説明

ニトリル化合物ならびにその有害生物防除用途

【課題】
有害生物に対して、優れた防除効力を有する化合物及び該化合物による有害生物の防除方法を提供すること。

【解決手段】
式(I)


〔式中、RはC1−C4フルオロアルキル基を表し、Qはハロゲン原子、1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C11アルキル基、1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC2−C6アルケニル基、1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC2−C6アルキニル基、1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC3−C7シクロアルキル基又は(1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC3−C7シクロアルキル)C1−C4アルキル基を表す。〕で示されるニトリル化合物は有害生物に対して優れた防除効力を有する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)

〔式中、RはC1−C4フルオロアルキル基を表し、
Qはハロゲン原子、1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C11アルキル基、1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC2−C6アルケニル基、1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC2−C6アルキニル基、1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC3−C7シクロアルキル基又は(1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC3−C7シクロアルキル)C1−C4アルキル基を表す。〕
で示されるニトリル化合物。
【請求項2】
Rが2〜5個のフッ素原子を有するC2−C4フルオロアルキル基である請求項1記載のニトリル化合物。
【請求項3】
Rが2〜9個のフッ素原子を有するC3−C4フルオロアルキル基である請求項1記載のニトリル化合物。
【請求項4】
RがC2−C3フルオロアルキル基である請求項1記載のニトリル化合物。
【請求項5】
Rが2,2,2−トリフルオロエチル基である請求項1記載のニトリル化合物。
【請求項6】
Rが2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピル基である請求項1記載のニトリル化合物。
【請求項7】
Qがハロゲン原子、1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキル基、1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC2−C6アルケニル基、1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC2−C6アルキニル基、1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC3−C7シクロアルキル基又は(1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC3−C7シクロアルキル)C1−C4アルキル基である請求項1〜6いずれか一項記載のニトリル化合物。
【請求項8】
Qが1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC4−C6アルキル基である請求項1〜6いずれか一項記載のニトリル化合物。
【請求項9】
Qが1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC3−C4アルキル基である請求項1〜6いずれか一項記載のニトリル化合物。
【請求項10】
Qが1以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC4アルキル基である請求項1〜6いずれか一項記載のニトリル化合物。
【請求項11】
Qが1,1,2,2,3,3,4,4−オクタフルオロブチル基である請求項1〜6いずれか一項記載のニトリル化合物。
【請求項12】
請求項1〜11いずれか一項記載のニトリル化合物を有効成分として含有することを特徴とする有害生物防除剤。
【請求項13】
請求項1〜11いずれか一項記載のニトリル化合物の有効量を有害生物又は有害生物の生息場所に施用することを特徴とする有害生物の防除方法。




【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−124367(P2006−124367A)
【公開日】平成18年5月18日(2006.5.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−373150(P2004−373150)
【出願日】平成16年12月24日(2004.12.24)
【出願人】(000002093)住友化学株式会社 (8,981)
【Fターム(参考)】