説明

ディスク装置

【課題】ディスク単体及びカートリッジに収納した状態でローディングする際、面ブレの大きいディスクでは、ディスクのクランプ状態が外れてしまいディスク記録面に傷をつける等の問題があった。
【解決手段】ディスク3と、ディスク3を収納保持する保持手段2と、ディスク3を保持手段2に対し位置決めするディスク位置決め手段7と、カートリッジに備えたシャッターを開閉するシャッター開閉手段13と、シャッター開閉手段13を第1の位置に回動する回動手段7dと、シャッター開閉手段13を前記第1の位置から第2の位置に回動させる待避手段2eとを備え、保持手段2に待避手段2eを設け、ディスク3を装着する時は、待避手段2eでシャッター開閉手段13を回動させる構成により、面ブレの大きいディスク2を使用時に発生するディスク記録面への傷付きを防止できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は情報を記録又は再生するディスクを、ディスク単体及びカートリッジに収納した状態で、非装着状態から装着状態へ搬送するディスク装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のディスク装置は、特許文献1に記載されたものや、特許文献2に記載されたものが知られている。以下、図面を参照しながら説明する。図7は特許文献1に開示のディスク装置の要部構成を示す平面図、図8は図7に示すディスク装置の要部の部分断面を含む側面図である。図9は特許文献2に開示のディスク装置におけるディスク装着状態での要部構成を示す平面図であり、同一の部分には同一符号を付している。
【0003】
各図において51はディスク装置本体である。52はトレイであり、ディスク53単体またはこのディスク53を収納したカートリッジ54を、非装着状態から装着状態へ搬送または装着状態から非装着状態に搬送する。57は天板であり、クランプアーム58及びオープナ61を保持している。60はクランパであり、クランプアーム58により駆動され、ディスク53をディスク装置本体51のディスクモータ67に押圧する。59はクランプアームバネであり、クランプアーム58の復帰力を発生する。オープナ61はカートリッジ54のシャッター55を開閉する手段であり、回動軸63を中心に回動自在に保持されている。62はオープナバネであり、オープナ61に設けられ、バネ掛け用窓65より突出したバネ掛け凸部64と天板57に設けられたバネフック66との間に支持され、オープナ61を所定の位置に復帰させる。69は位置決めピンであり、カートリッジ54の位置決め孔56と係合し、カートリッジ54のトレイ52に対する位置決めを行う。68はモータ支持ベースであり、ディスクモータ67及び位置決めピン69等を保持している。モータ支持ベース68は、ディスク52及びカートリッジ54の非装着状態では傾斜して、ディスク52及びカートリッジ54が挿入される間待避している。ディスク52及びカートリッジ54の装着状態においては、カートリッジ54に近づいて水平の状態になるように構成されている。図9において、61aは、シャッター55を開閉自在とする先端部であり、円柱状に構成されている。61bは、カム部でありトレイ52に設けられた押圧手段57dと係合してオープナ61を回動させる。
【特許文献1】特開平9−91824号公報
【特許文献2】特開2001−209996号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示のディスク装置では、ディスク単体52を装着した場合、オープナ61はそのままの状態であり、ディスク52の記録面上に位置している。また、特許文献2に開示のディスク装置においては、オープナ61は押圧手段57dにより途中まで回動されるが、カートリッジ54のシャッター55を移動させるための手段であり、ディスク単体装着時にはオープナ61はディスク外周部53a側に回動しているものの、特許文献1のディスク装置と同様に、オープナ61はディスク記録面上に位置している。
【0005】
従って、面ブレの大きいディスクや、及び/または記録再生時に誤って衝撃を与えたりすると、ディスク53のクランプ状態が外れ、オープナ61の先端部61aがディスク52の記録面に衝突し、ディスク記録面に傷をつける等の問題があった。また、近年、高倍速化ディスク対応のディスク装置が開発されているが、高倍速化に伴い偏重心ディスク使用時の騒音が問題となっている。
【0006】
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、面ブレの大きいディスクや、使用時の衝撃によるディスクへの傷付きを防止し、且つ偏重心ディスクによる騒音を防止することができるディスク装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のディスク装置は、情報信号を記録及び/または再生できるディスク及び情報信号を記録及び/または再生できるディスクを回転自在に収納するカートリッジを収納保持する保持手段と、前記ディスク及び前記カートリッジを前記保持手段に位置決めするディスク位置決め手段と、前期保持手段を非装着状態から装着状態へ搬送するディスク搬送手段と、前記カートリッジに備えたシャッターを開閉するシャッター開閉手段と、前記シャッター開閉手段を第1の位置に回動する回動手段と、前記シャッター開閉手段を前記第1の位置から第2の位置に回動させる待避手段と、前記保持手段を本体に押圧付勢する押圧手段とを備える構成を有する。
【0008】
この発明によれば、面ブレの大きいディスク使用時や、あるいは記録再生中に誤って本体に衝撃を加えた時に発生するディスク記録面への傷付きを防止することが出来、且つ、偏重心ディスク使用時に発生する騒音をも防止することができる。
【発明の効果】
【0009】
以上のように本発明によれば、ディスク単体を装着する場合は、待避手段によりシャッター開閉手段をディスク外周部の外側に待避させるようにしたので、面ブレの大きいディスク使用時や、あるいは記録再生中に誤って本体に衝撃を加えた時に発生するディスク記録面への傷付きを防止することが出来、且つ保持手段がディスク装着位置に搬送された時は、押圧手段により保持手段を本体に押圧付勢すると共に、ディスク位置決め手段に設けた付勢手段によりシャッター開閉手段も本体に押圧付勢するようにしたので、偏重心ディスク使用時に発生する振動によるビビリ音とかからなる耳障りな騒音をも防止することができるという効果を得ることが出来るものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明のディスク装置における最も好ましい一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明のディスク装置の一実施形態におけるディスク非装着状態での要部構成を示す平面図、図2は、図1に示す装置の部分断面を含む側面図、図3は、同実施形態におけるディスク装着状態での要部構成を示す平面図、図4は、図3に示す装置の部分断面を含む側面図、図5は、同実施形態におけるカートリッジ非装着状態での要部構成を示す平面図、図6は、同実施形態におけるカートリッジ装着状態での要部構成を示す平面図であり、同一の部分には同一符号を付してある。
【0011】
各図において、1はディスク装置本体である。2は保持手段であり、ディスク3及びディスク3を収納したカートリッジ4を保持し、モータと歯車等で構成されるディスク搬送手段(図示せず)により、ディスク3及びカートリッジ4を非装着状態から装着状態へ搬送、または、装着状態から非装着状態に搬送する。8は天板であり、クランプアーム9、シャッター開閉手段13を保持している。11はクランパであり、クランプアーム9により駆動され、ディスク3をディスク装置本体1のディスクモータ18に押圧する。10はクランプアームバネであり、クランプアーム9の復帰力を発生する。シャッター開閉手段13は円状の先端部13aとカム部13bと突起部13cと凸リブ13f、13gから成り、先端部13aをカートリッジ4のシャッター5に係合させてシャッター5を開閉自在にするものであり、回動軸7eを中心に回動自在に保持されている。14は回動軸7eが遊挿係合する軸受で、天板8に穿って配置される。15はオープナバネであり、シャッター開閉手段13に設けられ、バネ掛け用窓16より突出したバネ掛け凸部13eと、天板8に設けられたバネフック18との間に支持され、シャッター開閉手段13を所定の位置に復帰させる。20は位置決めピンであり、カートリッジ4の位置決め孔6と係合し、カートリッジ4の位置決めをおこなう。19はモータ支持ベースであり、ディスクモータ18、位置決めピン20等を保持している。モータ支持ベース19は、カートリッジ4の非装着状態では傾斜して、カートリッジ4の挿入に対して待避している。カートリッジ4の装着状態においては、カートリッジ4に近づいて水平の状態に位置する。
【0012】
7は位置規制手段であり、バネからなる弾性部材21により保持手段2にディスク挿入方向に移動自在に保持されている。2a、7aは保持手段2及び位置規制手段7にそれぞれ設けられたバネ掛け部であり、弾性部材21のフック部が引っ掛けられている。位置規制手段7は、弾性部材21の付勢力で保持手段2の凸部2b、2cに爪部7b、7cが当接する位置まで移動する。ディスク3はこの位置でディスク位置規制面7fで位置決めされ、保持手段2に回転自在に収納される。カートリッジ4が保持手段2に装着された場合は、位置規制手段7はカートリッジ挿入方向に移動し、弾性部材21の付勢力によりカートリッジ4を保持手段2に位置決めする。7dはオープナのカム部13bと係合することにより、シャッター開閉手段13を回動軸7eを中心に回転する力を発生させる円柱状突起部からなる回動手段である。カム部13bの形状は先端部13aがシャッター5の摺動方向と直角な面5a側と接触して、シャッター5の摺動方向と平行な方向にシャッター開閉手段13を回動するよう形成されている。
【0013】
回動手段7dは、シャッター5が半開きとなる第1の位置までシャッター開閉手段13を回動させる。その後、先端部13aがシャッター5の摺動方向と平行な面5bに接触し始めると、回動手段7dとカム部13bとの係合が外れ、シャッター開閉手段13はディスク搬送手段により回動される。
【0014】
カートリッジ4のシャッター5が完全に解放された状態では、回動手段7dはシャッター開閉手段13の逃げ部13dに位置し、シャッター開閉手段13とは接触していない。7gは、シャッター開閉手段13の垂下がりを防止すると共に凸部13gを支持し、ディスク装着状態の時シャッター開閉手段13を天面8に押圧し、シャッター開閉手段13の上下方向のガタツキを防止する付勢手段である。2eはシャッター開閉手段13の突起部13cと係合し、シャッター開閉手段13をディスク装着時にディスク外周部3aの外側に待避させる待避手段であり、保持手段2に一体的に構成されている。なお、待避手段2eは、カートリッジ4が装着された場合は突起部13cとは係合することがないので、シャッターの開閉動作に支障をきたすことはない。8c、8dは保持手段2を本体1に押圧する押圧手段であり、保持手段に設けられた凸部2c、2dと係合し保持手段2を本体1に押圧保持している。保持手段2が装着状態から非装着状態に移送されると係合が外れることで保持手段は解放され、非装着状態になる。押圧手段8c、8dは天板8に一体的に構成したが、弾性部材により構成しても同等の効果を得ることが出来る。2fは位置規制手段7を天面8側に付勢するためのリブであり、位置規制手段7を持ち上げ前記保持手段2とのガタツキを防止している。
【0015】
以上のように構成されたディスク装置において、以下、その動作を説明する。図1及び図2のディスク非装着状態において、保持手段2及びディスク3は本体1の外側にある。また、モータ支持ベース19は斜めに傾斜し、保持手段2及びディスク3の挿入に対して待避している。この状態からディスク3の装着に向けて、本体1内へ保持手段2及びディスク3は水平方向に摺動を開始する。保持手段2が本体1に更に移送されると回動手段7dがシャッター開閉手段13のカム部13bに当たり、シャッター開閉手段13をシャッターを開く方向に回動させる。保持手段2が本体1の奥に更に移送されていくと、待避手段2eがシャッター開閉手段13の突起部13cに当たり、回動手段7dとカム部13bとの係合が外れる。保持手段2が装着位置に搬送された時は、図3に示すようにシャッター開閉手段13はディスク外周部3aの外側に待避し、且つ、位置規制手段7により天面8に押圧保持される。またこの時、保持手段2は、押圧手段8c、8dにより本体1に押圧保持されるので、面ブレの大きいディスク3や、偏重心の大きいディスク3が装着された時に発生する回転時の振動がシャッター開閉手段13及び保持手段2に伝わっても、ガタツキによる騒音は発生しない。
【0016】
次に、カートリッジ4を装着する時における、シャッター開閉手段13の動作について説明する。搬送手段により保持手段2が本体1に搬送されていくと、先端部13aがシャッター5の摺動方向と直角な面5aと接触する直前に、位置規制手段7がカム部13bと接触を開始する。位置規制手段7によりカム部13bに沿うように、シャッター開閉手段13が回動軸7eを中心に回動する。このことにより、先端部13aはシャッター5の摺動方向と直角な面5aに係合しながら、摺動方向と平行な方向にのみ開閉力が作用しながら、シャッター開放動作を開始する。この動作により、シャッター5はカートリッジ4に押さえつけられることなく開閉動作を開始することができ、シャッター5の解放時に発生するローディング負荷を軽減すると共に、シャッター5がカートリッジ4に対する押圧力を受けることでカートリッジ4の削れ発生を防止することができる。このカートリッジ4に削れの結果発生する粉塵は、ディスク装置本体1内部の例えば光ピックアップの対物レンズに付着堆積し記録再生特性を損なう、及び/またはローディングメカに付着堆積することによりローディングに負荷がかかる等の課題を抑制できる。
【0017】
図6のカートリッジ装着状態において、保持手段2及びカートリッジ4は完全に本体1内に収納されている。この状態において、カートリッジ4のシャッター5は完全に解放された状態となるが、回動手段7dは逃げ部13dに位置するため、回動手段7dとオープナ13とは接触していない。すなわち、回動手段7dはシャッター開閉手段13のカム部13bに当接し、当該シャッター開閉手段13を回動軸7e周りに回動するだけであり、シャッター開閉手段13の先端部13aがシャッター5の解放を行い解放しきった時点では、回動手段7dとシャッター開閉手段13との係合は外れるため、シャッター開閉手段13に弾性部材21により印加されている付勢力が、カートリッジ4を介して保持手段2に力を付与し、ローディング特性が不安定になる課題を克服できる。またこの一連の動作において、シャッター5とシャッター開閉手段13との係合状態が常に先行するため、待避手段2eがシャッター開閉手段13の突起部13cと接触することはなく、図6に示すように突起部13cから離れている。なお、カム部13bと回動手段7dとは、シャッター5の開放動作全体に渡って常に係合することも可能であるが、シャッター5の開放動作後半においては、シャッター5がカートリッジ4の挿入方向に押圧される分力が十分に小さくなるので、カム部13bと回動手段7dとの係合を解除することにより、シャッター開閉手段13とシャッター5との係合を十分にとることができ、カートリッジ4の装着時において、シャッター5の開放位置を安定にすることができる。また、カム部13bは、シャッター5が開放されたときにできる厚さ方向の空間に位置するため、カートリッジ4と干渉することはない。
【0018】
保持手段2及びカートリッジ4が完全に本体1内に収納されたとき、斜めに傾斜し待避していたモータ支持ベース19が水平位置に移動する。このとき、カートリッジ4が位置決めピン20により保持手段2に対して位置決めされると同時に、ディスク3はディスクモータ18に載置され、クランパ11により押圧固定される。カートリッジ4の排出時においては、モータ支持ベース19が斜めに傾斜し待避した後、保持手段2及びカートリッジ4が排出方向に水平に搬送を開始する。保持手段2の搬送により、逃げ部13dに位置していた回動手段7dが徐々にカム部13bとの係合を開始し、シャッター開閉手段13の先端部13aが、シャッター5自身の復帰力とオープナバネ14の復帰力とにより、徐々にカートリッジ4のシャッター5を閉じる。シャッター5が閉じられた後、保持手段2とカートリッジ4とはさらに水平方向に搬送されカートリッジ排出位置まで搬送される。
【産業上の利用可能性】
【0019】
本発明のディスク装置は、面ブレが大きいディスクや偏重心ディスクにも対応できるため高速記録再生ディスク装置にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明のディスク装置の一実施形態における要部構成平面図
【図2】図1に示す装置の部分断面側面図
【図3】同実施形態における要部構成平面図
【図4】図3に示す装置の要部側面図
【図5】同実施形態における要部構成平面図
【図6】同実施形態における要部構成平面図
【図7】従来のディスク装置の要部構成平面図
【図8】図7に示す要部部分断面側面図
【図9】従来の他のディスク装置における要部構成平面図
【符号の説明】
【0021】
1 ディスク装置本体
2 保持手段
2c、2d 凸部
2e 待避手段
3 ディスク
4 カートリッジ
5 シャッター
6 位置決め孔
7 位置規制手段
7g 付勢手段
8 天板
8c、8d 押圧手段
9 クランプアーム
10 クランプアームバネ
11 クランパ
13 シャッター開閉手段
13c 突起部
14 軸受
15 バネ掛け凸部
16 バネ掛け用窓
17 バネフック
18 ディスクモータ
19 モータ支持ベース
20 位置決めピン
21 弾性部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報信号を記録及び/または再生できるディスク及び情報信号を記録及び/または再生できるディスクを回転自在に収納するカートリッジを収納保持する保持手段と、
前記ディスク及び前記カートリッジを前記保持手段に位置決めするディスク位置決め手段と、
前期保持手段を非装着状態から装着状態へ搬送するディスク搬送手段と、
前記カートリッジに備えたシャッターを開閉するシャッター開閉手段と、
前記シャッター開閉手段を第1の位置に回動する回動手段と、
前記シャッター開閉手段を前記第1の位置から第2の位置に回動させる待避手段と、
前記保持手段を本体に押圧付勢する押圧手段とを備えたことを特徴とするディスク装置。
【請求項2】
待避手段は、保持手段に配置したことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
【請求項3】
シャッター開閉手段は、シャッターと係合し前記シャッターを開閉にする先端部と、前記先端部と前記シャッターとの係合位置を可変するカム部と、待避手段と係合する突起部とを含むことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
【請求項4】
待避手段は、ディスクが保持手段により装着状態の時、シャッター開閉手段の突起部と係合し前記シャッター開閉手段を前記ディスクの外周部より外側の第2の位置に待避する構成としたことを特徴とする請求項1または2何れかに記載のディスク装置。
【請求項5】
待避手段は、カートリッジが装着された時、シャッター開閉手段と係合しない構成としたことを特徴とする請求項1、2または4何れかに記載のディスク装置。
【請求項6】
押圧手段は、保持手段が装着状態の時作用し、非装着の時解放する構成としたことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
【請求項7】
回動手段は、ディスク位置決め手段に構成したことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
【請求項8】
回動手段は、シャッター開閉手段のカム部と係合してシャッターが半開きとなる第1の位置で、前記シャッター開閉手段が回動する構成としたことを特徴とする請求項1または7何れかに記載のディスク装置。
【請求項9】
ディスク位置決め手段は、ディスク位置決め位置とカートリッジ位置決め位置との間を移動自在に付勢する弾性部材を有することを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
【請求項10】
ディスク位置決め手段に、シャッター開閉手段を本体に押圧付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項1または9何れかに記載のディスク装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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