説明

フィギュア制作技術を用いた新規の備前焼の玉

【課題】
従来の水質変化等に用いる備前焼の玉の形状は球形であった。しかし球形であれば表面積が限られ水質変化作用もその分限定される。その上丸いので転がりやすく安定しない。さらに見た目にもつまらないため、産業上の利用価値がない。
【解決手段】
フィギュア制作技術を用いて表面積を増やした新規の備前焼の玉1。その上接地面を二支点以上にして安定させた。さらにキャラクターデザインを加えることで見た目を楽しくし、産業上の利用価値を特段に向上させた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、水質変化等に用いる備前焼の玉の形状及びフィギュア制作技術の組み合わせに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の水質変化等に用いる備前焼の玉の形状は、図7に示すように備前焼の玉本体が球形であった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、以上の技術によれば、球形であるがため表面積が限定され、備前焼の持つ水質変化作用等も限定された。
又、球形であるがため安定性にとぼしく、インテリアコーディネーションをすることが困難であった。
又、球形であるがため、キャラクターなど鑑賞のためのデザイン性にとぼしかった。
そこで、この発明は、表面積を増やし水質変化作用等を向上させた新規の備前焼の玉を提供することを課題とする。
又、この発明は、インテリアコーディネーションに便利な安定性を向上させた新規の備前焼の玉を提供することを課題とする。
又、この発明は、キャラクターなど鑑賞のためのデザイン性を向上させた新規の備前焼の玉を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
以上の課題を解決するために、第一発明は、フィギュア原型と雌型を用いて水質変化作用等向上のため表面積を増やしたことを特徴とする新規の備前焼の玉である。
又、第二発明は、フィギュア原型と雌型を用いて安定性向上のため接地面を二支点以上に成形したことを特徴とする新規の備前焼の玉である。
又、第三発明は、フィギュア原型と雌型を用いてデザイン性向上のため任意成形可能としたことを特徴とする新規の備前焼の玉である。
【発明の効果】
【0005】
第一発明によれば、備前焼の玉にフィギュア原型と雌型を用いて表面積を増やしたので、水質変化作用等が向上する。
第二発明によれば、備前焼の玉にフィギュア原型と雌型を用いて接地面を二支点以上にしたので、安定性が向上する。
第三発明によれば、備前焼の玉にフィギュア原型と雌型を用いて任意成形可能としたので、デザイン性が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るフィギュア制作技術により成形された新規の備前焼の玉と水と花と容器とのセットの状態を示す斜視図、図2はフィギュア制作技術により接地面を二支点以上に成形したフィギュア原型の斜視図、図3は前記フィギュア原型を各部品に分割した正面図、図4は前記フィギュア原型を各部品に分割した側面図、図5は分割したフィギュア原型を元に作成した雌型の正面図、図6は分割したフィギュア原型を元に作成した雌型の側面図、図7は従来技術を示す備前焼の玉の外観図であるが、本発明はフィギュア制作技術により可塑性の素材(樹脂、樹脂粘土、石膏、石膏粘土、石粉粘土、パテ等)で成形されたフィギュア原型5と、フィギュア原型5を各部品に分割したフィギュア原型6、7、8、9、10、11と、フィギュア原型6、7、8、9、10、11を元に可塑性の素材で成形された雌型12、13、14、15、16、17と、雌型12、13、14、15、16、17を元に成形された新規の備前焼の玉1とから構成される。又、本発明の効果を利用する実施形態の一つとして、新規の備前焼の玉1を、水2や花3等と一緒に入れた容器4が挙げられる。
【0007】
新規の備前焼の玉1は備前焼で形成されている。備前焼は、旧備前地方で産出される陶土を厳選し、釉薬を全く用いず、松割木で長時間高温で焼き締めたせっ器である。これには昔から次の様な俗謡が伝えられている。「備前徳利、酒が旨い。備前水甕、水が腐らん。備前葉茶壷、茶が湿らん。備前茶碗で、長生き出来る。花を活かすは、備前もの。備前すり鉢、投げても割れん」。これらの伝承は経験的に証明されており、高校の化学の教科書にも取り上げられている。もともと、備前焼は水が腐らない性質があるため、古くは水を蓄える器として作られていた。室町時代後期から、桃山時代にかけて大窯と呼ばれる長さ50メートル級の窯が作られ始めたころから、一石甕とか二石甕が盛んに作られるようになり、多くは、酒の醸造のために使われた。また、穀類や種を貯蔵しても、いたまないことから、種壷としても用いられた。水がめが盛んに作られたのは云うまでもない。さらに、今で云うところの一升瓶に相当する、二升ぐらい入る芋徳利や舟徳利なども多く作られ、酒や醤油や油などの流通運搬などに使われた。沖縄の今帰仁からは、この時代の備前焼が沢山出土している。この物を腐らせない性質の要点は、備前焼が釉薬を使っていないということにある。つまり、釉薬のガラス成分が器の表面についていないために、水の分子は通さないけれども、空気は通すと言う事である。穀類などを貯蔵した場合でも水分が中に入らないために腐りがおきない。現に、備前焼の中に砂糖や塩を入れておくとほとんど固まることがない。これはまさに上記のことがらの証明である。さらに液体が入っている場合、空気を通すという性質がものをいう。備前焼の花いれに花を生けた時、花のもちが良いのは備前焼を通して尚、水(植物)が呼吸出来るからと言われている。こうした性質のために、昔は備前焼の金魚鉢が作られていたこともある。又、備前焼で酒を醸造して旨くなる理由であるが、岡山大学の分析により、専門的には(1)Si・Al・Fe・Kなどのミネラルイオンを豊富に溶出する(2)遠赤外線効果があることが解り、これが醸造の際、酒の成分に作用することが判明した。特に遠赤外線は、発酵の際には重要な役割を持っている。むろん、器から出るミネラル分が酒を旨くすることは云うまでもない。ミネラルが入った水が旨いのと同じことが、備前焼の醸造の際も起きている。備前焼の壷や大徳利に、焼酎・ウィスキー・ブランデー・日本酒などそれぞれ入れて何年か醸造すると、美味になるのはこの様な理由に基づいている。備前焼には、他に、ご飯と一緒に焚くと旨くなる、風呂に入れると水垢が出にくい等、色々な効果があるが、これらも遠赤外線とミネラルの効果であると考えられている。また、備前の土の中にある鉄分の影響により、備前焼からは磁場が発生している。一説によると、備前焼からは、ガラス、アルミ、鉄箔をも通すエネルギー線(U-RAY)が放射されており、このエネルギーが水の分子的構造を変化させる。水の分子は互いに結びついて網目のような状態を作っているが、エネルギー線の作用によって、網目の切れ目が増える。この切れ目は、プラスとマイナスの電気を帯びたイオンになる。その為に、水の粘りが減り、熱や電気が伝わり易くなると共に、水中の様々な物質の拡散や溶解の速度が増す。このような水の変化が生体の代謝を促進=活性化すると考えらている。光藤裕之氏(元岡山セラミックス技術振興財団所長・現岡山理科大学名誉教授)はこうした機能的な備前焼を玉漿備前焼と総称しているが、この玉漿備前焼で作られた製品には次の様な効用が謳われている。「1.炊飯時に使用致しますと、ご飯が大変美味しく炊き上がります。長時間保温しても気になる臭いが減少致します。」「2.鍋物料理。芋類等のかたいものに早く火が通り、美味しく出来上がります。」「3.湯・水・ポット・やかん・ピッチャー等に入れますと健康的な弱アルカリ性の湯・水になります。」「4.天ぷら・フライ等の揚げ物時に。熱い油に入れますと、割れたり、火傷の原因になりますので必ず、冷めた油に沈めてから、点火して下さい。交換するまでの油の時期が長くなります。」「5.金魚鉢、花瓶に使用致しますと金魚や花を長く保ちます。」新規の備前焼の玉1の材質は備前焼であるため、水質変化作用を基本にこれら全ての効能が付帯される。又、備前焼の玉は容器として制作された備前焼の壷等と異なり、備前焼の持つ水質変化作用等の機能性を重視して制作されるものである。然るに、本発明で「備前焼の玉」と呼称した場合の概念は、主としてその形状即ち球形をもって備前焼の玉と呼称するのではなく、水質変化作用等の機能性を重視したその用途によって備前焼の玉と呼称する。
【0008】
フィギュア原型5と、これを各部品に分割したフィギュア原型6、7、8、9、10、11は、雌型12、13、14、15、16、17を成形するための雄型である。尚、フィギュア原型5を造形する材料として、一般には可塑性の素材(樹脂、樹脂粘土、石膏、石膏粘土、石粉粘土、パテ等)が考えられる。又、本発明でいう「フィギュア」とは、玩具業界で、映画・TV・SF・漫画・アニメ−ションの登場人物(ヒ−ロ−・ヒロイン・ロボット・怪獣・怪人)や実在の人物・タレント・俳優・動物・車・メカなどを再現した人形の事を指す。
【0009】
又、フィギュア原型5は四足の獅子(シーサー)のキャラクターを模したものであるが、複数の凹凸からなる成形が施されていることから表面積が増加しており、それまで球形であった備前焼の玉と比べて、フィギュア原型5を元に成形された新規の備前焼の玉1を、水2や花3等と一緒に容器4に入れた時の水質変化作用等に、表面積に比例した作用の向上をもたらす。
【0010】
又、フィギュア原型5は前記四足の獅子(シーサー)のキャラクターを模したものであるが、接地面が二支点以上四支点に成形してあることから安定性があり、自立が可能である。この安定性はフィギュア原型5を元に成形された新規の備前焼の玉1にそのまま反映され、地面に配置するさいインテリアコーディネーションに利便性をもたらす。インテリアコーディネーションとは、機能面の快適さと心理面の快適さを両立させ、床・壁・天井・照明・家具等のトータルな空間の調和をプランニングすることであり、ここでいう利便性とは、例えば水2等を入れた容器4底面の特定の場所に新規の備前焼の玉1をブロックの様に複数個積み重ねて配置する等、水質変化作用の向上を目的として球形では不可能であったレイアウトが可能になるとか、水2等を入れた容器4を花瓶として考え、花3を挿したときの根本基台として新規の備前焼の玉1を用いれば球形では不可能であったレイアウトが可能になるとか、水2等を入れた容器4を金魚鉢として考え、新規の備前焼の玉1を配置すれば球形では不可能であったレイアウトが可能になるとか、水2等を入れた容器4を水槽として考え、これに浄水のための流水装置の付属されている場合等、新規の備前焼の玉1を用いれば水流に影響されやすい球形では不可能であったレイアウトが可能になるとかいったことである。インテリアコーディネーションおけるこうした機能的、形状的、鑑賞的、安定的な利便性は、球形でしかありえなかった従来の備前焼の玉には存在せず、フィギュア制作技術を用いることによって本発明の新規の備前焼の玉1に生まれた特段の効果である。又、本項でいう二支点以上とはその延長線上に平面も含まれることを特別に留意されたい。
【0011】
又、フィギュア原型5は前記四足の獅子(シーサー)のキャラクターを模したものであるが、このデザイン性はフィギュア原型5を元に成形された新規の備前焼の玉1にそのまま反映される。ここでいうデザイン性とは、フィギュア原型5を用いることによって始めて可能となったキャラクターなど鑑賞のためのデザイン性のことである。こうしたデザイン性は球形でしかありえなかった従来の備前焼の玉にはその概念すら存在せず、フィギュア制作技術を用いることによって本発明の新規の備前焼の玉1に生まれた特段の効果である。
【0012】
一方、図示のフィギュア原型5と、これを各部品に分割したフィギュア原型6、7、8、9、10、11と、これを元に成形された雌型12、13、14、15、16、17は一例であって、この数量と形状に限定されるものではない。数量と形状はフィギュア原型を造形する作家の技術によるが、少なくとも雌型を介して新規の備前焼の玉1の成形に反映されうるいくつかの要件を踏まえる必要はあろう。
【0013】
フィギュア原型5を元に新規の備前焼の玉1を成形するまでの一実施形態について具体的に述べる。先ず、フィギュア原型5を型取りの要件に基づき顔、体、尻尾の各部品に分割する。こうして分割した各部品がフィギュア原型6、7(顔部)、8、9(胴体部)、10、11(尻尾部)である。続いて、フィギュア原型6、7、8、9、10、11にカリ石鹸(離型剤)を塗布する。これは石膏型を取った後、石膏型から原型を取り出す時の、付着防止の為である。フィギュア原型6、7、8、9、10、11をそれぞれ別の板に載せ、周りに石膏を流し入れるための各部品に合わせた囲いを厚紙で作り、石膏がもれない様にセロハンテープでしっかり止める。水で石膏を溶き、フィギュア原型6、7、8、9、10、11ごとに作った囲いの中に石膏を流す。石膏が固まったら囲いを外し、フィギュア原型6、7、8、9、10、11も石膏型から外した後、石膏型の水分を無くす為2、3日そのまま乾燥させる。こうしてフィギュア原型6、7、8、9、10、11毎の石膏型、即ち雌型12、13(顔部)、14、15(胴体部)、16、17(尻尾部)の成形が完了する。続いて雌型12、13、14、15、16、17に備前焼の粘土(固体)を入れて圧力を加え、新規の備前焼の玉1を構成するための各部品を型抜きする。仕上がった各部品は、バリがあるのでナイフ等でバリを取り、各部品を接着するので、接合部分に水をつけて組み立てをする。粘土でひもを作り、顔部と胴体部、尻尾部と胴体部の接合部分に巻いて補強する。これは、乾燥時や窯焚き中の、ひび、割れの防止の為である。この点の制作技術は、フィギュア制作技術で制作された原型を備前焼に反映させるための特別な工夫であり、完成形を見越して粘土のひもをヘラ等で接合部分に練りこんでいく緻密な作業が要求される。組み立てが終わったら、接着部分の線を消すため鹿皮を水につけて接着部分をなでて仕上げる。こうして仕上がった各部品の複合体を一般的な備前焼と同様の焼成を行うことで、新規の備前焼の玉1の成形が完了する。
【0014】
以上により、完成した新規の備前焼の玉1を一つの商品とする。この商品の購入者は、新規の備前焼の玉1を水2や花3等を入れた容器4に入れてこれを使用することになる。
【0015】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、備前焼の玉にフィギュア原型と雌型を用いて表面積を増やしたので、新規の備前焼の玉1の水質変化作用等が向上した。
又、備前焼の玉にフィギュア原型と雌型を用いて接地面を二支点以上にしたことにより安定性が増したため、新規の備前焼の玉1にインテリアコーディネーションの利便性をもたらした。
又、備前焼の玉にフィギュア原型と雌型を用いて任意成形可能とし、新規の備前焼の玉1にキャラクターなど鑑賞のためのデザイン性をもたらした。
この他、新規の備前焼の玉1の効果としては、段落0007で述べられた備前焼の効能全てが含まれる。
【0016】
又、これら実施形態の効果の中で特筆に値するのは、フィギュア制作技術と備前焼制作技術という、当業者のまるで異なる技術思想を組み合わせることから生じる困難と、それを克服した工夫であろう。二つの業者が、それぞれ長い時間をかけて蓄積してきた独自の制作技術を組み合わせるという発明そのものがこれまで皆無であったのは何故だろうか。それはお互いの異質さと、その組み合わせを発明することそのものが困難であったことを自ずから証明している。具体的な技術としては、現代的なフィギュア原型を元に伝統的な備前焼の雌型を成形し、そこから備前焼を創出するなど、一千年以上に渡る備前焼の歴史の中でこれまであり得なかった。それを、本発明は実現している。この困難を克服する工夫により、玩具業界のキャラクター商品など、精緻なフィギュアを再現するために蓄積された技術思想が、伝統的な備前焼の技術思想と融合を果たすことによって、備前焼の玉という余り知られていない商品の、産業上の利用価値を飛躍的に向上させたことが本発明の一方の要点である。
【0017】
「他の実施形態」
段落0008で述べられた実施形態では、フィギュア原型の材料に可塑性の素材(樹脂、樹脂粘土、石膏、石膏粘土、石粉粘土、パテ等)を用いているが、他の実施形態では、原型となる材料は固体であればほぼ応用可能性がある。具体的には、ガラス、陶器、陶磁器等が原型となり得る。尚、本発明でいうフィギュア原型とは、段落0008で述べられたフィギュア(玩具業界で、映画・TV・SF・漫画・アニメ−ションの登場人物(ヒ−ロ−・ヒロイン・ロボット・怪獣・怪人)や実在の人物・タレント・俳優・動物・車・メカなどを再現した人形)を制作するための一般的な材料である前記可塑性の素材を用いた原型を主に考慮している。
【0018】
段落0013で述べられた実施形態では、離型剤としてカリ石鹸を用いたことが述べられているが、他の実施形態では、この材料は一般的な他の離型剤に置換したものでも良い。具体的には、シリコン型用離型剤を用いることが可能である
又、段落0013で述べられた実施形態では、雌型に石膏を用いたことが述べられているが、他の実施形態では、この材料は段落0008で述べられた様な可塑性の素材(樹脂、樹脂粘土、石膏、石膏粘土、石粉粘土、パテ等)に置換したものでも良い。具体的には、雌型を石膏ではなく、有機ケイ素樹脂の一つであるシリコンを用いて成形することが出来る。
又、段落0013で述べられた実施形態では、厚紙、セロハンテープ、ナイフ、鹿皮を用いたことが述べられているが、他の実施形態では、これらの材料は他の材料に置換しても実施可能である。具体的には、厚紙を板に、セロハンテープをガムテープに、ナイフを小刀に、鹿皮を紙ヤスリに置換して実施することが可能である。問題は本来の目的に一番相応しい材料を技術者が選択することにある。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明に係る新規の備前焼の玉と水と花と容器とのセットの状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る接地面を二支点以上に成形したフィギュア原型の斜視図である。
【図3】本発明に係るフィギュア原型を各部品に分割した正面図である。
【図4】本発明に係るフィギュア原型を各部品に分割した側面図である。
【図5】本発明に係るフィギュア原型を元に成形した雌型の正面図である。
【図6】本発明に係るフィギュア原型を元に成形した雌型の側面図である。
【図7】従来技術を示す備前焼の玉の外観図である。
【符号の説明】
【0020】
1 新規の備前焼の玉
2 水
3 花
4 容器
5 フィギュア原型(全身)
6 フィギュア原型(顔部前半身)
7 フィギュア原型(顔部後半身)
8 フィギュア原型(胴体部右半身)
9 フィギュア原型(胴体部左半身)
10 フィギュア原型(尻尾部右半身)
11 フィギュア原型(尻尾部左半身)
12 雌型(顔部前半身)
13 雌型(顔部後半身)
14 雌型(胴体部右半身)
15 雌型(胴体部左半身)
16 雌型(尻尾部右半身)
17 雌型(尻尾部左半身)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フィギュア原型と雌型を用いて水質変化作用等向上のため表面積を増やしたことを特徴とする新規の備前焼の玉
【請求項2】
フィギュア原型と雌型を用いて安定性向上のため接地面を二支点以上に成形したことを特徴とする新規の備前焼の玉
【請求項3】
フィギュア原型と雌型を用いてデザイン性向上のため任意成形可能としたことを特徴とする新規の備前焼の玉

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−54770(P2007−54770A)
【公開日】平成19年3月8日(2007.3.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−245525(P2005−245525)
【出願日】平成17年8月26日(2005.8.26)
【出願人】(501276485)
【Fターム(参考)】