説明

クリーニング仕上げ用外装ミシン目入りポリカバー

【課題】ハンガーに掛けたクリーニング物を長時間保管しても、カビの発生とゴミ、ほこりかぶりを防止できる外装カバーを提供する。
【解決手段】外装ポリカバーAの途中にミシン目Bを設けて成る。ミシン目下を手で剥ぎ取ることにより、カビの発生とゴミ、ほこりかぶりを防止できるようにする。ミシン目を入れる位置はクリーニング商品によってゴミ、ホコリがかぶる部分を想定して、剥ぎ取った後、襟および肩部分を覆う大きさとなるように決定する。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
本発明は、クリーニング店から引取ったハンガーに掛けたクリーニング物を長時間保管することによって発生する湿気、ゴミ、ホコリかぶりを防止するものである。
【背景技術】
【0002】
ハンガーに掛けたクリーニング物に外装ポリカバーを掛けたままで湿気、ゴミ、ホコリかぶりを防止しようとすると、内部のクリーニング物に湿気がこもりカビの発生の原因となる為、外装ポリカバーを外して保管するとゴミ、ホコリが襟および肩にかぶる。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
長時間保管する時に起こるカビの発生と、ゴミ、ホコリかぶりの防止を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために外装ポリカバーの途中の一定の部分にミシン目を入れてミシン目の下の部分を剥ぎ取れるようにする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
(イ)ミシン目を入れる位置は熱接着シールから一定の位置で固定する。
(ロ)熱接着シールと同時にミシン目を入れる。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、上記のとおりに構成されるので次ぎの効果を奏する。
【0007】
請求項1は、ミシン目を入れることによって簡単に外装ポリカバーのミシン目より下の部分を剥ぎ取れる。
【0008】
請求項2は、外装ポリカバーの残った部分で襟、肩にゴミ、ホコリがかぶるのを防止するとともに湿気によりカビの発生を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンガーのクリーニング物にミシン目を入れた外装ポリカバーをかぶせたところ。
【図2】ミシン目の下の部分を手で剥ぎ取ったところ。
【符号の説明】
A クリーニング物を包んだ外装ポリカバー
B ミシン目
C 熱接着シール
D 襟、肩にかぶるゴミ、ホコリがかぶるのを防ぐポリカバー(ミシン目の下の部分を剥ぎ取ったところ)
E ハンガー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外装ポリカバーの途中にミシン目を入れ、ミシン目下を手で剥ぎ取る。
【請求項2】
剥ぎ取った後、襟および肩部分を覆うように外装ポリカバーを残す。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−24373(P2008−24373A)
【公開日】平成20年2月7日(2008.2.7)
【国際特許分類】
【公開請求】
【出願番号】特願2007−191410(P2007−191410)
【出願日】平成19年6月25日(2007.6.25)
【出願人】(592213512)
【Fターム(参考)】