説明

ゴルフスイング練習用具

【課題】 アドレスからフィニッシュまでの一連の流れを左右する重要なポイントであるリストコックのタイミング及びリリースのタイミングを練習できるゴルフスイング用具の提供。
【解決手段】 スライド可能な錘となる鞘部分1と、その鞘1に納まるシャフト部分2が一対のベルト3で連結された構造である。この用具によりハ―フ・スイングのバックスイング位置でリストコックすることにより、鞘部分1が耳元で滑り落ちるが、この時に滑り落ちる感覚と音を体感すると共に、ロック機構部分のソケット6,7が当たる音により、リストコックの位置を確認できる。又、ダウンスイングでは、リストコックのリリースにより、スライド可能な鞘部分1が反動で抜けようとするが、外れ防止の一対のベルト3により阻止され、衝撃とともに、そのベルトがシャフト部分2を打撃してでる音を体感することができ、これにより、各自自分の身体に合った無理のないスイングが実現できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフのスイングを練習する練習用具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ゴルフスイングの練習は、アドレス、バックスイングからフォロースルー、フィニッシュまでの一連の流れにおいて、適正なスイングが出来るように練習するのが一般的である。
しかしその適正なスイングとは、テキストの理論や指導者の理想的なスイングであり、思うようにはなかなか出来ないのが実情である。そこで少しでも理想のフォームに近づくために、色々なゴルフスイング練習用具が考案されている。
例として、公知のゴルフスイング練習用具の中には、特開2006−68259(特許文献1)又は実開平6−80462(特許文献2)に記載されたものがある。
特許文献1によれば、トップスピード位置を適正位置に矯正する用具であるとされる。
特許文献2によれば、身体の中心を軸にした回転運動をし、クラブの軌道をスイングプレーンから外さないように適正なリズムでスイングを行うことを自然に体得させるとある。そして、いずれの場合も結果として、適正とされるテキストの理論や指導者の理想的なスイングを目標としたゴルフスイング用具であるとされる。
【特許文献1】特開2006−68259
【特許文献2】実開平6−80462
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、個人の体格や柔軟性が個々に異なり、なかなかその適正とされるテキストの理論通りや、指導者の言う通りにはスイングが出来ないのが実情である。
また、特許文献1及び特許文献2の各練習用具では、その習得が難しいとされるバックスイングでのリストコックのタイミングや、ダウンスイングでのリストコックのリリース等についての練習と各練習用具との関係についての記載がない。
よって、上記各練習用具ではバックスイングでのリストコックのタイミング、トップ位置の確認、ダウンスイングでのリストコックのリリース、トップスピードのタイミングを自分の身体に合った感覚での体得までは望めない。
【0004】
そこで、本発明に係るゴルフスイング練習用具は、前記課題を解決するために成されたもので、アドレス、バックスイングからフィニッシュまでの一連の流れを左右する重要なポイントであるリストコックのタイミング及びリリースのタイミングを練習することができるゴルフスイング用具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、次の構成を有したゴルフスイング練習用具である。
即ち、鞘と、その鞘にスライド可能な部分が納まるシャフトと、前記鞘と前記シャフト間を連結し、且つ、前記シャフトが外側の方向にスライドしたときにそのシャフトに当ると共に、鞘にシャフトが納まるときに折曲がる一対のベルトと、前記鞘と前記シャフトの先端部に設けられたグリップとを備えている(請求項1の記載の発明)。
本発明のゴルフスイング練習用具によるレッスンの基本をハーフスイングとした場合に、ハーフスイングでの無理の無い、自分の限界のバックスイングの位置でリストコックすることにより、スライド可能な錘となる鞘部分(又はシャフト部分)が立ち上がり耳元で滑り落ちる。そしてこの時のすべり落ちる感覚と音を体感することにより、リストコックの位置を身体の型で認識することができる。
【0006】
また、ダウンスイングでは、スライド可能な錘となる鞘部分(又はシャフト部分)の反動による衝撃と、一対のベルトが、その鞘に納まるシャフト部分を両側から挟むように打つ音により、リストコックのリリースのタイミングを体感できる。
さらに、これらの動作の各ポイントにおいて、自分に合った腰の動きも併せて認識することができる。
このことは、それぞれのポイントで、無理のない自分の型で、しかも同じ状態の繰り返しの練習を可能とする。
【0007】
また、前記鞘又は前記シャフトの先端部に、片方が両手サイズのグリップで、もう片方が片手サイズのグリップを形成したことを特徴としたゴルフスイング練習用具である(請求項2に記載の発明)。
この片手サイズのグリップは、片腕によるスイングの練習において、グリップ部を反対に持ち変えることにより、先端の錘(シャフト又は鞘)を替えての練習を可能とするものである。
この時、スライド可能な錘となる鞘部分(又はシャフト部分)と、その鞘に納まるシャフト部分の動きは、前記(請求項1の記載の発明)と反対の動きとなり、片腕によるバックスイングとダウンスイングでの練習が同じようにできる。
【0008】
また、前記鞘及び前記シャフトのスライドを規制する手段であって、鞘にシャフトが納まる動きではロックされることがないロック機構を設けることを特徴としたゴルフスイング練習用具である(請求項3に記載の発明)。
例えば、前記一対のベルトが固定される側双方の位置より90度ずらした位置それぞれに、練習時の動きではロックされることのないロック機構を有するようにした。
このロック機構は、スイングの練習時にバックスイングの位置でリストコックすることにより、スライド可能な錘となる鞘部分(又はシャフト部分)が立ち上がり、耳元で滑り落ちる感覚とこの音とは別に、その滑り落ちる鞘部分(又はシャフト部分)の先端がシャフト側(鞘側)のグリップ先端部に衝突すると同時に、ロック機構としてのオスソケットとメスソケットの部分が当る時に発生する音により、リストコックの位置をより一層強く体感することができる。
通常このゴルフスイング練習用具のスライドを使わない時は、前記鞘及び前記シャフトのスライドを規制する手段として、オスソケットとメスソケットの両側から指で押し込んでロックされる。
【0009】
また、前記ゴルフスイング練習用具の一対のベルトは、アドレス時には伸びた状態で、次のバックスイングでのリストコック時には縮み、さらにダウンスイングではまた伸びる動作が繰り返し行われるが、この時、常にベルトが同じ状態を保つことができるように、前記鞘に前記シャフトが納まる状態で、前記ベルトの折曲がり状態があらかじめ、形状記憶させてあることを特徴したゴルフスイング練習用具である(請求項4に記載の発明)。
この一対のベルトは、ダウンスイング時の、リストコックのリリースのタイミングでスライド可能な錘となる鞘部分が反動で抜け出ることを阻止する働きをするが、併せて、一度縮んだ一対のベルトが伸びきることにより、ベルトがシャフト部分を打撃することにより発生する音を体感することができる。
また、この時発生する音のポイントで、リストコックのリリースのタイミングを体感することができる。
そしてこの方法により、無理の無い自分の型で繰り返し練習することができる。
【0010】
また、両端のグリップの長さとスライドの幅はそのままで、鞘部分とシャフト部分を短くしたことを特徴としたゴルフスイング練習用具である(請求項5に記載の発明)。
この携帯用ゴルフスイング練習用具によれば、狭い場所で練習が可能であり、さらに、出張時にもバックなどに入れて持ち運びができ、いつでもどこでも練習が可能となる。
【0011】
また、前記片手サイズのグリップ部に、アタッチメントの着脱がワンタッチで出来る取付構造を設けたことを特徴としたゴルフスイング練習用具である(請求項6に記載の発明)。
このアタッチメントの着脱可能な取付構造は、棒状の軸を持ったアタッチメントの着脱がワンタッチできるものである。
【0012】
さらに、前記アタッチメントは、錘となるボトルを取り付けることできボトル取り付け治具であることを特徴とするゴルフスイング練習用具とした(請求項7に記載の発明)。
前記ボトル取り付け治具は前記取付構造(アタッチメント取付構造ともいう)と取合うことができる、割目が形成された軸とボトルをねじ込むキャップ部分からなる。
このボトル取り付け治具のキャップ部分は、市販のペットボトルやアルミボトル等を利用できるサイズに形成される。
そして、水や砂等を利用して重さを調整したボトルをこのボトル取り付け治具に取り付け、前記のアタッチメント取付構造に差し込んで取り付けることにより、ゴルフスイング練習用具のヘッドの重さを変えての練習を可能とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によると、鞘となる部分または、その反対となるシャフト部分の滑り落ちる音と感覚、そして、ロック機構部でのソケットの当る音、さらに、ベルトの衝撃とベルトの打撃から発生する音と感覚等、これら音と感覚によるタイミングの確認は、目で追って確認することを必要としないので、無駄な動きも無くなる。
そして各自、自分の身体に合った無理のないかたちで、リストコックとリリース及び腰の動きを同じ型で繰り返し練習することができ、自分に合ったスイングを体得することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
上記発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の全体斜視図、図2は鞘とシャフトの要部、ベルト及びロック機構の要部を示した平面図、図3はボトル取り付け治具とボトル斜視図、図4はボトル取り付け治具とアタッチメント取付構造との取合いの断面図である。
【0015】
本発明のゴルフスイング練習用具は、鞘(鞘部分ともいう)1と、シャフト(シャフト部分ともいう)2と、双方を連結する外れ防止用の一対のベルト3とで構成される。
そしてシャフト部分2の図1の先端部側には、通常のゴルフ・クラブと同じような両手サイズのグリップA4が設けられ、鞘部分1の図1の先端部側には、グリップA4の長さの約半分の長さとなる片手サイズのグリップB5が設けられる。さらに、鞘部分1のグリップB5の反対側の端部には、ロック機構15を構成するソケットのであるオスソケット6と、その固定部分を保護する目的の保護部B9が、シャフト部分2のグリップA4の下端部には、ロック機構15を構成するメスソケット7が設けられ、その固定部分を保護する目的の保護部A8を有す。
また、グリップ部B5の先端部には、アタッチメント取付構造10が設けられている。
【0016】
このゴルフスイング練習用具の大きさは、外れ防止用の一対のベルト3が伸びきった状態で、全長が930mm〜990mm程度で、ベルト3のスライド幅は150mm〜160mm程度である。また、各部の詳細は、次の通りである。
【0017】
鞘部分1は、鋼製で中空のパイプであって、その外径が15mm程度で、長さは510mm〜530mm程度である。そして下端側には長さが150mm〜170mm円錐形のグリップB5が形成される。
【0018】
シャフト部分2は、外径が13mm程度で長さが650mm〜670mm程度の丸鋼であり、前記鞘1にスライド可能な部分が納まるように構成され、その上端側には、270mm〜300mm程度の長さの通常のゴルフ・クラブと同じような形状のグリップA4が形成される。
【0019】
前記ベルト3とソケットのロック機構15の実施形態を図2にて説明する。
鞘部分1及びシャフト部分2双方を連結する一対のベルト3は、繊維等で編込まれた厚さ2mm・幅25mm程度のベルトであって、あらかじめ中心部で外側(グリップA4側)に折れ、鞘部分1とシャフト部分2が接する位置では、グリップA4側にたたみ込むように、折曲がり状態を形状記憶させてある、癖がつけられた一対のベルトである。
そのベルト3の両端部の一方は鞘部分1の端に、もう片方はグリップA4の端に、それぞれ適宜方法、例えばビス、接着剤等で固定される。
また、このベルト3は多少の硬さを持ち、鞘部分1のスライド時のねじれを防止する。
そして、鞘部分1に固定された部分は、保護部B9でテーピング等で保護され、同じくグリップA4に固定された部分は、保護部A8でテーピング等により保護される。
また、このテーピングによる保護は、ソケットのベルトを固定している部分の固定部B12と固定部A11の保護も兼ねる。
このように構成されたベルト3は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、例えば薄いスチールで作成してもよい。
【0020】
前記鞘部分1にはオスソケット6が、シャフト部分2のグリップA4の端部にはメスソケット7が設けられ、それらは、繊維等のベルトを利用して夫々の固定部A11と固定部B12とで、双方のソケットが噛合可能な状態で固定される。この時、夫々のソケットの後部には、僅かなフリー部分A13とフリー部分B14が設けられる。
これらのフリー部分A13とフリー部分B14は、例えばスソケット6及びメスソケット7の基端側を受けいれるスペースを前記固定部A11と固定部B12に形成することにより構成される。
そして、このフリー部分の効果により、鞘1にシャフト2が納まる動きではロックされることがなく、練習時の動きではロックされることはない。そして、双方のソケットを指で押し込むことでロック可能となる、ソケットのロック機構15である。
【0021】
次に、アタッチメント取付構造10とボトル取り付け治具16の実施形態について図3と図4にて説明する。
【0022】
鞘部分1のグリップB5の先端に内蔵された、アタッチメント取付構造10に挿入されるボトル取り付け治具16は、棒状で上部にロック部分23を有し、中心部に割目が形成された軸17と、その下方となる部分に、内側にメネジ部18を設けたキャップ19が取り付けられ、そのキャップ19の上には鍔20が設けられた形状を成す。
そしてこれらは、合成樹脂等の材質で一体成型されることが望ましい。また、軸17の長さは、160mm〜180mm程度で、その外径は少なくともロック用パイプ22の内径よりやや小さく、鍔20の外径は、鞘用パイプ21の外径よりやや大きい。
【0023】
また、アタッチメント取付構造10は、グリップ5の下部に圧縮ばね24を
収めるスペースを有し、鞘用パイプ21の内側に、その内径よりやや小さい外径となるロック用パイプ22が設けられる。
このロック用パイプ22の長さは、ボトル取り付け治具16の軸17の長さと、圧縮ばね24のサイズで決定される。
さらに、このアタッチメント取付構造10に挿入されるボトル取り付け治具16のロック部分23を解除する、ロック解除ピン25がロック部分23の近傍設けられる。
【0024】
次に、このアタッチメント取り付け部10と、ボトル取り付け治具16との兼ね合いを説明する。
キャップ19にボトル26が取り付けられた、ボトル取り付け治具16の軸17をアタッチメント取付構造10の下端より、ロック用パイプ22に挿入する。この時、軸17のロック部分23は、軸17の中心部に形成された割れ目の作用で絞り込まれた状態のままで、ロック用パイプ22の内部を通過し、上端部を過ぎた位置でロック部分23は元の形状に開放され、ロックパイプ22の上端部に引っ掛ってロック状態になる。この時、鍔20により圧縮ばね24も縮められた状態でロックされるが、圧縮ばね24には常に元にも戻ろうとする力が働き、ボトル取り付け治具16を確実に保持することができる。
【0025】
そして、ボトル取り付け治具16の取り外しは、アタッチメント取付構造10のグリップB5の上端部近傍に設けられたロック解除ピン25を指で押し込むことにより、簡単に解除することができる。よって、ワンタッチでアタッチメントの着脱ができるようになっている。
【0026】
なお、上記実施形態では、前記鞘部分1の先端部にグリップB5を、前記シャフト部分2にグリップA4を設けたが、この逆の構成でもよい。
また、両端のグリップA4、B5の長さと、前記シャフト部分2のスライドの長さはそのままで、例えば図1に示したXの部分について、前記鞘2と前記シャフト1を短くしてもよい。
【0027】
最後に、上記構成のゴルフスイング練習用具の使用例を図5A〜図5Dに基づいて説明する。
ここでは、ハーフスイング(概ね時計盤の9時から3時のスイング)でのゴルフスイング練習用具の使用例を説明する。
図5Aのアドレスから、図5Bのように前記練習用具を後方に引き上げるバックスイングに移行すると共に、図5Cに示したように、自分の適宜のバックスイングの位置で手首を、薬指を中心にして右手の甲側に折り曲げるようにリストコックすることにより、鞘部分1が耳元で滑り落ち、前記鞘部分1に前記シャフト部分2が納まる。そしてこの時のすべり落ちる感覚と、鞘部分1がグリップA4に突き当たる音等を体感することにより、リストコックの位置を身体の型で認識することができる。
さらに、図5Cに示したように、ダウンスイングでは、スライド可能な錘となる鞘部分1の反動による衝撃と、前記ベルト3が、その鞘1からスライドしたシャフト部分2を両側から挟むように打つ音により、インパクト、フォロースルー(図5D))に向けて手首を元の位置に戻すリストコックのリリースのタイミングを体感できる。
【0028】
なお、このゴルフスイング練習用具を持ち運ぶときには、前記ロック機構15が前記鞘1及び前記シャフト2のスライドを規制する手段となって、持ち運び易いようにしている。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】ゴルフスイング練習用具の全体斜視図、
【図2】ベルトとソケットのロック機構の要部平面図、
【図3】ボトル取り付け治具とボトル斜視図、
【図4】ボトル取り付け治具とアタッチメント取付構造との取合いの断面、
【図5】A〜D ゴルフスイング練習用具の使用例図である。
【符号の説明】
【0030】
1 鞘部分 2 シャフト部分
3 ベルト 4 グリップA
5 グリップB 6 オスソケット
7 メスソケット 8 保護部A
9 保護部B 10 アタッチメント取り付け部
11 固定部A 12 固定部B
13 フリー部分A 14 フリー部分B
15 ソケットのロック機構部 16 ボトル取り付け治具
17 軸 18 メネジ部
19 キャップ 20 鍔
21 鞘用パイプ 22 ロック用パイプ
23 ロック部分 24 圧縮ばね
25 ロック解除ピン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
鞘と、その鞘にスライド可能な部分が納まるシャフトと、前記鞘と前記シャフト間を連結し、且つ、前記シャフトが外側の方向にスライドしたときにそのシャフトに当ると共に、鞘にシャフトが納まるときに折曲がる一対のベルトと、前記鞘と前記シャフトの先端部に設けられたグリップとを備えたゴルフスイング練習用具。
【請求項2】
前記鞘又は前記シャフトの先端部に、片方が両手サイズのグリップで、もう片方が片手サイズのグリップを形成したことを特徴とした請求項1に記載のゴルフスイング練習用具。
【請求項3】
前記鞘及び前記シャフトのスライドを規制する手段であって、鞘にシャフトが納まる動きではロックされることがないロック機構を設けることを特徴とした請求項1又は2に記載のゴルフスイング練習用具。
【請求項4】
前記鞘に前記シャフトが納まる状態で、前記ベルトの折曲がり状態があらかじめ、形状記憶させてあることを特徴した請求項1乃至3の何れかに記載のゴルフスイング練習用具。
【請求項5】
両端のグリップの長さとスライドの長さはそのままで、前記鞘と前記シャフトを短くしたことを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載のゴルフスイング練習用具。
【請求項6】
前記片手サイズのグリップに、アタッチメントの着脱がワンタッチで出来る取付構造を設けたことを特徴とした請求項2乃至5の何れかに記載のゴルフスイング練習用具。
【請求項7】
前記アタッチメントは、錘となるボトルを取り付けることできボトル取り付け治具であることを特徴とする請求項6に記載のゴルフスイング練習用具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−296261(P2007−296261A)
【公開日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−128897(P2006−128897)
【出願日】平成18年5月8日(2006.5.8)
【出願人】(593027473)リードエンジニアリング株式会社 (5)
【出願人】(591136126)
【出願人】(506155200)
【Fターム(参考)】