説明

ホイールカバー

【課題】 意匠の趣向性が従来と異なるホイールカバーを提供する。
【解決手段】 本発明のホイールカバー20によれば、スポーク部13における幅方向の中央部分が、スリット部27を介して露出されるので、スチールホイール10の全体を覆い隠す従来のホイールカバーに対して意匠の趣向性が異なり、斬新な外観を提供することができる。しかも、スチールホイール10のうちホイール窓部14の縁部が、ホイールカバー20のアーチ部22によって覆われると共に、ハブ取付部12の中心部が中心キャップ28によって覆われ、スチールホイール10において比較的見栄えが悪い部分を隠すことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リムとハブ取付部との間に、複数のスポーク部を放射状に配置してなるスチールホイール用のホイールカバーに関する。
【背景技術】
【0002】
図7に示したスチールホイール4は、リム2とハブ取付部1との間に、複数のスポーク部3を放射状に配置した構造になっている。図8には、このスチールホイール4に従来のホイールカバー5を装着した状態が示されている。このホイールカバー5は、円環部6の内側に星形ディスク部7を備えてなり、全体的には円盤構造になっている。そして、円環部6によりスチールホイール4のリム2の縁部が覆われ、星形ディスク部7によりハブ取付部1及び各スポーク部3が覆われる。これにより、スチールホイール4をアルミホイールのように見せていた(例えば、非特許文献1参照)。
【非特許文献1】「The 37th Tokyo Motor Show 2003」、トピー工業株式会社プレス事業部 及び トピー実業株式会社 発行 p.4
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記したホイールカバー5のように従来のホイールカバーは、スチールホイール4の全体を覆い隠す構造を採用していたので、ホイールカバーの意匠が画一的になっていた。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、意匠の趣向性が従来と異なるホイールカバーの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係るホイールカバー(20)は、リム(11)とハブ取付部(12)との間に、複数のスポーク部(13)を放射状に配置してなるスチールホイール(10)用のホイールカバー(20)であって、リム(11)の縁部を覆うリング部(21)と、スチールホイール(10)のうち隣り合ったスポーク部(13)同士の間のホイール窓部(14)に対応してリング部(21)から内側に張り出され、各ホイール窓部(14)の縁部を覆う複数のアーチ部(22)と、各アーチ部(22)とリング部(21)とに囲まれかつホイール窓部(14)に連通するカバー窓部(23)と、隣り合ったアーチ部(22)同士の間に形成され、スポーク部(13)における幅方向の中央部分を露出させるスリット部(27)と、ホイールカバー(20)をスチールホイール(10)に固定するためのカバー固定部(24B,25B)とを備えたところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のホイールカバー(20)において、表面が加飾された樹脂成形品であるところに特徴を有する。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のホイールカバー(20)において、隣り合ったアーチ部(22)同士の間を繋ぐ連絡壁(25)と、連絡壁(25)にカバー固定部(25B)として形成され、スポーク部(13)に貫通した螺子(25C)に螺合する螺合部(25B)とを備えたところに特徴を有する。
【0008】
請求項4の発明は、請求項1乃至3に何れかに記載のホイールカバー(20)において、カバー窓部(23)の開口縁に形成され、ホイール窓部(14)内に突入するテーパー壁(24)を備えたところに特徴を有する。
【0009】
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載のホイールカバー(20)において、テーパー壁(24)には、ホイール窓部(14)の開口縁に係止し、テーパー壁(24)をホイール窓部(14)内に抜け止めする係止突起(24B)が、カバー固定部(24B)として備えられたところに特徴を有する。
【0010】
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかに記載のホイールカバー(20)において、ハブ取付部(12)の中心部に固定可能な中心キャップ(28,60)を備えたところに特徴を有する。
【発明の効果】
【0011】
[請求項1の発明]
請求項1の構成によれば、スポーク部(13)における幅方向の中央部分が、スリット部(27)を介して露出されるので、スチールホイール(10)の全体を覆い隠す従来のホイールカバー(5)に対して意匠の趣向性が異なり、斬新な外観を提供することができる。しかも、スチールホイール(10)のうちホイール窓部(14)の縁部が、ホイールカバー(20)のアーチ部(22)によって覆われ、スチールホイール(10)において比較的見栄えが悪い部分を隠すことができる。
【0012】
[請求項2の発明]
請求項2のホイールカバー(20)は、表面を金属調に加飾された樹脂成形品であるので、板金のプレス加工品である場合に比べて、軽量化が図られる。
【0013】
[請求項3の発明]
請求項3の構成によれば、スポーク部(13)に貫通した螺子(25C)を、ホイールカバー(20)の螺合部(25B)に螺合することで、ホイールカバー(20)をスチールホイール(10)に固定することができる。
【0014】
[請求項4の発明]
請求項4の構成によれば、カバー窓部(23)の開口縁に形成されたテーパー壁(24)を、ホイール窓部(14)内に突入させることで、ホイールカバー(20)とスチールホイール(10)とを一体的に見せることができる。
【0015】
[請求項5の発明]
請求項5の構成によれば、テーパー壁(24)に形成した係止突起(24B)をホイール窓部(14)の開口縁に係止することで、テーパー壁(24)がホイール窓部(14)内に抜け止めされ、ホイールカバー(20)をスチールホイール(10)に固定することができる。
【0016】
[請求項6の発明]
請求項6の構成のように、ハブ取付部(12)の中心部が中心キャップ(28,60)によって覆われ、ハブ取付部(12)において比較的見栄えが悪い部分を隠すことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。図1に示されたスチールホイール10は、リム11とハブ取付部12との間に例えば5つのスポーク部13を放射状に配置してなる。リム11は、図示しないタイヤを外側に嵌合可能な円筒状をなし、その軸方向の一端部には、図4に示すように、リム11を段付き状に拡径させたビードシート11Aが設けられ、さらにビードシート11Aの一端からフランジ部11Bが張り出している。
【0018】
ハブ取付部12は、中心に芯出し孔15を備えると共に、その芯出し孔15の周りに、例えば5つのハブボルト挿通孔16を均等配置して備えている。また、ハブ取付部12のうち各ハブボルト挿通孔16の開口縁は、ナットNが当接する側に向かって隆起している。
【0019】
図1に示すように、スポーク部13は、スチールホイール10の中心と各ハブボルト挿通孔16とを結ぶ延長線上に延びている。また、各スポーク部13は、スチールホイール10のうちハブ盤30(図5参照)が宛がわれる側(以下、これを「車軸方向の内側」という)が開放した溝形になっている。詳細には、図5に示すように、スポーク部13は、ハブ取付部12側の外縁部から車軸方向の外側(図5の右側)に張り出し、途中で湾曲してリム11側に向かい、リム11の本体とビードシート11Aとの境界部分に接続されている。また、図1に示すように、スポーク部13のうちリム11寄りの端部には、そのスポーク部13の幅方向の中心に、ホイールカバー20を取り付けるための螺子挿通孔13Aが貫通形成されている。
【0020】
図1に示すように、ホイールカバー20は、全体としてスチールホイール10の端面に対応した大きさの円形をなし、中心にホイールカバー20全体とは別部品になった中心キャップ28を備えている。中心キャップ28は、樹脂成形品であって、表面が例えばアルミ調に加飾されている。また、中心キャップ28は、ハブ取付部12側が開放した一端有底の容器構造をなし、中心キャップ28の周壁には、ハブボルト挿通孔16に対応して例えば5つの側面凹部28Aが形成されている。これら側面凹部28Aは、中心キャップ28の周壁を円弧状に窪ませてなり、これにより、中心キャップ28は、軸方向から見ると略星形状になっている(図3参照)。また、図4に示すように、中心キャップ28のうちハブ取付部12から離れた側の端部壁28Tは、丸みを帯びて膨出しており、その端部壁28Tの中心には、円板形のエンブレム29が固着されている。端部壁28Tの内面の中心からは、芯出し孔15に向けて支柱28Bが起立しており、その支柱28Bの軸芯部分は、螺子28Eをねじ込むことが可能な螺合部28Cになっている。
【0021】
さて、ホイールカバー20のうち中心キャップ28を除いた本体部分は、表面が例えばアルミ調に加飾された樹脂成形品であって、円環状のリング部21の内側に複数のアーチ部22を張り出した形状になっている。リング部21は、スチールホイール10におけるリム11の縁部を覆うことが可能な大きさをなしている。アーチ部22は、スチールホイール10の各ホイール窓部14に対応して設けられ、各ホイール窓部14の縁部を覆うことが可能な形状になっている。詳細には、アーチ部22は、隣り合った1対のスポーク部13,13の側縁部と、それらスポーク部13,13に挟まれたハブ取付部12の側縁部とに沿ったアーチ形状をなしている。アーチ部22のうちリング部21から最も離れた側の外縁部は、円弧形状になっており、アーチ部22のうちリング部21から立ち上がった部分から前記した円弧形状部分までアーチ部22の外縁部が滑らかに連続している。また、各アーチ部22は、全体的にスチールホイール10から離れる側に膨出している。さらに、図1に示すように、アーチ部22の外周縁からスチールホイール10に向かって突出した側壁22Sの端部は、スポーク部13の外面形状に対応して湾曲している。そして、ホイールカバー20がスチールホイール10に取り付けられると、図2に示すように、アーチ部22における側壁22Sの端面が、スチールホイール10におけるスポーク部13及びハブ取付部12の外面に接合又は隣接した状態になり、スチールホイール10とホイールカバー20とが一体的な外観を奏する。
【0022】
各アーチ部22とリング部21と囲まれた部分はカバー窓部23になっている。カバー窓部23は略円形をなし、カバー窓部23の開口縁には、ホイール窓部14に向かって突出した漏斗状のテーパー壁24が形成されている。図4に示すように、テーパー壁24のうち中心キャップ28側に位置した部分には、ホイール窓部14の縁部に向けて係止突起24Bが突出形成されている。係止突起24Bは、断面三角形になっており、テーパー壁24の先端から離れるに従ってテーパー壁24から徐々に迫り出している。また、テーパー壁24の中心キャップ28側に位置した先端面は、係止突起24Bの傾斜面に連続した傾斜面24Cになっている。さらに、アーチ部22には、係止突起24Bとの間にホイール窓部14の縁部を挟んで対向する位置に当接突部24Dが形成されている。
【0023】
なお、図1のうち下端側に配置されたアーチ部22のテーパー壁24には、バルブ挿通孔26が貫通形成されている。
【0024】
隣り合ったアーチ部22,22同士の間には、スリット部27が形成されている。また、隣り合ったアーチ部22,22におけるリング部21から立ち上がった部分の間には、連絡壁25が差し渡されている。図5に示すように、連絡壁25には、スポーク部13に形成された螺子挿通孔13Aと対向する部分からスポーク部13に向けて、支柱25Aが起立しており、その支柱25Aの軸芯部分は螺子25Cをねじ込むことが可能な螺合部25Bになっている。
【0025】
上記のように構成されたホイールカバー20の本体部分と中心キャップ28とは、以下のようにしてスチールホイール10に取り付けられる。スチールホイール10には、例えば、ホイールカバー20より先にタイヤ(図示せず)をリム11に嵌合装着しておく。この状態で中心キャップ28をスチールホイール10のハブ取付部12の外面に宛がって芯出し孔15を塞ぐと共に、ハブ取付部12のハブボルト挿通孔16が、中心キャップ28の側面凹部28A内に収まるように位置決めする。そして、図4に示すように、ハブ取付部12の内面に円板28Dを宛がい、その円板28Dの中心に貫通させた螺子28Eを、螺合部28Cにねじ込んで螺合させる。これにより、中心キャップ28がハブ取付部12に固定される。
【0026】
ホイールカバー20の本体部分をスチールホイール10に取り付けるには、リム11を貫通して突出したタイヤバルブ(図示せず)を、ホイールカバー20のバルブ挿通孔26に通し、ホイールカバー20の本体部分全体をスチールホイール10の端面に押し付ける。すると、各アーチ部22のテーパー壁24がスチールホイール10の各ホイール窓部14内に突入する。このとき、例えば、テーパー壁24の先端に備えた傾斜面24C(図4参照)と係止突起24Bの斜面とに、ホイール窓部14の開口縁が摺接することで、テーパー壁24が内側に撓む。そして、係止突起24Bがホイール窓部14の開口縁の内側に至ったところでテーパー壁24の弾発力により、係止突起24Bと当接突部24Dとの間にホイール窓部14の開口縁が押し込まれる。そして、この係止突起24Bとホイール窓部14の開口縁との係止により、テーパー壁24がホイール窓部14内に抜け止めされる。このとき、ホイールカバー20の連絡壁25から突出した支柱25Aの先端は、図5に示すように、スポーク部13における螺子挿通孔13Aの開口縁に突き当てられた状態になる。この状態で、スポーク部13の螺子挿通孔13Aに挿通した螺子25Cを、螺合部25Bにねじ込む。これにより、ホイールカバー20の本体部分がスチールホイール10に確実に固定される。
【0027】
なお、ホイールカバー20が固定されたスチールホイール10を車両(図示せず)に取り付けるには、その車両に備えたハブ盤30(図5参照)にスチールホイール10の内面を宛がい、ハブ盤30から突出したハブボルト31を、スチールホイール10における各ハブボルト挿通孔16に突入させる。そして、そのハブボルト31の先端に、ナットNを締め付けてスチールホイール10をハブ盤30に固定すればよい。
【0028】
このように本実施形態のホイールカバー20によれば、スポーク部13における幅方向の中央部分が、スリット部27を介して露出されるので、スチールホイール10の全体を覆い隠す従来のホイールカバーに対して意匠の趣向性が異なり、斬新な外観を提供することができる。しかも、スチールホイール10のうちホイール窓部14の縁部が、ホイールカバー20のアーチ部22によって覆われると共に、ハブ取付部12の中心部が中心キャップ28によって覆われ、スチールホイール10において比較的見栄えが悪い部分を隠すことができる。また、ホイールカバー20のうちカバー窓部23の開口縁に形成されたテーパー壁24を、ホイール窓部14内に突入させることで、ホイールカバー20とスチールホイール10とを一体的に見せることができる。
【0029】
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態では、中心キャップ28を螺子28Eで固定していたが、図6に示すように、スチールホイール10における芯出し孔15の開口縁から中心キャップ60に向けて環状突壁62を突出させ、中心キャップ60の内面に備えた複数の可撓片61(図6には1つの可撓片61のみが示されている)を環状突壁62の外面に係止させることで、中心キャップ60をスチールホイール10に固定してもよい。
【0030】
(2)前記実施形態では、スチールホイール10のホイール窓部14は5つであり、これに対応させてホイールカバー20のアーチ部22は5つであったが、スチールホイール10のホイール窓部14の数は5つ以外であってもよく、ホイール窓部14に応じた数のアーチ部22を備えればよい。
【0031】
(3)前記実施形態のホイールカバー20は、樹脂成形品であったが、板金を材料としたプレス加工品であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の一実施形態に係るホイールカバーの分解斜視図
【図2】ホイールカバーをスチールホイールに取り付けた状態の斜視図
【図3】ホイールカバーをスチールホイールに取り付けた状態の正面図
【図4】図3におけるA−A切断面における断面図
【図5】図3におけるB−B切断面における断面図
【図6】中心キャップの取り付け構造の変形例を示した断面図
【図7】スチールホイールの斜視図
【図8】従来のホイールカバーをスチールホイールに取り付けた状態の斜視図
【符号の説明】
【0033】
10 スチールホイール
11 リム
12 ハブ取付部
13 スポーク部
14 ホイール窓
20 ホイールカバー
21 リング部
22 アーチ部
23 カバー窓部
24 テーパー壁
24B 係止突起
25 連絡壁
25B 螺合部
27 スリット部
28,60 中心キャップ
N ナット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
リム(11)とハブ取付部(12)との間に、複数のスポーク部(13)を放射状に配置してなるスチールホイール(10)用のホイールカバー(20)であって、
前記リム(11)の縁部を覆うリング部(21)と、
前記スチールホイール(10)のうち隣り合った前記スポーク部(13)同士の間のホイール窓部(14)に対応して前記リング部(21)から内側に張り出され、前記各ホイール窓部(14)の縁部を覆う複数のアーチ部(22)と、
前記各アーチ部(22)と前記リング部(21)とに囲まれかつ前記ホイール窓部(14)に連通するカバー窓部(23)と、
隣り合った前記アーチ部(22)同士の間に形成され、前記スポーク部(13)における幅方向の中央部分を露出させるスリット部(27)と、
前記ホイールカバー(20)を前記スチールホイール(10)に固定するためのカバー固定部(24B,25B)とを備えたことを特徴とするホイールカバー(20)。
【請求項2】
表面が加飾された樹脂成形品であることを特徴とする請求項1に記載のホイールカバー(20)。
【請求項3】
隣り合った前記アーチ部(22)同士の間を繋ぐ連絡壁(25)と、
前記連絡壁(25)に前記カバー固定部(25B)として形成され、前記スポーク部(13)に貫通した螺子(25C)に螺合する螺合部(25B)とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のホイールカバー(20)。
【請求項4】
前記カバー窓部(23)の開口縁に形成され、前記ホイール窓部(14)内に突入するテーパー壁(24)を備えたことを特徴とする請求項1乃至3に何れかに記載のホイールカバー(20)。
【請求項5】
前記テーパー壁(24)には、前記ホイール窓部(14)の開口縁に係止し、前記テーパー壁(24)を前記ホイール窓部(14)内に抜け止めする係止突起(24B)が、前記カバー固定部(24B)として備えられたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のホイールカバー(20)。
【請求項6】
前記ハブ取付部(12)の中心部に固定可能な中心キャップ(28,60)を備えたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のホイールカバー(20)。

【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図1】
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【図2】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−116985(P2006−116985A)
【公開日】平成18年5月11日(2006.5.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−303730(P2004−303730)
【出願日】平成16年10月19日(2004.10.19)
【出願人】(000204033)太平洋工業株式会社 (143)
【出願人】(000110251)トピー工業株式会社 (255)