説明

カーボンと水を主たる原料とする発電装置

【課題】カーボン全般と特殊な水を攪拌することにより、電気エネルギーを抽出できるクリーン・パワー・ジェネレーターを提供する。
【解決手段】廃タイヤまたは建築廃材及びその他付随するものを乾留し、炭素化したカーボンを主たる原材料とし、一般水道水又は地下水及びその他付随するものをアルカリ性に加工した水を混合攪拌し、電気エネルギーを抽出する。絶縁体樹脂容器1を使い、一切の動力及び燃料を使用しない発電装置である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
本発明は、カーボンを主たる原材料とし、製作する発電装置で、従来のバッテリー等のように充電する必要がなく、リサイクル等の炭素物質で電気エネルギーを抽出出来るクリーン・パワー・ジェネレーターである。
【発明の概要】
加工したカーボンに、加工した水を加えることにより電気エネルギーが発生する。
【0001】
このカーボンとは、廃タイヤ又は建築廃材及びその他付随するものを乾留し、炭素化したもの。
【0002】
この水とは一般水道水又は地下水及びその他付随するものをアルカリ性に加工したもの。
【0003】
水と、カーボンを混合攪拌し、カーボン水を作成した物質、又はこのカーボン水をゲル状にして、電気エネルギーを抽出する。
【0004】
電極の間に上記不織布又はスポンジ、又はゲル状のカーボン水を加えることにより電気エネルギーを抽出できる。
【発明の効果】
【0005】
一切の動力及び燃料を使用しない発電装置のため、エコロジーに特化し、問題となっている炭酸ガスを発生しないと共に原料は環境に影響を与えず、リサイクルも可能である。
【図1】


【特許請求の範囲】
本発明は、カーボン全般と特殊な水を攪拌することにより、電気エネルギーを抽出する発電装置。
カーボンとは廃タイヤ又は建築廃材等を乾留し、炭素化したもの。
水とは、一般水道水又は淡水等をアルカリ性に加工したもの。