説明

マッサージ用健康器具

【課題】足裏に苦痛をともなわず適度な刺激を長時間にわたって与えることができ、足裏の指圧機能を十分に発揮し得るマッサージ用健康器具を提供する。
【解決手段】マッサージ用健康器具1は、表面に大小複数個の突起3が突設された足踏み板2を備えている。足踏み板2は、硬度がJIS(ショアA)60±5°のゴムによって形成されている。突起3は、截頭円錐形で、硬度が上方に向かって段階的に高くなっている(JIS(ショアA)70〜90°)。さらに、足踏み板2には、表裏面に貫通する複数の水切り用貫通孔10A、10Bが形成され、裏面には滑り防止部が設けられ、内部には合繊布が埋設されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、足の裏を指圧し刺激を与えるマッサージ用健康器具に関する。
【背景技術】
【0002】
足裏健康法として、東洋医学においても今日足裏と体内臓器の関連はそれなりに立証され、継続的に適度な刺激を与えることは、健康増進に連なるものと云われている。
【0003】
このため、例えば、特許文献1〜3等に開示されているように、今日の私たちの生活の中でも様々な足裏マッサージ用の健康器具が提案され、実用化されており、それなりに人々の健康維持に役立っている。
【0004】
特許文献1に開示されている足裏指圧用ブロックは、足裏形状に形成した樹脂製板体の表面で足裏の土踏まず部分に対応する位置と、足裏の他のツボ部分に対応する位置に複数の突起を設けている。
【0005】
特許文献2に開示されている足裏指圧用ブロックは、コンクリート製、合成樹脂製等からなるブロックの表面に足裏部分が嵌る形状の凹部を設け、この凹部内に足裏指圧用の突起を複数個設けている。
【0006】
特許文献3に開示されている足裏指圧器は、ばねによって上方に付勢された複数のロッドを、本体に左右2つのブロック郡に分けてそれぞれ昇降自在に配設し、本体内に設けた受動板をスライドさせることにより、左右のロッド郡を交互に上昇させて足裏を突き上げるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開平10−272167号公報
【特許文献2】特開平10−082009号公報
【特許文献3】特開2005−261901号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記した従来の足裏指圧用ブロックや足裏指圧器は、いずれも一長一短があり、未だ改良の余地があった。
すなわち、現代人の足は、靴下や靴で保護しているので、皮膚が柔らかく、自然環境への適応性という点で徐々に退化してきているといえる。にもかかわらず、上記した従来のこの種のマッサージ用健康器具は、プラスチック、木材等の硬質材料で形成され、突起形状においても意外と細く尖っており、実際に素足で踏むと秒単位でしか踏んでいられない程痛さを感じるものが多い。これは、毎日の生活の中で、ほんの僅かな時間でもそれなりに刺激効果が得られるようにしているためである。もとより足裏への刺激は、言い伝えられている局部(ツボ)を両手親指で強弱を付けて押して治療効果を得ていたものであるが、立った姿勢(立位姿勢)で踏むことで同様な効果が期待できることから、一般化したものであろうと考えられる。しかしながら、立位姿勢では足裏に全体重が掛かるので、適正な応力分散ができるように突起の先端形状、間隔、硬度などを十分に配慮して設計する必要がある。
【0009】
本発明は、上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、足裏に苦痛をともなわず適度な刺激を長時間にわたって与えることができ、足裏の指圧機能を十分に発揮し得るするマッサージ用健康器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために第1の発明に係るマッサージ用健康器具は、表面に複数個の突起が突設された足踏み板を備え、前記足踏み板を弾性材料によって形成し、前記突起の硬度をJIS(ショアA)70〜90°にしたことを特徴とするものである。
【0011】
第2の発明に係るマッサージ用健康器具は、上記第1の発明において、前記足踏み板がゴムまたはポリウレタン製で、硬度がJIS(ショアA)60±5°であることを特徴とするものである。
【0012】
第3の発明に係るマッサージ用健康器具は、上記第1または第2の発明において、前記足踏み板の内部に合繊布を埋設したことを特徴とするものである。
【0013】
第4の発明に係るマッサージ用健康器具は、上記第1、第2または第3の発明において、前記突起が截頭円錐形で、突起の上面が直径6mm〜15mmの凸曲面であることを特徴とするものである。
【0014】
第5の発明に係るマッサージ用健康器具は、上記第1〜第4の発明のうちのいずれか1つにおいて、前記突起を足踏み板の足の踵側からつま先側に向かって高さが低くなるように形成したことを特徴とするものである。
【0015】
第6の発明に係るマッサージ用健康器具は、上記第1〜第5の発明のうちのいずれか1つにおいて、前記足踏み板の裏面に滑り防止部を設けたことを特徴とするものである。
【0016】
第7の発明に係るマッサージ用健康器具は、上記第1〜第6の発明のうちのいずれか1つにおいて、前記足踏み板の表裏面に貫通して形成された複数の水切り用貫通孔を備えていることを特徴とするものである。
【0017】
第8の発明に係るマッサージ用健康器具は、上記第7の発明において、前記複数の貫通孔のうち少なくとも一部の貫通孔が、リハビリテーション用の運動器具の足踏み部に足踏み板を固定するための固定手段が挿通される孔として用いられることを特徴とするものである。
【0018】
第9の発明に係るマッサージ用健康器具は、上記第4の発明において、前記足踏み板が無端状のベルトに形成され、一対のローラ間に回転自在に張設されていることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0019】
第1の発明においては、突起が足裏を指圧して適度な刺激を与え、血液循環を促したり内臓の諸器官を活性化させる。したがって、健康増進効果が得られる。突起の硬度がJIS(ショアA)70〜90°であると、立った姿勢で突起を踏みつけたとき、弾性変形することで痛さを和らげ、長時間にわたってマッサージすることができる。硬度がJIS(ショアA)70以下であると、柔らかすぎて刺激が少なくなり、90°以上であると硬すぎて刺激が強すぎるため好ましくない。
【0020】
第2の発明においては、足踏み板の硬度がJIS(ショアA)60±5°で、突起の硬度に比べて低いため、足踏み板を丸めて持ち運びすることができる。また、足踏み板は、突起が踏みつけられたとき、圧縮されて突起による刺激を和らげる。硬度がJIS(ショアA)55°以下であると、立った姿勢で突起を踏みつけたとき、足踏み板が柔らかすぎて圧縮量が多くなり、65°以上であると、硬くなって圧縮量が少なくなるため好ましくない。
【0021】
第3の発明においては、足踏み板の内部に合繊布を埋設しているので、足踏み板が引き裂かれるおそれがない。
【0022】
第4の発明においては、突起が截頭円錐形で、上端から下端に向かって直径が大きくなるため、横方向の力が加わっても倒れるおそれが少ない。突起の上面は、直径が6〜15mmの凸曲面であるため、痛さを感じさせず心地よい刺激を与えることができる。直径が6mm以下であると、小さくて足裏への刺激が強すぎるため好ましくない。直径が15mm以上であると、足裏への刺激が少なすぎて好ましくない。
【0023】
第5の発明においては、突起が足踏み板の踵側からつま先側に向かって低くなるように形成されているので、立位姿勢での利用に適し、高いマッサージ効果が得られる。
【0024】
第6の発明においては、滑り防止部を備えているので、足踏み板が滑って移動するのを防止することができる。
【0025】
第7の発明においては、足踏み板の表面に溜まる水を貫通孔によって裏面側に導いているので、衛生的であるとともに、足踏み板の水切り性を向上させることができる。
【0026】
第8の発明においては、複数の貫通孔のうち少なくとも一部の貫通孔を利用することにより、マッサージ用健康器具をリハビリテーション用の運動器具の足踏み部に取り付けて使用することができる。
【0027】
第9の発明においては、リハビリテーション用の運動器具として用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明に係るマッサージ用健康器具の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】マッサージ用健康器具の要部の平面図である。
【図3】マッサージ用健康器具の一部を省略して示す側面図である。
【図4】突起のゴム硬度を示す図である。
【図5】マッサージ用健康器具の他の実施の形態を示す一部を省略した側面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施の形態を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図4において、マッサージ用健康器具1は、矩形板状の足踏み板2を備え、家庭内の靴を脱いで上がる場所、台所、多人数が利用する温泉施設、大浴場入口、プールサイドや、リハビリテーション用の運動器具などに用いられるものである。
【0030】
足踏み板2は、ゴム、ポリウレタン等の弾性材料によって形成され、表面2aに多数の突起3が一体に突設され、下面2bには滑り防止部4が設けられ、内部には合繊布5が埋設されている。
【0031】
足踏み板2がゴムの場合、マッサージ用健康器具1を主として室内で使用するときは、天然ゴムでもよいが、室外で使用するときは、クロロプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレンゴム等の耐候性に優れた合成ゴムを用いることが望ましい。また、足踏み板2の硬度は、JIS(ショアA)で60±5°にすることが望ましい。この範囲であれば、柔らかいため、足踏み板2を丸めて持ち運びすることができる。また、足踏み板2は、突起3が踏みつけられたとき、圧縮されて突起3による刺激を和らげる。足踏み板2の硬度が55°以下の場合は、柔らかすぎて圧縮量が多くなるため、突起3による足裏へのマッサージ効果が少なくなるため好ましくない。66°以上の場合は、硬すぎて圧縮量が少なくなり、突起3による足裏への刺激が強くなりすぎるため好ましくない。
【0032】
足踏み板2としては、例えば長さおよび幅が、445mm×340mm、595mm×415mm、1495mm×985mmの大中小3種類が用意され、使用場所により選択使用される。
【0033】
また、足踏み板2は、利用者が立位姿勢で利用する場合、利用者の立位姿勢を長時間維持し得るようにするために、足6の踵6a側からつま先6b側(進行方向前方側)に向かって厚さが徐々に薄くなるように形成されている。このため、足踏み板2の表面2aは、足6の踵6a側よりつま先6b側に向かって低くなるように傾斜した斜面に形成され、その傾斜角度αが5°前後で、踵6a側端の板厚Tが10〜15mm程度で、つま先6b側端の板厚Sが、足踏み板2の長さにもよるが3〜5mm程度とされる。足踏み板2の踵6a側端の板厚Tが10mm以下では圧縮量が少なく、突起3による刺激が強くなるため好ましくない。つま先6b側端の厚さSが15mm以上であると、圧縮量が多く、突起3による刺激を和らげすぎて好ましくない。
【0034】
突起3は、足踏み板2の表面2aで外周縁部を除く略全面にわたって一体に突設されている。突起3は、大きさが大中小の3種類(3A〜3C)で、いずれも相似形の截頭円錐形に形成され、上面7が凸曲面に形成されている。また、突起3A〜3Cは、規則的に突設されるものと不規則に突設されるもののいずれであってもよい。図2においては、大中小3種類の突起3A、3B、3Cをランダムに突設した例を示している。最も大きい突起3Aは、上面7が半径4.5mmの凸状の球面に形成されている。中間の突起3Bは、上面7が半径3.5mmの凸状の球面に形成されている。最も小さい突起3Cは、上面7が半径2.5mmの凸状の球面に形成されている。このように、突起3A〜3Cを、截頭円錐形に形成しておくと、横方向の力が加わったときでも突起3A〜3Cが倒れるのを防止することができる。
【0035】
さらに、突起3A、3B、3Cは、足踏み板2の表面2aに対して垂直にかつ同一突出寸法で突設されてはいるが、表面2aが足6の踵6a側よりつま先6b側に向かって低くなるように傾斜した斜面に形成されていることから、突起3A〜3Cも表面2aに対して足6のつま先6b側に角度α(図3)だけ傾斜している。
【0036】
図5において、突起3A、3B、3Cの硬度は、JIS(ショアA)で70〜90°程度の範囲で、上端に向かって段階的に高くしている。すなわち、突起3A、3B、3Cの硬度を上端に向かって段階的に高くしておくと、立位姿勢で突起3を踏みつけたとき、下端側が圧縮されて弾性変形し、硬い頂部が足裏に適度な刺激を与えて心地よい感覚を楽しむことができ、長時間にわたってマッサージすることができる。突起3A、3B、3Cの下部の硬度がJIS(ショアA)70°以下であると、柔らかすぎて刺激が少なくなり、突起の頂部の硬度が90°以上であると硬すぎて刺激が強すぎるため好ましくない。
【0037】
本マッサージ用健康器具1は、使用場所を想定すると、平滑な床面が圧倒的に多いと思われる。その床面が濡れた状態であると足踏み板2が滑り、乗った人が転倒するおそれがある。このため、足踏み板2の裏面2b側に滑り防止部4を設け、これにより足踏み板2の滑りを防止するようにしている。滑り防止部4としては、裏面2bの略全面に適宜な大きさの凹凸を形成するか、または滑り防止用のパッドを貼着することが考えられる。
【0038】
合繊布5は、後述する貫通孔10(10A、10B)によって足踏み板2が引き裂かれたりするのを防止し、足踏み板2の耐久性を向上させるために埋設されている。
【0039】
足踏み板2には、それぞれ表裏面に貫通する複数個の貫通孔10(10A、10B)が形成されている。貫通孔10Aは、水切り用で、敷設箇所が浴場の湯上がりなどでは、足踏み板2の表面2a側で突起3間の谷部分に水が溜まるため、この溜まった水を下面2bに導き排水溝に逃がすようにしている。したがって、水切りしながら足裏をマッサージすることができ、また表面2a側に溜まる水を下面2b側に逃がすため衛生的である。
【0040】
貫通孔10Bは、足踏み板2をリハビリテーション用の運動器具、例えばウォーキングマシンの足踏み部に固定したり、床面や地面に敷設するときに用いられるもので、足踏み板2の四隅部と中央部の適宜箇所にそれぞれ形成されており、ボルト、ピン等の固定手段が挿通される。なお、この貫通孔10Bは、足踏み板2がリハビリテーション用の運動器具の足踏み部に固定されず、単に床面上に載置されて使用される場合は、貫通孔10Aとともに水切り用として用いられる。
【0041】
このようなマッサージ用健康器具1を大浴場の入口等、交互歩行する場所で利用する場合は、歩幅が大きくなるので、出入り方向の長さを50〜90cm、横幅については、交互歩行を考えて90〜150cm程度にすることが好ましい。
【0042】
図5は、マッサージ用健康器具の他の実施の形態を示す一部を省略した側面図である。この実施の形態のマッサージ用健康器具20は、板厚が一定な足踏み板2Aを備えている点で上記したマッサージ用健康器具1と異なり、その他の構造は全く同一であるため、同一構成部分については同一符号をもって示し、その説明を適宜省略する。
【0043】
足踏み板2Aは、ゴム製で、上記の足踏み板2と同様に、硬度がJIS(ショアA)で60±5°とされる。足踏み板2Aの厚さは、3mm〜5mmが最適である。3mm以下では圧縮量が少なく、突起3による刺激を和らげる効果が少なくなるため、好ましくない。5mm以上であると、圧縮量が多くなり、突起3による刺激を和らげすぎて好ましくない。
【0044】
突起3は、足踏み板2Aの表面に垂直に突設されており、高さは全て等しい。
【0045】
このような構造からなるマッサージ用健康器具20においても、上記したマッサージ用健康器具1と同様に、足裏に適度な刺激を与えることができ、良好に指圧機能を発揮することができる。
【0046】
なお、本マッサージ用健康器具1、20は、素足、または靴下を履いた状態で踏むことを考えると、主として室内利用が中心となることが想定される。したがって、製品色調については、環境との調和を考え、好みの配色とすることが好ましい。
【0047】
図6は、本発明のさらに他の実施の形態を示す側面図である。
この実施の形態は、マッサージ用健康器具をリハビリテーション用の運動器具30として用いるようにしたもである。このリハビリテーション用運動器具30は、図5に示した足踏み板2Aを無端状のベルトとし、一対のローラ31、31間に回転自在に張設することにより、ウォーキングマシンとして利用するようにしている。合繊布5としては、ベルト基布(例えば、ポリエステル)が用いられる。その他の構造は図5に示した実施の形態と同一である。
【0048】
このようなリハビリテーション用運動器具30によれば、運動機能向上のためのトレーニングをしながら足裏マッサージ効果も得られる。
【産業上の利用可能性】
【0049】
本発明に係るマッサージ用健康器具は、浴場、一般家庭、リハビリテーション用の健康器具などに用いられるものに限らず、例えば遊歩道の路面に敷設して使用することも可能である。
【符号の説明】
【0050】
1…マッサージ用健康器具、2…足踏み板、3、3A〜3C…突起、4…滑り防止部、5…合繊布、10、10A、10B…貫通孔、20…マッサージ用健康器具、30…リハビリテーション用の運動器具、31…ローラ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表面に複数個の突起が突設された足踏み板を備え、
前記足踏み板を弾性材料によって形成し、前記突起の硬度をJIS(ショアA)70〜90°にしたことを特徴とするマッサージ用健康器具。
【請求項2】
請求項1記載のマッサージ用健康器具において、
前記足踏み板がゴムまたはポリウレタン製で、硬度がJIS(ショアA)60±5°であることを特徴とするマッサージ用健康器具。
【請求項3】
請求項1または2記載のマッサージ用健康器具において、
前記足踏み板の内部に合繊布を埋設したことを特徴とするマッサージ用健康器具。
【請求項4】
請求項1〜3のうちのいずれか一項記載のマッサージ用健康器具において、
前記突起が截頭円錐形で、突起の上面が直径6mm〜15mmの凸曲面であることを特徴とするマッサージ用健康器具。
【請求項5】
請求項1〜4のうちのいずれか一項記載のマッサージ用健康器具において、
前記突起を足踏み板の足の踵側からつま先側に向かって高さが低くなるように形成したことを特徴とするマッサージ用健康器具。
【請求項6】
請求項1〜5のうちのいずれか一項記載のマッサージ用健康器具において、
前記足踏み板の裏面に滑り防止部が設けられていることを特徴とするマッサージ用健康器具。
【請求項7】
請求項1〜6のうちのいずれか一項記載のマッサージ用健康器具において、
前記足踏み板の表裏面に貫通して形成された複数の水切り用貫通孔を備えていることを特徴とするマッサージ用健康器具。
【請求項8】
請求項7記載のマッサージ用健康器具において、
前記複数の貫通孔のうち少なくとも一部の貫通孔は、リハビリテーション用の運動器具の足踏み部に足踏み板を固定するための固定手段が挿通される孔として用いられることを特徴とするマッサージ用健康器具。
【請求項9】
請求項4記載のマッサージ用健康器具において、
前記足踏み板は無端状のベルトに形成され、一対のローラ間に回転自在に張設されていることを特徴とするマッサージ用健康器具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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