説明

ファクシミリシステム及びそのプログラム

【課題】 受発注の転送を、文字認識せずに自動化する。
【構成】 得意先からの注文ファクシミリ文書を仕入先へ転送し、仕入先からの回答ファクシミリ文書を得意先へ転送する。得意先及び仕入先の実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号とをテーブルに記憶する。受信ファクシミリ文書での宛先ファクシミリ番号が仮のファクシミリ番号となるように、実際のファクシミリ番号をテーブルから求めて転送先番号とする。受信ファクシミリ文書での送信元ファクシミリ番号が実際のファクシミリ番号となるように、仮のファクシミリ番号を得意先テーブルあるいは仕入先テーブルから求めて転送元番号とする。求めた転送先番号へ転送元番号から、受信文書を転送する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はファクシミリシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
ファクシミリを用いて受発注を行うシステムでは、
1) 得意先からの注文ファクシミリ文書を受信すると仕入先へ転送し、
2) 仕入先からの納期等の回答文書をファクシミリで受信すると得意先へ転送する、作業が必要である。転送先のファクシミリ番号等は人手で入力する必要があるので作業量が増し、かつ入力間違いによる誤送信の可能性もある。そこで発明者は、1),2)の転送を自動的に行うシステムを検討して、この発明に到った。
【0003】
関連する先行技術を示すと、特許文献1(特開2005-129005A)は受注ファクシミリ文書を担当者の端末へ自動的に転送することを開示している。しかし転送先は担当者に限られ、受注文書を仕入先へ転送し、仕入先からの回答を得意先へ転送することは検討されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2005-129005A
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この発明の課題は、文字認識なしに、かつ受信文書のプリントアウトなしに、ファクシミリによる注文文書を仕入先に転送し、仕入先からの回答文書を得意先に転送することにある。
この発明の課題はさらに、受発注の転送の遅れを無くし、かつ転送時の誤送信を無くすことにある。
この発明の追加の課題は、注文の処理状況を容易にチェックできるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明のファクシミリシステムは、得意先からの注文ファクシミリ文書を仕入先へ転送し、仕入先からの回答ファクシミリ文書を得意先へ転送するシステムにおいて、
得意先の実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号とを記述する得意先テーブルと、
仕入先の実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号とを記述する仕入先テーブルと、
注文ファクシミリ文書に対して、宛先ファクシミリ番号が仮のファクシミリ番号となるように仕入先の実際のファクシミリ番号を仕入先テーブルから求めて転送先番号とし、送信元ファクシミリ番号が実際のファクシミリ番号となるように得意先の仮のファクシミリ番号を得意先テーブルから求めて転送元番号として、転送元番号から転送先番号へ注文ファクシミリ文書を転送するための手段と、
回答ファクシミリ文書に対して、宛先ファクシミリ番号が仮のファクシミリ番号となるように得意先の実際のファクシミリ番号を得意先テーブルから求めて転送先番号とし、送信元ファクシミリ番号が実際のファクシミリ番号となるように仕入先の仮のファクシミリ番号を仕入先テーブルから求めて転送元番号として、転送元番号から転送先番号へ回答ファクシミリ文書を転送するための手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
この発明のプログラムは、得意先からの注文ファクシミリ文書を仕入先へ転送し、仕入先からの回答ファクシミリ文書を得意先へ転送するシステムのプログラムであって、
コンピュータに、
得意先の実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号とを記述する得意先テーブルを記憶する手順と、
仕入先の実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号とを記述する仕入先テーブルを記憶する手順と、
注文ファクシミリ文書に対して、宛先ファクシミリ番号が仮のファクシミリ番号となるように仕入先の実際のファクシミリ番号を仕入先テーブルから求めて転送先番号とし、送信元ファクシミリ番号が実際のファクシミリ番号となるように得意先の仮のファクシミリ番号を得意先テーブルから求めて転送元番号として、転送元番号から転送先番号へ注文ファクシミリ文書を転送する手順と、
回答ファクシミリ文書に対して、宛先ファクシミリ番号が仮のファクシミリ番号となるように得意先の実際のファクシミリ番号を得意先テーブルから求めて転送先番号とし、送信元ファクシミリ番号が実際のファクシミリ番号となるように仕入先の仮のファクシミリ番号を仕入先テーブルから求めて転送元番号として、転送元番号から転送先番号へ回答ファクシミリ文書を転送する手順、とを実行させる。
【0008】
この発明では以下の効果が得られる。
1) 文字認識も受信文書のプリントアウトもなしに、ファクシミリによる注文を仕入先に転送し、仕入先からの回答を得意先に転送できる。
2) 転送を自動的に行えるので受発注の転送に遅れが生じず、また転送時に誤送信が生じない。
【0009】
好ましくは、送受信の日時と、送信元ファクシミリ番号及び宛先ファクシミリ番号のいずれでも検索自在に、前記注文ファクシミリ文書と回答ファクシミリ文書及びそれらの転送記録を記憶する、文書管理部をファクシミリシステムが備えている。このようにすると、注文と回答及びそれらへの転送状況を容易に検索でき、注文の処理状況を容易にチェックできる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】実施例のファクシミリサーバのブロック図
【図2】実施例での仕入先テーブルを模式的に示す図
【図3】実施例での得意先テーブルを模式的に示す図
【図4】実施例での受注ファクシミリ文書の処理を示す図
【図5】実施例での納期の回答ファクシミリ文書の処理を示す図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。この発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基づき、明細書の記載とこの分野での周知技術とを参酌し、当業者の理解に従って定められるべきである。
【実施例】
【0012】
図1〜図5に、実施例のファクシミリシステムを示す。図1において、2はファクシミリサーバで、4は得意先ファクシミリ装置、6は仕入先ファクシミリ装置である。ファクシミリサーバ2はファクシミリ装置4,6とG3ファクシミリの送受信を行う。8は担当者のパーソナルコンピュータで、ファクシミリサーバ2とLANあるいはインターネットなどを介して接続されている。10は記憶媒体で、実施例のプログラムを記憶する。ファクシミリボードを備えたコンピュータにこのプログラムを記憶させ実行させることにより、図1のファクシミリサーバ2と同等のファクシミリサーバが得られる。
【0013】
ファクシミリサーバ2は、ファクシミリ通信部12を備えてG3ファクシミリの送受信を行う。得意先テーブル14は、得意先の実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号、得意先の属性(商号,住所等)、サーバ2を設置した商社などでの担当者等を記述している。仕入先テーブル16は、仕入先の実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号、仕入先の属性(商号,住所等)、及び担当者などを記述している。
【0014】
図2に仕入先テーブル16を、図3に得意先テーブル14を示す。得意先の実際のファクシミリ番号を03−aaaa−aaaa,仮のファクシミリ番号を03−aaaa−bbbbとし、仕入先の実際のファクシミリ番号を03−xxxx−xxxx、仮のファクシミリ番号を03−xxxx−yyyyとする。なお図2,図3では、仮のファクシミリ番号と実際のファクシミリ番号は下4桁を除き一致しているが、これは単なる例である。即ち実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号はそれぞれG3ファクシミリの送受信が可能な番号であれば良く、ファクシミリ番号の一部が一致している必要はない。仮のファクシミリ番号はファクシミリサーバ2を設置する商社などにおいて、得意先及び仕入先毎に設ける番号であり、1つの仮の番号毎に実際に1つの回線を取得する必要はない。即ちダイヤルインサービスなどにより、1つの回線に対し多数の仮のファクシミリ番号を設けることができる。
【0015】
図1の文書管理部18は、注文ファクシミリ文書及び回答ファクシミリ文書を例えば画像データとして記憶し、これらのデータを日時と、実際及び仮のファクシミリ番号のいずれからでも検索可能に記憶する。また文書管理部18では、注文ファクシミリ文書及び回答ファクシミリ文書に対する、転送結果も記憶する。
これらのファクシミリ文書での送信元ファクシミリ番号並びに宛先ファクシミリ番号により、検索ができるようにする。注文及び回答ファクシミリ文書に対する処理結果として、転送の日時と転送先及び転送元のファクシミリ番号、通信結果などを記憶する。
【0016】
検索部20により、文書管理部18のファクシミリ文書とその処理状況等を、日時、ファクシミリ番号などにより検索自在にする。また担当者のパーソナルコンピュータ8を得意先、仕入先などに応じて複数設ける場合、得意先名、仕入先名、これらの実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号を、担当者と対応付ける。
【0017】
注文ファクシミリ文書を受信すると、その旨を担当者のパーソナルコンピュータ8へPOP UPなどにより通知する。同様に回答ファクシミリ文書を受信すると、POP UPなどにより担当者のパーソナルコンピュータ8へ通知する。この時、好ましくは注文ファクシミリ文書あるいは回答ファクシミリ文書を担当者のパーソナルコンピュータ8へ転送し、パーソナルコンピュータ8から担当者が定型のカバーページへ追記できるようにする。22はネットワークインターフェースで、LANあるいはインターネットなどによりパーソナルコンピュータ8とファクシミリサーバ2とを接続する。なお文書管理部18と検索部20とを別個の文書管理サーバに設けて、ファクシミリサーバ2とネットワークを介して接続しても良い。
【0018】
図4,図5に実施例での処理を示し、図4は受注ファクシミリ文書への処理を示す。得意先に対して、図2の仕入先テーブル16中の仮のファクシミリ番号と仕入先名などのリストを配布してあるものとする。そして得意先は、仕入先から商社などを介して注文する際に、仕入先の実際のファクシミリ番号ではなく仮のファクシミリ番号を宛先番号として、注文ファクシミリ文書を送信する。この時、得意先のファクシミリ番号は実際のファクシミリ番号である。図4のステップ1で注文ファクシミリ文書を受信すると、受信に用いた番号から仮のファクシミリ番号が判明する。ステップ2で仕入先テーブルにより仮のファクシミリ番号を実際のファクシミリ番号に変換し、転送先番号を決定する。
【0019】
発信者番号通知もしくはCSIDなどにより、送信元のファクシミリ番号、即ち得意先の実際のファクシミリ番号を取得し、得意先テーブル14によりこれを仮のファクシミリ番号に変換する(ステップ3)。図1の担当者のパーソナルコンピュータ8などへ受注ファクシミリ文書を転送し、カバーページへの記入などをパーソナルコンピュータ8から行うことにより、カバーページを作成し付加する(ステップ4)。なおステップ4は省略しても良く、またカバーページは担当者が記入しないものでも良い。
【0020】
ステップ5で受信ファクシミリ文書を文書管理部に保存し、この時、日時と得意先の実際と仮のファクシミリ番号、仕入先の実際と仮のファクシミリ番号などで検索可能に記憶する。日時は例えば注文ファクシミリ文書を受信した日時である。これ以外にテーブル14,16から得意先名と仕入先名を求めて、これらでも検索できるようにしても良い。
【0021】
ステップ6で宛先番号を仕入先の実際のファクシミリ番号に変換し、転送元番号を得意先の仮のファクシミリ番号として、注文ファクシミリ文書を転送する。ステップ7で送信ファクシミリ文書を保存し、保存では送信の日時、得意先の実際と仮のファクシミリ番号、仕入先の実際と仮のファクシミリ番号などで検索自在に記憶する。またこれ以外に得意先名及び仕入先名などでも検索自在にすることが好ましい。ステップ5とステップ7で、注文ファクシミリ文書のオリジナルと、転送に用いたものの双方を保存したが、例えばオリジナルのファクシミリ文書のみを保存しても良い。保存では、これらの他に正常送信、正常受信などの、通信状況も記憶する。
【0022】
図5に、仕入先から納期の回答などの回答ファクシミリ文書の処理を示す。ステップ11で仕入先からの回答文書をファクシミリ受信する。この時、送信元のファクシミリ番号は仕入先の実際のファクシミリ番号で、宛先のファクシミリ番号は商社の仮のファクシミリ番号である。宛先のファクシミリ番号を得意先テーブルにより得意先の実際のファクシミリ番号に変換し(ステップ12)、仕入先の実際のファクシミリ番号を仕入先テーブルにより仕入先の仮のファクシミリ番号に変換する(ステップ13)。そして担当者のパーソナルコンピュータへ回答ファクシミリ文書を転送し、カバーページへの記入などをパーソナルコンピュータから行うことにより、カバーページを作成し付加する(ステップ14)。なおステップ14は省略しても良く、またカバーページは担当者が記入しないものでも良い。
【0023】
受信したオリジナルのファクシミリ文書、即ち仕入先からの納期の回答ファクシミリ文書を保存し、日時、仕入先の実際と仮のファクシミリ番号、得意先の実際と仮のファクシミリ番号、仕入先名、得意先名などで検索可能に記憶する(ステップ15)。ステップ16で宛先番号と送信元番号とを変換したファクシミリ文書を転送し、この文書は仕入先の仮のファクシミリ番号を送信元番号とし、得意先の実際のファクシミリ番号を宛先の番号としている。そして送信したファクシミリ文書を保存する(ステップ17)。この時、ステップ15と同様に、送信の日時、仕入先の実際と仮のファクシミリ番号、得意先の実際と仮のファクシミリ番号、仕入先名及び得意先名で検索自在に記憶する。また納期の回答のオリジナルのファクシミリ文書(仕入先からの文書)と転送したファクシミリ文書の双方を記憶する代わりに、例えばオリジナルの回答ファクシミリ文書のみを保存しても良い。
【0024】
実施例では、自動的に注文ファクシミリ文書と回答ファクシミリ文書を転送できる。転送では宛先名などを文字認識して転送先番号に変換する必要はなく、注文ファクシミリ文書あるいは回答ファクシミリ文書をプリントアウトする必要もない。またこれらの文書は、担当者のパーソナルコンピュータ8でモニターできる。転送は自動的に行えるので、転送に伴うタイムラグがなく、転送先番号は仕入先テーブルあるいは得意先テーブルから自動的に求めることができるので、誤送信がない。担当者は、パーソナルコンピュータの画面上で、注文ファクシミリ文書の受信、回答ファクシミリ文書の受信などを通知され、カバーページへの追記などを行うことができる。さらに検索部20を介して注文ファクシミリ文書及び回答ファクシミリ文書を検索し、これらへの処理結果も自動的に検索できる。
【0025】
この発明は、専用のファクシミリサーバ2により実施でき、またファクシミリボードなどを備えたパーソナルコンピュータに記憶媒体10に記憶させたプログラムを記憶させることによっても実施できる。
【符号の説明】
【0026】
2 ファクシミリサーバ
4 得意先ファクシミリ装置
6 仕入先ファクシミリ装置
8 担当者のパーソナルコンピュータ
10 記憶媒体
12 ファクシミリ通信部
14 得意先テーブル
16 仕入先テーブル
18 文書管理部
20 検索部
22 ネットワークインターフェース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
得意先からの注文ファクシミリ文書を仕入先へ転送し、仕入先からの回答ファクシミリ文書を得意先へ転送するシステムにおいて、
得意先の実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号とを記述する得意先テーブルと、
仕入先の実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号とを記述する仕入先テーブルと、
注文ファクシミリ文書に対して、宛先ファクシミリ番号が仮のファクシミリ番号となるように仕入先の実際のファクシミリ番号を仕入先テーブルから求めて転送先番号とし、送信元ファクシミリ番号が実際のファクシミリ番号となるように得意先の仮のファクシミリ番号を得意先テーブルから求めて転送元番号として、転送元番号から転送先番号へ注文ファクシミリ文書を転送するための手段と、
回答ファクシミリ文書に対して、宛先ファクシミリ番号が仮のファクシミリ番号となるように得意先の実際のファクシミリ番号を得意先テーブルから求めて転送先番号とし、送信元ファクシミリ番号が実際のファクシミリ番号となるように仕入先の仮のファクシミリ番号を仕入先テーブルから求めて転送元番号として、転送元番号から転送先番号へ回答ファクシミリ文書を転送するための手段とを備えることを特徴とする、ファクシミリシステム。
【請求項2】
送受信の日時と、送信元ファクシミリ番号及び宛先ファクシミリ番号のいずれでも検索自在に、前記注文ファクシミリ文書と回答ファクシミリ文書及びそれらの転送記録を記憶する、文書管理部を備えることを特徴とする、請求項1のファクシミリシステム。
【請求項3】
得意先からの注文ファクシミリ文書を仕入先へ転送し、仕入先からの回答ファクシミリ文書を得意先へ転送するシステムのプログラムであって、
コンピュータに、
得意先の実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号とを記述する得意先テーブルを記憶する手順と、
仕入先の実際のファクシミリ番号と仮のファクシミリ番号とを記述する仕入先テーブルを記憶する手順と、
注文ファクシミリ文書に対して、宛先ファクシミリ番号が仮のファクシミリ番号となるように仕入先の実際のファクシミリ番号を仕入先テーブルから求めて転送先番号とし、送信元ファクシミリ番号が実際のファクシミリ番号となるように得意先の仮のファクシミリ番号を得意先テーブルから求めて転送元番号として、転送元番号から転送先番号へ注文ファクシミリ文書を転送する手順と、
回答ファクシミリ文書に対して、宛先ファクシミリ番号が仮のファクシミリ番号となるように得意先の実際のファクシミリ番号を得意先テーブルから求めて転送先番号とし、送信元ファクシミリ番号が実際のファクシミリ番号となるように仕入先の仮のファクシミリ番号を仕入先テーブルから求めて転送元番号として、転送元番号から転送先番号へ回答ファクシミリ文書を転送する手順、とを実行させるファクシミリシステムのプログラム。
【請求項4】
前記コンピュータにさらに、送受信の日時と、送信元ファクシミリ番号及び宛先ファクシミリ番号のいずれでも検索自在に、前記注文ファクシミリ文書と回答ファクシミリ文書及びそれらの転送記録を記憶させる手順を実行させることを特徴とする、請求項3のファクシミリシステムのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−199462(P2011−199462A)
【公開日】平成23年10月6日(2011.10.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−62223(P2010−62223)
【出願日】平成22年3月18日(2010.3.18)
【出願人】(506054578)株式会社アイテム (2)
【Fターム(参考)】