説明

ホース収納機構

【課題】単純な構造でありながらも、ホースの収納をスムーズに行うことのできるホース収納機構を提供する。
【解決手段】ホース1を収納位置と引き出し位置との間で移動させることのできるホース収納機構において、ホース1の基端11が接続され、前記収納位置と引き出し位置とに対応する範囲内で回動可能とされたジョイント部3と、前記ジョイント部3を、前記収納位置に対応する位置へと回動するように、自重により付勢できるウエイト部4とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ホースを収納位置と引き出し位置との間で移動させることのできるホース収納機構に関するものである。
【背景技術】
【0002】
薬剤を分包するための分包機は、使用に伴い、分包機各部に供給された散剤の一部、及び、錠剤等が欠けることにより発生した粉塵が機器各部に付着する。そのため、分包機には、この粉塵を除去するための清掃機構が設けられていることが多い。
【0003】
この清掃機構は、基本的には家庭用の真空掃除機と同じ構成を有しており、負圧発生手段と、この負圧発生手段に接続された可撓性を有するホースと、このホースの先端に設けられたノズルとを備えている。負圧発生手段に設けられたファン等によって発生する負圧を利用し、ノズルの先端から粉塵を吸い取ることができる。
【0004】
清掃時以外における、分包機へのホースの収納に関して、例えば、特許文献1及び2に記載されたものが挙げられる。特許文献1に示すものは、ホースが常時分包機の外部に露出しており、収納時にはフックにホースを引掛けるようにしたものである。そして、特許文献2に示すものは、分包機(同文献では「散薬分割包装装置」)のハウジング内にホースを収納できるようにしたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平8−133201号公報
【特許文献2】特開平9−132201号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、特許文献1に記載の構造では、分包機の外部に常時ホースが露出しているために見栄えが良くない。そして、フックに引掛けられたホースに作業者の足等が引掛かる可能性があり危険である。
【0007】
そして、特許文献2には、U字形とされたホースをハウジング内に設けられた重りで押し下げる方式のもの(同文献の図1)と、リールに巻取る方式のもの(同文献の図2)が記載されている。しかし、前者の構造では、作業者の持つホースに常に重りの荷重がかかるため、作業者の負担が大きく使い勝手が悪いという問題がある。そして後者の構造では、特許文献2の記載からは明らかでないものの、リールにホースを巻き取るためにモータ等の駆動手段を設けることが必須となり、構造が複雑となるという問題がある。
【0008】
そこで本発明は、単純な構造でありながらも、ホースの収納をスムーズに行うことのできるホース収納機構を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、ホース1を収納位置と引き出し位置との間で移動させることのできるホース収納機構において、ホース1の基端11が接続され、前記収納位置と引き出し位置とに対応する範囲内で回動可能とされたジョイント部3と、前記ジョイント部3を、前記収納位置に対応する位置へと回動するように、自重により付勢できるウエイト部4とを備えたことを特徴としている。
【0010】
前記構成によると、ウエイト部4の自重によりジョイント部3が回動し、これに伴ってホース1が収納される。
【0011】
そして、本発明のホース収納機構は、前記ウエイト部4が、前記ジョイント部3と共に回動するものであり、前記回動の軌跡は、上下方向に広がる仮想の面内に位置するものとされ、ホース1が前記引き出し位置にある場合、前記ウエイト部4の全体が回動中心Cよりも上方に存在するものであることが好ましい。
【0012】
前記好ましい構成によると、ホース1が引き出し位置にある場合は、ウエイト部4の自重がジョイント部3を回動させる方向に働かない。
【0013】
また、本発明のホース収納機構は、前記ウエイト部4が、前記ジョイント部3と共に回動するものであり、前記回動の軌跡は、上下方向に広がる仮想の面内に位置するものとされ、前記ジョイント部3の回動は、前記引き出し位置から収納位置へと至る際に、ホース1の基端11が回動中心Cを基準として前方側から後方側へ向かうものであり、前記ジョイント部3からホース1が下方向に延びている場合、前記ウエイト部4が回動中心Cの前方に存在するものであることが好ましい。
【0014】
前記好ましい構成によると、ジョイント部3からホース1が下方向に延びている場合、回動中心Cにウエイト部4によるモーメントを掛けることができ、ジョイント部3を確実に収納位置まで回動するように付勢できる。
【0015】
また、本発明のホース収納機構は、前記構成に加えて、ホース1が設けられる設置対象部101における前方寄りに回動中心Cが位置するように、前記ジョイント部3が設けられており、前記収納位置では、ホース1が前記ジョイント部3から前記設置対象部101の後方へと延びていることが好ましい。
【0016】
前記好ましい構成によると、ジョイント部3とホース1をこのような位置関係とすることで、設置対象部101に対して長いホース1を収納することが可能となる。
【発明の効果】
【0017】
本発明は、ウエイト部がホースを収納方向へと移動させるため、ホースの収納をスムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本実施形態のホース収納機構が設けられた分包機の、内部機構を省略した、正面側(前方側)から見た斜視図である。
【図2】本実施形態の分包機のサイドカバー及びホース収納機構を示す斜視図である。
【図3】本実施形態のホース収納機構のうち、ジョイント部とウエイト部とを示す斜視図である。
【図4】本実施形態のジョイント部を示す正面図であり、(A)がホースの収納状態に対応し、(B)がホースの引き出し状態に対応している。
【図5】本実施形態のジョイント部を示す正面図であり、ホースの引き出し状態と収納状態との間の状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0019】
次に、本発明につき、一実施形態を取り上げて説明を行う。なお、以下の説明における方向の表現のうち、「上下」は図1及び図2に示した状態における位置関係を言い、「前方」とは、図2における右方向を言い、「後方」とは同左方向を言うものとする。ただし、この方向の表現は、説明の便宜のために用いるものであって、発明を限定的に解釈するために用いるものではない。
【0020】
本実施形態のホース収納機構は、図1に示すように薬剤用の分包機100に取り付けられて用いられる。ただし、ホース収納機構の設置対象は限定されるものではなく、使用中に生じたり付着したりする粉塵等の清掃対象物を除去する必要のある各種機器に取り付けることができる。
【0021】
本実施形態のホース収納機構の基本的な構成は従来から存在するものと同様であり、負圧発生手段(図示しない)と、この負圧発生手段に対して通気可能に設けられた可撓性を有するホース1と、このホース1の先端に設けられたノズル2とを有している。そして本実施形態では、ホース1を収納するために、ジョイント部3とウエイト部4とが設けられている。このジョイント部3にホース1の基端11が接続される。
【0022】
本実施形態は、ホース1を下方に凸に湾曲させて収納するホース収納機構であって、図1に示すように、ホース1及びノズル2が分包機100の内部に収納できるものとされている。ただし、これに限定されず、分包機100の外部にホース収納機構が設けられ、ホース1及びノズル2の少なくとも一部が露出した状態となるものであっても良い。
【0023】
本実施形態のホース収納機構は、図2に示すように、分包機100のサイドカバー101における内面側に設けられている。
【0024】
ジョイント部3は、図2及び図3に示すように、ベース部31、ブラケット32、ロータリー部33を有している。本実施形態では、ベース部31及びブラケット32が板状体から形成されている。
【0025】
ベース部31は、図2に示すようにサイドカバー101に取り付けられる部分であり、本実施形態ではねじ止めされている。図3に示すように、ベース部31の下部はジョイント基部311とされており、ここに負圧発生手段に接続される内部パイプ5が取り付けられる。そして、ベース部31の上部は、図示手前側に折り返されてノズル支持部312が形成されている。このノズル支持部312は、サイドカバー101にベース部31が取り付けられた際に斜め方向に延びるような位置関係となるものであって、図2に示すように、ノズル2の一部に当接することで収納時のノズル2の位置決めがなされる。
【0026】
ブラケット32はベース部31のジョイント基部311に取り付けられ、ロータリー部33を所定範囲内で回動可能に支持する。
【0027】
ロータリー部33は、ベース部31に対してはベアリング(図示しない)を介して支持されており、ブラケット32に対しては、図3に示すように、取付穴323にロータリー部33の一部である回動凸部333が通されて支持されている。これにより、ロータリー部33が回動中心Cを中心に回動する。回動中心Cは、前記ベアリングの中心と取付穴323及び回動凸部333の各中心とを通る仮想軸となる。この仮想軸の延びる方向は、サイドカバー101の内面に直交する方向となっている。つまり、この仮想軸は、水平な回動軸線であって、ロータリー部33が回動する軌跡は、上下方向(本実施形態では鉛直方向)に広がる仮想の面内に位置することとなる。言い換えると、本実施形態のロータリー部33は、ベース部31に対して、前記の水平な回動軸線まわりに回動可能である。そして本実施形態では、図2に示すように、サイドカバー101における前方寄りに回動中心Cが位置している。このロータリー部33は、ホース1の基端11が接続されるホースジョイント部331と、ウエイト部4が取り付けられるウエイト支持部332とを有している。そして、回動中心Cを基準とした、ホースジョイント部331の延びる方向とウエイト支持部332の延びる方向とは直交している。なお、ホースジョイント部331の延びる方向とウエイト支持部332の延びる方向はこのように直交するものに限られず、ウエイト部4の荷重によるロータリー部33の回動の態様に応じて種々の角度に設定できる。
【0028】
また、ロータリー部33の内部には空間が設けられている。この内部空間はホースジョイント部331と内部パイプ5とが連通するように、直交する方向に形成されている。そしてベース部31には、内部の気密を保持しながらロータリー部33の回動を許容するような構造のベアリングが設けられてロータリー部33が支持されている。
【0029】
ロータリー部33の回動可能な範囲はブラケット32により規定される。そのため、ブラケット32には、ロータリー部33のホースジョイント部331に取り付けられたホース1が当接する収納時ストッパー321と、ロータリー部33のウエイト支持部332が当接する引き出し時ストッパー322とが設けられている。これら当接状態の間でロータリー部33が回動可能である。つまり、ロータリー部33は収納位置と引き出し位置とに対応する範囲内で回動可能とされている。本実施形態では、ホース1を引き出すときは引き出し方向へ回動し、ホース1を収納するときは引き出し方向とは反対の収納方向に回動する。
【0030】
ウエイト部4は、本実施形態では、直方体形状とされた鋼製ブロックが用いられている。これは、ロータリー部33のウエイト支持部332に対してねじ止めで固定される。よって、ウエイト部4はジョイント部3におけるロータリー部33と共に、回動中心Cを中心に回動する。つまり、ウエイト部4は、ロータリー部33に固定され、回動中心Cから離れた位置に重心を有しており、可動部としてのロータリー部33を収納方向へと回動させるものである。本実施形態のウエイト部4は、回動中心Cを基準とした周方向において対称形状とされているため、図4(A)に示すように、回動中心Cとウエイト部4の重心とを通る仮想線L4は、ホースジョイント部331の延びる方向である仮想線L3と直交することとなる。これにより、ウエイト部4は、ジョイント部3におけるロータリー部33を、収納位置に対応する位置へと回動するように、自重により付勢できる。詳しくは後述する。
【0031】
なお、ウエイト部4については、本実施形態のようにロータリー部33に直接接続されたものではなく、ロータリー部33には荷重の作用点となる部分のみを設けておき、滑車、ローラー、ギア、リンク等を介して間接的に接続されたものであっても良い。このようにした場合でも、前記作用点を介してウエイト部4の自重によりジョイント部3が回動し、これに伴ってホース1が収納される。よって、ウエイト部4を設計上最も都合の良い位置に配置することができ、分包機100の設計の自由度を高めることができる。
【0032】
前記のように、回動中心Cとウエイト部4の重心とを通る仮想線L4は、ホースジョイント部331の延びる方向である仮想線L3と直交しており、回動中心Cに対するウエイト部4の位置関係に応じ、ホース1に荷重をかけることができる。このようにウエイト部4が設けられたことから、ウエイト部4により回動中心Cに掛かるモーメントが大きくなり、ジョイント部3を確実に収納位置まで回動するように付勢できる。
【0033】
図4(A)は、ホース1の収納状態に対応するジョイント部3の状態を示している。この状態では、ウエイト部4の全体が回動中心Cよりも下方に存在しており、ウエイト部4の荷重とホース1の荷重が釣り合っている。この際、ウエイト部4の重心は、回動軸線である回動中心Cを含む、(仮想の)鉛直面の一方側(本実施形態では前方側)にある。なお、場合によっては、ブラケット32の収納時ストッパー321にホースジョイント部331に取り付けられたホース1が当接して止まる場合もある。この収納状態にて、ホース1は、図2に示すように、ジョイント部3からサイドカバー101の後方、より詳しくは斜め後方へと延び、分包機100内に丸められた状態で収納される。なお、本実施形態では、ホース1の収納状態においてウエイト部4の全体が回動中心Cよりも下方に存在しているが、少なくともウエイト部4の重心が回動中心Cよりも下方に存在していれば良い。
【0034】
一方、図5は、ホース1の収納途中の状態に対応するジョイント部3の状態を示している。図示のようにホース1がロータリー部33から鉛直方向に延びている状態で、ウエイト部4は回動中心Cの側方(本実施形態では前方)に存在している。そのため、ウエイト部4の荷重により、ホースジョイント部331は時計回り方向Rに付勢される。そのため、図4(A)に示す状態になるまでホースジョイント部331が回動し続ける。そして、ウエイト部4の重心が、回動軸線である回動中心Cを含む、仮想の水平面に位置するときにロータリー部33及びホース1に掛かる収納方向への力が最大になる。
【0035】
ここで仮に、ウエイト部4を設けずにホース1の自重だけでホースジョイント部331を回動させようとすると、ホース1が鉛直方向に延びた状態よりも先には回動できずに止まってしまう。そのため、収納できるホース1の長さが短くなってしまう。これに対して本実施形態では、ウエイト部4によりロータリー部33が付勢されるため、図5に示す状態よりも更に時計回り方向Rへとホースジョイント部331が回動し、図2に示す状態とできる。つまり、ロータリー部33は、回動軸線である回動中心Cが前後方向に直交するように設けられ、ホース1を収納した状態では、ホース1の中間部分の一部が、回動中心Cを含む、(仮想の)鉛直面よりも後方に突出する。そのため、ウエイト部4を設けない場合に比べて長いホース1を収納でき、清掃時においてもノズル2の届く範囲が広くなって清掃作業が楽になる。
【0036】
図4(B)は、ホース1の引き出し状態に対応するジョイント部3の状態を示している。この状態では、ウエイト部4の全体が回動中心Cよりも上方に存在している。この際、ウエイト部4の重心は、回動軸線である回動中心Cを含む、(仮想の)鉛直面の他方側(本実施形態では後方側)にある。さらに、ウエイト部4の重心は、回動軸線である回動中心Cを含む、(仮想の)水平面の上方側に設けられる。このことから、回動中心Cよりも上方において、回動中心Cとウエイト部4の重心とを通る仮想線L4が、回動中心Cを通る鉛直線LVに対して後方寄りとなる。そのため、ウエイト部4の荷重がホースジョイント部331を時計回り方向R(図5参照)に付勢するようには掛からない。従って、ホース1がウエイト部4に付勢されて勝手に収納状態に戻ってしまうことがなく、ホース1の引き出し状態が安定する。
【0037】
ここで、前述のように、特許文献2における、U字形とされたホースをハウジング内に設けられた重りで押し下げる方式のものでは、ホースに常に重りの荷重がかかるため、作業者の負担が大きく使い勝手が悪いという問題があった。これに対して本実施形態では、ホース1の引き出し状態においてウエイト部4の荷重が収納状態に戻るように付勢されないことから、清掃のために作業者がホース1を取り回すことが楽であり、作業者の負担が小さく使い勝手が良い。
【0038】
このように、本実施形態のホース収納機構は、単純な構造でありながらも、ホース1の収納を確実に行えるため、コスト面で有利である。そして、本実施形態のホース収納機構は分包機100内に設けることができるため、分包機100の見栄えを良くできる。また、設計上、分包機100の筺体の大きさは決まっているため、ホース1を内蔵した場合は分包機100をコンパクト化できる。また、収納状態のホース1が外部に露出しないため、作業者がホース1に足等を引掛けることがなく安全である。
【0039】
そして、従来のモータ駆動による巻き取り式では、ホースが駆動力により引っ張られて破損することを防止するためにトルクリミッターを設ける必要があったが、本実施形態では、ウエイト部4の付勢だけでホース1を収納するものであり、ホース1に掛かる付勢力が相対的に弱いものとなる。そのため、ホース1に対して破損に至るような負荷がかかりにくく、トルクリミッターのような機構が不要である。また、モータ駆動では、スイッチや電気回路を設ける必要があり、故障が発生する可能性も大きくなるが、本実施形態の構造は単純であり、電気も利用しないため、故障が発生することがめったにない。
【符号の説明】
【0040】
1 ホース
11 ホースの基端
3 ジョイント部
4 ウエイト部
101 設置対象部、サイドカバー
C 回動中心

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ホースを収納位置と引き出し位置との間で移動させることのできるホース収納機構において、
ホースの基端が接続され、前記収納位置と引き出し位置とに対応する範囲内で回動可能とされたジョイント部と、
前記ジョイント部を、前記収納位置に対応する位置へと回動するように、自重により付勢できるウエイト部とを備えたことを特徴とするホース収納機構。
【請求項2】
前記ウエイト部は、前記ジョイント部と共に回動するものであり、
前記回動の軌跡は、上下方向に広がる仮想の面内に位置するものとされ、
ホースが前記引き出し位置にある場合、前記ウエイト部の全体が回動中心よりも上方に存在することを特徴とする請求項1に記載のホース収納機構。
【請求項3】
前記ウエイト部は、前記ジョイント部と共に回動するものであり、
前記回動の軌跡は、上下方向に広がる仮想の面内に位置するものとされ、
前記ジョイント部の回動は、前記引き出し位置から収納位置へと至る際に、ホースの基端が回動中心を基準として前方側から後方側へ向かうものであり、
前記ジョイント部からホースが下方向に延びている場合、前記ウエイト部が回動中心の前方に存在することを特徴とする請求項1または2に記載のホース収納機構。
【請求項4】
ホースが設けられる設置対象部における前方寄りに回動中心が位置するように、前記ジョイント部が設けられており、
前記収納位置では、ホースが前記ジョイント部から前記設置対象部の後方へと延びていることを特徴とする請求項3に記載のホース収納機構。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−81969(P2012−81969A)
【公開日】平成24年4月26日(2012.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−227538(P2010−227538)
【出願日】平成22年10月7日(2010.10.7)
【出願人】(510154420)高園テクノロジー株式会社 (29)
【Fターム(参考)】