説明

フック切断機

【課題】鋳造により形成された金型用の鋳物原型に形成された移動用のフックを容易に切断するフック切断機を提供する。
【解決手段】本発明のフック切断機は、エンドレスの帯鋸刃11が駆動ローラ12とガイドローラ13a、13bとに掛けられ、駆動モータ15により駆動ローラ12が回動するとき駆動ローラ12とガイドローラ13a、13bの外周にそってエンドレスの帯鋸刃11が移動する帯鋸ユニット10と、金型用の鋳物原型80に形成された移動用のフック81の切断を行うとき、金型用の鋳物原型80に固定され、エンドレスの帯鋸刃11による移動用のフック81の切断の方向に帯鋸ユニット10を回動する回動駆動機構20とを備えることとした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鋳造により形成された金型用の鋳物原型に形成された移動用のフックを容易に切断するフック切断機に関する。
【背景技術】
【0002】
樹脂成形用やプレス用の金型などは、鋳造により金型用の鋳物原型が形成され、樹脂成形用の場合には成形面を研磨するなどの仕上げ作業を行い、プレス用の場合にはプレス面を研磨するなどの仕上げ作業を行い、製造されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
鋳造により形成された金型用の鋳物原型は、鋳造されたあとに研磨などの仕上げ作業を行うために移動を行わなければならないため、移動用のフックが形成されている。この移動用のフックは、金型用の鋳物原型の大きさに応じ大型になっており、樹脂成形用やプレス用の金型により製造を行うときや、移動を行った後には切断が行われている。移動用のフックの切断は、金属用の鋸刃により切断を行っていたため、多大の工数を必要としていた。
【特許文献1】特開2003−276029号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、鋳造により形成された金型用の鋳物原型に形成された移動用のフックを容易に切断するフック切断機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のフック切断機は、エンドレスの帯鋸刃が駆動ローラとガイドローラとに掛けられ、駆動モータにより前記駆動ローラが回動するとき前記駆動ローラと前記ガイドローラの外周にそって前記エンドレスの帯鋸刃が移動する帯鋸ユニットと、金型用の鋳物原型に形成された移動用のフックの切断を行うとき、前記金型用の鋳物原型に固定され、前記エンドレスの帯鋸刃による前記移動用のフックの切断の方向に前記帯鋸ユニットを回動する回動駆動機構とを備えることとした。
【0006】
また、前記回動駆動機構は、電磁式のマグネットが取り付けられ、前記電磁式のマグネットにより前記金型用の鋳物原型に固定することとした。
【0007】
また、前記帯鋸ユニットと前記回動駆動機構とが連結部により吊下げられる吊下機構を設け、前記帯鋸ユニットと前記回動駆動機構との傾斜を変更して吊下げることとした。
【0008】
さらに、水平アームと垂直アームとで形成されるL型アームにより前記フック切断機を吊下げて移動する切断機移動装置を設け、前記垂直アームに対して前記水平アームを水平方向に回転自在とし、前記フック切断機を吊下げる吊下フックを前記水平アームにそってスライド自在に装着することとした。
【発明の効果】
【0009】
本発明のフック切断機は、エンドレスの帯鋸刃が駆動ローラとガイドローラとに掛けられ、駆動モータにより前記駆動ローラが回動するとき前記駆動ローラと前記ガイドローラの外周にそって前記エンドレスの帯鋸刃が移動する帯鋸ユニットと、金型用の鋳物原型に形成された移動用のフックの切断を行うとき、前記金型用の鋳物原型に固定され、前記エンドレスの帯鋸刃による前記移動用のフックの切断の方向に前記帯鋸ユニットを回動する回動駆動機構とを備えることとしたため、帯鋸ユニットに設けられたエンドレスの帯鋸刃を円滑に移動させるとともに、帯鋸ユニットを回動させて移動用のフックに的確に当接させ、金型用の鋳物原型に形成された移動用のフックの切断を的確容易に行うことができる。
【0010】
また、前記回動駆動機構は、電磁式のマグネットが取り付けられ、前記電磁式のマグネットにより前記金型用の鋳物原型に固定することとしたため、電磁式のマグネットへの通電により金型用の鋳物原型に容易に固定することができ、移動用のフック切断を的確容易に行うことができる。
【0011】
また、前記帯鋸ユニットと前記回動駆動機構とが連結部により吊下げられる吊下機構を設け、前記帯鋸ユニットと前記回動駆動機構との傾斜を変更して吊下げることとしたため、金型用の鋳物原型の側面に設けられた移動用のフックの切断や、金型用の鋳物原型の斜面に設けられた移動用のフックの切断も的確容易に行うことができる。
【0012】
さらに、水平アームと垂直アームとで形成されるL型アームにより前記フック切断機を吊下げて移動する切断機移動装置を設け、前記垂直アームに対して前記水平アームを水平方向に回転自在とし、前記フック切断機を吊下げる吊下フックを前記水平アームにそってスライド自在に装着することとしたため、フック切断機を水平に移動させることができ、また、L型アーム51の回転方向にも移動させることができ、金型用の鋳物原型に容易にセットすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態のフック切断機につき説明する。
【実施例1】
【0014】
図1は、本発明の第1の実施の形態のフック切断機の斜視図を示し、図5は、金型用の鋳物原型の斜視図を示す。
【0015】
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態のフック切断機1は、帯鋸ユニット10と、回動駆動機構20と、吊下機構30とで構成されている。
【0016】
帯鋸ユニット10は、ユニットケース14の内側に駆動ローラ12とガイドローラ13a、13bとが設けられ、エンドレスの帯鋸刃11が駆動ローラ12とガイドローラ13a、13bとに掛けられ、駆動ローラ12が回動するとき駆動ローラ12とガイドローラ13a、13bの外周にそってエンドレスの帯鋸刃11が移動する構成となっている。
【0017】
また、回動駆動機構20は、図5に示す金型用の鋳物原型80に形成された移動用のフック81の切断を行うとき、金型用の鋳物原型80に電磁式のマグネット22により固定され、回動用の駆動モータ21により、エンドレスの帯鋸刃11による移動用のフック81の切断の方向に帯鋸ユニット10を電磁式のマグネット22を中心として回動する構成となっている。
【0018】
円柱形状の電磁式のマグネット22の中心には、円筒形状のシャフト24aが垂直方向に固定され、シャフト24aには回動用の駆動モータ21のシャフト24bが上下にスライド可能で回転不可の状態で挿入されている。取付板23aは、ユニットケース14の側面上方に固定され、また、回動用の駆動モータ21が固定され、回動用の駆動モータ21のシャフト24bが貫通して下方に延び、シャフト24aに上下にスライド可能で回転不可の状態で挿入されている。取付板23bは、シャフト24aに上下にスライド不可で回転可能の状態で取り付けられ、ユニットケース14の側面中程に固定されている。取付板23cは、シャフト24aに上下にスライド可能で回転可能の状態で取り付けられ、ユニットケース14の側面下方に固定されている。取付板23aと取付板23cとは、ユニットケース14の反対側で固定板26により互いに固定され、高さ調整シャフト25aが上下にスライド不可で回転可能の状態に取り付けられ、高さ調整シャフト25aの上端には高さ調整つまみ25bが固定されている。
【0019】
さらに、高さ調整シャフト25aは、中程に形成されたねじ溝25cが取付板23bに形成されたねじ溝(図示せず)と螺着して、取付板23bを貫通している。そのため、高さ調整つまみ25bを回すことにより、取付板23bは上下方向に移動しないが、取付板23aと取付板23cとは上下方向に移動し、取付板23aと取付板23cとに固定されている帯鋸ユニット10の上下方向の高さ調整を行うことができる。
【0020】
また、電磁式のマグネット22は、通電により図5に示す金型用の鋳物原型80に固定することができ、金型用の鋳物原型80に固定されたとき、回動用の駆動モータ21を駆動することにより、取付板23a、23b、23cが回動し、帯鋸ユニット10を回動することができる。
【0021】
吊下機構30は、フック切断機1の移動を行うためのもので、帯鋸ユニット10と回動駆動機構20とに取付けられている。吊下機構30は、U字型の吊下帯状部31と、吊下帯状部31を吊下げるリンク形状の吊部32と、吊下帯状部31の一方の端部で帯鋸ユニット10に連結し、他方の端部で回動駆動機構20に連結する連結部33とにより構成され、帯鋸ユニット10と回動駆動機構20とを吊下げることができる。
【0022】
図2は、本発明の第1の実施の形態のフック切断機の正面図を示し、図3は、本発明の第1の実施の形態のフック切断機の裏面図を示す。
【0023】
図2の帯鋸ユニット10は、ユニットケース14の正面を開口した図を示し、ユニットケース14の内側に2個のガイドローラ13a、13bが並行に設けられ、駆動ローラ12がガイドローラ13a、13bの上方の中央位置に設けられ、エンドレスの帯鋸刃11が駆動ローラ12とガイドローラ13a、13bとに掛けられている。エンドレスの帯鋸刃11は、図3に示す帯鋸ユニット10の裏面に設けられた駆動モータ15により駆動ローラ12が回動するとき、駆動ローラ12とガイドローラ13a、13bの外周にそって移動する。
【0024】
回動駆動機構20は、図1で説明したごとく、電磁式のマグネット22に通電し金型用の鋳物原型80に固定したとき、回動用の駆動モータ21を駆動することにより、取付板23a、23b、23cが回動し、帯鋸ユニット10を水平方向に回動することができる。また、高さ調整つまみ25bを回すことにより、取付板23bは上下方向に移動しないが、取付板23aと取付板23cとは上下方向に移動し、取付板23aと取付板23cとに固定されている帯鋸ユニット10の上下方向の高さ調整を行うことができる。
【0025】
帯鋸ユニット10と回動駆動機構20とは、連結部33により連結する吊下機構30に連結されている。連結部33は、蝶ネジ33aにより、帯鋸ユニット10とU字型の吊下帯状部31との連結と、回動駆動機構20とU字型の吊下帯状部31との連結をするものであり、蝶ネジ33aを緩め固定することにより、帯鋸ユニット10と回動駆動機構20とを、垂直方向や、水平方向や、任意の傾斜方向に吊下げることができる。
【0026】
金型用の鋳物原型80の上面に設けられた移動用のフック81の切断を行うときには、金型用の鋳物原型80に形成された移動用のフック81の側面の根元に帯鋸ユニット10のエンドレスの帯鋸刃11が当接する位置に電磁式のマグネット22に通電してフック切断機1を垂直方向に固定する。このとき、高さ調整つまみ25bを回すことにより、取付板23aと取付板23cとは上下方向に移動し、帯鋸ユニット10の上下方向の高さ調整を行うことができる。
【0027】
次に、駆動ローラ12とガイドローラ13a、13bとに掛けられた帯鋸ユニット10のエンドレスの帯鋸刃11は、駆動ローラ12を回動させることにより、駆動ローラ12とガイドローラ13a、13bの外周にそって移動するとともに、回動駆動機構20の回動用の駆動モータ21を駆動することにより、帯鋸ユニット10が回動し、エンドレスの帯鋸刃11が移動用のフック81に押し当てられながら移動し、切断が行われる。
【0028】
また、金型用の鋳物原型80の側面に設けられた移動用のフック81の切断を行うときには、帯鋸ユニット10と回動駆動機構20とを連結部33により吊下機構30に水平方向に吊下げ、金型用の鋳物原型80の側面に水平に設けられた移動用のフック81の根元に帯鋸ユニット10のエンドレスの帯鋸刃11が当接する位置に電磁式のマグネット22に通電してフック切断機1を水平方向に固定する。このとき、高さ調整つまみ25bを回すことにより、取付板23aと取付板23cとは移動し、帯鋸ユニット10の水平方向への高さ調整を行うことができる。
【0029】
駆動ローラ12とガイドローラ13a、13bとに掛けられた帯鋸ユニット10のエンドレスの帯鋸刃11は、駆動ローラ12を回動させることにより、駆動ローラ12とガイドローラ13a、13bの外周にそって移動するとともに、回動駆動機構20の回動用の駆動モータ21を駆動することにより、帯鋸ユニット10が回動し、エンドレスの帯鋸刃11が移動用のフック81に押し当てられながら移動し、切断が行われる。
【0030】
さらに、金型用の鋳物原型80の傾斜面に設けられた移動用のフックの切断を行うときにも、同様にして切断を行うことができる。
【0031】
以上、本発明の第1の実施の形態のフック切断機は、帯鋸ユニットに設けられたエンドレスの帯鋸刃が移動するとともに、帯鋸ユニットを回動させ、金型用の鋳物原型に形成された移動用のフックの切断を的確容易に行うことができる。
【0032】
また、本発明の第1の実施の形態のフック切断機は、回動駆動機構に電磁式のマグネットが取り付けられ、電磁式のマグネットにより金型用の鋳物原型に容易に固定することができ、帯鋸ユニットを円滑に回動させて移動用のフックに帯鋸刃を当接させ切断を的確容易に行うことができる。
【0033】
さらに、帯鋸ユニットと前記回動駆動機構とが吊下げられる吊下機構を設け、帯鋸ユニットと回動駆動機構との傾斜を変更して吊下げることができるため、金型用の鋳物原型の側面に設けられた移動用のフックの切断や、金型用の鋳物原型の斜面に設けられた移動用のフックの切断も的確容易に行うことができる。
【実施例2】
【0034】
図4は、本発明の第1の実施の形態のフック切断機に使用する切断機移動装置の斜視図を示す。
【0035】
図4に示すように、切断機移動装置2は、水平アーム51aと垂直アーム51bとで形成されるL型アーム51により図1に示すフック切断機1を吊下げて移動し金型用の鋳物原型にセットするものである。L型アーム51の水平アーム51aの下側にはガイドレール52aが平行に設置され、ガイドレール52aにはスライダ52bがスライド可能に設けられ、スライダ52bに吊下フック56が吊下げられている。
【0036】
吊下フック56には、図1に示すフック切断機1の吊部32が掛けられ、フック切断機1は、L型アーム51に吊下げられて、L型アーム51の水平アーム51aの下側に沿って水平にスライド自在に移動することができる。
【0037】
L型アーム51の垂直アーム51bは、取付板53を介し旋回ローラブラケット54bに回転自在に取り付けられた旋回ローラ54aと垂直方向で平行に取付けられているため、L型アーム51を矢印R、Lに示すように垂直アーム51bに対し回転自在とすることができ、吊下げられたフック切断機1をL型アーム51の回転方向に移動させることができる。
【0038】
旋回ローラブラケット54bは、収納ローラブラケット55bに回転自在に取り付けられた収納ローラ55aと平行に取付けられている。そのため、L型アーム51は、旋回ローラ54aと収納ローラ55aとにより回転自在となり、L型アーム51を使用しないときには水平アーム51aを収納棚部74のある後方に収納することができる。
【0039】
収納ローラブラケット55bは、駆動モータ61により回動するワイヤ巻取ローラ62に掛けられたワイヤ63に吊下げられ、支柱71に設置されたスライダユニット65に沿って垂直方向にスライド可能となっている。そのため、L型アーム51に吊下げられたフック切断機1は、駆動モータ61の駆動により支柱71に沿って垂直方向に移動することができる。
【0040】
拡大図(a)にスライダユニット65の構成を示し、ガイドレール65aにスライド自在に設けられたスライダ65bに収納ローラブラケット55bが取付けられている。
【0041】
支柱71は、ローラ73が取付けられ床に沿って移動可能の台車部72に固定されており、L型アーム51に吊下げられたフック切断機1は、床に沿って移動することができる。
【0042】
以上、切断機移動装置2は、L型アーム51に吊下げられたフック切断機1をL型アーム51の水平アーム51aの下側に沿って水平にスライド自在に移動させることができ、また、旋回ローラ54aによりL型アーム51の回転方向にも移動させることができ、さらに、支柱71に沿って垂直方向に移動することもでき、L型アーム51に吊下げられたフック切断機1を床に沿って移動させ、金型用の鋳物原型に容易にセットすることができる
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の第1の実施の形態のフック切断機の斜視図を示す。
【図2】本発明の第1の実施の形態のフック切断機の正面図を示す。
【図3】本発明の第1の実施の形態のフック切断機の裏面図を示す。
【図4】本発明の第1の実施の形態のフック切断機に使用する切断機移動装置の斜視図を示す。
【図5】金型用の鋳物原型の斜視図を示す。
【符号の説明】
【0044】
1 フック切断機
2 切断機移動装置
10 帯鋸ユニット
11 エンドレスの帯鋸刃
12 駆動ローラ
13a、13b ガイドローラ
20 回動駆動機構
22 電磁式のマグネット
23a、23b、23c 取付板
24a、24b シャフト
25a 高さ調整シャフト
30 吊下機構
31 U字型の吊下帯状部
32 吊部
33 連結部
51 L型アーム
51a 水平アーム
51b 垂直アーム
54a 旋回ローラ
55a 収納ローラ
56 吊下フック
62 ワイヤ巻取ローラ
72 台車部
80 金型用の鋳物原型
81 移動用のフック

【特許請求の範囲】
【請求項1】
エンドレスの帯鋸刃が駆動ローラとガイドローラとに掛けられ、駆動モータにより前記駆動ローラが回動するとき前記駆動ローラと前記ガイドローラの外周にそって前記エンドレスの帯鋸刃が移動する帯鋸ユニットと、金型用の鋳物原型に形成された移動用のフックの切断を行うとき、前記金型用の鋳物原型に固定され、前記エンドレスの帯鋸刃による前記移動用のフックの切断の方向に前記帯鋸ユニットを回動する回動駆動機構とを備えたことを特徴とするフック切断機。
【請求項2】
前記回動駆動機構は、電磁式のマグネットが取り付けられ、前記電磁式のマグネットにより前記金型用の鋳物原型に固定することを特徴とする請求項1に記載のフック切断機。
【請求項3】
前記帯鋸ユニットと前記回動駆動機構とが連結部により吊下げられる吊下機構を設け、前記帯鋸ユニットと前記回動駆動機構との傾斜を変更して吊下げることを特徴とする請求項1に記載のフック切断機。
【請求項4】
水平アームと垂直アームとで形成されるL型アームにより前記フック切断機を吊下げて移動する切断機移動装置を設け、前記垂直アームに対して前記水平アームを水平方向に回転自在とし、前記フック切断機を吊下げる吊下フックを前記水平アームにそってスライド自在に装着することを特徴とする請求項1に記載のフック切断機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−89224(P2010−89224A)
【公開日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−263007(P2008−263007)
【出願日】平成20年10月9日(2008.10.9)
【出願人】(000155366)株式会社木村鋳造所 (23)
【出願人】(508304734)新菱テクノサービス株式会社 (2)
【Fターム(参考)】