説明

タブレット端末向け電子書籍自動販売機

【課題】 従来のタブレット端末向けの電子書籍の購入方式はクレジットカード決済によるものが一般的であり、クレジットカードを持たない消費者へのタブレット端末および電子書籍の普及を妨げてきた点、消費者がその都度電波の十分な環境を探す手間がかかり購買意欲を削ぐ点、従来の電子書籍自動販売機がリーダー機であるタブレット端末用に設計されていないためタブレット端末利用者が利用できない点である。
【解決手段】 タブレット端末向けの電子書籍の購入方法として、現金のみまたは現金および電子マネーによる購入システムの導入。タブレット端末用に設計。利用者一人が本発明品を安全に操作でき、データ通信環境の整っている場所へ本発明品を設置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タブレット端末向けに電子書籍を自動販売する機械に関するものである。
【背景技術】
【0002】
電子書籍は紙を使わない書籍として広く認知されている。その電子書籍のリーダー機としてタブレット端末は電子書籍の普及に一役買っている。しかしこれまでタブレット端末から電子書籍を購入する際、クレジットカードによる支払いが主流であり、現金や電子マネーによる支払い方法が普及していなかった。電子書籍自動販売機として開発されているものもあるが、それらはタブレット端末向けでないのでタブレット端末利用者が利用できない点が不十分であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許公開2002−133512
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のタブレット端末向けの電子書籍の購入方式はクレジットカード決済によるものが一般的であり、クレジットカードを持たない消費者の購入が不便であるため、タブレット端末および電子書籍の普及を妨げてきた点、電波が十分でないと購入できないため、消費者がその都度電波の十分な環境を探す手間がかかり、購入への不便性から購買意欲を削ぐ点、それらの条件を満たしていてもタブレット端末用に設計されていないためタブレット端末利用者が利用できない点である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
タブレット端末向けの電子書籍の購入方法として、現金のみまたは現金および電子マネーによる購入システムの導入。タブレット端末の接続部を組み込み、その際置いておけるようにタブレット端末用に設計。利用者一人が本発明品を安全に操作でき、データ通信環境の整っている場所へ本発明品を設置。
【発明の効果】
【0006】
購入方法が原因でこれまで利用できなかった者を含む消費者の購入を可能、または容易にし、タブレット端末および電子書籍の更なる普及を助ける効果がある。さらにデータ通信環境の整っている場所に設置される特性のある本発明品を利用することで、わざわざ消費者が電波を探す必要がなくなり、手間がかかることによる購買意欲の低下を防止する効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】図1は本発明品の外観とその簡単な説明である。
【図2】図2は本発明品の簡単な内部構造である。
【産業上の利用可能性】
【0008】
電子書籍、タブレット端末の普及を助ける効果が期待される。
【符号の説明】
【0009】
図1 1 タッチパネル 2 プライバシー保護のためのついたて
3 タブレット端末を置く場所 4 タブレット端末が落ちないための支え
5 接続口 6 硬貨投入口 7 紙幣挿入口 8 電子マネー認識機
9 返却レバー 10 お釣り返却口 11 扉 12 広告

【特許請求の範囲】
【請求項1】
現金支払い、電子マネー支払いシステム導入していて、購入中にタブレット端末を置いておけるようにするなどのタブレット端末用に設計されたタブレット端末向けの電子書籍自動販売機。

【図1】
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【図2】
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