テトラヒドロピラン核酸類似体
本開示では、テトラヒドロピランヌクレオシド類似体、それから調製されるオリゴマー化合物およびオリゴマー化合物を用いる方法を述べる。より詳細には、ヌクレアーゼ抵抗性および結合親和力を含むオリゴマー化合物の特性を向上させるのに有用である、1つまたは複数のキラル置換基を有するテトラヒドロピランヌクレオシド類似体を提供する。いくつかの実施形態において、ここに提供するオリゴマー化合物が標的RNAの一部とハイブリッド形成して、標的RNAの通常の機能の喪失をもたらす。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
式XVIを有するテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【化92】
[式中、
Bxは、複素環式塩基部分であり、
T5は、ヒドロキシル保護基であり、
L1は、H、ハロゲン、C1〜C6アルキルまたは置換C1〜C6アルキルであり、
Z1は、O−またはOE1であり、
Z2は、OH、OE1またはN(E1)(E2)であり、
各E1およびE2は、独立に、アルキルまたは置換アルキルであり、
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、置換C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、置換C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニルまたは置換C2〜C6アルキニルであり、
各置換された基は、ハロゲン、OJ1、NJ1J2、SJ1、N3、OC(=X)J1、OC(=X)NJ1J2、NJ3C(=X)NJ1J2およびCNから独立に選択される1つまたは複数の場合によって保護された置換基を含み、各J1、J2およびJ3は、独立に、HまたはC1〜C6アルキルであり、Xは、O、SまたはNJ1である。]
【請求項2】
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7がそれぞれHである、請求項1に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項3】
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7の少なくとも1つがH以外である、請求項1に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項4】
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7の少なくとも1つがメチルである、請求項1または3のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項5】
Bxが、ウラシル、5−メチルウラシル、5−チアゾロ−ウラシル、2−チオ−ウラシル、5−プロピニル−ウラシル、チミン、2’−チオ−チミン、シトシン、5−メチルシトシン、5−チアゾロ−シトシン、5−プロピニル−シトシン、アデニン、グアニン、2,6−ジアミノプリン、1H−ピリミド[5,4−b][1,4ベンゾオキサジン−2(3H)−オン)、1H−ピリミド[5,4−b][1,4]ベンゾオチアジン−2(3H)−オン]、9−(2−アミノエトキシ)−H−ピリミド[5,4−b][1,4]ベンゾオキサジン−2(3H)−オン、2H−ピリミド[4,5−b]インドール−2−オンまたはH−ピリド[3’,2’:4,5]ピロロ[2,3−d]ピリミジン−2−オンである、請求項1から4のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項6】
Bxが、ウラシル、5−メチルウラシル、チミン、シトシン、5−メチルシトシン、2,6−ジアミノプリン、アデニンまたはグアニンである、請求項1から5のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項7】
T5が、アセチル、t−ブチル、t−ブトキシメチル、メトキシメチル、テトラヒドロピラニル、1−エトキシエチル、1−(2−クロロエトキシ)エチル、2−トリメチルシリルエチル、p−クロロフェニル、2,4−ジニトロフェニル、ベンジル、ベンゾイル、p−フェニルベンゾイル、2,6−ジクロロベンジル、ジフェニルメチル、p−ニトロベンジル、トリフェニルメチル(トリチル)、4−メトキシトリチル、4,4’−ジメトキシトリチル、トリメチルシリル、トリエチルシリル、t−ブチルジメチルシリル、t−ブチルジフェニルシリル、トリフェニルシリル、トリイソプロピルシリル、ベンゾイルホルメート、クロロアセチル、トリクロロアセチル、トリフルオロアセチル、ピバロイル、9−フルオレニルメチルカーボネート、メシレート、トシレート、トリフレート、トリチル、モノメトキシトリチル、ジメトキシトリチル、トリメトキシトリチルまたは置換ピキシルである、請求項1から6のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項8】
T5が、アセチル、ベンジル、t−ブチルジメチルシリル、t−ブチルジフェニルシリルまたはジメトキシトリチルである、請求項1から7のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項9】
L1がFである、請求項1から8のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項10】
L1がHである、請求項1から8のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項11】
Z1がO−であり、Z2がOHである、請求項1から10のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項12】
Z1がO(CH2)2CNであり、Z2がN[CH2(CH3)2]2であり、T5が4,4’−ジメトキシトリチルである、請求項1から10のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項13】
式XVIIを有する、請求項1から8または10から12のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【化93】
【請求項14】
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7が、それぞれHであり、
Bxが、ウラシル、5−メチルウラシル、チミン、シトシン、5−メチルシトシン、2,6−ジアミノプリン、アデニンまたはグアニンであり、
T5が、4,4’−ジメトキシトリチルであり、
Z1が、O(CH2)2CNであり、
Z2が、N[CH2(CH3)2]2である、
請求項13に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項15】
少なくとも1つの式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体を含むオリゴマー化合物であって、
【化94】
[前記少なくとも1つの式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体のそれぞれについて独立に、式中、
Bxは、複素環式塩基部分であり、
T3およびT4は、それぞれ独立に、テトラヒドロピランヌクレオシド類似体をオリゴマー化合物に結合させるヌクレオシド間結合基であるか、あるいはT3およびT4の1つはテトラヒドロピランヌクレオシド類似体をオリゴマー化合物に結合させるヌクレオシド間結合基であり、T3およびT4の他の1つはH、ヒドロキシル保護基、結合された共役基または5’もしくは3’末端基であり、
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、置換C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、置換C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニルまたは置換C2〜C6アルキニルであり、
R1およびR2の1つは、フルオロであり、R1およびR2の他の1つは、H、ハロゲン、C1〜C6アルキルまたは置換C1〜C6アルキルであり、
各置換された基は、ハロゲン、OJ1、NJ1J2、SJ1、N3、OC(=X)J1、OC(=X)NJ1J2、NJ3C(=X)NJ1J2およびCNから独立に選択される1つまたは複数の場合によって保護された置換基を含み、Xは、O、SまたはNJ1であり、各J1、J2およびJ3は、独立に、HまたはC1〜C6アルキルである]、
前記オリゴマー化合物は、ヌクレオシド間結合基により結合された約8個〜約40個のモノマーサブユニットを含み、少なくとも1つのヌクレオシド間結合基は、ホスホロチオエートヌクレオシド間結合基であるオリゴマー化合物。
【請求項16】
少なくとも2つの式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体を含む、請求項15に記載のオリゴマー化合物。
【請求項17】
ホスホロチオエートヌクレオシド間結合基により結合されている少なくとも2つの隣接する式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体を含む、請求項15または16のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項18】
少なくとも1つのβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシドを含む、請求項15から17のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項19】
少なくとも1つのβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシドが、ホスホロチオエートヌクレオシド間結合基により、式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体に結合されている、請求項15から18のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項20】
2個〜約5個の隣接する式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の少なくとも1つの領域を含む、請求項15から19のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項21】
β−D−リボヌクレオシドおよびβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシド以外の1個〜約5個の隣接するモノマーサブユニットの少なくとも1つの追加の領域をさらに含み、該追加の領域は、前記少なくとも1つの領域から少なくとも1つのβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシドにより分離されている、請求項20に記載のオリゴマー化合物。
【請求項22】
少なくとも2つの領域を含み、各領域が1個〜約5個の隣接する式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体を有し、前記2つの領域が少なくとも1つのモノマーサブユニットにより分離されており、各モノマーサブユニットが独立にヌクレオシドまたは修飾ヌクレオシドである、請求項15に記載のオリゴマー化合物。
【請求項23】
ギャップのあるオリゴマー化合物を含み、式Xの隣接するテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の前記少なくとも2つの領域の1つが5’末端に位置し、式Xの隣接するテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の前記少なくとも2つの領域の他方が3’末端に位置し、前記2つの領域が、約6個〜約18個のモノマーサブユニットを含む内部領域により分離されており、各モノマーサブユニットが独立にヌクレオシドまたは修飾ヌクレオシドである、請求項22に記載のオリゴマー化合物。
【請求項24】
少なくとも1つのヌクレオシド間結合基がホスホジエステルヌクレオシド間結合基である、請求項15から23のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項25】
各ヌクレオシド間結合基がホスホロチオエートヌクレオシド間結合基である、請求項15から23のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項26】
各q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7が、Hである、請求項15から25のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項27】
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7の少なくとも1つが、H以外である、請求項15から25のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項28】
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7の少なくとも1つが、メチルである、請求項15から25または27から28のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項29】
式Xの各テトラヒドロピランヌクレオシド類似体が式XIの立体配置を有する、請求項15から28のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【化95】
【請求項30】
各テトラヒドロピランヌクレオシド類似体が式XIIを有する、請求項15から26または29のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【化96】
【請求項31】
約10個〜約21個のモノマーサブユニットを含む、請求項15から30のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項32】
約10個〜約16個のモノマーサブユニットを含む、請求項15から30のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項33】
約10個〜約14個のモノマーサブユニットを含む、請求項15から30のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項34】
少なくとも2つの式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体を含むオリゴマー化合物であって、
【化97】
[式XIIIの前記テトラヒドロピランヌクレオシド類似体のそれぞれについて独立に、式中、
Bxは、複素環式塩基部分であり、
T3およびT4は、それぞれ独立に、テトラヒドロピランヌクレオシド類似体をオリゴマー化合物に結合させるヌクレオシド間結合基であるか、あるいはT3およびT4の1つはテトラヒドロピランヌクレオシド類似体をオリゴマー化合物に結合させるヌクレオシド間結合基であり、T3およびT4の他の1つはH、ヒドロキシル保護基、結合された共役基または5’もしくは3’末端基であり、
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、置換C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、置換C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニルまたは置換C2〜C6アルキニルであり、
R3およびR4は、それぞれ独立に、H、ヒドロキシル、ハロゲン、C1〜C6アルキル、置換C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシまたは置換C1〜C6アルコキシであり、
各置換された基は、ハロゲン、OJ1、NJ1J2、SJ1、N3、OC(=X)J1、OC(=X)NJ1J2、NJ3C(=X)NJ1J2およびCNから独立に選択される1つまたは複数の場合によって保護された置換基を含み、Xは、O、SまたはNJ1であり、各J1、J2およびJ3は、独立に、HまたはC1〜C6アルキルである]、
前記オリゴマー化合物は、約8個〜約40個のモノマーサブユニットを含み、
式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の少なくとも2つは、ホスホロチオエートヌクレオシド間結合基により結合されているオリゴマー化合物。
【請求項35】
少なくとも1つの式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体について、R3およびR4の1つがHであり、R3およびR4の他の1つがH、OCH3またはFである、請求項34に記載のオリゴマー化合物。
【請求項36】
少なくとも1つのβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシドを含む、請求項34に記載のオリゴマー化合物。
【請求項37】
少なくとも1つのβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシドが、ホスホロチオエートヌクレオシド間結合基により、式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体に結合されている、請求項34から36のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項38】
2個〜約5個の隣接する式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の少なくとも1つの領域を含む、請求項34から37のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項39】
β−D−リボヌクレオシドおよびβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシド以外の1個〜約5個の隣接するモノマーサブユニットの少なくとも1つの追加の領域をさらに含み、該追加の領域が、前記少なくとも1つの領域から少なくとも1つのβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシドにより分離されている、請求項38に記載のオリゴマー化合物。
【請求項40】
1個〜約5個の隣接する式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の少なくとも1つの追加の領域をさらに含み、2個〜約5個の隣接する式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の少なくとも1つの領域が、1個〜約5個の隣接する式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の追加の領域から少なくとも1つのヌクレオシドまたは修飾ヌクレオシドにより分離されている、請求項38に記載のオリゴマー化合物。
少なくとも1つのヌクレオシドまたは修飾ヌクレオシドにより分離されている、1個〜約5個の隣接するテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の少なくとも2つの領域を含む請求項34から37のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項41】
隣接する式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の前記少なくとも2つの領域の1つが5’末端に位置し、隣接する式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の前記少なくとも2つの領域の他方が3’末端に位置し、前記2つの領域が、約6個〜約14個のモノマーサブユニットを含む内部領域により分離されており、各モノマーサブユニットが独立にヌクレオシドまたは修飾ヌクレオシドである、ギャップのあるオリゴマー化合物を含む、請求項34から37または40のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項42】
少なくとも1つのヌクレオシド間結合基がホスホジエステルヌクレオシド間結合基である、請求項34から41のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項43】
各ヌクレオシド間結合基がホスホロチオエートヌクレオシド間結合基である、請求項34から41のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項44】
各q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7が、Hである、請求項34から43のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項45】
q1、q2、q3、q4、q5、q6またはq7の少なくとも1つが、H以外である、請求項34から43のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項46】
q1、q2、q3、q4、q5、q6またはq7の少なくとも1つが、メチルである、請求項34から43または45のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項47】
式XIIIの各テトラヒドロピランヌクレオシド類似体が、式XIVの立体配置を有する、請求項34から46のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【化98】
【請求項48】
少なくとも1つのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体が式XVを有する、請求項34から44または47のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【化99】
[式中、
Bxは、複素環式塩基部分であり、
R5は、H、OCH3またはFである。]
【請求項49】
各テトラヒドロピランヌクレオシド類似体が式XVを有する、請求項34から44または47から48のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項50】
各R5がHである、請求項49に記載のオリゴマー化合物。
【請求項51】
各R5がOCH3である、請求項49に記載のオリゴマー化合物。
【請求項52】
各R5がFである、請求項49に記載のオリゴマー化合物。
【請求項53】
約10個〜約21個のモノマーサブユニットを含む、請求項34から52のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項54】
約10〜約16個のモノマーサブユニットを含む、請求項34から52のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項55】
約10個〜約14個のモノマーサブユニットを含む、請求項34から52のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項56】
療法に使用するための、請求項15から55のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項57】
療法が、望まれていない遺伝子発現によって特徴づけられる疾患を治療することである、請求項56に記載のオリゴマー化合物。
【請求項58】
療法が、遺伝子発現を抑制することにより疾患を治療することである、請求項56に記載のオリゴマー化合物。
【請求項59】
動物の細胞をオリゴマー化合物と接触させる、請求項56から58のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項60】
望まれていない遺伝子発現によって特徴づけられる疾患を治療するための薬剤の製造のための請求項1から55のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物の使用。
【請求項61】
遺伝子発現を抑制することによって疾患を治療するための薬剤の製造のための請求項1から55のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物の使用。
【請求項62】
請求項1から55のいずれかに記載のオリゴマー化合物および薬剤学的に許容できる担体を含む医薬組成物。
【請求項1】
式XVIを有するテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【化92】
[式中、
Bxは、複素環式塩基部分であり、
T5は、ヒドロキシル保護基であり、
L1は、H、ハロゲン、C1〜C6アルキルまたは置換C1〜C6アルキルであり、
Z1は、O−またはOE1であり、
Z2は、OH、OE1またはN(E1)(E2)であり、
各E1およびE2は、独立に、アルキルまたは置換アルキルであり、
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、置換C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、置換C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニルまたは置換C2〜C6アルキニルであり、
各置換された基は、ハロゲン、OJ1、NJ1J2、SJ1、N3、OC(=X)J1、OC(=X)NJ1J2、NJ3C(=X)NJ1J2およびCNから独立に選択される1つまたは複数の場合によって保護された置換基を含み、各J1、J2およびJ3は、独立に、HまたはC1〜C6アルキルであり、Xは、O、SまたはNJ1である。]
【請求項2】
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7がそれぞれHである、請求項1に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項3】
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7の少なくとも1つがH以外である、請求項1に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項4】
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7の少なくとも1つがメチルである、請求項1または3のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項5】
Bxが、ウラシル、5−メチルウラシル、5−チアゾロ−ウラシル、2−チオ−ウラシル、5−プロピニル−ウラシル、チミン、2’−チオ−チミン、シトシン、5−メチルシトシン、5−チアゾロ−シトシン、5−プロピニル−シトシン、アデニン、グアニン、2,6−ジアミノプリン、1H−ピリミド[5,4−b][1,4ベンゾオキサジン−2(3H)−オン)、1H−ピリミド[5,4−b][1,4]ベンゾオチアジン−2(3H)−オン]、9−(2−アミノエトキシ)−H−ピリミド[5,4−b][1,4]ベンゾオキサジン−2(3H)−オン、2H−ピリミド[4,5−b]インドール−2−オンまたはH−ピリド[3’,2’:4,5]ピロロ[2,3−d]ピリミジン−2−オンである、請求項1から4のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項6】
Bxが、ウラシル、5−メチルウラシル、チミン、シトシン、5−メチルシトシン、2,6−ジアミノプリン、アデニンまたはグアニンである、請求項1から5のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項7】
T5が、アセチル、t−ブチル、t−ブトキシメチル、メトキシメチル、テトラヒドロピラニル、1−エトキシエチル、1−(2−クロロエトキシ)エチル、2−トリメチルシリルエチル、p−クロロフェニル、2,4−ジニトロフェニル、ベンジル、ベンゾイル、p−フェニルベンゾイル、2,6−ジクロロベンジル、ジフェニルメチル、p−ニトロベンジル、トリフェニルメチル(トリチル)、4−メトキシトリチル、4,4’−ジメトキシトリチル、トリメチルシリル、トリエチルシリル、t−ブチルジメチルシリル、t−ブチルジフェニルシリル、トリフェニルシリル、トリイソプロピルシリル、ベンゾイルホルメート、クロロアセチル、トリクロロアセチル、トリフルオロアセチル、ピバロイル、9−フルオレニルメチルカーボネート、メシレート、トシレート、トリフレート、トリチル、モノメトキシトリチル、ジメトキシトリチル、トリメトキシトリチルまたは置換ピキシルである、請求項1から6のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項8】
T5が、アセチル、ベンジル、t−ブチルジメチルシリル、t−ブチルジフェニルシリルまたはジメトキシトリチルである、請求項1から7のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項9】
L1がFである、請求項1から8のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項10】
L1がHである、請求項1から8のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項11】
Z1がO−であり、Z2がOHである、請求項1から10のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項12】
Z1がO(CH2)2CNであり、Z2がN[CH2(CH3)2]2であり、T5が4,4’−ジメトキシトリチルである、請求項1から10のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項13】
式XVIIを有する、請求項1から8または10から12のいずれか一項に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【化93】
【請求項14】
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7が、それぞれHであり、
Bxが、ウラシル、5−メチルウラシル、チミン、シトシン、5−メチルシトシン、2,6−ジアミノプリン、アデニンまたはグアニンであり、
T5が、4,4’−ジメトキシトリチルであり、
Z1が、O(CH2)2CNであり、
Z2が、N[CH2(CH3)2]2である、
請求項13に記載のテトラヒドロピランヌクレオシド類似体。
【請求項15】
少なくとも1つの式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体を含むオリゴマー化合物であって、
【化94】
[前記少なくとも1つの式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体のそれぞれについて独立に、式中、
Bxは、複素環式塩基部分であり、
T3およびT4は、それぞれ独立に、テトラヒドロピランヌクレオシド類似体をオリゴマー化合物に結合させるヌクレオシド間結合基であるか、あるいはT3およびT4の1つはテトラヒドロピランヌクレオシド類似体をオリゴマー化合物に結合させるヌクレオシド間結合基であり、T3およびT4の他の1つはH、ヒドロキシル保護基、結合された共役基または5’もしくは3’末端基であり、
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、置換C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、置換C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニルまたは置換C2〜C6アルキニルであり、
R1およびR2の1つは、フルオロであり、R1およびR2の他の1つは、H、ハロゲン、C1〜C6アルキルまたは置換C1〜C6アルキルであり、
各置換された基は、ハロゲン、OJ1、NJ1J2、SJ1、N3、OC(=X)J1、OC(=X)NJ1J2、NJ3C(=X)NJ1J2およびCNから独立に選択される1つまたは複数の場合によって保護された置換基を含み、Xは、O、SまたはNJ1であり、各J1、J2およびJ3は、独立に、HまたはC1〜C6アルキルである]、
前記オリゴマー化合物は、ヌクレオシド間結合基により結合された約8個〜約40個のモノマーサブユニットを含み、少なくとも1つのヌクレオシド間結合基は、ホスホロチオエートヌクレオシド間結合基であるオリゴマー化合物。
【請求項16】
少なくとも2つの式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体を含む、請求項15に記載のオリゴマー化合物。
【請求項17】
ホスホロチオエートヌクレオシド間結合基により結合されている少なくとも2つの隣接する式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体を含む、請求項15または16のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項18】
少なくとも1つのβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシドを含む、請求項15から17のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項19】
少なくとも1つのβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシドが、ホスホロチオエートヌクレオシド間結合基により、式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体に結合されている、請求項15から18のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項20】
2個〜約5個の隣接する式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の少なくとも1つの領域を含む、請求項15から19のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項21】
β−D−リボヌクレオシドおよびβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシド以外の1個〜約5個の隣接するモノマーサブユニットの少なくとも1つの追加の領域をさらに含み、該追加の領域は、前記少なくとも1つの領域から少なくとも1つのβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシドにより分離されている、請求項20に記載のオリゴマー化合物。
【請求項22】
少なくとも2つの領域を含み、各領域が1個〜約5個の隣接する式Xのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体を有し、前記2つの領域が少なくとも1つのモノマーサブユニットにより分離されており、各モノマーサブユニットが独立にヌクレオシドまたは修飾ヌクレオシドである、請求項15に記載のオリゴマー化合物。
【請求項23】
ギャップのあるオリゴマー化合物を含み、式Xの隣接するテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の前記少なくとも2つの領域の1つが5’末端に位置し、式Xの隣接するテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の前記少なくとも2つの領域の他方が3’末端に位置し、前記2つの領域が、約6個〜約18個のモノマーサブユニットを含む内部領域により分離されており、各モノマーサブユニットが独立にヌクレオシドまたは修飾ヌクレオシドである、請求項22に記載のオリゴマー化合物。
【請求項24】
少なくとも1つのヌクレオシド間結合基がホスホジエステルヌクレオシド間結合基である、請求項15から23のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項25】
各ヌクレオシド間結合基がホスホロチオエートヌクレオシド間結合基である、請求項15から23のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項26】
各q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7が、Hである、請求項15から25のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項27】
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7の少なくとも1つが、H以外である、請求項15から25のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項28】
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7の少なくとも1つが、メチルである、請求項15から25または27から28のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項29】
式Xの各テトラヒドロピランヌクレオシド類似体が式XIの立体配置を有する、請求項15から28のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【化95】
【請求項30】
各テトラヒドロピランヌクレオシド類似体が式XIIを有する、請求項15から26または29のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【化96】
【請求項31】
約10個〜約21個のモノマーサブユニットを含む、請求項15から30のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項32】
約10個〜約16個のモノマーサブユニットを含む、請求項15から30のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項33】
約10個〜約14個のモノマーサブユニットを含む、請求項15から30のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項34】
少なくとも2つの式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体を含むオリゴマー化合物であって、
【化97】
[式XIIIの前記テトラヒドロピランヌクレオシド類似体のそれぞれについて独立に、式中、
Bxは、複素環式塩基部分であり、
T3およびT4は、それぞれ独立に、テトラヒドロピランヌクレオシド類似体をオリゴマー化合物に結合させるヌクレオシド間結合基であるか、あるいはT3およびT4の1つはテトラヒドロピランヌクレオシド類似体をオリゴマー化合物に結合させるヌクレオシド間結合基であり、T3およびT4の他の1つはH、ヒドロキシル保護基、結合された共役基または5’もしくは3’末端基であり、
q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、置換C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、置換C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニルまたは置換C2〜C6アルキニルであり、
R3およびR4は、それぞれ独立に、H、ヒドロキシル、ハロゲン、C1〜C6アルキル、置換C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシまたは置換C1〜C6アルコキシであり、
各置換された基は、ハロゲン、OJ1、NJ1J2、SJ1、N3、OC(=X)J1、OC(=X)NJ1J2、NJ3C(=X)NJ1J2およびCNから独立に選択される1つまたは複数の場合によって保護された置換基を含み、Xは、O、SまたはNJ1であり、各J1、J2およびJ3は、独立に、HまたはC1〜C6アルキルである]、
前記オリゴマー化合物は、約8個〜約40個のモノマーサブユニットを含み、
式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の少なくとも2つは、ホスホロチオエートヌクレオシド間結合基により結合されているオリゴマー化合物。
【請求項35】
少なくとも1つの式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体について、R3およびR4の1つがHであり、R3およびR4の他の1つがH、OCH3またはFである、請求項34に記載のオリゴマー化合物。
【請求項36】
少なくとも1つのβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシドを含む、請求項34に記載のオリゴマー化合物。
【請求項37】
少なくとも1つのβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシドが、ホスホロチオエートヌクレオシド間結合基により、式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体に結合されている、請求項34から36のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項38】
2個〜約5個の隣接する式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の少なくとも1つの領域を含む、請求項34から37のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項39】
β−D−リボヌクレオシドおよびβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシド以外の1個〜約5個の隣接するモノマーサブユニットの少なくとも1つの追加の領域をさらに含み、該追加の領域が、前記少なくとも1つの領域から少なくとも1つのβ−D−2’−デオキシリボヌクレオシドにより分離されている、請求項38に記載のオリゴマー化合物。
【請求項40】
1個〜約5個の隣接する式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の少なくとも1つの追加の領域をさらに含み、2個〜約5個の隣接する式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の少なくとも1つの領域が、1個〜約5個の隣接する式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の追加の領域から少なくとも1つのヌクレオシドまたは修飾ヌクレオシドにより分離されている、請求項38に記載のオリゴマー化合物。
少なくとも1つのヌクレオシドまたは修飾ヌクレオシドにより分離されている、1個〜約5個の隣接するテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の少なくとも2つの領域を含む請求項34から37のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項41】
隣接する式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の前記少なくとも2つの領域の1つが5’末端に位置し、隣接する式XIIIのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体の前記少なくとも2つの領域の他方が3’末端に位置し、前記2つの領域が、約6個〜約14個のモノマーサブユニットを含む内部領域により分離されており、各モノマーサブユニットが独立にヌクレオシドまたは修飾ヌクレオシドである、ギャップのあるオリゴマー化合物を含む、請求項34から37または40のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項42】
少なくとも1つのヌクレオシド間結合基がホスホジエステルヌクレオシド間結合基である、請求項34から41のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項43】
各ヌクレオシド間結合基がホスホロチオエートヌクレオシド間結合基である、請求項34から41のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項44】
各q1、q2、q3、q4、q5、q6およびq7が、Hである、請求項34から43のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項45】
q1、q2、q3、q4、q5、q6またはq7の少なくとも1つが、H以外である、請求項34から43のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項46】
q1、q2、q3、q4、q5、q6またはq7の少なくとも1つが、メチルである、請求項34から43または45のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項47】
式XIIIの各テトラヒドロピランヌクレオシド類似体が、式XIVの立体配置を有する、請求項34から46のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【化98】
【請求項48】
少なくとも1つのテトラヒドロピランヌクレオシド類似体が式XVを有する、請求項34から44または47のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【化99】
[式中、
Bxは、複素環式塩基部分であり、
R5は、H、OCH3またはFである。]
【請求項49】
各テトラヒドロピランヌクレオシド類似体が式XVを有する、請求項34から44または47から48のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項50】
各R5がHである、請求項49に記載のオリゴマー化合物。
【請求項51】
各R5がOCH3である、請求項49に記載のオリゴマー化合物。
【請求項52】
各R5がFである、請求項49に記載のオリゴマー化合物。
【請求項53】
約10個〜約21個のモノマーサブユニットを含む、請求項34から52のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項54】
約10〜約16個のモノマーサブユニットを含む、請求項34から52のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項55】
約10個〜約14個のモノマーサブユニットを含む、請求項34から52のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項56】
療法に使用するための、請求項15から55のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項57】
療法が、望まれていない遺伝子発現によって特徴づけられる疾患を治療することである、請求項56に記載のオリゴマー化合物。
【請求項58】
療法が、遺伝子発現を抑制することにより疾患を治療することである、請求項56に記載のオリゴマー化合物。
【請求項59】
動物の細胞をオリゴマー化合物と接触させる、請求項56から58のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物。
【請求項60】
望まれていない遺伝子発現によって特徴づけられる疾患を治療するための薬剤の製造のための請求項1から55のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物の使用。
【請求項61】
遺伝子発現を抑制することによって疾患を治療するための薬剤の製造のための請求項1から55のいずれか一項に記載のオリゴマー化合物の使用。
【請求項62】
請求項1から55のいずれかに記載のオリゴマー化合物および薬剤学的に許容できる担体を含む医薬組成物。
【公表番号】特表2010−536792(P2010−536792A)
【公表日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−521212(P2010−521212)
【出願日】平成20年8月15日(2008.8.15)
【国際出願番号】PCT/US2008/073379
【国際公開番号】WO2009/023855
【国際公開日】平成21年2月19日(2009.2.19)
【出願人】(595104323)アイシス ファーマシューティカルズ, インコーポレーテッド (53)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年8月15日(2008.8.15)
【国際出願番号】PCT/US2008/073379
【国際公開番号】WO2009/023855
【国際公開日】平成21年2月19日(2009.2.19)
【出願人】(595104323)アイシス ファーマシューティカルズ, インコーポレーテッド (53)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]