説明

テレビインターホン装置

【課題】モニタ親機やモニタ増設親機の終端設定を自動的に行なう。
【解決手段】本発明のテレビインターホン装置は、カメラ付玄関子機100からモニタ親機200、モニタ増設親機300を呼び出し、カメラで撮像された映像をCRTユニット204、304で視認しながらカメラ付玄関子機の通話装置107とモニタ親機の通話装置213、モニタ増設親機の通話装置311との間で通話を行なうテレビインターホン装置であって、モニタ増設親機は、モニタ増設親機が接続されていることを知らせる増設親機接続信号をモニタ親機に通知する増設接続通知回路317を有しており、また、モニタ親機は、増設接続通知回路からの増設親機接続信号を検出する増設接続検出回路205と、増設接続検出回路の出力信号の有無により終端の切断、入接設定を行う終端入切回路206とを有している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はテレビインターホン装置に係り、特にモニタ増設親機の接続の有無を自動的に検出し、終端入切回路の設定を自動的に行なうことができるテレビインターホン装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、この種のテレビインターホン装置として、カメラ付玄関子機にモニタ親機およびモニタ増設親機を順次直列に接続し、カメラ付玄関子機からモニタ親機、モニタ増設親機の何れかを呼び出し、呼び出された側でカメラ付玄関子機からの映像を見ながらカメラ付玄関子機と通話することができるような構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開2001−237974号公報(段落番号0002〜0017、図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、このような構成のテレビインターホン装置においては、FM変調された映像信号のマッチングをとるために、モニタ増設親機が接続されている場合は、手動によりモニタ親機の終端設定スイッチを開放側に設定しなければならず、また、モニタ増設親機が接続されていない場合は、モニタ親機の終端設定スイッチを手動により接続端子側に設定しなければならないという難点があった。また、かかる終端設定スイッチの設定作業が手動により行なわれることから、作業者が設定を誤ったり、また設定を忘れたりする等の難点もあった。
【0005】
本発明は、このような難点を解決するためになされたもので、増設接続検出回路からの出力信号の有無により、終端入切回路における終端の切断、入接設定を自動的に行なうことができるテレビインターホン装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するため、本発明のテレビインターホン装置は、カメラ付玄関子機からモニタ親機、モニタ増設親機を呼び出し、カメラで撮像された映像をCRTユニットで視認しながらカメラ付玄関子機の通話装置とモニタ親機の通話装置、モニタ増設親機の通話装置との間で通話を行なうテレビインターホン装置であって、モニタ増設親機は、モニタ増設親機が接続されていることを知らせる増設親機接続信号をモニタ親機に通知する増設接続通知回路を有し、モニタ親機は、増設接続通知回路からの増設親機接続信号を検出する増設接続検出回路と、増設接続検出回路の出力信号の有無により終端の切断、入接設定を行う終端入切回路とを有するものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明のテレビインターホン装置によれば、モニタ親機にモニタ増設親機が接続されると、増設接続通知回路から自動的に増設親機接続信号がモニタ親機の増設接続検出回路へ流れ、増設接続検出回路の出力信号の有無により、終端入切回路における終端の切断、入接設定を自動的に行うことができる。従って、本発明の本発明のテレビインターホン装置によれば、施工時における終端入切回路の終端設定を省くことができ、また、作業者が設定を誤ったり、設定を忘れたりする等のおそれを防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明のテレビインターホン装置の好ましい実施の形態例について、図面を参照して詳述する。
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例におけるテレビインターホン装置のブロック図を示している。
【0009】
同図において、本発明のテレビインターホン装置は、屋外に設置されるカメラ付玄関子機100と、屋内に設置されるモニタ親機200およびモニタ増設親機300とを備えており、モニタ親機200は、第1のケーブルL1を介してカメラ付玄関子機100に、第2のケーブルL2を介してモニタ増設親機300にそれぞれ接続されている。
【0010】
カメラ付玄関子機100は、カメラ101、FM変調回路102、不平衡ー平衡変換回路103、LPF(ローパスフィルター)104、起動電圧検出回路105、呼出ボタン106、スピーカ107aとマイク(以下「子機マイク」という。)107bから構成される通話装置(以下「子機通話装置」という。)107、スピーカアンプ108、マイクアンプ110、2線4線変換回路(以下「子機2線4線変換回路」という。)111および出力端子(以下「子機端子」という。)T1を備えている。ここで、カメラ101は、FM変調回路102を介して不平衡−平衡変換回路103に接続され、この不平衡−平衡変換回路103には子機端子T1を介して第1のケーブルL1が接続されている。また、子機端子T1は、LPF104を介して、起動電圧検出回路105、呼出ボタン106および子機2線4線変換回路111に接続され、起動電圧検出回路105にはカメラ101、FM変調回路102、スピーカアンプ108およびマイクアンプ110が接続されている。さらに、子機2線4線変換回路111は、スピーカアンプ108およびマイクアンプ110に接続され、スピーカアンプ108にはスピーカ107aが、マイクアンプ110には子機マイク107bがそれぞれ接続されている。
【0011】
モニタ親機200は、平衡ー不平衡変換回路(以下「親機平衡ー不平衡変換回路」という。)201、FM復調回路(以下「親機FM復調回路」という。)202、ビデオアンプ(以下「親機ビデオアンプ」という。)203、CRTユニット(以下「親機CRTユニット」という。)204、増設接続検出回路205、終端入切回路206、出画制御回路(以下「親機出画制御回路」という。)207、データ送受信回路(以下「親機データ送受信回路」という。)208、2線4線変換回路(以下「親機2線4線変換回路」という。)209、玄関子機起動電源送出回路210、受話アンプ(以下「親機受話アンプ」という。)211、送話アンプ(以下「親機送話アンプ」という。)212、レシーバ(以下「親機レシーバ」という。)213aとマイク(以下「親機マイク」という。)213bから構成される通話装置(以下「親機通話装置」という。)213、呼出検出回路214、フックスイッチ(以下「親機フックスイッチ」という。)215、CPU(以下「親機CPU」という。)216、呼出音アンプ(以下「親機呼出音アンプ」という。)217、拡声スピーカ(以下「親機拡声スピーカ」という。)218、電源回路219(以下「親機電源回路219」という。)、入力端子T2a(以下「親機入力端子T2a」という。)および出力端子T2b(以下「親機出力端子T2b」という。)を備えている。ここで、親機入力端子T2aは、第1のケーブルL1、親機出力端子T2b、親機平衡ー不平衡変換回路201、増設接続検出回路205、終端入切回路206、親機データ送受信回路208、親機2線4線変換回路209、玄関子機起動電源送出回路210および呼出検出回路214に接続され、親機平衡ー不平衡変換回路201には親機FM復調回路202および親機ビデオアンプ203を介して親機CRTユニット204が、増設接続検出回路205には終端入切回路206が、親機2線4線変換回路209には親機受話アンプ211および親機送話アンプ212がそれぞれ接続されている。また、親機CPU216は、親機出画制御回路207、親機データ送受信回路208、玄関子機起動電源送出回路210、親機受話アンプ211、親機送話アンプ212、呼出検出回路214、親機フックスイッチ215および親機呼出音アンプ217が接続され、親機出画制御回路207には親機FM復調回路202、親機ビデオアンプ203および親機CRTユニット204が、親機受話アンプ211には親機レシーバ213aが、親機送話アンプ212には親機マイク213bが、親機呼出音アンプ217には親機拡声スピーカ218がそれぞれ接続されている。
【0012】
モニタ増設親機300は、平衡ー不平衡変換回路(以下「増設親機平衡ー不平衡変換回路」という。)301、FM復調回路(以下「増設親機FM復調回路」という。)302、ビデオアンプ(以下「増設親機ビデオアンプ」という。)303、CRTユニット(以下「増設親機CRTユニット」という。)304、終端回路305、出画制御回路(以下「増設親機出画制御回路」という。)306、データ送受信回路(以下「増設親機データ送受信回路」という。)307、2線4線変換回路(以下「増設親機2線4線変換回路」という。)308、受話アンプ(以下「増設親機受話アンプ」という。)309、送話アンプ(以下「増設親機送話アンプ」という。)310、レシーバ(以下「増設親機レシーバ」という。)311aとマイク(以下「増設親機マイク」という。)311bから構成される通話装置(以下「増設親機通話装置」という。)311、フックスイッチ(以下「増設親機フックスイッチ」という。)312、CPU(以下「増設親機CPU」という。)313、呼出音アンプ(以下「増設親機呼出音アンプ」という。)314、拡声スピーカ(以下「増設親機拡声スピーカ」という。)315、電源回路(以下「増設親機電源回路」という。)316、増設接続通知回路317および入力端子(以下「増設親機入力端子」という。)T3aを備えている。ここで、増設親機入力端子T3aは、第2のケーブルL2、増設親機平衡ー不平衡変換回路301、終端回路305、増設親機データ送受信回路307、増設親機2線4線変換回路308および増設接続通知回路317に接続され、増設親機平衡ー不平衡変換回路301には増設親機FM復調回路302および増設親機ビデオアンプ303を介して増設親機CRTユニット304が、増設親機2線4線変換回路308には増設親機受話アンプ309および増設親機送話アンプ310がそれぞれ接続されている。また、増設親機CPU313は、増設親機出画制御回路306、増設親機データ送受信回路307、増設親機受話アンプ309、増設親機送話アンプ310、増設親機フックスイッチ312および増設親機呼出音アンプ314に接続され、増設親機出画制御回路306には増設親機FM復調回路302、増設親機ビデオアンプ303および増設親機CRTユニット304が、増設親機受話アンプ309には増設親機レシーバ311aが、増設親機送話アンプ310には増設親機マイク311bが、増設親機呼出音アンプ314には増設親機拡声スピーカ315がそれぞれ接続されている。
【0013】
次に、このように構成された本発明のテレビインターホン装置の動作について説明する。
【0014】
先ず、モニタ親機200にモニタ増設親機300が電気的に接続されていない場合には、増設接続検出回路205に対してモニタ増設親機が接続されている旨の信号(以下「増設親機接続信号」という。)が伝送されないことから、増設接続検出回路205から終端入切回路206に対して出力信号が送信されないことになる。従って、この場合には、終端入切回路206が終端の入設設定が維持されるように動作する。
【0015】
次に、モニタ親機200に第2のケーブルL2を介してモニタ増設親機300が電気的に接続されると、増設接続通知回路317から、増設親機接続信号が出力され、当該増設親機接続信号が第2のケーブルL2を介してモニタ親機200の増設接続検出回路205へ送信される。
【0016】
かかる増設親機接続信号が増設接続検出回路205で検出されると、増設接続検出回路205から出力信号が終端入切回路206へ送信され、これにより、終端入切回路206が終端の切断設定が行われるように動作する。
【0017】
このような状態において、来訪者がカメラ付玄関子機100の呼出ボタン106を押下すると、呼出信号が、LPF104および第1のケーブルL1を経由して、モニタ親機200の呼出検出回路214へ伝送される。
【0018】
かかる呼出信号が呼出検出回路214で検出されると、親機CPU216の制御により、玄関子機起動電源送出回路210、親機出画制御回路207および親機呼出音アンプ217がそれぞれ駆動される。そして、玄関子機起動電源送出回路210が駆動されると、親機電源回路219から第1のケーブルL1を経由してカメラ付玄関子機100へ動作電源が供給され、かかる動作電源が起動電圧検出回路105で検出されると、カメラ101、FM変調回路102、スピーカアンプ108およびマイクアンプ110の各部へ電源が供給される。また、親機出画制御回路207が駆動されると、親機FM復調回路202、親機ビデオアンプ203および親機CRTユニット204が能動状態に制御される。さらに、親機呼出音アンプ217が駆動されると、親機CPU216から出力する呼出信号が増幅され、親機拡声スピーカ218から呼出音が鳴動し、居住者に対して呼出報知が行なわれる。
【0019】
また、これと同時に、親機CPU216から増設親機呼出信号が出力され、この増設親機呼出信号は、親機データ送受信回路208、第2のケーブルL2および増設親機データ送受信回路307を経由して増設親機CPU313へ伝送される。かかる増設親機呼出信号が増設親機CPU313で検出されると、増設親機CPU313の制御により、増設親機出画制御回路306および増設親機呼出音アンプ314が駆動され、かかる増設親機出画制御回路306の駆動により、増設親機FM復調回路302、増設親機ビデオアンプ303および増設親機CRTユニット304が能動状態に制御される。また、増設親機呼出音アンプ314が駆動されると、増設親機CPU313から出力する増設親機呼出信号が増幅され、増設親機拡声スピーカ315から呼出音が鳴動し、居住者に対して呼出報知が行なわれる。
【0020】
一方、カメラ101で撮像された来訪者の映像は、FM変調回路102においてFM変調され、FM映像信号として不平衡−平衡変換回路103、第1のケーブルL1および親機平衡−不平衡変換回路201を経由して親機FM復調回路202へ、不平衡−平衡変換回路103、第1、第2のケーブルL1、L2および増設親機平衡−不平衡変換回路301を経由して増設親機FM復調回路302へそれぞれ伝送される。かかるFM映像信号は、親機FM復調回路202、増設親機FM復調回路302においてそれぞれ復調され、これにより、来訪者の映像が親機CRTユニット204および増設親機CRTユニット304にそれぞれ出画される。
【0021】
ここで、居住者が、来訪者の映像を見ながら、増設親機通話装置311を取り上げて呼出応答すると、増設親機フックスイッチ312からの信号を検出した増設親機CPU313の動作により、カメラ付玄関子機100とモニタ増設親機300間に通話路が形成され、また、親機通話装置213を取り上げて呼出応答すると、親機フックスイッチ215からの信号を検出した親機CPU216の動作により、カメラ付玄関子機100とモニタ親機200間に通話路が形成さる。なお、居住者が通話を終え、親機通話装置213、増設親機通話装置311を降ろすと、親機CRTユニット204および増設親機CRTユニット304が非能動とされ、待受状態に戻る。
【0022】
以上により、カメラ付玄関子機100からモニタ親機200、モニタ増設親機300の何れかを呼び出し、呼び出された側でカメラ101からの映像を見ながらカメラ付玄関子機100と通話することができる。
[第2の実施例]
図2は、本発明の第2の実施例におけるテレビインターホン装置のブロック図を示している。なお、図1に示す部分と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0023】
同図において、この実施例においては、モニタ親機200に第2のケーブルL2を介して第1のモニタ増設親機300aが接続され、第1のモニタ増設親機300aに第3のケーブルL3を介して第2のモニタ増設親機300bが接続されている。ここで、第2のモニタ増設親機300bは図1に示すモニタ増設親機300と同様の構成とされ、また、第1のモニタ増設親機300aは図1に示すモニタ増設親機300の増設親機入力端子T3aに対してさらに他の増設接続検出回路318および他の終端入切回路319が接続されたもので構成されている。
【0024】
この実施例においては、モニタ親機200に第2のケーブルL2を介して第1のモニタ増設親機300aが電気的に接続されていることから、第1の実施例と同様に、終端入切回路206(図1参照)における終端の切断設定が自動的に行われている。
【0025】
このような状態において、第1のモニタ増設親機300aに第2のモニタ増設親機300bが電気的に接続されていない場合には、第1のモニタ増設親機300aの他の増設接続検出回路318に対して第2のモニタ増設親機300bが接続されている旨の信号(以下「他の増設親機接続信号」という。)が伝送されないことから、他の増設接続検出回路318から他の終端入切回路319に対して出力信号が送信されないことになる。従って、この場合には、他の終端入切回路319が終端の入設設定が維持されることに動作する。
【0026】
次に、第1のモニタ増設親機300aに第3のケーブルL3を介して第2のモニタ増設親機300bが電気的に接続されると、第2のモニタ増設親機300bの増設接続通知回路317から、他の増設親機接続信号が出力され、当該他の増設親機接続信号が第3のケーブルL3を介して第1のモニタ増設親機300aの他の増設接続検出回路318へ送信される。
【0027】
かかる他の増設親機接続信号が他の増設接続検出回路318で検出されると、他の増設接続検出回路318から出力信号が他の終端入切回路319へ送信され、これにより、他の終端入切回路319が終端の切断設定が行われるように動作する。
【0028】
この実施例においても、カメラ付玄関子機100からモニタ親機200、第1、第2のモニタ増設親機300a、300bの何れかを呼び出し、呼び出された側でカメラ付玄関子機100からの映像を見ながらカメラ付玄関子機100と通話することができる。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明は、特許請求の範囲内で、次のように、変更、修正を加えることができる。
【0030】
例えば、前述の実施例においては、モニタ親機に1台若しくは2台のモニタ増設親機を直列接続した場合について説明しているが、システムの規模により、モニタ親機に3台以上のモニタ増設親機を直列接続してもよい。また、最終端の増設親機に、増設接続検出回路、終端入切回路を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の第1の実施例におけるテレビインターホン装置の一実施例を示すシステム構成図。
【図2】本発明の第2の実施例におけるテレビインターホン装置の一実施例を示すシステム構成図。
【符号の説明】
【0032】
100・・・カメラ付玄関子機
107・・・通話装置(子機通話装置)
200・・・モニタ親機
204・・・CRTユニット(親機CRTユニット)
205・・・増設接続検出回路
206・・・終端入切回路
213・・・通話装置(親機通話装置)
300・・・モニタ増設親機
304・・・CRTユニット(増設親機CRTユニット)
311・・・通話装置(増設親機通話装置)
317・・・増設接続通知回路

【特許請求の範囲】
【請求項1】
カメラ付玄関子機(100)からモニタ親機(200)、モニタ増設親機(300)を呼び出し、カメラで撮像された映像をCRTユニット(204、304)で視認しながら前記カメラ付玄関子機の通話装置(107)と前記モニタ親機の通話装置(213)、前記モニタ増設親機の通話装置(311)との間で通話を行なうテレビインターホン装置であって、
前記モニタ増設親機は、前記モニタ増設親機が接続されていることを知らせる増設親機接続信号を前記モニタ親機に通知する増設接続通知回路(317)を有し、
前記モニタ親機は、前記増設接続通知回路からの増設親機接続信号を検出する増設接続検出回路(205)と、前記増設接続検出回路の出力信号の有無により終端の切断、入接設定を行う終端入切回路(206)とを有することを特徴とするテレビインターホン装置。

【図1】
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【図2】
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