説明

ゴルフクラブ

【課題】シャフトによってヘッドのロフト角を調整、変化するとソール角の変化を生じ、ヘッドのソール面に対してのフェース角を修正することが必要となる。ソール部分のヘッドの角度を調整できるゴルフクラブを提供する。
【解決手段】ゴルフヘッドのソール部分のソールプレート及びこれに嵌め合う凹み部の形態によってヘッドの各種の角度を調整する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
ゴルフクラブの調整に於いて各種の角度を変化させ打球の方向に影響を与える事に関する。
【背景技術】
【0002】
先行文献、 特許4179518号 特許4177414号 特許4378736号 特許4325882号 特許4156812号 特願2001−290068などがある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ゴルフクラブの性能を調整することで、ソール面に対して角度を変化させるのであるが、本発明はソール角を変化させるので、ソールのプレートの考案を課題とする。
【0004】
ソールのプレート或いはヘッドの凹み部を設けて各種の角度を調整する機構が付いたゴルフクラブの提供を目的にする。
先の出願番号 特願2010−101451、特願2001−290068
に関して改良すべきものがあり、この度、特願2010−101451に関して優先権主張をする。それは、ソールのプレート及び取り付けネジの数を減らし調整の手順を先の出願を基に改良を加えた。それを以下に於いて説明する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
さまざまな方法があるが、図面から説明する。
【0006】
本発明は、前記プレートと前記凹み部をヘッドのソール部分に設置するが、調整、変化の範囲及び効果に付いて構造を異にする。特許4156812号に関連していて、この発明の効果はシャフトによってヘッドのロフト角が調整、変化するが、この変化と同時にソール角の変化を生じさせる、しかしここで生じるソール角の変化はヘッドのソール面に対してのフェース角を修正する必要が出てくるのである。其のためにソール角をヘッドのソール部分に於いて新たな機構を設置することで解決する。これが本発明の目的である。
【0007】
特許4156812号の効果は、ロフト角が+−5度位変化する幅を持っている、これに応じてソール角も修正、調整することが必要となり、別な部位での機構の発明が必要になる。しかもシャフトによるロフト角の調整、変化が+−5度位の範囲が無段階で自由に変化するのであり、これに応じて修正、調整も無段階又は多段階で実施できるソール部分に新たな構構の発明の必要が生じてきた。3種類のソール角度の調整だけでなく、多数のソール角度を調整する新規性のある発明が本願の発明である。単に3つの角度だけでなく複数のソール角の調整、変化の必要性が生じた素因は先の特許4156812号に関連している。 ソール角、フェース角、ライ角及びその複合角の無段階又は多段階の調整、変化の機構は特許4156812号の出現で新たに波及的に生じたものであり、これが本件である。
【0008】
図1について、
前記プレート28と前記凹み部20又は51が組み合うものである。
先の出願の前記プレート及び前記凹み部の形状は長四辺形又は長楕円形であるが、図1は丸型の形状を持っている。プレート28は丸型の厚さが10mm位であればよい、平面視の上辺面が僅かに凸状の曲面であるが、この曲面は、前記プレートの上辺面が平らな場合であると、ソールが地面に接触したときに前記プレートの上辺のフェース側だけが接触するので面接触にするために上辺に僅かな凸状の曲面をつけ又は平面状で、中心部分に段付穴32が開けられていて、厚さ10mm位の側面の約半分の厚さにネジが加工されている。このネジは外周のネジ29である。このネジの長さが半分であることは前記凹み部と組み合ったとき、前記プレートの厚さ10mm位の側面の約半分の厚さのネジが外から見えないようにするために半分の長さのネジにした。この前記プレート外周のネジ29は、丸型の凹み部20の内側の外周に加工されている凹み部の内周のネジ95の部分に組み合うものである。尚、前記プレートの上辺にプレートの頭の溝30が加工されている。これは回転させるときのためのものである。前記プレートの前記段付穴にプレート用頭付ボルト13が入り、前記凹み部のネジ穴凸部31へ挿入され前記プレートが固定される。前記プレートも材質は軽金属又は合成樹脂である。尚、平面視の上辺面が僅かに凸状の曲面であることは、後から説明される他のプレートにも採用される場合もある。しかし、平面も採用する場合もある、それはヘアウエーウッドのヘッドは大体小さいので平らな面でも良い。
【0009】
前記の凹み部20又は51は、前記プレート28に組み合うために対応する形の場合には丸型を使う。底面から立ち上がる壁を周辺に持った凹み部で、中央に凹み部のネジ穴凸部31が設置され、この凸部の内側にネジが加工されている。この前記凹み部の取り付け位置はヘッド本体3のソール21の部分の略中央部分である。
前記凹み部の内側の側壁の内周のネジ95が加工されていて、前記プレートの外周のネジの符号29と組み合う為のものである。しかし外周のネジ29がない場合もある。この場合、後に記載される図2の凹み部20がそれである。従って符号20のプレートは内周のネジ95がない場合とある場合がある。
【0010】
前記プレート28がネジを利用して前記凹み部から出し入れして、其の高さを変化することが出来る。そうすると前記プレートがソールの地面の線に接触してソール角が変化する。
【0011】
前記プレート28の固定方法は、前記プレートの出し入れによって、高さが決まったら、プレート用頭付ボルトを前記凹み部のネジ穴凸部に挿入して前記凹み部へ固定する。ソール角の変化をもたらす。
【0012】
図2について、
前記プレート28−1と前記凹み部20又は51の組み合わせである。
丸型又は多角形のプレート28−1は、ネジ穴付プレートで、厚さが約10mm位で、平面視の上辺面が僅かに凸状の曲面又は平面で、中心に段付穴32が開けられていて、其の段付穴の外側の1箇所に丸型又は多角形のプレートのネジ穴36が段付穴で設置され、これに頭付ボルト又は頭なしボルトを挿入し、前記プレートを、前記凹み部に組み入れられると前記プレートは傾斜する。前記プレートはこのネジ穴が貫通した場合と、前記プレートの裏側から開けられて貫通しない場合があるが、この場合には、頭付ボルトが入る。また前記ネジ穴が貫通している場合は、頭なしボルトが入る。
尚前記、ネジ穴36の位置は、前記プレートが多角形の場合には、多角形のカドの間に設置される。 この前記プレートの中央に開けられている段付穴にプレート用頭付ボルトが挿入される。
この前記プレート28−1が丸型又は多角形の場合はこれを回転させると頭なしボルトの装填されている位置が変わる、要するにバック側7にあった位置がフェース側8に移動する場合もある。其の結果はソール角が変わるが、頭なしボルト又は頭付ボルトが装填されている位置がフェース側に移動した場合ソール角6が図11から見て右側に傾きフェース面がオプンフェースになる。頭付ボルト又は頭なしボルトの装填されている位置がバック側にある場合はソール角が立ち上がり、フェース角がフックフースに成る。
尚、付け加えると頭なしボルトの出し入れは、前記プレートの裏面からの場合があるが、プレートを凹み部から取り出すことになる。
【0013】
この前記プレート28−1の平面視の裏側は、丸型又は多角形のプレートのネジ穴及び段付穴以外の部分は、軽量化のため、薄い板状の丸型又は多角形の凹み状の形である。
【0014】
この前記プレート28−1に対応する前記凹み部20又は51は、ソール部分の略中央に位置されていて、丸型又は多角形で、中央の凹み部のネジ穴凸部31が設置され、其の内側にネジが加工されている、この前記凹み部の底面から立ち上がる壁を丸型又は多角形で周辺に持つ凹み部である。
【0015】
前記プレート28−1の外側についている頭付ボルト又は頭なしボルトを出し入れによってプレートの高さが変わるが、その位置の方向よっては、オープンフェースになる場合とフックフェースの方向にフェース角が変化する場合がある。このことは、効果の項で述べる。
前記多角形のプレートの場合の調整は前記凹み部から取り出して所望の位置に置き換えることになる。 尚、前記プレートの前記凹み部への固定方法の手順は、図1の場合と略同じである。
また、図3は前記丸型又は多角形の凹み部51又は20であり、プレート28−1の場合には外周のネジはいらない。
【0016】
図4について、
厚さの違いのプレート18の図であり、厚さの違うイ、ロがある傾斜した上辺面を持ち、中央に段付穴32が開けられていてプレート用頭付ボルトが入る。平面視が丸型又は多角形で、上辺面が僅かに凸状の曲面又は平面であり、底面から立ち上がる壁を周辺に持つ凹み部、符号20または51に組み入れられるのに対応する形である。
この前記プレートを回転、ないしは位置を入れ替えると、厚さが違うイ、ロがあるので、前記プレートがソールの部分の地面の線2の何処かに接触しているのでフェース角がオープンやフックの方に変わる。
【0017】
この前記プレートに対応する凹み部には、凹み部の内周のネジがない丸型又は多角形の凹み部51、又は20を使用する、前記プレートを前記凹み部に固定する手順は図2の場合と略同じである。
【0018】
図5について、
凸部付プレート37の図である。プレート37の凸部、48は前記プレートの段付穴の外側の下に向かった裏側の凸部で、前記凹み部の底面に接触するものである。平面視が丸型又は多角形で、凸部、48を除いた厚さはほぼ数ミリで有ればよく、上辺面が僅かに凸状の曲又は平面で、このプレートを回転、又は置き換えて前記プレートの高さを調整すると角度が変化する。このプレートは、前記プレート18の作用と同じで、フェース角がオープンやフックの方に変わる。
【0019】
前記プレートに対応する凹み部は、凹み部の内周のネジがない丸型又は多角形の凹み部51、又は20を使用する。
前記プレートの高さの調整の手順は図4の場合と略同じである。
【0020】
図6について、
傾斜面凸部付又は平面凸部付凹み部19(丸型又は多角形)と段付プレート38及びプレート用頭付ボルト13の図である。
【0021】
段付プレート38は、丸型又は多角形で厚さが約10mm位あれば良い、この中心に段付穴32が開けられていて、上辺面が僅かに凸状の曲面又は平面であり、断面は図6に示すア、イ、ウ、エ、オ、カ、又は複数の段付が外周辺に段付49のプレートの形を持ち、この複数の段付き49の厚さは、内側に向っていて、段付穴の外周辺103まで繋がっている。厚さはアが厚く、イ、ウ、エ、オ、カ、又は複数個の厚さが徐々に薄くなっているし、幅は数ミリで、等間隔であり、ア、イ、ウ、エ、オ、カ、の段付の間は、段付のカの厚さより若干薄いプレートの厚さ102であり、丸型の場合も、ア、イ、ウ、エ、オ、カ、の段付きは等間隔で作られていて、この前記プレートの中央部分は、段付穴があり、その外周辺103がア、イ、ウ、エ、オ、カ、の複数の段付まで繋がり、ア、イ、ウ、エ、オ、カ、又は複数個の段付の間は、段付のカの厚さより若干薄いプレートの厚さ102である前記プレートと
前記凹み部19は、平面視が丸型又は多角形で底面から立ち上がる壁を周辺に持ち、中央部分の凹み部のネジ穴凸部31を設置され、其の内側にネジが加工され、凹み部のバック側に 凹み部19の¬型凸19−2が付けられている凹み部が、
ヘッドのソール部分で、前記プレートのアの部分と凹み部のバック側に凹み部19の¬型凸19−2が組みあって前記プレートの高さが調整、変化が出来る。アの場合が一番高くイからオに従って低くなる。こうして複数の多段階でソール角が調整、変化が出来るのである。
多角形とは、本発明に於いては、4角以上の複数で6角を基本的な数とするし、この数は複数として、プレートの高さの種類に影響し多ければ高さが微妙に変化できるが8角位が多さの限度である。
【0022】
この前記プレートの中央部分は、段付穴があり、その外周辺103がア、イ、ウ、エ、オ、カ、の段付まで繋がり、ア、イ、ウ、エ、オ、カ、の段付の間は、段付のカの厚さより若干薄いプレートの厚さ102であり、その理由は前記プレートの回転又は置き換える際に前記凹み部19の¬型凸部19−2と前記プレートの厚さ102、の部分とが接触しないような形をなしている。尚、図では6個であるが、複数個とするのである。
尚、前記プレートの段付穴へプレート用頭付ボルトが挿入される。
【0023】
図6の凹み部19は、平面視が丸型又は多角形で底面から立ち上がる壁を周辺に持ち、中央部分の凹み部のネジ穴凸部31を設置され、其の内側にネジが加工され、凹み部のバック側に 凹み部19の¬型凸19−2が付けられている、この幅は約4から6mm位で高さ約4mm位であればよい。
【0024】
この場合の取付け、調整の手順は、前記プレート38のア、イ、ウ、エ、オ、カのいずれかの部分を選んで、凹み部、19の¬型凸部19−2に合わせて組み入れて所望のプレートの高さが決まったら、プレート用頭付ボルト13を前記プレート38の段付穴を通して、前記凹み部のネジ穴に挿入し前記プレートを固定する。この前記凹み部の場合は、凹み部、19の¬型凸部19−2の幅は約4から6mm位で高さ約4mm位であるので、前記プレート38の 段付き49と前記、19−2が組み合ってプレートの高さが調整、変化が出来る。前記、19−2の設置されている位置は、この場合はバック側7なのでソール角が変化して、ライ角には影響がない。但し、前記、19−2がフェース側にある場合もある。これは前記プレートの高さの方向が変わりフェース側が高くなりフェース角がオープンフェースの方に変化して今までにない変化である。尚前記プレート28−1の場合も同じ変化が可能である。
【0025】
図7について、
プレート38−1と前記凹み部、92が組み合うもので、
プレート38−1で丸型又は多角形での平面視の形状で、上辺面は凸状の僅かに曲面又は平面で、前記プレートの中央に段付穴32が開けられていて、プレート用頭付ボルトが入る形のプレートである。 前記プレートの裏側の形状は、図7の場合で段付穴の外側に6個の前記プレートの凸部94が、各角の頂点と段付穴の中心を結ぶ線上で、前記プレートの裏側で段付穴の外側に複数個が設置され、図7の場合は、前記、94は、厚く、94−1,94−2,94−3、94−4,94−5、の順番で徐々に薄くなっていている。これが6個なので6通りのソール角の変化が出来る。
この場合の例として6個としたが複数個とする。
【0026】
この凹み部は、丸型又は多角形の92で、底面から立ち上がる丸型又は多角形の壁を周辺に持つ凹み部で、中心に凹み部底面のネジ穴があり、フェース側8の方で凹み部の底面に、三角凹み部の凹み及び丸型又は多角形凹み部の凹み93が付けられている。この前記凹み部、92の底面には、前記凹み、93が複数個付けられていて、其の場所は、図の例として前記プレート38−1の図7の94−1、プレートの厚さ、94−2、プレートの厚さ、94−3、プレートの厚さ、94−4プレートの厚さ、94−5プレートの厚さ、の所に相当する場所で、凹み、が複数個設置されている。例えば前記プレートの凸部、94が前記、凹み部のバック側の底面に接触していて、この94を除いた他の94−1,94−2,94−3,94−4,94−5の5個が各凹み、93に収まる。従って前記プレートの94が前記凹み部の底面に接したと時のプレートの高さがソール角の調整、変化の値になる。また、凹み部のバック側の底面に前記プレートの凸部94−5が接したら、其のプレートの高さが其の場合のソール角の調整、変化の値になる。尚、この場合は、前記凹み部のバック側で93のない底面は平たい面である。前記プレートを前記凹み部への固定はプレート用頭付ボルトを使う。但し、前記、93がバック側にある場合もできるが、効果に付いて後で記述する。
【0027】
図8について、
三角プレート38−2と前記凹み部92−1が組み合うものである。
三角プレート38−2の平面視が略三角形で、上辺面が凸状の曲面または平面であり、中央部分に段付穴32が開いていて、プレート用頭付ボルトが入る、段付穴と三角の間にプレート38−2の、厚さ、94と94−1、94−2が付けられていて、94は厚く、94−1が薄く、更に94−2が薄く作られていて、厚さが違うものである。
要するに3個の出っ張りがある形である。その横の大きさは4から5m位でよい。前記プレートが前記凹み部92−1と組合うものである。
【0028】
この凹み部92−1は、三角形の2つの角はフェース側にあり、残る1つの角はバック側に位置されて、前記三角プレートの中央部分に凹み部のネジ穴の凸部32が付いていて、内側にネジが加工されていて、プレート用頭付ボルトが入る。フェース側の底面に凹み、93が2つ付いていて、バック側に凹み93がない平たい底面があり、この底面に前記プレートの凸部、94,94−1,94−2の何れかが接触するのでる。この接触したプレートの高さが調整、変化の値である。プレートの固定する手順は図7とほぼ同じである。ソール角が変化する。 但し前記、93の位置をバック側に置く場合もある。前記の93が、三角形の2つの角がフェース側にあり、残る1つの角はバック側に位置されて場合は、フェース角がフックフェースの方に変化する、一方残る1つの角をフェース側に置く場合にはフェース角がオープンフェースの方に変化する.
【0029】
図9について、
プレート91−2と前記凹み部19−1が組み合うものである。
プレート91−2は、平面視が略三角形で、上辺面が凸状の曲面又は平面で、中央部分に段付穴32が開いていて、プレート用頭付ボルトが入り、三角のカドと段付穴32の間に図9のイ、エ、ア、の段付きの形をもち、アが厚く、イが薄く、さらにエが薄く出来ている。図6にあるプレート38の中心部分の厚さ50と同じ様な段付穴のまわりの厚さがあり、外側に図9のイ、エ、アの段付きがある。この段付きは¬型の凹み状の形をしている。
図9のイ、エ、ア、の段付きの間は、段付穴のまわりの厚さと同じ厚さになっている。図9のイ、エ、ア、の段付きは、厚さが3つ違っているので、凹み部、19の¬型凸部19−2と組み合うことになる。
【0030】
凹み部19−1は、平面視が略三角形で、上辺面が凸状の曲面または平面で、底面から立ち上がる壁を周辺に持ち、中央部分に凹み部のネジ穴の凸部31があり、内側にネジが加工されている。ここにプレート用頭付ボルトが入り、前記プレートを固定するのに使われる。前記凹み部の底面のバック側に凹み部19−1の¬型凸部19−2がある。これが図9の段付きイ、エ、ア、のいずれの 1つと面接触し、組み合って前記プレートの高さが決められることになる。
前記凹み部のソール部分の取り付け位置は、三角の1つの角がバック側にあり、他の2つがフェース側にある。但し1つの角がフェース側にある場合もあり、この場合フェース角がオープンフェースの方に変化する。
この前記プレートの高さの違いによってソール角が調整、変化する。
尚、前記プレートを前記凹み部から一旦取り外してから、図9のイ、エ、アのいずれかを選んで、前記凹み部へ組み入れることになる。
【0031】
図10について、
前記プレート、91と前記凹み部92−1が組みあるものである。
三角プレート91は、平面視が略三角形で、上辺面が凸状の曲面又は平面であり、中央部分に段付穴32が開いていて、プレート用頭付ボルトが入り、三角のカドと段付穴32の間に頭なしボルトのネジ穴101が3個開けられていて、図10の三角プレートの頭なしボルト94−6が3つあり、それぞれ高さを違えて設置されていて3つの種類の高さになるようにセットされている。
【0032】
これに対応する前記凹み部は、凹み部92−1を使用することが出来る。前記プレート91は底面の機構が違うだけなので、使う手順がほぼ同じである。但し、前記三角プレート91は頭なしボルトのネジ穴101の3個があり、ネジによる前記プレートの高さが可変できる機能の違いである。尚、前記凹み部92−1の凹み93の位置がフェース側にあるのが通常であるが、バック側にある場合もある。
ソール角の変化がフックフェースの方に変化する場合とオープンフェースの方に変化する場合がある。
【0033】
図11、12に付いて
この図はプレートがバック側7とフェース側の間で左右に移動した場合の図である。ソール角が変化した図でもあり、プレートを図から見て左の移動した場合はソール角が立ち上げり、角度が増えることになりフェースの線9が直角の線の方に寄ってくる、フェースはフックフェースの方になる。
これを示したのが図12である。
【0034】
図13に付いて
プレート12は、図15又は図16の爪付プレートで、この前記プレートと爪付の凹み部20−2がソールに設置された図である。
【0035】
図14について、
前記プレート12が前記爪付の凹み部に装着した図で、前記プレートが左に移動した図である。
【0036】
図15について、
ソール角調整板である前記プレート12の図であり、平面視は長四辺形又は長楕円形で、厚さは数ミリで、長い方の両辺にそれぞれプレートの溝17を設けて、略、中央に段付穴が加工されている。段付穴にネジが加工されている。これにボルトを挿入して前記プレート12を固定するのである。また、前記プレート12の片方の厚さ 大15、片方の厚さ 小16の厚さが違っている。この前記プレート12を前記凹み部に挿入するが、其の方向は、符号15がフェース側とバック側のどちらからも挿入することが出来る形になっている。即ち、プレートの挿入の方向によって調整の手順が違うことになる。それはプレートの高さが違い、逆になる場合がある。
符号15の方をバック側に向けて挿入するのが通常であるが、反転させた挿入は、フェース側のソールの高さが高くなるのであり、要するに効果は逆となる。
前記プレート12は中央部分にある段付穴に挿入されたプレート用頭付ボルトを回転させて、其のボルトの先端が前記爪付き凹み部20−2の底面に突き当たり其の応力で前記ソール角調整板である前記プレート12が前記凹み部に固定され、前記プレート12の両端の辺の厚さが違う形のため、このソールの面が地面の線に接触した時にソール角度が変化する。
【0037】
図16について、
プレート12と凹み部20−2が組み合った図であり、前記プレートの爪11−1が前記プレートの底面にあり、その上にプレートの溝17が付けられている。 前記プレートの爪の長さ22は、前記凹み部の長さの約半分である。
前記凹み部20−2は、前記プレートに対応する形で凹み部の爪17−1がフェース側の両辺に付いていて、前記プレートが組み合っている。その断面の図である。
前記プレートの中央部分に段付穴にネジが加工されている。これにボルトを挿入して、このプレート用頭付ボルトの先端が、前記凹み部の底面に突き当たり、前記、ボルトの応力で前記凹み部へ前記プレートが固定されるのである。
【0038】
図17について、
前記凹み部の爪17−1がソール部分に配置され、フェース面に対して略直角に位置されていて、前記凹み部の爪が付いた前記凹み部がソール部分の中央に配置されている。
【0039】
図18、19について、
ソール角調整板で、17−3でもある△型クサビ形のプレート98と△型クサビ形の爪17−2が長い方の両側についた凹み部、23が組み合った断面図であり、図19である。前記プレート17−3の平面視が長四辺形又は長楕円形で、厚さが数ミリであり、略中央に段付ネジ穴が加工されている。段付ネジ穴にネジが加工されている。これにボルトを挿入して前記プレート17−3を固定するのである。前記プレート17−3の片方の厚さ 大15、片方の厚さ 小16の厚さが違っている。この前記プレート17−3を前記凹み部に挿入するが、其の方向は、符号15がフェース側とバック側のどちらからも挿入することが出来る形になっている。即ち、プレートの挿入の方向によって調整の手順が違うことになる。それはプレートの高さが違い、逆になる場合であるからである。
符号15の方をバック側に向けて挿入するのが通常であるが、反転させた挿入は、フェース側のソールの高さが高くなるのであり、要するに効果は逆となる。前記プレート17−3は中央部分にある段付ネジ穴に挿入されたプレート用頭付ボルトを回転させて、其のボルトの先端が前記の底面20−1に突き当たり其の応力で前記ソール角調整板が前記凹み部に固定されるのである。前記プレート17−3の両端の辺の厚さが違う形のため、このソールの面が地面の線に接触した時にソール角度が変化する。
前記凹み部23は、前記プレート17−3に対応する形で△型クサビ形の爪17−2が長い方の辺の両側についた凹み部、23であり、底面にはネジ穴がない平らな面である。前記プレートの効果、固定の手順は図16の場合とおなじである。尚、前記プレート12,17−3の長い方の辺が、フェース面に対して略、直角の位置である。
【0040】
図20について、
前記プレート17−3又12は、ソールに対して縦位置に装填され、かつ、フェース側に位置している、前記プレート17−3又は12の移動は上下に移動するのでソール角でなくライ角が変化する。前記プレート及びこれに対応する凹み部の取り付け位置の違いによって角度の変化が違ってくる。
【0041】
図21について、
前記プレート17−3又は12の前記凹み部の取り付け位置がバック側の方に縦位置で装着されている。この場合ライ角に影響せずソール角の変化を及ぼす。フェース側のソールが地面の線に接触したままでバック側だけが変化するのでライ角に影響しない。
【0042】
図22、図23について、
前記プレート17−3又は12が縦位置で装填している場合のライ角の変化の図である。図23の前記プレート17−3又は12が図23の27の長さまで移動すると前記プレートがつま先(左側)の方に移動してライ角26が直角の方に立ち上がりライ角26の線がアップライトになる。
ここで注意することは、この場合、ヘッドのトウ側(左側)が下に下がることになることに留意する。尚図11、図12の場合は前記プレートが横に移動した図であるので角度の変化が違ってくる。このことは、前記プレートがフェース面に対して略直角に移動したものである。
図24は、
フェース角の変化の図である。ソール角がアップになるとフェース角が左側に傾きフックフェースになる、これが図24の図2のフックフェースである。
ソール角がフラットになるとフェース角が右に傾きオープンフェースになりこれが図24の図3のオープンフェースである。其の中間が図24の図1のストレートとなる。
前記プレートが横位置での移動であるが、ソール角が変化してフェース角も変化する。
【0043】
図25について、 前記プレート17−3は、前記プレート12の様に符号15,16が付いている。前記プレート17−3又は12及びこれに対応する前記凹み部の取る付け位置が傾斜している場合である。右肩下がりと左肩下がりの取り付け位置が平面的に傾斜している。前記プレートが前記凹み部に沿って移動すれば、角度の変化はライ角とソール角の複合角として変化する。前記プレート17−3又は12は符号15,16が形成していて、前記凹み部のフェース側に向かって前記プレートを挿入するが、この場合は符号16を先に向けて挿入させるのが通常である。図25は、ソール側の図であるが、それを反転させ、ヘッドを上から見て、前記プレートをフェース側から右肩上がりでバック側へ移動した場合、フェース角がオープンフェースに成りながらソール角はアップライになり、地面の線に近くなる。(図12)尚、前記プレート12,17−3の符号16を先にして前記凹み部が挿入することが通常であり、逆の場合もある。
【0044】
図26について、
プレート43は、長四角形または長楕円形のプレートで、厚さはフェース側が薄くバック側に向かって徐々に厚くなり、バック側の短い辺の上辺と前記凹み部のバック側の短い辺の上辺にヒンジ63の加工で1体化していて前記プレートの略中央の段付穴が設置されていて、2重ボルト40が入る。ただし前記凹み部の横の長さ65が短い場合は、ヒンジ63の加工がなくても2重ボルト、1本で前記プレートを前記凹み部へ固定ができる。
【0045】
図26の凹み部は前記プレート43の対応する形状で底面から立ち上がる壁を周辺に持つ凹み部で、中央部分に凹み部のネジ穴凸部があり、底面を持つていて、これは図26の頭なしボルト41の先端が突き当たる底面である。この凹み部のネジ穴凸部の内側にネジが加工され2重ボルト40が挿入される。
【0046】
プレート43は、長四角形または長楕円形の平面視で、応用範囲が広い。
【0047】
図27について、
2重ボルト40の図であり、このプレート用頭付ボルトの中心に貫通しネジ穴が加工され頭なしボルトが挿入される。このネジは前記プレート43を通して前記凹み部のネジ穴凸部のネジ穴に挿入する。この2重ネジで前記プレ−トを前記凹み部に固定する手順は、まず前記プレート43を前記凹み部へ組み入れて2重ボルトを前記凹み部のネジ穴に入れて、工具レンチ44使って、頭なしボルトの溝にレンチの工具の凸部を差し込んで、レンチの外輪45を回らないように手で押さえて、レンチのハンドルで頭なしボルトを回して、前記凹み部のネジ穴凸部の底面に頭なしボルトの先端を突き当てて、前記プレートの高さを調節し、其の高さが決まったらレンチの外輪45を回して前記頭なしボルトを挟み持ち作用で固定する、更に前記頭なしボルトを回して固定すると、硬く前記プレートを前記凹み部に固定出来る。
【0048】
工具、レンチ44は、レンチの外輪45の中心に貫通したネジ穴が加工され、これに頭なしボルトがはいり、レンチの外輪45には滑らないように外側にギザギザのローレットの加工がされていて、貫通している頭なしボルト用のネジ穴に頭なしボルトを挿入し、レンチの外輪が回らないように手で押さえながらハンドルが付いたレンチ44で前記二重ボルトの頭なしボルトの頭の溝に工具の凸部を嵌めこみ、ネジを回す、すると頭なしボルトが上下の動き、頭なしボルト34の先端が前記凹み部のネジ穴凸部の底面に突き当たり其の応力で前記プレートの高さが調整、変化する。そしてレンチの外輪を回して前記プレートを固定する、更にもう1度頭なしボルトを締め付けると挟み持ち作用により硬く固定される。
【0049】
図28について、
ヘッドのソール部分に平面視が長四辺形又は長楕円形で、底辺板付のプレート52−1と、
長四辺形又は長楕円形の凹み部54−1が組み合ったもので、前記プレート、52−1は、フェース側8の厚さが薄くバック側7に向かって徐々に厚くっていて、フェース側の段付穴の直ぐ右隣にスリット64が加工されているが、ありとなしの場合がある、このスリットの役目は前記プレートが撓り易くするためでもある。両端にプレート用頭付ボルトが入る段付穴が開けられて、中央部分に貫通穴のネジが加工されていて頭なしボルトが挿入される、ただし上辺の厚さまでにネジ穴が開けられている。その下は隙間55が開いていて、その下が前記底辺板53となっている。
前記プレートの左側のフェース側にプレート用頭付ボルトで前記凹み部、54−1が固定されていて、これは以下に出てくる前記プレート52−2、52、52−3が同じ様に予め固定される。底辺板53が右側のバック側の方に繋がり前記凹み部、54−1の右端のバック側まで前記凹み部の底面に密着している。その中間部分に前記隙間55がある。底辺板の中央部分に穴が明けられていて前記頭なしボルトの先端が入る。この頭なしボルトの先端は、前記凹み部の底辺部に突き当たり、前記プレートを上に押し上げる役目をする。また、下げる場合もある。尚、プレート用頭付ボルト13は前記プレートを前記凹み部へ固定するためのものである。
【0050】
前記凹み部、54−1は、前記プレートに対応する形状で長四辺形または長楕円形でその底面から立ち上げる壁を周辺の持ち、底面の両端に凹み部のネジ穴凸部31が設置されている。 中央部分の頭なしボルトの出し入れで前記プレートの高さが変化して、プレート用頭付ボルトで前記プレートを前記凹み部に固定する。前記プレートのバック側の方が高くなったり、低くなったりしてソール角が調整、変化する。
【0051】
図29について、 プレート52−2は、スリットがありとなしがあり、底辺板53がないプレートであり、違うところは、底辺板がないことだけで、後は前記プレート52−1と同じである。前記プレートの中間部分に隙間55があるので前記プレートの上下の動き幅が広い、また左側の段付のプレートがあり底辺の前記凹み部への密着面が狭いのである。機能は同じであり調整の手順も同じである。
【0052】
図30について、
プレート52があり、平面視は長四辺形又は長楕円形で、スリットがありとなしがあり、両端に段付穴が設置されているプレートで、
カム用の溝付凹み部70は、平面視は長四辺形又は長楕円形で、深さが図28図29と同じである。この凹み部のバック側の底面にカム状ボルトが設置され、カムの軸棒61がバック側のカム状ボルト支持穴に入り支持されていて、前記凹み部のバック側の底面にカム用の溝57が作られていて、ここにカムが入り、カム状ボルトが回転すると、前記プレートのバック側の裏側面とカムが接触して前記プレートの高さが変化する。カムの軸棒の取り付け位置の方向は、フェース面に対して略直角の場合と、略平行に位置する場合がある。すると、この場合はソール角が変化する。前記プレートの高さが決まったら右側のプレート用頭付ボルトで前記プレートを前記凹み部に固定させるのである。尚、フェース側の前記プレートを前記凹み部のフェース側にプレート用頭付ボルトで予め固定させる。カム59は、丸型又は多角形である。この前記プレート52は、図30の70、図31の54、図32の54、の凹み部に組み込める。
【0053】
図31について、
前記プレート52で調整された前記プレートの高さが低くなった場合の図である。
カムの軸棒の位置の方向は、フェース面に対して略直角の場合と、略平行に位置する場合がある。
【0054】
図32について、
プレート52−3は、前記プレート52の平面視が同形で、両側に段付穴があり、隙間55があり、其の下に底辺板53がカム用の溝57の左手前まであるプレートで、中央部分に貫通ネジ穴が無く、違いはここだけであり調整、変化させる手順は図30と同じである。但しスリットがありと無しがある。カムの軸棒の位置の方向は、フェース面に対して略直角の場合と、略平行に位置する場合がある。
【0055】
図33について、
プレート66は、平面視が長四角形又は長楕円形で、厚さがフェース側8で薄くバック側に向かって徐々に厚くなり、フェース側の短い辺の上辺と前記凹み部の短い辺の上辺ヒンジ63が加工されていて、バック側の右側に段付穴が明けられていて、プレート用頭付ボルトが入り、前記プレートの右側の裏側の面とカム状ボルトのカムが接触するように設置されていて、左端のヒンジ63の右傍にスリット64があり、ない場合もある。
【0056】
凹み部、67は、平面視が長四角形又は長楕円形で、カム状ボルト56は
バック側にあり、バック側の底面にカム用の溝57が設置され、その左側に凹み部のネジ穴の凸部が設置されている。これにプレート用頭付ボルトが入る。前記凹み部の底面のバック側の側壁にカム状ボルト支持穴58があり、それにカムの軸棒61が支持されて、カムが前記カム用の溝57に入るように設置され、カムの軸棒の取り付け方向がフェースの面とバック側に略直角に位置していて、カム状ボルトの頭62がバック側の側壁の外についている。
前記凹み部67のフェース側の短い辺の上辺と前記プレート66のフェース側の短い辺の上辺とヒンジ63の加工で1体化していて、プレート用頭付ボルト1本で前記プレートを前記凹み部へ固定できる。 また、前記カム状ボルトは、前記凹み部のバック側にあり、前記カムの軸棒の取り付け位置の方向がフェース面に対して略平行の場合があり、前記凹み部の底面に凹み部のネジ穴の凸部31があり、そこにプレート用頭付ボルトが入り、前記凹み部67と前記プレート66及びプレート用頭付ボルトが組み合うクラブである。前記カムの軸棒の位置が直角又は平行の場合がある。
【0057】
図34について、
前記凹み部54が付いているもので、底面に凹み部のネジ穴の凸部31が2つあり、図から見て右端にカム状ボルト回し工具73がバック側にあるカム状ボルトの頭に差し込んでいるものである。ヘッドのソールから見た俯瞰の図である。カムの軸棒の取り付け方向はフェース面に対して略直角である。
図35はヘッドのバック側の図である。
【0058】
図36について、
図36のプレート78と図36の凹み部79が組み合った断面図である。前記図36のプレート78は、平面視が長四辺形または長楕円形で、厚さがバック側がで薄くフェース側に向かって徐々に厚くなっていて、フェース側の短い辺がクサビ形のテーパー77になっていて、前記プレートのほぼ中央に段付穴が設置していて、そこにプレート用頭付ボルトが挿入される。バック側に貫通したネジ穴が加工されていて、ここに頭なしボルト76が入る場合と、バック側に前記プレートの裏側から貫通しないネジ穴があり頭付ボルトが入る場合がある。
このボルトを出し入れによって前記プレートの高さが調整、変化が出来る。
【0059】
前記図36の凹み部79は、平面視が前記プレートに対応するので略同形状で、深さが前記プレートに対応するので略同形状であり、フェース側の短い辺がクサビ形のテーパー77になっていて、前記凹み部の底面の略中央に凹み部のネジ穴の凸部か設置され、ネジが貫通して加工されている。フェース側にクサビ状のテーパーが設置されているので1本のボルト13で固定できる。プレート用頭付ボルトと頭なしボルトで前記凹み部へ前記プレートを固定する。
【0060】
前記プレート78で、フェース側のテーパー77があり、平面視が長四辺形又は長楕円形で、厚さがフェース側で薄くバック側に向かって徐々に厚くなっていて、バック側に頭なしボルトがなくて、中央部分の段付穴があり、更に前記凹み部のバック側にカム状ボルトが前記凹み部の底面に設置されていている凹み部で、カムの軸棒の位置の方向は、フェース面に対して略直角の場合と、略平行に位置する場合がある。
プレート用頭付ボルトで前記プレートを前記カム状ボルト付き前記凹み部へ固定するクラブもある。
【0061】
図37について、
カム状ボルトが設置された凹み部80の図であるが、カム状ボルトがソール部分の取り付け位置が図34の場合と違い、フェースの線に対して略平行な状態でカムの軸棒がソールの底面に取り付けられている。機能は、図30と同じである。
図38は、図38の前記プレート81と前記凹み部80が組み合った断面図であり、プレート81、52,52−2,52−3は、前記凹み部80に対して共有できる。
【0062】
図39について、
前記プレートで平面視が長四辺形又は長楕円形の場合で、其のプレートの平面視の上辺面にフェース側及びバック側に向かって凹凸状の溝又はウネ(畝)82を加工してあるものである、但しありとなしの場合がある、この凹凸又はウネは、ソール面にあるので打球に際して抵抗をへらせるし、方向性をよくする場合もある。この場合プレート43、52−1、52−2、52、52−3、66、78、81、85、90、96、12,17−3に採用できる。
【0063】
図40について、
図40の凹み部84は、フェース側の前記凹み部の側壁の両側に横棒が付けられて、底面から立ち上がる壁を周辺に持ち、平面視が長四辺形又は長楕円形であり、深さがフェース側で浅くバック側に向かって徐々に深くなり、底面の略中央部分に凹み部のネジ穴の凸部が設置されている。この凸部の内側にネジが加工されていて、プレート用頭付ボルトが入るのである。
【0064】
図41について、
前記プレート85は、平面視が前記凹み部、84に対応するので略同形状でフェース側の側面にプレートの横棒受け86がユ字型で加工されていて、バック側に貫通したネジ穴が開けられ、又は、裏側から貫通しないネジ穴があり、頭なしボルト又は、頭付ボルトが入り、中央部分に段付穴があるプレートと、前記凹み部84は、平面視が長四辺形又は長楕円形で、中央部分に段付ネジ穴があり、フェース側の側面の両側に横棒83が設けられている凹み部が、ヘッドのソール部分に組み込まれていて、プレート用頭付ボルトで前記プレートを前凹み部へ固定する。更に前記凹み部84のバック側の底面にカム状ボルトを設置して、カムの軸棒の位置の方向は、フェース面に対して略直角の場合と、略平行に位置する場合があり、前記プレート85を使ったクラブもある。この場合はバック側にある頭なしボルトはいらない。
【0065】
図42は前記プレート85の図であり、裏面の形状は薄い板状の凹み状の蓋箱形である。
フェース側の短い辺に設置してあるプレートの横棒受けが前記凹み部にある横棒に組み入れられる、そして、バック側にある頭なしボルトの出し入れによってプレートの高さが調整、変化されて、プレート用頭付ボルトで前記プレートを前記凹み部へ固定するのである。ソール角が変化する。カム状ボルトが付いた凹み部でも前記プレート85は使える。
尚、段落0052から0065に付いて整理してこれらを纏めると、
カムの軸棒の取る付け位置の方向は、
●凹み部でカムの軸棒の位置が直角又は平行で、凹み部の凸部31、が1個の場合は
凹み部67、79、84、である。
これに使う前記プレートは、プレート66、78、85、である。
但し凹み部84の場合は、横棒付きでカム状ボルト付きも出来る。
●凹み部でカムの軸棒の位置が直角又は平行で凹み部の凸部31、が2個の場合は
凹み部70、54、80、である。70と54は同じ。
これに使う前記プレートは、プレート52、52−3、81、52−2、である。
但し52−2の場合は、頭なしボルトはいらない。
【0066】
図43について、
前記プレート96は、平面視が長四辺形又は長楕円形で、両端に段付穴が開けられて、プレート用頭付ボルトが入り、厚さが略均一な平行形で、中央部分の裏側の底面に図43のプレート凸部が設置されているプレートと、
前記凹み部87は、平面視が長四辺形又は長楕円形で、両端に段付ネジ穴が開けられて、プレート用頭付ボルトが入り、厚さが略均一な平行形な凹み部が組み合った図である。
【0067】
図43の凹み部87は、前記プレート96に対応する形状の平面視が長四辺形又は長楕円形で両端に凹み部のネジ穴凸部が設置されていて、プレート用頭付ボルトが入る。
【0068】
そして、プレート用頭付ボルトを締めれば前記凹み部に前記プレートが固定される。
フェース側のプレート用頭付ボルトを最初に締め付けるとバック側の前記プレートの高さが高くなる、この手順が通常である。バック側のボルトを先に締め付けるとフェース側のプレートが高くなり逆の効果となり留意することである。
前記プレートはこのボルトで締め付けるとプレートの動きがシーソーのような動きになる。前記プレートの材質を合成樹脂にして弾力性を持たせることも出来るのである。
従って中央部分が緩やかな凸状の曲面を形成するのでソール角が2分される場合がある、それは角度が凸状の曲面の上で2分されるので、クラブの使用者の選択肢になっていて角度の選択が出来る機能を持つことが出来る。ヘッドのフェースを右に傾けるとフェースがオープンになり、ヘッドのフェースを左に傾けるとフェースがフックフェ−スになる、これは、ソールの形状が2つに別れたから可能になったものである。ソール面の中央部分が凸状になると、この現象が生じる場合がある。
【0069】
図44は、プレート100で、図43と相似形で凹み部の底面の形状が異なって、図44の凹み部の凸部89が付いた凹み部と、
前記プレートの裏側の凸部が無くなった図44のプレート90である。
調整、変化のための手順は図43の場合同じであり、形が底面で異なるだけであり、機能も効果も同じである。
【発明の効果】
【0070】
前記プレートと前記凹み部を組み合わせて、プレート高さを調整すると角度が変化する。すると、打撃による球の方向に影響する。
前記プレートと前記凹み部をソール部分に取り付ける位置によって角度の方向が変化するものがある。
【0071】
図1の於けるものは、前記プレート28がネジによって上下に動いてプレートの高さが変わりソール角が調整、変化する、そしてフェース角が変わるのである。
ヘッド本体のソールとフェースは、1体化しているのでソール角が変わればフェース角も変わるのである。ソール角6が図11、12から見て右下、符号2の方に動いた場合、フェース角が右に傾きフェースの線はオープンフェースになる。但し、図1の場合は、通常使わない、それはヘッドの本体のソール角をあらかじめオープンフェースに設定してあり、前記プレートの高さを高くしながら調整するようにしてあるからである。要するに、フックフェースの方に傾くことになる。本件の効果はソール角の調整、変化である。
逆の場合もある、前記プレート28−1、プレート18、プレート37の上辺面の傾きをフェース側に設置した場合、ソール角の調整が、ストレートフェースからオープンフェースの方へ変化する、変化が通常の反対の方向に変化する。また、
前記プレート38の凹み部19の¬型凸部19−2、を フェース側に置いた場合、
前記プレート38−1の三角凹み部の凹み及び丸型又は多角形凹み部の凹み93、を
フェース側に置いた場合、
前記プレート38−2の三角凹み部の凹み及び丸型又は多角形凹み部の凹み93、を
フェース側に置いた場合、
前記プレート91−2の凹み部、19の¬型凸部19−2,を
フェース側に置いた場合、
前記プレート91の三角凹み部の凹み及び丸型又は多角形凹み部の凹み93、を
フェース側に置いた場合、
ソール角の調整が、ストレートフェースからオープンフェースの方へ変化するし、変化が通常の反対の方向に変化する。通常の場合は凹み部の凹みをバック側に設置してソール角がフックフェースの方に変化する。更に凹みをフェース側に設置することも出来る、前記プレート12、17−3、これらのプレートの厚さ又は凹み部の凹みをフェース側に設置すると、フェース角がストレートフェースからオープンフェースの方に向かって変化して、通常の場合と逆な方に変わるのである。
【0072】
図2の場合、
前記プレート28−1が前記凹み部に組み込まれているのでソール角が変わるが、前記凹み部の底面が平らで凸部がないので、前記プレート28−1が前記凹み部に組み入れられる位置が前記凹み部の中で回転できるので、前記プレートに付いている頭なしボルトの位置が回転できる、従って前記プレートの高さの位置が回転することになる。すると、頭なしボルトの位置がバック側にある場合とフェース側の場合とが生じバック側にある時ではソール角が立ってきてフェース角がフックになり、フェース側にある時にはフェース角がオープンフェースになる。
【0073】
図3について凹み部20,51の図であり丸型又多角形のプレートに対応し使用できる。
前記プレート28−1、28、18が使える。
【0074】
図4のプレート18は、厚さ違うイ、ロ であり、上辺面が傾いた形なので、前記凹み部へ取り付けた時、厚さ イ の方が常にソール部分に接触していて、前記プレートが回転できるので、接触している位置が変わり、イがバック側にある時ではソール角が立ってきてフェース角がフックになり、イがフェース側にある時にはフェース角がオープンフェースになる。
プレート18は、左右に回転すると前記プレート18のイの部分がフェース側であったりバック側にあったりするが、通常はイがバック側の位置である。
【0075】
図5は、プレート37は、凸部付プレート37の図である。プレート37の凸部48は前記プレートの段付穴の外側の下に向かった裏側の凸部であるので、凸部、48の位置が前記凹み部へ装填されたときは、フェース側又はバック側にある場合がある。
従ってソール角が変化するものであるが、前記凸部、48の位置がフェース側にあるときにはソール角が地面の線に近くなりフェース面が右側に傾きオープンフェースになる。通常は前記凸部、48はバック側に位置するのでフックフェースの方に調整される。
【0076】
図6について、
段付プレート38とこれに対応する傾斜面凸部付又は平面凸部付凹み部19は、丸型又は多角形で、プレート用頭付ボルト13が組み合ったものであるが、前記凹み部、19の¬型凸部19−2の 位置がバック側にあるので、この場合はソール角が通常の場合の変化と成る。
【0077】
図7について、
三角のプレートを使用するが、三角凹み部の凹み及び丸型又は多角形凹み部の凹み93の取り付け位置がバック側にあるのでソール角の変化は通常のものである。三角凹み部の凹み及び丸型又は多角形凹み部の凹み93の取りつけ位置がバック側であることが通常である。しかし、前記凹み、93がフェース側にある場合もある。
【0078】
図8について、
三角プレート38−2と、凹み部92−1の組み合わせであるが、前記凹み部のフェース側の底面に凹み、93が2つ付いている。三角形の2つの角はフェース側にあり、残る1つの角はバック側に位置されていて、凹み93がない平たい底面であり、凹み部92−1のバック側の底面の平面である。この底面に前記プレートの凸部、94,94−1,94−2の何れかが接触するのである。この接触したプレートの高さが調整、変化の値である。ソール角が変化する。
【0079】
図9について、
プレート91−2と、凹み部19−1の組み合わせであるが、凹み部、19の¬型凸部19−2がバック側にあるので、ソール角がフックフェースの方に変化する。
【0080】
図10について、
三角プレート91と、凹み部92−1の組み合わせであるが、図8の場合と同じようにプレート92−1を使うのでソール角が変化する。
【0081】
図11,12に於いては、プレートの動く方向が、バック側乃至はフェース側に向かっている、それはプレートがフェース面に対して直角に移動するのでソール角が変化する。但しプレートの取り付け位置は、プレートの長い方の辺がフェース面に対して略直角に設置された場合である。
図11は、ソール角6が地面の線2に近くなりフェース面が右に傾きフェースがオープンフェースになる。
図12は、ソール角が地面の線2から離れることになりフェース面が立ってくる、フェースがフックフェースの方に変化する。
【0082】
図13,14は、前記プレートが移動した図であり前記プレートの長い辺がフェース面に対して略直角に設置されている。
【0083】
図15,16はプレート12の図であり、先に説明した。
【0084】
図17も先に説明した。
【0085】
図18,19はプレート17−3が前記凹み部23に設置された図であり、形態については先に説明した。 ソール角が変化する。
【0086】
図20、21は、前記プレートと前記凹み部がフェース側で縦位置に配置されたもので、ライ角が変化する。先に説明した。
図21は、前記プレートがバック側で縦位置に設置されている。
ソール角が変化する。 プレートと凹み部の設置位置のよって角度の変化が違ってくる。
図22,23はライ角の変化であり、前記プレートがフェース側にあり、フェース面に対して略平行な移動した場合は、ライ角が変化する。
図24は先に説明した。
【0087】
図25について、
前記プレート17−3又は12で、ソール面に斜めに取り付けた場合である。
右肩上がり、左肩上がりの場合があるが、ソール角とライ角の複合されたものとして変化する、先に述べたが、バック側のソールの高さが高く変化したらソール角が変わり、フェース側のソールの高さが高く変化したらライ角が変化するので、斜めの場合では、中間の変化として複合された角度として変化するのである。
【0088】
ライ角とは、シャフトの軸線、ホーゼルの軸線は同じであり符号26であり、地面の線2の間の角度を呼称する。ライ角は、フェースの面に対して平行な角度なので、ライ角の変化では、ソール角が変化しない。
【0089】
ソール角とは、ソールの面と地面の線の間の角度を呼称する。フェースの面に対して直角で、ソールの底面とフェース面の中心からソ−ル向かっての地面の線に対しての角度である。
ソール角が変わると連動してフェース角も変わる。
【0090】
角度にはロフト角もあるが、本発明では変化しない。ロフト角はシャフトの軸線とフェース面(中心)の間の角度を呼称する。ロフト角は、本来変化しないが、先行文献である特許4156812号は、ヘッドのホーゼルにシャフトを挿入する角度を変化するものであるが、ソール角が変化し、修正する必要が生じている、そこで本発明がソール角の調整、変化を可能にすることを提供するものである。その変化は、無段階又は多段階を可能にする。
ここで留意することはリアルロフト角がロフト角であり、地面の線と
フェース面の角度ではないことに留意すべきである。
本発明の効果の纏めとして以下に記述する。バック側にプレートの高さを調整する機構がある場合を1とする。フェース側にプレートの高さを調整する機構がある場合を2とする。 1,2を両方できるものを3とする。
ライ角の変化の場合を4とする。複合角の場合を5とすれば、以下の通りである。
プレート28と前記凹み部20又は51の組み合わせはソール角が変化する。
1である。
プレート43、プレート52−1、プレート53−2、プレート52、
プレート52−3、プレート66、プレート78、プレート81、
プレート85、 1である。
プレート28−1、プレート18、プレート37、と前記凹み部20
又は51の組み合わせは、1と2の両方できるのである。 3である。
プレート38と前記凹み部19の組みあわせ、 3である。
プレート38−1と前記凹み部92の組み合わせ、 3である。
プレート38−2と前記凹み部92−1の組み合わせ、 3である。
プレート91−2と前記凹み部19−1の組み合わせ、 3である。
プレート91と前記凹み部92−1の組み合わせ、 3である。
プレート96と前記凹み部87の組み合わせ、 3である。
プレート90と前記凹み部100の組みあわせ、 3である。
プレート12、プレート17−3、 3である。
ソールのライ角の変化の場合は、
プレート12、又はプレート17−3がフェース側で縦位置に
ついているものである。 4である。
複合角は、プレート12、及びプレート17−3がフェース側
でソール部分に平面的な斜めについていて右肩上がりと左肩上がり
の場合である。 5である。
複合角とは、ここではソール角とライ角が合わさって変化する角度を呼称する。以上はヘッドのソール面で、プレートの取り付けられる位置により縦、横、斜めに各種の角度が変化する新たな機構である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0091】
先に述べて項で形状と機能に付いて述べているので、形態についてはこれを充当するものとする。
本件はクラブの調整、変化の方法及び其の固定の手順の説明が必要なので述べる。
【0092】
図1は、前記プレート28と前記凹み部20の組み合わせである。前記プレート28にネジが付いているので、これを回して前記プレートの高さを調整、変化させるとソール角が変わる。前記プレートを前記凹み部へ固定させるのはプレート用頭付ボルトを回して固定する。ソール角が変わる。
【0093】
図2は、前記プレート28−1と前記凹み部20に組み合わせである。この前記プレート28−1は、頭付ボルト又は頭なしボルトが横側に付いているので出し入れによって前記プレートの高さが傾き変わるのである、但しこのプレートは前記凹み部20の内側で回せるので、前記のボルトの位置が回ることになり前記プレートの高さがバック側にある場合と、フェース側にある場合とがある、するとソール角が変わるが前凹み部20は、凹み部のネジ穴凸部のネジが加工されているので前記プレート28−1、28、18、37が使える。但しこれらのプレートの形が違うのでヘッドのソール部分の地面に対する角度が違うことに留意することである。
【0093】
図3は前記凹み部20であり前の項でのべた通りである。
【0094】
図4は前記プレート18である。片方が高く傾いた上辺を持ち高さの違う
イ、ロ、 が有り中央に段付穴が開けられてプレート用頭付ボルトが入る。
プレート18は、厚さが違うイ、ロ であり、上辺面が傾いた形なので、前記凹み部へ取り付けた時、厚さ イ の方が常にソール部分に接触していて、前記プレートが回転できるので、接触している位置が変わり、イがバック側にある時ではソール角が立ってきてフェース角がフックになり、イがフェース側にある時にはフェース角がオープンフェースになる。
【0095】
図5は、前記凸部付プレート37である。前記プレートの外側にプレート、37の凸部48があり、前記凹み部51が組み合ったもので、すると、プレート37の凸部48の位置が、凹み部の中で回ることが出来るのでバック側にある場合とフェース側の場合が生じバック側にある時ではソール角が立ってきてフェース角がフックになり、フェース側にある時にはフェース角がオープンフェースになる。
【0096】
図6は丸型又は多角形の前記プレート38と前記凹み部19の組み合わせである。
凹み部の外側のバック側に凹み部、19の¬型凸19−2が付けられているので、ソール角がフックフェースの方に変化する。
【0097】
図7について、
プレート38−1で丸型又は多角形での平面視の形状で、前記凹み部は、丸型又は多角形の92で、フェース側8の方で凹み部の底面に、三角凹み部の凹み及び丸型又は多角形凹み部の凹み93が付けられているのでソール角がフックフェースの方に変化する。
【0098】
図8について、
三角プレート38−2と凹み部92−1の組み合わせで、前記凹み部のフェース側の底面に凹み、93が2つ付いていて、三角形の2つの角はフェース側にあり、残る1つの角はバック側に位置されていて、凹み93がない平たい底面であり、凹み部92−1のバック側の平たい底辺である。この底面に前記プレートの凸部、94,94−1,94−2の何れかが接触するのである。この接触したプレートの高さが調整、変化の値である。
プレートの固定する手順は図7とほぼ同じである。
ソール角が変化する。
【0099】
図9について
プレート91−2と凹み部、19と組み合うが、前記凹み部の¬型凸部19−2がバック側の底面にあり、ソール角がフックフェースの方に変化する。
【0100】
図11,12は、ソール角が変化する図である。前記プレートが図から見て左右に移動するとソール角6が変化する。前記プレートの位置が左側に移動するとソール角が立ち上がる、それが図12の場合である。そうするとソール角が立ち上がってフェース角がフックフェースになる。その逆の場合オープンフェースになる。
ソール角とフェース角は連動するのである。
この場合、ソール角の変化である。
【0101】
図13,14は前記プレート12と前記爪付の凹み部20−2の組あったものである。前記プレート12が図から見て左右に移動した図であり、図11,12のソール角に影響を持つのである。図12の前記プレートを図14のように左に移動するとソール角が地面の線2の方に近くなりオープンフェースになる。ソール角が変化する。
【0102】
図15は前記プレート12の図である。平面視が長四辺形又は長楕円形で、爪付プレートでプレートの溝17が両端に付いていて、爪付プレートの厚さ 大 小がありプレートの高さが違うようになる。これによってソール角が変化する。図14のプレート12は、図15に示す前記爪付の凹み部20−2に装着されるのである。
【0103】
図16は前記プレート12と前記凹み部20−2の組み合ったものである。
これは先に説明した。ソール角が変化する。
図17は前記凹み部20−2がソール部分に設置した位置の図である。
【0104】
図18は、△型クサビ形のプレートとこれに対応する△形クサビ形の爪を持つ凹み部の組み合わせである。前記凹み部の爪の長さ22は、前記凹み部の長い辺の約半分である。
【0105】
図19は、前記プレート17−3と前記凹み部23の断面図で形態については先に説明した。
【0106】
図20は、前記プレート17−3又は前記プレート12と前記凹み部がフェース側で縦位置に付いた図である。この場合ヘッドのバック側が地面に接触したままで、図から見てフェース側にある前記プレートが上下に移動する。そうするとライ角が変化する。
この様に前記凹み部及び前記プレートの取り付け方向及び位置の違いで角度の違いが起こるのである。
【0107】
図21は、前記プレートがバック側で縦位置にあるので、フェース側のソール面が地面に接したままで前記プレートがバック側のあるためにソール角がフックフェースの方に変化する。
【0108】
図22、23について、
ライ角の変化する図である。図から見て前記プレートを左右に移動させるとライ角が変化する。
前記プレートを右に移動させるとホーゼルの軸線26が地面の線に近くなりライ角がフラットになる。それは前記プレートがソール部分に入るのでライ角24が変化する。
前記プレートがフェース面に対して略平行に移動するのでライ角の変化となるからである。
【0109】
図24は、フェース角の変化の図である。ソール角が変化するとフェース角も変化する、ソール角6が変化するとヘッドが傾きフェース面が変化するのは、ヘッド本体のソールとフェースは1体化しているので連動するからである。
図23の 図3オープンフェースはソール角が地面の線に近くなる、するとフェース面が右に倒れて、オープンフェースになる。
図24の、図2 フックフェースはソール角が地面の線から離れると、フェース面が直角の方に近くなりフェースの面がフックフェースになる。
図24の図1 ストレートは、其の中間位置である。
【0110】
図25は、前記プレートが平面的に傾斜した位置に設置した場合の図である。
この場合、ライ角とソール角の複合角として変化する。前記プレートが図から見て斜め上方に動くと場合であり、左肩上がりと右肩上がりの場合がある、前記プレートの取る付け位置の違いである。図24の場合の変化は、左上方に前記プレートが移動した場合で、ホーゼルの軸線26がアップライトになり、フェース面はフックフェースになる、ここで留意することは、ヘッド自体はフラットになる。
又前記プレートが図から見て右下に移動した場合、ホーゼルの軸線26はフラットライになり、フェース面はオープンフェースになる。
【0111】
図26が前記プレート43と前記図26の凹み部が組み合ったものであり、
前記プレートを前記凹み部へ固定するのに2重ボルトを使用する。
前記プレートのフェース側の短い辺の上辺と前記凹み部のフェース側の短い辺の上辺がヒンジの加工で1体化している。 但し、前記凹み部の横の長さ65が短い場合は、ヒンジの加工をしないで、2重ボルトで前記プレートを前記凹み部に固定できる。
図27の2重ボルトの構造及び機能は先に説明したので省略する。
【0112】
図28は、前記プレート52−1と前記凹み部54−1の組み合わせである。
図29は、前記プレート52−2と前記凹み部54−1の組み合わせである。
違いは底辺板がないのが52−2であり、機能は同じである。
ソール角が変化する。
【0113】
図30は前記凹み部の底面のバック側の短い辺に前記カム状ボルトが設置されていて、前記プレートのバック側の裏側面とカムが接触した状態で組み上がり、右側のボルトでカムを固定される。左側のボルトは、フェース側の前記プレートを固定するのに使う。
前記カム状ボルトの回転で前記プレートのバック側の裏面を押し上げる、又下げるのに役立つのである。
ソール角が変化する。
【0114】
図31は前記プレート52と前記凹み部54が組み上がったものである。
前記プレートの位置が低くなった状態の図である。
【0115】
図32は前記プレート52−3を使っている。プレートが違うだけで機能、調整の手順は前の場合と同じである。図31、32はソール角の変化である。
【0116】
図33は前記プレート66と前記凹み部67の組み合ったものである。前記プレートのフェース側の短い辺の上辺と前記凹み部のフェース側の短い辺の上辺がヒンジで加工され1体化したもので、カム状ボルトがバック側の凹み部の底面に設置され、カムのすぐ左側のプレート用頭付ボルトがあり、カムを前記プレートのバック側の裏面から押さえて固定される。前記プレートの高さの調整はカム状ボルトをカム状ボルトの頭を回転させるのである。但し、前記プレート67の凹み部の横の長さ65が短い場合は、ヒンジの加工がなくて、プレート用頭付ボルトで前記プレートを前記凹み部へ固定できる。 ソール角が変化する。
【0117】
図34,35は、
前記カム状ボルトの軸棒の取り付け位置がフェース面に対して略直角な状態である。
この点が違うだけであり機能、調整の手順は同じである。
【0118】
図36は、前記プレート78と前記凹み部79の組み合わせである。 前記プレートのフェース側の短い辺にテーパーが形つけられて、右側に貫通したネジ穴があり、頭なしボルトが入り、前記凹み部のフェース側の短い辺にもテーパーが形付けられて、其の上辺にヒンジが加工された場合もある、この場合はプレートと凹み部のフェース側の上辺で1体化している。しかしこのヒンジ63が無くてもフェース側にクサビ状のテーパーが設置されているので、無い場合がある、それは図33の前記凹み部の底面の長さである、凹み部の長さ65が短い場合のプレートと凹み部ならヒンジ加工が無い場合で、1本のプレート用頭付ボルトで固定できるからである。
調整、固定の手順は、バック側の頭なしボルトでプレートの高さを調節し、プレート用頭付ボルトで前記プレートを前記凹み部へ固定する。ソール角が変化する。
【0119】
図37,38は、前記カム状ボルトの軸棒の取り付け位置がフェース面に対して略平行な位置に設置されている点が違うだけで機能、固定の手順は図34の場合と同じである。 ソール角が変化する。
【0120】
図39は、前記プレートの上辺面に凹凸の溝またはウネ(畝)82を加工して、ソール面の打撃の時の抵抗又は方向性の向上に役立てる場合があり、但しありとなしがある。
【0121】
図40は、前記凹み部84と前記プレート85の組み合わせである。
前記凹み部のフェース側の側壁に横棒が設置されていて、平面視が長四辺形又は長楕円形で、深さがフェース側で薄くバック側に向けて徐々に厚くなり、底面から立ち上がる壁を周辺の持ち、底面の中央部分のネジ穴が加工されている。
【0122】
図41は前記プレート85と前記凹み部84の断面図である。平面視が図38と同じであり、前記プレートのフェース側の側壁にユ字型の横棒受けが加工され、バック側の頭なしボルトが付いていて、中央部分のプレート用頭付ボルトが付いている。前記凹み部の底面の中央部分のネジ穴が加工されている。
図42は前記プレート85の図である。ソール角が変化する。
【0123】
図43は、前記プレート96と前記凹み部87の組み合わせである。
前記プレート96は、平面視が長四辺形又は長楕円形で、厚さが均一的な形状で、両端に段付穴が加工されていて、前記プレートの裏側の底面の中央部分に凸部88が設置されている、プレートの上辺は僅かに凸状に湾曲していて、
前記凹み部87は前記プレートに対応する平面視と深さを有し、底面の両端にプレート用頭付ボルトが入る凹み部のネジ穴凸部が設置されている。通常はフェース側のネジを締めてからバック側のネジを締め付けると前記プレートの凸部、88に前記凹み部の底面が接触し、シーソーのような動きでバック側のプレートの高さが高くなる、するとソール角は変化するのである。バック側のプレートの底面は浮いた状態となる。
バック側のネジが締め付けられていればプレートは固定される。
ソール角が変化する。
【0124】
図44は図43と同型的であるが、前記凹み部の中央部分の凸部89が設置されていて、前記プレートの裏側の中央部分は平らであり、ネジの位置も同じであり、前記プレートの高さの変化も同じである。通常は先にフェース側のネジを前記プレートへ締め付けるが、これを後から締めて、先にバック側のネジを前記プレートに締め付けるとフェース側のプレートの高さが変わる、通常では使用しない。これは、図43も同じ様にバック側のネジを締めるとフェース側のプレートの高さが変わる。
【図面の簡単な説明】
【0125】
【図1】 丸型又は多角形のプレート28と凹み部20、又は51
【図2】 プレート28−1と凹み部20又は51
【図3】 凹み部20又は51
【図4】 厚さ違いのプレート18 イ、ロ、
【図5】 凸部付プレート37と丸型又は多角形の凹み部51
【図6】 段付プレート38と傾斜面凸部付又は平面凸部付凹み部19(丸型又は多角形)
【図7】 丸型又は多角形プレート38−1と凹み部92(丸型または多角形)
【図8】 三角形プレート38−2と凹み部92−1(三角形)
【図9】 三角形プレート91−2と傾斜面凸部付又は平面凸部付凹み部19−1(三角形)
【図10】 三角形プレート91と凹み部92−1(三角形)
【図11】 ヘッドのソール角6の変化の図
【図12】 ヘッドのソール角6の変化の図 移動の図
【図13】 爪付プレートと爪付凹み部の移動の図
【図14】 爪付プレートと爪付凹み部の移動の図(左に移動)
【図15】 爪付プレート12
【図16】 爪付凹み部20−2と爪付プレート12の断面図
【図17】 爪付凹み部20−2のソールへの配置図
【図18】 △型クサビ型の凹み部23の位置
【図19】 プレート17−3と△型クサビ型の凹み部23の断面図
【図20】 ソールのプレートの縦位置 フェース側
【図21】 ソールのプレートの縦位置 バック側
【図22】 ホーゼルの軸線26の説明図
【図23】 ホーゼルの軸線26の移動
【図24】 ヘッドのフェース角の変化図 図の1ストレート 図の2フックフェース 図の3オープンフェース
【図25】 プレートと凹み部が傾斜した位置にある場合の図
【図26】 プレート43とヒンジ付凹み部の、図26の凹み部 図26
【図27】 2重ボルトと工具の図
【図28】 プレート52−1と凹み部54−1の組み合わせ
【図29】 プレート52−2(底辺板なし)と凹み部54−1の組み合わせ
【図30】 プレート52と凹み部70に組み合わせ(カム状ボルト付)
【図31】 プレート52が低い位置になった図
【図32】 プレート52−3と凹み部54の組み合わせ
【図33】 プレート66と凹み部67の組み合わせ
【図34】 ヘッドのソールの凹み部にカム状ボルトが設置した図
【図35】 ヘッドのバック側にカム状ボルトの頭62が見える図
【図36】 プレート78と凹み部79の組み合わせ
【図37】 カム状ボルトの取り付け位置 フェースの面の平行
【図38】 カム状ボルトの取り付け位置 横位置の断面図
【図39】 ソールのプレート上辺のウネ(畝)の図
【図40】 凹み部84の図
【図41】 プレート85と凹み部84の組み合わせ
【図42】 プレート85の図
【図43】 プレート96と凹み部87の組み合わせ
【図44】 プレート90と図43の凹み部100の組み合わせ
【符号の説明】
【0126】
1−2 図12
プレートの移動
2 地面の線 図11
3 ヘッド本体 図11
4 ホーゼル 図11
5 フェース 図11
6 ソール角 図11
7 バック側 図11
8 フェース側 図11
9 フェースの線 図11
11−1 図15
プレートの爪
12 爪付のプレート 図15
13 プレート用頭付ボルト 図1,16
14 段付ネジ穴 図15
15 プレートの厚さ 大 図15
16 プレートの厚さ 小 図15
17 プレートの溝 図16
17−1 図16、17
凹み部の爪
17−2 △型クサビ形の爪 図19
17−3 △型クサビ形のプレート 図19
18 厚さ違いのプレート
イ、ロ、 図4
19 傾斜面凸部付又は平面凸部付凹み部19(丸型又は多角形)図6
19−1
三角形凹み部 図9
19−2
凹み部、19の¬型凸部 図6
20 凹み部 図1
20−1 図19
凹み部の底辺
20−2爪付の凹み部 図16
21 ソール 図16
22 △型クサビ形の爪の長さ 図18
23 △型クサビ形の凹み部 図19
24 ライ角 (26の線の間) 図22,23
26 ホーゼルの軸線 図22
27 プレートの移動の長さ 図23
28 プレート28 丸型又は多角形のプレート 図1
28−1
頭なしボルト付プレート 図2 プレート28−1
29 外周のネジ 図1
30 ネジの頭の溝 図1
31 凹み部のネジ穴の凸部 図2
32 段付穴 図1、図2 その他
34 頭なしボルト 図2 その他
35 多角形 図3
36 丸型又は多角形のプレ−トの穴 図2
37 凸部付プレート 図5
38 段付プレート 図6
ア、イ、ウ、エ.オ、カ
38−1 丸型又は多角形のプレート 図7
38−2 三角プレート38−2 図8
40 2重ボルト 図27
41 図26の頭なしボルト 図26、27
43 図26の長四角形又は長楕円形のプレート 図26
44 レンチ 図27
45 レンチの外輪 図27
46 レンチの凸部 図27
46−1ボルトの頭の溝 図27
47 頭なしボルトの溝 図27
47−1工具の凸部 図27
48 プレート37の凸部 図5
49 段付き49 図6,
50 プレート38の中心部分の厚さ 図6
51 図5の丸型又は多角形の凹み部 図5図3
52 長四辺形又は長楕円形のプレート 図30
52−1底辺板付プレート 図28
52−2底辺板なしプレート 図29
52−3図31のプレート 図32
53 底辺板 図32
54 長四辺形又は長楕円形のカム用溝付凹み部 図31
54−1図28、29の凹み部 図28,29
55 隙間 図28
56 カム状ボルト 図32
57 カム用の溝 図32
58 カム状ボルト支持穴 図32
59 カム 図31
60 丸型又は多角形のカム 図31
61 カム状軸棒 図33
62 カム状ボルトの頭 図32
63 ヒンジ 図33
64 スリット 図28
65 凹み部の横の長さ 図33
66 図33のプレート 図33
67 図33の凹み部(カム用の溝付) 図33
68 図28の頭なしボルト 図28
69 貫通のネジ穴 図28
70 カム用の溝付凹み部 図30
71 凹み部の側面 図34
72 凹み部底面のネジ穴 図33
73 カム状ボルト回し工具 図34
74 カム状ボルト支持輪 図34
75 凹み部の側壁の穴 図37
76 頭付なしボルト 図36
77 テーパー 図36
78 図36のプレ−ト 図36
79 図36の凹み部 図36
80 カム状ボルト横位置付凹み部 図37
81 図38のプレート 図38
82 凹凸状の溝又はウネ (畝) 図39
83 横棒 図40
84 図40の凹み部 図40
85 図41のプレート 図41
86 プレートの横棒受け 図42
87 図43の凹み部 図43
88 図43のプレート凸部 図43
89 図44の凹み部の凸部 図44
90 図44のプレート 図44
91 三角プレート91 図10
91−2三角プレート91−2 図9
イ、 エ、 ア、 厚さ
92 丸型又は多角形の凹み部 図7
92−1三角凹み部92−1 図8
93 凹み部の凹み及び丸型又は多角形凹み部の凹み
図7図8
94 三角プレートの厚さ 図8図7
或いは、丸型又は多角形の厚さ
94−1丸型又は多角形又は三角プレートの厚さ 図7図8
94−2丸型又は多角形又は三角プレートの厚さ 図7図8
94−3丸型又は多角形のプレートの厚さ 図7
94−4丸型又は多角形のプレートの厚さ 図7
94−5丸型又は多角形のプレートの厚さ 図7
94−6三角プレートの頭付ボルト又は頭なしボルト 図10
95 凹み部の内周のネジ 図1
96 図43のプレート 図43
98 △型クサビ形のプレート(17−3)図19
99 図26の凹み部 図26
100 図44の凹み部 図44
101 図10の頭付ボルト又は頭なしボルトのネジ穴 図10
102 プレートの厚さ 図6
103 外周辺 図6

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴルフクラブの調整でプレートと凹み部を組み合わせることに於いて,
プレート28、プレート28−1、プレート18、プレート37、プレート38 プレート38−1、プレート38−2、プレート91−2、プレート91、プレート12、プレート17−3、プレート43、プレート52−1、プレート52−2、プレート52、プレート52−3、プレート66、プレート78、プレート81、プレート85、プレート96、及びプレート90と、
これに組み合う凹み部で、
凹み部 20、凹み部51、凹み部19、凹み部92、凹み部92−1、凹み部19−1、凹み部20−2、凹み部23
凹み部99、凹み部54−1 凹み部70、凹み部54、凹み部67、凹み部79、凹み部80、凹み部84、凹み部87、及び凹み部100が、
プレート用頭付ボルトと頭なしボルトで前記プレートの高さを調整、変化をさせて、ソール角、フェース角、ライ角及び複合角をもたらし、固定する機構を特徴とするゴルフクラブ。
【請求項2】
前記プレート28は、平面視が丸型又は多角形で、平面視の上辺面が僅かに凸状の曲面又は平面状で、中央部分に段付穴が開けられていて、側面の厚さの約半分の厚さに外周のネジ29が加工され、上辺面にネジの頭の溝30があるプレートで、
前記凹み部20は、ソール部分の略中央に前記プレートに対応する形態で凹み部の内側の側面に凹み部の内周のネジ95が施されていて、ない場合もあり、底面に凹み部のネジ穴の凸部31つけられていて内側に貫通したネジが加工されていて、前記凹み部の内周のネジが付いている場合は、前記凹み部を前記プレートに組み込んで回転させながら前記プレートの高さを調整、変化させることが出来る請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項3】
前記凹み部20又は51は、平面視が丸型又は多角形で、底面から立ち上がる壁を周辺にもち、内側の側面に凹み部の内周のネジが加工されていて、又は、ない場合があり、底面が平らで中央部分に凹み部のネジ穴段付が加工されていて、内側のネジが加工されていて、プレート用頭付ボルトが入り、前記プレートが組み込めることが出来る凹み部。
【請求項4】
前記プレート28−1は、平面視が丸型又は多角形で、平面視の上辺面が僅かに凸状の曲面又は平面で、中央部分に段付穴が明けられて、プレート用頭付ボルトが入り、そのすぐ隣に段付穴のネジ穴36があり、そこに頭付ボルト又は頭なしボルトが付いているプレートで、
前記凹み部20と組み合って、前記プレートの高さを調整、変化させることが出来る請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項5】
前記プレート18は、厚さ違いのプレート イ、ロ、で上辺に傾斜した面を持ち中央部分に段付穴が明けられて、プレート用頭付ボルトが入り、平面視の上辺面が僅かに凸状の曲面又は平面で、前記凹み部へ組み込まれるプレート。
【請求項6】
凸部付プレート37は、凸部、48が前記プレートの段付穴の外側の下に向かった裏側の凸部で、前記凹み部の底面に接触するもので、平面視が丸型又は多角形で、凸部、48を除いた厚さはほぼ数ミリで、上辺面が僅かに凸状の曲面又は平面で、このプレートを回転、又は置き換えて前記プレートの高さを調整すると角度が変化するプレート。
【請求項7】
傾斜面凸部付又は平面凸部付凹み部19(丸型又は多角形)と
段付プレート38及びプレート用頭付ボルト13が組み合って、前記段付プレート38は、その中心に段付穴32が開けられていて、上辺面が僅かに凸状の曲面又は平面であり、断面はア、イ、ウ、エ、オ、カ、又は複数の段付が外周辺に段付49のプレートの形を持ち、この複数の段付き49の厚さは、内側に向っていて、段付穴の外周辺103まで繋がっていて、厚さはアの厚さが厚く、イ、ウ、エ、オ、カ、又は複数の厚さが徐々に薄くなっていて、幅は数ミリで、等間隔であり、ア、イ、ウ、エ、オ、カ、の段付の間は、段付のカの厚さより若干薄いプレートの厚さ102であり、
丸型の場合も、ア、イ、ウ、エ、オ、カ、又は複数の段付きは等間隔で作られていて、この前記プレートの中央部分は、段付穴があり、その外周辺103がア、イ、ウ、エ、オ、カ、又は複数の段付まで繋がり、ア、イ、ウ、エ、オ、カ、の段付の間は、段付のカ厚さより若干薄いプレートの厚さ102であり、
前記凹み部19は、平面視が丸型又は多角形で底面から立ち上がる壁を周辺に持ち、中央部分の凹み部のネジ穴の凸部31を設置され、其の内側にネジが加工され、凹み部の内側のバック側に 凹み部19の¬型凸19−2が付けられている凹み部が
プレート用頭付ボルトで、前記プレートを固定する機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項8】
傾斜面凸部付又は平面凸部付凹み部19(丸型又は多角形)と
段付プレート38及びプレート用頭付ボルト13が組み合って、
前記凹み部、19の¬型凸19−2が凹み部のフェース側についていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項9】
プレート38−1で丸型又は多角形での平面視の形状で、上辺面は凸状の僅かに曲面又は平面で、前記プレートの中央に段付穴32が開けられていて、プレート用頭付ボルトが入る形のプレートであり、前記プレートの裏側の形状は、段付穴の外側に複数の前記プレートの凸部94が、各角の頂点と段付穴の中心を結ぶ線上で、前記プレートの裏側で段付穴の外側に設置され、前記、94は、厚く、94−1,94−2,94−3、94−4,94−5、又は、複数個で段付穴の外側に相当するところに順番で徐々に薄くなっているプレートと、
前記凹み部は、丸型又は多角形の92で、底面から立ち上がる丸型又は多角形の壁を周辺に持つ凹み部で、中心に凹み部底面のネジ穴が有り、バック側7を頂点とする角の底面と、また丸型の場合はバック側7に最も隣接した底面の箇所以外に、三角凹み部の凹み及び丸型又は多角形凹み部の凹み93が92の底面に複数個付けられていて、其の場所は、前記プレート38−1の図7の94−1、プレートの厚さ、94−2、プレートの厚さ、94−3、プレートの厚さ、94−4プレートの厚さ、94−5プレートの厚さの所に相当する複数の場所で、凹み、が設置されていて、深さが前記プレートの凸部94より深く加工されていて、バック側7を頂点とする角の底面は平らで、また丸型の場合はバック側7に最も隣接した底面の箇所に接触する前記プレートの凸部94以外の各凸部94はソールの角度の変化に影響を及ぼさない構造となっていて、前記プレートを回転させることによりソールの角度が変化をし、前記プレートを前記凹み部への固定するプレート用頭付ボルトを使う機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項10】
前記プレート38−1と前記凹み部、92が組み合うが、前記凹み部92の三角凹み部の凹み及び丸型又は多角形凹み部の凹み93の同形が、フェース側8に最も隣接した底面の箇所以外に複数個を設置したことを特徴とする請求項9乃至請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項11】
三角プレート38−2は、平面視が略三角形で、上辺面が凸状の曲面又は平面で、中央部分に段付穴32が開いていて、プレート用頭付ボルトが入り、段付穴と三角の間に厚さ94と94−1、94−2が付けられていて、94は厚く、94−1が薄く、更に94−2が薄く作られていて、厚さが違うものであり、3個の出っ張りがある形で、前記三角プレートの中央部分に段付穴がついていて、プレート用頭付ボルトが入るプレートと、
前記凹み部92−1は、前記プレートに対応する平面視で、中央部分に凹み部のネジ穴の凸部31があり、三角形の1つの角はバック側に位置されていて、残る2つの角はフェース側に位置にしていて、そのフェース側の底面に凹み、93が2つ付いていて、これに前記プレートの凸部、94,94−1,94−2の何れかが接触し前記プレートの高さが調整、変化の機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項12】
前記三角プレート38−2と前記凹み部92−1の組み合わせで、
凹み部92−1の三角形の1つの角はフェース側に位置されていて、残る2つの角はバック側に位置していて、前記凹み部92−1のバック側の底面に凹み、93が2つ付いていて、これに前記プレートの凸部、94,94−1,94−2の何れかが接触し前記プレートの高さが調整、変化する機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項13】
前記プレート91−2は、平面視が略三角形の形で、上辺面が凸状の曲面又は平面で、中央部分に段付穴32が開いていて、プレート用頭付ボルトが入り、三角のカドと段付穴32の間に図9のイ、エ、ア、の段付きの形をもち、アが厚く、イが薄く、さらにエが薄く出来ていて、プレート38の中心部分の厚さ50と同じ様な段付穴のまわりの厚さがあり、外側に図9のイ、エ、アの段付きがあり、段付きは¬型の凹み状の形をしていて、図9のイ、エ、ア、の段付きの間は、段付穴のまわりの厚さと同じ厚さになっていて、図9のイ、エ、ア、の段付きの厚さが3つそれぞれ違っているプレートと、
前記凹み部19−1は、平面視が略三角形で、底面から立ち上がる壁を周辺に持ち、中央部分に凹み部のネジ穴の凸部31があり、内側にネジが加工されていて、プレート用頭付ボルトが入り、前記プレートを固定するのに使われ、前記凹み部の底面のバック側に凹み部、19−1の¬型凸部19−2があり、図9の段付きイ、エ、ア、のいずれか1つと面接触し、組み合って前記プレートの高さが決められる機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項14】
前記プレート91−1と前記凹み部19−1の組み合わせで、 前記凹み部19−1の¬型凸部19−2が前記凹み部の底面のフェース側に設置されたことを特徴とする請求項13乃至請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項15】
三角プレート91は、平面視が略三角形で、上辺面が凸状の曲面又は平面であり、中央部分に段付穴32が開いていて、プレート用頭付ボルトが入り、三角のカドと段付穴32の間に頭付ボルト又は頭なしボルトのネジ穴101が3個開けられていて、三角プレートの頭付ボルト又は頭なしボルト94−6が3つあり、三箇所それぞれでネジの高さを変えてセットされて、これに対応する前記請求項12に記載の凹み部92−1の使用を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項16】
前記プレート12は、爪付プレートで平面視が長四辺形又は長楕円形で、長い方の両辺にそれぞれプレートの溝17を設けて、略、中央に段付穴が加工されていて、ネジが加工されていて、プレート用頭付ボルトが入り、前記プレート12の片方の厚さ 大15、片方の厚さ 小16の厚さが違っていて、この前記プレート12を前記凹み部に挿入するが、其の方向は、符号15がフェース側とバック側のどちらからも挿入することが出来る形になっているプレートと、
前記凹み部、20−2は、平面視が長四辺形又は長楕円形で、長い方の両辺にそれぞれ凹み部の爪17−1が設けられて、前記凹み部の長い辺をバック側7とフェース側8に向けてほぼ直角にヘッドのソール部分に配置され、短い辺の方をフェース面の方向にほぼ平行な位置に設置される凹み部が、
ヘッドのソール部分で組み合って、前記プレートの高さが調整、変化する機構を持つことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項17】
前記プレート17−3は、 ソール角調整板で、△型クサビ形のプレート98で、平面視が長四辺形又は長楕円形で、長い方の両辺に△型クサビ形の爪17−2を設けて、略、中央に段付穴が加工されていて段付穴にネジが加工されていて、プレート用頭付ボルトが入り、前記プレート17−3の片方の厚さ 大15、片方の厚さ 小16の厚さが違っていて、この前記プレートを前記凹み部に挿入するが、其の方向は、符号15がフェース側とバック側のどちらからも挿入することが出来る形になっているプレートと、
前記凹み部23、△型クサビ形の凹み部で平面視が長四辺形又は長楕円形で、長い方の両辺に△型クサビ形の爪17−2が設けられて、前記凹み部の長い辺をバック側7とフェース側8に向けてほぼ直角にヘッドのソール部分に配置され、フェース側の短い辺の方が、ほぼ平行な位置に設置される凹み部が、前記プレートとヘッドのソール部分で組み合って、前記プレートの高さが調整、変化する機構を持つことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項18】
前記プレート17−3又12は、ソールに対して縦位置に装填され、かつ、フェース側に位置していて、前記プレート17−3又は12の移動は図20から見て上下に移動するのでライ角が変化する機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクブ。
【請求項19】
前記プレート17−3又12は、ソールに対して縦位置に装填され、かつ、バック側に位置していて、前記プレート17−3又は12の移動は図21から見て上下に移動するのでソール角が変化する機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクブ。
【請求項20】
前記プレート43は、長四角形又は長楕円形のプレートで、厚さはフェース側が薄くバック側に向かって徐々に厚くなり、バック側の短い辺の上辺と前記凹み部のバック側の短い辺の上辺にヒンジ63の加工で1体化していて、又はヒンジの加工がなくて、前記プレートの略中央の段付穴が設置されていて、2重ボルト40が入るプレートと、
前記凹み部99が前記プレートと組み合うために略同形状の平面視で、底面から立ち上がる壁を周辺に持ち、中央部分に凹み部のネジ穴の凸部31があり内側にネジが加工され2重ボルト40が挿入され、頭なしボルト41の先端が突き当たる底面を持っている凹み部が、
ヘッドのソール部分に組み込まれて前記プレートの高さが調整、変化することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項21】
前記2重ボルト40は、プレート用頭付ボルトであり、その中心に貫通したネジ穴が加工され、頭なしボルトが挿入される構造の2重ネジでプレ−トを前記凹み部に固定するためのもので、
工具、レンチ44は、レンチの外輪45の中心に貫通したネジ穴が加工され、これに頭なしボルトがはいり、レンチの外輪45には滑らないように外側にギザギザのローレットの加工がされていて、貫通している頭なしボルト用のネジ穴に頭なしボルトを挿入し、レンチの外輪が回らないように手で押さえながらハンドルが付いたレンチ44で前記二重ボルトの頭なしボルトの頭の溝に工具の凸部を嵌めこみ、ネジを回す、すると頭なしボルトが上下の動き、頭なしボルト41の先端が前記凹み部のネジ穴凸部の底面に突き当たり其の応力で前記プレートの高さが調整、変化する機能を持った2重ボルトと工具、レンチ44。
【請求項22】
前記プレート52−1は、平面視が長四辺形又は長楕円形で、フェース側8の厚さが薄くバック側7に向かって徐々に厚くなっていて、フェース側の段付穴の直ぐ右隣にスリット64が加工されているが、ありとなしの場合があり、両端にプレート用頭付ボルトが入る段付穴が開けられて、中央部分に貫通穴があり、それにネジが加工されていて頭なしボルトが挿入され、これを出し入れすると前記プレートの高さを調整、変化させて、その下は隙間55が開いていて、その下が前記底辺板53となっているプレートと、
前記凹み部、54−1は、前記プレートに対応する形状で長四辺形または長楕円形でその底面から立ち上がる壁を周辺の持ち、底面の両端に凹み部のネジ穴の凸部31が設置されていて、
プレート用頭付ボルトと頭なしボルトで前記プレートを前記凹み部に固定する機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項23】
前記プレート52−2は、前記プレート52−1の底辺板がない形状で、両端に段付穴があり、中央部分に貫通ネジ穴があり、フェース側8(左側)の底面が段付になっていて、両端のプレート用頭付ボルトで前記凹み部に固定されるプレート。
【請求項24】
前記プレート52は、平面視が長四辺形又長楕円形で、スリットがありとなしとがあり、両端に段付穴が設置されていて、プレート用頭付ボルトが入り、フェース側(左側)の底面に段付がありプレート用頭付ボルトで固定されているプレートと、
前記カム用の溝付凹み部70は、平面視が長四辺形又は長楕円形で、
深さが前記プレートと同じで、底面に凹み部のネジ穴の凸部が左右にあり、この凹み部のバック側の底面にカム状ボルトが設置され、カムの軸棒61がバック側のカム状ボルト支持穴に入り支持されていて、前記凹み部のバック側の底面にカム用の溝57が作られていて、カムの軸棒61の取り付け位置の方向がフェース側に対して略直角な場合と、又は、カムの軸棒61の取り付け位置の方向がフェース側に対して略平行な場合があり、バック側のカム状ボルト支持穴にカム状ボルトが入り支持されていて、前記凹み部のバック側の底面にカム用の溝に丸型又は多角形のカム59が入り、カム状ボルトを回転させると、前記プレートのバック側の裏側面とカムが接触して前記プレートの高さが変化する構造の凹み部が、プレート用頭付ボルトと頭なしボルトで、ヘッドのソール部分に組み込まれてソール角が変化する機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項25】
前記プレート52−3は、平面視がプレート52と同形状で、底辺板53があるプレートで、両端に段付き穴があり、中央部分に貫通ネジ穴が無いく、スリットがありと無しがあり、
前記凹み部54にカム状ボルトがバック側の底面にあり、カムの軸棒61の取り付け位置の方向がフェース側に対して略直角な場合と、又は、カムの軸棒61の取り付け位置の方向がフェース側に対して略平行な場合があり、両側にプレート用頭付ボルトが付いていて、前記プレートへ固定する機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項26】
前記プレート66は、平面視が長四角形又は長楕円形で、厚さがフェース側8で薄くバック側に向かって徐々に厚くなり、フェース側の短い辺の上辺と前記凹み部、67のフェース側の短い辺の上辺にヒンジ63が加工されて前記凹み部と1体化して、バック側に段付穴が明けられていて、プレート用頭付ボルトが入り、前記カム状ボルトがバック側にあり、前記プレートのバック側の裏側の面とカム状ボルトのカムが接触するように設置されていて、左端のヒンジの右傍にスリット64があり、又は、なしのプレートと、
前記凹み部、67は、平面視が長四角形又は長楕円形で、カム状ボルト56が前記凹み部のバック側の側壁にあり、バック側の底面にカム用の溝57が設置され、その左側に凹み部のネジ穴の凸部が設置されていて、カム状ボルト支持穴58にカムの軸棒61が支持されて、カムが前記カム用の溝57に入るように設置され、カムの軸棒の取り付け方向がフェースの面とバック側に略直角に位置していて、カム状ボルトの頭62がバック側の側壁の外についているものと、又は、カムの軸棒の取り付け方向がフェースの面とバック側に略平行な位置にしていて、前記プレートと前記凹み部がヘッドのソール部分に組み込んでいるものでプレート用頭付ボルトを使用する機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項27】
前記プレート78は、平面視が長四辺形または長楕円形で、厚さがバック側で厚くフェース側に向かって徐々に薄くなっていて、フェース側の短い辺がクサビ形のテーパー77になっていて、前記プレートのほぼ中央に段付穴が設置していて、そこにプレート用頭付ボルトが挿入されていて、右側に貫通したネジ穴が加工されていて、ここに頭なしボルト76が入り、または前記プレートの裏側から貫通しないネジ穴があり、頭付ボルト又は頭なしボルトが入る場合があり、このボルトを出し入れによって前記プレートの高さが調整、変化が出来るプレートと、
前記凹み部79は、平面視が前記プレートに対応するので略同形状で、深さが前記プレートに対応するので略同形状であり、フェース側の短い辺がクサビ形のテーパー77になっていて、凹み部の底面の略中央にネジ穴の凸部か設置され、ネジが貫通して加工されている凹み部が、
プレート用頭付ボルトと頭なしボルトを使って前記プレートの高さを調整、変化が出来る機構を特徴とする請求項1の記載のゴルフクラブ。
【請求項28】
前記プレート78で、平面視が長四辺形又は長楕円形で、厚さがバック側で厚くフェース側に向かって薄くなり、フェース側にテーパー77があり、バック側にネジ穴がある場合とない場合があり、ネジ穴がない場合は頭なしボルトがなくて、
前記凹み部79は、平面視が長四辺形又は長楕円形で、カム状ボルト56が前記凹み部のバック側の側壁にありバック側の底面にカム用の溝57が設置され、その左側に凹み部のネジ穴の凸部が設置されていて、カムの軸棒の取り付け方向の位置がフェース面に対して略平行な場合、又は略直角な場合があり、プレート用頭付ボルト1本で前記プレートを前記カム状ボルト付きの前記凹み部へ固定が出来ることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項29】
前記凹み部80は、平面視が長四辺形又は長楕円形で、厚さがバック側で厚くフェース側に向かって薄くなり、両側に段付穴があり、フェースの面に対して略平行な位置でカムの軸棒がソールの底面に取り付けられている凹み部で、
前記プレート81又はプレート52、または、52−3と組み合うことが出来て、プレート用頭付ボルトで前記プレートを前記凹み部へ固定することを特徴とする請求項1に記載にゴルフクラブ。
【請求項30】
前記プレートで平面視が長四辺形又は長楕円形で、其のプレートの平面視の上辺面にフェース側及びバック側に向かって凹凸状の溝又はウネ(畝)82を加工してあり、この凹凸又はウネは、ソール面にあるので打球に際して抵抗をへらせるし、方向性をよくするためにプレート43、52−1、52−2、52、52−3、66、78、81、85、90、96、12、17−3、に採用できる凹凸状の溝又はウネ(畝)。
【請求項31】
前記プレート85は、平面視が前記凹み部84に略同形状で、フェース側の側面にプレートの横棒受け86がユ字型で加工されていて、バック側に貫通したネジ穴が開けられて、又は裏から貫通しないネジ穴があり、頭なしボルト又は頭付ボルトが入り、中央部分に段付穴があるプレートと、
前記凹み部84は、平面視が長四辺形又は長楕円形で、中央部分に段付ネジ穴があり、フェース側の側面に横棒83が設けられている凹み部が、ヘッドのソール部分に組み込まれていて、プレート用頭付ボルトで前記プレートを前記凹み部へ固定することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項32】
前記凹み部84は、平面視が長四辺形又は長楕円形で、中央部分に段付穴があり、フェース側の側面に横棒83が設けられていて、バック側の底面にカム用の溝57が設置され、カム状ボルトが凹み部のバック側の底面にあり、前記凹み部のカムの軸棒の取り付け方向の位置がフェース面に対して略平行な場合、又は略直角な場合がある凹み部と、
前記プレート85は、バック側にネジ穴ある場合とない場合があり、頭付ボルトを取り外したプレートと組み合って、
プレート用頭付ボルトで前記凹み部へ固定する機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項33】
前記プレート96は、平面視が長四辺形又は長楕円形で、両端に段付穴が開けられて、プレート用頭付ボルトが入り、厚さが略均一な平行形で中央部分の裏側の底面にプレート凸部88が設置されているプレートと、
前記凹み部87は、前記プレート96に対応する形状の平面視が長四辺形又は長楕円形で両端に凹み部のネジ穴の凸部が設置されていて、プレート用頭付ボルトが入り、プレート用頭付ボルトを締めれば前記プレート凸部88が前記凹み部の底面に接して前記プレートの高さが変わる機構を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項34】
前記プレート90は、プレートの裏側の凸部が無くなったプレートで、平面視が長四辺形又は長楕円形で、両端に段付穴が開けられて、プレート用頭付ボルトが入り、厚さが略均一な平行形のプレートと、
前記凹み部100は、図44の凹み部の凸部89が底面に付いた凹み部で、両端に凹み部のネジ穴の凸部31が設置されていている凹み部が、ヘッドのソール部分に組み合って前記プレートの高さが調整、変化することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
【請求項35】
前記プレート12又は17−3と前記凹み部20−2または前記凹み部23の組み合う場合で、ソール部分に対して平面的な斜めに傾斜して、右肩下がり、或いは左肩下がりで前記プレートと前記凹み部が設置されていて、変化する角度がソール角とライ角の複合角として調整、変化することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【公開番号】特開2011−229914(P2011−229914A)
【公開日】平成23年11月17日(2011.11.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−95498(P2011−95498)
【出願日】平成23年4月6日(2011.4.6)
【出願人】(504317237)
【出願人】(500511888)
【Fターム(参考)】