説明

コネクタのロック検知構造

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタのロック検知構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10および図11には、特開平7−192808号に開示されたコネクタのロック検知構造を示した。互いに嵌合可能に構成された雌雄一対のコネクタハウジング100,101のうち、雌側コネクタハウジング101には、上下方向に撓み変形可能なロックアーム102が設けられている。ロックアーム102から突設されるロック突起102Aが、雄側コネクタハウジング100のフード部106に開口されたロック孔106Aに嵌まり込むことで、両コネクタハウジング100,101が嵌合状態に保持される。
【0003】
このロックアーム102の撓み空間側(下側)には、ロック状態を検知するための検知体103が設けられている。検知体103が雌側コネクタハウジング101に組み付けられると、左右一対の係止片104の先端縁104Aが、ロックアーム102に突設された係止突起105の後端縁に突き当たることで、検知体103の位置決めがなされる。この状態で、両コネクタハウジング100,101の嵌合操作が開始され、所定の位置まで組み付けられると、雄側コネクタハウジング100のフード部106内に突設された左右一対の係合解除用駆動杆107が係止片104の下側に進入する。すると、係止片104に設けられた係合解除面108と、係合解除用駆動杆107の案内面107Aとが面当たり状態となり、検知体103を雌側コネクタハウジング101に対して前方に移動させると係止片104が上方に撓み変形させることができるので、係止突起105と係止片104との係合解除が可能となる。
【0004】
こうして、雌雄両コネクタハウジング100,101が完全に嵌合したときにのみ、検知体103の押し込みが可能となるとともに、検知体103が前方に押し込まれると、押圧規制部109がロックアーム102の後端上面を覆うため、ロックアーム102の誤解除が規制される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のロック検知構造では、フード部106の内側に係合解除用駆動杆107が突設されている。この係合解除用駆動杆107は、ロックアーム102の両側部に設けられた細長い挿入溝に進入するという構造上の規制から、太く形成することができない。このため、係合解除用駆動杆107が折れやすいという欠点があった。
【0006】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、雌雄一対のコネクタハウジングの検知可能なロック検知構造において、破損を回避できるとともに、使用性の良好なものを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために請求項1の発明に係るコネクタのロック検知構造は、互いに嵌合可能に構成された雌雄一対のコネクタハウジングのうち、いずれか一方側のコネクタハウジングには、左右一対に突設するロック部を備えるとともに撓み変形可能なロックアームが設けられている一方、相手側コネクタハウジングには、前記ロックアームのロック部に係合可能なロック受部が設けられており、前記両コネクタハウジングの組付操作に伴って、前記ロック部が前記ロック受部を乗り越えるために前記ロックアームが撓み空間方向に撓み変形した後に、前記ロックアームが復帰変形し、前記ロック部と前記ロック受部とが係合することにより前記両コネクタハウジングが嵌合状態に保持されるコネクタのロック検知構造であって、前記一方側コネクタハウジングには、前記ロックアームの撓み変形を許容する撓み許容位置と、その撓み許容位置から押し込まれて前記両ロック部における前記ロックアームの撓み空間側に位置することで前記ロックアームの撓み変形を規制する撓み規制位置との間でスライド移動可能かつ前記ロック部の位置に合わせて突設される一対の撓み規制片を備えた検知体が組み付けられるとともに、前記相手側コネクタハウジングのロック受部の先端には、前記ロック部の乗り上げ動作を案内する案内面が設けられており、前記ロックアームが撓み変形する間には、前記撓み規制片が前記ロック部の後面側に突き当たることで、その押し込み移動が規制される一方、前記両コネクタハウジングが嵌合位置に至ったときには、前記ロック部とロック受部とが係合されることで、前記検知体の規制状態が解除されるとともに、前記案内面によって前記検知体の押し込み移動が案内される構成となっており、さらに、前記撓み規制片には、前記検知体が前記撓み規制位置に至ったときに、前記ロックアームのロック部の前面側に係合することで前記検知体の抜け止めを行う係止爪が設けられていることを特徴とする。
【0009】
【発明の作用、および発明の効果】
請求項1の発明によれば、雌雄両コネクタハウジングが嵌合操作されるときには、検知体は、ロックアームのロック部に突き当たることで押し込み移動が規制された撓み許容位置にある。また、両コネクタハウジングが嵌合位置に至ると、ロック部がロック受部と係合するため、検知体に対する押し込み規制状態が解除されるので、撓み許容位置から検知体を押し込むことができる。検知体を押し込むと、ロック受部の案内面に案内されて、撓み規制片が撓み変形しながらその押し込み移動が許容される。このように、検知体の押し込み移動の可否によって両コネクタハウジングが嵌合位置に保持されているかどうかを検知することができる。このロック構造では、ロック受部の案内面が、ロックアームと検知体の撓み規制片との両部材を撓み変形させるようにしたので、従来例に示した破損しやすい係合解除用駆動杆を不要とすることができる。また、1つの案内面によってロックアームの乗り上げ動作と、検知体の押し込み移動とが案内されるから、構造がコンパクトになる。
また、検知体の係止爪により、ロックアームとロック受部との係合状態を二重にロックすることができる、という効果も得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のロック検知構造を設けた一実施形態について、図1〜図9を参照しつつ詳細に説明する。
図1および図2には、ロック検知構造を設けたコネクタ2の分解斜視図を示した。このコネクタ2は、互いに嵌合可能に構成された雌雄一対のコネクタハウジング3,4と、雌側コネクタハウジング4(本発明において、一方側コネクタハウジングに該当する。以下では、「雌側ハウジング4」と言う。)に組み付けられる検知体10とから構成されている。雄側コネクタハウジング3(本発明において、他方側コネクタハウジングに該当する。以下では、「雄側ハウジング3」と言う。)は、合成樹脂により略直方体状に一体に形成されており、内部には図示しない雄側端子金具を収容した状態で、雌側ハウジング4と嵌合される。
【0012】
雄側ハウジング3の前側(雌側ハウジング4と嵌合する面側)には、中空状のフード部5が開口されており、このフード部5には、雌側ハウジング4が収容される。また、フード部5の上壁面における中央部分には、後述するロックアーム6を収容可能なロック用壁部7が上側に突設するようにして形成されている。ロック用壁部7において、フード部5の内面側には、左右一対のロック受部8が突設されている。このロック受部8は、雌側ハウジング4のロックアーム6から突設されるロック部9に係合可能とされている。ロック受部8の前面側(フード部5の開口側)には、案内面8Aが設けられている。
【0013】
雌側ハウジング4は、合成樹脂により一体に形成されており、内部に図示しない雌側端子金具(両ハウジング3,4が嵌合したときに、前述の雄側端子金具と接続可能とされている)を収容した状態でフード部5内に嵌合可能とされている。雌側ハウジング4の上面中央には、前後方向に沿ってロックアーム6が設けられている。ロックアーム6は、その前端部分が雌側ハウジング4の前端縁に接続された片持ち状に形成されており、上下方向に撓み変形可能とされている。なお、ロックアーム6の下方空間が撓み空間25とされ、両ハウジング3,4の嵌合操作の際には、ロックアーム6が撓み空間25側に弾性変形する。また、ロックアーム6における前後方向の中央位置には、左右から一対のロック部9が突設されている。このロック部9の前面上部には、案内面9Aが設けられており、両ハウジング3,4の嵌合時には、ロック受部8の案内面8Aと面当たりするようになっている。一方、ロック部9の後端面9Bは、垂直に形成されており、後述する検知体10の位置決めを行うようになっている。
【0014】
また、ロックアーム6の左右には、所定の幅を隔てて一対の保護壁11が前後方向に沿って突設されている。各保護壁11とロックアーム6との間には、均等幅に形成された一対の溝部22が設けられている。一対の保護壁11が互いに対向する面側における最下部には、雌側ハウジング4の後端面から前側に向かって一対の組付溝12が凹設されている。この組付溝12には、検知体10のスライド案内片13が挿入されることで、検知体10の円滑なスライド操作を案内するようになっている。また、一対の保護壁11において、組付溝12よりも上方には、同様に前後方向に沿って一対の位置決め溝14A,14Bが凹設されている。
【0015】
両位置決め溝14A,14Bのうち、上面から見て右側の位置決め溝14Aには、後端縁に抜止突条15が突設されている。この抜止突条15の前端面側に、検知体10の後止め片16が係合することにより、検知体10の抜け止めがなされるようになっている(図5を合わせて参照)。なお、抜止突条15の後面側には、案内面15Aが設けられており、後止め片16の前面に設けられた案内面16Aと面当たりすることにより、検知体10の組付けを案内するようになっている。一方、左側の位置決め溝14Bには、後端縁から僅かに前方に位置したところに、位置決め突条17が突設されている。この位置決め突条17の後端縁に、検知体10の前止め片18が係合することにより、検知体10の位置決めがなされるようになっている。なお、図5に示すように、両突条15,17と両止め片16,18との係合によって、雌側ハウジング4と検知体10との位置決めがなされた位置が、撓み許容位置とされる(なお、この撓み許容位置では、検知体10は僅かに前後方向にがたつきが許容されている)。
【0016】
検知体10は、雌側ハウジング4の後面側から組み付けられるようになっており、雌雄両ハウジング3,4のロック状態の検知を行うと共に、ロックアーム6の撓み規制機能を兼ね備えている。検知体10の後部には、略長方形状の押込部19が設けられており、その押込部19の前面側には、左右一対の挿入部20が前方に向かって突設されている。各挿入部20の先端部分は、上下一対に分離して突設されており、そのうち下側に突設されるものは基部21とされ、ロックアーム6の左右両側に設けられる溝部22に挿入可能とされている。両基部21において、互いに離間する側からは、左右一対のスライド案内片13が前後方向に沿って突設されている。各スライド案内片13は、それぞれ組付溝12に挿入可能とされている。
【0017】
また、挿入部20の上側には、撓み規制片23が突設されている。左右一対の撓み規制片23は、互いに上下方向に撓み変形が可能とされていると共に、その先端には、上側に向かって係止爪24が突設されている。係止爪24の高さ位置は、ロックアーム6のロック部9の高さ位置に合わせて形成されており、検知体10が雌側ハウジング4に装着されたときには、係止爪24の先端縁24Aが、ロック部9の後端面9Bに当接することにより、検知体10が撓み許容位置にあるときの前止まりがなされるようになっている(図6を合わせて参照。なお、より正確には、検知体10が撓み許容位置にあるときの位置決めは、前述のように、両突条15,17と両止め片16,18との係合に加えて、先端縁24Aと後端面9Bとの当接によってなされている。)。
【0018】
次に、上記のように構成された本実施形態の作用および効果について、図6〜図9を参照しつつ詳細に説明する。
まず、図6に示すように、雌側ハウジング4と検知体10とを撓み許容位置に組み付けておき、両ハウジング3,4の位置を合わせながら、嵌合操作を開始する。
【0019】
嵌合操作の進行に伴って、ロックアーム6から突設されたロック部9の案内面9Aと、フード部5内に垂下されたロック受部8の案内面8Aとが面当たり状態となる。その状態で、両ハウジング3,4を押圧すると、図7に示すように、ロックアーム6がロック受部8に押されて下方の撓み空間25側に弾性的に変形する。このときには、検知体10の係止爪24は、ロックアーム6のロック部9によって、雌側ハウジング4に対する移動を規制された状態にある。
【0020】
さらに両ハウジング3,4の押圧操作を進行すると、遂には、ロック部9がロック受部8を乗り越えて、図8に示すように、ロックアーム6が復帰変形する。この嵌合位置では、ロックアーム6のロック部9が、ロック受部8に係合するため、両ハウジング3,4が嵌合を保持された状態となっている。また、この嵌合位置では、ロック部9の後端面9Bは、直接には係止爪24に当接する位置から外れており、係止爪24がロック受部8の案内面8Aによって下方に押圧可能となっている。撓み許容位置においては、検知体10の後側は、抜止突条15と後止め片16との係合によって抜け止めされた状態にあるため、両ハウジング3,4の押圧操作によって、撓み規制片23が案内面8Aからの押圧力によって、下方に撓み変形されている。
【0021】
ここで、検知体10の押込部19を前方に押圧することにより、検知体10を雌側ハウジング4に対して前側に移動させる。係止爪24が、ロック受部8の前側に係合しているロック部9を乗り越える位置まで押し込まれると、図9に示すように、係止爪24に対する押圧力が開放されて、撓み規制片23が上方に復帰変形する。このように、検知体10が両ハウジング3,4に対して撓み規制位置に組み付けられると、撓み規制片23がロックアーム6の下方に位置することで、ロックアーム6が撓み空間25側に撓み変形することを規制する。
【0022】
なお、両ハウジング3,4の嵌合操作の際に、完全に嵌合されない位置(半嵌合位置)で押圧操作が止められたときには、図7に示すように、ロックアーム6が撓み空間25側に撓み変形させられた状態となっている。このため、検知体10を雌側ハウジング4に対して前方に押圧しようとしても、ロック部9の後端面9Bが、撓み規制片23の先端縁24Aに当接するため、検知体10の押し込み動作を行うことができない。このため、両ハウジング3,4の半嵌合を検知することができる。
【0023】
このように、本実施形態によれば、雌雄両ハウジング3,4が嵌合操作されるときには、検知体10は、ロックアーム6のロック部9に突き当たることで押し込み移動が規制された撓み許容位置にある。また、両ハウジング3,4が嵌合位置に至ると、ロック部9がロック受部8と係合するため、検知体10に対する押し込み規制状態が解除されるので、撓み許容位置から検知体10を押し込むことができる。検知体10を押し込むと、ロック受部8の案内面8Aに案内されて、撓み規制片23が撓み変形しながらその押し込み移動が許容される。このように、検知体10の押し込み移動の可否によって両ハウジング3,4が嵌合位置に保持されているかどうかを検知することができる。
【0024】
このロック構造では、ロック受部8の案内面8Aが、ロックアーム6と検知体10の撓み規制片23との両部材を撓み変形させるようにしたので、従来例に示した破損しやすい係合解除用駆動杆107を不要とすることができる。また、1つの案内面8Aによってロックアーム6の乗り上げ動作と、検知体10の押し込み移動とが案内されるから、構造がコンパクトになる。
さらに、検知体10の係止爪24により、ロックアーム6とロック受部8との係合状態を二重にロックすることができる。
【0025】
本発明の技術的範囲は、上記した実施形態によって限定されるものではなく、例えば、次に記載するようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。その他、本発明の技術的範囲は、均等の範囲にまで及ぶものである。
本実施形態では、雄側ハウジング3にロック受部8を、雌側ハウジング4にロック部9を設けたが、本発明によれば、雄側コネクタハウジングにロック部を、雌側コネクタハウジングにロック受部を設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のロック検知構造を備えたコネクタの分解斜視図
【図2】コネクタの分解斜視図
【図3】検知体と雌側コネクタハウジングとを撓み許容位置に組み付けたときの前面側を示す斜視図
【図4】検知体と雌側コネクタハウジングとを撓み許容位置に組み付けたときの後面側を示す斜視図
【図5】検知体と雌側コネクタハウジングとを撓み許容位置に組み付けたときの平面図
【図6】雌雄コネクタハウジングを組付ける前の様子を示す側断面図
【図7】雌雄コネクタハウジングを嵌合操作しているときにおいて、ロックアームが撓み空間側に撓み変形しているときの側断面図
【図8】雌雄コネクタハウジングを嵌合操作しているときのおいて、ロックアームのロック部がロック受部を乗り越えて復帰変形したときの側断面図
【図9】検知体を押し込んで、撓み規制位置まで至らせたときの側断面図
【図10】従来のロック検知構造を備えたコネクタの分解斜視図
【図11】従来のコネクタにおいて、雌雄コネクタハウジングを嵌合する前の側断面図
【符号の説明】
3…雄側コネクタハウジング(相手側コネクタハウジング)
4…雌側コネクタハウジング(一方側コネクタハウジング)
6…ロックアーム
8…ロック受部
8A…案内面
9…ロック部
9A…後端面(ロック部の後面側)
10…検知体
23…撓み規制片
24…係止爪
25…撓み空間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに嵌合可能に構成された雌雄一対のコネクタハウジングのうち、いずれか一方側のコネクタハウジングには、左右一対に突設するロック部を備えるとともに撓み変形可能なロックアームが設けられている一方、相手側コネクタハウジングには、前記ロックアームのロック部に係合可能なロック受部が設けられており、前記両コネクタハウジングの組付操作に伴って、前記ロック部が前記ロック受部を乗り越えるために前記ロックアームが撓み空間方向に撓み変形した後に、前記ロックアームが復帰変形し、前記ロック部と前記ロック受部とが係合することにより前記両コネクタハウジングが嵌合状態に保持されるコネクタのロック検知構造であって、
前記一方側コネクタハウジングには、前記ロックアームの撓み変形を許容する撓み許容位置と、その撓み許容位置から押し込まれて前記両ロック部における前記ロックアームの撓み空間側に位置することで前記ロックアームの撓み変形を規制する撓み規制位置との間でスライド移動可能かつ前記ロック部の位置に合わせて突設される一対の撓み規制片を備えた検知体が組み付けられるとともに、前記相手側コネクタハウジングのロック受部の先端には、前記ロック部の乗り上げ動作を案内する案内面が設けられており、前記ロックアームが撓み変形する間には、前記撓み規制片が前記ロック部の後面側に突き当たることで、その押し込み移動が規制される一方、前記両コネクタハウジングが嵌合位置に至ったときには、前記ロック部とロック受部とが係合されることで、前記検知体の規制状態が解除されるとともに、前記案内面によって前記検知体の押し込み移動が案内される構成となっており、
さらに、前記撓み規制片には、前記検知体が前記撓み規制位置に至ったときに、前記ロックアームのロック部の前面側に係合することで前記検知体の抜け止めを行う係止爪が設けられていることを特徴とするコネクタのロック検知構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【特許番号】特許第3598940号(P3598940)
【登録日】平成16年9月24日(2004.9.24)
【発行日】平成16年12月8日(2004.12.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2000−119200(P2000−119200)
【出願日】平成12年4月20日(2000.4.20)
【公開番号】特開2001−307830(P2001−307830A)
【公開日】平成13年11月2日(2001.11.2)
【審査請求日】平成14年12月19日(2002.12.19)
【出願人】(000183406)住友電装株式会社 (6,135)
【参考文献】
【文献】特開平09−017505(JP,A)
【文献】実開昭58−035280(JP,U)