説明

ヘルメット用被覆体。

【課題】 ヘルメットあるいは保護帽の装着者が安全に作業できるような工夫が要望されていて、特に夜間における作業の危険回避が完全にできることが望まれている。
【解決手段】 ヘルメットに着脱可能で、前記ヘルメットに装着されたときには、前記ヘルメットの外側の少なくとも一部を被覆する被覆体であって、複数の光発生部と前記光発生部から発生される光を周囲に反射する複数の反射部とを有することを特徴とするヘルメット用被覆体および前記被覆体を装着したヘルメットを提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、危険を知らせることのできるヘルメット用被覆体に関するもので、前記ヘルメット被覆体を装着したヘルメットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ヘルメットあるいは保護帽等は、工事現場用、災害現場用、自動二輪用等、様々な用途に用いられ、基本的には、装着者の頭部に安全を提供するものであるが、それぞれ使用される目的に応じて、強度等の異なる条件を満足しなければならない。これらヘルメットあるいは保護帽等は、前記装着者の安全で自由な多機能の行動のために、あるいは、頭部を超えて更に広く前記装着者に安全を提供するために、様々な工夫が提案されている。
【0003】
例えば、工事現場を例にとると、監督者が周囲の状況を監視し、危険な状態が発生しそうなときには、作業者にその危険を知らせて、作業者の安全を確保することが行われている。例えば、監督者が無線を利用して、危険状態を知らせる等の工夫がされていて、特許文献1に開示されたように、監督者が従来から使用されている誘導灯に無線装置を組み込んで、従来の危険通知方法に更に無線の利用を加えて、作業者の危険回避の向上を図っている。あるいは、特許文献2に記載されたように、誘導灯間の通信を可能にした工夫もされている。
【特許文献1】 特開平10−321002
【特許文献2】 特開平11−66924
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明者等は、これら従来の方法では、まだ、充分な危険回避がされておらず、色々な事故の報道が今でもされている事実に鑑み、様々な工夫と改良を試みている。例えば、工事現場等で、着用されるヘルメットに無線警報装置を組み込んで、従来の安全向上の方法に加えて、用いることを試みたが、騒音の激しい工事現場では、発振装置を用いて振動を伝えることが最良であることを見出した。しかし、この方法は、工事現場にいる複数の作業者のお互いが全員危険予知を知ったかどうかを確認できない問題とか、危険をしらせた監督者あるいは監視者等が前記作業者あるいは作業者全員が危険予知を確認できたかの確認ができない課題があった。また、工事の際に着用する工事用チョッキに、発光部から発光する光を多方向に反射する反射部と組み合わせた複数の発光装置を組み込んで、前記発光装置の作動により、作業者相互が危険予知確認する方法も試みた。しかしながら、いずれも充分ではなく、更に改良が必要であって、種々試みている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
かかる改良試行の中で、本発明者等は、ヘルメットに着脱可能で、前記ヘルメットに装着されたときには、前記ヘルメットの外側の少なくとも一部を被覆する被覆体であって、複数の光発生部と前記光発生部から発生される光を前記ヘルメットの外側の周囲に反射する複数の反射部とを有するヘルメット用被覆体が、非常に効果的であることを見出した。
【0006】
本発明の前記被覆体の本体は、基本的には、プラスチック、布等を素材として、ベルト状、帽子状等の形状に形成され、装着時にしっかりと前記ヘルメットに固定させるように、少なくとも一部は弾性で前記ヘルメットに固定させる、あるいは着脱可能にする固定具(例えばベルト等のバックル)を用いて構成され、不要時には、取り外し可能に構成される。前記チョッキ等に用いられている基体、発光装置および前記発光装置と組み合わせてもちいられている反射装置は、それぞれ前記本体、前記発光部および前記反射部として用いられる。
【0007】
前記本体に前記発光部と前記反射部が配置されるが、前記発光部と前記反射部は、好ましくはそれぞれ複数で、前記ヘルメットに装着して周囲からみたときに、どの角度からでも発光が見えるように、ヘルメットの周囲を取り囲むように配置される。前記反射部は、発光部の下に配置され、好ましくは、透明蛍光部と前記反射部で前記発光部を挟持させ、前記反射部上に設けられた支持部に固定される。前記透明蛍光部は、好ましくは、黄色発光の蛍光体を透明樹脂等に混練したものを用いたもので、認知性の点で、蛍光体としては最も見やすい黄色発光の蛍光体が一般的に好ましく用いられるが、赤色発光の蛍光体も用いることもでき、例えば、複数の前記発光部を黄色発光体と赤色発光体で別々に覆ったものを交互に配置させ、前記発光部の点滅と点灯との区別に加え、黄色と赤色の色の使い分けで、多数の信号の使い分けが明確に区別できるように構成することもできる。
【0008】
好ましくは、前記発光部と前記反射部は、前記ヘルメットの上方からも見えるように前記ヘルメットの上部にも配置できるように構成することが好ましいが、前記ヘルメットの形状を活用し、前記ヘルメットの周囲を取り囲む形状でも、傾斜の関係で、上方からも見ることができる。従って、前記ヘルメットに前記被覆体を装着している使用者の少なくとも前後左右上方から前記発光部と前記反射部が見えるように構成されることが好ましい。
【0009】
前記発光部は、LEDのような小型で発光効率の高い発光素子が用いられ、反射部は、前記のように、すでに前記チョッキに用いられているものが好ましく用いられる。前記反射部に用いられる反射体は、種々のものに用いられていて、例えば、自転車のタイヤカバーとか、ランドセルに添着されたりして用いられているもので、光が当たって、きらきらと耀いて、遠方からでも、光の反射が認識しやすく、安全の向上に用いられているものが好ましく用いられる。前記発光素子は、互いに電気的に結合され、あるいは、結果としての多色の組み合わせを利用する場合は、例えば、外部から見たときに同色になる発光素子が互いに電気的に結合され、電源に接続される端子を設けるか、あるいはオン・オフ、例えば、点滅、点灯等を制御する制御装置を介して電源に接続されるように構成されている。
【0010】
従って、前記被覆体は、前発光部に接続された電源を有していてもよく、また、前記電源は、別体として、使用者の腰、肩、胸ポケット等に装着させる構成で、前記被覆体が、前記別体の電源に直接、間接に接続される端子を有していてもよい。別体の場合は、前記制御装置を電源と一体になるように構成して前記被覆体と別体にすることもできる。前記電源は、容量の大きいものが望ましく、充電可能な2次電池が好ましいが、容積が小さいあるいは軽いものが好ましい。また、分割して、前記被覆体および前記別体等として、分割配置することも可能である。例えば、単四の充電可能な電池複数本を用い、それを例えば、前記分割配置して、それぞれの身体の部分にかかる負荷を軽減することができる。
【0011】
また、前記被覆体は、前記電源に接続された受信装置を有することができる。前記受信装置は、発信装置、例えば工事監視者の発信装置からの信号を受けて、前記制御装置に制御すべき内容の信号を伝達する。例えば、線路工事のような場合、工事監督者が工事者の動きを監視するとともに、電車が近づいてきた場合に、必ず、工事者に危険信号を発生させる。前記危険信号を前記受信装置が受信すると、前記制御装置の作動を開始させ、前記発光体を例えば点滅させる。これにより、周囲の工事者が互いに危険の確認をすることになる。このとき、点滅と点灯の区別あるいは点滅等の色で、前記電車までの距離と点滅と点灯の変化、あるいは、色の変化等の意味を決めておくと、危険状態に入ったときに、危険のレベルも通知し、あるいは認知することができる。
【0012】
前記受信装置は、前記制御装置と同様に、前記被覆体とは別体にすることも可能で、好ましくは、前記電源、前記制御装置および前記受信装置を一体にして別体化することが取り扱い上望ましい。前記受信装置からの信号で、前記制御装置は、前記発光素子のオン・オフの制御を行うが、前記信号の種類に応じて、点灯、点滅等の制御およびどの発光素子の制御を行うかの制御も行うことができる。例えば、黄色と赤色の2色を発生させられる前記被覆体の場合は、黄色を点灯させ、赤色を点滅させることができる。それにより、危険が間近に迫っていることを通知することができる。このように、危険回避の緊急性もあわせて通知することができる。
【0013】
前記被覆体は、発振装置を有することができる。前記発振装置は、好ましくは、前記受信装置からの信号で、発振し、更に好ましくは前記発光装置の作動に同期して、前記ヘルメットに振動を伝え、前記振動を介して、前記ヘルメットの装着者に危険を知らせることができる。例えば、工事現場は、周囲の音が激しいので、音では騒音に消されてしまって聞こえない場合も、頭部に振動を感じて前記発振装置の作動を知ることができる。
【0014】
前記被覆体を装着するヘルメットの使用者に危険を知らせる方法は、前記発振装置および/または、前記発光体を利用することもでき、例えば、前記被覆体の形状を工夫し、装着時に、前記ヘルメットの鍔部の先端を通過させて装着するような形式で、前記鍔部の根元の上部と下部の両方に前記発光部を有するようにさせると、前記下部の前記発光部の発光で、前記使用者本人も危険を場合によりその危険レベルとともに自覚することができる。
【0015】
あるいは、前記ヘルメットの前記鍔部の前記根元に透明部を設け、前記透明部を介して、前記ヘルメットの外側にある前記発光部の発光を知ることによって、前記使用者本人が危険を知ることができる。勿論、前記発振装置と本人への発光通知手段の併用により、前記ヘルメット使用者がより確実に危険を知ることができる上に、周囲に対しても、危険を知らせるとともに、前記使用者が認識していることを前記周囲にも知らせることが出来る。
【0016】
また、本発明は、前記被覆体を装着したヘルメットあるいは保護帽に関する。前記ヘルメットは、前記電源を、前記被覆体および/または前記別体に加え、あるいは、代わりに、内蔵してもよい。更に、前記ヘルメットは、前記受信装置および/または前記制御装置も内蔵してもよい。また、前記ヘルメットは、前記発振装置も内蔵することができる。前記電源、前記受信装置、前記制御装置および前記発振装置の相互の関係と作動は、前記したようなそれぞれの関係をもつように構成させることができる。また、前記ヘルメットは、発信装置も内蔵することができ、前記監督者からの危険の通知を受信した際に、前記発信装置を作動させ、受信ができなかった同じ作業をしている他の作業者に、前記監督者からの信号を転送するあるいは同一信号を発信させて、受信漏れを防止することができる。
【発明の効果】
【0017】
本発明は以上のように構成されるから、作業の状況の進展と、周囲の状況を監視している監視者あるいは監督者が、前記反射部に反射する光の動きで、作業者の位置、動き、配置等を遠方からでも認知することができる上に、作業者自身あるいは仲間同士の計画進行状況確認と周囲変化の注意による危険回避努力に加え、前記監視者あるいは前記監督者による危険状況通知を知ることができるために、より安全に作業をすることが出来る。また、危険レベルの通知で、より安全になる。それは、ヘルメットに装着された発光体の点滅あるいは点灯と場合によって、色の組みあわせで、自身および作業者相互に危険とレベルを確認しあうことができる。
【0018】
更に、発光体を有する現場用チョッキなどの場合に、作業装置にために、作業者が隠れてしまって、確認しにくかったケースも、確認できるようになり、また、前かがみに座って作業するように、前記チョッキが隠れてしまって、相互の確認が出来なかったケースも出来るようなるなど、前記ヘルメットの高さからの確認あるいは前記ヘルメット上部からの確認が従来難しかった相互確認を可能にしている。特に夜間工事、夜間の災害現場作業のような夜間の作業の場合に、より、安全の確認効果が高い。
【0019】
また、予め、すべてのヘルメットに装着する必要はなく、作業により、必要とする場合に、装着させることが出来るので、不要の費用の発生を抑えることができる。加えて、作業者は、自分のヘルメットの着用が常に可能であることから、衛生面での安全が確保される利点も有する。従って、本発明にかかる被覆体は、種々の優れた効果を有するものであるが、その他の効果は、以下の記載から更に明確にされる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、図面を用いて、更に具体的に本発明を説明すると共に、具体的な実施例について説明する。図1乃至4は、本発明の一実施例である。図1は、本発明にかかる被覆体を装着したヘルメットの側面図、図2は、前記ヘルメットの平面図、図3は、前記ヘルメットを裏面からみた図、図4は、発光部の拡大断面図である。
【0021】
図1乃至3において、1は、ヘルメット本体で、前頭部12と鍔部13を有している。2は、被覆体で、黄色の柔軟部23、弾性部24、黄色の後部硬質部21、黄色の前部硬質部21と発光装置3から基本的に構成されている。電源は、電源部4の中に電池が入っているとともに、電源部4は、受信回路と制御回路も一体化されて組み込まれていて、スイッチ41で、オン・オフできるように構成され、導電線6で、コネクタ5を介して被覆体2の発光装置3にパワーを供給できるように構成されている。(尚、図2では、電源部4は、図示されていない。)
【0022】
図3の36は、電源電圧表示部であって、ボタン25を押すと、点灯せずと点滅と点灯の違いで、電源パワー状態を表示できるようになっている。例えば、点灯の場合は、充分なパワーを有し、点滅の場合は、不足状態に近い状態を現し、点灯しないときは、不足状態を現すように構成されていて、電気的には、発光装置3の回線とは別に、コネクタ5を介して電源部4の電源に接続されるように構成することもできる。
【0023】
発光装置3の詳細の一例は、図4に記載され、黄色発光のLEDからなる発光部31が、黄色の柔軟部23上に設けられた反射性部分34の反射部33に固定されている。32は、透明なプラスチック(例えば、ポリエステルフィルム)は、黄色蛍光体を分散されたもので、反射性部分34とともに、発光部31を密封、挟持および保護している。
【0024】
前頭部12は、ヘッドライトの装着を邪魔しないように構成されている。後部硬質部21と前部硬質部22を両手でそれぞれ保持して、引き離す方向に力をかけると、弾性部24が延伸され、容易にヘルメット1から取り外すことも装着することもできる。装着時には、図3の硬質部21と22の裏に張り出た部分と弾性部24の弾性でしっかりと被覆体2がヘルメット1に固定される。
【0025】
前記電源部4は、胸部のポケットに入れて、使用するように、意図されているが、図示はされていながベルトに掛けられるようなケースに入れて、被覆体2のベルト部に掛けることもできるし、腰部のベルトに掛けることもできる。
【0026】
図3の発光装置3は、発光状態を使用者本人にも認知させるように、視界からはずさてはいるが光が目に入るようになっている。また、コネクタ5に発振装置を組み込んでおくと、振動でヘルメット1の使用者に信号を認知させることもできる。柔軟部23は、軟質のプラスチックでベルト状に構成され、弾性部24は、ゴムベルトあるいはゴム製の布地等の弾性体で、ベルト状に作られている。
【0027】
前部硬質部22と後部硬質部21は、ヘルメットと同質のあるいは異なるが硬質のプラスチックを、射出成型等の方法で成型されて製造される。図2における、硬質部22と21上の発光装置3は、それぞれ前記硬質部に穴を穿設して、前記硬質部裏側の発光装置が露出されるように構成される。従って、前記硬質部裏側までベルト状の柔軟部23と弾性部24が延設されていて、接着剤あるいは留具で前記硬質部にそれぞれ固定されている。
【0028】
弾性部24の導線の配線は、緩みを持たせて、弾性を損ねないように構成されている。図3の発光装置3、電源電圧表示部36とボタン25の配線は、前部硬質部22の裏側に配線され弾性部24を介して、コネクタ5まで、延設されている。弾性部24での配線は、発光装置3と同様にゆるみを持たせて、弾性を阻害しないように構成されている。尚、表示部36は、赤色に発光するLEDを用いて、図3の発光装置3との色の違いで区別できるようにするとよい。
【0029】
本実施例においては、発光部の発行が図2から明らかなように、上方からも観察できるので、使用者がかがんだ状態でも、発光状態は、周囲で認知できる。図示はされていないが、監視者あるいは監督者が信号を発信させると、受信して、発光部31の点滅あるいは点灯がされ、前記発振装置が発振を始めて、使用者および周囲(周囲の使用者を含み、離れた位置の前記監督者あるいは監視者を含み)にどういうレベルの危険が近づいたかの認知がされる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】 本発明の1実施例の側面図である。
【図2】 前記実施例の平面図である。
【図3】 前記実施例の裏面から見た図である。
【図4】 前記実施例の発光部と反射部の断面図である。
【符号の説明】
【0031】
1 ヘルメット
2 被覆体
4 電源部
31 発光部
33 反射部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ヘルメットに着脱可能で、前記ヘルメットに装着されたときには、前記ヘルメットの外側の少なくとも一部を被覆するように構成された被覆体であって、複数の光発生部と前記光発生部から発生される光を前記ヘルメット外側の周囲に反射する複数の反射部とを有することを特徴とするヘルメット用被覆体。
【請求項2】
前記被覆体は、前記光発生部に接続された電源を有することを特徴とする請求項1のヘルメット用被覆体。
【請求項3】
前記被覆体は、前記電源に接続された受信装置を有するとともに、前記受信装置からの信号で、前記光発生部への前記電源からの電気の供給をオン・オフする制御装置を有することを特徴とする請求項2のヘルメット用被覆体。
【請求項4】
前記被覆体は、前記電源に接続され、作動時には、振動を前記ヘルメットに伝える発振装置を有し、前記制御装置は、前記オン・オフに同期して前記振動装置の作動も制御するように構成されたことを特徴とする請求項3のヘルメット用被覆体。
【請求項5】
ヘルメットに着脱可能で、前記ヘルメットに装着されたときには、前記ヘルメットの外側の少なくとも一部を被覆するように構成された被覆体であって、複数の光発生部と前記光発生部から発生される光を前記ヘルメット外側の周囲に反射する複数の反射部とを有するヘルメット用被覆体を装着したことを特徴とするヘルメット。
【請求項6】
前記ヘルメットは、内側に電源を有しているとともに、前記電源に接続された電源端子を有していて、前記電源端子に係合し、前記光発生部に接続された入力端子を、前記被覆体が有することを特徴とする請求項5のヘルメット。
【請求項7】
前記ヘルメットは、内側に前記電源に接続された受信装置を有し、前記受信装置からの信号で、前記光発生部への前記電源からの電気の供給をオン・オフする制御装置を前記ヘルメット内側に有することを特徴とする請求項6のヘルメット。
【請求項8】
前記ヘルメットは、内側に前記電源に接続された発振装置を有していて、前記制御装置が前記オン・オフをするときに、同時に発振装置の作動を制御する機能を有することを特徴とする請求項7のヘルメット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−174886(P2008−174886A)
【公開日】平成20年7月31日(2008.7.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−37078(P2007−37078)
【出願日】平成19年1月22日(2007.1.22)
【出願人】(000149930)株式会社谷沢製作所 (48)
【Fターム(参考)】