説明

ハンドル部と刃部との分離が可能なハサミ

【課題】ハンドル部と刃部との接続あるいは連結をしっかりとかつ容易に行うことができて、この接続あるいは連結部分の周囲に突出部分がない綺麗な状態にすることができて、ハンドル部と刃部との分離も簡単に行うことができ、しかも容易に製造することのできるハサミを提供すること。
【解決手段】各基端部11の側面に係合凹凸12を形成するとともに、これら各基端部11に皿ビス30を螺着し得るネジ穴13を形成し、各ハンドル部20の取付基部21に、刃部10の基端部11を支持して皿ビス30用の穴23を有する刃部支持部22を中心に残して、この刃部支持部22の一方側に基端部11とカバー40とを収納する第1収納凹所24を形成し、刃部支持部22の他方側にカバー40のみを収納する第2収納凹所25を形成するとともに、第1収納凹所24の側壁に刃部10の係合凹凸12に係合する突起26を形成したこと。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、紙や布等を切断するハサミに関し、特に、ハンドル部と刃部とを分離可能にしたハサミに関するものである。
【背景技術】
【0002】
紙や布等を切断するハサミは、一本の枢軸で止めた2本の金属製刃部に、プラスチックや木等の種々な材料からなるハンドル部を取り付けて構成されるものであるが、このハンドル部の刃部に対する一般的な取付方法は、ハンドル部が合成樹脂である場合にはハンドル部を刃部に「モールド」することであり、ハンドル部が木製であればネジや釘あるいはピンで止めことであった。
【0003】
しかしながら、以上のような一般的な止め方であると、ハンドル部と刃部とを、例えば「ゴミの分別収集」のために分離することが非常に困難となっていた。また、上記の「モールド」方法以外で両者を止める場合、両者の止め位置を外部から決定することは困難であった。
【0004】
以上のような従来のハサミにおける「分離」や「止め方」を簡単にするために、例えば、特許文献1に示されたような技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2004−187741号公報、要約、代表図
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1にて提案されている「ハンドルと刃部分が分離できるハサミ」は、「ハサミのブレードとハンドルを道具を使わず簡単に分離、接合できる方法を提供する」ことを目的としてなされたもので、図6にも示すように、「ブレード本体AとハンドルDとストッパーBがあり、ブレードAの2つの突起物A’、A’’とハンドルD側部外側D’、D’’部分の間にストッパーBのC部分を挿入することによりブレード本体AとハンドルDが固定される」ようにしたものである。これにより、この特許文献1にて提案されている「ハンドルと刃部分が分離できるハサミ」は、「ストッパーBのC部分をブレード突起物A’、A’’より外すことによりハンドルDとブレードAを簡単に分離できる」ものとなっていると考えられる。
【0007】
しかしながら、この特許文献1にて提案されている「ハンドルと刃部分が分離できるハサミ」は、「ブレードAの2つの突起物A’、A’’」を有していて、これらの「2つの突起物A’、A’’とハンドルD側部外側D’、D’’部分の間にストッパーBのC部分を挿入する」ものであるため、図6にも示すように、ブレード本体AとハンドルDとの境界部分にストッパーBが大きく突出するものとなっている。
【0008】
この突出する部分は、紙や布を切断していく際に、切断された紙や布の引っ掛かり部分となり易く、切断操作がしにくくなるのではないかと考えられる。なによりも、この特許文献1に提案されているようなハサミを製造することは容易ではなく、コストアップしたハサミとならざるを得ないのではないかとも考えられる。
【0009】
そこで、本発明者等は、ハンドル部と刃部との接続あるいは連結を、その周囲に突出部分がない状態で行えて、しかもハンドル部と刃部との分離も簡単に行えるようにするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【0010】
すなわち、本発明の目的とするところは、ハンドル部と刃部との接続あるいは連結をしっかりとかつ容易に行うことができて、この接続あるいは連結部分の周囲に突出部分がない綺麗な状態にすることができて、ハンドル部と刃部との分離も簡単に行うことができ、しかも容易に製造することのできるハサミを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する実施形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「一対の刃部10の各基端部11に、各刃部10とは別体のハンドル部20を個別に取り付けたハサミ100であって、
各基端部11の側面に係合凹凸12を形成するとともに、これら各基端部11に皿ビス30を螺着し得るネジ穴13を形成し、
各ハンドル部20の取付基部21に、刃部10の基端部11を支持して皿ビス30用の穴23を有する刃部支持部22を中心に残して、この刃部支持部22の一方側に基端部11とカバー40とを収納する第1収納凹所24を形成し、刃部支持部22の他方側にカバー40のみを収納する第2収納凹所25を形成するとともに、第1収納凹所24の側壁に刃部10の係合凹凸12に係合する突起26を形成し、
第1収納凹所24内に収納した基端部11のネジ穴13に、刃部支持部22側からその皿ビス30用の穴23を通して挿入した皿ビス30を螺着することにより、基端部11を刃部支持部22に支持させ、
さらに、刃部支持部22の両側にカバー40を取り付けるための取付穴または取付ピン27を形成し、この取付穴または取付ピン27に挿入される取付ピンまたは取付穴41をカバー40に形成して、これらの取付穴及び取付ピン27及び41によって、各カバー40を第1及び第2収納凹所24及び25内に取り付けるようにしたことを特徴とするハサミ100」
である。
【0012】
以上のように構成した本発明に係るハサミ100は、各刃部10の基端部11を、各ハンドル部20の第1収納凹所24内に収納してから、皿ビス30によって刃部支持部22に固定し、その上からカバー40によって覆蓋し、刃部支持部22の反対側の第2収納凹所25をカバー40によって覆蓋することによって形成できるのであるし、一対の刃部10を枢軸50によって連結することは従来通り行うのであるから、非常に短時間で簡単に製造し得るものとなっているのである。
【0013】
勿論、このようなハサミ100とするに当たって、一対の刃部10及びハンドル部20、そしてこれらを枢着する枢軸50は当然として、少なくとも2個の皿ビス30と、各ハンドル部20の取付基部21の表裏両側について2個、合計4個のカバー40を用意すればよいのであるから、非常に少ない部品点数で済ませることができる。また、図2に示すように、各刃部10、各ハンドル部20の取付基部21、そして4つのカバー40については、同一の成形型によって打ち抜き加工あるいは成形で形成できるから、製造型のコストを低く抑えることが可能である。特に、カバー40については、第1収納凹所24及び第2収納凹所25の形状を同じにすることによって、4個全てを同じ型によって製造することが可能であり、ハサミ100全体のコストを低減し得るものとなっている。
【0014】
また、各刃部10の基端部11は、その側面に形成してある係合凹凸12が、ハンドル部20側の第1収納凹所24内に形成してある突起26に係合した状態で第1収納凹所24内に収納され、しかも皿ビス30によってハンドル部20の刃部支持部22に連結されるものであるから、刃部10とハンドル部20とが強固に接続あるいは連結されていて、当該ハサミ100を長期間使用しても、あるいは力を大きく入れて使用しても、刃部10に対してハンドル部20が緩むことはなく、まして両者が外れてしまうこともない。
【0015】
さらに、このハサミ100においては、図1の(a)及び(b)に示すように、各刃部10とハンドル部20との連結部分において、カバー40によって覆われることによって何らの突出部分が存在しないものとなっており、特許文献1の技術を示す図6との比較からしても、綺麗なものに仕上がっている。このため、当該ハサミ100には、その使用時に切断した紙や布等に引っ掛かる部分が全く存在せず、切断作業を円滑に行えるものとなっているのである。
【0016】
そして、このハサミ100においては、各カバー40がその取付ピンまたは取付穴41によってハンドル部20側の取付穴または取付ピン27に取り付けてあるから、例えば各カバー40の刃部10側端部をマイナスドライバーの先などによって引き起こせば、各カバー40は容易にハンドル部20から取り外せる。その後、ドライバーによって各皿ビス30を取り外せば、各刃部10とハンドル部20とは簡単に分離できるのである。このため、分離された刃部10とハンドル部20とは、ゴミの分別収集に簡単に応ずることができるのであり、ゴミとして捨てることができるのである。
【0017】
従って、本発明に係るハサミ100は、ハンドル部20と刃部10との接続あるいは連結をしっかりとかつ容易に行うことができて、この接続あるいは連結部分の周囲に突出部分がない綺麗な状態にすることができて、ハンドル部20と刃部10との分離も簡単に行うことができ、しかも容易に製造することができるものとなっているのである。
【発明の効果】
【0018】
以上の通り、本発明に係るハサミ100は、
「一対の刃部10の各基端部11に、各刃部10とは別体のハンドル部20を個別に取り付けたハサミ100であって、
各基端部11の側面に係合凹凸12を形成するとともに、これら各基端部11に皿ビス30を螺着し得るネジ穴13を形成し、
各ハンドル部20の取付基部21に、刃部10の基端部11を支持して皿ビス30用の穴23を有する刃部支持部22を中心に残して、この刃部支持部22の一方側に基端部11とカバー40とを収納する第1収納凹所24を形成し、刃部支持部22の他方側にカバー40のみを収納する第2収納凹所25を形成するとともに、第1収納凹所24の側壁に刃部10の係合凹凸12に係合する突起26を形成し、
第1収納凹所24内に収納した基端部11のネジ穴13に、刃部支持部22側からその皿ビス30用の穴23を通して挿入した皿ビス30を螺着することにより、基端部11を刃部支持部22に支持させ、
さらに、刃部支持部22の両側にカバー40を取り付けるための取付穴または取付ピン27を形成し、この取付穴または取付ピン27に挿入される取付ピンまたは取付穴41をカバー40に形成して、これらの取付穴及び取付ピン27及び41によって、各カバー40を第1及び第2収納凹所24及び25内に取り付けるようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、ハンドル部20と刃部10との接続あるいは連結をしっかりとかつ容易に行うことができて、この接続あるいは連結部分の周囲に突出部分がない綺麗な状態にすることができて、ハンドル部20と刃部10との分離も簡単に行うことができ、しかも容易に製造することのできるハサミ100を提供することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明に係るハサミ100を示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図2】同ハサミ100を構成する部品の主として平面図であり、{で括ってあるものは、縦断面図や底面図を含んでいる。
【図3】1本の刃部10の基端部11をハンドル部20の第1収納凹所24内に収納した状態の正面図である。
【図4】1本の刃部10の基端部11をハンドル部20の第1収納凹所24内に収納しながら皿ビス30で止める様子を示したもので、(a)は分解図、(b)は断面図である。
【図5】1本の刃部10の基端部11をハンドル部20の第1収納凹所24内に収納しながら皿ビス30で止める様子を示した断面図である。
【図6】特許文献1に示されたハサミの正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
次に、上記のように構成した本発明を、図面に示した実施の形態であるハサミ100について説明すると、図1には、本実施形態に係るハサミ100の正面図(a)と、側面図(b)とが示してある。このハサミ100は、枢軸50によって枢着した左右の刃部10を有していて、これら各刃部10の基端部11(図1では表現できないから図2〜図5に示してある)に、当該刃部10とは別体に成形した合成樹脂製のハンドル部20がそれぞれ取り付けてある。なお、枢軸50は、図2にも示したようなワッシャー51を介して、図1に示したように、両刃部10を開閉可能に連結しているものである。
【0021】
図2には、本実施例に係るハサミ100を製造するにあたって必要な部品が示してあり、まず、図2の上の段には、左から、ワッシャー51、2つのカバー40、そして一対の刃部10に取り付けられる2個のハンドル部20が示してある。ここで、ワッシャー51については、平面図と側面図とで表現してあり、{で括ってあり、2つのカバー40については、底面図、縦断面図及び平面図とで表現してあって、それぞれ{で括ってあり、これら2つのカバー40の他にもう2つの同一カバー40が用いられる。この図2に示した各カバー40は、その右側に示した2個のハンドル部20のそれぞれに用いられるものである。勿論、各刃部10の中央部分には、枢軸50及びワッシャー51が挿入されるべき枢軸穴14が形成してある。
【0022】
図2の下の段には、左から、皿ビス30、枢軸50、及び1本の刃部10が示してある。皿ビス30は、各刃部10の、後述する基端部11に形成したネジ穴13に、ハンドル部20側の刃部支持部22を介して螺着されるものであり、図2に示した上記各ハンドル部20については、それぞれ2本づつ使用される。枢軸50は、図1にも示したように、2本の刃部10を上記ワッシャー51を介して枢着するものであり、1本のみ使用されるものである。
【0023】
各刃部10は、左右同一のものとして金属によって形成したものであり、図1の枢軸50より左側部分の互いに対抗する面には所謂「刃付け」がなされていて、枢軸50の右側の端部には、図2にも示したように、基端部11が一体的に形成してある。これら各基端部11は、ハサミ100として完成されたときにはハンドル部20の第1収納凹所24または第2収納凹所25内に完全に収納されて、表面側からは後述するカバー40によって覆われるのであるから、図1にも示したように、外からは全く見えない部分となるものである。
【0024】
また、各刃部10の本実施形態における基端部11には、図2〜図5に示したように、係合凹凸12とネジ穴13が形成される。係合凹凸12は、図2に示したように、基端部11の側面に形成したもので、この係合凹凸12に対応した、つまり係合し得る突起26が、後述するハンドル部20の第1収納凹所24内に突出形成される。また、この基端部11自体に形成したネジ穴13は、本実施形態の場合は2個であるが、1個であっても、2個より多くても良いものであり、いずれにしても、図2に示した皿ビス30が螺着できるようにしたものである。さらに、このネジ穴13内には、皿ビス30全体が螺着及び収納されることになるものであり、皿ビス30の「皿部」が収納される凹所が、図4の(b)及び図5に示したように、当該ネジ穴13の上部に形成してある。
【0025】
実施形態の各ハンドル部20については、図1及び図2に示したように、親指用と他の指用とに、つまり左右のものの形状が少し異なるものとして形成したものであるが、左右同じ形状のものとして形成してもよいものである。本実施形態の形状が少し異なる各ハンドル部20の取付基部21(上記刃部10の基端部11が取り付けられる部分)には、刃部支持部22を残しながら、特に図4の(b)に示したように、刃部支持部22の両面側に第1収納凹所24及び第2収納凹所25が形成してある。
【0026】
各ハンドル部20の取付基部21に形成した刃部支持部22は、図4の(b)及び図5に示したように、各刃部10の基端部11が皿ビス30によって取り付けられる場所となるものであり、この刃部支持部22には、図4の(a)にも示したように、皿ビス30のネジ部が挿通されることになる穴23が形成してある。
【0027】
第1収納凹所24は、刃部支持部22の一方側に形成されて、基端部11とカバー40とを収納するものであり、第2収納凹所25は、刃部支持部22の他方側に形成したもので、カバー40のみを収納するものである。そして、これらの第1収納凹所24及び第2収納凹所25内には、図2の(a)等に示したように、後述する各カバー40の取付ピンまたは取付穴41が挿入される取付穴または取付ピン27が形成してあるが、この取付穴または取付ピン27が「取付ピン」であれば、取付ピンまたは取付穴41は「取付穴」となるものである。
【0028】
また、基端部11とカバー40とを収納する第1収納凹所24には、特に図2の(a)に示したように、刃部10側の基端部11に形成した係合凹凸12が係合されることになる突起26が形成してあって、この突起26は、刃部10の基端部11の位置決め及び抜け止めを果たすことになるものである。
【0029】
以上の第1収納凹所24及び第2収納凹所25の各取付穴または取付ピン27に取付ピンまたは取付穴41によって取り付けられるカバー40は、図2に示したような平面形状のものであって、それぞれ第1収納凹所24及び第2収納凹所25内に完全に収納されるものとして合成樹脂を材料として形成されるものであるが、当然に、各第1収納凹所24及び第2収納凹所25の形状に合わせた平面形状のものに成形される。換言すれば、各ハンドル部20が左右対称のものとして形成されるのであれば、第1収納凹所24及び第2収納凹所25は平面視同形状のものとして形成すればよいから、4つのカバー40は、平面視同一形状のものとして形成されることになる。
【0030】
勿論、これら各カバー40の取付ピンまたは取付穴41は、上記各ハンドル部20側の取付穴または取付ピン27と同一位置に形成されるものであり、かつ、その長さも各取付穴または取付ピン27の深さと同じにしてある。そして、これら各取付ピンまたは取付穴41は、各カバー40の本体部に対して、これと同一の合成樹脂材料によって一体成形されるものである。
【符号の説明】
【0031】
100 ハサミ
10 刃部
11 基端部
12 係合凹凸
13 ネジ穴
14 枢軸穴
20 ハンドル部
21 取付基部
22 刃部支持部
23 穴
24 第1収納凹所
25 第2収納凹所
26 突起
27 取付穴または取付ピン
30 皿ビス
40 カバー
41 取付ピンまたは取付穴
50 枢軸
51 ワッシャー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対の刃部10の各基端部11に、各刃部10とは別体のハンドル部20を個別に取り付けたハサミ100であって、
各基端部11の側面に係合凹凸12を形成するとともに、これら各基端部11に皿ビス30を螺着し得るネジ穴13を形成し、
各ハンドル部20の取付基部21に、刃部10の基端部11を支持して皿ビス30用の穴23を有する刃部支持部22を中心に残して、この刃部支持部22の一方側に基端部11とカバー40とを収納する第1収納凹所24を形成し、刃部支持部22の他方側にカバー40のみを収納する第2収納凹所25を形成するとともに、第1収納凹所24の側壁に刃部10の係合凹凸12に係合する突起26を形成し、
第1収納凹所24内に収納した基端部11のネジ穴13に、刃部支持部22側からその皿ビス30用の穴23を通して挿入した皿ビス30を螺着することにより、基端部11を刃部支持部22に支持させ、
さらに、刃部支持部22の両側にカバー40を取り付けるための取付穴または取付ピン27を形成し、この取付穴または取付ピン27に挿入される取付ピンまたは取付穴41をカバー40に形成して、これらの取付穴及び取付ピン27及び41によって、各カバー40を第1及び第2収納凹所24及び25内に取り付けるようにしたことを特徴とするハサミ100。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−245019(P2012−245019A)
【公開日】平成24年12月13日(2012.12.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−116511(P2011−116511)
【出願日】平成23年5月25日(2011.5.25)
【出願人】(397044902)ニッケン刃物株式会社 (5)
【Fターム(参考)】