説明

ジョブ処理装置、方法およびプログラム

【課題】プリンタ等のデバイスに送信したジョブに対応するジョブの状態情報等を容易に見分けることが可能なジョブ処理装置、方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】ジョブ処理装置はプリントジョブを生成し、プリントジョブにドキュメントネームを付加し、ドキュメントネームを付加したプリントジョブを保存し、LPR I/Fを介してプリンタに送信する。プリンタはプリントジョブをプリント処理するとともに、デバイスプリントジョブを生成し、UIパネルプロトコル I/Fを介してジョブ管理装置に送信する。ジョブ管理装置はデバイスプリントジョブに付加されたドキュメントネームと、保存しているドキュメントネーム付きのプリントジョブとをマッピングし、そのデバイスプリントジョブに対応するプリントジョブを確認し、確認したデバイスプリントジョブを保存する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ジョブ処理装置、方法およびプログラムに関し、特に、ネットワーク接続を前提としているデバイスにローカル接続するジョブ処理装置、方法およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ネットワーク接続を前提としているプリンタが普及している。
【0003】
例えば、複数のコンピュータに接続され、その複数のコンピュータから送信されたデータを混同することなく順次プリントするよう制御するプリンタがある(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特開平3−78019号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ネットワーク接続を前提としているプリンタをコンピュータのローカルプリンタとして使用する場合、コンピュータからプリンタにプリントジョブを送信するインターフェースと、プリンタからコンピュータにプリントジョブの状態情報を送信するインターフェースとが異なるため、コンピュータがプリンタに送信したプリントジョブに対応するプリントジョブの状態情報を見分けることが困難であるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、上述の問題点を鑑みて、プリンタ等のデバイスに送信したジョブに対応するジョブの状態情報等を容易に見分けることが可能なジョブ処理装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、ネットワーク接続を前提とするデバイスとローカル接続するジョブ処理装置において、前記デバイスに対するジョブを生成するジョブ生成手段と、前記ジョブ生成手段で生成したジョブに識別情報を付加する識別情報付加手段と、前記識別情報付加手段で前記識別情報が付加された識別情報付きジョブを保存する識別情報付きジョブ保存手段と、前記デバイスに対する前記識別情報付きジョブの送信を行う第1の通信インターフェースと、前記デバイスから送信される情報の受信を行う第2の通信インターフェースと、前記第2の通信インターフェースにより前記識別情報付きジョブの状態を示す情報を受信した際に、該情報に付加された識別情報と、前記識別情報付きジョブ保存手段で保存した識別情報付きジョブとに基づいて該情報に対応するジョブを確認するジョブ確認手段と、前記ジョブ確認手段で対応するジョブを確認した情報を保存する情報保存手段とを具備することを特徴とする。
【0007】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記識別情報は、前記ジョブのファイル名であることを特徴とする。
【0008】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記情報保存手段で保存した情報を出力する出力手段を更に具備することを特徴とする。
【0009】
また、請求項4の発明は、ネットワーク接続を前提とするデバイスとローカル接続し、該デバイスを動作させるジョブを処理するジョブ処理方法において、前記デバイスに対するジョブを生成し、該生成したジョブに識別情報を付加し、前記識別情報が付加された識別情報付きジョブを保存し、第1の通信インターフェースを介して前記デバイスに対する前記識別情報付きジョブを送信し、第2の通信インターフェースを介して前記デバイスから送信される情報を受信し、該受信した情報が前記識別情報付きジョブの状態を示す際に、該情報に付加された識別情報と、前記保存した識別情報付きジョブとに基づいて該情報に対応するジョブを確認し、前記対応するジョブを確認した情報を保存することを特徴とする。
【0010】
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記識別情報は、前記ジョブのファイル名であることを特徴とする。
【0011】
また、請求項6の発明は、請求項4の発明において、前記保存した情報を出力することを特徴とする。
【0012】
また、請求項7の発明は、ネットワーク接続を前提とするデバイスとローカル接続し、該デバイスを動作させるジョブを処理するジョブ処理プログラムにおいて、前記デバイスに対するジョブを生成する処理と、該生成したジョブに識別情報を付加する処理と、前記識別情報が付加された識別情報付きジョブを保存する処理と、第1の通信インターフェースを介して前記デバイスに対する前記識別情報付きジョブを送信する処理と、第2の通信インターフェースを介して前記デバイスから送信される情報を受信する処理と、該受信した情報が前記識別情報付きジョブの状態を示す際に、該情報に付加された識別情報と、前記保存した識別情報付きジョブとに基づいて該情報に対応するジョブを確認する処理と、前記対応するジョブを確認した情報を保存する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
【0013】
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記識別情報は、前記ジョブのファイル名であることを特徴とする。
【0014】
また、請求項9の発明は、請求項7の発明において、前記保存した情報を出力する処理をコンピュータに動作させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、ネットワーク接続を前提としている既存のデバイスを変更することなく、デバイスに送信したジョブに対応するジョブの状態情報等を容易に見分けることが可能になるという効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明に係るジョブ処理装置、方法およびプログラムの実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明を適用したジョブ処理装置にプリンタがローカル接続する構成を実施例とする。
【0017】
図1は、本発明を適用したジョブ処理装置1とプリンタ2とのローカル接続構成を示す図である。
【0018】
図1に示すように、本発明を適用したジョブ処理装置1は、ネットワーク接続を前提としているプリンタ2とローカル接続され、ジョブ処理装置1はプリンタ2に対してプリントデータを含むプリントジョブを送信し、プリンタ2はジョブ処理装置1から受信したプリントジョブに従ってプリント処理を実施するとともに、ジョブ処理装置1に対してプリント処理を実施しているプリントジョブの状態情報(以後、デバイスプリントジョブと称する)を送信する。
【0019】
ここで、ジョブ処理装置1からプリンタ2に対するプリントジョブの送信は、TCP/IPネットワークを経由して印刷を行うプロトコルであるLPR(Line Printer daemon protocol)を接続インターフェースとして行われ、プリンタ2からジョブ処理装置1に対するデバイスプリントジョブの送信は、UIパネル表示用の独自のプロトコル(以後、UIパネルプロトコルと称する)を接続インターフェースとして行われる。
【0020】
図2は、ジョブ処理装置1およびプリンタ2の機能的な構成を示すブロック図である。
【0021】
図2に示すように、ジョブ処理装置1は、プリントジョブ生成部3、ドキュメントネーム付加部4、プリントジョブ保存部5、プリントジョブ送信部6、LPR I/F7、UIパネルプロトコル I/F8、デバイスプリントジョブ受信部9、デバイスプリントジョブマッピング部10、デバイスプリントジョブ保存部11、出力部12を具備して構成され、プリンタ2は、LPR I/F7、プリントジョブ受信部13、プリント処理部14、デバイスプリントジョブ生成部15、デバイスプリントジョブ送信部16、UIパネルプロトコル I/F8を具備して構成される。
【0022】
ここで、ジョブ処理装置1の各構成部について説明する。
【0023】
プリントジョブ生成部3は、プリント処理するプリントデータを含むプリントジョブを生成する処理を行う。
【0024】
ドキュメントネーム付加部4は、プリントジョブとデバイスジョブとをマッピングするための偽りのファイル名であるドキュメントネームを、プリントジョブ生成部3で生成したプリントジョブに付加する処理を行う。ドキュメントネームは、ジョブを一意に識別するために自動的に生成された一意な文字列を、偽りのファイル名として生成される。
【0025】
プリントジョブ保存部5は、ドキュメントネーム付加部4でドキュメントネームが付加されたプリントジョブを保存する。
【0026】
プリントジョブ送信部6は、ドキュメントネーム付加部4でドキュメントネームを付加したプリントデータをプリンタ2に送信する処理を行う。
【0027】
LPR I/F7は、LPRでプリントジョブをプリンタ2に送信する接続インターフェースである。
【0028】
UIパネルプロトコル I/F8は、UIパネルプロトコルでデバイスプリントジョブをプリンタ2から受信する接続インターフェースである。
【0029】
デバイスプリントジョブ受信部9は、プリンタ2から送信されたデバイスプリントジョブを受信する処理を行う。
【0030】
デバイスプリントジョブマッピング部10は、デバイスプリントジョブ受信部9で受信したデバイスプリントジョブに付加されたドキュメントネームと、プリントジョブ保存部5で保存しているドキュメントネーム付きのプリントジョブとをマッピングすることで、そのデバイスプリントジョブに対応するプリントジョブを確認する処理を行う。
【0031】
デバイスプリントジョブ保存部11は、デバイスプリントジョブマッピング部10で対応するプリントジョブを確認したデバイスプリントジョブを保存する。
【0032】
出力部12は、デバイスプリントジョブ保存部11で保存しているデバイスプリントジョブの出力制御を行なう。例えば、図に示すように、デバイスプリントジョブを表示装置17に表示する場合はデバイスプリントジョブを表示装置17に表示する制御を行なう。
【0033】
次に、プリンタ2の各構成部に付いて説明する。
【0034】
LPR I/F7は、LPRでプリントジョブをジョブ処理装置1から受信する接続インターフェースである。
【0035】
プリントジョブ受信部13は、ジョブ処理装置1から送信されたプリントジョブを受信する処理を行う。
【0036】
プリント処理部14は、プリントジョブ受信部13で受信したプリントジョブに含まれるプリントデータのプリント処理を行う。
【0037】
デバイスプリントジョブ生成部15は、プリント処理部14でのプリント処理に応じてデバイスプリントジョブを生成する処理を行う。この時、プリント処理部14でプリント処理されているプリントジョブに付加されているドキュメントネームは、デバイスプリントジョブにも付加される。
【0038】
デバイスプリントジョブ送信部16は、デバイスプリントジョブ生成部15で生成したデバイスプリントジョブをジョブ処理装置1に送信する処理を行う。
【0039】
次に、ジョブ処理装置1およびプリンタ2が行う機能的な動作について図2を参照して説明する。
【0040】
ジョブ処理装置1のプリントジョブ生成部3はプリントジョブを生成し、生成したプリントジョブをドキュメントネーム付加部4に渡し、ドキュメントネーム付加部4はプリントジョブを受け取ると、受け取ったプリントジョブにドキュメントネームを付加し、ドキュメントネームを付加したプリントジョブをプリントジョブ保存部5に保存するとともに、そのプリントジョブをプリントジョブ送信部6に渡し、プリントジョブ送信部6はプリントジョブを受け取ると、受け取ったプリントジョブをLPR I/F7を介してプリンタに送信する。
【0041】
プリンタ2のプリントジョブ受信部13はLPR I/F7を介してジョブ処理装置1からのプリントジョブを受信すると、受信したプリントジョブをプリント処理部14に渡し、プリント処理部14はプリントジョブを受け取ると、受け取ったプリントジョブに含まれるプリントデータのプリント処理を行うとともに、そのプリントジョブの状態情報をデバイスプリントジョブ生成部15に渡し、デバイスプリントジョブ生成部15はプリントジョブの状態情報を受け取ると、受け取ったプリントジョブの状態情報に基づき、そのプリントジョブのドキュメントネームを付加したデバイスプリントジョブを生成し、生成したデバイスプリントジョブをデバイスプリントジョブ送信部16に渡し、デバイスプリントジョブ送信部16はデバイスプリントジョブを受け取ると、受け取ったデバイスプリントジョブをUIパネルプロトコル I/F8を介してジョブ処理装置1に送信する。
【0042】
ジョブ処理装置1のデバイスプリントジョブ受信部9はUIパネルプロトコル I/F8を介してプリンタ2からのデバイスプリントジョブを受信すると、受信したデバイスプリントジョブをデバイスプリントジョブマッピング部10に渡し、デバイスプリントジョブマッピング部10はデバイスプリントジョブを受け取ると、受け取ったデバイスプリントジョブに付加されたドキュメントネームと、プリントジョブ保存部5で保存しているドキュメントネーム付きのプリントジョブとをマッピングし、そのデバイスプリントジョブに対応するプリントジョブを確認し、対応するプリントジョブを確認したデバイスプリントジョブをデバイスプリントジョブ保存部11に保存し、出力部12はデバイスプリントジョブ保存部11に保存されているデバイスプリントジョブを表示装置17に表示する。
【0043】
次に、ジョブ処理装置1およびプリンタ2が行うプリントジョブ処理手順について図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0044】
ジョブ処理装置は、プリントジョブを生成し(ステップS301)、生成したプリントジョブにドキュメントネームを付加し(ステップS302)、ドキュメントネーム付きのプリントジョブを保存し(ステップS303)、プリントジョブをLPRでプリンタに送信する(ステップS304)。
【0045】
プリンタは、プリントジョブを受信し(ステップS305)、受信したプリントジョブに従ってプリント処理を実施し(ステップS306)、デバイスプリントジョブを生成し(ステップS307)、生成したデバイスプリントジョブをUIパネルプロトコルでジョブ処理装置に送信する(ステップS308)。
【0046】
ジョブ管理装置は、デバイスプリントジョブを受信し(ステップS309)、ドキュメントネームに基づいてデバイスプリントジョブに対応するプリントジョブを確認し(ステップS310)、対応するプリントジョブを確認したデバイスプリントジョブを保存し(ステップS311)、デバイスプリントジョブを出力し(ステップS312)、プリントジョブ処理手順を終了する。
【0047】
なお、上記実施例で説明したジョブ処理装置1と同様の処理を行うことが可能なジョブ処理プログラムを、一般的なPC(Personal Computer)との汎用電子計算機にインストールする構成も適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明を適用したジョブ処理装置1とプリンタ2とのローカル接続構成を示す図である。
【図2】ジョブ処理装置1およびプリンタ2の機能的な構成を示すブロック図である。
【図3】ジョブ処理装置1およびプリンタ2が行うプリントジョブ処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0049】
1 ジョブ処理装置
2 プリンタ
3 プリントジョブ生成部
4 ドキュメントネーム付加部
5 プリントジョブ保存部
6 プリントジョブ送信部
7 LPR I/F
8 UIパネルプロトコル I/F
9 デバイスプリントジョブ受信部
10 デバイスプリントジョブマッピング部
11 デバイスプリントジョブ保存部
12 出力部
13 プリントジョブ受信部
14 プリント処理部
15 デバイスプリントジョブ生成部
16 デバイスプリントジョブ送信部
17 表示装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワーク接続を前提とするデバイスとローカル接続するジョブ処理装置において、
前記デバイスに対するジョブを生成するジョブ生成手段と、
前記ジョブ生成手段で生成したジョブに識別情報を付加する識別情報付加手段と、
前記識別情報付加手段で前記識別情報が付加された識別情報付きジョブを保存する識別情報付きジョブ保存手段と、
前記デバイスに対する前記識別情報付きジョブの送信を行う第1の通信インターフェースと、
前記デバイスから送信される情報の受信を行う第2の通信インターフェースと、
前記第2の通信インターフェースにより前記識別情報付きジョブの状態を示す情報を受信した際に、該情報に付加された識別情報と、前記識別情報付きジョブ保存手段で保存した識別情報付きジョブとに基づいて該情報に対応するジョブを確認するジョブ確認手段と、
前記ジョブ確認手段で対応するジョブを確認した情報を保存する情報保存手段と
を具備することを特徴とするジョブ処理装置。
【請求項2】
前記識別情報は、
前記ジョブのファイル名である
ことを特徴とする請求項1記載のジョブ処理装置。
【請求項3】
前記情報保存手段で保存した情報を出力する出力手段
を更に具備することを特徴とする請求項1記載のジョブ処理装置。
【請求項4】
ネットワーク接続を前提とするデバイスとローカル接続し、該デバイスを動作させるジョブを処理するジョブ処理方法において、
前記デバイスに対するジョブを生成し、
該生成したジョブに識別情報を付加し、
前記識別情報が付加された識別情報付きジョブを保存し、
第1の通信インターフェースを介して前記デバイスに対する前記識別情報付きジョブを送信し、
第2の通信インターフェースを介して前記デバイスから送信される情報を受信し、
該受信した情報が前記識別情報付きジョブの状態を示す際に、該情報に付加された識別情報と、前記保存した識別情報付きジョブとに基づいて該情報に対応するジョブを確認し、
前記対応するジョブを確認した情報を保存する
ことを特徴とするジョブ処理方法。
【請求項5】
前記識別情報は、
前記ジョブのファイル名である
ことを特徴とする請求項4記載のジョブ処理方法。
【請求項6】
前記保存した情報を出力する
ことを特徴とする請求項4記載のジョブ処理装置。
【請求項7】
ネットワーク接続を前提とするデバイスとローカル接続し、該デバイスを動作させるジョブを処理するジョブ処理プログラムにおいて、
前記デバイスに対するジョブを生成する処理と、
該生成したジョブに識別情報を付加する処理と、
前記識別情報が付加された識別情報付きジョブを保存する処理と、
第1の通信インターフェースを介して前記デバイスに対する前記識別情報付きジョブを送信する処理と、
第2の通信インターフェースを介して前記デバイスから送信される情報を受信する処理と、
該受信した情報が前記識別情報付きジョブの状態を示す際に、該情報に付加された識別情報と、前記保存した識別情報付きジョブとに基づいて該情報に対応するジョブを確認する処理と、
前記対応するジョブを確認した情報を保存する処理と
をコンピュータに動作させることを特徴とするジョブ処理プログラム。
【請求項8】
前記識別情報は、
前記ジョブのファイル名である
ことを特徴とする請求項7記載のジョブ処理プログラム。
【請求項9】
前記保存した情報を出力する処理
をコンピュータに動作させることを特徴とする請求項7記載のジョブ処理プログラム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公開番号】特開2006−72474(P2006−72474A)
【公開日】平成18年3月16日(2006.3.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−252301(P2004−252301)
【出願日】平成16年8月31日(2004.8.31)
【出願人】(000005496)富士ゼロックス株式会社 (21,908)
【Fターム(参考)】