説明

国際特許分類[B43K25/02]の内容

国際特許分類[B43K25/02]に分類される特許

1 - 10 / 250


【課題】軸筒(内軸部材)に軸方向や周方向に移動可能な空間がある為、その軸筒に設けたクリップの狭持筒の弾撥力のみの固定では、狭持筒の位置ズレや脱落防止としては足りない恐れがあった。また、軸筒の外表面に挟持筒が嵌り込む縮径部(凹部)を形成したとしても、軸筒や挟持筒の生産時のばらつきにより空いた空間により前記狭持筒の位置ズレや脱落が発生し、確実な固定をすることができず、外観の崩れや使用中の煩わしさが生じる筆記具となることが考えられる。
【解決手段】内軸部材と、その内軸部材を被覆するように配置される外筒部材とを有する筆記具用部材であって、その外筒部材の縁部は、前記内軸部材との接触面側に突起を有し、その突起は、前記縁部の全周、又は、少なくとも2方向に形成され、前記突起を前記内軸部材に喰い込ませたことを特徴とする筆記具用部材。 (もっと読む)


【課題】使用し続けてもクリップ部の把持力を維持できる筆記具を提供する。
【解決手段】クリップ部70は、軸筒30の外周を前後方向に摺動する摺動部71と、摺動部71に連接された引掛部72とを備える。引掛部72における摺動部71に対向する位置には、摺動部71に向けて突出した突起部73が設けられる。摺動部71には、その先端部分から先端方向に広がった拡張部74が設けられる。軸筒30における拡張部74に対応する位置には、拡張部74が出入可能な開口部55が形成される。軸筒30における開口部55の直後の位置には、開口部55の周縁より高くなっている台部54が設けられる。摺動部71における突起部73に対応する部分を可動部75とし、可動部75が台部54よりも先端側に位置する場合には、摺動部71と突起部73との間に間隙が形成され、可動部75が後端側へ移動して台部54に乗り上げている場合には、摺動部71と突起部73との間隙が狭まる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、組立性が良好で、且つ安定した出没作動が得られる、軸筒後端部に頭冠を装着した筆記具を簡単な構造で提供することである。
【解決手段】本発明は、軸筒に配設したクリップをスライドすることにより、筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より突出可能とする出没機構を有した筆記具において、前記軸筒の後端部に、長手方向に伸び、後端を開口した摺動溝を形成し、前記摺動溝にクリップの脚部を、前記摺動溝に摺動可能に配設するとともに、前記軸筒の後端部に、前記摺動溝に設けた被係合部と頭冠に設けた係合部を係合して、頭冠を装着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】芯の出没操作を従来にない方法によって、変化を楽しみつつ行うことができ、使用者の興味をそそる形態となし得る筆記具を提供することを課題とする。
【解決手段】芯2を先端部から出没させる軸筒1と、軸筒1の後端部に軸方向に回動可能に設置され、その回動動作に伴って芯2を軸筒1の先端部から出没させるように作用する操作部21とから成り、芯2を支持する芯軸3の先端部に、芯2が常時没方向に移動するように作用するリターンスプリング8が纏装されると共に、芯軸3の後端部に、軸筒1の後端部内を摺動する従動筒9が取り付けられ、操作部21には、軸筒1を回動可能に支持する枢支手段22と、その回動動作に伴って従動筒9に作用して従動筒9を軸筒1の後端部内を軸方向に摺動させる板カム25が設けられ、板カム25の作用で従動筒9が外方向に摺動することにより芯2が没状態となり、内方向に摺動する時に芯2が出状態となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、組立性が良好で、クリップと筒体との連結部が外れにくいクリップを有する筆記具を簡単な構造で提供することである。
【解決手段】本発明は、出没式筆記具おいて、前記軸筒内に、クリップの前後動に連動する摺動部材を配設し、前記クリップを前方にスライドすることによって、前記摺動部材を介して押し棒を前方に摺動させるとともに、前記回転カムと摺動部材とを、前記回転カムが摺動部材に対し回転及び前後動可能、且つ前記摺動部材が前記回転カムの前方側及び後方側への移動を規制して係合するとともに、前記押し棒と摺動部材とが、前記押し棒が摺動部材に対し回転可能、且つ前記摺動部材が前記押し棒の前方及び後方への移動を規制して係合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、組立性が良好で、クリップの連結部が外れにくいクリップを有するノック式筆記具を簡単な構造で提供することである。
【解決手段】本発明は、出没機構を具備してなるノック式筆記具であって、前記クリップが、前記軸筒の後端部に装着したクリップ台に回動自在に連結し、該クリップ台の外壁面とクリップの底壁面間に配設した弾発部材によって、常時、前記クリップの先端部をクリップ台の外壁面に圧接し、クリップの後端部を押圧することにより、クリップとクリップ台との連結部を支点とし、前記クリップの先端部を軸筒の外壁面から離間可能に配設するとともに、前記軸筒の後端部の横断面を略U字形状とし、前記軸筒の後端部に、クリップの底面側に向かって延びる壁部を設けるとともに、前記壁部の少なくとも一部が、前記クリップとクリップ台の連結部における周方向の延長線上に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クリップ17を前進させることによりクリップ17とともにチャック1及び芯タンク7を前進させて芯6を追従させるとともに、クリップ17が上下に開閉することによりクリップ17で服のポケット等を確実に挟持できる振出式シャープペンシルに適用できる。
【解決手段】軸筒の側壁後部に摺動窓を形成するとともに、軸筒内に長手方向に移動可能で後スプリング16により長手方向後方に付勢された摺動部材14を内蔵する。この摺動部材14と、チャック1と連動する芯タンク7とが当接可能でかつ適宜離間して構成する。更に、前記摺動部材14にクリップ17を上下に開閉可能に取り付け、クリップ17の固定部17Bが軸筒の摺動窓を挿通することにより、クリップ17の前進と連動する摺動部材14が芯タンク7に当接し、クリップ17とともに摺動部材14、芯タンク7及びチャック1が前進して芯タンク7内の芯6をチャック1に追従させる。 (もっと読む)


【課題】クリップを有するスライド式の多芯筆記具において、軸筒に加飾を施しやすい構造を提供する。
【解決手段】本発明は、クリップを付設してなるスライド式の多芯筆記具において、前記クリップが、少なくとも長手方向に沿って延びるクリップ片と、該クリップ片を装着するクリップ台とからなり、前記軸筒の後端部、且つ前記摺動溝と周方向の異なる位置に、長手方向に沿って延びる装着溝を形成し、前記軸筒の後端に、前記装着溝の後方と連通する開口部を設けるとともに、前記軸筒の後端部に頭冠を、前記軸筒の後端を露出及び閉鎖可能に装着し、前記軸筒後端の開口部から、前記クリップ台を着脱自在に装着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クリップを有する多芯筆記具において、軸筒後端部に設けた弾性部を使用し易く、且つ筆記しやすい多芯筆記具を簡単な構造で提供する。
【解決手段】本発明は、軸筒内に複数の筆記体をコイルスプリングにより軸筒後端方向に付勢して配設し、前記軸筒の後端部にクリップを付設するとともに、操作体を操作することにより、前記筆記体の筆記部を選択的に出没可能な多芯筆記具において、前記軸筒の後部に、頭冠を着脱自在に装着し、前記頭冠に、前記筆記体の筆跡を変色又は消去するゴム状弾性を有する弾性部を、外面に露出して設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦体が筆記具の外面に露出して設けられていると、例えば筆箱や鞄等に筆記具を収納して使用するうちに、他の筆記具のインキや鉛筆の芯の粉等がその摩擦体に強固に付着することが多く、摩擦体を使用した場合には消去性のインキの筆跡は消去することができても、摩擦体に付着していた他の筆記具のインキや鉛筆の芯等が摩擦体から筆記面に転着されてしまい、筆記面を汚すことが問題とされていた。
【解決手段】ノック式筆記具において、クリップの後端部内側に摩擦体が装着されており、未使用時はノック部分により摩擦体が保護され、ノック時には摩擦体が露出し使用可能な状態になり、インキが熱消去性インキであることを特徴とするノック式筆記具。 (もっと読む)


1 - 10 / 250