説明

ゲルスティック

【課題】 裏面のフィルムを剥離することなくゲルシートを貼りつけることができるようにしたゲルスティックを提供する。
【解決手段】 ゲルシートをケースから押し出して貼りつけることができるようにしたゲルスティックであって、ケース(10,50)は先端が開口された筒状をなし、スティック本体(14)は裏面が粘着面となった複数のゲルシート(14A)を相互に剥離可能にかつ棒状に積層して構成され、ケース内にはスティック本体がその粘着面を先端開口側に向けて収容されている一方、ケースにはスティック本体を上記先端開口から送り出す送出し機構が設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はゲルスティックに関し、特に裏面のフィルムを剥離することなくゲルシートを貼りつけことができるようにしたゲルスティックに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、女性の場合、加齢やストレス、あるいは生活リズムの乱れなどに起因して肌にシミや皺、たるみなどができることがある。かかる場合、クリーム、ローション、乳液、化粧水などのスキンケア剤を肌に与えることが多いが、スキンケア剤の有効成分が汗で流失し、あるいは肌着などの衣類に付着して消失しやすく、投与の効果を長時間にわたって維持するのが難しい。
【0003】
これに対し、ゲルシートにスキンケア剤を含有させ、ゲルシートを肌に貼りつけることにより、長時間にわたってスキンケア剤の投与の効果を維持するようにした方法が提案されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5)。
【0004】
【特許文献1】特開平11−228340号公報
【特許文献2】特開2002−249422号公報
【特許文献3】特開2000−212074号公報
【特許文献4】特開2000−297009号公報
【特許文献5】特開2001−104468号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記従来公報記載のゲルシートでは裏面に汚れが付着すると粘着力が低下してしまうことから、裏面にフィルムを貼っておく必要があり、その結果として使用時には裏面のフィルムをその都度剥がさなければならず、非常に煩わしい。
【0006】
本発明はかかる問題点に鑑み、裏面のフィルムを剥離することなくゲルシートを使用できるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本件発明者らは上述の課題を解決すべく鋭意研究したところ、裏面が粘着面となった複数のゲルシートを剥離可能に積層してスティック状となし、これを筒状ケース内に粘着面を先端側に向けて収納し、ケースから押し出して1枚ずつ貼りつけることできるようにすればよいことに着目し、本発明を完成するに至った。
【0008】
そこで、本発明に係るゲルスティックは、ゲルシートをケースから押し出して貼りつけることができるようにしたゲルスティックであって、上記ケースは先端が開口された筒状をなし、スティック本体は裏面が粘着面となった複数のゲルシートを相互に剥離可能にかつ棒状に積層して構成され、上記ケース内には上記スティック本体がその粘着面を先端開口側に向けて収容されている一方、上記ケースには上記スティック本体を上記先端開口から送り出す送出し機構が設けられていることを特徴とする。
【0009】
本発明の特徴の1つは複数のゲルシートをスティック状に積層し、このゲルシートのスティック本体をその粘着面が先端側を向くようにして筒状ケース内に収納し、スティック本体をケースから押し出してゲルシートを1枚ずつ貼りつけることができるようにした点にある。
【0010】
これにより、複数のゲルシートの粘着面はその先端側のゲルシートの表面と粘着されているので、フィルムを貼りつけなくとも汚れて粘着力が損なわれることはなく、使用時にフィルムを剥がすという煩わしさを解消できる。
【0011】
ケースの先端開口をそのまま開放しておいてもよいが、その場合には先端のゲルシートの粘着面に汚れが付着するおそれがある。そこで、ケースの先端開口をキャップで封鎖するように構成するのが好ましい。
【0012】
また、ゲルシートには香水等の化粧品やスキンケア剤等の薬剤を混入し、ゲルシートを通してスキンケアを行い、あるいは薬剤を投与することもできる。即ち、ゲルシートには機能材料を発散し得るように含有することもできる。この機能材料としては、例えば香水、ヒアルロン酸、コエンザイムQ10、Lシステイン、セリシン、ビタミン(例えば、ビタミンC)、あるいは止血剤等が挙げられる。これにより、機能材料の効果、例えば香水やスキンケアの効果を長時間にわたって維持することができ、又必要な箇所のみに止血剤を点状に投与することができる。
【0013】
また、ゲルシートの形状は特に限定されず、円形、楕円形、多角形、星形その他の任意の形状を採用することができる。また、ゲルシートはその表面に着色あるいは模様を施し、顔面や手腕等の装飾用シールとして用いることもできる。
【0014】
ゲルシートは粘着面によって相互に剥離可能に積層しているので、先端のゲルシートが次のゲルシートから円滑に剥がれるようにするのが好ましい。そこで、スティック本体は先端のゲルシートが対象面に粘着された時にその粘着力が先端のゲルシートと次のゲルシートとの粘着力よりも大きくなるように構成されるのが好ましい。
【0015】
例えば、ゲルシートの裏面を平坦に、表面を凹凸状に形成し、先端のゲルシートと対象面との粘着面積を先端のゲルシートと次のゲルシートの粘着面積よりも大きくなるように構成することができる。
【0016】
ゲルシートの材料は特に限定されず、例えばウレタンゲルやシリコンゲルを用いることができる。
【0017】
また、ケースの先端開口から2枚以上のゲルシートを露出させるようにすると、2枚以上のゲルシートが粘着されたままスティック本体から剥離して肌等に粘着されるおそれがある。そこで、送出し機構は例えば下記の実施形態に示すように、ゲルシートが1枚ずつ露出するようにスティック本体をケースの先端開口から送り出すように構成されているのが好ましい。
【0018】
さらに、ケースの先端開口の内縁面には先端開口から露出した1枚のゲルシートに粘着された次のゲルシートを押圧して保持する突起を形成すると、ゲルシートを1枚ずつ剥離させて肌等に粘着させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図4は本発明に係るゲルスティックの好ましい実施形態を示す。図において、ケース10は例えばプラスチック材料を用いて円筒状に製作され、ケース10の先端部には段部が形成されてキャップ11が着脱可能に嵌められ、先端開口が封鎖されるようになっている。
【0020】
このケース10の先端開口の内縁面には複数の突起12Dが間隔をあけて内縁面の全周にわたって形成され、この複数の突起12Dは後述するスティック本体14の先端の、ケース10の先端開口から突出した1枚のゲルシート14Aに粘着された次のゲルシート14Aの側面を押圧し、先端のゲルシート14Aのみを剥離して対象面に粘着できるようになっている。
【0021】
また、ケース10の内面にはガイド溝10Aが螺旋状に形成され、又下端部にはガイド溝10Bが環状に形成され、さらにケース10の後端には操作つまみ12が設けられている。
【0022】
この操作つまみ12は例えばプラスチック材料を用いて円筒状に製作され、又操作つまみ12には円筒状のシリンダ部12Aが一体的に形成され、シリンダ部12Aの下端部にはガイド突起12Cが環状に形成され、このガイド突起12Cはケース10の環状のガイド溝10B内にスライド自在に嵌め込まれ、これによって操作つまみ12が抜け止めされるとともに回転操作できるようになっている。
【0023】
また、操作つまみ12のシリンダ部12Aの下端部外面には1つの(又は複数の)突起12Eが形成され、ケース10の内面下端部には複数の凹部10Cが1枚のゲルシート14Aの厚みに対応する間隔、つまりスティック本体14が1枚のゲルシート14Aの厚みだけ前進するような間隔をあけてケース10の内面全周にわたって形成され、複数のうちの1つの凹部10Cにはシリンダ部12Aの1つの突起12Eが離脱可能に嵌入されるようになっており、操作つまみ12を回転操作して、隣接する複数の凹部10Cに次々と突起12Eを嵌入させることにより、1枚のゲルシート14Aがケース10の先端開口から次々と突出されるようになっている。
【0024】
この操作つまみ12のシリンダ部12Aには一対の長溝12Bが相互に対向する位置に中心軸線の方向に延びて形成され、又シリンダ部12A内には受け台13が収納されている。
【0025】
この受け台13は例えばプラスチック材料を用いて円形凹状に製作され、受け台13の外面には突条部13Aが相互に対向する位置に上下方向に延びて形成され、突条部13Aにはガイド突起13Bが形成され、又突条部13Aはシリンダ部12Aの長溝12B内にスライド自在に嵌め込まれ、ガイド突起13Bはケース10の螺旋状のガイド溝10Aにスライド自在に嵌め込まれている。
【0026】
また、受け台13内には台座13Dが嵌め込まれ、台座13Dの表面には粘着剤が塗布されて複数枚のゲルシート14Aからなるスティック本体14が粘着されている。
【0027】
このゲルシート14Aは例えばウレタンゲル又はシリコンゲルを用いて所定の厚み、例えば1.0mm〜2.0mm程度の円形状に製作され、ゲルシート14Aの表面側を裏面側に比して硬質に構成することによって裏面に粘着性が付与され、この複数枚のゲルシート14Aを剥離可能に棒状に積層することによってスティック本体14が構成され、スティック本体14はゲルシート14Aの裏面の粘着面を前方に向けて台座13Dに粘着されている。
【0028】
また、ゲルシート14Aには機能材料、例えば香水が体温によって発散し得るように含有されている。さらに、ゲルシート14Aの表面には複数の凹部14Bが形成され、スティック本体14の先端のゲルシート14Aと肌(対象面)との粘着面積が先端のゲルシート14Aと次のゲルシート14Aの粘着面積よりも大きくなるようになっている。
【0029】
本例のゲルスティックを使用する場合、キャップ11を外し、シリンダ部12Aの突起12Eがケース10内面の凹部10Cを1つだけ移動するように操作つまみ12を回転させる。すると、シリンダ部12A及び受け台13が回転するが、受け台の13のガイド突起13Bがケース10の螺旋状のガイド溝10に嵌まり込んでいるので、図2に示されるように、受け台13は1枚のゲルシート14Aの厚みに相当する距離だけシリンダ部12A内を前進する。
【0030】
そこで、スティック本体14の先端をケース10の先端開口から突出させ、スティック本体14の先端を肌に押し付け、スティック本体14を肌から離すと、スティック本体14の先端のゲルシート14Aが1枚だけ剥がれ、この1枚のゲルシート14Aを肌に貼りつけることができる。
【0031】
例えば、女性が香水をつける場合、瓶等から香水を一旦手指にとり、耳の裏や首筋等の肌につけるのが一般的であるが、かかる場合には香水が汗で流れ、あるいは衣服とすれ合い、香りがすぐに失われる。香りを長時間維持するために、多量の香水をつけると、香りが強くなりすぎて周囲に迷惑をかけるおそれがある。
【0032】
これに対し、本例のゲルスティックでは香水を含有したゲルシート14Aを1枚ずつ肌に貼りつけることができ、発汗しても、又衣服とこすれ合っても香水の香りが失われることはなく、香りを長時間にわたって維持することができ、又香りが強くなりすぎて周囲に迷惑をかけることもない。
【0033】
また、使い終わった後はケース10の先端開口をキャップ11で封鎖すると、スティック本体14の先端のゲルシート14Aの裏面に汚れが付着して粘着性が損なわれることはない。なお、操作つまみ12を逆回転させ、受け台13を後退させてスティック本体14をケース内に没入させることもできる。
【0034】
図5は第2の実施形態を示す。図において、ケース50は両端が開口した円筒状をなし、ケース50内にはチャック筒51、作動筒52、チャック54及び送り筒56が内蔵され、ケース50の後端開口にはキャップ58が嵌め込まれている。
【0035】
チャック筒51は円筒状をなし、チャック筒51とケース50の前端段部との間にはコイルばね57が縮装されてチャック筒51はケース50の後端側に付勢されている。このチャック筒51の先端側内面にはテーパ面51Aが形成され、チャック筒51内にはチャック54が内蔵され、両者の間にはコイルばね部55が縮装され、両者を離間する方向に付勢している。
【0036】
このチャック54は弾性変形し得る一対の挟持片を有し、挟持片の外面には突起54Aが形成され、チャック筒51のテーパ面51Aに当接され、又一対の挟持片の間にはゲルシート14Aのスティック本体14が挟持され解放されるようになっている。
【0037】
また、送り筒56は弾性変形し得る挟持片56Bを有し、この挟持片56Bの外面には突起56Aが形成されている。他方、ケース50の先端部内面にはテーパ面50Aが形成され、このテーパ面50Aには送り筒56の突起56Aが当接され、挟持片56Bの間にはスティック本体14が挟持され解放されるようになっている。また、送り筒56とケース50の段部との間にはコイルばね59が縮装されている。
【0038】
また、チャック筒51の後方には操作筒52が設けられ、操作筒52の前端部には段部52Aが形成され、ストッパ53と当接するまで、つまり1枚のゲルシート14Aの厚みに等しい距離だけ前進できるようになっている。この操作筒52の後端縁にはキャップ58の先端縁が当接されている。
【0039】
本例のゲルスティックにおいて、キャップ58を押し込んでいない場合、チャック筒51はコイルばね57の付勢力によって後方にスライドされてストッパ53によって位置決めされ、チャック54はコイルばね55の付勢力によって後方にスライドされ、チャック54の突起54Aがチャック筒51のテーパ面51Aによって内方に押し込まれ、チャック54の挟持片がスティック本体14を挟持している。
【0040】
また、送り筒56はコイルばね59によって後方にスライドされ、送り筒56の突起56Aがケース50のテーパ面50Aによって内方に押し込まれ、送り筒56の挟持片56Bの間にスティック本体14が挟持されている。
【0041】
本例のゲルスティックを用いる場合、キャップ58を指で押し込む。すると、操作筒52がストッパー53と当たるまで、つまり1枚のゲルシート14Aに厚みに等しい距離だけ前進し、チャック筒51を前方にスライドさせ、チャック54及びスティック本体14も前進し、それに伴って送り筒56も前進し、送り筒56の突起56Aがケース50のテーパ面50Aの広い部分に位置して送り筒56の挟持片56Bによるスティック本体14の挟持が弛められるとともに、スティック本体14の先端がケース50の前端開口から突出する。
【0042】
キャップ58の押し込みを止めて指を離すと、チャック筒51がコイルばね57の付勢力によって後退され、チャック54の突起54Aがチャック筒51のテーパ面51Aの広い部分に位置するので、チャック54の挟持片によるスティック本体14の挟持が弛められた後、チャック54がコイルばね55の付勢力によって後退され、チャック54の突起54Aがチャック筒51のテーパ面51Aの狭い部分に来るので、スティック本体14が最初の挟持位置よりも後方の位置でチャック54の挟持片によって再び挟持される。
【0043】
次に、送り筒56がコイルばね59の付勢力によって後退され、ケース50のテーパ面50Aの狭い部分に位置するので、スティック本体14が最初の挟持位置よりも後方の位置で送り筒56の挟持片56Bによって再び挟持される。
【0044】
従って、本例のゲルスティックを手に握り、キャップ58を押し込み操作して突き出たスティック本体14の先端を肌に押しつけることによってゲルシート14Aを1枚ずつ貼りつけることができる。
【0045】
なお、第1の実施形態では操作つまみ12の回転操作によってシリンダ部12A及び受け台13を回転させ、受け台13を螺旋状のガイド溝10Aによって案内させて前進させるようにしたが、操作つまみにねじ棒を設け、ねじ棒に受け台を螺合させ、操作つまみの回転をねじ棒に伝え、受け台を前進させるようにしてもよい。
【0046】
また、第2の実施形態ではキャップ58の押し込み操作によってスティック本体14を前進させるようにしたが、キャップ58の押し込み操作によってスティック本体14を前進させる機構はこれに限定されず、異なる機構とすることもできる。
【0047】
また、上記の実施形態ではゲルシートに香水を含有させるようにしたが、ヒアルロン酸、コエンザイムQ10、Lシステイン、セリシン、ビタミン等のスキンケア剤、あるいは止血剤を含有させるようにしてもよく、又これらの機能材料を含有させることなく、ゲルシートの表面に着色しあるいは模様を描き、例えば顔面ペイントの代わりに用いるようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明に係るゲルステックの好ましい実施形態を示す概略斜視図である。
【図2】上記実施形態においてゲルシートをほとんど消費していない状態及び相当数消費した状態を示す断面構成図である。
【図3】上記実施形態を示す分解斜視図である。
【図4】上記実施形態におけるゲルシートを示す図である。
【図5】第2の実施形態を示す断面構成図である。
【符号の説明】
【0049】
10 ケース
10A 螺旋状ガイド溝
10B 環状ガイド溝
12 操作つまみ
12A シリンダ部
13 受け台
13B ガイド突起
14 スティック本体
14A ゲルシート
50 ケース
51 チャック筒
54 チャック
56 送り筒
58 キャップ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゲルシートをケースから押し出して貼りつけることができるようにしたゲルスティックであって、
上記ケースは先端が開口された筒状をなし、スティック本体は裏面が粘着面となった複数のゲルシートを相互に剥離可能にかつ棒状に積層して構成され、上記ケース内には上記スティック本体がその粘着面を先端開口側に向けて収容されている一方、上記ケースには上記スティック本体を上記先端開口から送り出す送出し機構が設けられていることを特徴とするゲルスティック。
【請求項2】
上記ケースの先端開口がキャップで封鎖されるようになっている請求項1記載のゲルスティック。
【請求項3】
上記ゲルシートには機能材料が体温によって発散され又は滲み出すように含有されている請求項1記載のゲルスティック。
【請求項4】
上記機能材料が香水、ヒアルロン酸、コエンザイムQ10、Lシステイン、セリシン、ビタミン、止血剤の群から選ばれた1つである請求項2記載のゲルスティック。
【請求項5】
上記ゲルシートの表面には着色がなされあるいは模様が施されている請求項1記載のゲルスティック。
【請求項6】
上記スティック本体は先端のゲルシートが対象面に粘着された時にその粘着力が先端のゲルシートと次のゲルシートとの粘着力よりも大きくなるように構成されている請求項1記載のゲルスティック。
【請求項7】
上記ゲルシートは裏面が平坦に、表面には凹部及び/又は凸部が形成され、先端のゲルシートと対象面との粘着面積が先端のゲルシートと次のゲルシートの粘着面積よりも大きくなるように構成されている請求項4記載のゲルスティック。
【請求項8】
上記ゲルシートがウレタンゲル又はシリコンゲルを用いて製造されている請求項1記載のゲルスティック。
【請求項9】
上記送出し機構はゲルシートが1枚ずつ露出するように上記スティック本体を上記ケースの先端開口から送り出すようになっている請求項1記載のゲルスティック。
【請求項10】
上記ケースの先端開口の内縁面には上記先端開口から露出した1枚のゲルシートに粘着された次のゲルシートを押圧して保持する突起が形成されている請求項1又は2記載のゲルスティック。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−206460(P2006−206460A)
【公開日】平成18年8月10日(2006.8.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−17644(P2005−17644)
【出願日】平成17年1月26日(2005.1.26)
【出願人】(593213401)
【出願人】(504371583)
【Fターム(参考)】