シールドとイヤーマフの機構
【課題】森林管理で使用するエンジン駆動のチェーンソーや草刈機はエンジン音の騒音対策が不十分である。この様な飛散騒音環境作業には安全のためシールド付のヘルメットに加え防音用のイヤーマフの装着が望ましい。しかしイヤーマフの脱着の煩わしさから装着しないことが多い。この場合意識しないまま難聴が進行することが心配され課題となる。
【解決手段】ヘルメット16に取り付けられたシールド1を上げると引っ張りアーム13によりイヤーマフフレーム4がシールド1と逆方向の回転と共に外側に開きイヤーマフ3はヘルメット16の後方に移動する。逆にシールド1を下げると引っ張りアーム13によりイヤーマフフレーム4がシールド1と逆方向に回転し開いていたイヤーマフ3は閉じ、耳の位置でスプリング8によりヘルメット16の内側に引っ張られる。こうしてイヤーマフ3を耳に適当な圧力で装着する。このようにシールド1とイヤーマフ3の動作を連動させる。
【解決手段】ヘルメット16に取り付けられたシールド1を上げると引っ張りアーム13によりイヤーマフフレーム4がシールド1と逆方向の回転と共に外側に開きイヤーマフ3はヘルメット16の後方に移動する。逆にシールド1を下げると引っ張りアーム13によりイヤーマフフレーム4がシールド1と逆方向に回転し開いていたイヤーマフ3は閉じ、耳の位置でスプリング8によりヘルメット16の内側に引っ張られる。こうしてイヤーマフ3を耳に適当な圧力で装着する。このようにシールド1とイヤーマフ3の動作を連動させる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【001】
本発明は飛散騒音環境下で使用されるヘルメットのシールドと遮音を目的としたイヤーマフに関するものである。
【背景技術】
【002】
従来イヤーマフは騒音環境下で作業者の難聴化を防止するため遮音を目的として用いられるものであり、ヘッドホンの様に頭からかぶる構造が一般的である。
【003】
また飛散物を伴う騒音環境化ではシールド付ヘルメットの装着と共にイヤーマフを装着することが一般的である。ここで従来の技術ではイヤーマフを左右に個別に前記ヘルメットに取り付けて置くか、ヘッドホンの様に前記ヘルメットの上からかぶる構造となる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【004】
しかしながら、上述でのヘルメットの脱着については、まずイヤーマフとシールドが直接装備されているヘルメットにおいてはシールドを上げイヤーマフを広げて脱着することになる。またイヤーマフがヘッドホンの様な形のものではイヤーマフを両手で脱着しなければならない。また作業を中断して人と会話をする時は、その都度イヤーマフを取り外す場合は両手で外さなくてはならない。さらに作業再開時には再度両手でイヤーマフを装着しなければならない。
【005】
このように従来のイヤーマフの取り扱いは両手で脱着することになり脱着時間と操作に負担が掛かりその煩わしさから使用をためらうという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【006】
上記課題を解決するために請求項1の発明は、装着者の頭部を覆うヘルメット16に取り付け台座5を介して取り付けるシールド1とイヤーマフ3との連動機構において、シールドフレーム2とイヤーマフフレーム4と該イヤーマフフレーム4に取り付けられたヒンジ6と前記取り付け台座5の上に形成されたアームレール10と該アームレール10で摺動するスライド9と、該スライド9と前記シールドフレーム2に各端を回転自在に取り付けられた引っ張りアーム13と、該スライド9と前記イヤーマフフレーム4に各端を回転自在に取り付けられた回転アーム11と押し上げアーム12とからなる機構を特徴とする前記シールド1と前記イヤーマフ3の機構。
【007】
この機構によれば、前記シールド1を上げると、連動して前記引っ張りアーム13が前記スライド9を引っ張る。この時前記回転アーム11が前記イヤーマフフレーム4を回転軸7を支点として前記イヤーマフフレーム4を前記ヘルメット16上方に回転させる。同時に前記押し上げアーム12は前記イヤーマフフレーム4を前記ヘルメット16の外側にめくり上げる。前記シールド1を最上点まで上げると前記イヤーマフ3は前記ヘルメット16の後方に移動し停止する。
【008】
請求項2の発明は、前記シールド1と前記イヤーマフ3との連動機構において、前記シールドフレーム2と前記イヤーマフフレーム4に形成されたスプリングレール14と、該スプリングレール14と前記シールドフレーム2に各端を取り付けられたスプリング8とからなる機構を特徴とする前記シールド1と前記イヤーマフ3の機構。
【009】
この機構によれば、前記シールド1を上げている状態から下げる動作に連動して前記シールドフレーム2に一端を取り付けられた前記スプリング8はもう一端が前記スプリングレール14に取り付けられており、前記ヒンジ6のヒンジ軸受け15から離れる方向に移動し、該スプリング8が前記シールドフレーム2に引っ張られて前記イヤーマフフレーム4を前記ヘルメット16の内側に引っ張り前記イヤーマフ3を耳に押し当てる。また逆に前記シールド1を下げている状態から上げる動作においては、該スプリング8は連動して前記スプリングレール14の前記ヒンジ軸受け15側に移動し緩むために耳を押さえていた前記イヤーマフフレーム4は耳から離れ、前記イヤーマフ3は上に回転する。
【発明の効果】
【010】
請求項1の発明によれば、片手で前記シールド1を上げ下げすることで前記イヤーマフ3も両耳から前記ヘルメット16の上方且つ後方に移動ができる。請求項2の発明によれば、片手で前記シールド1を下げることで前記イヤーマフ3が適当な圧力で両耳を覆うことができる。このように片手でシールドを操作することで簡便にイヤーマフの開放と装着ができるので、騒音環境下での作業を煩わせることを減少できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【011】
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
【012】
図3は本発明の機構を装着したヘルメット16である。前記ヘルメット16には前記取り付け台座5を介して前記機構を装着する構造である。
【013】
ここで本発明の機構の内、シールド1を上げる時の動作について図5を基に説明する。前記シールドフレーム2には前記引っ張りアーム13が回転自在に取り付けてある。ここで図8について、前記イヤーマフフレーム4には前記ヒンジ6が取り付けてあり回転自在となっている。該ヒンジ6は前記取り付け台座5に回転軸7にて回転自在に取り付けられている。ここで図10と図12について、該取り付け台座5の上には前記アームレール10が形成されおり前記スライド9が摺動可動できる。該スライド9と前記イヤーマフフレーム4は、前記回転アーム11の各端と前記押し上げアーム12の各端を回転自在に取り付けられている。また該スライド9と前記シールドフレーム2とは前記引張りアーム13の各端と回転自在に取り付けられている。ここで該回転アーム11の一端は前記ヒンジ軸受け15の延長軸側に位置するため、前記イヤーマフフレーム4を回転させることができる。また該押し上げアーム12の一端は前記ヒンジ軸受け15から離れた軸側に位置するため、前記イヤーマフフレーム4をめくり上げることができる。
【014】
ここで動作について図5を基に説明する。図5について、前記スプリング8は各端が前記シールドフレーム2と前記イヤーマフフレーム4に形成された前記スプリングレール14に取り付けられており、前記シールドフレーム2は前記イヤーマフフレーム4を該スプリング8により引っ張っている。前記シールドフレーム2を上げると該スプリング8は前記スプリングレール14の前記ヒンジ軸受け15側に移動し該スプリング8は緩んで前記イヤーマフフレーム4は可動が容易になる。また前記シールドフレーム2を上げると前記引っ張りアーム13により前記スライド9が引っ張られる。このとき、該スライド9に取り付けてある前記回転アーム11と前記押し上げアーム12は同時に引っ張られ、該回転アーム11は前記イヤーマフフレーム4を前記回転軸7を中心に前記シールドフレーム2と逆方向に回転し前記ヘルメット16の上方に動く。さらに該押し上げアーム12は前記イヤーマフフレーム4を前記ヘルメット16の外側にめくり上げる。ここで図2について、前記シールドフレーム2が最上位置に来ると前記イヤーマフフレーム4は前記ヘルメット16の後方に移動し停止する。これを図4に示す。
【015】
次に本発明の機構の内、前記シールド1を下げる動作について説明する。このときの動きは前記シールドフレーム2を上げる動作の逆となる。
【016】
ここで動作について図6を基に説明する。図6について、前記シールドフレーム2を下げると前記引っ張りアーム13は前記スライド9を押す。このとき、該スライド9に取り付けてある前記回転アーム11と前記押し上げアーム12も同時に押され、該回転アーム11は前記イヤーマフフレーム4を前記回転軸7を中心に前記シールドフレーム2と逆方向に回転させ前記ヘルメット16の下方に動かす。さらに前記押し上げアーム12は前記フレームアーム4を前記ヘルメット16の内側に引き下げる。ここで図11について、前記スプリング8は前記シールドフレーム4が下がると前記スプリングレール14を前記ヒンジ軸受け15側から離れる方向に移動し前記イヤーマフフレーム4を引っ張る。ここで図1について、前記シールドフレーム2が最下位置に来ると前記イヤーマフフレーム4は前記ヘルメット16の耳の位置に移動し停止する。
【実施形態の効果】
【017】
このように本発明の機構によればイヤーマフの上げ下げはシールドを方手で操作すれば簡便にできるので、森林でのエンジン動力のチェーンソーを使う作業や山野でのエンジン動力の草刈機を使う作業などの飛散騒音環境での作業に最適である。
【図面の簡単な説明】
【018】
【図1】本発明に係る機構を装着したヘルメットの側面図である。
【図2】本発明に係る機構を装着したヘルメットのシールドを上げた作用図である。
【図3】本発明に係る機構を装着したヘルメットの正面図。
【図4】本発明に係る機構を装着したヘルメットの上面作用図
【図5】本発明に係る機構の側面図。
【図6】本発明に係る機構のシールドフレームを上げた作用図。
【図7】本発明に係る機構のシールドフレームを上げた上面作用図
【図8】イヤーマフフレームにヒンジを取り付けた正面図
【図9】取り付け台座の正面図
【図10】取り付け台座に形成されたアームレールの側面図
【図11】本発明に係る機構のシールドフレームを下げた正面図
【図12】スライドの斜視図
【符号の説明】
【019】
1 シールド
3 シールドフレーム
4 イヤーマフ
5 イヤーマフフレーム
6 取り付け台座
7 ヒンジ
8 回転軸
9 スプリング
10 スライド
11 アームレール
12 回転アーム
13 押し上げアーム
14 引っ張りアーム
15 スプリングレール
16 ヒンジ軸受け
17 ヘルメット
【技術分野】
【001】
本発明は飛散騒音環境下で使用されるヘルメットのシールドと遮音を目的としたイヤーマフに関するものである。
【背景技術】
【002】
従来イヤーマフは騒音環境下で作業者の難聴化を防止するため遮音を目的として用いられるものであり、ヘッドホンの様に頭からかぶる構造が一般的である。
【003】
また飛散物を伴う騒音環境化ではシールド付ヘルメットの装着と共にイヤーマフを装着することが一般的である。ここで従来の技術ではイヤーマフを左右に個別に前記ヘルメットに取り付けて置くか、ヘッドホンの様に前記ヘルメットの上からかぶる構造となる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【004】
しかしながら、上述でのヘルメットの脱着については、まずイヤーマフとシールドが直接装備されているヘルメットにおいてはシールドを上げイヤーマフを広げて脱着することになる。またイヤーマフがヘッドホンの様な形のものではイヤーマフを両手で脱着しなければならない。また作業を中断して人と会話をする時は、その都度イヤーマフを取り外す場合は両手で外さなくてはならない。さらに作業再開時には再度両手でイヤーマフを装着しなければならない。
【005】
このように従来のイヤーマフの取り扱いは両手で脱着することになり脱着時間と操作に負担が掛かりその煩わしさから使用をためらうという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【006】
上記課題を解決するために請求項1の発明は、装着者の頭部を覆うヘルメット16に取り付け台座5を介して取り付けるシールド1とイヤーマフ3との連動機構において、シールドフレーム2とイヤーマフフレーム4と該イヤーマフフレーム4に取り付けられたヒンジ6と前記取り付け台座5の上に形成されたアームレール10と該アームレール10で摺動するスライド9と、該スライド9と前記シールドフレーム2に各端を回転自在に取り付けられた引っ張りアーム13と、該スライド9と前記イヤーマフフレーム4に各端を回転自在に取り付けられた回転アーム11と押し上げアーム12とからなる機構を特徴とする前記シールド1と前記イヤーマフ3の機構。
【007】
この機構によれば、前記シールド1を上げると、連動して前記引っ張りアーム13が前記スライド9を引っ張る。この時前記回転アーム11が前記イヤーマフフレーム4を回転軸7を支点として前記イヤーマフフレーム4を前記ヘルメット16上方に回転させる。同時に前記押し上げアーム12は前記イヤーマフフレーム4を前記ヘルメット16の外側にめくり上げる。前記シールド1を最上点まで上げると前記イヤーマフ3は前記ヘルメット16の後方に移動し停止する。
【008】
請求項2の発明は、前記シールド1と前記イヤーマフ3との連動機構において、前記シールドフレーム2と前記イヤーマフフレーム4に形成されたスプリングレール14と、該スプリングレール14と前記シールドフレーム2に各端を取り付けられたスプリング8とからなる機構を特徴とする前記シールド1と前記イヤーマフ3の機構。
【009】
この機構によれば、前記シールド1を上げている状態から下げる動作に連動して前記シールドフレーム2に一端を取り付けられた前記スプリング8はもう一端が前記スプリングレール14に取り付けられており、前記ヒンジ6のヒンジ軸受け15から離れる方向に移動し、該スプリング8が前記シールドフレーム2に引っ張られて前記イヤーマフフレーム4を前記ヘルメット16の内側に引っ張り前記イヤーマフ3を耳に押し当てる。また逆に前記シールド1を下げている状態から上げる動作においては、該スプリング8は連動して前記スプリングレール14の前記ヒンジ軸受け15側に移動し緩むために耳を押さえていた前記イヤーマフフレーム4は耳から離れ、前記イヤーマフ3は上に回転する。
【発明の効果】
【010】
請求項1の発明によれば、片手で前記シールド1を上げ下げすることで前記イヤーマフ3も両耳から前記ヘルメット16の上方且つ後方に移動ができる。請求項2の発明によれば、片手で前記シールド1を下げることで前記イヤーマフ3が適当な圧力で両耳を覆うことができる。このように片手でシールドを操作することで簡便にイヤーマフの開放と装着ができるので、騒音環境下での作業を煩わせることを減少できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【011】
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
【012】
図3は本発明の機構を装着したヘルメット16である。前記ヘルメット16には前記取り付け台座5を介して前記機構を装着する構造である。
【013】
ここで本発明の機構の内、シールド1を上げる時の動作について図5を基に説明する。前記シールドフレーム2には前記引っ張りアーム13が回転自在に取り付けてある。ここで図8について、前記イヤーマフフレーム4には前記ヒンジ6が取り付けてあり回転自在となっている。該ヒンジ6は前記取り付け台座5に回転軸7にて回転自在に取り付けられている。ここで図10と図12について、該取り付け台座5の上には前記アームレール10が形成されおり前記スライド9が摺動可動できる。該スライド9と前記イヤーマフフレーム4は、前記回転アーム11の各端と前記押し上げアーム12の各端を回転自在に取り付けられている。また該スライド9と前記シールドフレーム2とは前記引張りアーム13の各端と回転自在に取り付けられている。ここで該回転アーム11の一端は前記ヒンジ軸受け15の延長軸側に位置するため、前記イヤーマフフレーム4を回転させることができる。また該押し上げアーム12の一端は前記ヒンジ軸受け15から離れた軸側に位置するため、前記イヤーマフフレーム4をめくり上げることができる。
【014】
ここで動作について図5を基に説明する。図5について、前記スプリング8は各端が前記シールドフレーム2と前記イヤーマフフレーム4に形成された前記スプリングレール14に取り付けられており、前記シールドフレーム2は前記イヤーマフフレーム4を該スプリング8により引っ張っている。前記シールドフレーム2を上げると該スプリング8は前記スプリングレール14の前記ヒンジ軸受け15側に移動し該スプリング8は緩んで前記イヤーマフフレーム4は可動が容易になる。また前記シールドフレーム2を上げると前記引っ張りアーム13により前記スライド9が引っ張られる。このとき、該スライド9に取り付けてある前記回転アーム11と前記押し上げアーム12は同時に引っ張られ、該回転アーム11は前記イヤーマフフレーム4を前記回転軸7を中心に前記シールドフレーム2と逆方向に回転し前記ヘルメット16の上方に動く。さらに該押し上げアーム12は前記イヤーマフフレーム4を前記ヘルメット16の外側にめくり上げる。ここで図2について、前記シールドフレーム2が最上位置に来ると前記イヤーマフフレーム4は前記ヘルメット16の後方に移動し停止する。これを図4に示す。
【015】
次に本発明の機構の内、前記シールド1を下げる動作について説明する。このときの動きは前記シールドフレーム2を上げる動作の逆となる。
【016】
ここで動作について図6を基に説明する。図6について、前記シールドフレーム2を下げると前記引っ張りアーム13は前記スライド9を押す。このとき、該スライド9に取り付けてある前記回転アーム11と前記押し上げアーム12も同時に押され、該回転アーム11は前記イヤーマフフレーム4を前記回転軸7を中心に前記シールドフレーム2と逆方向に回転させ前記ヘルメット16の下方に動かす。さらに前記押し上げアーム12は前記フレームアーム4を前記ヘルメット16の内側に引き下げる。ここで図11について、前記スプリング8は前記シールドフレーム4が下がると前記スプリングレール14を前記ヒンジ軸受け15側から離れる方向に移動し前記イヤーマフフレーム4を引っ張る。ここで図1について、前記シールドフレーム2が最下位置に来ると前記イヤーマフフレーム4は前記ヘルメット16の耳の位置に移動し停止する。
【実施形態の効果】
【017】
このように本発明の機構によればイヤーマフの上げ下げはシールドを方手で操作すれば簡便にできるので、森林でのエンジン動力のチェーンソーを使う作業や山野でのエンジン動力の草刈機を使う作業などの飛散騒音環境での作業に最適である。
【図面の簡単な説明】
【018】
【図1】本発明に係る機構を装着したヘルメットの側面図である。
【図2】本発明に係る機構を装着したヘルメットのシールドを上げた作用図である。
【図3】本発明に係る機構を装着したヘルメットの正面図。
【図4】本発明に係る機構を装着したヘルメットの上面作用図
【図5】本発明に係る機構の側面図。
【図6】本発明に係る機構のシールドフレームを上げた作用図。
【図7】本発明に係る機構のシールドフレームを上げた上面作用図
【図8】イヤーマフフレームにヒンジを取り付けた正面図
【図9】取り付け台座の正面図
【図10】取り付け台座に形成されたアームレールの側面図
【図11】本発明に係る機構のシールドフレームを下げた正面図
【図12】スライドの斜視図
【符号の説明】
【019】
1 シールド
3 シールドフレーム
4 イヤーマフ
5 イヤーマフフレーム
6 取り付け台座
7 ヒンジ
8 回転軸
9 スプリング
10 スライド
11 アームレール
12 回転アーム
13 押し上げアーム
14 引っ張りアーム
15 スプリングレール
16 ヒンジ軸受け
17 ヘルメット
【特許請求の範囲】
【請求項1】
装着者の頭部を覆うヘルメット16に取り付け台座5を介して取り付けるシールド1とイヤーマフ3との連動機構において、シールドフレーム2とイヤーマフフレーム4と該イヤーマフフレーム4に取り付けられたヒンジ6と前記取り付け台座5の上に形成されたアームレール10と該アームレール10で摺動するスライド9と、該スライド9と前記シールドフレーム2に各端を回転自在に取り付けられた引っ張りアーム13と、該スライド9と前記イヤーマフフレーム4に各端を回転自在に取り付けられた回転アーム11と押し上げアーム12とからなる機構を特徴とする前記シールド1と前記イヤーマフ3の機構。
【請求項2】
前記シールド1と前記イヤーマフ3との連動機構において、前記シールドフレーム2と前記イヤーマフフレーム4に形成されたスプリングレール14と、該スプリングレール14と前記シールドフレーム2に各端を回転自在に取り付けられたスプリング8とからなる機構を特徴とする前記シールド1と前記イヤーマフ3の機構。
【請求項1】
装着者の頭部を覆うヘルメット16に取り付け台座5を介して取り付けるシールド1とイヤーマフ3との連動機構において、シールドフレーム2とイヤーマフフレーム4と該イヤーマフフレーム4に取り付けられたヒンジ6と前記取り付け台座5の上に形成されたアームレール10と該アームレール10で摺動するスライド9と、該スライド9と前記シールドフレーム2に各端を回転自在に取り付けられた引っ張りアーム13と、該スライド9と前記イヤーマフフレーム4に各端を回転自在に取り付けられた回転アーム11と押し上げアーム12とからなる機構を特徴とする前記シールド1と前記イヤーマフ3の機構。
【請求項2】
前記シールド1と前記イヤーマフ3との連動機構において、前記シールドフレーム2と前記イヤーマフフレーム4に形成されたスプリングレール14と、該スプリングレール14と前記シールドフレーム2に各端を回転自在に取り付けられたスプリング8とからなる機構を特徴とする前記シールド1と前記イヤーマフ3の機構。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【公開番号】特開2010−18933(P2010−18933A)
【公開日】平成22年1月28日(2010.1.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−202404(P2008−202404)
【出願日】平成20年7月8日(2008.7.8)
【出願人】(505473215)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年1月28日(2010.1.28)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年7月8日(2008.7.8)
【出願人】(505473215)
【Fターム(参考)】
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