説明

クリームウスターソース

泡立てた生クリームとウスターソースをベースにした、マヨネーズに替わる、軽くさわやかでヘルシーなソースである。このように簡単な構成であるため、誰でも手軽に作れること、また、これをベースに、野菜やフルーツ・ゆで卵のみじん切り、パプリカ、粉チーズ、ケチャップ、レモン汁などを加えることによって、いろんなバリエーションのソースを作ることができるという点に特徴がある。野菜を始めとして、魚介類や肉類などによく合う基本のソースとなりうるものである。
【課題】生の卵や油を多く使ったマヨネーズソースは、近年、細菌よる汚染や、アレルギーまたはカロリー過多による拒食がみられる。
【解決手段】上記の卵と油を、生クリームを泡立てることにより除き、それにウスターソースを加えることによって、ソースとしての要素を確保した。

【発明の詳細な説明】
【1発明の属する分野】本発明は、食品に関する分野である。この発明は、生クリームとウスターソースを混ぜたムース状のソースに関するものである。
【2従来の製品】マヨネーズソースという、卵を乳化剤にして酢と油を加え攪拌ソースがあるが、近来、細菌による汚染、アレルギーやカロリー過多による拒食もみられるようになった。
【3発明が解決しようとする課題】卵をベースにしないで、しかも油を多く使わないソースというものであれば、上記のような問題も解決される。
【4課題を解決するための手段】本発明は、生クリームを泡立てることによって卵と油を除き、ウスターソースを混ぜ込み、塩・コショウで調味するということによって、ソースベースとしての要件を構築するものである。
【5発明の効果】本発明は上記のような構成であるから、誰でも手軽に簡単に作れること、またこのソースを土台にして、野菜やゆで卵・フルーツのみじん切り、パプリカ、粉チーズ、ケチャップ、レモン汁などを加えることにより、いろんなバリエーションのソースを作ることができるという点に特徴がある。野菜を始めとして、魚介類や肉類などにもよく合う、軽くてさわやかでヘルシーなソースとして利用可能である。本発明は様々な理由でマヨネーズを食べられない人への朗報となるとともに、マヨネーズとは一味違った味の世界に人々をいざない、楽しませることができると確信するものである。
【6実施の形態】なお、図面での説明は不適切であるため、詳しい実施例を挙げて、図面の簡単な説明に替える。
【クリームウスターソースの作り方】
【1】生クリーム100ccをしっかり泡立て、ここに大さじ3杯のウスターソースを入れ、塩・コショウをしてよく攪拌する。
【2】パプリカ小さじ2、粉チーズ大さじ1、レモン汁小さじ1を加えて、味を整える。
以上。
【図面の簡単な説明】

【特許請求の範囲】
【1】泡立てた生クリーム及びウスターソースの混合物を作る。
【2】これに塩・コショウ、レモン汁、パプリカ、粉チーズなどで調味・加味する。
以上のように構成されたクリームウスターソース。

【公開番号】特開2002−345441(P2002−345441A)
【公開日】平成14年12月3日(2002.12.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2001−197481(P2001−197481)
【出願日】平成13年5月26日(2001.5.26)
【出願人】(501260381)
【Fターム(参考)】