クーポン位置決め及び回転ホイール
本発明は、シガレットパック又はパックフィルムに貼付するためのクーポン(12)を正確に位置決めし、回転させる装置及びプロセスに関する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シガレットパック又はパックフィルムに添付するためのクーポンを正確に位置決めし、回転させる装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来技術では、オンサート又はインサートなどのクーポンを位置決めするための、及びこれらのクーポンを回転させるための別個のメカニズムが設けられる。例えば、あらゆる有用な目的のために引用により本明細書に組み入れられる米国特許出願第2004/0242393号公報には、オンサートを折り畳み、シガレットパックなどの消費財上に添付するための機械が開示されている。この機械は、あらかじめ印刷されたオンサートの連続ロールと、この連続ロールからオンサートの断片を切断するための横方向カッターアセンブリとを含む。個々のオンサートの断片は、1組の隣り合うあらかじめ印刷されたオンサートを含む。バックルフォルダが個々のオンサートの断片を受け取り、この断片を少なくとも1つの横方向の折り目に沿って折り畳む。長手方向カッターアセンブリが、折り畳まれた個々のオンサートの断片を長手方向に切断して2つの個々のオンサートに分ける。搬送システムが、個々の折り畳まれたオンサートを連続して受け取り、これらのオンサートを二重分岐路に沿って移動させ、1組の間隔を空けたラグベルトコンベアが搬送システムの排出端からオンサートを受け取る。個々のラグベルトコンベアは、コンベアの全長に沿って間隔を空けた横方向ラグを含み、このラグに接触してオンサートが位置決めされる。1組の間隔を空けたアプリケータホイールが、アプリケータホイールを通過して移動する間隔を空けた消費財上にコンベアからオンサートを転送する。
【0003】
紙基材の前端を停止させる一方で基材の残りの部分を動かし続けることにより基材を下向きに曲げて、折り目を付けるローラニップ内に入れるように動作する、紙製品に折り目を付けるためのバックルフォルダが当業で公知であることは注目に値する。この一般型のメカニズムは、米国特許第4,125,2545号に記載されており、該特許はあらゆる有用な目的のために引用により本明細書に組み入れられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】米国特許出願第2004/0242393号公報
【特許文献2】米国特許第4,125,2545号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
クーポンを位置決めする動作と回転させる動作とを組み合わせて、シガレットパック又はパックフィルムにクーポンを添付するための1つのメカニズムにしたことは今までになかった。従って、単一の処理メカニズム上でクーポンを正確に位置決めし、回転させる機械を提供することが本発明の目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
これらの及びその他の目的を達成するために、本発明は、単一の処理ホイール上でクーポンを正確に位置決めし、回転させる機械を提供する。結果として、本発明は、空間を節約するとともに位置決めメカニズムと回転メカニズムとの間におけるクーポンの転送に伴う問題を排除するようになる。
【0007】
当業者であれば、同じ参照番号が同じ部品を指す添付図面と併せて以下の詳細な説明を読むことにより、上述した特徴及び利点に加え、本発明の新規の特徴及び利点が明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】シガレットパック用の上包装にクーポンを添付するための機械アセンブリの側面図である。
【図2】シガレットパックにクーポンを添付するための機械アセンブリの側面図である。
【図3】クーポンリザーバマガジンにクーポンを装填するための機械アセンブリの側面図である。
【図4】断面立面図である。
【図5】本発明によるクーポン運搬装置の側面図である。
【図6】図5に示したクーポン運搬装置の平面図である。
【図7】上包装、シガレットパック、又はリザーバに適合させるために90度回転したクーポンを示すクーポン運搬装置の平面図である。
【図8】図7の平面図の線8−8で切り取った断面図である。
【図9】上包装されたシガレットに取り付けられたクーポンを示す斜視図である。
【図10】シガレットパックの上包装に取り付けられたクーポンを示す斜視図である。
【図11】クーポンリザーバマガジン内のクーポンの正面断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に図面を参照しながら本発明の実施形態をより詳細に説明する。大まかに言えば、本発明による位置決め及び回転ホイールアセンブリは、クーポン送出装置からクーポンを受け取り、これらを回転させ、必要な場合これらに接着剤を塗布し、これらをシガレットパックの上包装へ、直接シガレットパックへ、或いはクーポンリザーバへ送出することができる。図1から図4に示すホイールアセンブリにより、この結果を達成することができる。本明細書で言うクーポンは、シガレットのパッケージング及び/又はマーケティング分野で知られているように、任意の情報又は販売促進用のインサート又はオンサートを含むことができる。
【0010】
図1に詳細に示すように、ホイールアセンブリ18は、クーポン12を位置決めし、回転させる5つのカム作動式ギアボックスインサート又はクーポン運搬装置26を有することができる。ホイール18の外径及びクーポン運搬装置の数は、所望のクーポン、又はパック、間隔により、或いはパッケージング過程のこの部分に利用可能な空間の量により決定することができる。図5から図8は、個々のクーポン運搬装置26の拡大図を示しており、これらについては以下でさらに詳述する。
【0011】
本発明の1つの実施形態によれば、図1に示すように、機械アセンブリ10を使用して、シガレットパックの上包装フィルム14にクーポン12を添付することができる。機械アセンブリ10は、上述した従来式のバックルフォルダのような、クーポン12を供給するための手段、またいくつかの例ではクーポン12を折り畳むための手段を含むことができる。機械アセンブリ10はまた、クーポン12を上包装14に取り付けるために移動及び回転させて位置合わせする回転ホイール18と、従来式の接着剤アプリケータ20と、回転ホイール上のクーポンに近接して上包装用材料14を提供し、クーポン12を上包装用材料に転送できるようにする上包装ホイール22とを含むことができる。
【0012】
より詳細には、図1は、バケットフォルダ16などのクーポン送出装置からクーポン送出プレート24へ一列に送出されるクーポン材料12を示しており、このクーポン材料は単一層又は複数層のものであってもよい。バックルフォルダ16から抜け出ると、折り畳まれたクーポン12はドラム形状のアプリケータ18すなわちホイール18に送出され、これがクーポン12を回転させ、絶え間なくやってくる包装材14又はシガレットパック76に添付するか、或いはマガジン80に保管する。この過程により形成された製品を図9〜図11に示す。
【0013】
クーポン材料12を、クーポンフォルダ16内で折り畳み、切断し、及び/又は接着することができ、その後クーポンはクーポン送出プレート24に現れて、位置決め及び回転ホイール18へ転送される。ホイール18が回転するにつれて、クーポン運搬装置26がホイール18の中心軸を中心に旋回する。クーポン運搬装置26が線25を通過して送出プレート24上の折り畳まれたクーポン12に接近すると、図4に示す固定真空マニフォールド28が、クーポン運搬装置26のピックアップ吸引ポート32に真空を供給する。説明を簡単にするために、図1には真空マニフォールドは示していない。真空は、真空源から図4及び図6に示すマニフォールド28、シャフト30を通じてピックアップ吸引ポート32に供給され、これによりクーポン12がクーポン運搬装置26上に引き寄せられるようになる。
【0014】
クーポン12がクーポン運搬装置26の上にくると、ホイール18は、図1に示すように時計回りに回転を続ける。ホイール18が回転するに従い、カムフォロワ29がプレートカム33に沿って追随する。図6に示す圧縮スプリング39を使用することにより、カムフォロワ29がプレートカム33の外縁端37に沿って保持され、この結果位置決めアーム36が車軸38を中心に回転する。クーポン運搬装置26が真空カウル34に近づくと、カムフォロワ29はプレートカム33に沿った経路を追随し、これにより位置決めアーム36が車軸38を中心に旋回することにより、クーポン12の後方の1又はそれ以上の位置決めフィンガ40が持ち上がる。少なくとも2つのフィンガー40を使用してクーポン12を位置決めすることが好ましい。クーポン12が真空カウル34の下に移動すると、吸引ポート32における真空が解除される。この事象は、クーポン運搬装置26が線42を横切り始め、クーポン12が位置決めフィンガ40に対して再位置決めを開始できるようになった時点で実質的に発生する。
【0015】
真空カウル34の凹面内のポート(図示せず)を通じて供給される1又はそれ以上の真空は、クーポン運搬装置26が実質的に線44を横切り始めた時点で関与する。この真空により、クーポン12のスピードが遅くなり、位置決めフィンガの先端がクーポン12の後端と接触できるようになる。この動作により、クーポン12がフィンガー40と位置合わせされ、クーポン12をフィルム14に添付する位置が正確に制御される。真空カウル34には側面ガイド100も取り付けられて、クーポン運搬装置26の側面に関するクーポンの位置を制御することができる。
【0016】
クーポン12は、クーポン運搬装置26と位置合わせされると、位置決めフィンガ40の先端により回転カウル34の下に押される。その後、クーポン運搬装置26が実質的に線46を横切り始める時点で、クーポン26内の図5及び図6に示す回転真空ポート41に真空が供給される。この真空が、回転吸引ヘッド48の表面に対してクーポン12を引き寄せる。カムフォロワ28がプレートカム33の端部に沿って移動し続けるにつれ、カム28がホイール18の中心軸から離され、位置決めアーム36が軸38を中心に旋回することにより位置決めフィンガ40が引っ込められて、位置決めフィンガ40がクーポン12の頂面50の下に位置決めされる。図5のフィンガー40の位置を図8のフィンガー40の位置と比較することにより、この引っ込め動作を確認することができる。
【0017】
フィンガー40がクーポン26の本体内部に引っ込められると、旋回アーム53に取り付けられたカムフォロワ54を使用することにより、このバレルカムフォロワ54がラックギア56とピニオンギア58とを回転させる。カムフォロワ54は、図1及び図4に示すカムプレート33上のカムガイド60に沿って移動する。図4の断面に詳細に示すように、カムフォロワ54はカムガイド60と境界を有し、このカムガイド60は、カムフォロワ54を保持する2つの相対する側面を有する。カムフォロワ54は、ホイール18と共に動きながらトラック60に追随するが、このトラックがホイール18の軸線に対してカムフォロワ54を下部ポイント60aから上部ポイント60bに迂回させるという事実により、ホイール18の軸線に対して前後にも振れる。従って、ホイール18が回転するにつれ、カムフォロワ54はカムガイド60に追随し、バレルカムメカニズム52をクーポン運搬装置26に取り付ける働きもするナット68及びボルト70により作成された旋回アーム53を旋回軸66を中心に旋回させる。図8に示すように、別のボルト72がラックギア56をカムアーム53に固定する。ラックギア56は、規則的に振れて約90度の前後回転によりピニオンギア58を回転させる。このようにして、当初フィンガー40と位置合わせされていたクーポンは、図7に示すように約90度回転する。
【0018】
図1に戻ると、クーポンは、回転カウルを離れるときに正確に位置決めされ、回転している。必要に応じ、接着メカニズム20を使用してクーポン12の外面に接着剤を塗布することができ、この接着メカニズム20は、当業で周知のアプリケータチップ又はスプレーヘッド74を含むこともできる。センサを使用してクーポンの存在を検出し、接着メカニズム20を起動してクーポンに所定量の接着剤を塗布することができる。
【0019】
クーポン12がフィルム14に接触すると、クーポン運搬装置26への真空が止められ、クーポン12がフィルム14に転送され、接着メカニズム20により塗布された接着剤、重力、又はその他の任意の力又は手段により所定の場所に保持される。この後、例えば図10に示すクーポン及びフィルムは、当業における従来通りのさらなる処理のために転送される。例えば、図9に示すように、クーポン12及びフィルム14を、ラップされたフィルム14の内側にクーポン12を置いた状態でシガレットパックの周りにラッピングし、シールすることができる。これとは別に、ラップされたパック76の外側にクーポン12が置かれるようにフィルム14をラップすることもできる。
【0020】
第2の実施形態によれば、図2に示すように、クーポンをシガレットパック76に添付するように機械10Aを設定することができる。クーポンは、クーポン12がフィルム14ではなくシガレットパック76に転送される点を除き、図1に関して上述した態様と同様の態様で調整され回転される。コンベアベルト78により、或いは個々のパック76の添付可能な面がクーポン運搬装置26上のクーポン12と位置合わせされるように所定の速度で動き及び/又は隣接するパック76間に所定の空間を有するその他の適当な手段によりパックを供給することができる。任意の所定の態様で、パック76を正しい方向に向けることができる。例えば、パック76の前面、背面、側面、上面、又は底面をクーポン運搬装置26の方に向けて置き、その上にクーポン12を定置させることができる。
【0021】
第3の実施形態によれば、図3に示すように、クーポン12をクーポンリザーバ80に供給するようにクーポン回転及び位置決め機械10Bを適合させることができる。クーポンは、クーポン12がフィルム14ではなくクーポンリザーバ80に転送されることを除き、図1に関して上述した態様と同様の態様で調整され回転される。この実施形態によれば、クーポンに接着剤は塗布されない。クーポン12は、クーポン運搬装置26上で位置決め及び回転され、極細線82でマークした地点を通って回転するまで真空下で搬送される。その地点で真空が止められ、クーポンがリザーバ80の中へ落下するようになる。マガジンが満杯になると、クーポンをマガジン内の位置から手動又は自動で除去して、貯蔵装置、又はシガレットパック又は製品にクーポンを提供すべく使用できる別の処理位置にクーポン12を受け入れることができる。
【0022】
当業者であれば、本発明の思想及び範囲内において様々な変更及び修正が明らかになるため、上述の詳細な説明は本発明の好ましい実施形態を示しているものの、単なる一例として示したものであることを理解されたい。例えば、バックルフォルダが、各々が1組の隣り合う印刷されたクーポンを含むクーポンの断片を受け取るようにしてもよい。折り畳んだ後、長手方向カッターアセンブリが、個々の折り畳まれたクーポンの断片を長手方向に切断して2つの個々のクーポンに分け、シガレットパックの上包装に送出するか、直接シガレットパックに、或いはクーポンリザーバに送出する。
【符号の説明】
【0023】
10 機械アセンブリ
12 クーポン
14 上包装フィルム
16 バックルフォルダ
18 回転ホイール
20 接着剤アプリケータ
22 上包装ホイール
24 クーポン送出プレート
25 線
26 クーポン運搬装置
29 カムフォロワ
32 ピックアップ吸引ポート
33 プレートカム
34 真空カウル
36 位置決めアーム
37 外縁端
38 車軸
40 位置決めフィンガー
41 回転真空ポート
42 線
44 線
46 線
48 回転吸引ヘッド
50 頂面
53 旋回アーム
54 カムフォロワ
56 ラックギア
58 ピニオンギア
60 カムガイド
74 スプレーヘッド
【技術分野】
【0001】
本発明は、シガレットパック又はパックフィルムに添付するためのクーポンを正確に位置決めし、回転させる装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来技術では、オンサート又はインサートなどのクーポンを位置決めするための、及びこれらのクーポンを回転させるための別個のメカニズムが設けられる。例えば、あらゆる有用な目的のために引用により本明細書に組み入れられる米国特許出願第2004/0242393号公報には、オンサートを折り畳み、シガレットパックなどの消費財上に添付するための機械が開示されている。この機械は、あらかじめ印刷されたオンサートの連続ロールと、この連続ロールからオンサートの断片を切断するための横方向カッターアセンブリとを含む。個々のオンサートの断片は、1組の隣り合うあらかじめ印刷されたオンサートを含む。バックルフォルダが個々のオンサートの断片を受け取り、この断片を少なくとも1つの横方向の折り目に沿って折り畳む。長手方向カッターアセンブリが、折り畳まれた個々のオンサートの断片を長手方向に切断して2つの個々のオンサートに分ける。搬送システムが、個々の折り畳まれたオンサートを連続して受け取り、これらのオンサートを二重分岐路に沿って移動させ、1組の間隔を空けたラグベルトコンベアが搬送システムの排出端からオンサートを受け取る。個々のラグベルトコンベアは、コンベアの全長に沿って間隔を空けた横方向ラグを含み、このラグに接触してオンサートが位置決めされる。1組の間隔を空けたアプリケータホイールが、アプリケータホイールを通過して移動する間隔を空けた消費財上にコンベアからオンサートを転送する。
【0003】
紙基材の前端を停止させる一方で基材の残りの部分を動かし続けることにより基材を下向きに曲げて、折り目を付けるローラニップ内に入れるように動作する、紙製品に折り目を付けるためのバックルフォルダが当業で公知であることは注目に値する。この一般型のメカニズムは、米国特許第4,125,2545号に記載されており、該特許はあらゆる有用な目的のために引用により本明細書に組み入れられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】米国特許出願第2004/0242393号公報
【特許文献2】米国特許第4,125,2545号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
クーポンを位置決めする動作と回転させる動作とを組み合わせて、シガレットパック又はパックフィルムにクーポンを添付するための1つのメカニズムにしたことは今までになかった。従って、単一の処理メカニズム上でクーポンを正確に位置決めし、回転させる機械を提供することが本発明の目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
これらの及びその他の目的を達成するために、本発明は、単一の処理ホイール上でクーポンを正確に位置決めし、回転させる機械を提供する。結果として、本発明は、空間を節約するとともに位置決めメカニズムと回転メカニズムとの間におけるクーポンの転送に伴う問題を排除するようになる。
【0007】
当業者であれば、同じ参照番号が同じ部品を指す添付図面と併せて以下の詳細な説明を読むことにより、上述した特徴及び利点に加え、本発明の新規の特徴及び利点が明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】シガレットパック用の上包装にクーポンを添付するための機械アセンブリの側面図である。
【図2】シガレットパックにクーポンを添付するための機械アセンブリの側面図である。
【図3】クーポンリザーバマガジンにクーポンを装填するための機械アセンブリの側面図である。
【図4】断面立面図である。
【図5】本発明によるクーポン運搬装置の側面図である。
【図6】図5に示したクーポン運搬装置の平面図である。
【図7】上包装、シガレットパック、又はリザーバに適合させるために90度回転したクーポンを示すクーポン運搬装置の平面図である。
【図8】図7の平面図の線8−8で切り取った断面図である。
【図9】上包装されたシガレットに取り付けられたクーポンを示す斜視図である。
【図10】シガレットパックの上包装に取り付けられたクーポンを示す斜視図である。
【図11】クーポンリザーバマガジン内のクーポンの正面断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に図面を参照しながら本発明の実施形態をより詳細に説明する。大まかに言えば、本発明による位置決め及び回転ホイールアセンブリは、クーポン送出装置からクーポンを受け取り、これらを回転させ、必要な場合これらに接着剤を塗布し、これらをシガレットパックの上包装へ、直接シガレットパックへ、或いはクーポンリザーバへ送出することができる。図1から図4に示すホイールアセンブリにより、この結果を達成することができる。本明細書で言うクーポンは、シガレットのパッケージング及び/又はマーケティング分野で知られているように、任意の情報又は販売促進用のインサート又はオンサートを含むことができる。
【0010】
図1に詳細に示すように、ホイールアセンブリ18は、クーポン12を位置決めし、回転させる5つのカム作動式ギアボックスインサート又はクーポン運搬装置26を有することができる。ホイール18の外径及びクーポン運搬装置の数は、所望のクーポン、又はパック、間隔により、或いはパッケージング過程のこの部分に利用可能な空間の量により決定することができる。図5から図8は、個々のクーポン運搬装置26の拡大図を示しており、これらについては以下でさらに詳述する。
【0011】
本発明の1つの実施形態によれば、図1に示すように、機械アセンブリ10を使用して、シガレットパックの上包装フィルム14にクーポン12を添付することができる。機械アセンブリ10は、上述した従来式のバックルフォルダのような、クーポン12を供給するための手段、またいくつかの例ではクーポン12を折り畳むための手段を含むことができる。機械アセンブリ10はまた、クーポン12を上包装14に取り付けるために移動及び回転させて位置合わせする回転ホイール18と、従来式の接着剤アプリケータ20と、回転ホイール上のクーポンに近接して上包装用材料14を提供し、クーポン12を上包装用材料に転送できるようにする上包装ホイール22とを含むことができる。
【0012】
より詳細には、図1は、バケットフォルダ16などのクーポン送出装置からクーポン送出プレート24へ一列に送出されるクーポン材料12を示しており、このクーポン材料は単一層又は複数層のものであってもよい。バックルフォルダ16から抜け出ると、折り畳まれたクーポン12はドラム形状のアプリケータ18すなわちホイール18に送出され、これがクーポン12を回転させ、絶え間なくやってくる包装材14又はシガレットパック76に添付するか、或いはマガジン80に保管する。この過程により形成された製品を図9〜図11に示す。
【0013】
クーポン材料12を、クーポンフォルダ16内で折り畳み、切断し、及び/又は接着することができ、その後クーポンはクーポン送出プレート24に現れて、位置決め及び回転ホイール18へ転送される。ホイール18が回転するにつれて、クーポン運搬装置26がホイール18の中心軸を中心に旋回する。クーポン運搬装置26が線25を通過して送出プレート24上の折り畳まれたクーポン12に接近すると、図4に示す固定真空マニフォールド28が、クーポン運搬装置26のピックアップ吸引ポート32に真空を供給する。説明を簡単にするために、図1には真空マニフォールドは示していない。真空は、真空源から図4及び図6に示すマニフォールド28、シャフト30を通じてピックアップ吸引ポート32に供給され、これによりクーポン12がクーポン運搬装置26上に引き寄せられるようになる。
【0014】
クーポン12がクーポン運搬装置26の上にくると、ホイール18は、図1に示すように時計回りに回転を続ける。ホイール18が回転するに従い、カムフォロワ29がプレートカム33に沿って追随する。図6に示す圧縮スプリング39を使用することにより、カムフォロワ29がプレートカム33の外縁端37に沿って保持され、この結果位置決めアーム36が車軸38を中心に回転する。クーポン運搬装置26が真空カウル34に近づくと、カムフォロワ29はプレートカム33に沿った経路を追随し、これにより位置決めアーム36が車軸38を中心に旋回することにより、クーポン12の後方の1又はそれ以上の位置決めフィンガ40が持ち上がる。少なくとも2つのフィンガー40を使用してクーポン12を位置決めすることが好ましい。クーポン12が真空カウル34の下に移動すると、吸引ポート32における真空が解除される。この事象は、クーポン運搬装置26が線42を横切り始め、クーポン12が位置決めフィンガ40に対して再位置決めを開始できるようになった時点で実質的に発生する。
【0015】
真空カウル34の凹面内のポート(図示せず)を通じて供給される1又はそれ以上の真空は、クーポン運搬装置26が実質的に線44を横切り始めた時点で関与する。この真空により、クーポン12のスピードが遅くなり、位置決めフィンガの先端がクーポン12の後端と接触できるようになる。この動作により、クーポン12がフィンガー40と位置合わせされ、クーポン12をフィルム14に添付する位置が正確に制御される。真空カウル34には側面ガイド100も取り付けられて、クーポン運搬装置26の側面に関するクーポンの位置を制御することができる。
【0016】
クーポン12は、クーポン運搬装置26と位置合わせされると、位置決めフィンガ40の先端により回転カウル34の下に押される。その後、クーポン運搬装置26が実質的に線46を横切り始める時点で、クーポン26内の図5及び図6に示す回転真空ポート41に真空が供給される。この真空が、回転吸引ヘッド48の表面に対してクーポン12を引き寄せる。カムフォロワ28がプレートカム33の端部に沿って移動し続けるにつれ、カム28がホイール18の中心軸から離され、位置決めアーム36が軸38を中心に旋回することにより位置決めフィンガ40が引っ込められて、位置決めフィンガ40がクーポン12の頂面50の下に位置決めされる。図5のフィンガー40の位置を図8のフィンガー40の位置と比較することにより、この引っ込め動作を確認することができる。
【0017】
フィンガー40がクーポン26の本体内部に引っ込められると、旋回アーム53に取り付けられたカムフォロワ54を使用することにより、このバレルカムフォロワ54がラックギア56とピニオンギア58とを回転させる。カムフォロワ54は、図1及び図4に示すカムプレート33上のカムガイド60に沿って移動する。図4の断面に詳細に示すように、カムフォロワ54はカムガイド60と境界を有し、このカムガイド60は、カムフォロワ54を保持する2つの相対する側面を有する。カムフォロワ54は、ホイール18と共に動きながらトラック60に追随するが、このトラックがホイール18の軸線に対してカムフォロワ54を下部ポイント60aから上部ポイント60bに迂回させるという事実により、ホイール18の軸線に対して前後にも振れる。従って、ホイール18が回転するにつれ、カムフォロワ54はカムガイド60に追随し、バレルカムメカニズム52をクーポン運搬装置26に取り付ける働きもするナット68及びボルト70により作成された旋回アーム53を旋回軸66を中心に旋回させる。図8に示すように、別のボルト72がラックギア56をカムアーム53に固定する。ラックギア56は、規則的に振れて約90度の前後回転によりピニオンギア58を回転させる。このようにして、当初フィンガー40と位置合わせされていたクーポンは、図7に示すように約90度回転する。
【0018】
図1に戻ると、クーポンは、回転カウルを離れるときに正確に位置決めされ、回転している。必要に応じ、接着メカニズム20を使用してクーポン12の外面に接着剤を塗布することができ、この接着メカニズム20は、当業で周知のアプリケータチップ又はスプレーヘッド74を含むこともできる。センサを使用してクーポンの存在を検出し、接着メカニズム20を起動してクーポンに所定量の接着剤を塗布することができる。
【0019】
クーポン12がフィルム14に接触すると、クーポン運搬装置26への真空が止められ、クーポン12がフィルム14に転送され、接着メカニズム20により塗布された接着剤、重力、又はその他の任意の力又は手段により所定の場所に保持される。この後、例えば図10に示すクーポン及びフィルムは、当業における従来通りのさらなる処理のために転送される。例えば、図9に示すように、クーポン12及びフィルム14を、ラップされたフィルム14の内側にクーポン12を置いた状態でシガレットパックの周りにラッピングし、シールすることができる。これとは別に、ラップされたパック76の外側にクーポン12が置かれるようにフィルム14をラップすることもできる。
【0020】
第2の実施形態によれば、図2に示すように、クーポンをシガレットパック76に添付するように機械10Aを設定することができる。クーポンは、クーポン12がフィルム14ではなくシガレットパック76に転送される点を除き、図1に関して上述した態様と同様の態様で調整され回転される。コンベアベルト78により、或いは個々のパック76の添付可能な面がクーポン運搬装置26上のクーポン12と位置合わせされるように所定の速度で動き及び/又は隣接するパック76間に所定の空間を有するその他の適当な手段によりパックを供給することができる。任意の所定の態様で、パック76を正しい方向に向けることができる。例えば、パック76の前面、背面、側面、上面、又は底面をクーポン運搬装置26の方に向けて置き、その上にクーポン12を定置させることができる。
【0021】
第3の実施形態によれば、図3に示すように、クーポン12をクーポンリザーバ80に供給するようにクーポン回転及び位置決め機械10Bを適合させることができる。クーポンは、クーポン12がフィルム14ではなくクーポンリザーバ80に転送されることを除き、図1に関して上述した態様と同様の態様で調整され回転される。この実施形態によれば、クーポンに接着剤は塗布されない。クーポン12は、クーポン運搬装置26上で位置決め及び回転され、極細線82でマークした地点を通って回転するまで真空下で搬送される。その地点で真空が止められ、クーポンがリザーバ80の中へ落下するようになる。マガジンが満杯になると、クーポンをマガジン内の位置から手動又は自動で除去して、貯蔵装置、又はシガレットパック又は製品にクーポンを提供すべく使用できる別の処理位置にクーポン12を受け入れることができる。
【0022】
当業者であれば、本発明の思想及び範囲内において様々な変更及び修正が明らかになるため、上述の詳細な説明は本発明の好ましい実施形態を示しているものの、単なる一例として示したものであることを理解されたい。例えば、バックルフォルダが、各々が1組の隣り合う印刷されたクーポンを含むクーポンの断片を受け取るようにしてもよい。折り畳んだ後、長手方向カッターアセンブリが、個々の折り畳まれたクーポンの断片を長手方向に切断して2つの個々のクーポンに分け、シガレットパックの上包装に送出するか、直接シガレットパックに、或いはクーポンリザーバに送出する。
【符号の説明】
【0023】
10 機械アセンブリ
12 クーポン
14 上包装フィルム
16 バックルフォルダ
18 回転ホイール
20 接着剤アプリケータ
22 上包装ホイール
24 クーポン送出プレート
25 線
26 クーポン運搬装置
29 カムフォロワ
32 ピックアップ吸引ポート
33 プレートカム
34 真空カウル
36 位置決めアーム
37 外縁端
38 車軸
40 位置決めフィンガー
41 回転真空ポート
42 線
44 線
46 線
48 回転吸引ヘッド
50 頂面
53 旋回アーム
54 カムフォロワ
56 ラックギア
58 ピニオンギア
60 カムガイド
74 スプレーヘッド
【特許請求の範囲】
【請求項1】
クーポンを折り畳むためのクーポンフォルダと、
クーポン送出装置からクーポンを受け取り、該クーポンを回転させ、該クーポンを基材に送出するためのホイールアセンブリと、
を含むことを特徴とするクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項2】
前記ホイールアセンブリは、
クーポン運搬面を含むクーポン運搬装置と、
前記クーポン運搬装置に対して前記クーポンを位置決めするための位置決めアームと、
前記ホイールアセンブリの中心軸を中心に旋回する前記クーポン運搬装置に対して前記クーポンを回転させるための回転メカニズムと、
を含むカム作動式クーポン運搬装置メカニズムと、
前記クーポン運搬装置が前記ホイールアセンブリの中心軸を中心に回転する際に、前記位置決めアーム及び前記回転メカニズムを制御するためのプレートカムと、
を有することを特徴とする請求項1に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項3】
前記ホイールアセンブリは、該ホイールアセンブリが前記クーポン運搬装置を前記クーポンフォルダに隣接して回転させる際に、前記折り畳まれたクーポンを前記クーポン運搬装置に対して固定するための真空を供給するように構成される、
ことを特徴とする請求項2に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項4】
前記位置決めアームは、一方の端部に前記プレートカムと相互作用するためのカムフォロワを備えるとともに前記カムフォロワとは逆の前記旋回アームの端部にフィンガーを備えた細長い部材であり、前記位置決めアームは、旋回アーム車軸を中心に旋回することにより、前記クーポン運搬面を越えて前記フィンガーを延ばし、前記クーポン運搬面上の前記クーポンの位置を前記回転メカニズムに対して調整し、前記カムフォロワは、圧縮スプリングを使用することにより前記プレートカムの外縁端に沿って係合保持される、
ことを特徴とする請求項3に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項5】
前記位置決めアームは、前記カムフォロワとは逆の前記旋回アームの端部に2つのフィンガーを有する、
ことを特徴とする請求項4に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項6】
前記ホイールアセンブリは、前記クーポン運搬装置が真空カウルと位置合わせされる地点で前記クーポン運搬装置の面における真空を解除して、前記クーポンが前記クーポン運搬装置に対して移動するとともに前記位置決めフィンガ及び前記回転メカニズムと位置合わせされることを可能にするように構成される、
ことを特徴とする請求項5に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項7】
前記真空カウルは、該真空カウルの前記クーポン及びクーポン運搬装置の方に面する凹面に、前記クーポンの速度を遅くするとともに前記位置決めフィンガが前記クーポンの後端と接触できるようにする真空を供給するように構成される、
ことを特徴とする請求項5に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項8】
前記クーポンが回転した後でかつ前記クーポンが第2の基材へ送出される前に接着剤を塗布するための接着メカニズムをさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項9】
クーポン運搬面と、クーポン運搬装置に対してクーポンを位置決めするための位置決めアームと、前記クーポン運搬装置に対して前記クーポンを回転させるための回転メカニズムとを有するカム作動式クーポン運搬装置を備えるとともに、前記クーポンがホイールアセンブリの中心軸を中心に旋回する際に、前記位置決めアーム及び前記回転メカニズムを制御するためのプレートカムを備えた前記ホイールアセンブリに折り畳んだクーポンを供給するステップと、
前記折り畳んだクーポンを前記クーポン運搬装置上に位置決めするステップと、
前記クーポンを前記クーポン運搬装置上で約90度回転させるステップと、
前記クーポンを前記クーポン運搬装置から基材へ送出するステップと、
を含むことを特徴とするクーポンを回転及び位置決めする方法。
【請求項1】
クーポンを折り畳むためのクーポンフォルダと、
クーポン送出装置からクーポンを受け取り、該クーポンを回転させ、該クーポンを基材に送出するためのホイールアセンブリと、
を含むことを特徴とするクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項2】
前記ホイールアセンブリは、
クーポン運搬面を含むクーポン運搬装置と、
前記クーポン運搬装置に対して前記クーポンを位置決めするための位置決めアームと、
前記ホイールアセンブリの中心軸を中心に旋回する前記クーポン運搬装置に対して前記クーポンを回転させるための回転メカニズムと、
を含むカム作動式クーポン運搬装置メカニズムと、
前記クーポン運搬装置が前記ホイールアセンブリの中心軸を中心に回転する際に、前記位置決めアーム及び前記回転メカニズムを制御するためのプレートカムと、
を有することを特徴とする請求項1に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項3】
前記ホイールアセンブリは、該ホイールアセンブリが前記クーポン運搬装置を前記クーポンフォルダに隣接して回転させる際に、前記折り畳まれたクーポンを前記クーポン運搬装置に対して固定するための真空を供給するように構成される、
ことを特徴とする請求項2に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項4】
前記位置決めアームは、一方の端部に前記プレートカムと相互作用するためのカムフォロワを備えるとともに前記カムフォロワとは逆の前記旋回アームの端部にフィンガーを備えた細長い部材であり、前記位置決めアームは、旋回アーム車軸を中心に旋回することにより、前記クーポン運搬面を越えて前記フィンガーを延ばし、前記クーポン運搬面上の前記クーポンの位置を前記回転メカニズムに対して調整し、前記カムフォロワは、圧縮スプリングを使用することにより前記プレートカムの外縁端に沿って係合保持される、
ことを特徴とする請求項3に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項5】
前記位置決めアームは、前記カムフォロワとは逆の前記旋回アームの端部に2つのフィンガーを有する、
ことを特徴とする請求項4に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項6】
前記ホイールアセンブリは、前記クーポン運搬装置が真空カウルと位置合わせされる地点で前記クーポン運搬装置の面における真空を解除して、前記クーポンが前記クーポン運搬装置に対して移動するとともに前記位置決めフィンガ及び前記回転メカニズムと位置合わせされることを可能にするように構成される、
ことを特徴とする請求項5に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項7】
前記真空カウルは、該真空カウルの前記クーポン及びクーポン運搬装置の方に面する凹面に、前記クーポンの速度を遅くするとともに前記位置決めフィンガが前記クーポンの後端と接触できるようにする真空を供給するように構成される、
ことを特徴とする請求項5に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項8】
前記クーポンが回転した後でかつ前記クーポンが第2の基材へ送出される前に接着剤を塗布するための接着メカニズムをさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のクーポン回転及び位置決め装置。
【請求項9】
クーポン運搬面と、クーポン運搬装置に対してクーポンを位置決めするための位置決めアームと、前記クーポン運搬装置に対して前記クーポンを回転させるための回転メカニズムとを有するカム作動式クーポン運搬装置を備えるとともに、前記クーポンがホイールアセンブリの中心軸を中心に旋回する際に、前記位置決めアーム及び前記回転メカニズムを制御するためのプレートカムを備えた前記ホイールアセンブリに折り畳んだクーポンを供給するステップと、
前記折り畳んだクーポンを前記クーポン運搬装置上に位置決めするステップと、
前記クーポンを前記クーポン運搬装置上で約90度回転させるステップと、
前記クーポンを前記クーポン運搬装置から基材へ送出するステップと、
を含むことを特徴とするクーポンを回転及び位置決めする方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公表番号】特表2010−504256(P2010−504256A)
【公表日】平成22年2月12日(2010.2.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−528811(P2009−528811)
【出願日】平成19年9月21日(2007.9.21)
【国際出願番号】PCT/IB2007/003764
【国際公開番号】WO2008/035224
【国際公開日】平成20年3月27日(2008.3.27)
【出願人】(596060424)フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム (222)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年2月12日(2010.2.12)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年9月21日(2007.9.21)
【国際出願番号】PCT/IB2007/003764
【国際公開番号】WO2008/035224
【国際公開日】平成20年3月27日(2008.3.27)
【出願人】(596060424)フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム (222)
【Fターム(参考)】
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