説明

ディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチ

【課題】 押ボタン部材を手やこぶしで叩いたりするなどして乱暴に取り扱っても、ディスプレイ装置が故障したり破損したりすることを可及的に防止した、ディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチを提供する。
【解決手段】 スイッチボディと、このスイッチボディに対して上下方向へスライド可能に付勢して取り付けられたところの押ボタン部材と、前記スイッチボディへ取り付けられ前記押ボタン部材によりON、OFFされるスイッチと、前記スイッチボディ内へ取り付けられつつ前記押ボタン部材のクリアーキャップの中に収納されたディスプレイ装置とから成り、ディスプレイ装置はディスプレイ装置固定台を介してスイッチボディへ取り付けることで解決した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチに関する。さらに詳しくは、ディスプレイ装置が押ボタンの動作と連動しないように工夫した、ディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、押ボタンスイッチには、ディスプレイ装置を内蔵し、押ボタンを通して、ディスプレイ装置に表示された、図形や文字等の画像を外部より見ることのできる、ディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチが、例えば下記する特許文献1により公知である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−077357号公報
【特許文献2】特開平01−231224号公報
【0004】
この特許文献1に記載されたディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチは、押ボタン部材そのものに小型の例えば液晶表示パネルなどのディスプレイ装置が取り付けられており、このような構成のものが一般的である。
【0005】
近年、アミューズメント機器と称せられるモニターテレビ画面付きのテレビゲーム機は大型化し、ますます、臨場感に富んだものに進化しており、そこに用いられる押ボタンスイッチもまた大型化している。
【0006】
このようなテレビゲーム機のディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチは、戦闘ゲームの時などのように、迅速性を必要とすることから、押ボタン部材を手やこぶしで叩いたりするなど、乱暴に取り扱われる場合が多い。かかる場合に、ディスプレイ装置が押ボタン部材に取り付けられ、押ボタン部材と一緒に動くように構成してあると、衝撃によりディスプレイ装置が故障したり壊れたりし易いという問題が生じた。この問題点はディスプレイ装置内臓型押ボタンスイッチの大型化に伴いディスプレイ装置が大きくなると、より深刻化するという問題が生じた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は以上の問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、押ボタン部材を手やこぶしで叩いたりするなどして乱暴に取り扱っても、ディスプレイ装置が故障したり破損したりすることを可及的に防止した、ディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチを提供せんとするにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記した目的を達成するために本発明は、スイッチボディと、このスイッチボディに対して上下方向へスライド可能に付勢して取り付けられたところの押ボタン部材と、前記スイッチボディへ取り付けられ前記押ボタン部材によりON、OFFされるスイッチと、前記スイッチボディ内へ取り付けられつつ前記押ボタン部材のクリアーキャップの中に収納されたディスプレイ装置とから成り、ディスプレイ装置はディスプレイ装置固定台を介してスイッチボディへ取り付けられていることを特徴とする。
【0009】
その際に本発明は、前記押ボタン部材を、前記スイッチボディに対して上下方向にスライド可能に付勢して取り付けると共に、前記ディスプレイ装置固定台は取付脚部を有し、この取付脚部を前記押ボタン部材の底部に設けた挿通孔を弛挿して前記スイッチボディの底板に取り付けることを特徴とする。
【0010】
本発明はまた、前記スイッチを、前記スイッチボディに対して着脱可能に取り付けることを特徴とする。
【0011】
さらに本発明は、前記ディスプレイ装置を、平面丸形状のスイッチボディに対して、平面円形状又は四角形状に形成することができる。
【0012】
そして、本発明は、前記スイッチボディの形状を平面四角形状とし、前記スイッチボディに対して平面丸形状又は四角形状のディスプレイ装置を取り付けることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明は以上に説明したように、ディスプレイ装置をスイッチボディへ取り付けて押ボタン部材の中に収容されていても当該押ボタンスイッチのスイッチ動作の影響を受けないように構成したので、押ボタン部材に衝撃を与えても、その衝撃や振動がディスプレイ装置へ伝わらないことから、ディスプレイ装置が押ボタン部材に対する乱暴な操作によって壊れたり、故障してしまうことを可及的に防止することができたものである。
【0014】
また、スイッチボディはディスプレイ装置の形状や寸法に拘らず、その形状や寸法を自由に変更することができるという効果を奏し得る。
【0015】
さらに、スイッチをスイッチボディより着脱可能とすることで、スイッチボディの形状を変えても取付筒体の形状、寸法を変えないことでスイッチを変える必要がなく、スイッチを共通化できるという効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチを操作盤へ取り付けた状態の縦断面図である。
【図2】本発明に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチの平面図である。
【図3】本発明に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチの分解斜視図である。
【図4】本発明に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチのスイッチボディの平面図である。
【図5】本発明に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチのプランジャー本体の正面図である。
【図6】本発明に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチのスイッチボディの取付筒部とスイッチの取付筒体の説明図である。
【図7】本発明に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチのスイッチの平面図である。
【図8】本発明に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチの他の実施例を示す平面図である。
【図9】本発明に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチのさらに他の実施例である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明するが、本発明の特徴は、スイッチボディと、このスイッチボディに対して上下方向へスライド可能に付勢して取り付けられたところの押ボタン部材と、前記スイッチボディへ取り付けられ前記押ボタン部材によりON、OFFされるスイッチと、前記スイッチボディ内へ取り付けられつつ前記押ボタン部材のクリアーキャップの中に収納されたディスプレイ装置とから成り、ディスプレイ装置はディスプレイ装置固定台を介してスイッチボディへ取り付けたところにある。
【実施例1】
【0018】
図1乃至図7は、本発明に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチ1(以下単に押ボタンスイッチ1という場合がある。)の実施例を示し、この実施例1に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチ1を構成するスイッチボディ2は、上端縁部にフランジ部2aを設けたところの側面略カップ形状を呈したボディ本体2bと、このボディ本体2bの中央部より垂下させた取付筒部2cから成り、ボディ本体2bの底板2nには等間隔に4個の取付孔2dが設けられている。取付筒部2cは外周に雄ネジ部2eを刻設すると共に、とくに図3と図6に示したように、下端部に等間隔に4個のガイド溝2fを設け、その内周のガイド溝2fを設けた側に所定の大間隙2g、2gと小間隙2h、2hを空けて4個の係止片2i、2i、2j、2jが設けられている。各係止片2i、2iと2j、2jは互いに対角位置にあり、係止片2i、2iが係止片2j、2jと隣接する一方の大間隙2g、2gの幅は、小間隙2h、2hの幅よりも広く形成されている。また、係止片2i、2iの上面一側には、突起2k、2kが設けられている。さらにもう一方の係止片2j、2jの側には、凸部2m、2mが設けられている。
【0019】
押ボタン部材3は、図1乃至図6に示したように、フランジ部2aがない点を除いて、スイッチボディとほぼ同じ形状を呈したカップ状のプランジャー本体3aと、このプランジャー本体3aの上部に被せて取り付けた椀状を呈した透明の光透過性合成樹脂製のクリアーキャップ3bと、プランジャー本体3aの略中央部より垂下させてスイッチボディの取付筒部内に収容されている2本のプランジャー部3c、3cとから成り、プランジャー本体3aの底部には、等間隔に4個の挿通孔3d(2個のみ表示)が設けられると共に、プランジャー部3cの上部にはスプリング受け部3eが設けられ、プランジャー部3cの先端には係合片3f、3fが設けられ、この係合片の一方が同時にスイッチ押圧部3gを兼ねている。
【0020】
スイッチ4は、例えば上部一側に押ボタン4aを露出させた押ボタン式のマイクロスイッチであり、スイッチ本体4bの上部には取付筒体4cが立設されている。この取付筒体4cには、その外周の対角位置に係止突起4d、4dが突設されている。
【0021】
とくに図1乃至図3に示したように、押ボタン部材3のプランジャー本体3aの中には、ディスプレイ装置固定台5を介してその取付凹部5bに例えば液晶表示プレートから成る円盤状を呈したディスプレイ装置6が収容されており、ディスプレイ装置固定台5の下部より垂下させた4本(2本のみ図示)の取付脚部5aをプランジャー本体3aの底部に設けた挿通孔3dへ弛挿させてスイッチボディ2の底板2nに設けた取付孔2dへ固着させている。即ち、挿通孔3dの内径は取付脚部5aの外径より大きく形成されることによって間隙aが設けられており、さらに、ディスプレイ装置固定台5とプランジャー本体3aとの間には間隙bが設けられることにより、押ボタン部材3に対する衝撃、及びこの衝撃の伴う振動や揺れがディスプレイ装置固定台5、しかしてディスプレイ装置6へ伝わらないように工夫されている。ディスプレイ装置6からは固定脚6aが垂下され、この固定脚6aは取付脚部5aに設けた取付孔5cへ挿入固定されている。ディスプレイ装置6からはさらにハーネス7が導出され、このハーネス7は固定脚6a内を貫過してスイッチボディ2の外へ導かれてコネクター8に接続されている。
【0022】
弾性手段9は、例えば圧縮コイルスプリングであり、とくに図1に示したように、プランジャー部3cの内側に設けたスプリング受け部3eとスイッチ4の取付筒体4cに設けた係止突起4dとの間に弾設され、押ボタン部材3を常に上方向へ摺動付勢させている。この押ボタン部材3はプランジャー部3cの下部に設けた係合片3fがスイッチボディ2の取付筒部2cの下端部と係合している。尚、係合片3fの一つはスイッチ4に対するスイッチ押圧部3gを兼ねている。
【0023】
押ボタンスイッチ1を例えばテレビゲーム機の操作盤10へ取り付けるには、プランジャー部3cよりスイッチ4を取り外した状態で、とくに図1に示したように、操作盤10に設けたところの取付孔10aへスイッチボディ2の取付筒部2cの側より挿入させて、フランジ部2aを取付孔10aへ係止させる。次いで、椀状を呈した取付部材11の取付筒部11aをスイッチボディ2の雄ネジ部2eへ嵌めこんだ後、雄ネジ部2eへ締付ナット12を螺合させて締め付けると、スイッチボディ2はフランジ部2aと取付部材11の上端部との間で操作盤10へ取り付けられることになる。後はスイッチ4をプランジャー部3cへ取り付けることで、押ボタンスイッチ1の操作盤10への組み付けが完了する。尚、図1に指示記号11bで示したものは、取付脚部5aの下端部を逃がすための逃がし孔である。
【0024】
次いでスイッチ4のスイッチボディ2への取り付けであるが、スイッチボディ2とスイッチ4は着脱可能に構成されており、組立時には、スイッチ4の取付筒体4cの方からスイッチボディ2の取付筒部2cにあてがい、その係止突起4d、4dを取付筒部2cの大間隙2g、2gより挿入させ、取付筒部2cの先端がスイッチ本体4bの上面に突き当たったところで突起2k、2kを設けた側とは反対側(突起2k、2kの方向へはこの突起2k、2kに当り回転はできない)の方向へ回すと、係止片2i、2iと係合しつつ回転して、係止突起4d、4dが突起2k、2kに突き当たるので、ここで停止させると、スイッチ4はスイッチボディ2の取付筒部2cへ取り付けられる。スイッチボディ2よりスイッチ4を取り外す場合には、装着時の時とは逆に回転させて係止突起4d、4dと係止片2i、2iとの係合を外した後、大間隙2g、2gより係止突起4d、4dを抜いて取り外すことになる。
【0025】
次で、押ボタンスイッチ1の操作時の動作について説明すると、図2に示したように、押ボタン部材3のクリアーキャップ3bを手で押すと、該クリアーキャップ3bは、弾性手段9の弾力に抗してプランジャー本体3aと共にボディ本体2bの中へ押し込まれ、当該ボディ本体2bの底面へプランジャー本体3aの底部が当接することで停止する。尤もここの所は、プランジャー本体3aの底部がボディ本体2bの底部へ当たらないように構成すれば、なお好ましいことになる。プランジャー本体3aが下降したときに、同時にプランジャー部3cの係合片3fが下方へ移動してそのスイッチ押圧部3gでスイッチ4の押ボタン4aを押してスイッチ動作させるものである。
【0026】
クリアーキャップ3bより手を離すと、弾性手段9の弾力によりプランジャー本体3aはクリアーキャップ3bと共に元位置に戻り、係合片3f、3fが取付筒部2cの下端部と係合することにより係止させられる。スイッチ操作の際に押ボタン部材3が上下動作するが、プランジャー本体3aとディスプレイ装置固定台5とは連動することなく、ボディ本体2b内で上下動するのみであるので、ディスプレイ装置固定台5とディスプレイ装置6は何ら動かされることなく定位置を保つことになる。
【0027】
したがって、押ボタン部材3を乱暴に叩いても、上述したように、その衝撃はディスプレイ装置6へ直接に伝わることがないので、当該ディスプレイ装置6が衝撃により故障したり壊れてしまったりすることを可及的に防止することができるものである。
【0028】
また、ディスプレイ装置は画面が広いので、さまざまな映像を表示することができ、その画面を楽しむことや、テレビゲーム機に対するさまざまな指示、状態を表示させてこれを行ない、楽しむことができるものである。
【実施例2】
【0029】
図8は本発明に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチの他の実施例を示す。この実施例2に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチ15は、スイッチボディ16の形状は実施例1のものと同じように平面円形状であるが、ディスプレイ装置17の形状が平面四角形状を呈している点が、実施例1のものと相違する。がしかし、他の構成は実施例1のものと同じであるので説明を省略する。
【0030】
このように実施すると、実施例1のものと同じ口径のスイッチボディの場合には、ディスプレイ装置17の表示面積は若干小さくなるが、画像を表示した場合に表示画面が見易いという効果を奏し得る。
【実施例3】
【0031】
図9は本発明に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチのさらに他の実施例を示す。この実施例3に係るディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチ20は、スイッチボディ21の形状が先の実施例のものと異なり、平面四角形状を呈し、ディスプレイ装置22も平面四角形状を呈している。
【0032】
このように実施すると、ディスプレイ装置の表示画面を大きくすることができ、とくに動画の表示を行う際に有利である。
【0033】
尚、以上の実施例では、ディスプレイ装置を液晶表示装置として説明したが、他にもEL、プラズマディスプレイ装置等のものに変えることができる。
【産業上の利用可能性】
【0034】
本発明は以上のように構成したので、ディスプレイ装置が押ボタン部材に対する衝撃に強いことから、とくにゲームセンターにある業務用の大型テレビゲーム機の押ボタンスイッチとして、好適に用いられるものである。
【符号の説明】
【0035】
1、15、20 ディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチ
2、16、21 スイッチボディ
2a フランジ部
2b ボディ本体
2c 取付筒部
2d 取付孔
2e 雄ネジ部
2f ガイド溝
2g 大間隙
2h 小間隙
2i 係止片
2j 係止片
3 押ボタン部材
3a プランジャー本体
3b クリアーキャップ
3c プランジャー部
3d 挿通孔
3e スプリング受け部
3f 係合片
3g スイッチ押圧部
4 スイッチ
4a 押ボタン
4b スイッチ本体
4c 取付筒体
4d 係止突起
5 ディスプレイ装置固定台
5a 取付脚部
5b 取付凹部
6、17、22 ディスプレイ装置
7 ハーネス
8 コネクター
9 弾性手段
10 操作盤
10a 取付孔
11 取付部材
11a 取付筒部
12 締付ナット


【特許請求の範囲】
【請求項1】
スイッチボディと、このスイッチボディに対して上下方向へスライド可能に付勢して取り付けられたところの押ボタン部材と、前記スイッチボディへ取り付けられ前記押ボタン部材によりON、OFFされるスイッチと、前記スイッチボディ内へ取り付けられつつ前記押ボタン部材のクリアーキャップの中に収納されたディスプレイ装置とから成り、このディスプレイ装置はディスプレイ装置固定台を介してスイッチボディへ取り付けられていることを特徴とする、ディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチ。
【請求項2】
前記押ボタン部材は、前記スイッチボディに対して上下方向にスライド可能に付勢して取り付けられると共に、前記ディスプレイ装置固定台は取付脚部を有し、この取付脚部は前記押ボタン部材の底部に設けた挿通孔を弛挿して前記スイッチボディの底板に取り付けたことを特徴とする、請求項1に記載のディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチ。
【請求項3】
前記スイッチは、前記スイッチボディに対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とする、請求項1乃至2のいずれか1項に記載のディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチ。
【請求項4】
前記ディスプレイ装置は、平面丸形状のスイッチボディに対して、平面円形状又は四角形状であることを特徴とする、請求項1に記載のディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチ。
【請求項5】
前記スイッチボディの形状が平面四角形状であり、このスイッチボディに対して平面丸形状又は四角形状のディスプレイ装置を取り付けることを特徴とする、請求項1に記載のディスプレイ装置内蔵型押ボタンスイッチ。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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