テントのシート取付け金具
【課題】
従来のテントを張るには、テントのフレームの形状を事前に測りシートを工場で裁断、加工して、シートの端に鳩目リングを取付け、シートを紐でテントのフレームに巻き付けて取付けていたので能率や美観が悪くい。
【解決手段】
長尺板の短辺を、断面がU字型状になるように曲げて、U字型の開口している両端を全長に渡って内側に曲げ開口部を狭めることで、全体が棒状になったU字型開口パイプにして、U字型開口パイプの底辺に別の長尺板の短辺を全長に渡って下方に湾曲させた板を板足として長手方向に一体化させ、板足には、適宜にビス穴を設けてビスやボルトでフレームに取付け、U字型開口パイプの開口部からシートと共に挿入パイプをU字型開口パイプの内側に挿入することでシートを取付けるシート取付け金具。
従来のテントを張るには、テントのフレームの形状を事前に測りシートを工場で裁断、加工して、シートの端に鳩目リングを取付け、シートを紐でテントのフレームに巻き付けて取付けていたので能率や美観が悪くい。
【解決手段】
長尺板の短辺を、断面がU字型状になるように曲げて、U字型の開口している両端を全長に渡って内側に曲げ開口部を狭めることで、全体が棒状になったU字型開口パイプにして、U字型開口パイプの底辺に別の長尺板の短辺を全長に渡って下方に湾曲させた板を板足として長手方向に一体化させ、板足には、適宜にビス穴を設けてビスやボルトでフレームに取付け、U字型開口パイプの開口部からシートと共に挿入パイプをU字型開口パイプの内側に挿入することでシートを取付けるシート取付け金具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鉄パイプ等のフレームに紐を使わずにシートを張り付けることができるテントのシート取付け金具である。
【背景技術】
【0002】
従来のテントはシートの端に穴の開いた鳩目金具を取付け、このリングに紐を通してテントのフレームに紐で巻き付けてシートを張り付けているが、手間もかかり非能率で外観としても止める紐が見えるので美観が悪い。
【特許文献1】特開2002−180701
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来のテントを張る方法は、テントのフレームの形状を事前に測り裁断して、シートの端に鳩目金具を取付け、シートを紐でテントのフレームに巻き付けて取付けていたので何度か取付ける現場に通う必要があり、紐で取付けるのでフレームとシートの間に隙間ができる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1の発明は、長尺板の短辺の断面を全長に渡ってU字型状になるように曲げて、U字型の開口している両端も全長に渡って内側に曲げ開口部を狭めることで、全体が棒状になったU字型開口パイプにし、別の長尺板の短辺を下方に湾曲させ、U字型開口パイプの長手方向にU字型開口パイプの底辺と一体化(製造段階で同時に一体化させてもよい)させ、板足には、適宜にビス穴を設けてビスやボルトでフレームに取付けて、U字型開口パイプの開口部からシートと共に挿入パイプをU字型開口パイプの内側に挿入することでシートを取付けることを特徴とする。
【0005】
請求項2の発明は、長手方向に開口したU字型開口パイプのU字型の開口している両端を全長に渡って内側に曲げて開口部を狭めて、さらに、その最先端を全長に渡って外側に開くように曲げて広げることで開口縁となり、挿入パイプが容易に挿入できるようにしたことを特徴とする。
【0006】
請求項3の発明は、U字型開口パイプをフレームに取付けるとき、(図8では底辺)U字型開口パイプと接触する部分を全長に渡って内側に凹ませてフレームに接触する部分を適宜な間隔でビス穴を設けてフレームへの取付けを安定させることを特徴とする。
【0007】
請求項4の発明は、U字型開口パイプの底部と板足の接触部分を残して、U字型開口パイプの開口部より底部近辺まで輪切り状に欠き込み隙間を設け、U字型開口パイプと一体化している板足も板足と板足の隙間が断続して設けてある請求項1と請求項2のシート取付け金具。
【0008】
請求項5の発明は、挿入パイプの一部を長手方向に帯状に残して、他の部分を適宜な間隔で隙間が空くように輪切り状に欠き込みを設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
テントのフレームにシートを張るとき、フレームに張るシートを事前に採寸し、工場で裁断加工し、紐を通す鳩目リングを付けたりする作業が不要で、テントのフレームに本発明のテントのシート取付け金具を取付け、フレームより大きめのシートを用意し、現場で紐を使わずシートを張ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
長尺板の短辺の断面を全長に渡ってU字型状になるように曲げて、U字型の開口している両端をさらに全長に渡って内側に曲げて開口部を狭めるのであるが、市販のパイプを加工することにより同型のU字型開口パイプ1を造ることができる。パイプの長手方向に適宜な切り込みを入れると前記のU字型開口パイプ1と同型の開口パイプとなり板足3をU字型開口パイプ1の底部に取付け一体化させて、この開口部よりシートと共に挿入パイプ2がU字型開口パイプ1の内側に入るようにする。
本発明のシート取付け金具の実施例を図面で説明する。
【実施例1】
【0011】
図1は構造物であるフレーム6にテントのシートを張るには、本発明テントのシート取付け金具の開口部を上向きにしてフレーム6にビス穴4からビス5で取付け、フレーム6の枠全体にシート7を被せて、U字型開口パイプ1の上に重なったシート7の上から挿入パイプ2を挿入する。
【0012】
図2と図3はU字型開口パイプ1の開口部に挿入パイプ2を挿入し易くするため開口縁11を設けたU字型開口パイプ1と挿入パイプ2の一部である。
【0013】
図4は、本発明のシート取付け金具の挿入パイプ2がU字型開口パイプ1に挿入した一部分のB−B’の断面図(図5)でシート7を強固に取付けるため開口縁11にボルト穴42を設ける。
【0014】
図5は、本発明テントのシート取付け金具の図面を見易くするためにシート7を挟まず表示するA−A’の断面図であるが、本発明テントのシート取付け金具に挿入パイプ2を挿入し、シート7を強固に止めるため開口縁11の側面をボルト43で締付けると開口縁11の開口部が狭まり、シート6の取付けが強固になまる。
【0015】
図6は、開口縁11の側面をボルト43で締付けると強固にシート7を止めることができる図5の上面図である。
【0016】
図7は、テントを張るフレーム6の上部に本発明のシート取付け金具をビス穴4よりビス5を電気ドライバー等で止めて、シート7をU字型開口パイプ1の上に載せ、開口縁11より挿入パイプ2をU字型開口パイプ1の内側に挿入してシート7を止めてU字型開口パイプ1の外側の不要なシート7は、開口縁11の外側で切断する。網戸サッシの網を張る要領でシートを張る。
【0017】
図8は、U字型開口パイプ1がフレーム6と接触する部分を板足3の代わりにU字型開口パイプ1の底部を全長に渡って凹ませてフレーム6に密着するようにした密着窪み32を設けて、適宜な間隔でボルト穴42を設け、挿入パイプ2にも挿入パイプ固定穴41を設けフレーム6にも穴を開けて、各穴をボルトで貫通させれば、フレーム6への取付けを確実にさせられる。ここでは、U字型開口パイプ1の開口部を上部と言い下部を底部と言っているが側面に密着窪み32を設けてもよい。
【0018】
図9は、フレーム6に本発明テントのシート取付け金具の取付け強度を出すために幅広板足31にして、ビス穴4とボルト穴42を設けた。
【0019】
図10は、フレーム6に合わせるために、曲げたU字型開口パイプ1に挿入パイプ2を挿入し易くするために、挿入パイプ2の一部を長手方向に帯状に残して、他の部分を適宜な間隔で隙間が開くように輪切り状に欠き込み隙間8を設けたU字型開口パイプ1の内側に挿入する欠き込み挿入パイプ21である。
【0020】
図11は、曲ったフレーム6に合わせるために、U字型開口パイプ1を曲げて取付け易くするためU字型開口パイプ1の底部と足板3の接続部分を残して、U字型開口パイプ1の開口部より底部の足板3の接続部分まで輪切り状に欠き込み隙間8を設け、板足3も断続して欠き込み隙間8を設ける。
【産業上の利用可能性】
【0021】
テントのフレームを採寸のため現場に出向く必要もなく、工場加工が不要でシートを紐でフレームに巻き付ける必要もなく、本発明のテントのシート取付け金具を使えばシートを工場で加工せず現場でシートを張ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】テントのフレームにシート取付け金具を取付けてシートを張った平面図である。
【図2】U字型開口パイプと板足の斜視図である。
【図3】挿入パイプの斜視図である。
【図4】本発明のテントのシート取付け金具に挿入パイプを挿入したB−B’の断面図である。
【図5】本発明のテントのシート取付け金具に挿入パイプを挿入したA―A’の断面図である。
【図6】本発明のテントのシート取付け金具に挿入パイプを挿入した上部からの平面図である。
【図7】本発明のテントのシート取付け金具をテントのフレームに取付け、挿入パイプでシートを止めたA―A’の断面図である。
【図8】フレームに安定させて取付けるために、U字型開口パイプの底部を内側に凹ませて挿入パイプでシートを止めた断面図である。
【図9】U字型開口パイプの板足に幅広板足を設け一体化して挿入パイプでシートを止めた断面図である。
【図10】切り込み隙間を設けた挿入パイプの側面図である。
【図11】切り込み隙間を設けたU字型開口パイプの平面図である。
【符号の説明】
【0023】
1 U字型開口パイプ
11 開口縁
2 挿入パイプ
21 欠き込み挿入パイプ
3 板足
31 幅広板足
32 密着窪み
4 ビス穴
41 挿入パイプ固定穴
42 ボルト穴
43 ボルト
5 ビス
6 フレーム
7 シート
8 欠き込み溝隙間
【技術分野】
【0001】
本発明は、鉄パイプ等のフレームに紐を使わずにシートを張り付けることができるテントのシート取付け金具である。
【背景技術】
【0002】
従来のテントはシートの端に穴の開いた鳩目金具を取付け、このリングに紐を通してテントのフレームに紐で巻き付けてシートを張り付けているが、手間もかかり非能率で外観としても止める紐が見えるので美観が悪い。
【特許文献1】特開2002−180701
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来のテントを張る方法は、テントのフレームの形状を事前に測り裁断して、シートの端に鳩目金具を取付け、シートを紐でテントのフレームに巻き付けて取付けていたので何度か取付ける現場に通う必要があり、紐で取付けるのでフレームとシートの間に隙間ができる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1の発明は、長尺板の短辺の断面を全長に渡ってU字型状になるように曲げて、U字型の開口している両端も全長に渡って内側に曲げ開口部を狭めることで、全体が棒状になったU字型開口パイプにし、別の長尺板の短辺を下方に湾曲させ、U字型開口パイプの長手方向にU字型開口パイプの底辺と一体化(製造段階で同時に一体化させてもよい)させ、板足には、適宜にビス穴を設けてビスやボルトでフレームに取付けて、U字型開口パイプの開口部からシートと共に挿入パイプをU字型開口パイプの内側に挿入することでシートを取付けることを特徴とする。
【0005】
請求項2の発明は、長手方向に開口したU字型開口パイプのU字型の開口している両端を全長に渡って内側に曲げて開口部を狭めて、さらに、その最先端を全長に渡って外側に開くように曲げて広げることで開口縁となり、挿入パイプが容易に挿入できるようにしたことを特徴とする。
【0006】
請求項3の発明は、U字型開口パイプをフレームに取付けるとき、(図8では底辺)U字型開口パイプと接触する部分を全長に渡って内側に凹ませてフレームに接触する部分を適宜な間隔でビス穴を設けてフレームへの取付けを安定させることを特徴とする。
【0007】
請求項4の発明は、U字型開口パイプの底部と板足の接触部分を残して、U字型開口パイプの開口部より底部近辺まで輪切り状に欠き込み隙間を設け、U字型開口パイプと一体化している板足も板足と板足の隙間が断続して設けてある請求項1と請求項2のシート取付け金具。
【0008】
請求項5の発明は、挿入パイプの一部を長手方向に帯状に残して、他の部分を適宜な間隔で隙間が空くように輪切り状に欠き込みを設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
テントのフレームにシートを張るとき、フレームに張るシートを事前に採寸し、工場で裁断加工し、紐を通す鳩目リングを付けたりする作業が不要で、テントのフレームに本発明のテントのシート取付け金具を取付け、フレームより大きめのシートを用意し、現場で紐を使わずシートを張ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
長尺板の短辺の断面を全長に渡ってU字型状になるように曲げて、U字型の開口している両端をさらに全長に渡って内側に曲げて開口部を狭めるのであるが、市販のパイプを加工することにより同型のU字型開口パイプ1を造ることができる。パイプの長手方向に適宜な切り込みを入れると前記のU字型開口パイプ1と同型の開口パイプとなり板足3をU字型開口パイプ1の底部に取付け一体化させて、この開口部よりシートと共に挿入パイプ2がU字型開口パイプ1の内側に入るようにする。
本発明のシート取付け金具の実施例を図面で説明する。
【実施例1】
【0011】
図1は構造物であるフレーム6にテントのシートを張るには、本発明テントのシート取付け金具の開口部を上向きにしてフレーム6にビス穴4からビス5で取付け、フレーム6の枠全体にシート7を被せて、U字型開口パイプ1の上に重なったシート7の上から挿入パイプ2を挿入する。
【0012】
図2と図3はU字型開口パイプ1の開口部に挿入パイプ2を挿入し易くするため開口縁11を設けたU字型開口パイプ1と挿入パイプ2の一部である。
【0013】
図4は、本発明のシート取付け金具の挿入パイプ2がU字型開口パイプ1に挿入した一部分のB−B’の断面図(図5)でシート7を強固に取付けるため開口縁11にボルト穴42を設ける。
【0014】
図5は、本発明テントのシート取付け金具の図面を見易くするためにシート7を挟まず表示するA−A’の断面図であるが、本発明テントのシート取付け金具に挿入パイプ2を挿入し、シート7を強固に止めるため開口縁11の側面をボルト43で締付けると開口縁11の開口部が狭まり、シート6の取付けが強固になまる。
【0015】
図6は、開口縁11の側面をボルト43で締付けると強固にシート7を止めることができる図5の上面図である。
【0016】
図7は、テントを張るフレーム6の上部に本発明のシート取付け金具をビス穴4よりビス5を電気ドライバー等で止めて、シート7をU字型開口パイプ1の上に載せ、開口縁11より挿入パイプ2をU字型開口パイプ1の内側に挿入してシート7を止めてU字型開口パイプ1の外側の不要なシート7は、開口縁11の外側で切断する。網戸サッシの網を張る要領でシートを張る。
【0017】
図8は、U字型開口パイプ1がフレーム6と接触する部分を板足3の代わりにU字型開口パイプ1の底部を全長に渡って凹ませてフレーム6に密着するようにした密着窪み32を設けて、適宜な間隔でボルト穴42を設け、挿入パイプ2にも挿入パイプ固定穴41を設けフレーム6にも穴を開けて、各穴をボルトで貫通させれば、フレーム6への取付けを確実にさせられる。ここでは、U字型開口パイプ1の開口部を上部と言い下部を底部と言っているが側面に密着窪み32を設けてもよい。
【0018】
図9は、フレーム6に本発明テントのシート取付け金具の取付け強度を出すために幅広板足31にして、ビス穴4とボルト穴42を設けた。
【0019】
図10は、フレーム6に合わせるために、曲げたU字型開口パイプ1に挿入パイプ2を挿入し易くするために、挿入パイプ2の一部を長手方向に帯状に残して、他の部分を適宜な間隔で隙間が開くように輪切り状に欠き込み隙間8を設けたU字型開口パイプ1の内側に挿入する欠き込み挿入パイプ21である。
【0020】
図11は、曲ったフレーム6に合わせるために、U字型開口パイプ1を曲げて取付け易くするためU字型開口パイプ1の底部と足板3の接続部分を残して、U字型開口パイプ1の開口部より底部の足板3の接続部分まで輪切り状に欠き込み隙間8を設け、板足3も断続して欠き込み隙間8を設ける。
【産業上の利用可能性】
【0021】
テントのフレームを採寸のため現場に出向く必要もなく、工場加工が不要でシートを紐でフレームに巻き付ける必要もなく、本発明のテントのシート取付け金具を使えばシートを工場で加工せず現場でシートを張ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】テントのフレームにシート取付け金具を取付けてシートを張った平面図である。
【図2】U字型開口パイプと板足の斜視図である。
【図3】挿入パイプの斜視図である。
【図4】本発明のテントのシート取付け金具に挿入パイプを挿入したB−B’の断面図である。
【図5】本発明のテントのシート取付け金具に挿入パイプを挿入したA―A’の断面図である。
【図6】本発明のテントのシート取付け金具に挿入パイプを挿入した上部からの平面図である。
【図7】本発明のテントのシート取付け金具をテントのフレームに取付け、挿入パイプでシートを止めたA―A’の断面図である。
【図8】フレームに安定させて取付けるために、U字型開口パイプの底部を内側に凹ませて挿入パイプでシートを止めた断面図である。
【図9】U字型開口パイプの板足に幅広板足を設け一体化して挿入パイプでシートを止めた断面図である。
【図10】切り込み隙間を設けた挿入パイプの側面図である。
【図11】切り込み隙間を設けたU字型開口パイプの平面図である。
【符号の説明】
【0023】
1 U字型開口パイプ
11 開口縁
2 挿入パイプ
21 欠き込み挿入パイプ
3 板足
31 幅広板足
32 密着窪み
4 ビス穴
41 挿入パイプ固定穴
42 ボルト穴
43 ボルト
5 ビス
6 フレーム
7 シート
8 欠き込み溝隙間
【特許請求の範囲】
【請求項1】
長尺板の短辺の断面がU字型状になるように全長に渡って曲げて、U字型の開口している両端も全長に渡って内側に曲げて開口部を狭めることで、全体が棒状になったU字型開口パイプにし、別の長尺板の短辺を全長に渡って下方に曲げて湾曲した板(以後板足する)にし、U字型開口パイプの底辺に同じ方向で一体化させ、板足には、適宜にビス穴を設けてビスやボルトでフレームに取付けて、U字型開口パイプの開口部からシートと共に挿入パイプをU字型開口パイプの内側に挿入することでシートを取付けるシート取付け金具。
【請求項2】
U字型開口パイプが長手方向に開口したU字型の開口している両端を全長に渡って内側に曲げて開口部を狭めて、さらに、その最先端を全長に渡って外側に開くように曲げて広げることで開口縁となり挿入パイプが容易に挿入できるようにした請求項1のシート取付け金具。
【請求項3】
U字型開口パイプがフレームと接触する部分を全長に渡って内側に凹ませて、フレームに接触する部分に適宜な間隔でビス穴を設けてフレームへの取付けを安定させた請求項1と請求項2のシート取付け金具。
【請求項4】
U字型開口パイプの底部の板足との接触部分を残して、U字型開口パイプの開口部より底部近辺まで輪切り状に欠き込みを設け、U字型開口パイプと一体になっている板足にも隙間を設けて、板足が断続して設けてある請求項1と請求項2のシート取付け金具。
【請求項5】
挿入パイプの一部を長手方向に帯状に残して、他の部分を適宜な間隔で隙間が空くように輪切り状に欠き込みを設けた挿入パイプで請求項1から請求項4のシート取付け金具。
【請求項1】
長尺板の短辺の断面がU字型状になるように全長に渡って曲げて、U字型の開口している両端も全長に渡って内側に曲げて開口部を狭めることで、全体が棒状になったU字型開口パイプにし、別の長尺板の短辺を全長に渡って下方に曲げて湾曲した板(以後板足する)にし、U字型開口パイプの底辺に同じ方向で一体化させ、板足には、適宜にビス穴を設けてビスやボルトでフレームに取付けて、U字型開口パイプの開口部からシートと共に挿入パイプをU字型開口パイプの内側に挿入することでシートを取付けるシート取付け金具。
【請求項2】
U字型開口パイプが長手方向に開口したU字型の開口している両端を全長に渡って内側に曲げて開口部を狭めて、さらに、その最先端を全長に渡って外側に開くように曲げて広げることで開口縁となり挿入パイプが容易に挿入できるようにした請求項1のシート取付け金具。
【請求項3】
U字型開口パイプがフレームと接触する部分を全長に渡って内側に凹ませて、フレームに接触する部分に適宜な間隔でビス穴を設けてフレームへの取付けを安定させた請求項1と請求項2のシート取付け金具。
【請求項4】
U字型開口パイプの底部の板足との接触部分を残して、U字型開口パイプの開口部より底部近辺まで輪切り状に欠き込みを設け、U字型開口パイプと一体になっている板足にも隙間を設けて、板足が断続して設けてある請求項1と請求項2のシート取付け金具。
【請求項5】
挿入パイプの一部を長手方向に帯状に残して、他の部分を適宜な間隔で隙間が空くように輪切り状に欠き込みを設けた挿入パイプで請求項1から請求項4のシート取付け金具。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公開番号】特開2008−133652(P2008−133652A)
【公開日】平成20年6月12日(2008.6.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−320108(P2006−320108)
【出願日】平成18年11月28日(2006.11.28)
【出願人】(500041927)有限会社サンコー建築店 (16)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成20年6月12日(2008.6.12)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年11月28日(2006.11.28)
【出願人】(500041927)有限会社サンコー建築店 (16)
【Fターム(参考)】
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