説明

コンベア装置

【課題】搬送される商品を確実に冷やすとともに、コンベアの外へ冷気が漏れる事態を防止することができるコンベア装置を提供すること。
【解決手段】並列に配設され、商品の搬送方向にそれぞれ循環移動する一対の搬送ベルトと、内部に冷却された空気を循環させるファン35L,35Rを備え、商品の搬送方向に沿って開口した吹出口33aL,33aRから冷却された空気を吹き出すとともに吸込口33bL,33bRから吸い込み、搬送ベルトに積載された商品を外気から遮蔽するエアカーテンを吹出口33aL,33aRと吸込口33bL,33bRとの間に生成するダクト33とを備えるようにしたので、搬送される商品を確実に冷やすとともに、コンベア装置3の外へ冷気が漏れる事態を防止することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、たとえば、冷凍冷蔵ピッキングシステムに組み込まれるコンベア装置に関するものであって、特に、積載された商品を保冷した状態で搬送するコンベア装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
積載された物品を冷却した状態で搬送するコンベア装置が組み込まれた自動仕分装置が公知となっている。この自動仕分装置に組み込まれたコンベア装置は、断熱材にて形成された底板と、この底板の左右両端から上方に垂設され、断熱材によって形成された左右側壁と、底板のほぼ中央に設けられ、コンベアの搬送方向に延在する冷気導入ダクトと、この冷気導入ダクトの上に設けられ、コンベア搬送方向に延在し、上方に冷気を吐出する冷気吐出部と、左右側壁の上端と冷気導入ダクトの上端との間に架設される複数のローラ体より成るローラユニットとを備えている。このコンベア装置によれば、冷気吐出部から上方に冷気が吐出され、降下した冷気によってローラユニットに積載された物品が冷却されるようになっている。そして、物品と熱交換した後の冷気は、冷気導出ダクトの左右両側面に複数個形成された冷気吸込口から回収されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開2000−142974号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述したコンベア装置は、冷気吐出部から上方に吐出した冷気がコンベアから溢れて作業領域の温度を下げたり、冷気が不足して物品が冷えなかったりすることがある。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、搬送される商品を確実に冷やすとともに、コンベアの外へ冷気が漏れる事態を防止することができるコンベア装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1にかかるコンベア装置は、並列に配設され、商品の搬送方向にそれぞれ循環移動する一対の搬送ベルトと、内部に冷却された空気を循環させる空気循環手段を備え、商品の搬送方向に沿って開口した吹出口から冷却された空気を吹き出すとともに吸込口から吸い込み、搬送ベルトに積載された商品を外気から遮蔽するエアカーテンを吹出口と吸込口との間に生成するダクトとを備えたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明の請求項2にかかるコンベア装置は、上記請求項1において、前記一対の搬送ベルトは、相互間に向けて漸次低くなるようにそれぞれ傾けた状態で循環移動することを特徴とする。
【0008】
また、本発明の請求項3にかかるコンベア装置は、上記請求項1または2において、前記吸込口が一対の搬送ベルトの相互間において開口するとともに、搬送ベルトを挟んで相互に対向する位置において吹出口が開口したことを特徴とする。
【0009】
また、本発明の請求項4にかかるコンベア装置は、上記請求項1または2において、前記ダクトは、吹出口に連通する吹出ダクトと、吹出口に対向する態様で設けられた吸込口と連通する吸込ダクトとを有することを特徴とする。
【0010】
また、本発明の請求項5にかかるコンベア装置は、上記請求項4において、前記吹出ダクトが搬送ベルトの上方に設けられた天蓋に配設されるとともに、前記吸込ダクトが搬送ベルトの搬送方向に沿って延在する筐体に配設されたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明にかかるコンベア装置は、内部に冷却された空気を循環させる空気循環手段を備え、商品の搬送方向に沿って開口した吹出口から冷却された空気を吹き出すとともに吸込口から吸い込み、搬送ベルトに積載された商品を外気から遮蔽するエアカーテンを吹出口と吸込口との間に生成するので、搬送される商品を確実に冷やすとともに、コンベアの外へ冷気が漏れる事態を防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下に添付図面を参照して、本発明にかかるコンベア装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0013】
図1は、本発明の実施の形態であるコンベア装置が組み込まれた冷凍冷蔵ピッキングシステムを示す概念図である。図1に示すように、配送センタの建屋1の内部には、冷凍冷蔵ピッキングシステムが構築されている。冷凍冷蔵ピッキングシステムは、商品が陳列されたピッキング用冷凍冷蔵倉庫2と、積載された商品を搬送するコンベア装置3とにより構成されており、ピッキング用冷凍冷蔵倉庫2に陳列された商品は、コンベア装置3に積載されるようになっている。
【0014】
図1に示した冷凍冷蔵ピッキングシステムは、コンベア装置3を中央に配置し、その両側にピッキング用冷凍冷蔵倉庫を設置することにより、一のコンベア装置3を効率的に運用できるようになっている。
【0015】
(実施の形態1)
図2は、本発明の実施の形態1であるコンベア装置を示す斜視図であり、図3は、図2に示したコンベア装置の内部構成を示す横断面図である。図2に示すように、コンベア装置3は、商品の搬送方向に搬送ベルトを循環移動させることにより、商品を搬送するものであって、筐体31を有している。図3に示すように、筐体31は、上方が開口した断面凹の字状を呈しており、内壁に沿って断熱材32を配設することにより、筐体内部にダクト33が構成されている。
【0016】
ダクト33は、筐体31の一方の開口縁部から他方の開口縁部まで延在し、その中央部が筐体の開口面近傍まで突出することにより、筐体内部を左室34Lと右室34Rとに画成している。ダクト33は、吹出口33aL,33aRと吸込口33bL,33bRとを有している。吹出口33aL,33aRは、冷却された空気(以下、冷気という)を吹き出すための開口であって、筐体31の開口縁部内側において、商品の搬送方向に沿って開口している。そして、左室34Lに臨む吹出口33aLと右室34Rに臨む吹出口33aRとは、相互に対向するようになっている。吸込口33bL,33bRは、吹出口33aL,33aRから吹き出された冷気を吸い込むための開口であって、突出した中央部上面において開口している。図2では吹出口33aL,33aRはルーバー形状を有しているが、吹出口33aL,33aRから吹き出す冷気の風速が、コンベア搬送方向に対して均一になるように、図示しないハニカムを設けて整流しても良い。
【0017】
ダクト33の内部には、複数台のファン(空気循環手段)35L,35Rを備えている。ファン35L,35Rは、吸込口33bL,33bRから冷気を吸い込むとともに、吹出口33aL,33aRから冷気を吹き出すためのものである。図3において左側に配設されたファン35Lを稼働すると、左室34Lの上面開口にエアカーテンが生成され、左室34Lの内部は外気から遮蔽されることになる。同様に、図3において右側に配設されたファン35Rを稼働すると、右室34Rの上面開口にエアカーテンが生成され、右室34Rの内部は外気から遮蔽されることになる。
【0018】
また、ダクト33の内部には、複数台の蒸発器36L,36Rを備えている。蒸発器36L、36Rは、吸込口33bL,33bRから吸い込んだ空気を冷却するためのものである。図3において左側の蒸発器36Lを通過した空気は冷却された後、左室上面開口に吹き出され、右側の蒸発器36Rを通過した空気は冷却された後、右室上面開口に吹き出されることになる。
【0019】
蒸発器36L,36Rは、低圧側冷媒配管(図示せず)を介して、コンベア装置3の外部に配設された冷凍機(図示せず)に接続されている。冷凍機に流入した低圧の冷媒は、冷凍機のコンプレッサ(図示せず)により圧縮され、高温高圧の冷媒となるようになっている。冷凍機のコンプレッサは、高圧側冷媒配管(図示せず)を介して、電磁弁(図示せず)、膨張弁(図示せず)の順に接続されている。膨張弁に流入した高温高圧の冷媒は、膨張弁により断熱膨張され、低温低圧の冷媒となり、蒸発器36L,36Rに流入するようになっている。したがって、これら、蒸発器36L,36R、冷凍機のコンプレッサ、電磁弁、膨張弁は、冷凍サイクルを構成することになる。
【0020】
左室34Lの内部または右室34Rの内部には、温度センサ(図示せず)が設けてある。温度センサは、生成されたエアカーテンによって外気から遮蔽された領域、すなわち、左室34Lの内部または右室34Rの内部の温度を測定するものであって、冷凍サイクルを制御する制御装置(図示せず)に接続されている。そして、制御装置は、温度センサが測定した温度と、あらかじめ設定された目標温度との偏差に基づいて、電磁弁を開閉し、または、膨張弁の開度を調整し、外気から遮蔽された領域、すなわち、左室34Lの内部または右室34Rの内部の温度を適温に保つようになっている。
【0021】
図3に示すように、左室34Lと右室34Rとには、それぞれベルトコンベア37L,37Rが配設してある。これら左室34Lに配設したベルトコンベア37Lと右室34Rに配設したベルトコンベア37Rとは、並行して走行するようになっており、横並びに積載した商品を同時に搬送できるようになっている。
【0022】
図3に示すように、ベルトコンベア37L,37Rは、フレーム38、駆動ローラ(図示せず)、従動ローラ39、搬送ベルト40を備えている。フレーム38は、駆動ローラと従動ローラ39とを回転可能に支承する枠体である。左室34Lに配設したベルトコンベア37Lは、フレーム38の右側下端部を中心に傾倒可能であって、左側をリフトアップしたことにより、左上がりに傾いており、右室34Rに配設したベルトコンベア37Rは、フレーム38の左側下端部を中心に傾倒可能であって、右側をリフトアップしたことにより、右上がりに傾いており、作業しやすい角度に調節可能になっている。
【0023】
搬送ベルト40は、環状(無端状)をしており、駆動ローラ(図示せず)と従動ローラ39とに巻回してある。搬送ベルト40は、モータ等の駆動源によって駆動ローラを回転させると、搬送ベルト40が走行し、商品を搬送するようになっている。
【0024】
上述した実施の形態1であるコンベア装置3は、左室34Lに配設したベルトコンベア37Lと右室34Rに配設したベルトコンベア37Rとを同調させて商品を搬送することもできれば、単独で商品を搬送することもできる。
【0025】
そして、吹出口33aL,33aRから吹き出された冷気が、吸込口33bL,33bRから吸い込まれることにより、吹出口33aL,33aRと吸込口33bL,33bRとの間にエアカーテンが生成され、左室34L,右室34Rを所定の温度に冷却する。そして、生成されたエアカーテンにより、ベルトコンベア37L、37Rに積載され、搬送される商品を外気から遮蔽し、一定の温度下で搬送される。
【0026】
上述した実施の形態1であるコンベア装置3は、エアカーテンによってベルトコンベア37L,37Rに積載され、搬送される商品を外気から遮蔽するので、搬送される商品を確実に冷やすとともに、コンベア装置3の外へ冷気が漏れる事態を防止することができる。
【0027】
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2であるコンベア装置を示す斜視図であり、図5は、図4に示したコンベア装置の内部構成を示す横断面図である。図4に示すように、コンベア装置5は、商品の搬送方向に搬送ベルトを循環移動させることにより、商品を搬送するものであって、筐体51を有している。
【0028】
図5に示すように、筐体51は、上方が開口した断面凹の字状を呈しており、その上方には、筐体開口に臨むように、筐体開口よりもやや狭い幅を有する天蓋52が設けてある。天蓋52は、一端が筐体51の開口縁部に接続された支柱53に支持されている。
【0029】
天蓋52は、中空に構成されており、その内壁面に沿って断熱材54が配設されている。また、天蓋52の内部中央には、吹出ダクト55L,55Rを備えている。吹出ダクト55L,55Rは、断面が矩形となる角筒形状を呈しており、吹出口56と連通している。吹出口56は、冷却された空気(以下、冷気という)を吹き出すための開口であって、天蓋52の左側縁部下面と右側縁部下面とにおいて、商品の搬送方向に沿って開口している。また、吹出ダクト55L,55Rは、図示せぬ冷気供給源から冷気の供給を受けるようになっており、吹出ファン(空気循環手段)64を稼働すると、吹出ダクト55L,55Rから冷気を吸い込み、吹出口56から冷気を吹き出すことになる。図4では、吹出口56は穴形状となっているが、吹出口56から吹き出す冷気の風速が、コンベアの搬送方向に対して均一になるように、ハニカム(図示せず)を設けて整流しても良い。
【0030】
また、筐体51の内壁に沿って断熱材57を配設することにより、内箱が構成されている。内箱の床下中央には、吸込ダクト58を備えている。吸込ダクト58は、断面が矩形となる角筒形状を呈しており、吸込口59と連通している。吸込口59は、吹出口56から吹き出された冷気を吸い込むための開口であって、筐体51の両側上縁部上面において、吹出口56と対向するように開口している。また、吸込ダクト58は、図示せぬ冷気供給源に冷気を供給するようになっており、吸込ファン(空気循環手段)65を稼働すると、吸込口59から冷気を吸込み、吸込ダクト58から冷気供給源に冷気を供給することになる。
【0031】
筐体51と天蓋52との間には、温度センサ(図示せず)が設けてある。温度センサは、生成されたエアカーテンによって外気から遮蔽された領域、すなわち、筐体51と天蓋52との間の領域の温度を測定するものであって、図示せぬ冷気供給源を制御する制御装置(図示せず)に接続されている。そして、制御装置は、温度センサが測定した温度とあらかじめ設定された目標温度との偏差に基づいて冷気供給源を制御し、外気から遮蔽された領域、すなわち、筐体51と天蓋52との間の温度を適温に保つようになっている。
【0032】
図5に示すように、内箱の内部、左側と右側とには、それぞれベルトコンベア60L,60Rが配設してある。これら左側に配設したベルトコンベア60Lと右側に配設したベルトコンベア60Rとは、並行して走行するようになっており、横並びに積載した商品を同時に搬送できるようになっている。
【0033】
図5に示すように、ベルトコンベア60L,60Rは、フレーム61、駆動ローラ(図示せず)、従動ローラ62、搬送ベルト63を備えている。フレーム61は、駆動ローラと従動ローラ62とを回転可能に支承する枠体である。左側に配設したベルトコンベア60Lは、フレーム61の右側下端部を中心に傾倒可能であって、左側をリフトアップしたことにより、左上がりに傾いており、右側に配設したベルトコンベア60Rは、フレーム61の左側下端部を中心に傾倒可能であって、右側をリフトアップしたことにより、右上がりに傾いており、作業しやすい角度に調節可能になっている。
【0034】
搬送ベルト63は、環状(無端状)をしており、駆動ローラ(図示せず)と従動ローラ62とに巻回してある。搬送ベルト63は、モータ等の駆動源によって駆動ローラを回転させると、搬送ベルト63が走行し、商品を搬送するようになっている。
【0035】
上述した実施の形態2であるコンベア装置は、左側に配設したベルトコンベア60Lと右側に配設したベルトコンベア60Rとを同調させて商品を搬送することもできれば、単独で商品を搬送することもできる。
【0036】
そして、吹出口56から吹き出された冷気が、吸込口59から吸い込まれることにより、吹出口56と吸込口59との間にエアカーテンが生成され、筐体51と天蓋52との間を所定の温度に冷却する。そして、生成されたエアカーテンにより、ベルトコンベア60L、59Rに積載され、搬送される商品を外気から遮蔽し、一定の温度下で搬送される。
【0037】
上述した実施の形態2であるコンベア装置は、エアカーテンによってベルトコンベア60L,60Rに積載され、搬送される商品を外気から遮蔽するので、搬送される商品を確実に冷やすとともに、コンベア装置5の外へ冷気が漏れる事態を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明の実施の形態であるコンベア装置が組み込まれた冷凍冷蔵ピッキングシステムを示す概念図である。
【図2】本発明の実施の形態1であるコンベア装置を示す斜視図である。
【図3】図2に示したコンベア装置の内部構成を示す横断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2であるコンベア装置を示す斜視図である。
【図5】図4に示したコンベア装置の内部構成を示す横断面図である。
【符号の説明】
【0039】
1 建屋
2 ピッキング用冷凍冷蔵倉庫
3 コンベア装置
31 筐体
32 断熱材
33 ダクト
33aL,33aR 吹出口
33bL,33bR 吸込口
34R 右室
34L 左室
35L,35R ファン(空気循環手段)
36L,36R 蒸発器
37L,37R ベルトコンベア
38 フレーム
39 従動ローラ
40 搬送ベルト
5 コンベア装置
51 筐体
52 天蓋
53 支柱
54 断熱材
55L,55R 吹出ダクト
56 吹出口
57 断熱材
58 吸込ダクト
59 吸込口
60L,60R ベルトコンベア
61 フレーム
62 従動ローラ
63 搬送ベルト
64 吹出ファン(空気循環手段)
65 吸込ファン(空気循環手段)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
並列に配設され、商品の搬送方向にそれぞれ循環移動する一対の搬送ベルトと、
内部に冷却された空気を循環させる空気循環手段を備え、商品の搬送方向に沿って開口した吹出口から冷却された空気を吹き出すとともに吸込口から吸い込み、搬送ベルトに積載された商品を外気から遮蔽するエアカーテンを吹出口と吸込口との間に生成するダクトと
を備えたことを特徴とするコンベア装置。
【請求項2】
前記一対の搬送ベルトは、相互間に向けて漸次低くなるようにそれぞれ傾けた状態で循環移動することを特徴とする請求項1に記載のコンベア装置。
【請求項3】
前記吸込口が一対の搬送ベルトの相互間において開口するとともに、搬送ベルトを挟んで相互に対向する位置において吹出口が開口したことを特徴とする請求項1または2に記載のコンベア装置。
【請求項4】
前記ダクトは、吹出口に連通する吹出ダクトと、吹出口に対向する態様で設けられた吸込口と連通する吸込ダクトとを有することを特徴とする1または2に記載のコンベア装置。
【請求項5】
前記吹出ダクトが搬送ベルトの上方に設けられた天蓋に配設されるとともに、前記吸込ダクトが搬送ベルトの搬送方向に沿って延在する筐体に配設されたことを特徴とする請求項4に記載のコンベア装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−220958(P2009−220958A)
【公開日】平成21年10月1日(2009.10.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−67770(P2008−67770)
【出願日】平成20年3月17日(2008.3.17)
【出願人】(000237710)富士電機リテイルシステムズ株式会社 (1,851)
【Fターム(参考)】