説明

ファイナルフレームワーク

【課題】全く習得しなくても計算機の操作を行える、習熟0の操作フレームワークを実現する。
【解決手段】ボタン、メニュー、フォルダ、タグなどの制御手段のGUI(グラフィックユーザーインターフェイス)手段を、実際の現実を実写などの画像、アニメ、3次元画像などで構成した仮想現実(手段)中の物手段(オブジェクト)として表示する。更に、前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、マウスなどのポインタ手段の選択手段にて選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)し、さらにそのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動が0より大きく検出したなら、その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動されるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、普遍的なフレームワークを提供する事などに関する技術である。
それでいて全てのユーザーに対して対応できる種類のGUIをプログラム変更なしに対応できる技術である。さらにまたインターネット上での仮想体験もプログラム変更なしに対応できる。
【背景技術】
【0002】
従来には、このような技術はなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
現状のプログラムは、ボタン、メニューなどのGUI手段をともなった制御手段を数多く有し、さらにそのGUI手段自身が抽象化していて、使用者は何を意味する制御手段なのか把握するために判読困難なマニュアルを読むなど、習得時間をさかねばならなかったり、習得練習を強いられることになっていた。さらに、特願2007ー022525のファイナルフレームワークでの実施例、変形例においては、まだボタン、メニューが残っているが、本願発明においては、ボタン、メニュなどの制御手段もさらに具体的なGUI手段、すなわち実写などからの画像、アニメ、3次元画像などの仮想現実の物手段(オブジェクト)に置き換えてしまった物である。言い換えれば、抽象化された万人に判りやすい制御手段は、ひとりひとりにとっては、他人との思考の差を埋める必要のあるGUI手段ということであった。これを一人一人に特化、または求める具体的なGUI手段をともなった制御手段とすることで、学習0または0に近い制御手段とする。またこの効果によりさらに自らが体験するであろう環境もシミュレートできる制御手段ともなる。
さらに従来のプログラミング開発形態においては、OSがあり、その上にて各種のフレームワーク内にワープロならワープロといったプログラムを記載実行していた。これらの開発形態においては、常に独自のプログラムを記載する以前にGUIなどのフレームワークをまず作成して、その後に独自プログラムをそのフレームワーク内に適合させてプログラムを開発していた。これにより独自のプログラムを記載するまでに多大な労力を有していたし、またOSやフレームワークの仕様変更に際して常にプログラムのかなりの部分を書き直していた。また個々のアプリケーションに対して個々にフレームワークを作らねばならなく大変な労力を有してきた。

【課題を解決するための手段】
【0004】
1〔請求項1の手段〕
請求項1のファイナルフレームワークは、
ボタン、メニュー、フォルダ、タグなどの制御手段GUI(グラフィックユーザーインターフェイス)手段が、実際の現実を実写などの画像、アニメ、3次元画像などで構成した仮想現実(手段)中に構築される物手段(オブジェクト)である事を特徴とする。
2〔請求項2の手段〕
請求項2ののファイナルフレームワークは、
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、マウスなどのポインタ手段選択手段にて選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)し、さらにそのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動が0より大きく検出したなら、その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動する事を特徴とする。
3〔請求項3の手段〕
請求項3のファイナルフレームワークは、
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、マウスなどのポインタ手段選択手段にて選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)し、さらにそのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動(量)を検出し、かつその前記仮想現実の物手段(オブジェクト)領域をポインタが外れる事を検出する領域内外検出手段が作動し、その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動する事を特徴とする。
4〔請求項4の手段〕
請求項4のファイナルフレームワークは、
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、
マウスなどのポインタ手段選択手段にて、前記物手段(オブジェクト)を選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)した事を検出し、
さらに前記選択手段が前記選択状態を持続的に検出し、その検出状態にて、
そのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動(量)を検出し、
その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)領域をポインタが外れる事を検出する領域内外検出手段が作動し、領域外において、
前記選択手段がマウスボタンを解放した事を検出したら、
その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動する事を特徴とする
5〔請求項5の手段〕
請求項5ののファイナルフレームワークは、
前記仮想現実が、インテグレーションレイヤである事を特徴とする。
6〔請求項6の手段〕
請求項6ののファイナルフレームワークは、
コンベンショナルレイヤを備える事を特徴とする。
7〔請求項7の手段〕
請求項7のファイナルフレームワークは、
リモート手段を備える事を特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
1〔請求項1の作用および効果〕
請求項1のファイナルフレームワークは、
ボタン、メニュー、フォルダ、タグなどの制御手段GUI(グラフィックユーザーインターフェイス)手段が、実際の現実を実写などの画像、アニメ、3次元画像などで構成した仮想現実(手段)中に構築される物手段(オブジェクト)である事を特徴とするので
GUIから抽象的な制御手段を少なくまたは消し去る事により、具体的または/かつ日常的な制御手段とすることにより非常に高い操作性を発揮する。老人であっても、幼児であっても実際の現実世界が制御手段となるので、容易に操作ができる。
2〔請求項2の作用および効果〕
請求項2ののファイナルフレームワークは、
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、マウスなどのポインタ手段選択手段にて選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)し、さらにそのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動が0より大きく検出したなら、その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動する事を特徴とするので、
マウスなどのポンタ手段選択手段が仮想現実の物手段(オブジェクト)を選択し
ポンタ手段の移動検出手段ポインタ手段の移動により
プログラム起動手段がプログラムを起動するので、直感的な操作ができる。これにより高い操作性が得られる。
3〔請求項3の作用および効果〕
請求項3のファイナルフレームワークは、
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、マウスなどのポインタ手段選択手段にて選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)し、さらにそのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動(量)を検出し、かつその前記仮想現実の物手段(オブジェクト)領域をポインタが外れる事を検出する領域内外検出手段が作動し、その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動する事を特徴とするので、
マウスなどのポンタ手段選択手段が仮想現実の物手段(オブジェクト)を選択し
ポンタ手段の移動検出手段ポインタ手段の前記仮想現実の物手段(オブジェクト)外への移動によりプログラム起動手段がプログラムを起動するので、直感的な操作ができる。これにより高い操作性が得られる。
4〔請求項4の作用および効果〕
請求項4のファイナルフレームワークは、
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、
マウスなどのポインタ手段選択手段にて、前記物手段(オブジェクト)を選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)した事を検出し、
さらに前記選択手段が前記選択状態を持続的に検出し、
その検出状態にて、
そのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動(量)を検出し、
その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)領域をポインタが外れる事を検出する領域内外検出手段が作動し、
領域外において、
前記選択手段がマウスボタンを解放した事を検出したら、
その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動する事を特徴とするので、
前記仮想現実に物手段からのポインタによる移行動作によりプログラムが実行されるので、大変わかりやすくプログラムを探し、実行することができる。
いいかえるなら、現実世界の感覚にてプログラムを起動、使用できる。そして従来の仮想現実より、極小の容量にて(それゆえ超高速の動作にて)、従来の仮想現実以上の仮想現実感覚を提供できる。
5〔請求項5の作用および効果〕
請求項5のファイナルフレームワークは、
前記仮想現実が、インテグレーションレイヤである事を特徴とするので、
このレイヤによりOSを実現できたりする。そしてその処理をコンベンショナルレイヤー手段が利用できる。さらに重要な点は、OSの可視化ができたり、データベースの可視化ができる。
6〔請求項6の作用および効果〕
請求項6のファイナルフレームワークは、
コンベンショナルレイヤを備える事を特徴とするので、
フレームワークや、プログラムのフレームワークを持続的な成長をともなっていても完全なフレームワークとして恩恵を受ける事ができる
7〔請求項7の作用および効果〕
請求項7のファイナルフレームワークは、
リモート手段を備える事を特徴とするので、
歯科医院などの店舗に仮想来院体験できるので、自分が受診したい医院か否かを簡単に判別できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明の ファイナルフレームワークを、図1〜図7に示す実施例または変形例に基づき説明する。
【0007】
〔実施例の構成〕
図1においてファイナルフレームワークは、
制御手段と、
その制御手段のGUI(グラフィックユーザーインターフェイス)手段として
仮想現実(手段)の物手段(オブジェクト)
とを少なくとも備える。
【0008】
既知の仮想現実(手段)の物手段(オブジェクト)に、既知イベント発生手段を結合させる事などにより実現する。これによりボタン、メニューより、より操作しやすいGUIにできる。
また図4のごとくに作製しても良い。この場合、全てをハードウェアにて作成してもよいし、またコンピュータ上の仮想空間を利用しても良い。
さらにここで、特願2007ー022525のリアルコンパイラを使用しても良いし、また特願2007ー022525のビジュアルナビゲーション手段を使用してもよい。
具体的には、実際に使用してる医院の画像を既知の表示手段にて画面に表示する。そして制御したい物に対して、実際に使用している医院の画像を張り込んだ既知の開発環境のボタン(制御手段の一例)を配置する。
【0009】
さらに具体的には図1のごとく医院画像中の顕微鏡自体の写真画像{仮想現実の物手段(オブジェクト)}にボタン手段としての制御手段(GUI手段)を既知のプログラム開発環境などにて付与するなどである。この制御手段は、既知のボタン手段でありマウスなどの既知のポインタ手段にて作動させることができる。押せば顕微鏡用のプログラムが起動するようにプログラミングされている。
【0010】
[動作]
図1のごとくに顕微鏡画像をマウスポインタ手段にて左ボタンダウンする。そうすると図2のごとくにプログラム実行手段が実行されて、画像キャプチャソフトなど顕微鏡用のプログラムが起動する。
【0011】
[効果]
すなわち、GUIから抽象的な制御手段を少なくまたは消し去る事により、具体的または日常的な制御手段とすることにより非常に高い操作性を発揮する。老人であっても、幼児であっても実際の現実世界が制御手段となるので、容易に操作ができる。
【0012】
従来のソフトに使用されているフレームワークは、ほとんど全てがボタン、メニューといった制御手段であり、これらは従来、ソフトを操作する個々人に馴染みのない抽象的な制御手段である。それを実際の現実を実写などの画像、アニメ、3次元画像などにした仮想現実の物手段(オブジェクト)で置き換える事により、より具体的な制御手段とする事ができるので、操作が何の習熟も成しに使用ができる。これにより導入教育時間が0となったり、マニュアル不要となったりするなど、利便性が非常に高くなる。この効果は、現在考えられる最も大きな産業の加速力を持っていると考えられるほど効果が高い。また後述の種々な効果を発揮する基礎ともなる。
【0013】
[変形例]
制御手段は、ボタン手段であったが、メニュー、チェックボックス、リスト、各種ビュー、などどのような制御手段でもよい。他の実施例でも同様である。また制御される被制御手段もどのような手段でも良い。 またボタンの場合など3次元的ボタンでも良いし、また2次元的ボタンでも良い。さらに押した時にへこんだようにみえたり、選択した事が判明するなどの構造変化手段を制御手段が有しても良い。さらにまたGUI手段の画像は、カルテ、内視鏡、各種微生物検査装置、など具体的な物であればなんでもよい。
【実施例1】
【0014】
[第1実施例の形態]
第1実施例のファイナルフレームワークは、少なくとも仮想現実の物手段(オブジェクト)ポインタ手段選択手段を備える。
【0015】
[構成]
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、マウスなどのポインタ手段選択手段にて選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)し、さらにそのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動が0より大きく検出したなら、その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動する事を特徴とするフレームワーク。これらは、既知の開発手段により構築される。
【0016】
[動作]
電源をONにすると、図1の画面が立ち上がる。
そして、図1のごとくマウスを顕微鏡に位置させて、マウス左ボタンダウンすると顕微鏡が選択され、そしてその状態にてマウスをドラッグ(移動)させると顕微鏡画像(キャプチャー)手段が立ち上がる。(図2)そして顕微鏡画像を観察したり、保存したりする。
【0017】
[効果]
効果その1
基本的に抽象的なボタンやメニューが一切不要になる。すなわち従来は、ボタンを押して顕微鏡画像(キャプチャー)手段を立ち上げていたので、どのボタンがこの目的の動作のボタンかをマニュアルやヘルプ手段などで知る必要があった。
しかし、顕微鏡画像をポインタなどで指示するのは、顕微鏡を使用する事と見ただけで理解できるので、習熟なしに操作ができる。さらに画面を不用意に押しても動作しないので、不要な動作を防止できる。
効果その2
普遍的なフレームワークを創り出す事により、フレームワーク部分プログラムの書き換え不要とする。
それでいて、
ユーザー数以上の種類のインターフェィス(特にGUI)をプログラム変更なしに用意できる。(FFのインターフェィス(GUI)は、ユーザー毎に、またユーザーの仕事場の変更に伴い、などなどに対して全て違うインターフェィスを容易に用意できる。)
さらに
C インターネットでの強力な認知ツールとして、プログラム変更なしにインターネット上での使用ができる。院内ナビが以下の3により従来のどのようなナビより高い体験を提供する。それゆえ利用者に高い認知力を提供する。
【0018】
[変形例]
その1
上記実施例では、ドラッグして直ちにプログラムを起動したが、
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、マウスなどのポインタ手段選択手段にて選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)し、さらにそのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動(量)を検出し、かつその前記仮想現実の物手段(オブジェクト)領域をポインタが外れる事を検出する領域内外検出手段が作動し、その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動してもよい。(図3)上記実施例より、画面を不用意に押しても動作しないので、より不要な動作を防止できる。時系列における信号(変化)例は、図4のポインタ値、領域内外値、出力値における表現では、ポインタ値11、領域内外値10で出力値01などである。
【0019】
その2
上記実施例では、ドラッグして直ちにプログラムを起動したが、
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、
マウスなどのポインタ手段選択手段にて、前記物手段(オブジェクト)を選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)した事を検出し、
さらに前記選択手段が前記選択状態を持続的に検出し、その検出状態にて、
そのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動(量)を検出し、
その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)領域をポインタが外れる事を検出する領域内外検出手段が作動し、領域外において、
前記選択手段がマウスボタンを解放した事を検出したら、
その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動してもよい。(図3)上記実施例より、さらに現実感がます。また変形例その1と同等以上に誤動作が減少する。 時系列における信号(変化)例は、図4のポインタ値110、領域内外値100で出力値001などである。
【実施例2】
【0020】
第2実施例のファイナルフレームワークは、ファイナルフレームワークの製造工程を開示する。本FF(2)は、下記1と3行程を推薦する。
【0021】
1 部品を創る。 フロートモード (従来プログラムも含む)
フレームはFF仕様 特願2007- 22525を参照。
最小限のボタンで構成する。
既存のOS上にて、各手段を作成する行程、一例として顕微鏡ファイリングソフトなら、ファイル手段、ブラウザ手段、キャプチャ手段を個々に部品として作成する。さらに具体的には、個々の部品は、個々にOS上にて動作する。もちろんOSの基本機能であるプロセス間制御手段を使用してもよい。

2 FF1 ドックモード=クラシックアプリケーションモード
FFの枠組みを使用。 特願2007- 22525を参照。一例として、プログラムのD&D、 VN、VA、VL、処置ナビ、辞書、などの手段の採用である。さらに特願2007- 22525のごとくに多重データベース化しても良い。
この行程は、前記1で作成した部品を特願2007- 22525などのFF1で作り上げる行程としても良い。
また、
前記1の部品(フロート状態)をドック状態にするだけでも良い。これは、OS機能を使用しても良い。
この行程を採用するか否かは、製造者の自由であり、必ずしも必要ではない。

3 FF2VR 実写アニメモード(VRモード) インターネットモードも可能
本出願のFFを使用。
プログラムのアニメ起動(プログラムのD&Dを含む、VR内、ウィンドウ間で起動する。)

4 VR部分にコンピュータグラフィック(CG)を添加する必要があるなら、CGなど添加する行程。従来の仮想現実は、この第4段階にあたり、この仮想現実は、かなりコンピュータにとって重たい処理となり現在のCPUでは、かなり苦しく、さらにインターネット上では、動作不可能に近いが、将来現行のCPU処理能力の100倍程度以上のCPUが開発されることもありえるので記載した。

【0022】
[総合変形例]
A インテグレーションレイヤ(手段)
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)の集合体がGUIであるレイヤである。
【0023】
実際の現実画像による制御手段を提供できるので高い操作性を有する。
さらにこの上部に貼られたコンベンショナルレイヤに情報を受け渡したり、コンベンショナルレイヤからの情報を受け取り、受け取った情報にもとずきデータベースを構築したり、データ処理したり、特願2007ー022525の各手段における(FF)処理をしたりできる。
【0024】
このレイヤによりOSを実現できたりする。
さらに重要な点は、OSの可視化ができたり、データベースの可視化ができる。
【0025】
B コンベンショナルレイヤ(手段)
インテグレーションレイヤのプログラムから/プログラムへ、データを受け渡しする。従来のプログラム部分であり、インテグレーションレイヤーのフィルタでもある。
これは、従来のプログラムの入出力手段が、インテグレーションレイヤの入出力手段に接続されて実現する。
具体的な一例では、インテグレーションレイヤをダイナミックリンクライブラリで作成し、その引数を入出力手段とするなどである。この引数をコンベンショナルレイヤが引数として入出力手段とするなどである。
【0026】
GUIを始めとしたフレームワークなど、プログラムを完結しないと確立できずに何度も書き換える従来方プログラムに対して、ほとんど書き換えなくても持続的な成長が可能となる。
【0027】
フレームワークや、プログラムのフレームワークを持続的な成長をともなっていても完全なフレームワークとして恩恵を受ける事ができる。
【0028】
C リモート手段
既知のリモート手段などにより前記手段をリモートホストとし、患者がその仮想空間にて仮想来院できるローカルホスト手段を提供する。
このとき、仮想来院した患者は、来院手数料を既知の仮想体験サイト料金支払い手段にて支払うようにしても良い。
【0029】
上記実施例においては、仮想空間にはスタッフがいなかったが、仮想Dr仮想DHなどの仮想スタッフ手段を使用しても良い。さらに仮想診断、仮想治療、仮想予防などの人工知能手段にて仮想医院を体験しても良い。これらも既知の開発手段またはリアルコンパイラにて作成してもよいし、また完全なハードウェアにて作成しても良い。
さらに高精度な仮想体験ができるので、さらに自分に合った医院か否かが判明する。
【0030】
図5,図6、図7は、領域手段の表示を明確に枠で囲んだ一例でもあり、複数種の領域手段を使用した例でもある。
図5,図6、図7の仮想現実(実写アニメ)手段の画像において、向かって左上のシーンチェンジャー(ボタン)手段にて背景が移り変わる仮想現実の画像を切り替えても良い。右矢印ボタンで右のチェア−に、左矢印ボタンで左のチェア−に背景がアニメ的に変わる。非常に少ないリソースにて仮想現実が実現できる。(上矢印ボタンで天井が見える。下矢印ボタンで床が見える。)
図5,図6、図7の仮想現実(実写アニメ)手段の画像において、向かって右上にカルテ棚手段、シーンチェンジャー(ボタン)手段により変わるであろう背景のプレビュー画像(表示)手段、デンタルサイズエックス線装置手段、オルソタイプ断層エックス線手段、種々なプログラムをボタン起動したい時のボタンランチャー手段などを備えてもよい。ボタンランチャー手段には、特願2007- 22525のパレット手段が入っているが、どのようなプログラムを入れるかは製造者や使用者の自由である。また待合室(表示や応答)手段や、玄関(表示や応答)手段、受付(表示や応答)手段、技工室(表示、応答やCAD/CAM)手段などを表示しても良い。
【0031】
カルテ棚手段は、第1実施例における変形例その1、その2を使用し、ポインタをポインタ変化手段にてカルテアイコンに変化させると、あたかもカルテ棚からカルテを取り出すアニメ的表現が可能となるなど、さらに現実に近づく快適な操作感が得られる。(さらにカルテアイコンをアニメにするアイコンアニメ手段を使用すれば、さらに現実感を増加させ操作性が向上する。)このような仮想現実の実現の仕方は、従来のCGタイプの仮想現実に比べて、リソースが極端に少なくてすむ利点がある。これにより超高速や、低速回線のインターネット環境でも高速応答させる事ができる。さらに利用者の得たい情報をスムーズに得ることにも寄与している。
さらにこの場合、歯科医院への仮想体験ができ、どのような医療を受ける事がきるか、医院の雰囲気はどのようか、などの情報が短時間に的確に得られる。
さらにドクターや衛生士も何の練習もせず、すぐに道具を使用できる。さらに述べれば、医院での使用者と、患者が同じ仮想現実を利用できるので、さらに利便性が高い。
【0032】
上記実施例または変形例は単独で実施しても良いし、また組み合わせて実施しても良い。
さらにまたC++、C#、BASICなど既知の開発環境を使用して完全なソフトウェアにて作成しても良いし、また完全なハードウェアにて作成しても良い、その両者の組み合わせでも良い。また他の用途に使用しても良い。また上記手段に関しても、術者や製造者が取捨選択し使用、製造するなど単独あるいはどのような組み合わせの構成をなしてもよい。
【0033】
具体的には、特願2007ー022525の各手段を組み合わせて使用してもよいなどである。さらに具体的な一例には、パレット手段をプログラムの起動場所として使用するなどである。また他の例としては、特願2007ー022525のリアルコンパイラ(手段)やビジュアルナビゲーション手段を使用、併用するなどである。
さらにまたインターネット上に表示するブラウザ手段を伴っても良い。この場合、インターネット上で本手段をそのまま動作させても良いし、また制限手段にて動作に制限を与えてもよい。

【産業上の利用可能性】
【0034】
ソフトの習熟が不要である。ソフト開発の生産性が大幅に上昇する。仮想来院できるので、時間の無駄がない。店舗、スタッフの感じがつかめる。など社会の流れが著しくかつ急速に上昇する。FFは、どのような他の手段より格段に全産業の生産性を著しく向上する。


【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】ファイナルフレームワークの一例。
【図2】仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムが起動する例。 ドラッグした瞬間に立ち上がる例。
【図3】仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムが起動する例。 領域外で立ち上がる例。顕微鏡画像(物手段)外にて起動する。 領域外にてマウスUPやマウスDownの解除などにてプログラムが起動する例でもある。
【図4】ブロックダイアグラムの一例。
【図5】さらに進化したFFの一例 複数の領域手段の一例。 仮想現実は、ののむら歯科クリニックの1番チェア−付近空間 向かって左上のシーンチェンジャー(ボタン)にて背景が移り変わる。 右矢印ボタンで右のチェア−に、左矢印ボタンで左のチェア−に背景がアニメ的に変わる。非常に少ないリソースにて仮想現実が実現できる。 上矢印ボタンで天井が見える。下矢印ボタンで床が見える。 右上は、カルテ棚手段、仮想現実である背景のプレビュー画像(表示)手段、デンタルサイズエックス線装置手段、オルソタイプ断層エックス線手段、ボタンランチャー手段などである。
【図6】さらに進化したFFの一例 複数の領域手段の一例。 仮想現実は、ののむら歯科クリニックの2番チェア−付近空間
【図7】さらに進化したFFの一例 複数の領域手段の一例。 仮想現実は、ののむら歯科クリニックの3番チェア−付近空間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ファイナルフレームワークは、
ボタン、メニュー、フォルダ、タグなどの制御手段GUI(グラフィックユーザーインターフェイス)手段が、実際の現実を実写などの画像、アニメ、3次元画像などで構成した仮想現実(手段)中に構築される物手段(オブジェクト)である事を特徴とするフレームワーク。
【請求項2】
請求項1のファイナルフレームワークは、
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、マウスなどのポインタ手段選択手段にて選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)し、さらにそのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動が0より大きく検出したなら、その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動する事を特徴とするフレームワーク。
【請求項3】
請求項1のファイナルフレームワークは、
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、マウスなどのポインタ手段選択手段にて選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)し、さらにそのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動(量)を検出し、かつその前記仮想現実の物手段(オブジェクト)領域をポインタが外れる事を検出する領域内外検出手段が作動し、その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動する事を特徴とするフレームワーク。
【請求項4】
請求項1のファイナルフレームワークは、
前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対して、
マウスなどのポインタ手段選択手段にて、前記物手段(オブジェクト)を選択(マウスボタンダウンなどのイベントにてセレクトするなど)した事を検出し、
さらに前記選択手段が前記選択状態を持続的に検出し、その検出状態にて、
そのポインタ手段の移動検出手段によりポインタの移動(量)を検出し、
その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)領域をポインタが外れる事を検出する領域内外検出手段が作動し、領域外において、
前記選択手段がマウスボタンを解放した事を検出したら、
その前記仮想現実の物手段(オブジェクト)に対応するプログラムがプログラム起動手段により起動する事を特徴とするフレームワーク。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいづれかのファイナルフレームワークは、
前記仮想現実が、インテグレーションレイヤである事を特徴とするフレームワーク。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいづれかのファイナルフレームワークは、
コンベンショナルレイヤを備える事を特徴とするフレームワーク。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいづれかのファイナルフレームワークは、
リモート手段を備える事を特徴とするフレームワーク。

【図4】
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【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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