説明

オーダー管理システム、オーダー入力装置およびオーダー受付方法

【課題】メニューに載っていない商品のオーダーを受け付けることを可能にするオーダー管理システム、オーダー入力装置およびオーダー受付方法を提供する。
【解決手段】制御部100dは、メニュー接続キー100bから接続指示信号を受け付けると、その接続指示信号が受け付けられる直前にメニュー入力部100aから受け付けた第1オーダー信号にて特定される商品が親商品であると判断する。その後、制御部100dは、メニュー入力部100aから第2オーダー信号を受け付けると、第2オーダー信号にて特定される商品が子商品であると判断し、親商品と子商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成し、その組み合わせオーダー信号を制御装置110に送信し、制御装置110は、その送信された組み合わせオーダー信号が示すオーダーをプリンタ120に印刷させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オーダー管理システム、オーダー入力装置およびオーダー受付方法に関し、特には、オーダー入力装置で商品のオーダーを受け付けるオーダー管理システム、オーダー入力装置およびオーダー受付方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、オーダー入力装置を用いた注文管理システムが、レストラン等の飲食店で使用されている。
【0003】
特許文献1(特開平11−45300号公報)に記載の注文管理システムでは、オーダー入力装置が、店のメニューにのっている商品のオーダーを受け付けると、そのオーダーをコントローラに送信し、コントローラが、そのオーダーをプリンタおよび表示装置に出力させる。
【0004】
また、注文管理システムを導入していない飲食店では、従業員が、店のメニューにのっている商品のオーダーを受け付けると、そのオーダーを厨房に伝えていた。
【特許文献1】特開平11−45300号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
飲食店では、店のメニューにのっていない商品のオーダーを受け付けることがある。
【0006】
オーダー入力装置は、店のメニューにのっていない商品のオーダーを受け付けることができないため、注文管理システムは、そのオーダーを処理できない。よって、店では、オーダーを受け付ける機会を損失してしまう。
【0007】
また、従業員は、店のメニューにのっていない商品のオーダーを受け付けた場合、そのオーダーを正確に厨房に伝えることが困難であった。
【0008】
本発明の目的は、メニューに載っていない商品のオーダーを受け付けることを可能にするオーダー管理システム、オーダー入力装置およびオーダー受付方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明のオーダー管理システムは、商品のオーダーを受け付け、該オーダーを示すオーダー信号を出力するオーダー入力装置と、前記オーダー入力装置が出力したオーダー信号を受け付ける制御装置と、前記制御装置が受け付けたオーダー信号にて示されたオーダーを出力する出力装置と、を含むオーダー管理システムであって、前記オーダー入力装置は、あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品のいずれかまたは複数に対するオーダーを受け付け、該受け付けたオーダーを示すオーダー信号を出力するオーダー入力部と、複数の商品を組み合わせて1つの商品にする旨の接続指示を受け付けてその旨の接続指示信号を出力する接続指示入力部と、前記接続指示入力部からの前記接続指示信号が入力され、かつ、前記オーダー入力部から複数の商品をオーダーする旨の前記オーダー信号が入力されると、該オーダー信号にて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する制御部と、前記制御部が生成した前記組み合わせオーダー信号を前記制御装置に出力する通信部と、を含む。
【0010】
また、本発明のオーダー受付方法は、商品のオーダーを受け付け、該オーダーを示すオーダー信号を出力するオーダー入力装置と、前記オーダー入力装置が出力したオーダー信号を受け付ける制御装置と、前記制御装置が受け付けたオーダー信号にて示されたオーダーを出力する出力装置と、を含むオーダー管理システムが行うオーダー受付方法であって、前記オーダー入力装置が、あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品のいずれかに対するオーダーを受け付けるオーダー入力ステップと、前記オーダー入力装置が、複数の商品を組み合わせて1つの商品にする旨の接続指示を受け付ける接続指示入力ステップと、前記オーダー入力装置が、前記接続指示と複数の前記オーダーとを受け付けると、該複数のオーダーにて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する生成ステップと、前記オーダー入力装置が、前記組み合わせオーダー信号を前記制御装置に出力するオーダー出力ステップと、前記制御装置が、前記オーダー入力装置から前記組み合わせオーダー信号を受け付けるオーダー受付ステップと、前記制御装置が、前記受け付けられた組み合わせオーダー信号を前記出力装置に提供するオーダー提供ステップと、前記出力装置が、前記制御装置から前記組み合わせオーダー信号を受け取るオーダー受取ステップと、前記出力装置が、前記受け取られた組み合わせオーダー信号にて示されたオーダーを出力する出力ステップと、を含む。
【0011】
また、本発明のオーダー入力装置は、商品のオーダーを受け付け、該オーダーを示すオーダー信号を制御装置に出力するオーダー入力装置であって、あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品のいずれかまたは複数に対するオーダーを受け付け、該受け付けたオーダーを示すオーダー信号を出力するオーダー入力部と、複数の商品を組み合わせて1つの商品にする旨の接続指示を受け付けてその旨の接続指示信号を出力する接続指示入力部と、前記接続指示入力部からの前記接続指示信号が入力され、かつ、前記オーダー入力部から複数の商品をオーダーする旨の前記オーダー信号が入力されると、該オーダー信号にて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する制御部と、前記制御部が生成した前記組み合わせオーダー信号を前記制御装置に出力する通信部と、を含む。
【0012】
また、本発明のオーダー受付方法は、商品のオーダーを受け付け、該オーダーを示すオーダー信号を制御装置に出力するオーダー入力装置が行うオーダー受付方法であって、あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品のいずれかに対するオーダーを受け付けるオーダー入力ステップと、複数の商品を組み合わせて1つの商品にする旨の接続指示を受け付ける接続指示入力ステップと、前記接続指示と複数の前記オーダーが受け付けられると、該複数のオーダーにて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する生成ステップと、前記生成された組み合わせオーダー信号を前記制御装置に出力するオーダー出力ステップと、を含む。
【0013】
上記発明によれば、接続指示が受け付けられ、かつ、複数の商品のオーダーが受け付けられると、それら複数のオーダーにて特定される複数の商品を組み合わせた商品に対するオーダーが生成される。
【0014】
このため、あらかじめ設定されたオーダー可能な商品でないが、オーダー可能な商品を組み合わせることによって実現可能な商品のオーダーを受け付けることが可能となる。よって、あらかじめ設定されたオーダー可能な商品でない商品のオーダー、すなわち、メニューに載っていない商品のオーダーを受け付けることが可能になる。
【0015】
なお、前記オーダー入力部は、前記複数の商品をオーダーする旨のオーダー信号として、1つの前記商品をオーダーする旨の第1オーダー信号と、前記商品をオーダーする旨の第2オーダー信号との組み合わせを用い、前記制御部は、前記オーダー入力部から前記第1オーダー信号を受け付け、その後、前記接続指示入力部から前記接続指示信号を受け付け、その後、該オーダー入力部から前記第2オーダー信号を受け付けると、該接続指示の前後に受け付けられた第1および第2のオーダー信号にて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の前記組み合わせオーダー信号を生成することが望ましい。
【0016】
上記発明によれば、あらかじめ設定されたオーダー可能な商品でない商品のオーダー、すなわち、メニューに載っていない商品のオーダーを、簡単に、受け付けることが可能になる。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、あらかじめ設定されたオーダー可能な商品と異なる商品のオーダー、例えば、メニューに載っていない商品のオーダーを受け付けることが可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0019】
図1は、本発明の一実施例のオーダー管理システムを示したブロック図である。
【0020】
図1において、オーダー管理システムは、オーダー入力装置100と、制御装置110と、プリンタ120と、チェックアウトターミナル装置130とを含む。
【0021】
オーダー入力装置100は、店内の従業員に携帯され、商品のオーダーを受け付け、そのオーダーを制御装置110に送信する。制御装置110は、オーダー入力装置100からオーダーを受け付けると、そのオーダーをプリンタ120に送信する。プリンタ120は、出力装置の一例であり、厨房に設置され、制御装置110からオーダーを受け付けると、そのオーダーを印刷する。チェックアウトターミナル装置130は、商品の会計場所に設置され、制御装置110と通信してレシート発行を行う。
【0022】
オーダー入力装置100は、メニュー入力部100aと、メニュー接続キー100bと、表示部100cと、制御部100dと、記憶部100eと、コンピュータ通信部100fとを含む。
【0023】
メニュー入力部100aは、オーダー入力装置100の表示画面に表示された複数の操作キーからなり、あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品のいずれかに対するオーダーを受け付ける。具体的には、メニュー入力部100aは、メニューブックに記載されている複数の商品のいずれかに対するオーダーを受け付ける。メニュー入力部100aは、オーダーを受け付けると、そのオーダーを示すオーダー信号を制御部100dに出力する。
【0024】
メニュー接続キー100bは、オーダー入力装置100の表示画面に表示された操作キーで、複数の商品を組み合わせて1つの商品にする旨の接続指示を受け付ける。具体的には、メニュー接続キー100bは、ユーザの操作により接続指示を受け付ける。メニュー接続キー100bは、接続指示を受け付けると、接続指示信号を制御部100dに出力する。
【0025】
表示部100cは、メニュー入力部100aがオーダーを受け付けることが可能な商品の名称と、メニュー入力部100aが受け付けたオーダーと、を表示する。なお、表示部100cとしてタッチパネルが用いられると、表示部100cは、メニュー入力部としても機能する。
【0026】
制御部100dは、オーダー入力装置100全体を制御する。
【0027】
例えば、制御部100dは、メニュー入力部100aから1つの商品をオーダーする旨のオーダー信号(第1オーダー信号)を1つ受け付け、その後、メニュー接続キー100bから接続指示信号を受け付け、その後、メニュー入力部100aから1つまたは複数の商品をオーダーする旨のオーダー信号(第2オーダー信号)を受け付けると、接続指示信号の前後に受け付けられた複数のオーダー信号にて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する。
【0028】
具体的には、制御部100dは、接続指示信号が受け付けられると、その接続指示信号が受け付けられる直前にメニュー入力部100aから受け付けた第1オーダー信号にて特定される商品が親商品であると判断する。
【0029】
その後、第2オーダー信号が受け付けられると、制御部100dは、第2オーダー信号にて特定される商品が子商品であると判断し、親商品と子商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する。
【0030】
なお、制御部100dは、個々のオーダー信号に、オーダーNo(オーダー番号)を付与する。オーダーNoとしては、例えば、オーダーの通し番号が用いられる。
【0031】
記憶部100eには、あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品名が格納されている。具体的には、記憶部100aには、あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品名を示すメニューマスタデータと、あらかじめメニュー上で組み合わせるが可能な商品名を示すサブメニューマスタデータと、が記憶されている。
【0032】
図2は、メニューマスタデータの一例を示した説明図である。
【0033】
図2において、メニューマスタデータ1では、商品コード1aと、名称(商品名)1bと、通常単価1cと、サブ単価1dと、接続するメニュー構成No1eとが、商品ごとに関連づけられている。
【0034】
商品コード1aは、あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品を識別するための商品識別情報である。以下では、オーダー可能な商品を、単に「商品」と称する。
【0035】
名称1bは、各商品の名称である。通常単価1cは、各商品の通常単価である。サブ単価1dは、親商品に、サブ単価1dと関連づけられた商品が子商品として接続されたときの、子商品の単価である。
【0036】
接続するメニュー構成No1eは、あらかじめメニュー上で、組み合わせる(接続する)ことが認められているオプション商品を特定するための情報である。
【0037】
図2に示したメニューマスタデータ1では、すべての商品が、親商品にもなり子商品にもなる。例えば、図2に示したメニューマスタデータ1では、コーヒーは、子商品になると、価格が0円になる。
【0038】
図3は、あらかじめメニュー上で組み合わせる(接続する)ことが認められているオプション商品に関する情報を示すサブメニューマスタデータ2の一例を示した説明図である。
【0039】
図3において、サブメニューマスタデータ2では、メニュー構成No2aと、商品コード2bと、名称(商品名)2cとが、商品ごとに関連づけられている。
【0040】
例えば、記憶部100eに、図2に示したメニューマスタデータ1と、図3に示したサブメニューマスタデータ2とが記憶されていると、通常オーダー受付時、具体的には、メニュー接続キー100bが操作されないオーダー受付時、カレーライスがオーダーされると、それに紐づくメニュー構成No001のチーズとコーンがオプション商品の選択肢となる。また、同様に、トンカツが選択されると、それに紐づくメニュー構成No002の豚汁と味噌汁がオプション商品の選択肢となる。
【0041】
図4は、メニューマスタデータの他の例を示した説明図である。なお、図4において、図2に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
【0042】
図4に示したメニューマスタデータ3では、図2に示したメニューマスタデータ1に親子判定コード1fが加えられている。
【0043】
親子判定コード1fには、親子判定コード1fと関連づけられた商品が、親商品または通常商品(子商品が接続されない商品)にしかならない場合には、「1」が設定され、子商品または通常商品にしかならない場合には、「2」が設定され、親商品、子商品および通常商品のいずれにもなる場合には「3」が設定される。
【0044】
図4に示したメニューマスタデータ3では、親子判別コード1fが「1」のカレーライスは、子商品とすることができず、また、親子判別コード1fが「2」のチーズ、コーンおよびコーヒーは、親商品とすることができない。
【0045】
なお、制御部100dは、記憶部100eに記憶されているメニューマスタデータを用いて、接続指示信号の前後に受け付けられた複数のオーダー信号にて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する。
【0046】
図1に戻って、コンピュータ通信部100fは、制御装置110と通信し、例えば、制御部100dが生成したオーダー信号(例えば、組み合わせオーダー信号)を制御装置110に無線送信する。
【0047】
制御装置110は、コンピュータ通信部110aと、オーダー記憶部110bと、プリンタ通信部110cと、ターミナル通信部110dと、制御部110eとを含む。
【0048】
コンピュータ通信部110aは、オーダー入力装置100と通信する。オーダー記憶部110bは、オーダー入力装置100から受け付けたオーダー信号(例えば、組み合わせオーダー信号)を記憶する。プリンタ通信部110cは、プリンタ120と通信する。ターミナル通信部110dは、チェックアウトターミナル装置130と通信する。
【0049】
制御部110eは、制御装置110全体を制御する。
【0050】
例えば、制御部110eは、コンピュータ通信部110aがオーダー入力装置100からオーダー信号を受け付けると、そのオーダー信号をオーダー記憶部110bに記憶し、また、そのオーダー信号をプリンタ通信部110cからプリンタ120に送信する。
【0051】
また、制御部110eは、ターミナル通信部110dを介して、チェックアウトターミナル装置130からオーダーNoを受け付けると、そのオーダーNoが付与されたオーダー信号をオーダー記憶部110bから読み出し、そのオーダー信号を、ターミナル通信部110dを介して、チェックアウトターミナル装置130に送信する。
【0052】
プリンタ120は、プリンタ通信部120aと、印字部120bとを含む。プリンタ通信部120aは、制御装置110と通信する。印字部120bは、プリンタ通信装置120aが制御装置110からオーダー信号を受け付けると、そのオーダー信号が示すオーダーを印刷する。
【0053】
チェックアウトターミナル装置130は、ターミナル通信部130aと、入力部130bと、制御部130cと、レシート発行部130dとを含む。
【0054】
ターミナル通信部130aは、制御装置110と通信する。入力部130bは、操作キーで、例えば、オーダーNoを受け付ける。
【0055】
制御部130cは、チェックアウトターミナル装置130全体を制御する。
【0056】
例えば、制御部130cは、入力部130bが受け付けたオーダーNoを、ターミナル通信部130aから制御装置110に送信し、制御装置110からターミナル通信部130aを介してオーダー信号を受け付けると、そのオーダー信号に基づいて会計処理を行う。
【0057】
レシート発行部130dは、制御部130cの会計処理での精算結果を示すレシートを発行する。
【0058】
次に、動作を説明する。
【0059】
図5は、オーダー入力装置100の動作、具体的には、メニュー接続キー100bが操作されたときのオーダー入力装置100の動作を説明するためのフローチャートである。
【0060】
また、図6は、オーダー入力装置100の外観の一例を示した説明図である。なお、図6において、図1に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
【0061】
以下、図5および6を参照して、オーダー入力装置100の動作を説明する。
【0062】
なお、メニュー入力部100aとして、商品名が記載された商品キー100a1と、商品コードを受け付けるコード入力キー100a2と、商品を特定するためのJANコードを受け付けるJANコード入力キー100a3、商品を特定するためのMLUNoを受け付けるMLU入力キー100a4と、商品名を検索するための名前検索キー100a5と、商品の部門からその部門に該当する商品を検索するための部門検索キー100a6が用いられる。
【0063】
また、メニュー接続キー100bは、メニュー入力部100aがオーダーを受け付けてから、操作可能になり、オーダー入力装置100の記憶部100eには、図4に示したメニューマスタデータ3が記憶されているとする。
【0064】
メニュー入力部100aは、あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品のいずれかに対するオーダーを受け付けると、そのオーダーされた商品(親商品)の商品コード(オーダー信号)を制御部100dに出力する。制御部100dは、商品コードを受け付けると、ステップS1を実行される。
【0065】
なお、商品のオーダーは、オーダーされる商品があらかじめ割り当てられている商品キー100a1を操作することによって受け付けられてもよいし、タッチパネルの表示部100cで表示されている商品の名前をタッチして選択することによって受け付けられてもよし(図6参照)、商品コードで受け付けられてもよい。
【0066】
ステップS1では、制御部100dは、メニュー入力部100aから受け付けた商品コードを記憶し、さらに、メニュー接続キー100bを操作可能にし、メニュー接続キー100bの色を、特定の色から、その特定の色と異なる所定の色に変更する。
【0067】
オーダー入力装置100のユーザは、メニュー接続キー100bの色が所定の色になることで、メニュー接続キー100bが操作可能になったことを認識する。その後、ステップS2が実行される。
【0068】
なお、ステップS1終了後に、子商品の数量がオーダー入力装置100のテンキー100a7(図6参照)にて入力され、その後、ステップS2が実行されてもよい。
【0069】
ステップS2では、メニュー接続キー100bが操作され、すなわち、メニュー接続キー100bが接続指示を受け付け、接続指示信号が制御部100dに出力される。
【0070】
制御部100dは、接続指示信号を受け付けると、その接続指示信号が受け付けられる直前にメニュー入力部100aが受け付けたオーダー信号(商品コード)にて特定される商品が親商品であると判断する。制御部100dは、親商品となる商品を認識すると、ステップS3を実行する。
【0071】
ステップS3では、制御部100dは、親商品となる商品の親子判別コード1fを、記憶部100eのメニューマスタデータ3から読み取り、その親子判別コード1fが「2」(子商品なるのみ)であるか否かを判断する。
【0072】
制御部100dは、その親子判別コード1fが「2」であるとステップS4を実行し、その親子判別コード1fが「2」でないとステップS5を実行する。
【0073】
ステップS4では、制御部100dは、親商品の判断を取り消す等のエラー処理を行い、その後、ステップS6を実行して、表示部100cに、例えば「サブメニューには接続できません」と表示する。その後、制御部100dは、ステップS7を実行して、メニュー接続キー100bの色を特定の色に戻し、商品選択待ち状態となる。
【0074】
一方、ステップS5では、制御部100dは、テンキー100a7にて数量が既に入力されているか判断し、数量が既に入力されているとステップS8を実行し、数量が入力されていないと、ステップS9が実行される。
【0075】
ステップS8では、制御部100dは、表示部100cに、入力された数量を表示する。その後、ステップS9が実行される。
【0076】
ステップS9では、オーダー入力装置100のユーザは、あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品のいずれかである、子商品となる商品のオーダーを、メニュー入力部100aに入力する。メニュー入力部100aは、そのオーダーされた商品(子商品)の商品コード(オーダー信号)を制御部100dに出力する。
【0077】
なお、制御部100dは、接続指示信号を受け付けた後に商品コード(オーダー信号)を受け付けた場合、メニューマスタデータ3において、その商品コードに、接続するメニュー構成No1eが関連づけられていても、そのメニュー構成No1eを無視する。
【0078】
このため、接続指示信号を受け付けた後に商品コードを受け付けた場合、サブメニューマスタデータ2にて、その商品コードに対応づけられた商品は、選択できなくなる。
【0079】
その後、制御部100dは、ステップS10を実行する。
【0080】
ステップS10では、制御部100dは、直前訂正キー100a8または商品訂正キー100a9(図6参照)が操作されて処理が中止されたか判断し、処理が中止されていなければステップS11を実行し、処理が中止されるとステップS12を実行する。
【0081】
ステップS11では、制御部100dは、ステップS9で受け付けたオーダー信号(商品コード)にて特定される商品が子商品であると判断し、親商品と子商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を、記憶部100e内のメニューマスタデータを参照して生成する。なお、制御部100dは、個々のオーダー信号(組み合わせオーダー信号も含む)に、オーダーNo(例えば、1日ごとの通し番号)を付与する。
【0082】
図7は、制御部100dにて生成された組み合わせオーダー信号の例を示した説明図である。具体的には、図7は、親商品としてカレーライス(商品コード0001)、子商品としてチーズ(商品コード0010)とトンカツ(商品コード0002)が指定された際に生成される組み合わせオーダー信号を示した説明図である。
【0083】
図7において、組み合わせオーダー信号は、オーダーNo7aと、商品コード7bと、個数7cと、金額7dと、商品フラグ7eとが関連づけられている。なお、商品フラグ7eは、親商品には「0」が付与され、子商品には「1」が付与される。
【0084】
制御部100dは、その組み合わせオーダー信号をコンピュータ通信部100fから制御装置110に無線送信する。
【0085】
制御装置110の制御部110eは、コンピュータ通信部110aがオーダー入力装置100のコンピュータ通信部100fから組み合わせオーダー信号を受け付けると、その組み合わせオーダー信号をオーダー記憶部110bに記憶し、その組み合わせオーダー信号をプリンタ通信部110cからプリンタ120に送信する。
【0086】
プリンタ120のプリンタ通信部120aは、制御装置110のプリンタ通信部110cから組み合わせオーダー信号を受け付けると、その組み合わせオーダー信号に示されたオーダーを印字部120bに印刷させる。
【0087】
印字部120bは、商品コードと、その商品コードに対応する商品名と、を対応づけて記憶しており、組み合わせオーダー信号に含まれる商品コードに対応する商品名を印刷する。
【0088】
なお、印字部120bは、商品フラグが「1」の商品(子商品)を、商品フラグが「0」の商品(親商品)より、2文字分字下げして印字する。
【0089】
図8は、親商品としてカレーライスが指定され、子商品として2つのトンカツが指定されたオーダーに対する印刷例を示した説明図である。
【0090】
一方、図9は、通常商品としてのカレーライスと2つのトンカツとを含むオーダーに対する印刷例を示した説明図である。
【0091】
厨房では、この字下げを含むオーダーを受け付けると、印刷された複数の商品を組み合わせた商品を調理する。例えば、図8に示されたオーダーを受け付けると、厨房では、メニューのない「トンカツ2枚をのせたカツカレー」が調理される。
【0092】
図5に戻って、制御部100dは、組み合わせオーダー信号を生成すると、ステップS13を実行する。
【0093】
ステップS13では、制御部100dは、表示部100cの表示を更新する。
【0094】
図10は、更新された表示の一例を示した説明図である。
【0095】
図10に示された表示では、親商品のカレーライスに対して、子商品のトンカツは、2文字分字下げして表示される。
【0096】
図5に戻って、制御部100dは、表示を更新すると、ステップS7を実行する。
【0097】
一方、ステップS12では、メニュー接続キー100bが操作され、すなわち、メニュー接続キー100bが接続指示を受け付け、接続指示信号が制御部100dに出力される。
【0098】
制御部100dは、処理が中止された後に接続指示信号を受け付けると、ステップS7を実行する。
【0099】
次に、会計時の動作を説明する。
【0100】
チェックアウトターミナル装置130の制御部130cは、入力部130bがオーダーNoを受け付けると、そのオーダーNoをターミナル通信部130aから制御装置110に送信する。
【0101】
制御装置110の制御部110eは、ターミナル通信部110dがチェックアウトターミナル装置130のターミナル通信部130aからオーダーNoを受け付けると、そのオーダーNoが付与されたオーダー信号(例えば、組み合わせオーダー信号)をオーダー記憶部110bから読み出し、そのオーダー信号を、ターミナル通信部110dを介して、チェックアウトターミナル装置130に送信する。
【0102】
チェックアウトターミナル装置130の制御部130cは、制御装置110からターミナル通信部130aを介してオーダー信号を受け付けると、そのオーダー信号に基づいて会計処理を行う。
【0103】
制御部130cは、その会計処理で実行された精算結果と、会計処理されたオーダー信号とを、レシート発行部130dに提供する。
【0104】
レシート発行部130dは、商品コードと、その商品コードに対応する商品名と、を対応づけて記憶しており、少なくとも、オーダー信号に含まれる商品コードに対応する商品名と、精算結果と、を示すレシートを印刷する。
【0105】
なお、レシート発行部130dは、商品フラグが「1」の商品(子商品)を、商品フラグが「0」の商品(親商品)より、2文字分字下げして印字する。
【0106】
図11は、親商品としてカレーライスが指定され、子商品として2つのトンカツが指定されたオーダーに対するレシート5aの一例を示した説明図である。
【0107】
一方、図12は、通常商品としてのカレーライスと2つのトンカツとを含むオーダーに対するレシート5bの一例を示した説明図である。
【0108】
次に、オーダー記憶部110bに記憶されたオーダー信号を集計する動作を説明する。
【0109】
制御装置110の制御部110eは、所定期間ごと(例えば、1日ごと、または、1週間ごと)に、オーダー記憶部110bに記憶されたオーダー信号を集計する。
【0110】
具体的には、制御部110eは、オーダー記憶部110bに記憶されたオーダー内の商品フラグを用いて、親商品(商品フラグが「0」)の集計と、子商品(商品フラグが「1」)の集計を別々に行う。制御部110eは、その集計結果を、商品別レポートとして、例えば、プリンタ120またはチェックアウトターミナル装置130に印刷させる。
【0111】
図13は、商品別レポートの一例を示した説明図である。具体的には、図13に示された商品別レポートは、図11に示されたレシート5aと図2に示されたレシート5bだけが所定期間内に発行された場合に発行される商品別レポートである。
【0112】
オーダー管理システムのユーザは、その商品別レポートを参照して、親商品として選択された商品の傾向と、子商品として選択された商品の傾向をつかむことが可能になる。よって、オーダー管理システムのユーザは、この商品別レポートを参考にして、リクエストの多かった親商品と子商品との組み合わせ商品を、新たにメニューに加えることが可能になる。
【0113】
本実施例によれば、制御部100dは、接続指示信号を受け付け、かつ、複数の商品をオーダーする旨のオーダー信号(例えば、第1および第2オーダー信号により構成されるオーダー信号)を受け付けると、それらオーダー信号にて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する。
【0114】
このため、あらかじめ設定されたオーダー可能な商品でないが、オーダー可能な商品を組み合わせることによって実現可能な商品のオーダーを受け付けることが可能となる。よって、あらかじめ設定されたオーダー可能な商品でない商品のオーダー、すなわち、メニューに載っていない商品のオーダーを受け付けることが可能になる。
【0115】
また、お客の好みに応じた商品入力を柔軟に行える。その理由は、商品さえ登録されていれば自由に、それらの商品を接続できるためである。
【0116】
また、制御部100dは、メニュー入力部100aから第1オーダー信号を受け付け、その後、メニュー接続キー100bから接続指示信号を受け付け、その後、メニュー入力部100aから第2オーダー信号を受け付けると、接続指示信号の前後に受け付けられた第1および第2のオーダー信号にて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する。
【0117】
この場合、あらかじめ設定されたオーダー可能な商品でない商品のオーダー、すなわち、メニューに載っていない商品のオーダーを、簡単に、受け付けることが可能になる。
【0118】
以上説明した実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
【0119】
例えば、上記実施例では、出力装置として、プリンタ120が用いられたが、出力装置は表示装置でもよい。この場合、この表示装置は、プリンタ120が印刷する内容を表示する。
【0120】
また、制御装置110とプリンタ120とは、有線で接続されてもよいし、無線で接続されてもよい。また、制御装置110とチェックアウトターミナル装置130とも、有線で接続されてもよいし、無線で接続されてもよい。
【0121】
また、制御装置110は、チェックアウトターミナル装置130からオーダーNoを受け付けると、そのオーダーNoが付されたオーダー信号の会計処理を行い、その会計処理結果と、そのオーダー信号と、をチェックアウトターミナル装置130に送信し、チェックアウトターミナル装置130が、その会計処理結果と、そのオーダー信号に示されたオーダーとを印刷してもよい。
【0122】
また、親商品と子商品の指定のしかたも上記に限らず適宜変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【0123】
【図1】本発明の一実施例のオーダー管理システムを示したブロック図である。
【図2】メニューマスタデータの一例を示した説明図である。
【図3】サブメニューマスタデータ2の一例を示した説明図である。
【図4】メニューマスタデータの他の例を示した説明図である。
【図5】オーダー入力装置100の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】オーダー入力装置100の外観の一例を示した説明図である。
【図7】制御部100dにて生成されたオーダーの例を示した説明図である。
【図8】プリンタ120にて実行されるオーダーに対する印刷例を示した説明図である。
【図9】プリンタ120にて実行されるオーダーに対する印刷例を示した説明図である。
【図10】更新された表示の一例を示した説明図である。
【図11】レシートの一例を示した説明図である。
【図12】レシートの他の例を示した説明図である。
【図13】商品別レポートの一例を示した説明図である。
【符号の説明】
【0124】
100 オーダー入力装置
100a メニュー入力部
100b メニュー接続キー
100c 表示部
100d 制御部
100e 記憶部
100f コンピュータ通信部
110 制御装置
110a コンピュータ通信部
110b オーダー記憶部
110c プリンタ通信部
110d ターミナル通信部
110e 制御部
120 プリンタ
120a プリンタ通信部
120b 印字部
130 チェックアウトターミナル装置
130a ターミナル通信部
130b 入力部
130c 制御部
130d レシート発行部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
商品のオーダーを受け付け、該オーダーを示すオーダー信号を出力するオーダー入力装置と、前記オーダー入力装置が出力したオーダー信号を受け付ける制御装置と、前記制御装置が受け付けたオーダー信号にて示されたオーダーを出力する出力装置と、を含むオーダー管理システムであって、
前記オーダー入力装置は、
あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品のいずれかまたは複数に対するオーダーを受け付け、該受け付けたオーダーを示すオーダー信号を出力するオーダー入力部と、
複数の商品を組み合わせて1つの商品にする旨の接続指示を受け付けてその旨の接続指示信号を出力する接続指示入力部と、
前記接続指示入力部からの前記接続指示信号が入力され、かつ、前記オーダー入力部から複数の商品をオーダーする旨の前記オーダー信号が入力されると、該オーダー信号にて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する制御部と、
前記制御部が生成した前記組み合わせオーダー信号を前記制御装置に出力する通信部と、を含む、オーダー管理システム。
【請求項2】
請求項1に記載のオーダー管理システムにおいて、
前記オーダー入力部は、前記複数の商品をオーダーする旨のオーダー信号として、1つの前記商品をオーダーする旨の第1オーダー信号と、前記商品をオーダーする旨の第2オーダー信号との組み合わせを用い、
前記制御部は、前記オーダー入力部から前記第1オーダー信号を受け付け、その後、前記接続指示入力部から前記接続指示信号を受け付け、その後、該オーダー入力部から前記第2オーダー信号を受け付けると、該接続指示信号の前後に受け付けられた第1および第2のオーダー信号にて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の前記組み合わせオーダー信号を生成する、オーダー管理システム。
【請求項3】
商品のオーダーを受け付け、該オーダーを示すオーダー信号を制御装置に出力するオーダー入力装置であって、
あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品のいずれかまたは複数に対するオーダーを受け付け、該受け付けたオーダーを示すオーダー信号を出力するオーダー入力部と、
複数の商品を組み合わせて1つの商品にする旨の接続指示を受け付けてその旨の接続指示信号を出力する接続指示入力部と、
前記接続指示入力部からの前記接続指示信号が入力され、かつ、前記オーダー入力部から複数の商品をオーダーする旨の前記オーダー信号が入力されると、該オーダー信号にて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する制御部と、
前記制御部が生成した前記組み合わせオーダー信号を前記制御装置に出力する通信部と、を含むオーダー入力装置。
【請求項4】
請求項3に記載のオーダー入力装置において、
前記オーダー入力部は、前記複数の商品をオーダーする旨のオーダー信号として、1つの前記商品をオーダーする旨の第1オーダー信号と、前記商品をオーダーする旨の第2オーダー信号との組み合わせを用い、
前記制御部は、前記オーダー入力部から前記第1オーダー信号を受け付け、その後、前記接続指示入力部から前記接続指示信号を受け付け、その後、該オーダー入力部から前記第2オーダー信号を受け付けると、該接続指示の前後に受け付けられた第1および第2のオーダー信号にて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の前記組み合わせオーダー信号を生成する、オーダー入力装置。
【請求項5】
商品のオーダーを受け付け、該オーダーを示すオーダー信号を出力するオーダー入力装置と、前記オーダー入力装置が出力したオーダー信号を受け付ける制御装置と、前記制御装置が受け付けたオーダー信号にて示されたオーダーを出力する出力装置と、を含むオーダー管理システムが行うオーダー受付方法であって、
前記オーダー入力装置が、あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品のいずれかに対するオーダーを受け付けるオーダー入力ステップと、
前記オーダー入力装置が、複数の商品を組み合わせて1つの商品にする旨の接続指示を受け付ける接続指示入力ステップと、
前記オーダー入力装置が、前記接続指示と複数の前記オーダーとを受け付けると、該複数のオーダーにて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する生成ステップと、
前記オーダー入力装置が、前記組み合わせオーダー信号を前記制御装置に出力するオーダー出力ステップと、
前記制御装置が、前記オーダー入力装置から前記組み合わせオーダー信号を受け付けるオーダー受付ステップと、
前記制御装置が、前記受け付けられた組み合わせオーダー信号を前記出力装置に提供するオーダー提供ステップと、
前記出力装置が、前記制御装置から前記組み合わせオーダー信号を受け取るオーダー受取ステップと、
前記出力装置が、前記受け取られた組み合わせオーダー信号にて示されたオーダーを出力する出力ステップと、を含む、オーダー受付方法。
【請求項6】
商品のオーダーを受け付け、該オーダーを示すオーダー信号を制御装置に出力するオーダー入力装置が行うオーダー受付方法であって、
あらかじめ設定されたオーダー可能な複数の商品のいずれかに対するオーダーを受け付けるオーダー入力ステップと、
複数の商品を組み合わせて1つの商品にする旨の接続指示を受け付ける接続指示入力ステップと、
前記接続指示と複数の前記オーダーが受け付けられると、該複数のオーダーにて特定される複数の商品を組み合わせた商品をオーダーする旨の組み合わせオーダー信号を生成する生成ステップと、
前記生成された組み合わせオーダー信号を前記制御装置に出力するオーダー出力ステップと、を含むオーダー受付方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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