説明

トイレ室の足元照明装置

【課題】トイレ室内の取り付け壁面に足元照明装置を取り付ける場合、取り付けが容易で
あり、足元照明装置の内部の修理点検の際に、取り外しを容易に行なえる構造を有する足
元照明装置を提供する。また、足元照明装置を取り付けた状態で、足元照明装置へ電源を
供給するためのリード線が邪魔にならないように保持できるようにして、トイレ室の掃除
などの際に、引っ掛かりが生じ難いようにリード線を保持できる機能を備えた足元照明装
置を提供する。
【解決手段】取り付け基板に設けた一対の支持リブに対して、足元照明本体のガイド部が
案内しつつ足元照明本体を取り付け基板にスライドにて挿入することにより、一対の支持
リブが足元照明本体の係止辺に侵入して係止される状態となり、更にスライドさせること
により、取り付け基板の係止突起が足元照明本体の係止部に侵入して、足元照明本体が取
り付け基板に保持される状態となること。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、夜間などにおけるトイレ室の足元照明装置に関し、特に、簡易な取り付け構
成を備えた足元照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
夜間などにおいて、暗いトイレ室内に入るとき、トイレ室の天井に設置した電灯を点灯
すれば、その明かりによって目が覚めてしまい、その後の就寝に差し支え、また、その明
かりが周辺に漏れて、就寝中の他の人が目を覚ますことにもなるため、夜間のトイレの使
用に適した照明として、トイレ使用者の安全と快適性を考慮して、トイレ室の足元に向け
て光を照射する足元照明が採用されている。(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−263036号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この特許文献1のものは、照明用LEDを収容した照明ユニット1が、キャビネット9
3の側壁にホルダ10を介して取り付けられているが、この取り付けに係る具体的構造の
開示はない。この照明用LEDは、AC100Vで駆動されるものを使用するために、照
明ユニット1から延びたリード線の先端にプラグ9を備えるが、照明ユニット1とリード
線の接続構造が不明であるため、リード線が引っ張られたときの安全性や、照明ユニット
1の修理点検の際に取り外すことを考慮した具体的構造の開示はない。
【0005】
本発明では、トイレ室内の取り付け壁面に足元照明装置を取り付ける場合、取り付けが
容易であり、足元照明装置の内部の修理点検の際に、取り外しを容易に行なえる構造を有
する足元照明装置を提供する。また、足元照明装置を取り付けた状態で、足元照明装置へ
電源を供給するためのリード線が邪魔にならないように保持できるようにして、トイレ室
の掃除などの際に、引っ掛かりが生じ難いようにリード線を保持できる機能を備えた足元
照明装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1発明は、収容した照明用光源の光にてトイレ室の足許を照明する足元照明本体と、
トイレ室内の取り付け壁面に前記足元照明本体を取り付けるための取り付け基板を備え、
前記取り付け基板の表側には、左右方向に延びた上下平行配置の一対の支持リブと、前記
取り付け基板の左右両端部のうちの一端部から他端部方向へ突出した係止突起とが形成さ
れ、前記足元照明本体の裏側には、前記足元照明本体の左右両端部のうちの一端部に前記
係止突起が侵入して係止する係止部と、前記係止部側の一端部から他端部側へ向けて延び
前記一対の支持リブの案内となる上下平行配置のガイド部と、前記ガイド部の延長線上に
前記一対の支持リブが侵入して係止される上下平行配置の係止辺とが形成され、前記足元
照明本体が前記取り付け基板にスライドにて着脱可能に取り付けられることを特徴とする

【0007】
第2発明は、第1発明において、前記足元照明本体の側面には、前記照明用光源へAC
・DCコンバータからの電源を供給するためのリード線の一端に設けたコネクタが着脱自
在に接続される差し込み口を備え、前記足元照明本体の裏側の前記差し込み口側の上方の
片隅を横切る位置に前記リード線の一部が収容される収容溝が形成され、前記足元照明本
体が前記取り付け基板に取り付けられた状態で、前記収容溝に収容された前記リード線の
部分が前記取り付け基板にて覆われることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によって、前記取り付け基板に設けた一対の支持リブに対して、前記足元照明本
体のガイド部が案内しつつ前記足元照明本体を前記取り付け基板にスライドにて挿入する
ことにより、一対の支持リブが前記足元照明本体の係止辺に侵入して係止される状態とな
り、更にスライドさせることにより、前記取り付け基板の係止突起が前記足元照明本体の
係止部に侵入して、前記足元照明本体が前記取り付け基板に保持される状態となる。この
ように、前記足元照明本体は、前記取り付け基板にスライドにて挿入できるため操作がし
易く、そして、一対の支持リブが係止辺に侵入して係止されることにより、前記足元照明
本体が前記取り付け基板から脱落しないように保持される。更に、係止突起が係止部に侵
入することにより、前記取り付け基板に対して前記足元照明本体が所定位置に取り付けら
れることとなる。また、前記足元照明本体内の修理点検に際しては、この逆の操作によっ
て、前記取り付け基板から前記足元照明本体を容易に取り外すことができることとなる。
【0009】
また、本発明では、照明用光源へ電源を供給するリード線の一部を収容溝に収容した状
態で、前記足元照明本体を前記取り付け基板にスライドにて取り付けることにより、収容
溝に収容されたリード線の部分が取り付け基板にて覆われ、収容溝に保持される状態とな
り、差し込み口にコネクタを差し込んだ状態で、リード線の一部が足元照明本体の下方へ
の無駄な弛みのない状態に保持できることとなる。この無駄な弛みがある場合には、その
部分が邪魔になり、掃除などの際にリード線に引っ掛けることによって、差し込み口から
コネクタが外れ、それに気づかない場合は、足元照明装置の機能が発揮できないこととな
るが、本発明ではそのようなことも解消される。
【0010】
また、足元照明本体をスライドにて取り付け基板から取り外した後、差し込み口からコ
ネクタを引き抜けば、AC・DCコンバータ22が接続されていない状態で足元照明本体
を単独で持ち運びできるため、足元照明本体の修理点検などがし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明に係る足元照明装置をトイレ室に取り付けた状態の斜視図である。
【図2】本発明に係る足元照明本体と取り付け基板の関係を表側から見た斜視図である。
【図3】本発明に係る足元照明本体と取り付け基板の関係を裏側から見た斜視図である。
【図4】本発明に係る足元照明本体と取り付け基板が組み合わさった状態での足元照明装置の裏側から見た斜視図である。
【図5】図4のA−A部分の断面図である。
【図6】図4のB−B部分の断面図である。
【図7】図4のC−C部分の断面図である。
【図8】本発明に係る足元照明本体を取り付け基板に嵌め合わせスライドさせる初期の状態を裏側から見た組み合わせ図である。
【図9】本発明に係る足元照明本体を取り付け基板に嵌め合わせスライドさせて一対の支持リブが係止辺に係止した初期の状態を裏側から見た組み合わせ図である。
【図10】本発明に係る足元照明本体を取り付け基板に嵌め合わせスライドさせた最終状態を裏側から見た組み合わせ図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
[実施例1]
本発明の実施例を図に基づき説明すると、1は本発明に係るトイレ室2の足元照明装置
である。トイレ室2の床に洋式便器3が設置され、その上に温水洗浄便座4が取り付けら
れている。温水洗浄便座4は、本体ケース5と、本体ケース5内に収容した温水タンク(
図示せず)と、この温水タンクから供給される温水にておしりやビデを洗浄する洗浄ノズ
ル(図示せず)と、洋式便器3の上面に設置される便座6と、便座6の上面を覆う便蓋7
とを備え、便座6の後部と便蓋7の後部が本体ケース5内に設けたモータによって開閉可
能に支持された公知の構成である。前記温水タンク(図示せず)は、市水等の上水道管に
開閉弁を介して配管接続され、本体ケース5の側面側に設けたスイッチ操作部8のスイッ
チ操作によって、前記上水道管の水圧によって前記洗浄ノズル(図示せず)から温水が噴
出される公知の仕組みである。
【0013】
足元照明装置1は、照明が下向きに行われるよう、トイレ室2内の取り付け壁面10に
取り付けられて、トイレ室2に出入りする人の邪魔にならない状態で、トイレ室2に出入
りする人の足元を照明する位置に配置される。足元照明装置1を取り付けるトイレ室2内
の取り付け壁面10としては、トイレ室2の側面の縦壁が適するが、トイレ室2に小物入
れ棚などが設置される場合は、その小物入れ棚などの縦壁が取り付け壁面10となり、そ
こに照明が下向きに行われるよう取り付ければよい。足元照明装置1を取り付けた一例を
図1に示しており、図1において足元照明装置1は、トイレ室2内の取り付け壁面10と
して、トイレ室2の側面の縦壁を利用して、トイレットペーパホルダ9の下側に取り付け
られている。
【0014】
足元照明装置1は、収容した照明用光源11の光にてトイレ室2の足許を照明する足元
照明本体12と、トイレ室2内の取り付け壁面10に足元照明本体12を取り付けるため
の取り付け基板13を備えている。取り付け基板13の表側には、左右方向に延びた上下
平行配置の一対の支持リブ14と、取り付け基板13の左右両端部のうちの一端部(実施
例では左端部)から他端部(実施例では右端部)方向へ突出した係止突起15とが形成さ
れている。係止突起15は、一つでもよいが、後述のように足元照明本体12を安定に保
持するために、実施例では、取り付け基板13の表側へ立設した壁13Aから上下に配置
した構成を採用している。
【0015】
足元照明本体12の裏側には、足元照明本体12の左右両端部のうちの一端部(実施例
では左端部)に係止突起15が孔16Aから侵入して係止する係止部16と、係止部16
側の一端部(実施例では左端部)から他端部(実施例では右端部)側へ向けて延びて一対
の支持リブ14の案内となる上下平行配置のガイド部17と、ガイド部17の延長線上に
一対の支持リブ14が侵入して係止される上下平行配置の係止辺18とが形成されている

【0016】
足元照明本体12は、主体部を構成するキャビネット12Aに、キャビネット12Aの
前面開口を塞ぐように表側の蓋12Bが組み合わされて、表面視で横方向に長い矩形状を
なす直方体をなし、上記の構成部分がキャビネット12Aに一体成形された合成樹脂製で
ある。一方、取り付け基板13は、表面視で横方向に長い矩形状をなし、上記の構成部分
が一体成形された合成樹脂製である。このため、足元照明本体12には、係止辺18を成
形するための孔12Hが形成され、また、取り付け基板13には、一対の支持リブ14を
成形するための孔13Hが形成されている。後述のように、足元照明本体12は、取り付
け基板13にスライドにて組み合わされて着脱可能に取り付けられるものであるため、こ
のスライドによる組み合わせがスムースにできるように、一対の支持リブ14は、先端部
に曲線で屈曲した嵌合始端14Aを形成している。
【0017】
足元照明本体12の内部には、照明用光源11としての2個のLEDの取り付けと、そ
れの電気回路を形成した基板19が取り付けられており、キャビネット12Aの底壁に光
窓20が形成され、この光窓20を塞ぐように透光板21が取り付けられている。透光板
21は、LED11の光を拡散して足元照明本体12の下方を照射するために、すりガラ
スや多数の凹凸をなすガラス等で形成され、照明用光源11の2個のLEDは、図2乃至
図4に示すようにこの光窓20に対応して左右に配置されている。
【0018】
また、足元照明本体12の一方の側面(実施例では右側面)には、照明用光源11へ電
源を供給するために、基板19に電気的に接続された差し込み口25を備えている。差し
込み口25には、リード線23の一端に設けたコネクタ24(プラグ24と称することも
できる)が着脱自在に接続され、リード線23の他端にはAC・DCコンバータ(交流を
直流に変換する変換器)22が接続されており、AC・DCコンバータ22から突出した
プラグ22Aを、トイレ室2内の壁に設けたAC電源コンセント26へ差し込むことによ
り、AC・DCコンバータ22は、AC電源コンセント26に着脱自在に接続される。ま
た、足元照明本体12の裏側の差し込み口25側の上方の片隅を側面から上面にかけて横
切る位置に、リード線23の一部が収容される収容溝27が形成されている。
【0019】
このような構成において、取り付け基板13は、一対の支持リブ14が表側で左右方向
に略水平状態となるように、取り付け孔28を利用してネジ29によって、トイレ室2内
の取り付け壁面10に取り付けられる。この場合、図1では、取り付け壁面10はトイレ
室2の左側壁であるため、後述のように差し込み口25が奥側となるようにするために、
係止突起15が手前側(図1で示すようにトイレ室2の入り口側となる位置)となるよう
に、取り付け基板13を取り付ける。
【0020】
差し込み口25へコネクタ24を差し込み、且つ、図8に示すようにリード線23の一
部を収容溝27にはめ込んだ状態で、上記のように取り付けられた取り付け基板13に対
して、奥側から足元照明本体12を嵌め合わせる。即ち、図8に示すように、上下平行配
置のガイド部17の始端間に一対の支持リブ14の嵌合始端14Aが入り込むように嵌め
合わせ、その状態で足元照明本体12を取り付け基板13に平行に手前側へスライドさせ
る。このスライドによって、図9に示すように、上下の嵌合始端14Aの裏側に上下平行
配置の係止辺18が係合し、更に足元照明本体12をスライドさせることによって、図1
0に示すように、係止突起15が孔16Aから侵入して係止部16に係止する。この状態
で、係止部16の先端が係止突起15の基部である壁13Aに当接し、または足元照明本
体12の孔16A間の右側の一部12Pが壁13Aに当接して、このスライドが終わり、
取り付け基板13の所定位置に足元照明本体12が取り付けられたこととなる。
【0021】
なお、このスライドの終わりの時点で、取り付け基板13の表側に形成した係合孔30
に足元照明本体12の裏側に形成した係合突起31が嵌合するため、取り付け基板13か
ら足元照明本体12が外れ難い状態に保持される。取り付け基板13に対して足元照明本
体12をスライドさせるときに生じる相互の押し合い作用力によって、係合孔30への係
合突起31の嵌合が得られるものとなる。
【0022】
この取り付けにより、光窓20が下方に向いた状態で、取り付け基板13に足元照明本
体12が保持され、AC・DCコンバータ22をAC電源コンセント26に差し込むこと
により、リード線23を通してDC電力(直流電力)が供給され、LED11の光にてト
イレ室2内の足元を照らす状態となる。この場合、トイレ室2内が明るい場合にもLED
11が発光状態になると不経済であるため、足元照明本体12には、トイレ室2内の明る
さを検知する明るさセンサ32を設け、トイレ室2内が所定の明るさ以下の場合にLED
11を発光状態とし、明るいときは不発光とする。この場合、トイレ室2内に人が入った
ことを人感センサ33で検知したとき、またはトイレ室2のドアが開いたことをドアスイ
ッチ(図示せず)で検知したとき、明るさセンサ32による検知によって、トイレ室2内
が所定の明るさ以下の場合にのみ、LED11を発光状態とするように制御する。
【0023】
また、上記のように取り付け基板13への足元照明本体12の取り付けにより、収容溝
27に収容されたリード線23の部分が取り付け基板13にて覆われる状態となり、AC
・DCコンバータ22をAC電源コンセント26に差し込む際にリード線23を引っ張っ
ても、差し込み口25からコネクタ24が外れることもなく、また、トイレ室2の掃除な
どの際に、足元照明本体12とAC・DCコンバータ22の間のリード線23に引っ掛か
っても、差し込み口25からコネクタ24が外れることもない。
【0024】
また、リード線23は、収容溝27から足元照明本体12の上方へ延出するため、下方
へ延出する場合に比して、リード線23が邪魔にならず、トイレ室2に出入りする人がリ
ード線23に引っ掛かる支障も少なくなる。また、足元照明本体12内の修理点検に際し
ては、上記とは逆の操作によって、係合孔30から係合突起31が外れるように、取り付
け基板13から足元照明本体12をスライドさせることによって、足元照明本体12を容
易に取り外すことができることとなる。また、足元照明本体12は、差し込み口25から
コネクタ24を引き抜けば、AC・DCコンバータ22が接続されていない状態で足元照
明本体12を単独で持ち運びできるため、足元照明本体12の修理点検などがし易くなる

【産業上の利用可能性】
【0025】
本発明は、上記実施例に示した構成に限定されず、種々の形態のものに適用できるもの
であり、本発明の技術範囲において種々の形態を包含するものである。
【符号の説明】
【0026】
1・・・・・足元照明装置
2・・・・・トイレ室
3・・・・・洋式便器
4・・・・・温水洗浄便座
5・・・・・本体ケース
6・・・・・便座
7・・・・・便蓋
8・・・・・スイッチ操作部
9・・・・・トイレットペーパホルダ
10・・・・取り付け壁面
11・・・・照明用光源
12・・・・足元照明本体
13・・・・取り付け基板
14・・・・支持リブ
15・・・・係止突起
16・・・・係止部
17・・・・ガイド部
18・・・・係止辺
19・・・・基板
20・・・・光窓
21・・・・透光板
22・・・・AC・DCコンバータ
23・・・・リード線
24・・・・コネクタ
25・・・・差し込み口
26・・・・AC電源コンセント
27・・・・収容溝
30・・・・係合孔
31・・・・係合突起
32・・・・明るさセンサ
33・・・・人感センサ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
収容した照明用光源の光にてトイレ室の足許を照明する足元照明本体と、トイレ室内の
取り付け壁面に前記足元照明本体を取り付けるための取り付け基板を備え、前記取り付け
基板の表側には、左右方向に延びた上下平行配置の一対の支持リブと、前記取り付け基板
の左右両端部のうちの一端部から他端部方向へ突出した係止突起とが形成され、前記足元
照明本体の裏側には、前記足元照明本体の左右両端部のうちの一端部に前記係止突起が侵
入して係止する係止部と、前記係止部側の一端部から他端部側へ向けて延び前記一対の支
持リブの案内となる上下平行配置のガイド部と、前記ガイド部の延長線上に前記一対の支
持リブが侵入して係止される上下平行配置の係止辺とが形成され、前記足元照明本体が前
記取り付け基板にスライドにて着脱可能に取り付けられることを特徴とするトイレ室の足
元照明装置。
【請求項2】
前記足元照明本体の側面には、前記照明用光源へAC・DCコンバータからの電源を供
給するためのリード線の一端に設けたコネクタが着脱自在に接続される差し込み口を備え
、前記足元照明本体の裏側の前記差し込み口側の上方の片隅を横切る位置に前記リード線
の一部が収容される収容溝が形成され、前記足元照明本体が前記取り付け基板に取り付け
られた状態で、前記収容溝に収容された前記リード線の部分が前記取り付け基板にて覆わ
れることを特徴とする請求項1に記載のトイレ室の足元照明装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2010−205596(P2010−205596A)
【公開日】平成22年9月16日(2010.9.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−50666(P2009−50666)
【出願日】平成21年3月4日(2009.3.4)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】(302071092)テガ三洋工業株式会社 (244)
【Fターム(参考)】