説明

コイルばね供給装置

【課題】 筒形容器内のコイルばねの数が少ない場合でも、筒形容器内から筒形容器外にコイルばねを排出させることができる技術を提供する。
【解決手段】 コイルばね供給装置10は、筒形の容器12と回転機構22とシュート14を備えている。容器12は、複数のコイルばね50を収容可能である。回転機構22は、容器12をその軸回りに回転させる。シュート14は、容器12の回転に伴って容器12内で持ち上げられて落下されるコイルばね50を受け止めて容器12内から容器12外に排出する。そして、回転機構22は、容器内のコイルばね50の減少に伴って容器12の回転速度を減速させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コイルばね供給装置に関する。特に、複数のコイルばねが収容されている容器内から順次1つずつコイルばねを排出させる技術に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、容器内の複数のコイルばねから順次1つずつコイルばねを容器外に排出するコイルばね供給装置が開示されている。特許文献1のコイルばね供給装置は、筒形の容器と回転機構とシュートを備えている。回転機構は、容器をその中心軸の回りに回転させる。容器内のコイルばねは、容器の回転に伴って、側壁の内側に設けられた羽根により容器内を下方から上方に持ち上げられる。上方まで持ち上げられたコイルばねは、羽根から下方に向けて落下する。シュートは、羽根から落下したコイルばねを受け止めて、容器外に排出する。シュートによって受け止められなかったコイルばねは、落下して容器と衝突する。容器内で絡まったコイルばねは、容器と衝突することによって分離される。
【0003】
【特許文献1】特開2001−206532号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
絡まったコイルばねを分離するためには、容器の回転速度を速くして、コイルばねが容器と衝突する際の速度を速くすることが好ましい。容器の回転速度が速いと、コイルばねに付与される遠心力が大きくなる。容器内のコイルばねが多い場合には、容器の回転に伴って持ち上げられて落下されるコイルばねの数が多い。そのため、コイルばねに付与される遠心力が大きくても、下方に落下するコイルばねが存在する。しかしながら、容器内のコイルばねが少ない場合、容器の回転速度が速いと、コイルばねに付与される遠心力によって、下方に落下するコイルばねの数が減少する。この場合、コイルばねがシュート上に落下する確率が低下し、コイルばねを容器外に排出する効率が低下してしまう。
【0005】
本発明は上述した事情を鑑みてなされたものであり、筒形容器内のコイルばねの数が少ない場合でも、筒形容器内から筒形容器外にコイルばねを効率よく排出させることができる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のコイルばね供給装置は、筒形容器と回転機構とシュートを備えている。筒形容器は、複数のコイルばねを収容可能である。回転機構は、筒形容器をその軸回りに回転させる。シュートは、筒形容器の回転に伴って筒形容器内で持ち上げられて落下されるコイルばねを受け止めて筒形容器内から筒形容器外に排出する。そして、回転機構は、筒形容器内のコイルばねの減少に伴って筒形容器の回転速度を減速させる。
【0007】
このコイルばね供給装置では、筒形容器内のコイルばねが減少すると、筒形容器の回転速度が減速される。コイルばねが筒形容器から付与される遠心力は小さくなる。筒形容器の回転に伴って筒形容器の上方に持ち上げられたコイルばねのうち、下方に落下するコイルばねの数が増加する。これにより、コイルばねがシュートによって受け止められる確率が高くなる。このコイルばね供給装置によれば、筒形容器内のコイルばねの数が減少した場合のコイルばねを排出する効率が低下することを抑えることができる。
【0008】
このコイルばね供給装置では、回転機構は、筒形容器内のコイルばねの減少に伴って筒形容器の回転速度を連続的に減速させることが好ましい。
筒形容器内のコイルばねの数が多い場合には、筒形容器の回転速度が遅いと、筒形容器内から筒形容器外にコイルばねを排出する時間が長くなる傾向がある。したがって、コイルばねの残量に合わせて、筒形容器の回転速度を連続的に減速されることによって、全体的なコイルばねの排出時間を短くすることができる。
【0009】
このコイルばね供給装置では、筒形容器内のコイルばねの残量を計測する残量計測装置をさらに備えていることが好ましい。
この構成によれば、回転機構は、残量計測装置によって計測されたコイルばねの残量に合わせて筒形容器の回転速度を決定することができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によると、筒形容器内のコイルばねの数が減少した場合のコイルばねの排出時間が低下されることを抑制することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
下記の実施例の技術的な特徴について列記する。
(形態1) シュートには、コイルばねの形状に対応する溝が筒形容器内から筒形容器外に向かって形成されている。
(形態2) 残量計測装置は、筒形容器に投入されるコイルばねの個数を記憶する記憶手段とシュートの溝を通って筒形容器内から筒形容器外に排出されたコイルばねの個数をカウントするカウント手段を備えている。
(形態3) コイルばね供給装置は、シュートの溝の上方に配置されているとともにシュートに沿って往復運動可能なスライダを備えている。スライダは、回転機構とは別の駆動機構によって運動される。スライダは、駆動機構によって一定の周期で往復運動される。
【実施例】
【0012】
本発明を具現化した実施例に係るコイルばね供給装置を図面を参照して説明する。図1は、コイルばね供給装置10の斜視図である。図2は、図1のII-II断面を示す断面図である。図3は、コイルばね供給装置10の回転機構22を示す斜視図である。図4は、コイルばね供給装置10の制御系統を示すブロック図である。
各図に示すように、コイルばね供給装置10は、容器12とシュート14と回転機構22と制御装置36を備えている。図1に示すように、容器12は円筒形状である。容器12の中心軸は、略水平に伸びているが、水平方向に対して若干傾いている。容器12の側壁12aの内周面には、複数の羽根12bが設けられている。羽根12bは、容器12の中心軸に平行に側壁12aの下側の端から上側の端まで伸びている。図2は、図1のII-II断面を示す断面図である。図2に示すように、羽根12bは、容器12の回転方向Xに向かって傾斜している。
【0013】
図1に示すように、容器12の両端面のうち下側に位置する端面(図1の手前側の端面)は、閉口板12cによって閉口されている。閉口板12cの中央部には、排出口12dが形成されている。排出口12dには、シュート14が挿通されている。シュート14は、容器12内から容器12外に伸びている。シュート14は、容器12内の端から容器12外の端に向かって下方に傾斜している。シュート14には、その長手方向に沿って伸びる溝14aが形成されている。溝14aの幅は、容器12内に収容されるコイルばね50(図2参照)のばね径と略同一である。また、シュート14には、溝14aに隣接する案内板14bが設けられている。案内板14bは、溝14aに沿って伸びている。図2に示すように、案内板14bは、溝14aに向かって傾斜している。
【0014】
図1に示すように、溝14aの上方には、スライダ14cが設けられている。スライダ14cは、シュート14の長手方向に沿って往復運動可能に設けられている。スライダ14cは、モータ32(図4参照)によって駆動される。スライダ14cは、その上端がシュート14の上端に至る位置(最上位置)からその下端がシュート14の下端に至る位置(最下位置)までの範囲で往復運動する。スライダ14cの長さは、スライダ14cが最上位置にある場合にスライダ14cの下端が容器12外にあるとともにスライダ14cが最下位置にある場合にスライダ14cの上端が容器12内にあるように設定されている。スライダ14cの上面は、溝14aに嵌まった一つのコイルばね50の上端よりも若干上方に位置するように配置されている。
【0015】
シュート14の下端には、管16の上端が接続されている。管16は、溝14aに連続して配置されている。溝14aを通過したコイルばね50は、管16内に導入される。管16は、少なくともその一部が透明になっている。管16の透明な部分には、センサ18が設けられている。センサ18は、公知の光電管方式のセンサである。管16の下端には、支持板20が設けられている。支持板20は、管16を通過したコイルばね50が管16から落下しないようにコイルばね50を支持する。
【0016】
図3に示すように、回転機構22は、2本のローラ24とモータ26とプーリ28を備えている。2本のローラ24は、互いに平行に配置されている。また、ローラ24は、容器12の中心軸に平行に配置されている。図2に示すように、2本のローラ24は、容器12の下方に配置されている。容器12は、2本のローラ24によって支持されている。図1に示すように、ローラ24は、支持台40に回転可能に支持されている。ローラ24の長さは、容器12の長さと略同一である。ローラ24は、タイミングベルト30を介してプーリ28に接続されている。タイミングベルト30は、テンション機構(図示省略)によって、弛まないように配置されている。プーリ28は、モータ26によって回転される。ローラ24は、モータ26によって回転される。ローラ24は、自身の回転を容器12に伝達して容器12を回転させる。
【0017】
次に、コイルばね供給装置10の制御系統について説明する。図4は、コイルばね供給装置10の制御系統を示すブロック図である。制御装置36は、センサ18とモータ26とモータ32とスイッチ34とメモリ38に通信可能に接続されている。制御装置36には、カウンタ36aが内蔵されている。メモリ38には、作業者が容器12内に投入するコイルばね50の数が記憶されている。スイッチ34には、作業者がコイルばね供給装置10を操作するための複数のボタン(スタートボタン、停止ボタン等)が配置されている。センサ18は、コイルばね50が管16を通過すると、制御装置36に信号を送信する。制御装置36は、モータ26に信号を送信してモータ26を駆動させる。これにより、容器12が回転される。また、制御装置36は、モータ32に信号を送信してモータ32を駆動させる。これにより、スライダ14cが駆動される。
【0018】
次に、コイルばね供給装置10の動作について説明する。図5は、コイルばね供給装置10を動作させるために、制御装置36が実行する処理手順を示すフローチャートである。作業者は、容器12に予め決められた数のコイルばね50を投入する。作業者は、スイッチ34のスタートボタン(図示省略)を押す。スイッチ34は、制御装置36にスタートを示す信号を送信する。制御装置36は、スタートを示す信号を受信すると(ステップS12)、カウンタ36aに記憶されているコイルばね50の残数をリセットする(ステップS14)。カウンタ36aが示すコイルばね50の残数が0でない場合、制御装置36は、メモリ38に記憶されている数を加算する。制御装置36は、モータ26,32を駆動させる(ステップS16)。モータ26が駆動されると、プーリ28、ローラ24を介して容器12が回転される。運転当初では、制御装置36は、容器12が、例えば30rpmで回転するようにモータ26を制御する。モータ32が駆動されると、スライダ14cがシュート14に沿って往復運動を開始する。
【0019】
図2に示すように、容器12が回転されると、容器12内のコイルばね50は、羽根12bによって、容器12の下方から上方に持ち上げられる。上方に持ち上げられたコイルばね50は、羽根12bから下方に向かって落下する。羽根12bから落下したコイルばね50のうち、シュート14上に落下したコイルばね50は、シュート14に受け止められる。シュート14の溝14aに受け止められたコイルばね50は、溝14aに沿って容器12内から容器12外に排出される。シュート14の案内板14bに受け止められたコイルばね50は、シュート14に沿って容器12内から容器12外に向かって流れるとともに、案内板14bの傾斜によって、溝14aに向かって流れる。これにより、案内板14bに受け止められたコイルばね50は、溝14aに嵌まる。
2つ以上のコイルばね50が絡まった状態でシュート14に受け止められて溝14aに嵌まった場合、絡まっているコイルばね50は、溝14aの上方を往復運動しているスライダ14cによって溝14aから容器12内に落下させられる。スライダ14cは、その下端が常に容器12外にあるため、コイルばね50がスライダ14cと容器12の閉口板12cとの間に挟まれることを防止することができる。また、コイルばね50が溝14a外から容器12外に排出されることを防止することができる。
【0020】
溝14aに嵌まって容器12外に排出されたコイルばね50は、管16に導入される。コイルばね50は、管16を通過すると、センサ18によって検知される。センサ18は、コイルばね50を検知すると、制御装置36に信号を送信する。制御装置36は、モータ26を駆動させている間、センサ18からの信号を監視している。制御装置36は、センサ18から信号を受信すると、カウンタ36aのコイルばね残数から1を減算する。制御装置36は、カウンタ36aのコイルばね残数が所定値以下であるか否かを確認する(ステップS18)。ここで、所定値は、コイルばね供給装置10の性能等によって、作業者が適宜決定することができる。カウンタ36aのコイルばね残数が所定値以上である場合(ステップS18でNO)、制御装置36は、センサ18からの信号を監視しながら、ステップS18のコイルばね残数の確認を繰り返す。一方において、カウンタ36aのコイルばね残数が所定値以下である場合(ステップS18でYES)、制御装置36は、モータ26の回転数を下げる(ステップS20)。モータ26の回転数が下がると、容器12の回転速度が減速される。制御装置36は、モータ26の回転数を連続的に低下させる。これにより、容器12の回転速度が連続的に減速される。この間にも、容器12内のコイルばね50は、容器12外に排出される。容器12の回転速度は、容器12内のコイルばね50の減少に伴って、連続的に減速される。制御装置36は、容器12の回転速度が例えば10rpmになるまで連続的に減速させる。
【0021】
制御装置36は、カウンタ36aを確認して、容器12内のコイルばねの残数が0となったか否かを確認する(ステップS22)。容器12内のコイルばねの残数が0の場合(ステップS22でYES)、ステップS26に進む。一方において、容器12内のコイルばねの残数が0でない場合(ステップS22でNO)、制御装置36は、モータ26,34を駆動させてから所定時間が経過したか否かを確認する(ステップS24)。所定時間が経過していない場合(ステップS24でNO)、ステップS22に戻る。一方において、所定時間が経過している場合(ステップS24でYES)、ステップS26に進む。ステップS26では、制御装置36は、モータ26とモータ32の駆動を停止させて、動作を終了する。
【0022】
容器12内の絡まったコイルばね50を分離させるためには、容器12の回転速度を速くすることが好ましい。容器12の回転速度が速いと、羽根12bから落下するコイルばね50に付与される遠心力が大きくなり、コイルばね50が下方に落下しづらくなる。しかしながら、容器12内のコイルばね50の残数が多い場合には、羽根12bから落下してくるコイルばね50の数が多いため、容器12の回転速度が速くても、コイルばね50をシュート14で受け止めることができる。一方において、容器12内のコイルばね50の残数が少ない場合には、羽根12bから落下してくるコイルばね50の数が少なくなるため、容器12の回転速度が速いと、コイルばね50に付与される遠心力によって、シュート14上に落下しなくなってしまう。
上記したコイルばね供給装置10では、容器12内のコイルばね50の残数が所定値以下になると、容器12の回転速度を連続的に減速させる。これにより、容器12内のコイルばね50の残数が少ない場合、コイルばね50に付与される遠心力を低下させて、コイルばね50がシュート14上に落下する確率を高くすることができる。
【0023】
従来のコイルばね供給装置では、容器12とスライダ14cが同一のモータで直接的に駆動されているものが多い。この場合、容器12の回転速度を変化させると、スライダ14cの往復運動の周期も変化してしまう。スライダ14cの運動周期が速すぎると、落下してきたコイルばね50が溝14aに嵌まる前に、スライダ14cによってはじき飛ばされる虞がある。一方において、スライダ14cの運動周期が遅すぎると、溝14aに嵌まったコイルばね50が、後から落下してきたコイルばね50と衝突して、溝14aから落下する虞がある。
上記したコイルばね供給装置10では、容器12はモータ26によって駆動され、スライダ14cはモータ32によって駆動される。容器12は、モータ26によって回転速度が変化されるが、スライダ14cはモータ32によって駆動されているため、運動周期を一定に維持することができる。
上記したコイルばね供給装置10では、容器12とスライダ14cは、別のモータによって駆動されている。しかしながら、容器12とスライダ14cは、同一のモータで駆動されてもよい。この場合、容器12とモータとの間又はスライダ14cとモータとの間に変速機を配置すればよい。制御装置36は、容器12の回転速度を減速させる場合、モータと変速機を制御することで、スライダ14cの運動周期を一定に維持しつつ、容器12の回転速度を減速させることができる。
【0024】
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、センサ18がコイルばね50を検知している間、即ち、センサ18が配置されている位置までコイルばね50が存在している間、制御装置36は、モータ26,32を停止してもよい。モータ26,32を断続的に駆動させることにより、コイルばね供給装置10の消費電力を低減させることができる。
また、例えば、容器12の回転速度を減速し始めるタイミングをタイマによって決定してもよい。この場合、タイマは、モータ26,32が駆動し始めてからの時間を計測する。制御装置36は、タイマの計測時間が所定時間経過すると、モータ26の回転数を連続的に低下させてもよい。
また、例えば、容器12の回転速度を段階的に減速させてもよい。この場合、容器12内のコイルばねの残数によって、回転速度を切り替えるタイミングを決定してもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は、複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】コイルばね供給装置の斜視図。
【図2】図1のII-II断面を示す断面図。
【図3】駆動部の構成を示す斜視図。
【図4】コイルばね供給装置の制御系統を示すブロック図。
【図5】コイルばね供給装置の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
【0026】
10:コイルばね供給装置
12:容器
14:シュート
14c:スライダ
18:センサ
22:回転機構
32:モータ
36:制御装置
36a:カウンタ
38:メモリ
50:コイルばね

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のコイルばねを収容可能な筒形容器と、
筒形容器をその軸回りに回転させる回転機構と、
容器の回転に伴って筒形容器内で持ち上げられて落下されるコイルばねを受け止めて筒形容器内から筒形容器外に排出するシュート、
を備えており、
回転機構は、筒形容器内のコイルばねの減少に伴って筒形容器の回転速度を減速させることを特徴とするコイルばね供給装置。
【請求項2】
回転機構は、筒形容器内のコイルばねの減少に伴って筒形容器の回転速度を連続的に減速させることを特徴とする請求項1に記載のコイルばね供給装置。
【請求項3】
筒形容器内のコイルばねの残量を計測する残量計測装置をさらに備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコイルばね供給装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−269707(P2009−269707A)
【公開日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−121497(P2008−121497)
【出願日】平成20年5月7日(2008.5.7)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】