説明

エルボ保護カバー

【課題】 エルボ保護カバーにおける結束部材の板材使用量を可及的に少なくして省資源効果を高めたエルボ保護カバーを提供すること。
【解決手段】 エルボカバー10が、エルボ胴体部20とエルボ結束部30を有している。エルボ胴体部20は管体の屈曲部に被覆するものであり、エルボ結束部30はエルボ胴体部20の開口部に雄型結束部材31と雌型結束部材32とを対向して一対で設けたものである。雄型結束部材31に複数個の係合突起310を設け、雌型結束部材32に突起310と対応する複数対の係合受孔320を設ける。雌型結束部材32には当該雌型結束部材32の強度を高めるための補強部材33を形成する。エルボカバー10は保温材を被覆した管体の屈曲部にエルボ結束部30を引き出して装着し、雄型結束部材31の係合突起310を雌型結束部材32の係合受孔320に圧入して両者を結束する。

【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
本発明は、冷気又は暖気等を供給する管体の表面に被覆した保温材を保護するための保護カバーに関しており、さらに詳しくは、管体が直角に屈曲している屈曲部分に装着するエルボ保護カバーに関するものである。
【0002】
エルボカバーの結束部を互いに結束する装置は、下記の特許文献1及び特許文献2に開示されている。
【0003】
特許文献1に記載されたエルボカバーは、外側湾曲部(18)の端部に一対で設けられた繋ぎ部(24,26)のうち、一方の繋ぎ部(24)を三つ折りに折り返して嵌入溝(28)を形成し、もう一方の繋ぎ部(26)にポケット状凸部(32)を設けたものであって、エルボカバーを組み立てるときは、繋ぎ部(26)のポケット状凸部(32)を繋ぎ部(24)の嵌入溝(28)に嵌入係合して両者を結合するものである。
【0004】
特許文献1のエルボカバーは、繋ぎ部(26)のポケット状凸部(32)を繋ぎ部(24)の嵌入溝(28)に嵌入係合するだけでエルボカバーの結合が可能となるので、それまでのカバーと比較して結合作業の作業効率を向上させることができるが、繋ぎ部(24)に嵌入溝(28)を形成するために厚みを生ずるものとなっていたので、エルボカバーを管体に装着するときに嵌入溝(28)先端の各隅部が管体に被覆した断熱材の内径に密着するだけで、嵌入溝(28)底部は断熱材から離れてしまい体裁よく装着することを妨げているという問題があった。
【0005】
また、特許文献1のエルボカバーにおいては、カバーの繋ぎ部(24)に形成された接合部が全て同じ幅に形成されているから、接合部の強度は維持されているものであるが、繋ぎ部(24)は三つ折りに折り曲げ成形されているので、当該繋ぎ部(24)は折り返した分だけもう一方の繋ぎ部(26)よりも多くの板材を必要としており、特許文献1で提案されたエルボカバーは省資源的なものとは言い難いものであった。
【0006】
一方、特許文献2に記載されたエルボカバーは、管体の屈曲部の外径面を覆う外径カバー体(1)と管体の屈曲部の内径面を覆う内径カバー体(2)を設け、この内径カバー体(2)は第1の内径カバー体(2a)と第2の内径カバー体(2b)を有し、第1の内径カバー体(2a)は、端部を内方に折曲して形成した一次折曲部(7)と、この一次折曲部(7)からの延長部分を中途で外方へ折り返して当該一次折曲部(7)と対面させて形成した二次折曲部(8)と、この二次折曲部(8)と上記一次折曲部(7)との間に形成されたV字状溝部(11)と、二次折曲部(8)からの延長部分を内方へ折曲した係合受歯(9)とを備え、第2の内径カバー体(2b)は端部に係合受歯(9)と係合自在に形成された係合歯(11)を備え、一次折曲部(7)の側端縁を内径カバー体(2)の側端縁と略テーパー状に対向させて内方へ位置させるとともに、二次折曲部(8)の側端縁を一次折曲部(7)の側端縁と略テーパー状に対向させてさらに内方に位置させることで、第1の内径カバー体(2a)と第2の内径カバー体(2b)を接続したときに形成される係合接続部分の厚みを、その中央部から側端縁に向って漸次的に薄くなるように構成することにより、側端縁部を管体の内径面に密着させた状態で装着するものであり、第1及び第2の内径カバー体(2a,2b)の係合接続部分の厚みを、その中央部から側端縁部に向って漸次的に薄くなるように形成した構成に特徴がある。
【0007】
特許文献2のエルボカバーは、図6を参照して、係合接続部分を構成する雌係合部(3a)の幅を自由端に向って漸次幅狭となるように形成しているので、係合接続部分を折り曲げ形成したとき、その厚みを中央部から側端縁部に向って漸次的に薄く形成でき、カバー体を管体屈曲部に装着したときに内径カバー体(2a,2b)が管体の屈曲部内径面間に略密着状態で装着でき体裁がよいといった効果を奏するものの、係合接続部分の厚みをその中央部から側端縁部に向って漸次的に薄く形成した結果、係合接続部分たる雌係合部(3a)の側縁部に板材が1枚で構成されている部分が生じてしまい、このため係合接続部(3)の強度が低下するといった問題が生じている。
【0008】
また、特許文献2のエルボカバーは、係合接続部分となる雌型係合部(3a)を有する内径カバー体(2a)の端部が三つ折り形成されているので、この場合も第1実施例と同様に、三つ折り形成した分だけ雌型係合部(3a)を有する内径カバー体(2a)は、雄型係合部(3b)となる内径カバー体(2b)よりも多くの板材が必要であり、ここでも省資源効果に欠けるという問題を有しているのである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】実開平4−64692号公報
【特許文献2】特開2008−95747号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明が解決しようとする課題は、エルボカバーの結束部が雄型結束部材と雌型結束部材を有するものにおいて、結束部を構成する雌型結束部材の板材使用量を可及的に少なくすることにより、一定の強度を維持しつつ省資源効果を高めることができるエルボ保護カバーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
解決手段の第1は、エルボカバーが、エルボ胴体部とエルボ結束部を有し、これらの部材が鉄板などにより形成されており、上記エルボ胴体部は、複数枚の短冊状部材により管体屈曲部を被覆可能にして断面U字状に形成したものであり、上記エルボ結束部は、上記エルボ胴体部の開口部に雄型結束部材と雌型結束部材とを対向して一対で設けたものであり、上記雄型結束部材の自由端近傍に係合突起を設け、上記雌型結束部材に上記係合突起と対応する複数対の係合受孔を設け、上記雌型結束部材に補強部材を形成したものであって、エルボ胴体部を管体の屈曲部に外側かに被せたのちエルボ結束部を管体の屈曲部に内側引き出してエルボカバーを装着し、上記雄型結束部材の係合突起を上記雌型結束部材の係合受孔に圧入係合して両者を結束することを特徴とするものである。
【0012】
解決手段の第2は、解決手段の第1において、雌型結束部材の補強部材が、当該雌型結束部材の自由端を折り返して重合した補強板材であることを特徴とするものである。
【0013】
解決手段の第3は、解決手段の第1において、雌型結束部材の補強部材が、当該雌型結束部材の係合受孔に沿って形成した補強リブ部材であることを特徴とするものである。
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【発明の効果】
【0014】
請求項1は、エルボカバーのエルボ結束部が雄型結束部と雌型結束部を対向して一対で設けられており、上記雄型結束部に係合突起を設け、上記雌型結束部に上記係合突起と対応する複数対の係合受孔を設けたものであるから、エルボ結束部が板材を三つ折りに折り返した構造の従来型カバーと比較して結束部の厚みを薄くすることができ、エルボカバーを管体の屈曲部内側に装着したとき、結束部の底部両側端を管体に被覆した直管カバーに密着させることができるので、エルボカバーを体裁よく管体に装着できるという効果を奏するものである。
【0015】
また、請求項1は、エルボ結束部のうちの雌型結束部が従来構造の三つ折りに折返し形成したものではないから、雌型結束部の板材使用量を可及的に少なくすることができるものであって、エルボ結束部がカバーとしての強度を維持しつつ省資源効果を奏するものである。
【0016】
請求項2は、雌型結束部の補強部材が、結束部材の自由端を折り返して重合形成した補強板材であるから、エルボ結束部はカバーとしての強度を維持することができるだけでなく、雌型結束部は、従来構造の三つ折り形成した接合部と比較して板材使用量が少なくてよく省資源効果が得られることの効果がある。
【0017】
請求項3は、雌型結束部の補強部材が、結束部材に形成した補強リブ部材であるから、エルボ結束部はエルボカバーとしての強度を維持できることは勿論のこと、雌型結束部の板材が1枚板であるから、従来構造の三つ折り形成した接合部と比較した場合は勿論のこと、本発明が提案する請求項2に記載の雌型結束部と比較した場合も、板材使用量が少なくてよく省資源効果が得られることの効果がある。また、雌型結束部が1枚板で構成されているので、従来構造に比べて加工性に優れていることの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明に係るエルボカバーの全体を示す斜視図。
【図2】本発明に係るエルボカバーを管体に装着した状態を示す側面図。
【図3】第1実施例のエルボカバーにおけるエルボ結束部を示す斜視図。
【図4】第1実施例のエルボ結束部を示しており、Aは雄型結束部を示す断面図、Bは雌型結束部を示す断面図、Cは結束した状態を示す断面図。
【図5】第1実施例におけるエルボカバーを管体に装着したときのエルボ結束部の結合状態を示す断面図。
【図6】第2実施例のエルボカバーにおけるエルボ結束部を示す斜視図。
【図7】第2実施例のエルボ結束部を示しており、Aは雄型結束部を示す断面図、Bは雌型結束部を示す断面図、Cは結束した状態を示す断面図。
【図8】第2実施例におけるエルボカバーを管体に装着したときのエルボ結束部の結合状態を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0019】
図1,図2において、1は冷気又は暖気等を供給する管体、2は管体1の表面に被服した保温材、3は管体1の直管部分に被覆した保温材2の上から装着した直管カバーを示している。なお、10は本発明に係るエルボカバーを示しており、管体1の屈曲部分に被覆した保温材2の上から装着するものである。
【0020】
10はエルボカバー、20はエルボ胴体部、30はエルボ結束部を示しており、いずれも鉄板などにより形成したものである。ここで、エルボ胴体部20は複数枚の短冊状部材により管体屈曲部を被覆可能な断面U字形状に形成したものであり、また、エルボ結束部30は、エルボ胴体部20の開口部に、雄型結束部材31と雌型結束部材32とを対向して一対で設けたものである。なお、上記エルボ胴体部20の各部材どうしの固定、エルボ胴体部20とエルボ結束部30たる雄型結束部材31と雌型結束部材32の固定は、溶接又はカシメ止めなどによる。
【0021】
上記エルボ結束部30は一対で設けられており、一方が雄型結束部材31であり、他方が雌型結束部材32であって、このうち、雄型結束部材31には、2個の係合突起310が自由端近傍に長手方向に直交して設けられており、また、もう一方の雌型結束部材32には、上記係合突起310と対応する複数対の係合受孔320が設けられている。
【0022】
上記雌型結束部材32には強度を維持するための補強部材33が形成されている。補強部材33の詳細は後述するが、一つは雌型結束部材32の自由端を折り返して重合した補強板材330aであり(図3参照)、もう一つは雌型結束部材32の係合受孔320に沿って形成した補強リブ部材330bである(図6参照)。
【0023】
また、上記係合突起310及び係合受孔320は、所謂スナップボタン構造により形成されたものであって、係合突起310はスナップボタンの雄型に相当し、係合受孔320はスナップボタンの雌型に相当している。ここで、雄型結束部材31と雌型結束部材32を結合は、係合突起310を係合受孔320に圧入して両者を結合するものである。
【0024】
上記係合突起310は、係合軸部310aと係合頭部310bを有し、これらが雄型結束部材31から一体成型されたものであって、係合頭部310bの直径が係合軸部310aの直径よりも若干大径に形成されている。また、上記係合受孔320は、上記係合突起310の頭部の圧入を補助するために、当該係合受孔320の周縁部に一個又は複数個の切込み320aが設けられている。
【0025】
本発明に係るエルボカバー10は、管体1の屈曲部分に被覆した保温材2の表面に装着するものである。なお、エルボカバー10の装着に先立って、管体1の直管部分に被覆された保温材2の表面に直管カバー3を装着しておく。装着作業の作業手順は、まず、エルボカバー10は、エルボ胴体部20を管体1の屈曲部分に外側から被せ、エルボ結束部30を屈曲部分の内側に引き出して両者を結束する。
【0026】
エルボ結束部30の結束は、雄型結束部材31と雌型結束部材32を管体1の屈曲部分内側に引き出し、当該雄型結束部材31の係合突起310を雌型結束部材32の係合受孔320のいずれかに圧入して両者を結合する。
【実施例1】
【0027】
第1実施例は、図3から図5に示すものである。エルボカバー10は、エルボ胴体部20とエルボ結束部30を有しており、エルボ結束部30は雄型結束部材31と雌型結束部材32とを対向して一対で設けたものである。また、エルボ結束部30における雄型結束部材31に設けた係合突起310は、結束部材の長手方向に直交する方向、すなわち、実施形態においては、結束部材の自由端近傍の端壁に沿って2個設けられている。
【0028】
上記雌型結束部材32に形成した補強部材33は、該雌型結束部材32の自由端を折り返して重合した補強板材330aであり、また、係合受孔320は、雌型結束部材32の長手方向に平行して4対が設けられている。実施形態においては、係合受孔320は雌型結束部材32及び補強部材33を貫通して設けられている。
【0029】
補強部材33たる補強板材330aの折り曲げ方向は任意であるが、実施形態における補強板材330aは、エルボカバー10を管体1に装着したとき当該補強板材330aがカバーの内側に収容される方向に折り曲げている。
【0030】
雄型結束部材31の自由端は、角部をアール形状に形成して作業者が鉄板の隅部で怪我をしない配慮をしているが、自由端に小許の折幅で折り曲げた雄側補助折曲部34を形成するとことにより、鉄板の切り口で作業者が怪我をしないようにより一層の安全を確保した構造としている。
【0031】
なお、上記雄側補助折曲部34は、雄型結束部材31の補強部材としても機能するものであるが、当該雄側補助折曲部34を形成するか否か、また、形成したときの折り曲げ方向はいずれも任意である。
【0032】
第1実施例は、雌型結束部31の補強部材33が、雌型結束部材31の自由端を折り返して重合形成した補強板材であるから、従来構造の三つ折り形成した接合部と比較して当該雌型結束部材31の板材使用量を少なくすることができる。
【0033】
エルボカバー10の管体1への装着手順は、エルボ胴体部20を予め保温材2が被覆された管体1の屈曲部分に外側から被せ、エルボ結束部30たる雄型結束部材31と雌型結束部材32を当該管体1の屈曲部分の内側に引き出し、次いで、雄型結束部材31の係合突起310を雌型結束部材32の係合受孔320のいずれかに圧入して両者を結合する。
【0034】
前述したように、雄型結束部材31と雌型結束部材32の結束は、雄型結束部材31の係合突起310を雌型結束部材32の係合受孔320のいずれかに圧入することにより結束作業を完了する。管体1へのエルボカバー10の装着は、係合突起310を係合受孔320に圧入係合するだけで装着作業が完了となる。
【実施例2】
【0035】
第2実施例は、図6から図8に示すものである。エルボ結束部30における雌型結束部材32に形成した補強部材33は、該雌型結束部材32の両側端縁に沿って形成した2条の補強リブ部材330bであり、詳しくは、2列に並設された係合受孔320と雌型結束部材32の側端縁との間に形成されたリブ部材である。なお、補強リブ部材330bの突出面を表裏いずれの面に向けるかは任意である。
【0036】
第2実施例における雌型結束部材32は、1枚の板材で形成されているから、ここでも自由端は小許の折幅で折り曲げた雌側補助折曲部35を形成することで安全性を確保できるものとなる。ただし、この場合も雌側補助折曲部35を形成するか否か、また、形成したときの折り曲げ方向はともに任意である。
【0037】
なお、雌型結束部32に形成した補強部材33は、2条に形成した補強リブ部材330bであるから、雌型結束部32の板材が1枚であり、このため、第2実施例においては、従来構造の三つ折り形成した接合部と比較して板材の使用量が少なくてよいことは勿論のこと、本願発明の請求項2に記載された雌型結束部と比較した場合も、板材の使用量が少なくてよく省資源効果の高いものである。
【0038】
第2実施例におけるエルボカバー10は、補強部材33を除く他の構成部材は第1実施例と同様であり、また、エルボカバー10の装着手順ならびに雄型結束部材31と雌型結束部材32の結合手順なども、第1実施例の場合と同様であるから、いずれの説明も省略する。
【符号の説明】
【0039】
1 管体
2 保温材
3 直管カバー
10 エルボカバー
20 エルボ胴体部
30 エルボ結束部
31 雄型結束部材
310 係合突起
310a 係合軸部
310b 係合頭部
32 雌型結束部材
320 係合受孔
320a 切込み
33 補強部材
330a 補強板材
330b 補強リブ部材
34 雄側補助折曲部
35 雌側補助折曲部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
エルボカバー(10)が、エルボ胴体部(20)とエルボ結束部(30)を有し、これらの部材が鉄板などにより形成されており、上記エルボ胴体部(20)は、複数枚の短冊状部材により管体屈曲部を被覆可能にして断面U字状に形成したものであり、上記エルボ結束部(30)は、上記エルボ胴体部(20)の開口部に雄型結束部材(31)と雌型結束部材(32)とを対向して一対で設けたものであり、上記雄型結束部材(31)の自由端近傍に係合突起(310)を設け、上記雌型結束部材(32)に上記係合突起(310)と対応する複数対の係合受孔(320)を設け、上記雌型結束部材(32)に補強部材(33)を形成したものであって、エルボ胴体部(20)を管体(1)の屈曲部に外側から被せたのちエルボ結束部(30)を管体(1)の屈曲部内側に引き出してエルボカバー(10)を装着し、上記雄型結束部材(31)の係合突起(310)を上記雌型結束部材(32)の係合受孔(320)に圧入係合して両者を結束することを特徴とするエルボ保護カバー。
【請求項2】
雌型結束部(32)の補強部材(33)が、上記雌型結束部材(32)の自由端を折り返して重合した補強板材(330a)であることを特徴とする請求項1に記載のエルボ保護カバー。
【請求項3】
雌型結束部(32)の補強部材(33)が、上記雌型結束部材(32)の係合受孔(320)に沿って形成した補強リブ部材(330b)であることを特徴とする請求項1に記載のエルボ保護カバー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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