナーブーツの製造コストは、インナーブーツが製造及び/又は組立の容易な部材のみによって得られるものであることから、低く維持することが可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明の更なる特徴及び利点は、限定されない実施例により添付の図面に示された、限定的ではない好ましい実施形態についての以下の詳細な説明からより明らかとなる。
以下の実施形態において、特定の実施形態に関連する個々の特徴は、別の実施形態に存在する別の特徴と置き換えることが可能である。
また、特許手続の間に公知であることが判明したものは、いずれも特許請求されることを意図するものではなく、特許請求の範囲から排除されるべきものである。
【0013】
図面において参照番号1は、添付図面には示されないスキーブーツ、インラインローラスケート靴、或いはアイススケート靴のような、特にスポーツシューズ用のインナーブーツを示す。
インナーブーツ1は、使用者の爪先及び足の前方部分を覆う前方部材2を備えている。
前方部材2は、好ましくは柔軟な素材で形成され、開口を有した箱状をなしており、ほぼ平坦で平面視にてほぼ半円形をなす第1底部3を有している。この第1底部3には、使用時に使用者の爪先及び足の前方部分が載置されるようになっており、第1前方湾曲部3aを有する第1底部3の周縁部からは、第1後方直線部3bを除く部分に第1カバー部材4が突設されている。この第1カバー部材4はアーチ状の形状を有しており、使用時に使用者の爪先及び足の前方部分を覆うようになっている。
【0014】
第1カバー部材4は、爪先部分とは反対側となる周縁部に、インナーブーツ1の中間前後軸線にほぼ沿った開口4bを有するのが有利であり、この開口4bは、参照符号5a及び5bによって示された互いに対向すると共に離間するのが有利な2つの第1フラップを形成している。
また、インナーブーツ1は、柔軟な素材で形成されると共に開口を有した箱状の後方部材6を備える。この後方部材6は土踏まず及び踵の領域に配設されており、踵の領域の部分は、使用者の頸骨の後部を部分的にくるむように延設されている。このような後方部材6には、ほぼ平坦に形成されて周縁部が丸い形状をなし、使用時に使用者の踵が載置される第2底部7が設けられている。
【0015】
第2底部7の周縁部は、第2前方直線部7aと、第2後方湾曲部7bとが設けられ、第2後方湾曲部7bの周縁部からは、踵の領域に配設され使用者の頸骨を部分的に後方でくるむように延設された第2カバー部材10が突設されている。
第2カバー部材10は、使用者が足を入れられるようにするため、上方及び前方に開口しており、互いにほぼ平行に離間して設けられて符号11a及び11bにより示された2つの第2フラップを有している。
【0016】
使用状態において、第1カバー部材4の第1フラップ5a及び5bと対向する第2フラップ11a及び11bの第1直立縁部12a及び12bには、インナーブーツ1の内方に張り出して線状に延設された、符号13a及び13bで示される2つの受容部が、第1直立縁部12a及び12bのほぼ全長にわたって設けられている。
後方部材6は、解放状態において伸びが最大となる1つ以上の蛇腹状連結手段を用いて前方部材2に連結されている。
【0017】
上記蛇腹状連結部材は、解放状態において伸びが最大となる蛇腹状帯体14を備え、この蛇腹状帯体14は、その横断方向に作用する圧迫により圧縮されて小さくなるようになっている。
蛇腹状帯体14は、ほぼ平坦なベース部15を画成するようにほぼU字状に折り曲げられて全体をU字状とするのが有利であり、ベース部15の前後方向両端部は、第1底部3の第1後方直線部3b及び第2底部7の第2前方直線部7aにそれぞれ結合されている。
【0018】
ベース部15には、符号16a及び16bで示された2つのウイング部材がほぼ垂直に設けられており、これらのウイング部材16a及び16bは、第2カバー部材10の第2フラップ11a及び11bに設けられた受容部13a及び13bの外側縁部と、第1カバー部材4の第2直立縁部4aとに連結されている。
蛇腹状帯体14は合成樹脂材料によって形成されるのが有利である。
【0019】
第1カバー部材4の第2直立縁部4aのそれぞれに対し、符号17a及び17bで示された2つの付属部材を装着(もしくは突設)するのが有利であり、これら付属部材17a及び17bは、後方部材6に向けて延設されると共に、受容部13a及び13b内に摺動可能にその一部が位置している。
インナーブーツ1は、2つの第1フラップ5a及び5bに近接した領域において端部が前方部材2に摺動可能に連結されて柔軟な素材で形成された小舌部19を備えるのが有利である。
【0020】
小舌部19の位置は適切なガイド手段を用い、使用者が調整できるようになっていてもよく、好ましくは第1フラップ5a及び5bが接続される領域の近傍において第1カバー部材4の上面に端部が連結された小帯体20によってガイド手段を構成するのが有利である。
小帯体20と第1カバー部材4との間には、小舌部19の低い方の端部21が摺動可能に連結されており、端部21は抜き取られないように小帯体20に係合するため、平面視においてほぼT字状をなしている。
【0021】
本発明の作用効果は以下のようになる。図面を参照すると、インナーブーツ1は、図示しない公知のスキーブーツ、インラインローラスケート靴、或いはアイススケート靴のような長さを調整可能なスポーツシューズのシェル内に挿入することができる。
上述したように、蛇腹状帯体14は解放状態で伸びが最大となり、蛇腹状帯体14の収縮によって、より短いシューズの中への挿入が可能となる。
【0022】
スキーブーツやスケート靴のシェルを長くすることにより、蛇腹状帯体14は解放状態における長さに戻ろうとし、本発明に係るインナーブーツ1の伸張を可能とする。
また、小舌部19の自由端を単純に引っ張ってその位置を変更することにより、小舌部19の低い方の端部21が小帯体20と第1カバー部材4との間を摺動するようにしても良い。
【0023】
このように、その長さを変更可能とし、使用者に極めて快適なフィット感を確保しながら、長さが可変のスキーブーツやスケート靴と共に使用可能なインナーブーツを提供することにより、本発明がその意図及び目的を達成できることがわかる。
また、解放状態で伸びが最大となるようにした本発明に係るインナーブーツは、使用者の足を圧迫することなく使用者の足に適合し、公知の伸張可能な形式のインナーブーツに対して快適なフィット感を増すことができる。
【0024】
また、蛇腹状帯体は、インナーブーツが短縮された状態にあるときに、それ自体が収縮し、使用者の足に対して突出しないので、より良好な快適性を確保することができる。
また、本発明に係るインナーブーツの製造コストは、インナーブーツが製造及び/又は組立の容易な部材のみによって得られるものであることから、低く維持される。
本発明は、添付の特許請求の範囲内にある限りにおいて、様々な変更及び変形が可能であることは言うまでもない。
【0025】
例えば、図10には本発明に従って形成された履物用の土踏まず支持部材122が示されている。この土踏まず支持部材122は、爪先及び足の前方端部を支持する前方部材123と、例えば蛇腹状帯体114のような少なくとも1つの蛇腹状連結手段を用いて前方部材123に連結された、土踏まず及び踵を支持する後方部材124とを備えている。
従って、蛇腹状帯体114及び土踏まず支持部材122は、解放状態において伸びが最大となり、このような土踏まず支持部材122が、蛇腹状帯体114の収縮によって、より短い履物内に挿入されるようにしても良い。
【0026】
本発明によるインナーブーツ1及び土踏まず支持部材122は、同じシューズに一緒に使用されるようにしても良い。
ここに使用されている用語は、示されている特性を有するものであることを実質的に意味するものであって、当業者に知られている通常の許容範囲を有するものである。
発明の個々の構成要素を定める寸法や使用される素材は、特定の要求に応じ、より適切なものとしても良い。
【0027】
別の機能を実行する別の手段は、図示された実施形態にのみ存在するものではなく、図示されない様々な実施形態においても存在し得るものである。
有利なもの、適切なもの、或いは類似するものとして示された特徴は、存在しなくても良いし、均等物によって代替されても良い。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明に係るインナーブーツの斜視図である。
【図2】最大伸張状態にある場合の図1のインナーブーツの側面図である。
【図3】最小収縮状態にある場合の図1のインナーブーツの側面図である。
【図4】図1のインナーブーツの詳細を示す斜視図である。
【図5】横断面に沿うインナーブーツの断面図である。
【図6】付属物が示されない、図5と同様のインナーブーツの断面図である。
【図7】図1のインナーブーツを下方から見た斜視図である。
【図8】図1のインナーブーツにおける舌部を一使用状態で示す詳細図である。
【図9】図1のインナーブーツにおける舌部を図8とは別の使用状態で示す詳細図である。
【図10】本発明に係るインナーブーツに組合せ可能な土踏まず支持部材の斜視図である。
【符号の説明】
【0029】
1 インナーブーツ
2,123 前方部材
3 第1底部
3a 第1前方湾曲部
3b 第1後方直線部
4 第1カバー部材
4b 開口
5a,5b 第1フラップ
6,124 後方部材
7a 第2前方直線部
7b 第2後方湾曲部(第2後方部)
10 第2カバー部材
11a,11b 第2フラップ
12a,12b 第1直立縁部
13a,13b 受容部
14,114 蛇腹状帯体(蛇腹状連結手段)
15 ベース部
16a,16b ウイング
17a,17b 付属部材
19 小舌部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
使用者の爪先及び足の前方部分を覆う前方部材(2)と、土踏まずから踵にかけての領域に延在する後方部材(6)とを備えたスキーブーツ、インラインローラスケート靴、或いはアイススケート靴のような特にスポーツシューズ用のインナーブーツにおいて、
上記前方部材(2)は、解放状態で伸びが最大となる1つ以上の蛇腹状連結手段(14)を介して上記後方部材(6)に連結されていることを特徴とするインナーブーツ。
【請求項2】
上記蛇腹状連結手段は、解放状態で伸びが最大となる蛇腹状帯体(14)からなり、
上記蛇腹状帯体(14)は、上記蛇腹状帯体(14)を横断する方向の圧迫により収縮可能であることを特徴とする請求項1に記載のインナーブーツ。
【請求項3】
上記前方部材(2)は開口した箱状をなしており、第1前方湾曲部(3a)を有する第1底部(3)を備え、
上記第1底部(3)の第1後方直線部(3b)を除く上記第1前方湾曲部(3a)からは、アーチ状の形状を有する第1カバー部材(4)が突設され、
上記第1カバー部材(4)の爪先とは反対側となる縁部には、2つの第1フラップ(5a,5b)を有する開口(4b)が形成され、
上記後方部材(6)は、第2前方直線部(7a)と第2後方部(7b)とからなる周縁部を備えた第2底部(7)を備え、
上記第2後方部(7b)から、上方及び前方に開口して2つの第2フラップ(11a,11b)を画成する第2カバー部材(10)が突設され、
上記第2フラップ(11a,11b)は、互いにほぼ平行に離間して設けられ、
使用状態において上記第1カバー部材(4)の上記第1フラップ(5a,5b)に向かう上記第2フラップ(11a,11b)の第1直立縁部(12a,12b)に、上記インナーブーツ(1)の内方に張り出して線状に延設された2つの受容部(13a,13b)が上記第1直立縁部(12a,12b)のほぼ全長にわたって設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のインナーブーツ。
【請求項4】
上記蛇腹状帯体(14)は、ほぼU字状に折り曲げられてほぼ平坦なベース部(15)を画成し、上記ベース部(15)の前後方向の端部は、上記第1底部(3)の上記第1後方直線部(3b)と上記第2底部(7)の上記第2前方直線部(7a)とにそれぞれ連結されていることを特徴とする請求項3に記載のインナーブーツ。
【請求項5】
上記ベース部(15)には、上記第2フラップ(11a,11b)の上記受容部(13a,13b)の外側縁部と上記第1カバー部材(4)の第2直立縁部(4a)とにそれぞれ連結された2つのウイング(16a,16b)がほぼ垂直に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のインナーブーツ。
【請求項6】
上記蛇腹状帯体(14)は合成樹脂材料からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のインナーブーツ。
【請求項7】
上記第1カバー部材(4)の上記第2直立縁部(4a)のそれぞれには、上記後方部材(6)の方向に向けて延在して上記受容部(13a,13b)内に摺動可能にその一部が位置する2つの付属部材(17a,17b)が装着又は突設されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のインナーブーツ。
【請求項8】
柔軟な素材からなり、その端部が2つの上記第1フラップ(5a,5b)近傍の領域において上記前方部材(2)に摺動可能に連結された小舌部(19)を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のインナーブーツ。
【請求項9】
爪先及び足の前側任意部分を支持する前方部材(123)と、
少なくとも1つの蛇腹状連結手段(114)を介して上記前方部材(123)が連結され、土踏まず及び踵を支持する後方部材(124)と
からなることを特徴とする履物用土踏まず支持部材。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate


【公開番号】特開2007−181677(P2007−181677A)
【公開日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−347805(P2006−347805)
【出願日】平成18年12月25日(2006.12.25)
【出願人】(506115488)ロチェス ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ (3)
【氏名又は名称原語表記】ROCES S.R.L.
【住所又は居所原語表記】Via G.Ferraris,36,31044 MONTEBELLUNA(Prov. of Treviso),ITALY
【Fターム(参考)】