説明

フロアマット固定具、フロアマット固定具取付構造及びフロアマット固定具取付方法

【課題】 フロアマット固定具の固定を確実にしつつ、取付け及び取外しの際の作業性が向上されたフロアマット固定具、フロアマット固定具取付構造及びフロアマット固定具取付方法を提供する。
【解決手段】 鍔部18を第1の回転位置で長穴17に挿通し、フロアマット固定具10を首部19の軸周りに回転させ、その鍔部18を回転させて第2の回転位置とし、長穴17の周りの壁体25に係止させるため、容易にフロアマット固定具10を取り付けることが可能とされ、その使用時においてフロアマット固定具10が確実に取り付けられる。また、フロアマット固定具10を取り外す際には、フロアマット固定具10を回転させて、鍔部18を第1の回転位置にして長穴17から抜き出すため、容易にフロアマット固定具10を取り外すことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フロアマットを車体に好適に固定するフロアマット固定具、フロアマット固定具の取付構造及びフロアマット固定具の取付方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、自動車内において、靴などに付着した土、砂、泥、或いは砂利などがフロアに付着してフロアが汚れるのを防止するために、フロアマットを敷いている。このフロアマットは前記機能を発揮するために、各種方法によって車体に固定されている。
【0003】
図6は、従来の自動車用フロアマット固定具を示す概略構成図である。図6に示すように、フロアマット固定具1は、フロアマット8を係止するフロアマット係止部6を立設する基部3と、車体のクロスメンバ9の開口部9aに挿通される取付部7を立設する起立部2とを具備している。取付部7は、その先端側から後端側に向かって湾曲する弾性リップ7aが上下に配置され、この弾性リップ7aの後端部に、段差7bを各々有している。この段差7bを、クロスメンバ9の開口部9aを形成する周縁部に係止して、フロアマット固定具1を車体に固定することにより、フロアマット8を固定している(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】実公平7−55152号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、自動車に対するリサイクルは当然達成されるべき社会的な命題とされ、上記フロアマット固定具においても、再生利用されることが要求されている。しかしながら、上記フロアマット固定具にあっては、リサイクルの際に取り外しが困難であるといった問題がある。また、リサイクルの際の取り外し作業を容易とすべく、弾性リップ7aの弾性力を小さく設計すると、通常使用時において、フロアマット固定具が容易に外れてしまうという問題がある。
【0005】
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、フロアマット固定具の固定を確実にしつつ、取付け及び取外しの際の作業性が向上されたフロアマット固定具、フロアマット固定具取付構造及びフロアマット固定具取付方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によるフロアマット固定具は、フロアマットを留める留め具を有する基部と、基部に対して屈曲された起立部と、起立部の留め具に面する主面とは異なる他の主面に設けられ、車体に設けられた長穴に挿通され係止される係止部と、を具備し、係止部は、第1の回転位置において長穴に挿通可能であり、第2の回転位置において長穴に係止可能な外形を有する鍔部と、鍔部と起立部とを接続し、長穴内で軸周りに回転自在な太さを有する首部と、を備えることを特徴としている。
【0007】
また、本発明によるフロアマット固定具取付構造は、フロアマット固定具と、車体に設けられた長穴を有する壁体と、を備え、フロアマット固定具は、係止部を介して長穴に係脱可能であることを特徴としている。
【0008】
また、本発明によるフロアマット固定具取付方法は、車体に設けられた長穴に、フロアマット固定具を取り付けるフロアマット固定具取付方法であって、第1の回転位置に鍔部が位置するように、フロアマット固定具を長穴に対して位置合わせして該鍔部を長穴に挿通する工程と、第2の回転位置に鍔部が位置するように、フロアマット固定具を首部の軸周りに回転させる工程と、を備えることを特徴としている。
【0009】
このようなフロアマット固定具、フロアマット固定具取付構造及びフロアマット固定具取付方法によれば、鍔部が第1の回転位置で長穴に挿通され、その鍔部を軸周りに回転させて第2の回転位置とし、長穴の周りの壁体に鍔部を係止させるため、容易にフロアマット固定具を取り付けることが可能とされ、その使用時においてフロアマット固定具が確実に取り付けられる。また、フロアマット固定具を取り外す際には、フロアマット固定具を回転させて、鍔部を第1の回転位置にして長穴から抜き出すため、容易にフロアマット固定具を取り外すことができる。
【0010】
ここで、上記作用を効果的に奏する構成としては、具体的には、起立部は、可撓性を有し、留め具側に向かって凸に湾曲している構成が挙げられる。このようにすれば起立部の弾性による復元力により、長穴の周りの壁体が起立部と鍔部との間に挟まれて、フロアマット固定具が一層確実に取り付けられる。
【0011】
また、基部は、留め具が設けられた主面側とは反対方向に突出する脚部を有していると好ましい。上記鍔部に加えて、脚部でも車体に係止させることが可能となるため、フロアマット固定具が一層確実に取り付けられる。
【0012】
また、上記作用を効果的に奏するフロアマット固定具取付構造としては、フロアマット固定具と、車体に設けられた長穴を有する壁体と、車体に設けられた脚部を収容する収容孔と、を備え、フロアマット固定具は、係止部を介して長穴に係脱可能であり、鍔部が長穴に係止されるとき、脚部が収容孔に収容される構成が挙げられる。
【0013】
また、本発明のフロアマット固定具は、フロアマットを留める留め具を有する基部と、基部に対して屈曲された起立部と、起立部の留め具に面する主面とは異なる他の主面に設けられた係止部と、を具備し、係止部は、他の主面から突出する首部と、首部に設けられ、他の主面に沿って延びる鍔部と、を備えることを特徴としている。
【発明の効果】
【0014】
このように本発明によるフロアマット固定具、フロアマット固定具取付構造及びフロアマット固定具取付方法によれば、その使用時においてフロアマット固定具が確実に取り付けられているため、フロアマットのズレを防止することができる。また、容易にフロアマット固定具を取り付け、取り外すことができるため、作業性が向上される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明によるフロアマット固定具の好適な実施形態について図1〜図5を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係るフロアマット固定具を示す斜視図、図2は、図1に示すフロアマット固定具の取付状態を示す概略構成図、図3は、フロアマットを敷設する部位における車体の構成を示す斜視図、図4は、図2のIV−IV矢視図、図5は、図1に示すフロアマット固定具を取付ける場合の説明図、である。なお、図面の説明において、同一または相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0016】
図1に示す本実施形態に係るフロアマット固定具10は、図2に示すように、自動車の車体14に取り付けられ、フロア23に敷設されるフロアマット11を車体14に固定する。車体14は、図3に示すように、フロア23と、このフロア23上に箱型を成して延在するクロスメンバ24とを具備している。
【0017】
フロア23は、図2及び図3に示すように、クロスメンバ24際の端部に矩形の開口部である収容孔21を有している。この収容孔21は、その長手方向がクロスメンバ24の長手方向に沿うように設けられている。
【0018】
クロスメンバ24は、フロア23から上方に延びる縦壁部25を有し、この縦壁部25には、長円形の長穴17が設けられている。長穴17の長径方向は、略鉛直方向に沿っている。
【0019】
フロアマット固定具10は、図1に示すように、基部13と、この基部13の一の端部13a側で屈曲され上方に向かって延びる起立部16と、この起立部16に設けられた係止部15とを具備している。
【0020】
基部13は、上面及び下面を有する細長い板状を成し、可撓性を有している。基部13の起立部16側における端部13a近傍は下方に屈曲され、脚部20が設けられている。この脚部20は、側面視において略円弧状に湾曲し、起立部16に連続している。
【0021】
基部13の他の端部13bにおける上面には、フロアマット11(図2参照)を係止するための留め具12が設けられている。この留め具12は、上方に向かって延び外形が略円柱状を成す柱部12aと、柱部12aの外周面上に周方向に設けられフロアマット11の抜けを防止する環状の突条12bと、を有している。
【0022】
起立部16は、一対の主面を有する細長い板状を成し、可撓性を有している。起立部16は、その高さ方向の中央部が留め具12側に向かって凸に湾曲している。
【0023】
脚部20が設けられている部位における基部13の上面と、起立部16の留め具12側の主面と間には、基部13の長手方向に沿って延びるリブ26が設けられている。このリブ26により、フロアマット固定具10の強度が高められている。
【0024】
係止部15は、起立部16の留め具12側の主面とは異なる主面上であって、起立部16の高さ方向における略中央に設けられている。この係止部15は、鍔部18と首部19とを有している。
【0025】
鍔部18は、外形が略長円形状で板状を成し、その長径方向が基部13の上面に沿っている。この鍔部18は、外形が長穴17よりも小さく、長穴17に挿通可能な大きさとされている。また鍔部18の長径は、長穴17の短径よりも長く設けられている。従って、この鍔部18は、その長径方向が長穴17の長径方向に沿う第1の回転位置において、長穴17に挿通可能である(図5参照)。またこの鍔部18は、その長径方向が長穴17の長径方向と直交する第2の回転位置において、長穴17に係止可能で長穴17からの抜けが防止される。この鍔部18は、図4に示すように、起立部16に対向する係止面18aを有している。
【0026】
首部19は、鍔部18と起立部16とを接続する。この首部19は、外形が略円柱状を成し、その太さは車体14の長穴17(図3参照)の短径より小さい。従って、首部19は長穴17内で軸周りに回転自在である。首部19の長さは、縦壁部25の厚さより少し長くされている。
【0027】
上記した構成のフロアマット固定具10は、十分な強度を有し成形性が良好な例えば、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート、ポリアセタール、変性ポリフェニレンエーテル等から構成され、基部13、起立部16及び係止部15が一体として成形されている。
【0028】
本実施形態に係るフロアマット固定具取付構造は、上記した車体14のクロスメンバ24に設けられた長穴17を有する縦壁部25と、フロアマット固定具10とを備えて構成される。このフロアマット取付構造において、上記したようにフロアマット固定具10は脚部20を有すると好ましく、このときフロア23に設けられた脚部20を収容する収容孔21を有すると好ましい。
【0029】
次に、フロアマット固定具10を車体14に設けられた長穴17に取り付けるフロアマット固定具取付方法について説明する。
【0030】
先ず、フロアマット固定具10を、その鍔部18の長径方向が長穴17の長径方向に沿う第1の回転位置にして、図5に示すように、基部13をフロア23に対し垂直方向とし、起立部16を縦壁部25に当接させる。そして、鍔部18を長穴17に挿通する。このとき、起立部16の弾性による復元力に抗して、起立部16が縦壁部25に完全に沿うように、縦壁部25に対してフロアマット固定具10を押し付ける。
【0031】
この状態で、フロアマット固定具10を首部19の軸周りに回転させ、鍔部18の長径方向が長穴17の長径方向と直交する第2の回転位置にする。これにより、図2及び図4に示すように、鍔部18が長穴17に係止される。この状態で、脚部20は収容孔21に収容される。そして、起立部16の縦壁部25への押し当てを解除すると、起立部16が弾性により留め具12側へ凸に湾曲(復元)し、起立部16の上端部16a及び下端部16bのみが、縦壁部25に当接した状態となる。これにより、鍔部18が縦壁部25に向けて引っ張られ、係止面18aが縦壁部25に当接する。また、脚部20aが収容孔21に係止される。このようにして、フロアマット固定具10が車体14に取り付けられる。最後に、フロアマット11の開口部11aを留め具12に留めて、図2及び図4に示す状態とする。このようにして、フロアマット11がフロアマット固定具10に固定される。
【0032】
フロアマット固定具10を車体14から取り外す際には、まずフロアマット11を留め具12から取り外す。次に、起立部16の復元力に抗して起立部16を縦壁部25に完全に押し当てた後、首部19の軸周りにフロアマット固定具10を回転させ、鍔部18の長径方向が長穴17の長径方向に沿う第1の回転位置に位置させる。そして、鍔部18を長穴17から抜き出す。このようにして、フロアマット固定具10の取り外しが完了する。
【0033】
次に、本実施形態に係るフロアマット固定具10、フロアマット固定具取付構造及びフロアマット固定具取付方法の作用及び効果について説明する。
【0034】
本実施形態に係るフロアマット固定具10、フロアマット固定具取付構造及びフロアマット固定具取付方法では、鍔部18が第1の回転位置で長穴17に挿通され、その鍔部18を軸周りに回転させて第2の回転位置とし、長穴17の周りの縦壁部25に鍔部18を係止させるため、容易にフロアマット固定具10を取り付けることが可能であり、その使用時においてフロアマット固定具10が確実に取り付けられる。また、フロアマット固定具10を取り外す際には、フロアマット固定具10を回転させて、鍔部18を第1の回転位置にして長穴17から抜き出すため、容易にフロアマット固定具10を取り外すことができる。その結果、使用時におけるフロアマット固定具10の固定が確実になり、フロアマット11のズレが防止されると共に、フロアマット固定具10の取り付け及び取り外しの際の作業性が向上している。
【0035】
また、起立部16は、可撓性を有し、留め具12側に向かって凸に湾曲しているため、長穴17を形成する縦壁部25が起立部16の上下端部16a,16bと鍔部18との間に挟まれて、フロアマット固定具10が一層確実に取り付けられている。
【0036】
また、基部13は、留め具12側とは反対方向に突出する脚部20を有し、上記鍔部18に加えて、脚部20でも車体14に係止させることが可能となるため、フロアマット固定具10が一層確実に取り付けられる。
【0037】
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態にあっては、長穴17及び鍔部18の形状を長円形状としているが、矩形状であっても良く、その他の形状の長穴であっても良い。要は、鍔部が長穴に挿通可能とされ、鍔部を第2の回転位置に回転させた場合に、鍔部が長穴に係止可能であれば良い。
【0038】
なお、第1の回転位置は、図5に示す様な鉛直方向に限定されない。更に、第2の回転位置は、第1の回転位置と異なっていれば良く、要は、第1の回転位置で、鍔部18が長穴17に挿通可能とされ、第2の回転位置で、鍔部18が長穴17に係止可能であれば良い。
【0039】
また、上記実施形態にあっては、基部13と起立部16とを一体として構成しているが、基部13と起立部16とを別々に形成した後に、互いに接続する構成としても良い。
【0040】
また、上記実施形態にあっては、フロア23とフロアマット固定具10とが接する構成としているが、フロア23と、フロアマット固定具10との間に、カーペット等が敷設される構成としても良い。特に、カーペットの厚さが異なる場合には、フロアマット固定具10及び長穴17の寸法条件等の設計によって、基部13の下面に間隙を生じる場合がある。しかしながら、基部13が可撓性を有することにより、留め具12の下部において、カーペットと基部13とがカーペットの重量によって当接し、当該固定具10自体を安定して支持することが期待できる。
【0041】
また、例えば図1並びに図2において、留め具12として特定形状を参照して説明したが、本発明は当該形状に限定されるものではない。例えば図2において、留め具12の高さ方向の中央近傍に突条12bを設けた形状を示している。しかしながら、円柱状の留め具の起立部16側に突片を設けるなど、種々の変形並びに変更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の実施形態に係るフロアマット固定具を示す斜視図である。
【図2】図1に示すフロアマット固定具の取付状態を示す概略構成図である。
【図3】フロアマットを敷設する部位における車体の構成を示す斜視図である。
【図4】図3のIV−IV矢視図である。
【図5】図1に示すフロアマット固定具を取付ける場合の説明図である。
【図6】従来のフロアマット固定具を示す概略構成図である。
【符号の説明】
【0043】
10…フロアマット固定具、11…フロアマット、12…留め具、13…基部、14…車体、15…係止部、16…起立部、17…長穴、18…鍔部、19…首部、20…脚部、21…収容孔、25…縦壁部(壁体)。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フロアマットを留める留め具を有する基部と、
前記基部に対して屈曲された起立部と、
前記起立部の前記留め具に面する主面とは異なる他の主面に設けられ、車体に設けられた長穴に挿通され係止される係止部と、を具備し、
前記係止部は、
第1の回転位置において前記長穴に挿通可能であり、第2の回転位置において前記長穴に係止可能な外形を有する鍔部と、
前記鍔部と前記起立部とを接続し、前記長穴内で軸周りに回転自在な太さを有する首部と、を備えることを特徴とするフロアマット固定具。
【請求項2】
前記起立部は、可撓性を有し、前記留め具側に向かって凸に湾曲していることを特徴とする請求項1に記載のフロアマット固定具。
【請求項3】
前記基部は、前記留め具が設けられた主面側とは反対方向に突出する脚部を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のフロアマット固定具。
【請求項4】
請求項1又は2に記載のフロアマット固定具と、
車体に設けられた長穴を有する壁体と、を備え、
前記フロアマット固定具は、前記係止部を介して前記長穴に係脱可能であることを特徴とするフロアマット固定具取付構造。
【請求項5】
請求項3に記載のフロアマット固定具と、
車体に設けられた長穴を有する壁体と、
前記車体に設けられた前記脚部を収容する収容孔と、
を備え、
前記フロアマット固定具は、前記係止部を介して前記長穴に係脱可能であり、前記鍔部が前記長穴に係止されるとき、前記脚部が前記収容孔に収容されることを特徴とするフロアマット固定具取付構造。
【請求項6】
車体に設けられた長穴に、請求項1〜3のいずれかに記載のフロアマット固定具を取り付けるフロアマット固定具取付方法であって、
前記第1の回転位置に前記鍔部が位置するように、前記フロアマット固定具を前記長穴に対して位置合わせして該鍔部を前記長穴に挿通する工程と、
前記第2の回転位置に前記鍔部が位置するように、前記フロアマット固定具を前記首部の軸周りに回転させる工程と、
を備えることを特徴とするフロアマット固定具取付方法。
【請求項7】
フロアマットを留める留め具を有する基部と、
前記基部に対して屈曲された起立部と、
前記起立部の前記留め具に面する主面とは異なる他の主面に設けられた係止部と、を具備し、
前記係止部は、
前記他の主面から突出する首部と、
前記首部に設けられ、前記他の主面に沿って延びる鍔部と、を備えることを特徴とするフロアマット固定具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−1318(P2006−1318A)
【公開日】平成18年1月5日(2006.1.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−177336(P2004−177336)
【出願日】平成16年6月15日(2004.6.15)
【出願人】(000229542)日本バイリーン株式会社 (378)
【Fターム(参考)】