説明

カッター付き万能ボールペンキャップ。

【課題】営業マンが販売店等でセールスする場合、製品を梱包した段ボールや説明書類を開封・ホッチキス針を外して説明する時に、ボールペンの先を応用して書けなくなる場合がある。
これらの用具を持ち歩く必要がないボールペンキャップを提供する。
【解決手段】ボールペンキャップのクリップ部分(2)に、荷造りガムテープカット・ホッチキス針外し・レターナイフの機能を設けたボールペンキャップを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、荷造りガムテープのカット・ホッチキス針外し・レターナイフの機能をもったクリップを反転させ、キャップ内に収納することによりクリップを固定するボールペンキャップである。
【背景技術】
【0002】
営業マンが販売店等でセールスする場合、製品を梱包した段ボールや説明書類を開封・ホッチキスを外して説明する時に、ボールペンの先を応用して書けなくなる場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許公開平10−291395
【特許文献2】特許公開平2004−290250
【特許文献3】登録実用新案第3138258号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これには次のような欠点があった。
カッターナイフやハサミ・ホッチキス針外しを持ち歩かなければならない。これらの機能を、ボールペン1本で解消するために考案したものである。
【課題を解決する手段】
【0005】
ボールペンキャップのクリップ部分(2)を利用し、本体であるボールペン(7)の上部に差し込むことにより、荷造りガムテープのカット、ホッチキス針外し、レターナイフの作業が可能である。
【発明の効果】
【0006】
ボールペンとキャプはセット用品であり、カッターナイフやハサミ・ホッチキス針外しが必要になった時、探す手間が省ける。キャップのクリップ部分とボールペンの本体を柄とするため、従来の使用方法と同様であり使用するのに何ら差し支えがない。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】使用前のキャップ側面図
【図2】クリップを反転させた場合のキャップ側面図
【図3】使用時のキャップクリップ側面図
【図4】クリップを反転させた場合のキャップ平面図
【図5】使用時のキャップクリップ平面図
【図6】キャップクリップ反転部分拡大側面図
【図7】キャップクリップ反転部分拡大正面図
【図8】クリップの結合部品側面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
カッターナイフやハサミ・ホッチキス針外しの機能を持ったクリップ(2)を反転させるために、ボールペンキャップ(6)の先端に反転装置を設ける。
更に、キャップ内部にクリップをスライドさせて収納することにより固定させる。
【産業上の利用可能性】
【0009】
キャップクリップを利用しているため、ボールペン本体の規格及び使用方法は従来と同様であり本体の製作工程を変更する必要がない。
キャップ式であれば、筆記具に広く利用できる。
【符号の説明】
【0010】
1 刀
2 クリップ
3 スライドプレート
4 ストッパー
5 溝
6 キャップ
7 ペン本体
8 留め金

【特許請求の範囲】
【請求項1】
現在、使用されているボールペンのキャップクリップ部分(2)に、荷造りガムテープカット、ホッチキス針外し、レターナイフを兼ね合せた機能を設け、クリップを反転させキャップ内に収納することによりクリップを固定させる。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2010−264737(P2010−264737A)
【公開日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−136685(P2009−136685)
【出願日】平成21年5月17日(2009.5.17)
【出願人】(509049643)
【Fターム(参考)】