クモの巣除去用組成物
【課題】クモの巣を巻き取り集めて捨てるというわずらわしい作業を伴うことなく、噴霧などするだけでクモの巣を除去することができるクモの巣除去用組成物、該組成物を含有するスプレー剤、及び該組成物を用いたクモの巣除去方法を提供すること。
【解決手段】アルカリ性物質を含有してなる、クモの巣除去用組成物、該組成物を含んでなる、クモの巣除去用スプレー剤、及び該組成物を用いてクモの巣を除去する、クモの巣除去方法。
【解決手段】アルカリ性物質を含有してなる、クモの巣除去用組成物、該組成物を含んでなる、クモの巣除去用スプレー剤、及び該組成物を用いてクモの巣を除去する、クモの巣除去方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、家屋やその玄関、窓枠、軒下、壁面、門灯、店舗や工場の出入口、屋外外灯、自動販売機、商業施設のネオン、樹木の間などに張られたクモの巣を溶解して取り除く、クモの巣除去用組成物、該組成物を含有するスプレー剤、及び該組成物を用いたクモの巣除去方法に関する。
【背景技術】
【０００２】
クモの巣を除去する方法としては、クモの巣を物理的に除去する方法が知られている（特許文献１参照）。また、化学的な除去方法としては、殺虫剤でクモを駆除してクモの巣の再発を防止する方法が知られている（特許文献２参照）。
【特許文献１】特開２００４−４１０７７号公報
【特許文献２】特開２００３−２６５２２号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の物理的なクモの巣の除去方法では、クモの巣を巻き取り集めて捨てるというわずらわしい作業が伴う。また、化学的な除去方法は、殺虫剤でクモ自体を駆除するものであり、直接クモの巣に作用するものではないため、張られたクモの巣が除去されるものではない。
【０００４】
従って、本発明の課題は、クモの巣を巻き取り集めて捨てるというわずらわしい作業を伴うことなく、噴霧などするだけでクモの巣を除去することができるクモの巣除去用組成物、該組成物を含有するスプレー剤、及び該組成物を用いたクモの巣除去方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明者は、アルカリ性物質をクモの巣に接触させることで、クモの巣自体を溶解させて除去できることを見出し本発明に到った。
【０００６】
本発明は、
〔１〕 アルカリ性物質を含有してなる、クモの巣除去用組成物、
〔２〕 前記〔１〕記載の組成物を含んでなる、クモの巣除去用スプレー剤、並びに
〔３〕 前記〔１〕記載の組成物を用いてクモの巣を除去する、クモの巣除去方法
に関する。
【発明の効果】
【０００７】
本発明は、クモの巣を巻き取り集めて捨てるというわずらわしい作業を伴うことなく、噴霧などするだけでクモの巣を溶解して除去することができるという優れた効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
本発明のクモの巣除去用組成物は、アルカリ性物質を含有する組成物であって、該アルカリ性物質としては、次亜塩素酸塩及び水酸化物塩が好ましく、具体的には、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属等の次亜塩素酸塩、水酸化物塩等が挙げられる。これらの中では、経済性、入手のしやすさ、及び取り扱いの容易さの観点から、次亜塩素酸ナトリウム及び水酸化ナトリウムが好ましく、反応性の観点から次亜塩素酸ナトリウムがより好ましい。
【０００９】
本発明のクモの巣除去用組成物は、アルカリ性物質が溶解したアルカリ性水溶液であることが好ましい。
【００１０】
アルカリ性物質の含有量は、クモの巣除去用組成物中、0.2〜15.0重量％が好ましく、2.0〜10.0重量％がより好ましい。
【００１１】
アルカリ性物質が次亜塩素酸塩である場合、クモの巣の溶解性の観点から、アルカリ性溶液の有効塩素濃度は、0.1〜5.0重量％が好ましく、1.0〜5.0重量％がより好ましい。
【００１２】
本発明のクモの巣除去用組成物は、クモの巣への付着性及び反応性の観点から、さらに界面活性剤を含有することが好ましい。界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム等の陰イオン界面活性剤、アルキルジメチルアミンオキシド、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の両性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等の非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤等が挙げられる。界面活性剤は、クモの糸の撥水性を低下させ、アルカリ性物質の付着性を向上させる成分であれば特に限定されないが、アルキルアミンオキシド等の起泡性に優れた界面活性剤は、クモの糸に対する付着性が高いばかりでなく、噴霧粒子の空中への飛散抑制、人体への付着低減等の効果もあり、好ましい。
【００１３】
界面活性剤の含有量は、クモの巣除去用組成物中、1〜10重量％が好ましい。ただし、かかる濃度はあくまでも使用時の濃度であり、これらの組成物を濃縮品として流通させ、使用者が必要に応じて希釈して使用する場合においてはこの濃度の限りではない。
【００１４】
本発明のクモ巣除去用組成物は、品質保持の観点から、発明の効果を損なわない程度にpH安定剤を含んでもよい。
【００１５】
本発明のクモの巣除去用組成物は、さらに、消臭剤、殺虫剤、忌避剤、除菌剤、洗浄剤、香料、光触媒、撥水剤、皮膜形成剤等の添加剤を含んでもよい。
【００１６】
また、本発明のクモの巣除去用組成物は、スプレー剤、ムース剤等として用いることができる。これらは、トリガータイプ及びポンプタイプのいずれであってもよく、収容容器も大型の蓄圧式散布器、噴霧器等、小型の噴霧器等、特に限定されない。
【００１７】
本発明の組成物は、より短時間に広範囲の処理が可能である観点からは、スプレー剤が好ましく、取り扱いの容易なハンドスプレーの形態で用いることがより好ましい。また、クモの巣への付着性を向上させて飛沫を防止することにより安全性を高めることができる観点からは、ムース剤が好ましい。
【００１８】
さらに本発明は、本発明のクモの巣除去用組成物を用いてクモの巣を除去する、クモの巣除去方法に関する。
【００１９】
クモの巣の除去方法としては、本発明の組成物を家屋やその玄関、窓枠、軒下、壁面、門灯、店舗や工場の出入口、屋外外灯、自動販売機、商業施設のネオン、樹木の間などに張られたクモの巣に直接噴霧する方法等が挙げられる。
【実施例】
【００２０】
次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明は、かかる実施例のみに限定されるものではない。
【００２１】
実施例１〜６
有効塩素濃度が、表１に示す濃度となるように、アルカリ性物質として次亜塩素酸ナトリウムを水に溶解させ、クモの巣除去用組成物を調製した。
【００２２】
実施例７〜９
さらに界面活性剤を添加した以外は、実施例３と同様にして、クモの巣除去用組成物を調製した。界面活性剤として、実施例７ではラウリルジメチルアミンオキシド（両性界面活性剤：アンヒトール20Ｎ、花王(株)製）を、実施例８ではポリオキシエチレンラウリルエーテル（非イオン界面活性剤：エマルゲン106、花王(株)製）を、実施例９ではポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム（陰イオン性界面活性剤：エマール327、花王(株)製）を、それぞれ2.0重量％となるように添加した。
【００２３】
実施例１０
アルカリ性物質として、水酸化ナトリウムを用いて、水酸化ナトリウム10重量％水溶液を調製し、クモの巣除去用組成物とした。
【００２４】
比較例１及び２
酸性物質として、比較例１では硫酸を、比較例２では塩酸を用い、それぞれの10重量％水溶液を調製して、クモの巣除去用組成物とした。
【００２５】
比較例３及び４
アルカリ性物質の代わりに市販のタンパク質加水分解酵素として、比較例３ではパパイン（和光純薬工業社製）、比較例４ではブロメライン（和光純薬工業社製）を用い、それぞれの1重量％水溶液を調製して、クモの巣除去用組成物とした。
【００２６】
試験例
実施例１〜１０及び比較例１〜４のクモの巣除去用組成物をスプレーボトルに移し、噴霧量約1.5ｇ/回、かつ噴霧粒子径範囲50〜150μｍ（実施例７においては泡状）のスプレートリガーを用いクモの巣の糸全体がまんべんなく濡れる程度に10回程度噴霧してクモの巣の溶解度を観察し、クモの巣が完全に崩落するまでに要した時間を測定した。結果を表１及び２に示す。
【００２７】
【表１】
【００２８】
【表２】
【００２９】
以上の結果より、アルカリ性物質を含有する実施例１〜１０のクモの巣除去用組成物は、噴霧するだけでクモの巣を容易に溶解除去し得ることが分かる。さらに、実施例３と実施例７〜９との比較により、アルカリ性物質の他に界面活性剤を添加することでクモの巣への付着性及び反応性が上昇し、クモの巣の溶解性が向上することが分かる。これに対し、酸性物質を含有する比較例１、２やタンパク質分解酵素を含有する比較例３、４の組成物では、クモの巣を溶解することはできないことが分かる。
【産業上の利用可能性】
【００３０】
本発明のクモの巣除去用組成物、該組成物を含有するスプレー剤、及び該組成物を用いたクモの巣除去方法は、家屋やその玄関、窓枠、軒下、壁面、門灯、店舗や工場の出入口、屋外外灯、自動販売機、商業施設のネオン、樹木の間などに張られたクモの巣の除去に好適に使用することができる。
【技術分野】
【０００１】
本発明は、家屋やその玄関、窓枠、軒下、壁面、門灯、店舗や工場の出入口、屋外外灯、自動販売機、商業施設のネオン、樹木の間などに張られたクモの巣を溶解して取り除く、クモの巣除去用組成物、該組成物を含有するスプレー剤、及び該組成物を用いたクモの巣除去方法に関する。
【背景技術】
【０００２】
クモの巣を除去する方法としては、クモの巣を物理的に除去する方法が知られている（特許文献１参照）。また、化学的な除去方法としては、殺虫剤でクモを駆除してクモの巣の再発を防止する方法が知られている（特許文献２参照）。
【特許文献１】特開２００４−４１０７７号公報
【特許文献２】特開２００３−２６５２２号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の物理的なクモの巣の除去方法では、クモの巣を巻き取り集めて捨てるというわずらわしい作業が伴う。また、化学的な除去方法は、殺虫剤でクモ自体を駆除するものであり、直接クモの巣に作用するものではないため、張られたクモの巣が除去されるものではない。
【０００４】
従って、本発明の課題は、クモの巣を巻き取り集めて捨てるというわずらわしい作業を伴うことなく、噴霧などするだけでクモの巣を除去することができるクモの巣除去用組成物、該組成物を含有するスプレー剤、及び該組成物を用いたクモの巣除去方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明者は、アルカリ性物質をクモの巣に接触させることで、クモの巣自体を溶解させて除去できることを見出し本発明に到った。
【０００６】
本発明は、
〔１〕 アルカリ性物質を含有してなる、クモの巣除去用組成物、
〔２〕 前記〔１〕記載の組成物を含んでなる、クモの巣除去用スプレー剤、並びに
〔３〕 前記〔１〕記載の組成物を用いてクモの巣を除去する、クモの巣除去方法
に関する。
【発明の効果】
【０００７】
本発明は、クモの巣を巻き取り集めて捨てるというわずらわしい作業を伴うことなく、噴霧などするだけでクモの巣を溶解して除去することができるという優れた効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
本発明のクモの巣除去用組成物は、アルカリ性物質を含有する組成物であって、該アルカリ性物質としては、次亜塩素酸塩及び水酸化物塩が好ましく、具体的には、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属等の次亜塩素酸塩、水酸化物塩等が挙げられる。これらの中では、経済性、入手のしやすさ、及び取り扱いの容易さの観点から、次亜塩素酸ナトリウム及び水酸化ナトリウムが好ましく、反応性の観点から次亜塩素酸ナトリウムがより好ましい。
【０００９】
本発明のクモの巣除去用組成物は、アルカリ性物質が溶解したアルカリ性水溶液であることが好ましい。
【００１０】
アルカリ性物質の含有量は、クモの巣除去用組成物中、0.2〜15.0重量％が好ましく、2.0〜10.0重量％がより好ましい。
【００１１】
アルカリ性物質が次亜塩素酸塩である場合、クモの巣の溶解性の観点から、アルカリ性溶液の有効塩素濃度は、0.1〜5.0重量％が好ましく、1.0〜5.0重量％がより好ましい。
【００１２】
本発明のクモの巣除去用組成物は、クモの巣への付着性及び反応性の観点から、さらに界面活性剤を含有することが好ましい。界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム等の陰イオン界面活性剤、アルキルジメチルアミンオキシド、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の両性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等の非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤等が挙げられる。界面活性剤は、クモの糸の撥水性を低下させ、アルカリ性物質の付着性を向上させる成分であれば特に限定されないが、アルキルアミンオキシド等の起泡性に優れた界面活性剤は、クモの糸に対する付着性が高いばかりでなく、噴霧粒子の空中への飛散抑制、人体への付着低減等の効果もあり、好ましい。
【００１３】
界面活性剤の含有量は、クモの巣除去用組成物中、1〜10重量％が好ましい。ただし、かかる濃度はあくまでも使用時の濃度であり、これらの組成物を濃縮品として流通させ、使用者が必要に応じて希釈して使用する場合においてはこの濃度の限りではない。
【００１４】
本発明のクモ巣除去用組成物は、品質保持の観点から、発明の効果を損なわない程度にpH安定剤を含んでもよい。
【００１５】
本発明のクモの巣除去用組成物は、さらに、消臭剤、殺虫剤、忌避剤、除菌剤、洗浄剤、香料、光触媒、撥水剤、皮膜形成剤等の添加剤を含んでもよい。
【００１６】
また、本発明のクモの巣除去用組成物は、スプレー剤、ムース剤等として用いることができる。これらは、トリガータイプ及びポンプタイプのいずれであってもよく、収容容器も大型の蓄圧式散布器、噴霧器等、小型の噴霧器等、特に限定されない。
【００１７】
本発明の組成物は、より短時間に広範囲の処理が可能である観点からは、スプレー剤が好ましく、取り扱いの容易なハンドスプレーの形態で用いることがより好ましい。また、クモの巣への付着性を向上させて飛沫を防止することにより安全性を高めることができる観点からは、ムース剤が好ましい。
【００１８】
さらに本発明は、本発明のクモの巣除去用組成物を用いてクモの巣を除去する、クモの巣除去方法に関する。
【００１９】
クモの巣の除去方法としては、本発明の組成物を家屋やその玄関、窓枠、軒下、壁面、門灯、店舗や工場の出入口、屋外外灯、自動販売機、商業施設のネオン、樹木の間などに張られたクモの巣に直接噴霧する方法等が挙げられる。
【実施例】
【００２０】
次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明は、かかる実施例のみに限定されるものではない。
【００２１】
実施例１〜６
有効塩素濃度が、表１に示す濃度となるように、アルカリ性物質として次亜塩素酸ナトリウムを水に溶解させ、クモの巣除去用組成物を調製した。
【００２２】
実施例７〜９
さらに界面活性剤を添加した以外は、実施例３と同様にして、クモの巣除去用組成物を調製した。界面活性剤として、実施例７ではラウリルジメチルアミンオキシド（両性界面活性剤：アンヒトール20Ｎ、花王(株)製）を、実施例８ではポリオキシエチレンラウリルエーテル（非イオン界面活性剤：エマルゲン106、花王(株)製）を、実施例９ではポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム（陰イオン性界面活性剤：エマール327、花王(株)製）を、それぞれ2.0重量％となるように添加した。
【００２３】
実施例１０
アルカリ性物質として、水酸化ナトリウムを用いて、水酸化ナトリウム10重量％水溶液を調製し、クモの巣除去用組成物とした。
【００２４】
比較例１及び２
酸性物質として、比較例１では硫酸を、比較例２では塩酸を用い、それぞれの10重量％水溶液を調製して、クモの巣除去用組成物とした。
【００２５】
比較例３及び４
アルカリ性物質の代わりに市販のタンパク質加水分解酵素として、比較例３ではパパイン（和光純薬工業社製）、比較例４ではブロメライン（和光純薬工業社製）を用い、それぞれの1重量％水溶液を調製して、クモの巣除去用組成物とした。
【００２６】
試験例
実施例１〜１０及び比較例１〜４のクモの巣除去用組成物をスプレーボトルに移し、噴霧量約1.5ｇ/回、かつ噴霧粒子径範囲50〜150μｍ（実施例７においては泡状）のスプレートリガーを用いクモの巣の糸全体がまんべんなく濡れる程度に10回程度噴霧してクモの巣の溶解度を観察し、クモの巣が完全に崩落するまでに要した時間を測定した。結果を表１及び２に示す。
【００２７】
【表１】
【００２８】
【表２】
【００２９】
以上の結果より、アルカリ性物質を含有する実施例１〜１０のクモの巣除去用組成物は、噴霧するだけでクモの巣を容易に溶解除去し得ることが分かる。さらに、実施例３と実施例７〜９との比較により、アルカリ性物質の他に界面活性剤を添加することでクモの巣への付着性及び反応性が上昇し、クモの巣の溶解性が向上することが分かる。これに対し、酸性物質を含有する比較例１、２やタンパク質分解酵素を含有する比較例３、４の組成物では、クモの巣を溶解することはできないことが分かる。
【産業上の利用可能性】
【００３０】
本発明のクモの巣除去用組成物、該組成物を含有するスプレー剤、及び該組成物を用いたクモの巣除去方法は、家屋やその玄関、窓枠、軒下、壁面、門灯、店舗や工場の出入口、屋外外灯、自動販売機、商業施設のネオン、樹木の間などに張られたクモの巣の除去に好適に使用することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項１】
アルカリ性物質を含有してなる、クモの巣除去用組成物。
【請求項２】
アルカリ性物質が次亜塩素酸塩又は水酸化物塩である、請求項１記載の組成物。
【請求項３】
さらに界面活性剤を含んでなる、請求項１又は２記載の組成物。
【請求項４】
請求項１〜３いずれか記載の組成物を含んでなる、クモの巣除去用スプレー剤。
【請求項５】
請求項１〜３いずれか記載の組成物を用いてクモの巣を除去する、クモの巣除去方法。
【請求項１】
アルカリ性物質を含有してなる、クモの巣除去用組成物。
【請求項２】
アルカリ性物質が次亜塩素酸塩又は水酸化物塩である、請求項１記載の組成物。
【請求項３】
さらに界面活性剤を含んでなる、請求項１又は２記載の組成物。
【請求項４】
請求項１〜３いずれか記載の組成物を含んでなる、クモの巣除去用スプレー剤。
【請求項５】
請求項１〜３いずれか記載の組成物を用いてクモの巣を除去する、クモの巣除去方法。
【公開番号】特開２００９−１４２１９０（Ｐ２００９−１４２１９０Ａ）
【公開日】平成２１年７月２日（２００９．７．２）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００７−３２１７９７（Ｐ２００７−３２１７９７）
【出願日】平成１９年１２月１３日（２００７．１２．１３）
【出願人】（０００１１２８５３）フマキラー株式会社 (155)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２１年７月２日（２００９．７．２）
【国際特許分類】
【出願日】平成１９年１２月１３日（２００７．１２．１３）
【出願人】（０００１１２８５３）フマキラー株式会社 (155)
【Ｆターム（参考）】
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