シンチ部分を有するリストバンドを含むビジネスフォーム
【課題】医療的な緊急の状況に対する特定の用途を有するフォームを提供する。
【解決手段】ビジネスフォームは、第1の実施形態において、自由端の対向端部にタブ部分を含むラミネートバッキングを備えているリストバンドを含み、タブ部分は、リストバンドを人の手足の周りに固定するために自由端が挿入されるシンチ部分スロットを有する。シンチ部分は、印刷受容領域に関していくつかの場所のうちの1つの場所に配置される。いくつかの個々に分離した自己接着ラベルが、タブの内側に設けられる。ラベルおよびリストバンドは、各々がバーコードのような認識表示部分で印刷される。本発明の第2の実施形態は、担体から容易に分離可能な1つまたは複数の自己ラミネートリストバンドを有する1ページ寸法のフォームおよび別の案として複数の自己接着ラベルを有する。
【解決手段】ビジネスフォームは、第1の実施形態において、自由端の対向端部にタブ部分を含むラミネートバッキングを備えているリストバンドを含み、タブ部分は、リストバンドを人の手足の周りに固定するために自由端が挿入されるシンチ部分スロットを有する。シンチ部分は、印刷受容領域に関していくつかの場所のうちの1つの場所に配置される。いくつかの個々に分離した自己接着ラベルが、タブの内側に設けられる。ラベルおよびリストバンドは、各々がバーコードのような認識表示部分で印刷される。本発明の第2の実施形態は、担体から容易に分離可能な1つまたは複数の自己ラミネートリストバンドを有する1ページ寸法のフォームおよび別の案として複数の自己接着ラベルを有する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、参照として本明細書に組み込まれる次の3つの米国出願に基づく優先権を主張したPCT出願である。2003年7月25日に提出された第10/627,135号、これは、2002年10月30日に提出された第10/283,777号の一部継続であり、これは、2002年9月27日に提出された第10/256,758号の一部継続である。
【背景技術】
【0002】
人が関連する必要がある持ち物または他の関連するアイテムを有する健康管理の患者のような人を別々に識別する方法を利用可能にするのに便利な多くの状況がある。この明細書に記載したように2001年9月11日に起こった最近の事件は、このような状況の顕著な例を示した。この状況において、それらが属する健康管理の必要性において、人々を関連させるために有利な方法は絶望的にないことが明らかになった。さらに恐ろしいことは、身体の部分を識別し、それらにタグを付け、恐ろしい日に生じる混乱と無秩序を通して分類するために使用することのできるある種のデータベースを組み立てる必要があることである。このような環境の下でおよび多くの他の同様の緊急の環境の下で健康管理作業員および緊急要員は、時間的なものすごいプレッシャーのもとで、彼ら自身に対する人的な危険を避けるために使用される手袋のような防護服によって、医療上の注意を必要とする被害者に関して、彼らに何を提供するかについて分類するが、彼らの持ち物は、貴重品を含み、彼らの家族と通信する必要性を含む。その環境は、通常対立しており、それらは、火災、飛来するごみ、倒壊するビル、呼吸不可能な空気等であり、これらは、通常の友好的な環境または他の制御された環境とは全く異なり、「標準的な」フォームを取り扱うことをさらに困難にする。
【0003】
考えなければならないこの状況に対する他の側面は、1人の被害者を取り扱うための異なるケアテイカーとは非共通でないことである。一般に最初に被害者を治療するときには、傷の種類および程度が分類される。次に被害者の数と医療的な人員の数との間に不一致がある状況において、最も障害の大きい重傷者がまず看護され、他の人は、時間的に余裕ができれば看護される。これは、決まりきった手順であり、最悪の状況である生命の喪失を最小限にするための試みである。したがって、それは被害者に「優先順位(triage)」を付け、次に、彼らの医療的な状況はどうなのかを医療的作業員にすぐに明らかにするいくつかの方法で彼らを識別する必要がある。これは簡単に聞こえるが、このような無秩序な状況下では、よく訓練された医療的な作業員であっても、この処置に時間を費やされる。この分類のためによい方法が使用されない場合には、この分類の後被害者は誤って識別されるか彼らの状況は容易には確認できず、その結果、これらの「慈悲の天使」の貴重な時間は、彼らが1人から他の被害者へと移動するとき無駄に費やされる。
【0004】
このタイプの緊急な状況は、緊急室内で利用可能な正常な環境で使用されるために意図されたフォームの必要性を超えた独特なニーズをつくる。前述したように、医療用の人員は、一般に手袋を着用し、急いでいる。したがって、使用されるフォームは、ぎこちない指で容易に取り扱いができなければならない。指示のための時間はなく、そのフォームは使用にあたって、実質的に一目で分かるものでなければならない。そこには、通常、液体が存在し、不幸なことに、大体において血液および他の体液があり、そのフォームは保護されていなければならない。そのフォームを被害者および彼らの持ち物に付け、信頼の置ける方法で連結するのに簡単で迅速で分かりやすい方法である必要がある。さらにそれが被害者に取り付けられたとき、被害者が迅速に処理され、情報を正確に収集することができるように、そのフォームから識別情報を迅速に収集することができなければならない。識別情報は一般的に、前もって考え出されている必要があり、単に認識情報を知ることによって被害者の医療上の状況に関するいくつかの情報を搬送するように優先順位決定と組み合わせるために、あらかじめコード化される。また、異なる被害者の状態を受け入れるためにフォームの使用について利用できるいくつかの柔軟性があることが望ましい。
【0005】
この悲劇によって例示される他の必要性は、家族や他の愛する人々に情報を提供することである。9/11の事件の後、家族のメンバーおよび他の人々が街を歩いている人に訴え、うわさをたより、地理的に離れた緊急医療ケア現場を訪ね、彼らの愛する人々を見付けていないかどうかの情報をたずねるということが報じられた。これ自体は、生き残ったものの間で多大な心労と苦痛を生じさせる。彼らの家族にとって生き残ったものに対する情報を得ることは重大であるが、情報を組み立てるこの不可能性は、この悲劇の大きさを測るための不可能性を含む他の問題をつくる。生き残ったものの完全なリストは、たとえ情報がそのときまでに個人的に利用できていても、数日間で組み立てることは不可能である。これらは、共通のデータベースにおいて、この情報を組み立てるために有利な方法ではない。インターネットを使用するためにいくつかの試みがなされたが、不正確性が高く、その情報における信用の欠如によって少なくとも一部において、そこにポストされた情報は無視された。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来技術において、これらおよび他のニーズを解決するために、この明細書において発明者は、これらの種類の医療的な緊急の状況に対する特定の用途を有するフォームの使用を組み込むいくつかの実施形態および方法で開示しおよび親出願に権利主張したようなビジネスフォームを前もって展開した。簡単にいうと、このフォームの第1の実施形態は、紙ストックのキャリアシートを含み、フォームはキャリアシートから分離するためにダイカットされたリストバンド/ラベル組立体をその中に有する。ペーパーストックは、好ましくは、認識表示、カラーコードであらかじめ印刷され、ポリプラスティックが好ましい保護コーティング層で上面と下面がカバーされる。リストバンド/ラベル組立体は、接着剤を残すことなく、それを担体から容易に分離することができるように担体フィルムの下層にドライ接着されるとよい。組立体のリストバンド部分は、一端にタブおよび組み立てられた長いストラップ部分を有し、ストラップ部分は被害者の手首のような部分の周りに巻かれ、タブのスロットを含む「シンチ部分(cinch)」を通して後方に回され、次にストラップ部分の端部で接着部分によって、組立体自体に接着される。好ましくは、タブは、複数の個々の分離可能なダイカット(die cut)されたラベルをその中に含み、ラベルの各々およびリストバンドは認識表示部(identifying indicia)を有し、認識表示部は、好ましくは、バーコードである。親出願の1つに開示された実施形態において、スロットはラベルの内側にあり、この明細書に開示された実施形態においてスロットはタブのラベル支持部分の外側にある。さらに、この明細書に開示された第1の実施形態は狭く、さらに、簡素化され、医療用表示部を省略し、リストバンド/ラベルフォームを簡単な識別子としてさらに広く適用可能にする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
使用において、親出願のリストバンド/ラベル組立体は、担体から分離され、ラベルで充填されたタブおよびストラップ部分を支持している。シンチ部分スロットは、ダイカットされており、下方フィルム担体シートが後に残るように接着された充填部分で分離されるときに組立体が形成される。ストラップ部分は、それが分離されたとき、接着剤を有するその端部上のカバーをはがすようにラミネートされた下方パッチでカバーされた端部を有する。リストバンド/ラベル組立体は、担体から分離された後、流体による汚れを防止するために上部および下部の双方を覆って保護層を有し、タブは、リストバンドから分離するために穿孔されているラベル部分を有する。ラベルの各々は、個々に分離可能であり、認識表示部を支持している。リストバンドは好ましくは、カラーコード化されており、フォームは、多数の異なるカラーの各々のカラーを複数個有する組につくられていてもよい。別の案として、医療技術者が1つまたは複数のタブを分離するだけで、外側のタブとして被害者の状態を視覚的に示すために正しいものを残すように、タブ部分の端部にカラーコード化された穿孔タブが設けられている。医療状態を示すときに意識の試みとしてタブを分離しないことを誤って解釈することがないようにタブ部分の縁部そのものにブランクタブが設けられていることが好ましい。他の実施形態において、医療表示部は省略され、医療以外の他の目的のために患者さらに他の個人にこの同一性を単に示すためのフォームの一般的な使用を可能にするようにストラップ部分は、流線型にされている。リストバンドは、人の手足の周りにストラップ部分を巻き付け、それをスロットを含む「シンチ部分」を通して滑らせ、手足の周りに閉め付け、それをきつく引き、次に、カバーをはがして取り除いた後に接着剤で取り付けるためにストラップ部分を後方にその上に折り曲げる。
【0008】
親出願の発明において示し説明した第2の実施形態において、リストバンド/ラベル組立体は、あらかじめ印刷され最終的な形状に形成され、好ましくは、4つの層からつくられたタブ/ラベル部分およびストラップ部分を有する。上方の透明なフィルム層は、フェイスストック層上に重なり、それを保護し、その上にバーコードおよびカラー「状態」コードを含むあらかじめ印刷された情報が貼り付けられる。接着剤の層がフェイスストックをベースフィルム材料に結合し、使用中フェイスストックを保護する。いずれの実施形態においても、2つ以上のスロットまたは「シンチ部分」点は、異なる寸法の本体部品にとまりばめ(snug fit)を可能にするように提供される。また、より小さいまたはより大きい寸法の、さらに多いまたは少ないバーコードラベルが、設計者の好みまたはユーザのニーズに適合するために選択される。上述したように、スロットは、ラベル部分の外側にあり、それによって、下のウェブが、その意図する使用においてリストバンドを維持するために適当な強度以上の強度を提供するとき完全性を犠牲にすることなく、リストバンドをさらに容易に人に取り付けることができるようにする。
【0009】
親出願発明の方法において、フォームが被害者に適用されたとき、したがって、認識表示部に関連する被害者、および彼の持ち物にタグが付けられ、コンピュータにあらかじめ入力されたソフトウェアは、被害者に関する有用である限りの多くの情報を受けることができる。情報の項目は、彼の関連するカラーコード(好ましくは、彼の医療状態を示す)、彼の名前および他の人口統計学的な情報、身長、体重、人種等のような統計値、彼の傷または健康の性質に関するさらに詳細なデータ、この被害者が看護される場所、および他の適当な情報を含む。コンピュータは、オンラインでまたはオンラインになるように作動し、ウェブサイトに連結されてデータがセットアップされる。複数の治療センターが、各々が被害者を処理すると同時に、被害者の状態について知りたいと関心のある他者に対してアクセスおよびディスプレイの準備をするためにウェブサイトにデータを送信する。被害者の状態が変化すると、更新された情報がウェブサイトに提供されるが、親出願発明の方法が大部分の人にできるだけ速く早期の情報を提供する際に最も有効であるように発明者によって考えられている。更新された情報は、治療が行われている場所に被害者の家族がいるかまたは行くときさらに直接的に利用することができる。ウェブサイトおよびデータリンク内のセキュリティは、損害が生じることを防止し、これは、家族が公表された情報に依存することができるデータの完全性と妥協するものである。
【0010】
当業者によって明らかになるように、現在世界が直面しているテロリズムの危険性が高まる場合に不幸にも親出願発明のニーズがあり、それとともに被害者の迅速な処理のみではなく、これらの被害者に関する情報を収集し、広めるという課題を容易にする必要性が増大する。親出願発明は、これらのニーズを解決する。これは、実際には、われわれの時間を変化させることによって悪化されたニーズと長い間感じられていたものである。したがって、前述した内容は、親出願発明のいくつかの利点および特徴の簡単な説明を提供する。読者の理解を可能にする親出願発明の好ましい実施形態の図面および説明を参照することによってより完全な理解が得られるであろう。
【0011】
発明者は、親出願の発明のいくつかの特徴をとり、この発明者に付与された次の特許によって例示されるようなリストバンド技術の先行する内容に構築するためにそれを使用する。これらの内容は参照によりここに組み込まれている。米国特許第6,438,881号明細書、米国特許第6,067,739号明細書、米国特許第6,000,160号明細書および他は、係属中である。上述した、さらに最近提出された第2の特許出願に開示され、権利請求された発明において、利用できない多数の利点および特徴を提供するために独特で非自明な方法で自己ラミネートリストバンドフォームに親発明の「シンチ部分」を組み込んだ。第2の親出願の発明は、以下にさらに詳細に説明するように、いくつかの実施形態において例示されているが、各々は独特の利点と特徴を有し、前の発明に見出される構造からの脱却を示している。いくつかの相違は、一般にフェイスストック領域の一方から延びる単一の、好ましくは、狭いストラップ部分の使用を含み、シンチ部分は、フェイスストックのいずれかの側およびフェイスストックの上に重なる(overlie)ラミネート部分の上部または下部のいずれかに隣接するスロットを含むことである。この構成によって、いくつかの利点は、彼の先行する発明のリストバンド構成に対して得られる。第1に、この発明によれば、発明者は、オーバーラミネートが必要になるフォームの小さい領域に生じる小さいフェイスストックを使用する。言い換えれば、発明者の先行する特許のリストバンドにおいて、フェイスストックを含むリストバンドの全長は、事実上、その全体がラミネートされた。さらに最近の親出願の発明において、好ましくは、フェイスストックの「パッチ」が使用され、これは、印刷のためにスペースの大きさを低減するが、同時に必要なオーバーラミネート「パッチ」の寸法を小さくする。このより小さいオーバーラミネート「パッチ」は、看護師または他の医療のプロが組立体を折り返し、それを完成すること、したがって、リストバンドを患者に適用することをさらに容易にする。関連する利点は、患者の手首を包囲する「ストラップ部分」からフェイスストックを消去することによって、このストラップ部分はより狭くなり、ラミネート(接着剤が塗布されていない)の単一層から形成される。これは、いくつかの理由によって患者によってさらに快適である。このストラップは、さらに狭くなり、それによって、日常的に手首を動かすときに患者の皮膚に結合されるか、押し込まれる傾向が少なくなる。またストラップは、単一層のみから形成されるのでより薄くなり、さらに可撓性を有することができる。この構成において、より薄いラミネートは、患者の快適さを増大する従来の設計以上に使用される。患者の快適さは重要である。というのは、病院内の患者がそれらが通常の環境ではなく、病院の治療の必要性におけるものが、一般に、弱く、より古いか胎児期のようにより若く、それらの皮膚がさらに正常なものより敏感であるような場合で始まるためにはより不快になるので患者の快適さは重要である。そのように、これは、重要な設計基準である。
【0012】
他の利点は、この設計におけるシンチ部分の組み込みによるものである。シンチ部分は好ましくは、スロットを含み、スロットは、リストバンド内のいくつかの場所に配置されることができるが、それは、いくつかの独特の利点を提供する。第1に、もし必要であれば、シンチ部分は、さらに容易に患者にリストバンドを適用するために使用される。なぜならば、それは、看護師に非常になじみやすい容易な取付け固定具を与えることができるからであり、それは、全ての人、男性および女性によって着用される通常のベルトに類似しているからである。非協力的でのたうち回っているかそうでなければ抵抗しているこれらの患者の場合、ストラップをスロットに通すためにリストバンドの量を加減し、その後、行われなければならない残りの部分は、比較的簡単である。きつく結合する必要のある患者の場合、シンチ部分は、シンチ部分およびストラップを所定の位置に貼り付ける間、ストラップを容易に締め付け、およびそれをきつく保持するための準備手段を提供する。これは、従来の設計よりもストラップの長さの調整が簡単になる。シンチ部分は、バンドのいくつかの場所の1つに配置され、各々の場所は、それ自体の独特の利点を提供する。もしフェイスストックとストラップとの中間に配置される場合には、フェイスストックは、それが取り付けられた後、患者の手首から自由に垂下する「ハングタグ」に変換される。これは、フェイスストックに印刷された情報を見付け読む際に看護師を補助し、また、たとえば、表面が平坦なときに、携帯用のバーコードリーダによってフェイスストックの印刷された表示部分を容易に読むことができるようにする。また、この構成によって、新生児のようなより小さい手首において、より小さいストラップが容易に提供される。もし、スロットがフェイスストックから外側に配置される場合には、フェイスストックは、従来のリストバンドよりもかなりつよく患者の手首を保持し、折り返しラミネートの特別な領域は、ストラップを所定の位置に接着し、さらに固定取付部をつくるために使用されることができる。各構成は、特定の用途に依存して望ましく、ユーザの選択に任せられる。
【0013】
上述したように、ストラップ部分は、選択された実施形態に依存していくつかの方法のうちの1つの方法で接着される。シンチ部分が、フェイスストックとストラップとの間にある場合、ストラップの端部は、それがスロットに通された後、それ自体の上に接着されるように使用される接着のパッチを有する。フェイスストックの外側のシンチ部分によって、ストラップがスロットを通された後、延長部が折曲げ線の周りに折られ、ストラップを接着剤で所定の位置に「クランプ」するように、スロットを通る折曲げ線とともに接着剤を支持しているラミネートの「延長部」が使用される。これは、ストラップを所定の位置に接着するための第2の手段を提供する。
【0014】
フェイスストック層は、ダイカットで中に画定された印刷可能な領域またはプライ(ply)を有し、ラミネート層は、それにダイカットされる3つの部材を有する。ラミネート層は、ストラップ部分、ラミネート部分、それらが全て中にダイカットされたシンチ部分を有し、接着剤は、リストバンドが適用された後、ストラップをストラップ自身に固定するためにストラップ部分の好ましくは最端部に塗布され、接着剤は実質的に好ましくは、全体的にラミネート部分に塗布され、フェイスストックの印刷可能な領域を包囲し、接着剤は、ストラップ部分がシンチ部分を通過した後、ストラップ部分に接着するために(フェイスストックの外側に配置される場合)シンチ部分に塗布される。接着剤は、目視およびバーコードの双方においてフェイスストックに重なり、その読み取り可能性を改良するラミネートの部分から省略されることができる。この実施形態に関する変形例において、好ましくは、フェイスストックにほぼ直角に整列されたスロットであるシンチ部分が、フェイスストック領域の外側か、またはフェイスストックとストラップ部分との中間にあるいくつかの場所のうちの1つの場所に配置される。フェイスストックの外側に配置されるとき、また、シンチ部分は、ラミネート部分の上方部分または下方部分に隣接したラミネートの延長部のいずれかの2つの場所のうち一方に配置されることができる。フェイスストックとストラップ部分との中間に配置されるとき、シンチ部分は、ラミネート部分の上部と下部との双方に配置された1対のスロットから形成されることができる。この構成において、接着剤は、上方のラミネート部分と下方のラミネート部分を接続するために塗布されるが、看護師が時間をとられない限りストラップを所定の位置に保持する際に助けとはならず、ラミネート半体を一緒に折り、フェイスストックを閉鎖する前に1つのスロットのみを通してストラップを通すために患者の協力を得ることができる。しかしながら、これは、まずフェイスストックを包囲し、ストラップをスロットに通すより望ましくない取付け部材と考えられる。
【0015】
さらに、付加された特徴として、発明者は、同じ2層の材料で形成されるエクステンダ部分を開発し、エクステンダ部分は、一端に接着剤を有し、他端部分に接着剤のパッチとを有する折り返し部分または「クラムシェル(clamshell)」部分を有する所定の長さのラミネートを含む。エクステンダ部分は、好ましくは、ストラップ部分と同じ幅であり、ストラップ部分にその長さによってクランプされたクラムシェルを使用することによってストラップ部分に適用され、接着剤のエクステンダパッチは、ストラップを接続する機能を果たす。リストバンドは、エクステンダ部分によって、有利なことに、リストバンドが形成されるフォームまたは担体の全長に制限されることなく、より大きな患者とともに使用されることができる。
【0016】
これらの実施形態の変形例において、さらに最近の親出願の発明の新しいリストバンドは、複数の自己接着、剥離ラベルを有するシートに形成され、それらの全ては、患者に関する認識表示部分または情報が印刷されていてもよい。異なる寸法、同じ寸法のいくつかのリストバンドは、ラベルを有するか、有さない形態で単一のシートの上に形成されることもできる。エクステンダ部分は、1つまたは複数の変形例で提供されることができ、これらは、ユーザが知覚されたニーズおよび設計上の選択によってのみ制限される。
【0017】
シンチ部分を有するリストバンド/ラベルフォームの2つの一般的なカテゴリーを有する作業をさらに向上させることによって、発明者は、リストバンドが必要とされる特定の状況に依存してより大きな選択および利点を提供するためにこのフォームを変形した。ここに説明した第1の実施形態に関して、上述したように、発明者は、シンチ部分スロットがラベル部分の外側、タブ上にあり、医療用表示部分を消去し、さらに流線型で、広範な用途に使用するために適するようにフォームを構成することを考えている。ラベル部分のいくつかの構成が示され、必要なラベルの数に依存して、フォームの完全性を犠牲にすることなく、異なる用途に適するように、種々の選択肢を提供する。他の実施形態におけるように、フォームを認識し、その数を数え、それを分離するバーコードまたは他の手段は、フォームのデザイナーまたはユーザの考えによってのみ制限される。さらに、リストバンドフォームは、たとえば、会社の名称を印刷するために利用することができる印刷領域を有することができる。
【0018】
リストバンドフォームの第2のカテゴリーに関して、発明者は、フェイスストックに領域隣接した一端にタブを形成し、タブが接着剤によって包囲される第2のスロットを有し、このスロットを通るように、リストバンドを着用する人の周りにリストバンドを接続するためにテイルまたは自由端が挿入される。自由端が挿入された後、スロットは、好ましくは、折曲げ線の上に折り返され、自由端は捕捉され、所定の位置に接着される。残りの自由端は、第2のスロットを通して挿入され、邪魔にならないように、何かに引っかからないようにするためにフェイスストックの下に隠される。この構成は、折り返されたタブを単に持ち上げ、再位置決めのために自由端を引くことによってリストバンドの長さを後で再調整するように、特別な自由端をそのまま保持することができるようにする。付加された特徴として、フェイスストックは、好ましくは、外側スロットの縁部に延長され、それによって、自由端がスライドする場所に最も近い接着剤をカバーし、それによって、リストバンドが適用されるとき、接着剤上に「ハングアップ」しないようにする。さらに、接着剤が第2のスロットを包囲する領域に塗布されるとき、それは、親出願内に開示された他の実施形態のように自由端の先端上にパッチとして塗布される必要がない。したがって、自由端がスロットを通って挿入されるとき、患者の皮膚または身体の毛を不意に把持し、それが適用される患者にこの実施形態が「ハングアップ」されることを少なくするために接着剤のパッチはない。その代わりに接着剤は、患者から離れた方に面する表面に配置される。
【0019】
他の実施形態において、スロットは、フェイスストックの各側に設けられ、その双方を通って自由端が挿入される。この構成において、フェイスストック領域は、自由端の上に重なり、フェイスストック領域は、1つのみのスロットが使用される他の実施形態におけるよりも「丸さ」が小さくなる。これによりフェイスストックに配置された情報が読みやすくなり、バーコード情報である場合にこの情報を補助する際に重要である。また、2つのスロットの実施形態によって、同じフォームが融通性を向上するその異なる方法で適用される。これは、単一のフォームが患者の異なる身体部分に使用されるこれらの用途にとって特に重要である。1つのこのような例は、新生児集中ケアユニット(NICU)であり、ここでは、リストバンドは、足だけではなく、腕にも適用されることが望ましい。この用途において、同じリストバンドは、寸法に依存して身体の異なる部分、足、および腕に適用され、1つのスロットまたは双方のスロットが、患者の快適さと、印刷された情報に容易に接近できることを可能にするために使用される。しかしながら、異なる寸法の腕および足に適応するためのニーズにおいても、同じフォームを使用することができ、それによって在庫の要求を最小にし、2つ以上のシートのリストバンドを使用する浪費および特別なコストを解消する。
【0020】
本発明の原理的な利点および特徴は、上述したが、その種々の実施形態の全てにおける本発明のさらなる理解は、以下の好ましい実施形態の図面および説明を参照することによって達成される。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】リストバンド/ラベル組立体が担体から分離される前の親出願の発明のビジネスフォームの第1の実施形態を示す平面図である。
【図2】図1に示す第1の実施形態を示す側面図である。
【図3】第1の実施形態の担体から分離した後のリストバンド/ラベル組立体を示す平面図である。
【図4】被害者の手足に適用されたリストバンド/ラベル組立体を示す図面である。
【図5】被害者のデータをインターネットで収集し表示する方法を実施するために使用されるコンピュータシステムを示す図面である。
【図6】本発明のビジネスフォームの第2の実施形態を示す平面図である。
【図7】第2の実施形態を示す底面図である。
【図8】第2の実施形態を含む4つの層を詳細に示す第2の実施形態を示す拡大図である。
【図9】自己ラミネートリストバンドの第1の実施形態を示す平面図であり、挿入図は、シンチ部分の他の場所を示しており、エクステンダ部分は、ほぼ封筒寸法のシートレット内に形成されている。
【図10】複数の自己接着ラベルを有する1ページ寸法のシートに形成された自己ラミネートリストバンドおよびエクステンダ部分の第1の実施形態を示す平面図である。
【図11】長さが変化する複数の自己ラミネートリストバンドを有し、1対のIDカードと結合されたリストバンドのための他の構造を示す1ページ寸法のシートの平面図である。
【図12】1対のリストバンドおよび複数の自己接着ラベルを有する1ページ寸法のシートの平面図である。
【図13】他の構成の1対のリストバンドおよび複数の自己接着ラベルを有する1ページ寸法のシートを示す平面図である。
【図14】タブ内に含まれる2つの全幅ラベルの外側にシンチ部分スロットを有するリストバンド/ラベルフォームを示す平面図である。
【図15】さらに多くの全幅ラベルがタブ内に含まれることを除いて図14の実施形態の1つの変形例を示す平面図である。
【図16】全幅ラベルに加えてタブ内に直角に複数の対のラベルが配列されていることを除いて図14の実施形態の他の変形例を示す平面図である。
【図17】1対の直角に配置されたラベルがタブ内に含まれることを除いて図14の実施形態の他の変形例を示す平面図である。
【図18】外側シンチ部分スロット、エクステンダ部分およびラベルのマトリクスを有するリストバンドを有する1ページ寸法のシートを示す平面図である。
【図19】1つのリストバンドが1対の外側シンチ部分スロットを有し、他のリストバンドがフェイスストックの各側にシンチ部分スロットを有し、使用のためのエクステンダ部分とラベルのマトリクスを有する1対のリストバンドを有する1ページ寸法のシートを示す平面図である。
【図20】各々がフェイスストックの各側にシンチ部分スロットを有する1対のリストバンドを有する1ページ寸法のシートを示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
図1から図3に示すように、本発明のビジネスフォーム20の第1の実施形態は、好ましくはほぼ3.5インチ×17インチの全体寸法をなす担体24にダイカットされるリストバンド/ラベル組立体22を全体として含む。一般に、ビジネスフォーム20は、1対の薄いフィルムのポリ透明ウェブ28、30の間に挟まれるポリラミネート紙中央ウェブ26の3つのウェブ構造を有している。これは、次に、担体ウェブ31にドライ接着されている。ポリコート紙ウェブ26は、それが担体24からリストバンド/ラベル組立体22を取り除くことができるように、そのダイカットに沿ってそこから分離されるように、担体ウェブ31にドライ接着される。フォーム20の一端において、リストバンド/ラベル組立体22のリストバンド部分36の単一の端部34に接着剤32が貼り付けられている。好ましくは、解放コ−ティングを有する紙からつくられている分離パッチ40は接着剤32をカバーし、接着剤32をカバーするパッチ40の一部が、担体24から分離されるとき、単一のリスト端部34と分離されるようにダイカットされたウェブで接着剤32をカバーする。スロット42を含む「シンチ部分」はリストバンド/ラベル組立体22が担体24から分離されるときフィラー44が底部ウェブ30に接着されて残ることによって形成される。
【0023】
本発明の第1の実施形態のリストバンド/ラベル組立体22は、リストバンド部分36およびタブ部分46を含む。タブ部分46は、好ましくは、複数の個々のラベル48を有するラベル部分56を含み、その各々は、タブ部分46の本体とともに認識表示部50、好ましくは、バーコードによって識別される。5つのラベル48が示されているが、当業者には、より多い数または少ない数のラベルも本発明の範囲内にあることは明らかである。好ましくは、解放層51は、ラベル48の下にあり、タブ部分46からそれらを除去することを容易にし、接着剤の層は、ラベルをチャート、布のようなバッグの付属物、薬入れ等に取り付けられたタグのような他の媒体に取り付けるための各ラベルを支持している。好ましくは、リストバンド部分36は、リストバンドのストラップ部分54に沿ってカラーリング52のようなカラーコードを有する。当業者によって知られている有利なカラー法が使用されているが、1つのこのような有利な方法は、死亡に対しては黒、生存しており生存のために緊急の看護が必要とされるものは赤、生存しており回復のために看護が必要とされるものに黄色、生存しており生命に危険のない負傷者に対する看護については緑を使用する。他のカラー法は、当業者に明らかであり、これらのカラー法は、本発明の範囲内にある。タブ部分46は、ダイカットによってラベル部分56から分離され、それによって、リストバンド部分からラベルの分離を可能にし、所望ならば不意に外れることのない限り保持される。ラベル48の各々は、ダイカットによって画定され、タブ部分46からラベル48を個々に容易に分離するために接着剤の層と下の解放層を有する。周囲の境界部材58は、医療要員が手袋をしているとき、または、流体が存在する場合にそれを彼らが取り除くことを容易にするためにラベル48の周りからはがされることができる。
【0024】
図4に示すように、リストバンド/ラベル組立体は、それを担体から分離し、ストラップ部分を手首の周りに回し、シンチ部分またはスロットを通し、ストラップ部分を所望のようにきつく引き、ストラップ部分の単一の端部に貼り付けられた接着剤上のカバーを取り除き、単一端をストラップ部分に固定し、円またはリストバンドを完成することによって、被害者の手首に容易に取り付けられる。このように、被害者は、医療状態に関してカラーコード化され、バーコードのような認識表示部で識別され、1組のラベルは、彼の所持品、医療用チャート、投与されている医薬品または所望の他の品目のような被害者に関する所望の他の項目をマークするためにすぐに利用可能とされる。
【0025】
図6から図8に示す第2の実施形態は、使用する前に分離されなければならないシートタイプの構造の部分としては供給されずあらかじめ印刷されており、医療状態等を示すための異なる構成を有するということを除いて第1の実施形態と非常に類似している。この明細書に示すように第2の実施形態は第1の実施形態のように最初に担体から分離されることなくフォームに形成され使用されるために準備されている。しかしながら、それは、ストラップ部分72およびタブ部分74も有する。ストラップ部分は、カラーコードを有していてもよいが、適用されるフォームの観察者が医療状態を示すために意識的に努力がなされることを確実にするようにタブ部分74から分離するために好ましくは、複数の分離可能なタブ76がダミータブ80とともに提供される。さもなければ、ダミータブ80は、少なくとも今のところは特徴部分が使用されないことを示すために存在する。カラーコードに加えて、好ましくは、個々のタブ76の上に患者のIDバーコードと同時に被害者の状態がコンピュータまたはデータベースに走査されるように合致したバーコードが表示されている。また、複数の使用および訓練されていない要員にもかかわらず、被害者をマークする際に一貫性を保証する助けとなるための種々のカテゴリーについての特定の意味に関して医療的な技術者に指示するための明確な情報のようなさらなる情報がタブ76の上に提供される。この情報は、医療的な緊急事態が起こったとき利用可能な要員の品質または要員が訓練を受けているかどうかをだれも知らないので本フォームがほとんどセルフティーチングする助けとなる。図7に示すように、タブ部分74の後ろは、追加的な訓練情報を有するか、または医薬品等へのアレルギーのような生体サインまたは他の医療情報の記録用の場所を有する。第2の実施形態に示すように、スロットを有する1つではなく2つのシンチ部分78も留意すべきである。これにより、ストラップ部分72を種々の寸法にさらに緊密に合わせ、広範な付属物とともに使用することができるようにする。また、シンチ部分のスロット78の間の2つのコラム内に配置されていることを示すバーコードラベル81のような他の同様な特徴も含まれる。
【0026】
図8は、好ましい第2の実施形態を形成するために使用される4つの層を示している。上層はフォーム全体にわたって延びる透明な保護フィルムのウェブ80であり、タブ76、80を破ることができるというように記載された孔を有し、シンチ部分78を形成する穴82を有する。第2の層は、フェイスストック84からなり、好ましくは、フォーム内に含まれる大部分の情報を有することが望ましいような情報をあらかじめ印刷されていることが好ましい。次の層は、図示したようなこの技術分野で知られているパターン層および、解放コ−ティングであり、以下にさらに詳細に示すように、補助的なアイテム上でバーコードを適用するために自己接着層を有するタブ86の除去を可能にする。下層は、フェイスストックウェブ80の底部を保護する作用をするベースフィルム材料のウェブ88である。図に示したように、第1の実施形態のパッチ40と同様のパッチ89が示されており、これは、ストラップ部分72の端部に取り付けられ、被害者の手足に関するリストバンドを完成させるために使用される。さらに詳細には、シリコン90の2つの部分は、図8に挿入された側面図に示されており、これらのシリコン部分は、分離するとき、それらがとともにそれら自体を接着して接着剤の層を保持するようにパッチ89およびバーコードラベル81と整列する。
【0027】
図5に示すように、被害者が処理されるとき、また、本発明は、この情報がコンピュータ100に入力され、バーコードが好ましくは、患者IDおよび医療状態の双方についてバーコードスワイパー102等で読まれ、次にこの情報は、インターネット上でコレーティングのためにサーバ104に送信され、ウェブサイトで表示される。複数のコンピュータ102は、当業者に知られているように同じサーバ104に容易に接続され、多数の医療設備からの入力を同時に取り扱う。これによって、ウェブおよび離れた場所を通して被害者が処理されるときすぐにこの情報が利用可能にされ、彼らの親戚または愛する人々を物理的に探す家族の心配を解消する。
【0028】
本発明の原理的な特徴および利点は、好ましい実施形態の説明を通して説明したが、当業者に明らかな本発明の側面および変形例がある。たとえば、フォーム上にバーコードではなく、他の認識表示を使用することもできる。フォームは、この分野の緊急事態ではなく他の用途においても使用することができる。カラーコーディングではなく、他のコーディングまたは表示も被害者を分類するために使用することができる。またはそれらを異なる医療カテゴリーにしたがって、他のカテゴリーに分類することもできる。またはコーディングを所望ならばフォームから落とすこともできる。自己ラミネート(self laminating)構造のような特にリストバンド部分を含む他の構造をフォームに使用することができ、リストバンドは、その単一回の使用の間、損傷から保護されることができる。他の手段は、単一の端部を回すのではなく、スロットの周りを通してリストバンドを取り付けるために使用されることができる。シンチ部分の他の形態またはシンチ部分の異なる構成を使用することができる。他の変形例は、当業者に明らかであり、本発明は、添付された特許請求の範囲および法的な等価物によってのみ制限される。
【0029】
第2の本発明100は、図9に示されており、約3インチと約11インチの寸法の2つの層のシートのフォームとして示されている。上層102は、レーザプリンタまたは他のコンピュータ制御プリンタからの印刷画像を容易に受け入れる接着剤等のようなフェイスストックであることが好ましく、ストック層102の下になり、さらに以降明らかになるように解放コートされる部分を含むパターン化された接着層によって結合される下方ラミネート層104がある。本発明100は、ダイカット110によって画定されたフェイスストックの印刷可能な領域108を有する自己ラミネートリストバンド106と、一体的に形成されたストラップ部分112と、ラミネート部分114と、ラミネート層104内のダイカット118によって同様に形成されたシンチ部分116とを有する。フェイスストック120のパッチは、ストック層102にダイカットされ、これから説明するように患者に適合されたリストバンド106のようにストラップ部分を接着する接着剤のパッチをカバーする。ストラップ部分112の長さは、コーティングがシートレット(sheetlet)100から取り除かれた後、それによって接着剤を支持しないように、解放コーディングによってカバーされる。ラミネート部分114は、それを接着するために上方部分122とフェイスストック領域108との間に接着剤の層を有する。しかしながら、ラミネート部分114の下方部分124は、ラミネート部分が折り曲げられるとき印刷可能な領域108をカバーする接着剤の層がないように接着剤が塗布されない領域のウインドウ126を有する。ラミネート層がシートレット100から分離された後リストバンド106を形成する際の補助として折り曲げ穿孔線128が、ラミネート部分の半体122、124との間に形成される。シンチ部分116は、延長部分131内に形成され、ストラップ部分112を通して容易に挿入するためにフェイスストック領域108とストラップ部分112にほぼ直角に整列されるようにスロット130を含む。延長部131の幅を通してスロット130の中心軸に沿って折り曲げ穿孔線132が提供され、接着剤は、ストラップ部分112がスロット130を通して所望の長さにねじ込まれた後、延長部131がストラップ部分上に折り曲げられるように、延長部131をカバーする。延長部131およびシンチ部分116は、ラミネート部分114の下方半体124に隣接するように示され、これは、リストバンドが適用されるとき患者の手首に面する延長部131の接着層を生じる。別の例として、延長部131およびシンチ部分116は、図9の挿入図に示すようにラミネート部分114の上方半体122に隣接して形成され、この構成によって、延長接着面は、リストバンドが適用されたとき患者から離れた方に面する。この他の構成によって、リストバンドは、患者に対して平らになり、他の構成がリストバンドがきつく引かれることによって平らになるか、ならないか決まる小さいタブを形成する。しかしながらこれは十分といえない。
【0030】
使用において、このリストバンドの実施形態は、ストラップおよび/またはダイカットフェイスストック領域108の端部を押し下げることによって担体シートレットからまず分離され、それをはがし、それによってリストバンド組立体を含むマトリクスを分離する。次に、ラミネート部分114は、一緒に折り曲げられ、印刷面ストック領域を包囲する。次に、リストバンドは、ストラップをリストの周りに巻くことによって患者の手首に適用され、それをシンチ部分に挿入し、延長部上に折り曲げ、それをストラップに貼り付け、接着剤をストラップの端部に露出し、それをそれ自体後方に接着し、過剰なストラップを固定する。看護者は、ストラップを延長部に接着する前にシンチ部分のスロットを通してストラップを多少ねじ込むことによってリストバンドのきつさを選択することができる。
シートレット100にラミネート層104の長さの一端にクラムシェル型の結合部分142と他端に接着剤のパッチをカバーするフェイスストック144のパッチを含むエクステンダ部分140が示されている。エクステンダ部分140は、ストラップ部分112の有効な長さを伸張するように使用され、クラムシェル部分142をストラップ部分112の長さ部分のいずれかに接着することによってエクステンダ部分140の接着剤のパッチを使用して、説明したようにストラップ部分112をそれ自体に接続することによって適用される。エクステンダ部分140の長さは、接着剤が患者の皮膚に露出されないようにストラップ部分112のように接着剤がない。
【0031】
図10に示すように、リストバンド106およびエクステンダ部分140は、複数の自己接着ラベル146とともに1ページ寸法のシートの部分として含まれる。発明者の前の特許に示す前の発明のように、リストバンド上だけではなく、患者によって使用されるために適しているラベル品目に必要とされるとき、血液サンプル、組織サンプル等のような他の医療品目を認識するために別になるようにはがされるラベル上にも、患者に関する認識情報を印刷することが望ましいことが分かった。したがって、図10に示すように構成された本発明の必要性が分かった。
【0032】
図11に示すように、リストバンド106ならびにリストバンド160の異なる実施形態の混合体を有するページ寸法のフォームが提供され、このフォームは、リストバンド106の長さよりわずかに小さいことが好ましく、シンチ部分とわずかに異なる構成を有する。この明細書に示すように、2つのリストバンド160があり、その各々は、リストバンド106のようなフェイスストック層からダイカットされた印刷可能なフェイスストック領域162を有する。ストラップ部分164、ラミネート部分166およびシンチ部分168は、リストバンド106のようにラミネート層にダイカットされている。しかしながら、シンチ部分168は、2つの半体部分172、174が折り曲げられて、フェイスストック領域162をラミネートし、スロット170が互いに重なり、フェイスストック領域162およびストラップ部分164の中間に単一の開口を形成するように、ラミネート部分166の上方半体172と下方半体174の双方に隣接してダイカットされた1対のスロット170を含む。この位置に配置されたシンチ部分によって、いくつかの差が、顕著になる。第1に、リストバンド160は、それがリストバンドを形成するループの外側のフェイスストック領域162およびラミネート部分166をとるとき、それが乳児のような小さい手首に容易に適合されるように、小さい周縁を描く必要がある。その代わり、フェイスストック領域162およびラミネート部分166は、「ハングタグ」に形成され、このタグは、リストバンド160が患者に適用された後、ストラップ部分164から基本的に垂下する。この実施形態において、ストラップ部分164は、第1の実施形態のように上方半体172からではなく下方半体174から延びており、それによってストラップ部分164をシンチ部分168を通してその周りに巻き付け、次に、フェイスストック領域162の上を通過することなく、フェイスストック領域162を隠すことなくストラップ部分自体の後方に巻くことができることに留意しなければならない。このリストバンド160の構成は、小さい手首に適用されるものとして示されているが、長いストラップ部分164またはエクステンダ部分140とともに使用することができ、および設計上の選択の事項として見ることができる。シート上には1対のIDカード176が示されている。IDカード176は、それら自体自己ラミネートされており、リストバンド106、160に直接取り付けるのに便利なスロット178、またはユーザの財布内に別々に取り付けるためのクリップを備えている。リストバンドおよびIDカードの組み立ては、各親にリストバンド、各親にIDカード、1人または二人の乳児または子供のために2つの小さいリストバンドを有する小児科のために特に有利である。
【0033】
図12は、図10に示すものとわずかに異なるが、使用される同じリストバンドを有する、複数の自己接着ラベル146とともに2つのリストバンド106を含むシート寸法のフォームを示す。図13は、他のリストバンド160が使用されることを除いて図12に示すものと同様のシート寸法のフォームを示す。発明者は、これらの製品の特定のグループが特定の用途のために受け入れられ、商業的な成功を収めたことが分かっているが、ラベルまたはIDカードを有するか、または有さない異なる構造も設計上の選択の問題として望ましいことが分かった。
【0034】
図14は、この明細書に示した本発明の継続している努力を示す親発明を示している。この明細書に示すように、リストバンド200は、ストラップ部分202と、シンチ部分スロット206と1対の全体幅のラベル208とを含むタブ204とを有する。ラベル208の各々およびストラップ部分202の隣接領域は、好ましくは、バーコードとして示される認識表示部分210によってエンコードされる。印刷領域212は、ストラップ部分202に含まれ、会社、病院名または他のメッセージ等のような所望の識別子が印刷される。この発明の構造は、上述したものと同様であり、図1の実施形態について説明したようなマルチウェブ構成を有する。ラベルは、取り除かれ、リストバンドによってつくられて使用に応じて他の関連する材料に適用される。医療設定において、ラベルは、医療チャート、薬、食品用品、医療用バッグ、または他の知られた必要品のために使用されることができる。他の用途において、個人のアイテム、チケット、領収書、ユーザの想像によってのみ制限されるような、クレジットカードの入金のような入金確認書のような他の使用が行われる。
【0035】
図14に示す実施形態は、一般に手首の周りに着用するために個人にとってさらに快適である細いストラップ部分202を有し、シンチ部分スロット206は、リストバンド200が固定されたとき、その挿入を容易にするためにストラップ部分202の幅よりわずかに広い幅である。保護パッチ214は、リストバンド200を人に適用することが望まれるまでストラップ部分202の先端で接着剤のパッチ216をカバーすることが有利である。シンチ部分スロット206を挿入した後、パッチ214は、取り除かれ、ストラップ部分202は、取付け処理を完成するためにその上に折り曲げられ貼り付けられる。ストラップ部分202は、人の手足の周りでリストバンドのきつい結合を達成するように挿入された後、それを引くことによって人の周りに締め付けられることができる。別の例として、ストラップ部分202は、締め付けられる必要はなく、リストバンド200は、「ゆるい」ままにされ、固定されるが、さらに快適な適合を提供する。
【0036】
図14に示す基本的な構成のラベルの変形例は、図15ないし図17に示されている。これらは、図15に示されるような全てが同じ全幅の方向に複数(5)のラベル208、図16に示すように単一の全幅のラベルおよび2対の垂直方向に配置されたラベル、および図17に示すような、垂直に配置された単一の1対のラベル208を含む。これらのラベル構成は、意図されたユーザのニーズに合致することが最も望ましいように考えられた構成を示すが、当業者は、本発明の範囲から逸脱せずに他のラベル構成が使用されることができることは理解できるであろう。
【0037】
図18には、自己ラミネートリストバンド220、エクステンダ部分222および複数の自己接着ラベル224を含むほぼページ寸法のシートである。このシートを構成する際に使用される種々のウェブを説明した。自己ラミネートリストバンド220は、好ましくはフェイスストック層に形成されたフェイスプライ部分226と、好ましくは、ラミネート層に形成されたラミネート層228と、好ましくは、ラミネート層に形成されたストラップ部分230、好ましくは、ラミネート層に形成された取付け部分232を含む。図18に示すように、1つのスロット234は、取付け部分232の延長部分236に形成される。折曲げ線238は、後述するようにストラップ部分230を接着するためにスロット234を折り曲げる際に補助となるようにスロット234を二分割する。図示したように、折曲げ線238は、スロット234の中央軸線およびラミネート層を通るいずれかの側で不完全な切断部分を含む。挿入されるストラップ部分を接着するために折り曲げられるように、接着剤の層が、実質的にスロット234を包囲する。フェイスプライまたはストック部分226および下のラミネート層の双方に第2のスロット240が形成される。フェイスストック部分226は、ほぼ矩形の形状の印刷物または映像領域の縁部からスロット234の縁部まで延びているタブ242を有する。
【0038】
使用において、シートは、患者の名前、病院の患者受け入れ数、または他の情報のようなラベル224およびリストバンド220にレーザプリンタ等を通して情報を送るために処理される。リストバンドは、ストラップ端部がスロット234を通して挿入され、タブが折り曲げられてストラップ端部を所定の場所に貼り付けることを除いて親出願の発明の他の実施形態と関連して十分に上述したように、シートから分離され患者に取り付けられることができる。接着剤は、他の実施形態のようにストラップの端部に塗布される必要はなく、その代わり、実質的にタブスロットを包囲する領域に塗布される接着剤は、ストラップを所定の位置に固定する。フェイスストックタブ242がストラップ端部の表面が接着剤に接触することを防止し、他の実施形態と異なり、リストバンドが適用されたとき患者の手首を越えて移動するストラップ端部に接着剤がないことを留意すべきである。これは、リストバンドが適用されたとき「汚れない」ことを保証することを補助し、リストバンドを困難で非協力的な患者にさらに有効に適用することができるようにする。エクステンダ部分222は、リストバンド220の有効な長さを延長するように他の実施形態で説明したように使用され、エクステンダ部分は、同様にその端部に塗布される接着剤を必要としない。
【0039】
図19は、全体が短い長さであり、1つのリストバンドにおいて異なるスロット構成を有する2つのリストバンドが設けられていることを除いて図18のリストバンドの構成と同様のリストバンドおよびラベルの他の構成を示している。シートの上方の近くに示されているリストバンド260は、図18に示すようなリストバンド220と同様に設計されている。上述したように、このリストバンド260は、患者の手首の周りに有利に適用される。第2のリストバンド262は、フェイスストック部分268の各側にシンチ部分スロット264、266を有し、ストラップ端部270は、接着剤272のパッチを有する。使用において、第2のリストバンドは、いくつかの異なる向きで適用されることができる。1つのこのような向きは、ストラップ端部が、双方のスロット264および266を通して挿入され、フェイスストック部分268の下を通過することができるようにする。この向きにおいて、フェイスストック部分は、幼児または小さい手首または他にきつく引かれたリストバンドにおいて、リストバンドが適用された後に、平坦になる傾向を有する。この平坦な向きは、フェイスストック上のバーコード情報を読む際の補助となる。他の向きは、フェイスストック部分268がリストバンド260から自由に垂下するように内側のシンチ部分スロット264を通ってストラップ端部が挿入されるようにする。さらに、他の向きは、他の実施形態のために上述したものと非常に類似している外側のシンチ部分スロット226を通して挿入されるようにする。この方向において、リストバンドは、リストバンド円の部分を形成するフェイスストック部分268および取付けのためにストラップ端部自体に折り曲げられるストラップ端部を有する最大長さである。これら2つのリストバンドは、異なるリストバンド構成によりすべての1枚のシートが消費される異なる向きで幼児の腕および足にリストバンドを適用することができる小児科の場合の適用の独特の組み合わせを形成する。
【0040】
図20に示すシートは、複数の自己接着ラベル282とともに2つのリストバンド280を提供する。この実施形態において、2つのリストバンド280は、図19に示すようにリストバンド262と同じ構成である。この構成は、2つのリストバンドが共に上述したように2つの向きのいずれかにおいて配列されているとき新生児の集中ケアユニットの乳幼児とともに使用するために特に適しており、これは、集中ケアを受けている幼児の腕または足のいずれかに2つのリストバンドを適用する際に最大限の柔軟性を可能にする。この状況において、多数の異なる種類の条件に遭遇し、この柔軟性によって、単一のリストバンドフォームおよびラベルセットの消費によって成功する使用が可能になる。
【0041】
本発明は、リストバンドの構造に対するいくつかの変形例を有する実施形態、ならびにエクステンダ部分を含む他の顕著な特徴および付属品を開示した。当業者によれば、特別には述べない種々の変形例は、これらの発明の範囲内にあることは理解できよう。これらの変形例のいくつかは、フェイスストック、またはラミネートの各々の層の特定の材料、使用される特定の接着剤、リストバンドを形成するページ寸法のシートの構造の他の詳細の選択を含む。ストラップの特定の長さまたは形状は、特定の用途に適用するために変化することができ、ストラップの端部の接着剤のパッチの場所は変化されるか省略され、ストラップがラミネート部分から延びる点および他の構成の詳細は、本発明の一部として考えることができる。ストラップ部分をラミネートしないことは発明者によって望ましいものと考えられるが、ラミネートを必要としない理由はない。フェイスストック形状または寸法は、変更することができる。この実施形態のいくつかの外側スロットに延びているタブは、フェイスストックから分離することができ、またはスロットのその縁部に隣接する接着剤を除くためにパターン接着剤が使用されるが、同様の効果を達成することができる。この明細書に開示された好ましい実施形態は、例示として意図されているものであり、本発明の主題に関して制限するものではない。他の同様なまたは異なる変更は考えられるが、これらの変更は、この発明の一部として考えられ、添付した特許請求の範囲およびそれらの等価物によってのみ制限されるべきである。
【技術分野】
【0001】
本出願は、参照として本明細書に組み込まれる次の3つの米国出願に基づく優先権を主張したPCT出願である。2003年7月25日に提出された第10/627,135号、これは、2002年10月30日に提出された第10/283,777号の一部継続であり、これは、2002年9月27日に提出された第10/256,758号の一部継続である。
【背景技術】
【0002】
人が関連する必要がある持ち物または他の関連するアイテムを有する健康管理の患者のような人を別々に識別する方法を利用可能にするのに便利な多くの状況がある。この明細書に記載したように2001年9月11日に起こった最近の事件は、このような状況の顕著な例を示した。この状況において、それらが属する健康管理の必要性において、人々を関連させるために有利な方法は絶望的にないことが明らかになった。さらに恐ろしいことは、身体の部分を識別し、それらにタグを付け、恐ろしい日に生じる混乱と無秩序を通して分類するために使用することのできるある種のデータベースを組み立てる必要があることである。このような環境の下でおよび多くの他の同様の緊急の環境の下で健康管理作業員および緊急要員は、時間的なものすごいプレッシャーのもとで、彼ら自身に対する人的な危険を避けるために使用される手袋のような防護服によって、医療上の注意を必要とする被害者に関して、彼らに何を提供するかについて分類するが、彼らの持ち物は、貴重品を含み、彼らの家族と通信する必要性を含む。その環境は、通常対立しており、それらは、火災、飛来するごみ、倒壊するビル、呼吸不可能な空気等であり、これらは、通常の友好的な環境または他の制御された環境とは全く異なり、「標準的な」フォームを取り扱うことをさらに困難にする。
【0003】
考えなければならないこの状況に対する他の側面は、1人の被害者を取り扱うための異なるケアテイカーとは非共通でないことである。一般に最初に被害者を治療するときには、傷の種類および程度が分類される。次に被害者の数と医療的な人員の数との間に不一致がある状況において、最も障害の大きい重傷者がまず看護され、他の人は、時間的に余裕ができれば看護される。これは、決まりきった手順であり、最悪の状況である生命の喪失を最小限にするための試みである。したがって、それは被害者に「優先順位(triage)」を付け、次に、彼らの医療的な状況はどうなのかを医療的作業員にすぐに明らかにするいくつかの方法で彼らを識別する必要がある。これは簡単に聞こえるが、このような無秩序な状況下では、よく訓練された医療的な作業員であっても、この処置に時間を費やされる。この分類のためによい方法が使用されない場合には、この分類の後被害者は誤って識別されるか彼らの状況は容易には確認できず、その結果、これらの「慈悲の天使」の貴重な時間は、彼らが1人から他の被害者へと移動するとき無駄に費やされる。
【0004】
このタイプの緊急な状況は、緊急室内で利用可能な正常な環境で使用されるために意図されたフォームの必要性を超えた独特なニーズをつくる。前述したように、医療用の人員は、一般に手袋を着用し、急いでいる。したがって、使用されるフォームは、ぎこちない指で容易に取り扱いができなければならない。指示のための時間はなく、そのフォームは使用にあたって、実質的に一目で分かるものでなければならない。そこには、通常、液体が存在し、不幸なことに、大体において血液および他の体液があり、そのフォームは保護されていなければならない。そのフォームを被害者および彼らの持ち物に付け、信頼の置ける方法で連結するのに簡単で迅速で分かりやすい方法である必要がある。さらにそれが被害者に取り付けられたとき、被害者が迅速に処理され、情報を正確に収集することができるように、そのフォームから識別情報を迅速に収集することができなければならない。識別情報は一般的に、前もって考え出されている必要があり、単に認識情報を知ることによって被害者の医療上の状況に関するいくつかの情報を搬送するように優先順位決定と組み合わせるために、あらかじめコード化される。また、異なる被害者の状態を受け入れるためにフォームの使用について利用できるいくつかの柔軟性があることが望ましい。
【0005】
この悲劇によって例示される他の必要性は、家族や他の愛する人々に情報を提供することである。9/11の事件の後、家族のメンバーおよび他の人々が街を歩いている人に訴え、うわさをたより、地理的に離れた緊急医療ケア現場を訪ね、彼らの愛する人々を見付けていないかどうかの情報をたずねるということが報じられた。これ自体は、生き残ったものの間で多大な心労と苦痛を生じさせる。彼らの家族にとって生き残ったものに対する情報を得ることは重大であるが、情報を組み立てるこの不可能性は、この悲劇の大きさを測るための不可能性を含む他の問題をつくる。生き残ったものの完全なリストは、たとえ情報がそのときまでに個人的に利用できていても、数日間で組み立てることは不可能である。これらは、共通のデータベースにおいて、この情報を組み立てるために有利な方法ではない。インターネットを使用するためにいくつかの試みがなされたが、不正確性が高く、その情報における信用の欠如によって少なくとも一部において、そこにポストされた情報は無視された。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来技術において、これらおよび他のニーズを解決するために、この明細書において発明者は、これらの種類の医療的な緊急の状況に対する特定の用途を有するフォームの使用を組み込むいくつかの実施形態および方法で開示しおよび親出願に権利主張したようなビジネスフォームを前もって展開した。簡単にいうと、このフォームの第1の実施形態は、紙ストックのキャリアシートを含み、フォームはキャリアシートから分離するためにダイカットされたリストバンド/ラベル組立体をその中に有する。ペーパーストックは、好ましくは、認識表示、カラーコードであらかじめ印刷され、ポリプラスティックが好ましい保護コーティング層で上面と下面がカバーされる。リストバンド/ラベル組立体は、接着剤を残すことなく、それを担体から容易に分離することができるように担体フィルムの下層にドライ接着されるとよい。組立体のリストバンド部分は、一端にタブおよび組み立てられた長いストラップ部分を有し、ストラップ部分は被害者の手首のような部分の周りに巻かれ、タブのスロットを含む「シンチ部分(cinch)」を通して後方に回され、次にストラップ部分の端部で接着部分によって、組立体自体に接着される。好ましくは、タブは、複数の個々の分離可能なダイカット(die cut)されたラベルをその中に含み、ラベルの各々およびリストバンドは認識表示部(identifying indicia)を有し、認識表示部は、好ましくは、バーコードである。親出願の1つに開示された実施形態において、スロットはラベルの内側にあり、この明細書に開示された実施形態においてスロットはタブのラベル支持部分の外側にある。さらに、この明細書に開示された第1の実施形態は狭く、さらに、簡素化され、医療用表示部を省略し、リストバンド/ラベルフォームを簡単な識別子としてさらに広く適用可能にする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
使用において、親出願のリストバンド/ラベル組立体は、担体から分離され、ラベルで充填されたタブおよびストラップ部分を支持している。シンチ部分スロットは、ダイカットされており、下方フィルム担体シートが後に残るように接着された充填部分で分離されるときに組立体が形成される。ストラップ部分は、それが分離されたとき、接着剤を有するその端部上のカバーをはがすようにラミネートされた下方パッチでカバーされた端部を有する。リストバンド/ラベル組立体は、担体から分離された後、流体による汚れを防止するために上部および下部の双方を覆って保護層を有し、タブは、リストバンドから分離するために穿孔されているラベル部分を有する。ラベルの各々は、個々に分離可能であり、認識表示部を支持している。リストバンドは好ましくは、カラーコード化されており、フォームは、多数の異なるカラーの各々のカラーを複数個有する組につくられていてもよい。別の案として、医療技術者が1つまたは複数のタブを分離するだけで、外側のタブとして被害者の状態を視覚的に示すために正しいものを残すように、タブ部分の端部にカラーコード化された穿孔タブが設けられている。医療状態を示すときに意識の試みとしてタブを分離しないことを誤って解釈することがないようにタブ部分の縁部そのものにブランクタブが設けられていることが好ましい。他の実施形態において、医療表示部は省略され、医療以外の他の目的のために患者さらに他の個人にこの同一性を単に示すためのフォームの一般的な使用を可能にするようにストラップ部分は、流線型にされている。リストバンドは、人の手足の周りにストラップ部分を巻き付け、それをスロットを含む「シンチ部分」を通して滑らせ、手足の周りに閉め付け、それをきつく引き、次に、カバーをはがして取り除いた後に接着剤で取り付けるためにストラップ部分を後方にその上に折り曲げる。
【0008】
親出願の発明において示し説明した第2の実施形態において、リストバンド/ラベル組立体は、あらかじめ印刷され最終的な形状に形成され、好ましくは、4つの層からつくられたタブ/ラベル部分およびストラップ部分を有する。上方の透明なフィルム層は、フェイスストック層上に重なり、それを保護し、その上にバーコードおよびカラー「状態」コードを含むあらかじめ印刷された情報が貼り付けられる。接着剤の層がフェイスストックをベースフィルム材料に結合し、使用中フェイスストックを保護する。いずれの実施形態においても、2つ以上のスロットまたは「シンチ部分」点は、異なる寸法の本体部品にとまりばめ(snug fit)を可能にするように提供される。また、より小さいまたはより大きい寸法の、さらに多いまたは少ないバーコードラベルが、設計者の好みまたはユーザのニーズに適合するために選択される。上述したように、スロットは、ラベル部分の外側にあり、それによって、下のウェブが、その意図する使用においてリストバンドを維持するために適当な強度以上の強度を提供するとき完全性を犠牲にすることなく、リストバンドをさらに容易に人に取り付けることができるようにする。
【0009】
親出願発明の方法において、フォームが被害者に適用されたとき、したがって、認識表示部に関連する被害者、および彼の持ち物にタグが付けられ、コンピュータにあらかじめ入力されたソフトウェアは、被害者に関する有用である限りの多くの情報を受けることができる。情報の項目は、彼の関連するカラーコード(好ましくは、彼の医療状態を示す)、彼の名前および他の人口統計学的な情報、身長、体重、人種等のような統計値、彼の傷または健康の性質に関するさらに詳細なデータ、この被害者が看護される場所、および他の適当な情報を含む。コンピュータは、オンラインでまたはオンラインになるように作動し、ウェブサイトに連結されてデータがセットアップされる。複数の治療センターが、各々が被害者を処理すると同時に、被害者の状態について知りたいと関心のある他者に対してアクセスおよびディスプレイの準備をするためにウェブサイトにデータを送信する。被害者の状態が変化すると、更新された情報がウェブサイトに提供されるが、親出願発明の方法が大部分の人にできるだけ速く早期の情報を提供する際に最も有効であるように発明者によって考えられている。更新された情報は、治療が行われている場所に被害者の家族がいるかまたは行くときさらに直接的に利用することができる。ウェブサイトおよびデータリンク内のセキュリティは、損害が生じることを防止し、これは、家族が公表された情報に依存することができるデータの完全性と妥協するものである。
【0010】
当業者によって明らかになるように、現在世界が直面しているテロリズムの危険性が高まる場合に不幸にも親出願発明のニーズがあり、それとともに被害者の迅速な処理のみではなく、これらの被害者に関する情報を収集し、広めるという課題を容易にする必要性が増大する。親出願発明は、これらのニーズを解決する。これは、実際には、われわれの時間を変化させることによって悪化されたニーズと長い間感じられていたものである。したがって、前述した内容は、親出願発明のいくつかの利点および特徴の簡単な説明を提供する。読者の理解を可能にする親出願発明の好ましい実施形態の図面および説明を参照することによってより完全な理解が得られるであろう。
【0011】
発明者は、親出願の発明のいくつかの特徴をとり、この発明者に付与された次の特許によって例示されるようなリストバンド技術の先行する内容に構築するためにそれを使用する。これらの内容は参照によりここに組み込まれている。米国特許第6,438,881号明細書、米国特許第6,067,739号明細書、米国特許第6,000,160号明細書および他は、係属中である。上述した、さらに最近提出された第2の特許出願に開示され、権利請求された発明において、利用できない多数の利点および特徴を提供するために独特で非自明な方法で自己ラミネートリストバンドフォームに親発明の「シンチ部分」を組み込んだ。第2の親出願の発明は、以下にさらに詳細に説明するように、いくつかの実施形態において例示されているが、各々は独特の利点と特徴を有し、前の発明に見出される構造からの脱却を示している。いくつかの相違は、一般にフェイスストック領域の一方から延びる単一の、好ましくは、狭いストラップ部分の使用を含み、シンチ部分は、フェイスストックのいずれかの側およびフェイスストックの上に重なる(overlie)ラミネート部分の上部または下部のいずれかに隣接するスロットを含むことである。この構成によって、いくつかの利点は、彼の先行する発明のリストバンド構成に対して得られる。第1に、この発明によれば、発明者は、オーバーラミネートが必要になるフォームの小さい領域に生じる小さいフェイスストックを使用する。言い換えれば、発明者の先行する特許のリストバンドにおいて、フェイスストックを含むリストバンドの全長は、事実上、その全体がラミネートされた。さらに最近の親出願の発明において、好ましくは、フェイスストックの「パッチ」が使用され、これは、印刷のためにスペースの大きさを低減するが、同時に必要なオーバーラミネート「パッチ」の寸法を小さくする。このより小さいオーバーラミネート「パッチ」は、看護師または他の医療のプロが組立体を折り返し、それを完成すること、したがって、リストバンドを患者に適用することをさらに容易にする。関連する利点は、患者の手首を包囲する「ストラップ部分」からフェイスストックを消去することによって、このストラップ部分はより狭くなり、ラミネート(接着剤が塗布されていない)の単一層から形成される。これは、いくつかの理由によって患者によってさらに快適である。このストラップは、さらに狭くなり、それによって、日常的に手首を動かすときに患者の皮膚に結合されるか、押し込まれる傾向が少なくなる。またストラップは、単一層のみから形成されるのでより薄くなり、さらに可撓性を有することができる。この構成において、より薄いラミネートは、患者の快適さを増大する従来の設計以上に使用される。患者の快適さは重要である。というのは、病院内の患者がそれらが通常の環境ではなく、病院の治療の必要性におけるものが、一般に、弱く、より古いか胎児期のようにより若く、それらの皮膚がさらに正常なものより敏感であるような場合で始まるためにはより不快になるので患者の快適さは重要である。そのように、これは、重要な設計基準である。
【0012】
他の利点は、この設計におけるシンチ部分の組み込みによるものである。シンチ部分は好ましくは、スロットを含み、スロットは、リストバンド内のいくつかの場所に配置されることができるが、それは、いくつかの独特の利点を提供する。第1に、もし必要であれば、シンチ部分は、さらに容易に患者にリストバンドを適用するために使用される。なぜならば、それは、看護師に非常になじみやすい容易な取付け固定具を与えることができるからであり、それは、全ての人、男性および女性によって着用される通常のベルトに類似しているからである。非協力的でのたうち回っているかそうでなければ抵抗しているこれらの患者の場合、ストラップをスロットに通すためにリストバンドの量を加減し、その後、行われなければならない残りの部分は、比較的簡単である。きつく結合する必要のある患者の場合、シンチ部分は、シンチ部分およびストラップを所定の位置に貼り付ける間、ストラップを容易に締め付け、およびそれをきつく保持するための準備手段を提供する。これは、従来の設計よりもストラップの長さの調整が簡単になる。シンチ部分は、バンドのいくつかの場所の1つに配置され、各々の場所は、それ自体の独特の利点を提供する。もしフェイスストックとストラップとの中間に配置される場合には、フェイスストックは、それが取り付けられた後、患者の手首から自由に垂下する「ハングタグ」に変換される。これは、フェイスストックに印刷された情報を見付け読む際に看護師を補助し、また、たとえば、表面が平坦なときに、携帯用のバーコードリーダによってフェイスストックの印刷された表示部分を容易に読むことができるようにする。また、この構成によって、新生児のようなより小さい手首において、より小さいストラップが容易に提供される。もし、スロットがフェイスストックから外側に配置される場合には、フェイスストックは、従来のリストバンドよりもかなりつよく患者の手首を保持し、折り返しラミネートの特別な領域は、ストラップを所定の位置に接着し、さらに固定取付部をつくるために使用されることができる。各構成は、特定の用途に依存して望ましく、ユーザの選択に任せられる。
【0013】
上述したように、ストラップ部分は、選択された実施形態に依存していくつかの方法のうちの1つの方法で接着される。シンチ部分が、フェイスストックとストラップとの間にある場合、ストラップの端部は、それがスロットに通された後、それ自体の上に接着されるように使用される接着のパッチを有する。フェイスストックの外側のシンチ部分によって、ストラップがスロットを通された後、延長部が折曲げ線の周りに折られ、ストラップを接着剤で所定の位置に「クランプ」するように、スロットを通る折曲げ線とともに接着剤を支持しているラミネートの「延長部」が使用される。これは、ストラップを所定の位置に接着するための第2の手段を提供する。
【0014】
フェイスストック層は、ダイカットで中に画定された印刷可能な領域またはプライ(ply)を有し、ラミネート層は、それにダイカットされる3つの部材を有する。ラミネート層は、ストラップ部分、ラミネート部分、それらが全て中にダイカットされたシンチ部分を有し、接着剤は、リストバンドが適用された後、ストラップをストラップ自身に固定するためにストラップ部分の好ましくは最端部に塗布され、接着剤は実質的に好ましくは、全体的にラミネート部分に塗布され、フェイスストックの印刷可能な領域を包囲し、接着剤は、ストラップ部分がシンチ部分を通過した後、ストラップ部分に接着するために(フェイスストックの外側に配置される場合)シンチ部分に塗布される。接着剤は、目視およびバーコードの双方においてフェイスストックに重なり、その読み取り可能性を改良するラミネートの部分から省略されることができる。この実施形態に関する変形例において、好ましくは、フェイスストックにほぼ直角に整列されたスロットであるシンチ部分が、フェイスストック領域の外側か、またはフェイスストックとストラップ部分との中間にあるいくつかの場所のうちの1つの場所に配置される。フェイスストックの外側に配置されるとき、また、シンチ部分は、ラミネート部分の上方部分または下方部分に隣接したラミネートの延長部のいずれかの2つの場所のうち一方に配置されることができる。フェイスストックとストラップ部分との中間に配置されるとき、シンチ部分は、ラミネート部分の上部と下部との双方に配置された1対のスロットから形成されることができる。この構成において、接着剤は、上方のラミネート部分と下方のラミネート部分を接続するために塗布されるが、看護師が時間をとられない限りストラップを所定の位置に保持する際に助けとはならず、ラミネート半体を一緒に折り、フェイスストックを閉鎖する前に1つのスロットのみを通してストラップを通すために患者の協力を得ることができる。しかしながら、これは、まずフェイスストックを包囲し、ストラップをスロットに通すより望ましくない取付け部材と考えられる。
【0015】
さらに、付加された特徴として、発明者は、同じ2層の材料で形成されるエクステンダ部分を開発し、エクステンダ部分は、一端に接着剤を有し、他端部分に接着剤のパッチとを有する折り返し部分または「クラムシェル(clamshell)」部分を有する所定の長さのラミネートを含む。エクステンダ部分は、好ましくは、ストラップ部分と同じ幅であり、ストラップ部分にその長さによってクランプされたクラムシェルを使用することによってストラップ部分に適用され、接着剤のエクステンダパッチは、ストラップを接続する機能を果たす。リストバンドは、エクステンダ部分によって、有利なことに、リストバンドが形成されるフォームまたは担体の全長に制限されることなく、より大きな患者とともに使用されることができる。
【0016】
これらの実施形態の変形例において、さらに最近の親出願の発明の新しいリストバンドは、複数の自己接着、剥離ラベルを有するシートに形成され、それらの全ては、患者に関する認識表示部分または情報が印刷されていてもよい。異なる寸法、同じ寸法のいくつかのリストバンドは、ラベルを有するか、有さない形態で単一のシートの上に形成されることもできる。エクステンダ部分は、1つまたは複数の変形例で提供されることができ、これらは、ユーザが知覚されたニーズおよび設計上の選択によってのみ制限される。
【0017】
シンチ部分を有するリストバンド/ラベルフォームの2つの一般的なカテゴリーを有する作業をさらに向上させることによって、発明者は、リストバンドが必要とされる特定の状況に依存してより大きな選択および利点を提供するためにこのフォームを変形した。ここに説明した第1の実施形態に関して、上述したように、発明者は、シンチ部分スロットがラベル部分の外側、タブ上にあり、医療用表示部分を消去し、さらに流線型で、広範な用途に使用するために適するようにフォームを構成することを考えている。ラベル部分のいくつかの構成が示され、必要なラベルの数に依存して、フォームの完全性を犠牲にすることなく、異なる用途に適するように、種々の選択肢を提供する。他の実施形態におけるように、フォームを認識し、その数を数え、それを分離するバーコードまたは他の手段は、フォームのデザイナーまたはユーザの考えによってのみ制限される。さらに、リストバンドフォームは、たとえば、会社の名称を印刷するために利用することができる印刷領域を有することができる。
【0018】
リストバンドフォームの第2のカテゴリーに関して、発明者は、フェイスストックに領域隣接した一端にタブを形成し、タブが接着剤によって包囲される第2のスロットを有し、このスロットを通るように、リストバンドを着用する人の周りにリストバンドを接続するためにテイルまたは自由端が挿入される。自由端が挿入された後、スロットは、好ましくは、折曲げ線の上に折り返され、自由端は捕捉され、所定の位置に接着される。残りの自由端は、第2のスロットを通して挿入され、邪魔にならないように、何かに引っかからないようにするためにフェイスストックの下に隠される。この構成は、折り返されたタブを単に持ち上げ、再位置決めのために自由端を引くことによってリストバンドの長さを後で再調整するように、特別な自由端をそのまま保持することができるようにする。付加された特徴として、フェイスストックは、好ましくは、外側スロットの縁部に延長され、それによって、自由端がスライドする場所に最も近い接着剤をカバーし、それによって、リストバンドが適用されるとき、接着剤上に「ハングアップ」しないようにする。さらに、接着剤が第2のスロットを包囲する領域に塗布されるとき、それは、親出願内に開示された他の実施形態のように自由端の先端上にパッチとして塗布される必要がない。したがって、自由端がスロットを通って挿入されるとき、患者の皮膚または身体の毛を不意に把持し、それが適用される患者にこの実施形態が「ハングアップ」されることを少なくするために接着剤のパッチはない。その代わりに接着剤は、患者から離れた方に面する表面に配置される。
【0019】
他の実施形態において、スロットは、フェイスストックの各側に設けられ、その双方を通って自由端が挿入される。この構成において、フェイスストック領域は、自由端の上に重なり、フェイスストック領域は、1つのみのスロットが使用される他の実施形態におけるよりも「丸さ」が小さくなる。これによりフェイスストックに配置された情報が読みやすくなり、バーコード情報である場合にこの情報を補助する際に重要である。また、2つのスロットの実施形態によって、同じフォームが融通性を向上するその異なる方法で適用される。これは、単一のフォームが患者の異なる身体部分に使用されるこれらの用途にとって特に重要である。1つのこのような例は、新生児集中ケアユニット(NICU)であり、ここでは、リストバンドは、足だけではなく、腕にも適用されることが望ましい。この用途において、同じリストバンドは、寸法に依存して身体の異なる部分、足、および腕に適用され、1つのスロットまたは双方のスロットが、患者の快適さと、印刷された情報に容易に接近できることを可能にするために使用される。しかしながら、異なる寸法の腕および足に適応するためのニーズにおいても、同じフォームを使用することができ、それによって在庫の要求を最小にし、2つ以上のシートのリストバンドを使用する浪費および特別なコストを解消する。
【0020】
本発明の原理的な利点および特徴は、上述したが、その種々の実施形態の全てにおける本発明のさらなる理解は、以下の好ましい実施形態の図面および説明を参照することによって達成される。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】リストバンド/ラベル組立体が担体から分離される前の親出願の発明のビジネスフォームの第1の実施形態を示す平面図である。
【図2】図1に示す第1の実施形態を示す側面図である。
【図3】第1の実施形態の担体から分離した後のリストバンド/ラベル組立体を示す平面図である。
【図4】被害者の手足に適用されたリストバンド/ラベル組立体を示す図面である。
【図5】被害者のデータをインターネットで収集し表示する方法を実施するために使用されるコンピュータシステムを示す図面である。
【図6】本発明のビジネスフォームの第2の実施形態を示す平面図である。
【図7】第2の実施形態を示す底面図である。
【図8】第2の実施形態を含む4つの層を詳細に示す第2の実施形態を示す拡大図である。
【図9】自己ラミネートリストバンドの第1の実施形態を示す平面図であり、挿入図は、シンチ部分の他の場所を示しており、エクステンダ部分は、ほぼ封筒寸法のシートレット内に形成されている。
【図10】複数の自己接着ラベルを有する1ページ寸法のシートに形成された自己ラミネートリストバンドおよびエクステンダ部分の第1の実施形態を示す平面図である。
【図11】長さが変化する複数の自己ラミネートリストバンドを有し、1対のIDカードと結合されたリストバンドのための他の構造を示す1ページ寸法のシートの平面図である。
【図12】1対のリストバンドおよび複数の自己接着ラベルを有する1ページ寸法のシートの平面図である。
【図13】他の構成の1対のリストバンドおよび複数の自己接着ラベルを有する1ページ寸法のシートを示す平面図である。
【図14】タブ内に含まれる2つの全幅ラベルの外側にシンチ部分スロットを有するリストバンド/ラベルフォームを示す平面図である。
【図15】さらに多くの全幅ラベルがタブ内に含まれることを除いて図14の実施形態の1つの変形例を示す平面図である。
【図16】全幅ラベルに加えてタブ内に直角に複数の対のラベルが配列されていることを除いて図14の実施形態の他の変形例を示す平面図である。
【図17】1対の直角に配置されたラベルがタブ内に含まれることを除いて図14の実施形態の他の変形例を示す平面図である。
【図18】外側シンチ部分スロット、エクステンダ部分およびラベルのマトリクスを有するリストバンドを有する1ページ寸法のシートを示す平面図である。
【図19】1つのリストバンドが1対の外側シンチ部分スロットを有し、他のリストバンドがフェイスストックの各側にシンチ部分スロットを有し、使用のためのエクステンダ部分とラベルのマトリクスを有する1対のリストバンドを有する1ページ寸法のシートを示す平面図である。
【図20】各々がフェイスストックの各側にシンチ部分スロットを有する1対のリストバンドを有する1ページ寸法のシートを示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
図1から図3に示すように、本発明のビジネスフォーム20の第1の実施形態は、好ましくはほぼ3.5インチ×17インチの全体寸法をなす担体24にダイカットされるリストバンド/ラベル組立体22を全体として含む。一般に、ビジネスフォーム20は、1対の薄いフィルムのポリ透明ウェブ28、30の間に挟まれるポリラミネート紙中央ウェブ26の3つのウェブ構造を有している。これは、次に、担体ウェブ31にドライ接着されている。ポリコート紙ウェブ26は、それが担体24からリストバンド/ラベル組立体22を取り除くことができるように、そのダイカットに沿ってそこから分離されるように、担体ウェブ31にドライ接着される。フォーム20の一端において、リストバンド/ラベル組立体22のリストバンド部分36の単一の端部34に接着剤32が貼り付けられている。好ましくは、解放コ−ティングを有する紙からつくられている分離パッチ40は接着剤32をカバーし、接着剤32をカバーするパッチ40の一部が、担体24から分離されるとき、単一のリスト端部34と分離されるようにダイカットされたウェブで接着剤32をカバーする。スロット42を含む「シンチ部分」はリストバンド/ラベル組立体22が担体24から分離されるときフィラー44が底部ウェブ30に接着されて残ることによって形成される。
【0023】
本発明の第1の実施形態のリストバンド/ラベル組立体22は、リストバンド部分36およびタブ部分46を含む。タブ部分46は、好ましくは、複数の個々のラベル48を有するラベル部分56を含み、その各々は、タブ部分46の本体とともに認識表示部50、好ましくは、バーコードによって識別される。5つのラベル48が示されているが、当業者には、より多い数または少ない数のラベルも本発明の範囲内にあることは明らかである。好ましくは、解放層51は、ラベル48の下にあり、タブ部分46からそれらを除去することを容易にし、接着剤の層は、ラベルをチャート、布のようなバッグの付属物、薬入れ等に取り付けられたタグのような他の媒体に取り付けるための各ラベルを支持している。好ましくは、リストバンド部分36は、リストバンドのストラップ部分54に沿ってカラーリング52のようなカラーコードを有する。当業者によって知られている有利なカラー法が使用されているが、1つのこのような有利な方法は、死亡に対しては黒、生存しており生存のために緊急の看護が必要とされるものは赤、生存しており回復のために看護が必要とされるものに黄色、生存しており生命に危険のない負傷者に対する看護については緑を使用する。他のカラー法は、当業者に明らかであり、これらのカラー法は、本発明の範囲内にある。タブ部分46は、ダイカットによってラベル部分56から分離され、それによって、リストバンド部分からラベルの分離を可能にし、所望ならば不意に外れることのない限り保持される。ラベル48の各々は、ダイカットによって画定され、タブ部分46からラベル48を個々に容易に分離するために接着剤の層と下の解放層を有する。周囲の境界部材58は、医療要員が手袋をしているとき、または、流体が存在する場合にそれを彼らが取り除くことを容易にするためにラベル48の周りからはがされることができる。
【0024】
図4に示すように、リストバンド/ラベル組立体は、それを担体から分離し、ストラップ部分を手首の周りに回し、シンチ部分またはスロットを通し、ストラップ部分を所望のようにきつく引き、ストラップ部分の単一の端部に貼り付けられた接着剤上のカバーを取り除き、単一端をストラップ部分に固定し、円またはリストバンドを完成することによって、被害者の手首に容易に取り付けられる。このように、被害者は、医療状態に関してカラーコード化され、バーコードのような認識表示部で識別され、1組のラベルは、彼の所持品、医療用チャート、投与されている医薬品または所望の他の品目のような被害者に関する所望の他の項目をマークするためにすぐに利用可能とされる。
【0025】
図6から図8に示す第2の実施形態は、使用する前に分離されなければならないシートタイプの構造の部分としては供給されずあらかじめ印刷されており、医療状態等を示すための異なる構成を有するということを除いて第1の実施形態と非常に類似している。この明細書に示すように第2の実施形態は第1の実施形態のように最初に担体から分離されることなくフォームに形成され使用されるために準備されている。しかしながら、それは、ストラップ部分72およびタブ部分74も有する。ストラップ部分は、カラーコードを有していてもよいが、適用されるフォームの観察者が医療状態を示すために意識的に努力がなされることを確実にするようにタブ部分74から分離するために好ましくは、複数の分離可能なタブ76がダミータブ80とともに提供される。さもなければ、ダミータブ80は、少なくとも今のところは特徴部分が使用されないことを示すために存在する。カラーコードに加えて、好ましくは、個々のタブ76の上に患者のIDバーコードと同時に被害者の状態がコンピュータまたはデータベースに走査されるように合致したバーコードが表示されている。また、複数の使用および訓練されていない要員にもかかわらず、被害者をマークする際に一貫性を保証する助けとなるための種々のカテゴリーについての特定の意味に関して医療的な技術者に指示するための明確な情報のようなさらなる情報がタブ76の上に提供される。この情報は、医療的な緊急事態が起こったとき利用可能な要員の品質または要員が訓練を受けているかどうかをだれも知らないので本フォームがほとんどセルフティーチングする助けとなる。図7に示すように、タブ部分74の後ろは、追加的な訓練情報を有するか、または医薬品等へのアレルギーのような生体サインまたは他の医療情報の記録用の場所を有する。第2の実施形態に示すように、スロットを有する1つではなく2つのシンチ部分78も留意すべきである。これにより、ストラップ部分72を種々の寸法にさらに緊密に合わせ、広範な付属物とともに使用することができるようにする。また、シンチ部分のスロット78の間の2つのコラム内に配置されていることを示すバーコードラベル81のような他の同様な特徴も含まれる。
【0026】
図8は、好ましい第2の実施形態を形成するために使用される4つの層を示している。上層はフォーム全体にわたって延びる透明な保護フィルムのウェブ80であり、タブ76、80を破ることができるというように記載された孔を有し、シンチ部分78を形成する穴82を有する。第2の層は、フェイスストック84からなり、好ましくは、フォーム内に含まれる大部分の情報を有することが望ましいような情報をあらかじめ印刷されていることが好ましい。次の層は、図示したようなこの技術分野で知られているパターン層および、解放コ−ティングであり、以下にさらに詳細に示すように、補助的なアイテム上でバーコードを適用するために自己接着層を有するタブ86の除去を可能にする。下層は、フェイスストックウェブ80の底部を保護する作用をするベースフィルム材料のウェブ88である。図に示したように、第1の実施形態のパッチ40と同様のパッチ89が示されており、これは、ストラップ部分72の端部に取り付けられ、被害者の手足に関するリストバンドを完成させるために使用される。さらに詳細には、シリコン90の2つの部分は、図8に挿入された側面図に示されており、これらのシリコン部分は、分離するとき、それらがとともにそれら自体を接着して接着剤の層を保持するようにパッチ89およびバーコードラベル81と整列する。
【0027】
図5に示すように、被害者が処理されるとき、また、本発明は、この情報がコンピュータ100に入力され、バーコードが好ましくは、患者IDおよび医療状態の双方についてバーコードスワイパー102等で読まれ、次にこの情報は、インターネット上でコレーティングのためにサーバ104に送信され、ウェブサイトで表示される。複数のコンピュータ102は、当業者に知られているように同じサーバ104に容易に接続され、多数の医療設備からの入力を同時に取り扱う。これによって、ウェブおよび離れた場所を通して被害者が処理されるときすぐにこの情報が利用可能にされ、彼らの親戚または愛する人々を物理的に探す家族の心配を解消する。
【0028】
本発明の原理的な特徴および利点は、好ましい実施形態の説明を通して説明したが、当業者に明らかな本発明の側面および変形例がある。たとえば、フォーム上にバーコードではなく、他の認識表示を使用することもできる。フォームは、この分野の緊急事態ではなく他の用途においても使用することができる。カラーコーディングではなく、他のコーディングまたは表示も被害者を分類するために使用することができる。またはそれらを異なる医療カテゴリーにしたがって、他のカテゴリーに分類することもできる。またはコーディングを所望ならばフォームから落とすこともできる。自己ラミネート(self laminating)構造のような特にリストバンド部分を含む他の構造をフォームに使用することができ、リストバンドは、その単一回の使用の間、損傷から保護されることができる。他の手段は、単一の端部を回すのではなく、スロットの周りを通してリストバンドを取り付けるために使用されることができる。シンチ部分の他の形態またはシンチ部分の異なる構成を使用することができる。他の変形例は、当業者に明らかであり、本発明は、添付された特許請求の範囲および法的な等価物によってのみ制限される。
【0029】
第2の本発明100は、図9に示されており、約3インチと約11インチの寸法の2つの層のシートのフォームとして示されている。上層102は、レーザプリンタまたは他のコンピュータ制御プリンタからの印刷画像を容易に受け入れる接着剤等のようなフェイスストックであることが好ましく、ストック層102の下になり、さらに以降明らかになるように解放コートされる部分を含むパターン化された接着層によって結合される下方ラミネート層104がある。本発明100は、ダイカット110によって画定されたフェイスストックの印刷可能な領域108を有する自己ラミネートリストバンド106と、一体的に形成されたストラップ部分112と、ラミネート部分114と、ラミネート層104内のダイカット118によって同様に形成されたシンチ部分116とを有する。フェイスストック120のパッチは、ストック層102にダイカットされ、これから説明するように患者に適合されたリストバンド106のようにストラップ部分を接着する接着剤のパッチをカバーする。ストラップ部分112の長さは、コーティングがシートレット(sheetlet)100から取り除かれた後、それによって接着剤を支持しないように、解放コーディングによってカバーされる。ラミネート部分114は、それを接着するために上方部分122とフェイスストック領域108との間に接着剤の層を有する。しかしながら、ラミネート部分114の下方部分124は、ラミネート部分が折り曲げられるとき印刷可能な領域108をカバーする接着剤の層がないように接着剤が塗布されない領域のウインドウ126を有する。ラミネート層がシートレット100から分離された後リストバンド106を形成する際の補助として折り曲げ穿孔線128が、ラミネート部分の半体122、124との間に形成される。シンチ部分116は、延長部分131内に形成され、ストラップ部分112を通して容易に挿入するためにフェイスストック領域108とストラップ部分112にほぼ直角に整列されるようにスロット130を含む。延長部131の幅を通してスロット130の中心軸に沿って折り曲げ穿孔線132が提供され、接着剤は、ストラップ部分112がスロット130を通して所望の長さにねじ込まれた後、延長部131がストラップ部分上に折り曲げられるように、延長部131をカバーする。延長部131およびシンチ部分116は、ラミネート部分114の下方半体124に隣接するように示され、これは、リストバンドが適用されるとき患者の手首に面する延長部131の接着層を生じる。別の例として、延長部131およびシンチ部分116は、図9の挿入図に示すようにラミネート部分114の上方半体122に隣接して形成され、この構成によって、延長接着面は、リストバンドが適用されたとき患者から離れた方に面する。この他の構成によって、リストバンドは、患者に対して平らになり、他の構成がリストバンドがきつく引かれることによって平らになるか、ならないか決まる小さいタブを形成する。しかしながらこれは十分といえない。
【0030】
使用において、このリストバンドの実施形態は、ストラップおよび/またはダイカットフェイスストック領域108の端部を押し下げることによって担体シートレットからまず分離され、それをはがし、それによってリストバンド組立体を含むマトリクスを分離する。次に、ラミネート部分114は、一緒に折り曲げられ、印刷面ストック領域を包囲する。次に、リストバンドは、ストラップをリストの周りに巻くことによって患者の手首に適用され、それをシンチ部分に挿入し、延長部上に折り曲げ、それをストラップに貼り付け、接着剤をストラップの端部に露出し、それをそれ自体後方に接着し、過剰なストラップを固定する。看護者は、ストラップを延長部に接着する前にシンチ部分のスロットを通してストラップを多少ねじ込むことによってリストバンドのきつさを選択することができる。
シートレット100にラミネート層104の長さの一端にクラムシェル型の結合部分142と他端に接着剤のパッチをカバーするフェイスストック144のパッチを含むエクステンダ部分140が示されている。エクステンダ部分140は、ストラップ部分112の有効な長さを伸張するように使用され、クラムシェル部分142をストラップ部分112の長さ部分のいずれかに接着することによってエクステンダ部分140の接着剤のパッチを使用して、説明したようにストラップ部分112をそれ自体に接続することによって適用される。エクステンダ部分140の長さは、接着剤が患者の皮膚に露出されないようにストラップ部分112のように接着剤がない。
【0031】
図10に示すように、リストバンド106およびエクステンダ部分140は、複数の自己接着ラベル146とともに1ページ寸法のシートの部分として含まれる。発明者の前の特許に示す前の発明のように、リストバンド上だけではなく、患者によって使用されるために適しているラベル品目に必要とされるとき、血液サンプル、組織サンプル等のような他の医療品目を認識するために別になるようにはがされるラベル上にも、患者に関する認識情報を印刷することが望ましいことが分かった。したがって、図10に示すように構成された本発明の必要性が分かった。
【0032】
図11に示すように、リストバンド106ならびにリストバンド160の異なる実施形態の混合体を有するページ寸法のフォームが提供され、このフォームは、リストバンド106の長さよりわずかに小さいことが好ましく、シンチ部分とわずかに異なる構成を有する。この明細書に示すように、2つのリストバンド160があり、その各々は、リストバンド106のようなフェイスストック層からダイカットされた印刷可能なフェイスストック領域162を有する。ストラップ部分164、ラミネート部分166およびシンチ部分168は、リストバンド106のようにラミネート層にダイカットされている。しかしながら、シンチ部分168は、2つの半体部分172、174が折り曲げられて、フェイスストック領域162をラミネートし、スロット170が互いに重なり、フェイスストック領域162およびストラップ部分164の中間に単一の開口を形成するように、ラミネート部分166の上方半体172と下方半体174の双方に隣接してダイカットされた1対のスロット170を含む。この位置に配置されたシンチ部分によって、いくつかの差が、顕著になる。第1に、リストバンド160は、それがリストバンドを形成するループの外側のフェイスストック領域162およびラミネート部分166をとるとき、それが乳児のような小さい手首に容易に適合されるように、小さい周縁を描く必要がある。その代わり、フェイスストック領域162およびラミネート部分166は、「ハングタグ」に形成され、このタグは、リストバンド160が患者に適用された後、ストラップ部分164から基本的に垂下する。この実施形態において、ストラップ部分164は、第1の実施形態のように上方半体172からではなく下方半体174から延びており、それによってストラップ部分164をシンチ部分168を通してその周りに巻き付け、次に、フェイスストック領域162の上を通過することなく、フェイスストック領域162を隠すことなくストラップ部分自体の後方に巻くことができることに留意しなければならない。このリストバンド160の構成は、小さい手首に適用されるものとして示されているが、長いストラップ部分164またはエクステンダ部分140とともに使用することができ、および設計上の選択の事項として見ることができる。シート上には1対のIDカード176が示されている。IDカード176は、それら自体自己ラミネートされており、リストバンド106、160に直接取り付けるのに便利なスロット178、またはユーザの財布内に別々に取り付けるためのクリップを備えている。リストバンドおよびIDカードの組み立ては、各親にリストバンド、各親にIDカード、1人または二人の乳児または子供のために2つの小さいリストバンドを有する小児科のために特に有利である。
【0033】
図12は、図10に示すものとわずかに異なるが、使用される同じリストバンドを有する、複数の自己接着ラベル146とともに2つのリストバンド106を含むシート寸法のフォームを示す。図13は、他のリストバンド160が使用されることを除いて図12に示すものと同様のシート寸法のフォームを示す。発明者は、これらの製品の特定のグループが特定の用途のために受け入れられ、商業的な成功を収めたことが分かっているが、ラベルまたはIDカードを有するか、または有さない異なる構造も設計上の選択の問題として望ましいことが分かった。
【0034】
図14は、この明細書に示した本発明の継続している努力を示す親発明を示している。この明細書に示すように、リストバンド200は、ストラップ部分202と、シンチ部分スロット206と1対の全体幅のラベル208とを含むタブ204とを有する。ラベル208の各々およびストラップ部分202の隣接領域は、好ましくは、バーコードとして示される認識表示部分210によってエンコードされる。印刷領域212は、ストラップ部分202に含まれ、会社、病院名または他のメッセージ等のような所望の識別子が印刷される。この発明の構造は、上述したものと同様であり、図1の実施形態について説明したようなマルチウェブ構成を有する。ラベルは、取り除かれ、リストバンドによってつくられて使用に応じて他の関連する材料に適用される。医療設定において、ラベルは、医療チャート、薬、食品用品、医療用バッグ、または他の知られた必要品のために使用されることができる。他の用途において、個人のアイテム、チケット、領収書、ユーザの想像によってのみ制限されるような、クレジットカードの入金のような入金確認書のような他の使用が行われる。
【0035】
図14に示す実施形態は、一般に手首の周りに着用するために個人にとってさらに快適である細いストラップ部分202を有し、シンチ部分スロット206は、リストバンド200が固定されたとき、その挿入を容易にするためにストラップ部分202の幅よりわずかに広い幅である。保護パッチ214は、リストバンド200を人に適用することが望まれるまでストラップ部分202の先端で接着剤のパッチ216をカバーすることが有利である。シンチ部分スロット206を挿入した後、パッチ214は、取り除かれ、ストラップ部分202は、取付け処理を完成するためにその上に折り曲げられ貼り付けられる。ストラップ部分202は、人の手足の周りでリストバンドのきつい結合を達成するように挿入された後、それを引くことによって人の周りに締め付けられることができる。別の例として、ストラップ部分202は、締め付けられる必要はなく、リストバンド200は、「ゆるい」ままにされ、固定されるが、さらに快適な適合を提供する。
【0036】
図14に示す基本的な構成のラベルの変形例は、図15ないし図17に示されている。これらは、図15に示されるような全てが同じ全幅の方向に複数(5)のラベル208、図16に示すように単一の全幅のラベルおよび2対の垂直方向に配置されたラベル、および図17に示すような、垂直に配置された単一の1対のラベル208を含む。これらのラベル構成は、意図されたユーザのニーズに合致することが最も望ましいように考えられた構成を示すが、当業者は、本発明の範囲から逸脱せずに他のラベル構成が使用されることができることは理解できるであろう。
【0037】
図18には、自己ラミネートリストバンド220、エクステンダ部分222および複数の自己接着ラベル224を含むほぼページ寸法のシートである。このシートを構成する際に使用される種々のウェブを説明した。自己ラミネートリストバンド220は、好ましくはフェイスストック層に形成されたフェイスプライ部分226と、好ましくは、ラミネート層に形成されたラミネート層228と、好ましくは、ラミネート層に形成されたストラップ部分230、好ましくは、ラミネート層に形成された取付け部分232を含む。図18に示すように、1つのスロット234は、取付け部分232の延長部分236に形成される。折曲げ線238は、後述するようにストラップ部分230を接着するためにスロット234を折り曲げる際に補助となるようにスロット234を二分割する。図示したように、折曲げ線238は、スロット234の中央軸線およびラミネート層を通るいずれかの側で不完全な切断部分を含む。挿入されるストラップ部分を接着するために折り曲げられるように、接着剤の層が、実質的にスロット234を包囲する。フェイスプライまたはストック部分226および下のラミネート層の双方に第2のスロット240が形成される。フェイスストック部分226は、ほぼ矩形の形状の印刷物または映像領域の縁部からスロット234の縁部まで延びているタブ242を有する。
【0038】
使用において、シートは、患者の名前、病院の患者受け入れ数、または他の情報のようなラベル224およびリストバンド220にレーザプリンタ等を通して情報を送るために処理される。リストバンドは、ストラップ端部がスロット234を通して挿入され、タブが折り曲げられてストラップ端部を所定の場所に貼り付けることを除いて親出願の発明の他の実施形態と関連して十分に上述したように、シートから分離され患者に取り付けられることができる。接着剤は、他の実施形態のようにストラップの端部に塗布される必要はなく、その代わり、実質的にタブスロットを包囲する領域に塗布される接着剤は、ストラップを所定の位置に固定する。フェイスストックタブ242がストラップ端部の表面が接着剤に接触することを防止し、他の実施形態と異なり、リストバンドが適用されたとき患者の手首を越えて移動するストラップ端部に接着剤がないことを留意すべきである。これは、リストバンドが適用されたとき「汚れない」ことを保証することを補助し、リストバンドを困難で非協力的な患者にさらに有効に適用することができるようにする。エクステンダ部分222は、リストバンド220の有効な長さを延長するように他の実施形態で説明したように使用され、エクステンダ部分は、同様にその端部に塗布される接着剤を必要としない。
【0039】
図19は、全体が短い長さであり、1つのリストバンドにおいて異なるスロット構成を有する2つのリストバンドが設けられていることを除いて図18のリストバンドの構成と同様のリストバンドおよびラベルの他の構成を示している。シートの上方の近くに示されているリストバンド260は、図18に示すようなリストバンド220と同様に設計されている。上述したように、このリストバンド260は、患者の手首の周りに有利に適用される。第2のリストバンド262は、フェイスストック部分268の各側にシンチ部分スロット264、266を有し、ストラップ端部270は、接着剤272のパッチを有する。使用において、第2のリストバンドは、いくつかの異なる向きで適用されることができる。1つのこのような向きは、ストラップ端部が、双方のスロット264および266を通して挿入され、フェイスストック部分268の下を通過することができるようにする。この向きにおいて、フェイスストック部分は、幼児または小さい手首または他にきつく引かれたリストバンドにおいて、リストバンドが適用された後に、平坦になる傾向を有する。この平坦な向きは、フェイスストック上のバーコード情報を読む際の補助となる。他の向きは、フェイスストック部分268がリストバンド260から自由に垂下するように内側のシンチ部分スロット264を通ってストラップ端部が挿入されるようにする。さらに、他の向きは、他の実施形態のために上述したものと非常に類似している外側のシンチ部分スロット226を通して挿入されるようにする。この方向において、リストバンドは、リストバンド円の部分を形成するフェイスストック部分268および取付けのためにストラップ端部自体に折り曲げられるストラップ端部を有する最大長さである。これら2つのリストバンドは、異なるリストバンド構成によりすべての1枚のシートが消費される異なる向きで幼児の腕および足にリストバンドを適用することができる小児科の場合の適用の独特の組み合わせを形成する。
【0040】
図20に示すシートは、複数の自己接着ラベル282とともに2つのリストバンド280を提供する。この実施形態において、2つのリストバンド280は、図19に示すようにリストバンド262と同じ構成である。この構成は、2つのリストバンドが共に上述したように2つの向きのいずれかにおいて配列されているとき新生児の集中ケアユニットの乳幼児とともに使用するために特に適しており、これは、集中ケアを受けている幼児の腕または足のいずれかに2つのリストバンドを適用する際に最大限の柔軟性を可能にする。この状況において、多数の異なる種類の条件に遭遇し、この柔軟性によって、単一のリストバンドフォームおよびラベルセットの消費によって成功する使用が可能になる。
【0041】
本発明は、リストバンドの構造に対するいくつかの変形例を有する実施形態、ならびにエクステンダ部分を含む他の顕著な特徴および付属品を開示した。当業者によれば、特別には述べない種々の変形例は、これらの発明の範囲内にあることは理解できよう。これらの変形例のいくつかは、フェイスストック、またはラミネートの各々の層の特定の材料、使用される特定の接着剤、リストバンドを形成するページ寸法のシートの構造の他の詳細の選択を含む。ストラップの特定の長さまたは形状は、特定の用途に適用するために変化することができ、ストラップの端部の接着剤のパッチの場所は変化されるか省略され、ストラップがラミネート部分から延びる点および他の構成の詳細は、本発明の一部として考えることができる。ストラップ部分をラミネートしないことは発明者によって望ましいものと考えられるが、ラミネートを必要としない理由はない。フェイスストック形状または寸法は、変更することができる。この実施形態のいくつかの外側スロットに延びているタブは、フェイスストックから分離することができ、またはスロットのその縁部に隣接する接着剤を除くためにパターン接着剤が使用されるが、同様の効果を達成することができる。この明細書に開示された好ましい実施形態は、例示として意図されているものであり、本発明の主題に関して制限するものではない。他の同様なまたは異なる変更は考えられるが、これらの変更は、この発明の一部として考えられ、添付した特許請求の範囲およびそれらの等価物によってのみ制限されるべきである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
自己ラミネートリストバンドを含むビジネスフォームであって、前記リストバンドは、印刷可能なフェイスプライ部分と、印刷可能なフェイスプライ部分を実質的に包囲するラミネート層部分と、前記ラミネート層部分に形成され、人の手足の周りを包むための前記フェイスプライ部分の単一側から延びるストラップ部分と、ストラップ部分を印刷可能なフェイスプライ部分に結合し、前記リストバンドを前記人の手足に取り付ける取付け部分とを有し、取付け部分は、ストラップ部分と反対側のフェイスプライ部分の側に配置された少なくとも1つのスロットを有し、前記少なくとも1つのスロットは、前記ストラップ部分が挿入され、前記ストラップ部分を所定の場所に接着し、それによってリストバンドを前記人の手足に取り付けるときに、前記スロットがストラップ部分上に折り曲げられるように接着剤によって少なくとも一部が包囲されるビジネスフォーム。
【請求項2】
前記ストラップ部分および取付け部分は、ラミネート層部分内に形成され、フェイスプライ部分は、前記ラミネート層部分に接着されるフェイスストック層を含む請求項1に記載のビジネスフォーム。
【請求項3】
取付け部分は、延長部を含み、前記少なくとも1つのスロットは、前記延長部内に配置され、前記フェイスストックは、前記ストラップ部分が前記少なくとも1つのスロット内に挿入されるとき、接着剤に接触しないように前記タブによってシールドされるように延長部に延びおよび前記少なくとも1つのスロット近傍にあるタブを含む請求項2に記載のビジネスフォーム。
【請求項4】
フェイスストック内に第2のスロットが形成され、ラミネート層部分は、フェイスストックとほぼ同じかまたはそれ以上の寸法の重複部分を含み、前記重複部分内に形成されたスロットは、重複部分がフェイスストックに折り曲げられたときフェイスストックのスロットに合致し整列するようにされている請求項3に記載のビジネスフォーム。
【請求項5】
前記重複部分が前記フェイスストック上に折り曲げられたとき前記周縁は、フェイスストックをほぼ包囲するように前記重複部分に接着剤の周縁を含む請求項4に記載のビジネスフォーム。
【請求項6】
ストラップ部分が挿入された後、ストラップ部分上に前記延長部を折り曲げるためのガイドとして延長スロットを通して形成された折曲げ線を含む請求項5に記載のビジネスフォーム。
【請求項7】
自己ラミネートリストバンドは、担体シート内に形成され、前記担体シートは、フェイスストックの層とラミネート材料の層とからなる請求項6に記載のビジネスフォーム。
【請求項8】
前記担体シートは、ほぼ封筒の大きさである請求項7に記載のビジネスフォーム。
【請求項9】
前記担体シートは、ほぼページの大きさであり、前記担体シートに適用される複数の自己接着ラベルをさらに含む請求項7に記載のビジネスフォーム。
【請求項10】
自己ラミネートリストバンドを含むビジネスフォームであって、前記リストバンドは、印刷可能なフェイスプライ部分と、印刷可能なフェイスプライ部分を実質的に包囲するラミネート層部分と、前記ラミネート層部分に形成され、人の手足の周りを包むための前記フェイスプライ部分の単一側から延びるストラップ部分と、ストラップ部分を印刷可能なフェイスプライ部分に結合し、前記リストバンドを前記人の手足に取り付けるための取付け部分とを有し、取付け部分は、フェイスプライ部分と反対側に配置された2つのスロットを有し、その少なくとも1つを通してストラップが挿入され、リストバンドを人の手足に取り付け、前記スロットの少なくとも一方は、接着剤によって少なくとも一部が包囲されるビジネスフォーム。
【請求項11】
前記ストラップ部分および取付け部分は、ラミネート層部分内に形成され、フェイスプライ部分は、前記ラミネート層部分に接着されるフェイスストック層を含む請求項10に記載のビジネスフォーム。
【請求項12】
スロットは、ラミネート部分がフェイスストック上に折り曲げられるときスロットがフェイスストックに整列するようにほぼ整列している請求項11に記載のビジネスフォーム。
【請求項13】
スロットの双方は、接着剤によってほぼ包囲されている請求項12に記載のビジネスフォーム。
【請求項14】
ストラップが前記スロットの一方または双方を通して挿入された後、リストバンドにストラップ端部を接着させるためにストラップの外側端部に塗布された接着剤を含む請求項13に記載のビジネスフォーム。
【請求項15】
ラミネート層部分は、フェイスストックとほぼ同じ寸法の重複部分を含み、前記スロットは、重複部分がフェイスストックに折り曲げられたとき対向スロットに合致し整列するように重複部分に形成されているスロットを含む請求項14に記載のビジネスフォーム。
【請求項16】
前記重複部分が前記フェイスストック上に折り曲げられるとき前記周縁がフェイスストックをほぼ包囲するように、前記重複部分上に接着剤の周縁を含む請求項15に記載のビジネスフォーム。
【請求項17】
自己ラミネートリストバンドは、担体シート内に形成され、前記担体シートは、フェイスストックの層とラミネート材料の層とからなる請求項16に記載のビジネスフォーム。
【請求項18】
前記担体シートは、ほぼ封筒の大きさである請求項17に記載のビジネスフォーム。
【請求項19】
前記担体シートは、ほぼページの大きさであり、それに適用される複数の自己接着ラベルをさらに含む請求項17に記載のビジネスフォーム。
【請求項20】
ビジネスフォームからリストバンドを取り外すステップと、
ラミネート層部分を上に折り曲げてフェイスプライ部分をラミネートするステップと、
ストラップ部分を人の手足の周りに少なくとも1つのスロットを通して巻き付けるステップと、
少なくとも1つのスロットを挿入されたストラップ上に折り曲げることによってストラップ部分を接着させるステップとを含む人に請求項1に記載のリストバンドを取り付ける方法。
【請求項21】
自己ラミネートリストバンドを含むビジネスフォームであって、前記ビジネスフォームは、下方ラミネート層と上方フェイスストック層を含む2つの層の材料を有し、リストバンドは、フェイスストック層内のダイカットによって画定された印刷可能なフェイスストック部分とラミネート層内のダイカットによって画定されたストラップ/ラミネート部分と、ストラップ/ラミネート部分のストラップ部分と反対のラミネート層内のダイカットによって形成された第1のスロットとを含み、前記第1のスロットは、接着剤の層によって包囲され、前記リストバンドは、さらに、ラミネート層の2つの場所でおよびフェイスストック層内にダイカットによって形成された第2のスロットを有し、前記第2のスロットのダイカットは、リストバンドがビジネスフォームから分離され、自己ラミネートされるとき、整列されるように配置されるビジネスフォーム。
【請求項22】
自己ラミネートリストバンドを含むビジネスフォームであって、前記リストバンドは、ラミネート層およびイメージ受容フェイスストック層と、人の手足の周りにリストバンドを固定するためのシンチ部分とを有し、前記シンチ部分は、一方の側に延びるストラップと、フェイスストック層の他方の側に形成された1対のスロットとを有し、ビジネスフォームから分離したとき、リストバンドがラミネート層上に折り曲げられフェイスストック層をラミネートし、ストラップを第1のスロットに通して挿入し、ストラップ上に折り曲げてそれを所定の位置に接着し、フェイスストック層を隠さないようにストラップを第2のスロットを通して挿入することによってリストバンドを組み立てるように、前記スロットの1つが接着剤によってほぼ包囲されるビジネスフォーム。
【請求項23】
フェイスストック層は、前記ストラップが挿入されたとき、それが第1のスロットをほぼ包囲する接着剤と接触しないように第1のスロットの内縁に延びているタブを含む請求項22に記載のビジネスフォーム。
【請求項24】
取り外し可能なリストバンド/ラベル組立体を含むビジネスフォームであって、人の手足の周りを包むためのストラップ部分ならびにリストバンドとともに接続するための取付け部分および複数の個々に取り外し可能なラベルを含むラベル部分を有するように構成されたリストバンドを含み、前記ラベル部分は、取付け部分の内側に配置されているビジネスフォーム。
【請求項25】
前記ラベル部分は、各々が前記リストバンドから分離可能な複数のラベルを含む請求項24に記載のビジネスフォーム。
【請求項26】
前記ラベルおよびリストバンドは、共通の識別子を受ける構成である請求項24に記載のビジネスフォーム。
【請求項27】
前記リストバンドおよびラベルの各々は、共通の識別子であらかじめ印刷されている請求項26に記載のビジネスフォーム。
【請求項28】
前記取付け部分は、前記取付け部分および接着剤が、前記人の手足の周りに巻かれ、前記リストバンドの他の部分に接着されるために使用されるように前記ストラップ部分の端部に塗布された接着剤を含む請求項26に記載のビジネスフォーム。
【請求項29】
前記取付け部分は、さらに、スロットを含み、前記スロットは、前記ストラップ部分が重複し、それ自体に接着され、それによって前記リストバンドの取付けを完成するようにストラップ部分を受けおよび通過する構成である請求項28に記載のビジネスフォーム。
【請求項30】
前記リストバンドは、タブ部分を含み、前記スロットは、前記タブ部分内に配置されている請求項29に記載のビジネスフォーム。
【請求項31】
取り外し可能なリストバンド/ラベル組立体を含むビジネスフォームであって、人の手足の周りを包むためのストラップ部分を有する構成であるリストバンドを含み、前記ストラップ部分は、その一端に塗布された接着剤を有するゆるい端部を有し、前記ストラップ部分は、その対向端に一体的に形成されたタブを有し、前記タブは、複数の個々に取り外し可能なラベルを含み、前記タブは、ラベルの外側にスロットを有し、前記ゆるい端部は、ストラップ部分に貼り付けられ、それによってリストバンド/ラベル組立体を人の手足に取り付けられるように前記スロットを貫通するのに有利な寸法であるビジネスフォーム。
【請求項32】
ゆるい端部の接着剤のカバーを含み、前記カバーは、前記フォームが含まれる担体の一部分を形成し、それが担体から取り外されるときにリストバンド/ラベル組立体から離れる請求項31に記載のビジネスフォーム。
【請求項33】
前記リストバンド/ラベル組立体は、複数のウェブからつくられ、前記少なくとも1つのウェブは、リストバンドおよびラベルによって共有され、ラベルが、リストバンド/ラベル組立体が担体から離された後、リストバンドから分離されるようにラベルからリストバンドを分離する分離線をさらに含む請求項32に記載のビジネスフォーム。
【請求項34】
フォームから取り除くために複数ウェブの構成フォームにダイカットされたリストバンド/ラベル組立体であって、前記フォームは、中間ポリコート紙ウェブを有し、前記リストバンド/ラベル組立体は、ストラップ部分およびタブ部分を有し、前記タブ部分は、ストラップ部分が対象物の周りに回されるときストラップ部分を挿入する外側スロットを有し、前記ストラップ部分は、前記ストラップ部分をそれ自体に接着し、対象物を取り巻いて輪になるようにストラップ部分を固定するためにその端部近傍に接着剤を有し、タブ部分は、複数のラベルを有し、前記ラベルおよび前記タブの各々は、共通の認識表示でマークされるリストバンド/ラベル組立体。
【請求項35】
前記リストバンド/ラベル組立体は、それを接着剤の残留物がないようにフォームから取り除くように前記リストバンド/ラベル組立体を下方ポリウェブにドライ接着する請求項34に記載のリストバンド/ラベル組立体。
【請求項36】
自由端、そこから個々に分離可能な複数のラベルを含むラベル部分、および前記ラベル部分の外側にあり、人の手足の周りにリストバンドを固定するために前記自由端を挿入するシンチ部分を有するリストバンド部分を含むリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項37】
前記自由端は、前記自由端および接着剤が、前記人の手足の周りを包み、前記リストバンドの他の部分に接着するために使用されるようにその端部に塗布された接着剤を含む請求項36に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項38】
自己ラミネートリストバンドを含むビジネスフォームであって、前記リストバンドは、印刷可能なフェイスプライ部分と、印刷可能なフェイスプライ部分を実質的に包囲するラミネート層部分と、人の手足を取り巻いて包むための前記フェイスプライ部分の単一側から延びるストラップ部分と、ストラップ部分を印刷可能なフェイスプライ部分に結合し、前記リストバンドを前記人の手足に取り付ける取付け部分とを有するビジネスフォーム。
【請求項39】
前記取付け部分は、前記ストラップ部分および接着剤が前記人の手足を取り巻いて包み、前記リストバンドの他の部分に接着するために使用され、それによってリストバンドを完成させ、それに取り付けるように前記ストラップ部分の端部に塗布された接着剤を含む請求項38に記載のビジネスフォーム。
【請求項40】
前記取付け部分は、シンチ部分を含む請求項38に記載のビジネスフォーム。
【請求項41】
前記シンチ部分は、少なくとも1つのスロットを含み、前記スロットは、前記ストラップ部分が、それ自体に重複し、それに接着するように、それによって前記人の手足への前記リストバンドの取付けを完成させるようにストラップ部分を受けそれを通過させる構成である請求項40に記載のビジネスフォーム。
【請求項42】
前記ストラップ部分は、前記ビジネスフォームの単一のラミネート層内に前記ラミネート部分を形成する請求項41に記載のビジネスフォーム。
【請求項43】
前記スロットは、前記単一のラミネート層内に形成される請求項42に記載のビジネスフォーム。
【請求項44】
前記ラミネート部分は、前記フェイスプライ部分に接着される第1の半体と、前記フェイスプライの印刷可能な部分に重複するための第2の半体とを有する請求項43に記載のビジネスフォーム。
【請求項45】
前記ラミネート部分は、延長部を有し、前記スロットは、前記延長部内に形成される請求項44に記載のビジネスフォーム。
【請求項46】
前記延長部は、前記ラミネート部分の第1の半体に隣接している請求項44に記載のビジネスフォーム。
【請求項47】
前記延長部は、前記ラミネート部分の第2の半体に隣接している請求項44に記載のビジネスフォーム。
【請求項48】
前記ラミネート部分の双方の半体は延長部を含み、スロットが前記延長部の各々に形成され、第2の半体が第1の半体上に折り曲げられるときスロットが上に重なってそれを通る開口を維持するようにスロットが整列される請求項44に記載のビジネスフォーム。
【請求項49】
前記スロットは、前記フェイスプライ部分にほぼ直角になるように整列し、前記延長部は、接着剤の層と、前記スロットを貫通し、その周りに前記延長部が折り曲げられ、ストラップ部分を前記延長部に接着させる折曲げ線を有する請求項46に記載のビジネスフォーム。
【請求項50】
前記ラミネート部分の第2の半体は、前記第2の部分が前記第1の部分の上に折り曲げられたとき、前記印刷可能なフェイスプライが接着剤を有さない前記第2の半体の実質的な部分によってカバーされるように境界パターンで塗布される接着剤を有する請求項44に記載のビジネスフォーム。
【請求項51】
前記ラミネート部分は、ラミネート層内に形成され、前記ビジネスフォーム内に形成されたエクステンダ部分を含み、前記エクステンダ部分は、前記ビジネスフォームから個々に分離可能であり、前記ラミネート層内に形成された折り返し部分を含み、前記折り返し部分は、エクステンダ部分をストラップ部分に取り付け、それを接合するために使用されるように前記ストラップ部分の幅のほぼ2倍の幅の寸法である請求項38に記載のビジネスフォーム。
【請求項52】
中に形成された複数のラベルを含み、前記ラベルの各々は、前記フォームから個々に分離可能であり、接着剤の層を有する請求項38に記載のビジネスフォーム。
【請求項53】
複数の前記リストバンドは、中に形成されており、前記ビジネスフォームは、1シートの寸法の形態である請求項38に記載のビジネスフォーム。
【請求項54】
前記スロットは、前記第1の半体および前記第2の半体の各々に形成され、第2の半体が第1の半体に折り返されたとき、スロットは上に重なり、それを通る開口を維持するように整列する請求項44に記載のビジネスフォーム。
【請求項55】
前記ラミネート部分の第2の半体は、前記第2の部分が前記第1の部分に折り返されたとき、前記印刷可能なフェイスプライが接着剤を有さない前記第2の半体の実質的な部分によってカバーされるように境界パターンで塗布される接着剤を有する請求項54に記載のビジネスフォーム。
【請求項56】
前記フォームは、印刷可能なフェイスストックの上層およびラミネートの下層を有し、前記印刷可能なフェイスプライ部分は、前記フェイスストック内に形成され、前記ラミネート部分、前記ストラップ部分および前記取付け部分は、前記ラミネート層内に形成され、パターン化された接着層は、前記フェイスストックとラミネートの層の間に形成されている請求項38に記載のビジネスフォーム。
【請求項57】
フェイスストック層内に形成された複数のラベルをさらに含み、前記ラベルの各々は、前記ラベルの各々が分離されるときそれら自体を接着するようにそれに接着される接着剤を有する請求項56に記載のビジネスフォーム。
【請求項58】
中に形成された少なくとも1つの識別カードをさらに含む請求項56に記載のビジネスフォーム。
【請求項59】
前記スロットは、前記印刷可能なフェイスプライと前記ストラップ部分との間にある請求項41に記載のビジネスフォーム。
【請求項60】
前記スロットは、前記印刷可能なフェイスプライの外側にある請求項41に記載のビジネスフォーム。
【請求項61】
印刷可能なフェイスプライ、前記印刷可能なフェイスプライをラミネートするためのラミネート部分とを有し、前記ラミネート部分は、前記フェイスプライから延びる自由端、人の手足の周りに前記リストバンドを固定するために前記自由端を挿入するシンチ部分を有するリストバンドを含むリストバンドビジネスフォーム。
【請求項62】
前記リストバンドは、担体内に形成され、使用のためにそこから取り外し可能である請求項61に記載のビジネスフォーム。
【請求項63】
前記自由端に取り付けられる接着剤のパッチを含み、前記接着剤は、リストバンドが人の手足に取り付けられるとき、自由端をそれ自体に接続し、それによってリストバンドの寸法を決定する請求項62に記載のビジネスフォーム。
【請求項64】
前記シンチ部分は、前記ラミネート部分内に形成されたスロットを含む請求項63に記載のビジネスフォーム。
【請求項65】
前記スロットは、印刷可能なフェイスプライと自由端との中間にある請求項64に記載のビジネスフォーム。
【請求項66】
前記スロットは、前記印刷可能なフェイスプライの外側にある請求項64に記載のビジネスフォーム。
【請求項67】
前記ラミネート部分は、延長部を含み、前記スロットは、前記延長部内に形成される請求項66に記載のビジネスフォーム。
【請求項68】
前記ラミネート部分は、前記フェイスプライに接着された第1の半体と、リストバンドが前記ビジネスフォームから分離された後に前記第1の半体に折り返され、それによって前記ラミネート部分によってフェイスプライを包囲する第2の半体とを含む請求項67に記載のビジネスフォーム。
【請求項69】
前記延長部は第1の半体に隣接している請求項68に記載のビジネスフォーム。
【請求項70】
前記延長部は第2の半体に隣接している請求項68に記載のビジネスフォーム。
【請求項71】
ビジネスフォームからリストバンドを取り外すステップと、
第2の半体を第1の半体上に折り返してフェイスプライ部分をラミネートするステップと、
ストラップ部分で人の手足の周りを包み、シンチ部分を通すステップと、
ストラップ部分をシンチ部分を通して挿入するステップと、
ストラップ部分をそれ自体上に接着させるステップとを含む人に請求項44に記載のリストバンドを取り付ける方法。
【請求項72】
リストバンドは、折り返し部分、自己接着部分、スロットを包囲するラミネート部分を有し、自己接着ラミネート部分を折り返してストラップ部分をシンチ部分に接着させるステップを含む請求項71に記載の方法。
【請求項73】
ビジネスフォームは、下方ラミネート層および上方フェイスストック層を含む材料の2つの層を有し、リストバンドは、フェイスストック層内のダイカットによって画定された印刷可能なフェイスストック部分と、ラミネート層内のダイカットによって画定されたストラップ/ラミネート部分を含み、ストラップ/ラミネート部分はさらに、前記ストラップ/ラミネート部分を人の手足を取り巻いて締め付けるためのシンチ部分を含むリストバンドを含むビジネスフォーム。
【請求項74】
前記シンチ部分は、ダイカットによって画定された少なくとも1つのスロットを含む請求項73に記載のビジネスフォーム。
【請求項75】
少なくとも1つのスロットは、フェイスストック部分およびストラップ/ラミネート部分のストラップ部分の中間にある請求項74に記載のビジネスフォーム。
【請求項76】
前記ストラップラミネート部分は、ダイカットによって画定されたラミネート部分を含み、前記ラミネート部分は、フェイスストック部分に接着された第1の半体と、前記フェイスストック部分上に折り返され、それによってフェイスストック部分を実質的に包囲し、ラミネートするように配置された第2の半体とを含み、ラミネート部分はさらに、前記延長部内に配置された少なくとも1つのスロットを有する延長部を含む請求項74に記載のビジネスフォーム。
【請求項77】
前記フェイスストック層内に形成された複数の自己接着ラベルをさらに含む請求項76に記載のビジネスフォーム。
【請求項78】
ラミネート層内のダイカットによって形成された延長部をさらに含み、前記延長部は、ストラップ部分に接着するための折り返しタブを有する請求項77に記載のビジネスフォーム。
【請求項79】
前記スロットを貫通する折曲げ線をさらに含み、延長部を折り曲げストラップ部分をシンチ部分に接着させる請求項76に記載のビジネスフォーム。
【請求項80】
担体内に形成された取り外し可能なリストバンド/ラベル組立体を含むビジネスフォームであって、人の手足の周りを包むストラップ部分ならびに前記リストバンドをともに接続するための取付け部分および複数の個々に取り外し可能なラベルを含むラベル部分を含む構成であるリストバンドを含むビジネスフォーム。
【請求項81】
前記ラベル部分は、前記リストバンドから分離可能である請求項80に記載のビジネスフォーム。
【請求項82】
前記ラベルおよびリストバンドは、共通の識別子を受ける構成である請求項80に記載のビジネスフォーム。
【請求項83】
前記リストバンドおよびラベルの各々は、共通の識別子であらかじめ印刷されている請求項82に記載のビジネスフォーム。
【請求項84】
前記取付け部分は、前記リストバンド/ラベル組立体が前記担体から取り外された後、前記取付け部分および接着剤が前記人の手足の周りに巻かれ前記リストバンドの他の部分に接着されるように使用されるように前記ストラップ部分の端部に塗布された接着剤を含む請求項82に記載のビジネスフォーム。
【請求項85】
前記リストバンドはさらに、スロットを含み、前記スロットは、ストラップ部分に重複し、それに接着され、それによって、前記リストバンドの取付けを完成するように取付け部分を受け、それを通過する構成である請求項84に記載のビジネスフォーム。
【請求項86】
前記リストバンドはさらに、タブ部分を含み、前記スロットは、前記タブ部分内に配置されている請求項85に記載のビジネスフォーム。
【請求項87】
前記ラベル部分は、タブ部分に隣接するように構成され、前記リストバンドおよびラベル部分は、その構造内で少なくとも1つの共通ウェブを共有し、ラベル部分が穿孔線に沿ってタブ部分から分離されるようにラベル部分からタブ部分を分離する穿孔線を含む請求項86に記載のビジネスフォーム。
【請求項88】
前記ラベルの各々は、共有ウェブから分離されることによって分離可能である請求項87に記載のビジネスフォーム。
【請求項89】
前記スロットは、前記リストバンド/ラベル組立体が担体から分離されるとき、スロットが形成されるように分離線によって画定される請求項88に記載のビジネスフォーム。
【請求項90】
前記ストラップ部分の接着剤用の保護カバーをさらに含み、前記保護カバーは、担体の一部を含み、前記リストバンド/ラベル組立体が前記担体から分離されるときに分離される請求項89に記載のビジネスフォーム。
【請求項91】
前記リストバンド/ラベル組立体は、乾燥解放接着剤によって担体に接着される請求項90に記載のビジネスフォーム。
【請求項92】
前記リストバンド/ラベル組立体は、単一の組立体内の前記担体から分離可能である請求項80に記載のビジネスフォーム。
【請求項93】
前記ラベルの各々は、前記組立体が前記担体から分離された後、前記組立体から個々に分離可能である請求項92に記載のビジネスフォーム。
【請求項94】
担体内に形成された分離可能なリストバンド/ラベル組立体を含むビジネスフォームであって、人の手足の周りに巻き付けるためのストラップ部分を有する構成であるリストバンドと、個々に分離可能な複数のラベルを含むラベル部分とを含み、前記ストラップ部分は、その一端に塗布された接着剤を有するゆるい端部を有し、前記ストラップ部分は、その対向端に一体的に形成されたタブを有し、前記タブは、前記ゆるい端部が有利に通過するような寸法のスロットを有し、前記ゆるい端部は、前記ストラップ部分に接着され、それによって前記リストバンド/ラベル組立体を人の手足に取り付けるビジネスフォーム。
【請求項95】
前記ラベルは、各々が分離可能である請求項94に記載のビジネスフォーム。
【請求項96】
前記リストバンドおよびラベルの各々は、共通の識別子でマークされる請求項95に記載のビジネスフォーム。
【請求項97】
前記スロットは、前記リストバンド/ラベル組立体が担体から分離されるとき、スロットが形成されるようにダイカットによって画定される請求項96に記載のビジネスフォーム。
【請求項98】
ゆるい端部の接着剤用のカバーを含み、前記カバーは、担体の一部を形成し、カバーが担体から分離されたとき、前記リストバンド/ラベル組立体に分離される請求項97に記載のビジネスフォーム。
【請求項99】
前記リストバンド/ラベル組立体は、複数のウェブからつくられ、前記少なくとも1つのウェブは、リストバンドおよび複数のラベルによって共有され、リストバンド/ラベル組立体が担体から分離された後、ラベル部分がリストバンドから分離されるようにラベルからリストバンドを分離する分離線を含む請求項98に記載のビジネスフォーム。
【請求項100】
複数のウェブは、リストバンドおよびラベルによって共有され、前記ウェブの少なくとも1つは、共通の識別子をカバーする保護ラミネートウェブである請求項99に記載のビジネスフォーム。
【請求項101】
リストバンドの各々および複数のラベルが共通の識別子でマークされたリストバンド/ラベル組立体ビジネスフォームを提供するステップと、
人の手足の周りに少なくともリストバンドを固定するステップと、
前記リストバンド/ラベル組立体から少なくとも1つのラベルを分離するステップと、
分離された少なくとも1つのラベルを前記関連するアイテムに接着し、それによって人と関連するアイテムとを別々に前記共通する識別子と関連させるステップを有する、人と、前記人に関連する分離したアイテムにタグを付ける方法。
【請求項102】
少なくともリストバンドを人に固定するステップは、リストバンドのゆるい端部をリストバンドのタブ部分に形成されたスロットを通して輪にするステップと、ループ端部をリストバンドに接着するステップを含む請求項101に記載の方法。
【請求項103】
人に少なくともリストバンドを固定するステップは、関連するアイテムをラベリングで使用するためにそこから分離されるまでラベルが人に固定されたままになるように人にリストバンド/ラベル組立体を固定するステップを含む請求項102に記載の方法。
【請求項104】
リストバンド/ラベル組立体の群は、それ自体コード化され、方法は、各人を別の群に分類するステップと、各グループ内の各人についてその群に対応してコード化されたリストバンド/ラベル組立体を選択するステップとを有する請求項103に記載の方法。
【請求項105】
共通の識別子のデータベースをつくることができるように各共通の識別子をデータ収集点と通信するステップを含む請求項101に記載の方法。
【請求項106】
リストバンド/ラベル組立体の群は、それ自体コード化され、方法は、各人を別の群に分類するステップと、各群内の各人についてそのグループに対応してコード化されたリストバンド/ラベル組立体を選択するステップを有する請求項105に記載の方法。
【請求項107】
共通の識別子とともに各人の第2の識別子と通信するステップを含み、前記第2の識別子は、各人のために個々にあり、前記人の識別を認識する際の補助となる請求項106に記載の方法。
【請求項108】
前記通信ステップは、インターネットと通信するステップを含む請求項107に記載の方法。
【請求項109】
各人を分類するステップは、人の医療診断に対応する各人を分類するステップを含む請求項108に記載の方法。
【請求項110】
分類するステップは、各人を、次のカテゴリー、すなわち、死、生きているが生存するために緊急の看護を必要とする、生きているが回復するために看護を必要とする、生きているが命に別状のない障害のために傷の手当てが必要のカテゴリーを含む群に分類するステップを含む請求項109に記載の方法。
【請求項111】
そこから取り除くために複数のウェブ構造にダイカットされたリストバンド組立体であって、前記フォームは、中間のポリコート紙ウェブを有し、前記リストバンド/ラベル組立体は、ストラップ部分とタブ部分を有し、前記タブ部分は、ストラップ部分を対象物を取り巻いて回したときにストラップ部分を挿入するスロットを有し、前記ストラップ部分は、それ自体にストラップ部分を接着させ前記ストラップ部分を対象物の周りで輪になるように固定するために端部近傍に接着剤を有し、タブ部分は、複数のラベルを有し、前記ラベルの各々および前記タブは、共通の認識表示でマークされるリストバンド/ラベル組立体。
【請求項112】
前記リストバンド/ラベル組立体は、それを接着剤の残留物がないように前記フォームから取り除くように前記リストバンド/ラベル組立体を下方ポリウェブにドライ接着する請求項111に記載のリストバンド/ラベル組立体。
【請求項113】
自由端、および人の手足を取り巻いて前記リストバンドを固定するために前記自由端を挿入するシンチ部分を有するリストバンド部分を含むリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項114】
前記フォームは、ラベル部分を含み、前記ラベル部分は、そこから個々に分離可能な複数のラベルを含み、前記リストバンド部分および前記ラベル部分は、共通の識別子でマークされる請求項113に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項115】
前記リストバンド部分は、前記ストラップ部分および接着剤が前記人の手足の周りに巻かれ、前記リストバンドの他の部分に接着されるために使用されるように前記ストラップ部分の端部に塗布される接着剤を有するストラップ部分を含む請求項114に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項116】
前記シンチ部分は、少なくとも1つのスロットを含み、前記スロットは、ストラップ部分がそれ自体の上に重なり、それに接着され、それによって前記リストバンドの取付けを完成するようにストラップ部分を受けそれを通過するように構成されている請求項115に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項117】
前記スロットは、前記ラベル部分内に配置される請求項116に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項118】
各々が医療状態を示す複数の分離可能なタブを有する請求項117に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項119】
前記タブの各々は、それに記載された医療状態に対応する一意的な識別子を有する請求項118に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項120】
自由端およびラベル部分を含むストラップを含むリストバンド部分を有するリストバンド/ラベル組立体であって、ラベル部分は、自由端を挿入するシンチ部分を有し、自由端は、前記自由端を固定しそれによってリストバンドを完成するためにその端部に自己接着パッチを有し、ラベル部分は、一連の取り外し可能な自己接着ラベルを有し、その各々は、共通の識別子を有するフォームとともにあらかじめ印刷されているリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項121】
前記ラベル部分は、さらに、一連の個々に取り外し可能なタブを含み、前記タブの各々は、異なる医療状態のためにあらかじめ印刷され、および選択された数の前記タブを破ることによって医療状態が示されるようにその関連する医療状態に対応する識別子をタブの上に有する請求項120に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項122】
シンチ部分は、少なくとも1つのスロットを含む請求項121に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項123】
前記シンチ部分は、2つのスロットを含み、前記スロットは、前記ストラップ部分に整列するが、自由端を分離スロットに挿入することによって異なる直径が外接するように間隔を置いている請求項122に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項124】
前記フォームは、自由端と、リストバンドを人の手足の周りに固定するように前記自由端を挿入するシンチ部分とを有するリストバンド部分とを含み、前記自由端は、リストバンドを人の手足を取り巻いて完成するためのリストバンド部分に自由端を接着する接着剤のパッチを有するリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項1】
自己ラミネートリストバンドを含むビジネスフォームであって、前記リストバンドは、印刷可能なフェイスプライ部分と、印刷可能なフェイスプライ部分を実質的に包囲するラミネート層部分と、前記ラミネート層部分に形成され、人の手足の周りを包むための前記フェイスプライ部分の単一側から延びるストラップ部分と、ストラップ部分を印刷可能なフェイスプライ部分に結合し、前記リストバンドを前記人の手足に取り付ける取付け部分とを有し、取付け部分は、ストラップ部分と反対側のフェイスプライ部分の側に配置された少なくとも1つのスロットを有し、前記少なくとも1つのスロットは、前記ストラップ部分が挿入され、前記ストラップ部分を所定の場所に接着し、それによってリストバンドを前記人の手足に取り付けるときに、前記スロットがストラップ部分上に折り曲げられるように接着剤によって少なくとも一部が包囲されるビジネスフォーム。
【請求項2】
前記ストラップ部分および取付け部分は、ラミネート層部分内に形成され、フェイスプライ部分は、前記ラミネート層部分に接着されるフェイスストック層を含む請求項1に記載のビジネスフォーム。
【請求項3】
取付け部分は、延長部を含み、前記少なくとも1つのスロットは、前記延長部内に配置され、前記フェイスストックは、前記ストラップ部分が前記少なくとも1つのスロット内に挿入されるとき、接着剤に接触しないように前記タブによってシールドされるように延長部に延びおよび前記少なくとも1つのスロット近傍にあるタブを含む請求項2に記載のビジネスフォーム。
【請求項4】
フェイスストック内に第2のスロットが形成され、ラミネート層部分は、フェイスストックとほぼ同じかまたはそれ以上の寸法の重複部分を含み、前記重複部分内に形成されたスロットは、重複部分がフェイスストックに折り曲げられたときフェイスストックのスロットに合致し整列するようにされている請求項3に記載のビジネスフォーム。
【請求項5】
前記重複部分が前記フェイスストック上に折り曲げられたとき前記周縁は、フェイスストックをほぼ包囲するように前記重複部分に接着剤の周縁を含む請求項4に記載のビジネスフォーム。
【請求項6】
ストラップ部分が挿入された後、ストラップ部分上に前記延長部を折り曲げるためのガイドとして延長スロットを通して形成された折曲げ線を含む請求項5に記載のビジネスフォーム。
【請求項7】
自己ラミネートリストバンドは、担体シート内に形成され、前記担体シートは、フェイスストックの層とラミネート材料の層とからなる請求項6に記載のビジネスフォーム。
【請求項8】
前記担体シートは、ほぼ封筒の大きさである請求項7に記載のビジネスフォーム。
【請求項9】
前記担体シートは、ほぼページの大きさであり、前記担体シートに適用される複数の自己接着ラベルをさらに含む請求項7に記載のビジネスフォーム。
【請求項10】
自己ラミネートリストバンドを含むビジネスフォームであって、前記リストバンドは、印刷可能なフェイスプライ部分と、印刷可能なフェイスプライ部分を実質的に包囲するラミネート層部分と、前記ラミネート層部分に形成され、人の手足の周りを包むための前記フェイスプライ部分の単一側から延びるストラップ部分と、ストラップ部分を印刷可能なフェイスプライ部分に結合し、前記リストバンドを前記人の手足に取り付けるための取付け部分とを有し、取付け部分は、フェイスプライ部分と反対側に配置された2つのスロットを有し、その少なくとも1つを通してストラップが挿入され、リストバンドを人の手足に取り付け、前記スロットの少なくとも一方は、接着剤によって少なくとも一部が包囲されるビジネスフォーム。
【請求項11】
前記ストラップ部分および取付け部分は、ラミネート層部分内に形成され、フェイスプライ部分は、前記ラミネート層部分に接着されるフェイスストック層を含む請求項10に記載のビジネスフォーム。
【請求項12】
スロットは、ラミネート部分がフェイスストック上に折り曲げられるときスロットがフェイスストックに整列するようにほぼ整列している請求項11に記載のビジネスフォーム。
【請求項13】
スロットの双方は、接着剤によってほぼ包囲されている請求項12に記載のビジネスフォーム。
【請求項14】
ストラップが前記スロットの一方または双方を通して挿入された後、リストバンドにストラップ端部を接着させるためにストラップの外側端部に塗布された接着剤を含む請求項13に記載のビジネスフォーム。
【請求項15】
ラミネート層部分は、フェイスストックとほぼ同じ寸法の重複部分を含み、前記スロットは、重複部分がフェイスストックに折り曲げられたとき対向スロットに合致し整列するように重複部分に形成されているスロットを含む請求項14に記載のビジネスフォーム。
【請求項16】
前記重複部分が前記フェイスストック上に折り曲げられるとき前記周縁がフェイスストックをほぼ包囲するように、前記重複部分上に接着剤の周縁を含む請求項15に記載のビジネスフォーム。
【請求項17】
自己ラミネートリストバンドは、担体シート内に形成され、前記担体シートは、フェイスストックの層とラミネート材料の層とからなる請求項16に記載のビジネスフォーム。
【請求項18】
前記担体シートは、ほぼ封筒の大きさである請求項17に記載のビジネスフォーム。
【請求項19】
前記担体シートは、ほぼページの大きさであり、それに適用される複数の自己接着ラベルをさらに含む請求項17に記載のビジネスフォーム。
【請求項20】
ビジネスフォームからリストバンドを取り外すステップと、
ラミネート層部分を上に折り曲げてフェイスプライ部分をラミネートするステップと、
ストラップ部分を人の手足の周りに少なくとも1つのスロットを通して巻き付けるステップと、
少なくとも1つのスロットを挿入されたストラップ上に折り曲げることによってストラップ部分を接着させるステップとを含む人に請求項1に記載のリストバンドを取り付ける方法。
【請求項21】
自己ラミネートリストバンドを含むビジネスフォームであって、前記ビジネスフォームは、下方ラミネート層と上方フェイスストック層を含む2つの層の材料を有し、リストバンドは、フェイスストック層内のダイカットによって画定された印刷可能なフェイスストック部分とラミネート層内のダイカットによって画定されたストラップ/ラミネート部分と、ストラップ/ラミネート部分のストラップ部分と反対のラミネート層内のダイカットによって形成された第1のスロットとを含み、前記第1のスロットは、接着剤の層によって包囲され、前記リストバンドは、さらに、ラミネート層の2つの場所でおよびフェイスストック層内にダイカットによって形成された第2のスロットを有し、前記第2のスロットのダイカットは、リストバンドがビジネスフォームから分離され、自己ラミネートされるとき、整列されるように配置されるビジネスフォーム。
【請求項22】
自己ラミネートリストバンドを含むビジネスフォームであって、前記リストバンドは、ラミネート層およびイメージ受容フェイスストック層と、人の手足の周りにリストバンドを固定するためのシンチ部分とを有し、前記シンチ部分は、一方の側に延びるストラップと、フェイスストック層の他方の側に形成された1対のスロットとを有し、ビジネスフォームから分離したとき、リストバンドがラミネート層上に折り曲げられフェイスストック層をラミネートし、ストラップを第1のスロットに通して挿入し、ストラップ上に折り曲げてそれを所定の位置に接着し、フェイスストック層を隠さないようにストラップを第2のスロットを通して挿入することによってリストバンドを組み立てるように、前記スロットの1つが接着剤によってほぼ包囲されるビジネスフォーム。
【請求項23】
フェイスストック層は、前記ストラップが挿入されたとき、それが第1のスロットをほぼ包囲する接着剤と接触しないように第1のスロットの内縁に延びているタブを含む請求項22に記載のビジネスフォーム。
【請求項24】
取り外し可能なリストバンド/ラベル組立体を含むビジネスフォームであって、人の手足の周りを包むためのストラップ部分ならびにリストバンドとともに接続するための取付け部分および複数の個々に取り外し可能なラベルを含むラベル部分を有するように構成されたリストバンドを含み、前記ラベル部分は、取付け部分の内側に配置されているビジネスフォーム。
【請求項25】
前記ラベル部分は、各々が前記リストバンドから分離可能な複数のラベルを含む請求項24に記載のビジネスフォーム。
【請求項26】
前記ラベルおよびリストバンドは、共通の識別子を受ける構成である請求項24に記載のビジネスフォーム。
【請求項27】
前記リストバンドおよびラベルの各々は、共通の識別子であらかじめ印刷されている請求項26に記載のビジネスフォーム。
【請求項28】
前記取付け部分は、前記取付け部分および接着剤が、前記人の手足の周りに巻かれ、前記リストバンドの他の部分に接着されるために使用されるように前記ストラップ部分の端部に塗布された接着剤を含む請求項26に記載のビジネスフォーム。
【請求項29】
前記取付け部分は、さらに、スロットを含み、前記スロットは、前記ストラップ部分が重複し、それ自体に接着され、それによって前記リストバンドの取付けを完成するようにストラップ部分を受けおよび通過する構成である請求項28に記載のビジネスフォーム。
【請求項30】
前記リストバンドは、タブ部分を含み、前記スロットは、前記タブ部分内に配置されている請求項29に記載のビジネスフォーム。
【請求項31】
取り外し可能なリストバンド/ラベル組立体を含むビジネスフォームであって、人の手足の周りを包むためのストラップ部分を有する構成であるリストバンドを含み、前記ストラップ部分は、その一端に塗布された接着剤を有するゆるい端部を有し、前記ストラップ部分は、その対向端に一体的に形成されたタブを有し、前記タブは、複数の個々に取り外し可能なラベルを含み、前記タブは、ラベルの外側にスロットを有し、前記ゆるい端部は、ストラップ部分に貼り付けられ、それによってリストバンド/ラベル組立体を人の手足に取り付けられるように前記スロットを貫通するのに有利な寸法であるビジネスフォーム。
【請求項32】
ゆるい端部の接着剤のカバーを含み、前記カバーは、前記フォームが含まれる担体の一部分を形成し、それが担体から取り外されるときにリストバンド/ラベル組立体から離れる請求項31に記載のビジネスフォーム。
【請求項33】
前記リストバンド/ラベル組立体は、複数のウェブからつくられ、前記少なくとも1つのウェブは、リストバンドおよびラベルによって共有され、ラベルが、リストバンド/ラベル組立体が担体から離された後、リストバンドから分離されるようにラベルからリストバンドを分離する分離線をさらに含む請求項32に記載のビジネスフォーム。
【請求項34】
フォームから取り除くために複数ウェブの構成フォームにダイカットされたリストバンド/ラベル組立体であって、前記フォームは、中間ポリコート紙ウェブを有し、前記リストバンド/ラベル組立体は、ストラップ部分およびタブ部分を有し、前記タブ部分は、ストラップ部分が対象物の周りに回されるときストラップ部分を挿入する外側スロットを有し、前記ストラップ部分は、前記ストラップ部分をそれ自体に接着し、対象物を取り巻いて輪になるようにストラップ部分を固定するためにその端部近傍に接着剤を有し、タブ部分は、複数のラベルを有し、前記ラベルおよび前記タブの各々は、共通の認識表示でマークされるリストバンド/ラベル組立体。
【請求項35】
前記リストバンド/ラベル組立体は、それを接着剤の残留物がないようにフォームから取り除くように前記リストバンド/ラベル組立体を下方ポリウェブにドライ接着する請求項34に記載のリストバンド/ラベル組立体。
【請求項36】
自由端、そこから個々に分離可能な複数のラベルを含むラベル部分、および前記ラベル部分の外側にあり、人の手足の周りにリストバンドを固定するために前記自由端を挿入するシンチ部分を有するリストバンド部分を含むリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項37】
前記自由端は、前記自由端および接着剤が、前記人の手足の周りを包み、前記リストバンドの他の部分に接着するために使用されるようにその端部に塗布された接着剤を含む請求項36に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項38】
自己ラミネートリストバンドを含むビジネスフォームであって、前記リストバンドは、印刷可能なフェイスプライ部分と、印刷可能なフェイスプライ部分を実質的に包囲するラミネート層部分と、人の手足を取り巻いて包むための前記フェイスプライ部分の単一側から延びるストラップ部分と、ストラップ部分を印刷可能なフェイスプライ部分に結合し、前記リストバンドを前記人の手足に取り付ける取付け部分とを有するビジネスフォーム。
【請求項39】
前記取付け部分は、前記ストラップ部分および接着剤が前記人の手足を取り巻いて包み、前記リストバンドの他の部分に接着するために使用され、それによってリストバンドを完成させ、それに取り付けるように前記ストラップ部分の端部に塗布された接着剤を含む請求項38に記載のビジネスフォーム。
【請求項40】
前記取付け部分は、シンチ部分を含む請求項38に記載のビジネスフォーム。
【請求項41】
前記シンチ部分は、少なくとも1つのスロットを含み、前記スロットは、前記ストラップ部分が、それ自体に重複し、それに接着するように、それによって前記人の手足への前記リストバンドの取付けを完成させるようにストラップ部分を受けそれを通過させる構成である請求項40に記載のビジネスフォーム。
【請求項42】
前記ストラップ部分は、前記ビジネスフォームの単一のラミネート層内に前記ラミネート部分を形成する請求項41に記載のビジネスフォーム。
【請求項43】
前記スロットは、前記単一のラミネート層内に形成される請求項42に記載のビジネスフォーム。
【請求項44】
前記ラミネート部分は、前記フェイスプライ部分に接着される第1の半体と、前記フェイスプライの印刷可能な部分に重複するための第2の半体とを有する請求項43に記載のビジネスフォーム。
【請求項45】
前記ラミネート部分は、延長部を有し、前記スロットは、前記延長部内に形成される請求項44に記載のビジネスフォーム。
【請求項46】
前記延長部は、前記ラミネート部分の第1の半体に隣接している請求項44に記載のビジネスフォーム。
【請求項47】
前記延長部は、前記ラミネート部分の第2の半体に隣接している請求項44に記載のビジネスフォーム。
【請求項48】
前記ラミネート部分の双方の半体は延長部を含み、スロットが前記延長部の各々に形成され、第2の半体が第1の半体上に折り曲げられるときスロットが上に重なってそれを通る開口を維持するようにスロットが整列される請求項44に記載のビジネスフォーム。
【請求項49】
前記スロットは、前記フェイスプライ部分にほぼ直角になるように整列し、前記延長部は、接着剤の層と、前記スロットを貫通し、その周りに前記延長部が折り曲げられ、ストラップ部分を前記延長部に接着させる折曲げ線を有する請求項46に記載のビジネスフォーム。
【請求項50】
前記ラミネート部分の第2の半体は、前記第2の部分が前記第1の部分の上に折り曲げられたとき、前記印刷可能なフェイスプライが接着剤を有さない前記第2の半体の実質的な部分によってカバーされるように境界パターンで塗布される接着剤を有する請求項44に記載のビジネスフォーム。
【請求項51】
前記ラミネート部分は、ラミネート層内に形成され、前記ビジネスフォーム内に形成されたエクステンダ部分を含み、前記エクステンダ部分は、前記ビジネスフォームから個々に分離可能であり、前記ラミネート層内に形成された折り返し部分を含み、前記折り返し部分は、エクステンダ部分をストラップ部分に取り付け、それを接合するために使用されるように前記ストラップ部分の幅のほぼ2倍の幅の寸法である請求項38に記載のビジネスフォーム。
【請求項52】
中に形成された複数のラベルを含み、前記ラベルの各々は、前記フォームから個々に分離可能であり、接着剤の層を有する請求項38に記載のビジネスフォーム。
【請求項53】
複数の前記リストバンドは、中に形成されており、前記ビジネスフォームは、1シートの寸法の形態である請求項38に記載のビジネスフォーム。
【請求項54】
前記スロットは、前記第1の半体および前記第2の半体の各々に形成され、第2の半体が第1の半体に折り返されたとき、スロットは上に重なり、それを通る開口を維持するように整列する請求項44に記載のビジネスフォーム。
【請求項55】
前記ラミネート部分の第2の半体は、前記第2の部分が前記第1の部分に折り返されたとき、前記印刷可能なフェイスプライが接着剤を有さない前記第2の半体の実質的な部分によってカバーされるように境界パターンで塗布される接着剤を有する請求項54に記載のビジネスフォーム。
【請求項56】
前記フォームは、印刷可能なフェイスストックの上層およびラミネートの下層を有し、前記印刷可能なフェイスプライ部分は、前記フェイスストック内に形成され、前記ラミネート部分、前記ストラップ部分および前記取付け部分は、前記ラミネート層内に形成され、パターン化された接着層は、前記フェイスストックとラミネートの層の間に形成されている請求項38に記載のビジネスフォーム。
【請求項57】
フェイスストック層内に形成された複数のラベルをさらに含み、前記ラベルの各々は、前記ラベルの各々が分離されるときそれら自体を接着するようにそれに接着される接着剤を有する請求項56に記載のビジネスフォーム。
【請求項58】
中に形成された少なくとも1つの識別カードをさらに含む請求項56に記載のビジネスフォーム。
【請求項59】
前記スロットは、前記印刷可能なフェイスプライと前記ストラップ部分との間にある請求項41に記載のビジネスフォーム。
【請求項60】
前記スロットは、前記印刷可能なフェイスプライの外側にある請求項41に記載のビジネスフォーム。
【請求項61】
印刷可能なフェイスプライ、前記印刷可能なフェイスプライをラミネートするためのラミネート部分とを有し、前記ラミネート部分は、前記フェイスプライから延びる自由端、人の手足の周りに前記リストバンドを固定するために前記自由端を挿入するシンチ部分を有するリストバンドを含むリストバンドビジネスフォーム。
【請求項62】
前記リストバンドは、担体内に形成され、使用のためにそこから取り外し可能である請求項61に記載のビジネスフォーム。
【請求項63】
前記自由端に取り付けられる接着剤のパッチを含み、前記接着剤は、リストバンドが人の手足に取り付けられるとき、自由端をそれ自体に接続し、それによってリストバンドの寸法を決定する請求項62に記載のビジネスフォーム。
【請求項64】
前記シンチ部分は、前記ラミネート部分内に形成されたスロットを含む請求項63に記載のビジネスフォーム。
【請求項65】
前記スロットは、印刷可能なフェイスプライと自由端との中間にある請求項64に記載のビジネスフォーム。
【請求項66】
前記スロットは、前記印刷可能なフェイスプライの外側にある請求項64に記載のビジネスフォーム。
【請求項67】
前記ラミネート部分は、延長部を含み、前記スロットは、前記延長部内に形成される請求項66に記載のビジネスフォーム。
【請求項68】
前記ラミネート部分は、前記フェイスプライに接着された第1の半体と、リストバンドが前記ビジネスフォームから分離された後に前記第1の半体に折り返され、それによって前記ラミネート部分によってフェイスプライを包囲する第2の半体とを含む請求項67に記載のビジネスフォーム。
【請求項69】
前記延長部は第1の半体に隣接している請求項68に記載のビジネスフォーム。
【請求項70】
前記延長部は第2の半体に隣接している請求項68に記載のビジネスフォーム。
【請求項71】
ビジネスフォームからリストバンドを取り外すステップと、
第2の半体を第1の半体上に折り返してフェイスプライ部分をラミネートするステップと、
ストラップ部分で人の手足の周りを包み、シンチ部分を通すステップと、
ストラップ部分をシンチ部分を通して挿入するステップと、
ストラップ部分をそれ自体上に接着させるステップとを含む人に請求項44に記載のリストバンドを取り付ける方法。
【請求項72】
リストバンドは、折り返し部分、自己接着部分、スロットを包囲するラミネート部分を有し、自己接着ラミネート部分を折り返してストラップ部分をシンチ部分に接着させるステップを含む請求項71に記載の方法。
【請求項73】
ビジネスフォームは、下方ラミネート層および上方フェイスストック層を含む材料の2つの層を有し、リストバンドは、フェイスストック層内のダイカットによって画定された印刷可能なフェイスストック部分と、ラミネート層内のダイカットによって画定されたストラップ/ラミネート部分を含み、ストラップ/ラミネート部分はさらに、前記ストラップ/ラミネート部分を人の手足を取り巻いて締め付けるためのシンチ部分を含むリストバンドを含むビジネスフォーム。
【請求項74】
前記シンチ部分は、ダイカットによって画定された少なくとも1つのスロットを含む請求項73に記載のビジネスフォーム。
【請求項75】
少なくとも1つのスロットは、フェイスストック部分およびストラップ/ラミネート部分のストラップ部分の中間にある請求項74に記載のビジネスフォーム。
【請求項76】
前記ストラップラミネート部分は、ダイカットによって画定されたラミネート部分を含み、前記ラミネート部分は、フェイスストック部分に接着された第1の半体と、前記フェイスストック部分上に折り返され、それによってフェイスストック部分を実質的に包囲し、ラミネートするように配置された第2の半体とを含み、ラミネート部分はさらに、前記延長部内に配置された少なくとも1つのスロットを有する延長部を含む請求項74に記載のビジネスフォーム。
【請求項77】
前記フェイスストック層内に形成された複数の自己接着ラベルをさらに含む請求項76に記載のビジネスフォーム。
【請求項78】
ラミネート層内のダイカットによって形成された延長部をさらに含み、前記延長部は、ストラップ部分に接着するための折り返しタブを有する請求項77に記載のビジネスフォーム。
【請求項79】
前記スロットを貫通する折曲げ線をさらに含み、延長部を折り曲げストラップ部分をシンチ部分に接着させる請求項76に記載のビジネスフォーム。
【請求項80】
担体内に形成された取り外し可能なリストバンド/ラベル組立体を含むビジネスフォームであって、人の手足の周りを包むストラップ部分ならびに前記リストバンドをともに接続するための取付け部分および複数の個々に取り外し可能なラベルを含むラベル部分を含む構成であるリストバンドを含むビジネスフォーム。
【請求項81】
前記ラベル部分は、前記リストバンドから分離可能である請求項80に記載のビジネスフォーム。
【請求項82】
前記ラベルおよびリストバンドは、共通の識別子を受ける構成である請求項80に記載のビジネスフォーム。
【請求項83】
前記リストバンドおよびラベルの各々は、共通の識別子であらかじめ印刷されている請求項82に記載のビジネスフォーム。
【請求項84】
前記取付け部分は、前記リストバンド/ラベル組立体が前記担体から取り外された後、前記取付け部分および接着剤が前記人の手足の周りに巻かれ前記リストバンドの他の部分に接着されるように使用されるように前記ストラップ部分の端部に塗布された接着剤を含む請求項82に記載のビジネスフォーム。
【請求項85】
前記リストバンドはさらに、スロットを含み、前記スロットは、ストラップ部分に重複し、それに接着され、それによって、前記リストバンドの取付けを完成するように取付け部分を受け、それを通過する構成である請求項84に記載のビジネスフォーム。
【請求項86】
前記リストバンドはさらに、タブ部分を含み、前記スロットは、前記タブ部分内に配置されている請求項85に記載のビジネスフォーム。
【請求項87】
前記ラベル部分は、タブ部分に隣接するように構成され、前記リストバンドおよびラベル部分は、その構造内で少なくとも1つの共通ウェブを共有し、ラベル部分が穿孔線に沿ってタブ部分から分離されるようにラベル部分からタブ部分を分離する穿孔線を含む請求項86に記載のビジネスフォーム。
【請求項88】
前記ラベルの各々は、共有ウェブから分離されることによって分離可能である請求項87に記載のビジネスフォーム。
【請求項89】
前記スロットは、前記リストバンド/ラベル組立体が担体から分離されるとき、スロットが形成されるように分離線によって画定される請求項88に記載のビジネスフォーム。
【請求項90】
前記ストラップ部分の接着剤用の保護カバーをさらに含み、前記保護カバーは、担体の一部を含み、前記リストバンド/ラベル組立体が前記担体から分離されるときに分離される請求項89に記載のビジネスフォーム。
【請求項91】
前記リストバンド/ラベル組立体は、乾燥解放接着剤によって担体に接着される請求項90に記載のビジネスフォーム。
【請求項92】
前記リストバンド/ラベル組立体は、単一の組立体内の前記担体から分離可能である請求項80に記載のビジネスフォーム。
【請求項93】
前記ラベルの各々は、前記組立体が前記担体から分離された後、前記組立体から個々に分離可能である請求項92に記載のビジネスフォーム。
【請求項94】
担体内に形成された分離可能なリストバンド/ラベル組立体を含むビジネスフォームであって、人の手足の周りに巻き付けるためのストラップ部分を有する構成であるリストバンドと、個々に分離可能な複数のラベルを含むラベル部分とを含み、前記ストラップ部分は、その一端に塗布された接着剤を有するゆるい端部を有し、前記ストラップ部分は、その対向端に一体的に形成されたタブを有し、前記タブは、前記ゆるい端部が有利に通過するような寸法のスロットを有し、前記ゆるい端部は、前記ストラップ部分に接着され、それによって前記リストバンド/ラベル組立体を人の手足に取り付けるビジネスフォーム。
【請求項95】
前記ラベルは、各々が分離可能である請求項94に記載のビジネスフォーム。
【請求項96】
前記リストバンドおよびラベルの各々は、共通の識別子でマークされる請求項95に記載のビジネスフォーム。
【請求項97】
前記スロットは、前記リストバンド/ラベル組立体が担体から分離されるとき、スロットが形成されるようにダイカットによって画定される請求項96に記載のビジネスフォーム。
【請求項98】
ゆるい端部の接着剤用のカバーを含み、前記カバーは、担体の一部を形成し、カバーが担体から分離されたとき、前記リストバンド/ラベル組立体に分離される請求項97に記載のビジネスフォーム。
【請求項99】
前記リストバンド/ラベル組立体は、複数のウェブからつくられ、前記少なくとも1つのウェブは、リストバンドおよび複数のラベルによって共有され、リストバンド/ラベル組立体が担体から分離された後、ラベル部分がリストバンドから分離されるようにラベルからリストバンドを分離する分離線を含む請求項98に記載のビジネスフォーム。
【請求項100】
複数のウェブは、リストバンドおよびラベルによって共有され、前記ウェブの少なくとも1つは、共通の識別子をカバーする保護ラミネートウェブである請求項99に記載のビジネスフォーム。
【請求項101】
リストバンドの各々および複数のラベルが共通の識別子でマークされたリストバンド/ラベル組立体ビジネスフォームを提供するステップと、
人の手足の周りに少なくともリストバンドを固定するステップと、
前記リストバンド/ラベル組立体から少なくとも1つのラベルを分離するステップと、
分離された少なくとも1つのラベルを前記関連するアイテムに接着し、それによって人と関連するアイテムとを別々に前記共通する識別子と関連させるステップを有する、人と、前記人に関連する分離したアイテムにタグを付ける方法。
【請求項102】
少なくともリストバンドを人に固定するステップは、リストバンドのゆるい端部をリストバンドのタブ部分に形成されたスロットを通して輪にするステップと、ループ端部をリストバンドに接着するステップを含む請求項101に記載の方法。
【請求項103】
人に少なくともリストバンドを固定するステップは、関連するアイテムをラベリングで使用するためにそこから分離されるまでラベルが人に固定されたままになるように人にリストバンド/ラベル組立体を固定するステップを含む請求項102に記載の方法。
【請求項104】
リストバンド/ラベル組立体の群は、それ自体コード化され、方法は、各人を別の群に分類するステップと、各グループ内の各人についてその群に対応してコード化されたリストバンド/ラベル組立体を選択するステップとを有する請求項103に記載の方法。
【請求項105】
共通の識別子のデータベースをつくることができるように各共通の識別子をデータ収集点と通信するステップを含む請求項101に記載の方法。
【請求項106】
リストバンド/ラベル組立体の群は、それ自体コード化され、方法は、各人を別の群に分類するステップと、各群内の各人についてそのグループに対応してコード化されたリストバンド/ラベル組立体を選択するステップを有する請求項105に記載の方法。
【請求項107】
共通の識別子とともに各人の第2の識別子と通信するステップを含み、前記第2の識別子は、各人のために個々にあり、前記人の識別を認識する際の補助となる請求項106に記載の方法。
【請求項108】
前記通信ステップは、インターネットと通信するステップを含む請求項107に記載の方法。
【請求項109】
各人を分類するステップは、人の医療診断に対応する各人を分類するステップを含む請求項108に記載の方法。
【請求項110】
分類するステップは、各人を、次のカテゴリー、すなわち、死、生きているが生存するために緊急の看護を必要とする、生きているが回復するために看護を必要とする、生きているが命に別状のない障害のために傷の手当てが必要のカテゴリーを含む群に分類するステップを含む請求項109に記載の方法。
【請求項111】
そこから取り除くために複数のウェブ構造にダイカットされたリストバンド組立体であって、前記フォームは、中間のポリコート紙ウェブを有し、前記リストバンド/ラベル組立体は、ストラップ部分とタブ部分を有し、前記タブ部分は、ストラップ部分を対象物を取り巻いて回したときにストラップ部分を挿入するスロットを有し、前記ストラップ部分は、それ自体にストラップ部分を接着させ前記ストラップ部分を対象物の周りで輪になるように固定するために端部近傍に接着剤を有し、タブ部分は、複数のラベルを有し、前記ラベルの各々および前記タブは、共通の認識表示でマークされるリストバンド/ラベル組立体。
【請求項112】
前記リストバンド/ラベル組立体は、それを接着剤の残留物がないように前記フォームから取り除くように前記リストバンド/ラベル組立体を下方ポリウェブにドライ接着する請求項111に記載のリストバンド/ラベル組立体。
【請求項113】
自由端、および人の手足を取り巻いて前記リストバンドを固定するために前記自由端を挿入するシンチ部分を有するリストバンド部分を含むリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項114】
前記フォームは、ラベル部分を含み、前記ラベル部分は、そこから個々に分離可能な複数のラベルを含み、前記リストバンド部分および前記ラベル部分は、共通の識別子でマークされる請求項113に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項115】
前記リストバンド部分は、前記ストラップ部分および接着剤が前記人の手足の周りに巻かれ、前記リストバンドの他の部分に接着されるために使用されるように前記ストラップ部分の端部に塗布される接着剤を有するストラップ部分を含む請求項114に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項116】
前記シンチ部分は、少なくとも1つのスロットを含み、前記スロットは、ストラップ部分がそれ自体の上に重なり、それに接着され、それによって前記リストバンドの取付けを完成するようにストラップ部分を受けそれを通過するように構成されている請求項115に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項117】
前記スロットは、前記ラベル部分内に配置される請求項116に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項118】
各々が医療状態を示す複数の分離可能なタブを有する請求項117に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項119】
前記タブの各々は、それに記載された医療状態に対応する一意的な識別子を有する請求項118に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項120】
自由端およびラベル部分を含むストラップを含むリストバンド部分を有するリストバンド/ラベル組立体であって、ラベル部分は、自由端を挿入するシンチ部分を有し、自由端は、前記自由端を固定しそれによってリストバンドを完成するためにその端部に自己接着パッチを有し、ラベル部分は、一連の取り外し可能な自己接着ラベルを有し、その各々は、共通の識別子を有するフォームとともにあらかじめ印刷されているリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項121】
前記ラベル部分は、さらに、一連の個々に取り外し可能なタブを含み、前記タブの各々は、異なる医療状態のためにあらかじめ印刷され、および選択された数の前記タブを破ることによって医療状態が示されるようにその関連する医療状態に対応する識別子をタブの上に有する請求項120に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項122】
シンチ部分は、少なくとも1つのスロットを含む請求項121に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項123】
前記シンチ部分は、2つのスロットを含み、前記スロットは、前記ストラップ部分に整列するが、自由端を分離スロットに挿入することによって異なる直径が外接するように間隔を置いている請求項122に記載のリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【請求項124】
前記フォームは、自由端と、リストバンドを人の手足の周りに固定するように前記自由端を挿入するシンチ部分とを有するリストバンド部分とを含み、前記自由端は、リストバンドを人の手足を取り巻いて完成するためのリストバンド部分に自由端を接着する接着剤のパッチを有するリストバンド/ラベルビジネスフォーム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図2】
【図3】
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【図5】
【図6】
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【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【公開番号】特開2011−34110(P2011−34110A)
【公開日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2010−248676(P2010−248676)
【出願日】平成22年11月5日(2010.11.5)
【分割の表示】特願2005−501996(P2005−501996)の分割
【原出願日】平成15年9月26日(2003.9.26)
【出願人】(505109369)レーザー・バンド・エル・エル・シー (8)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−248676(P2010−248676)
【出願日】平成22年11月5日(2010.11.5)
【分割の表示】特願2005−501996(P2005−501996)の分割
【原出願日】平成15年9月26日(2003.9.26)
【出願人】(505109369)レーザー・バンド・エル・エル・シー (8)
【Fターム(参考)】
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