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ラベル発行貼付システム
説明

ラベル発行貼付システム

【課題】 2つのラベルを1つの商品に貼付することができるラベル発行貼付システムを提供する。
【解決手段】 ラベルLA,LBを所定の発行部30A,30Bに発行する1台以上のラベルプリンタ12A,12Bと、ラベルLA,LBを商品Mに貼付する貼付ヘッドを有する第1および第2貼付機13A,13Bと、第1貼付機13Aの第1貼付ヘッド13hAの走行を案内する第1案内部材RyAと、第1案内部材RyAとは別体で、第2貼付機13Bの第2貼付ヘッド13hBの走行を案内する第2案内部材RyBとを備え、各貼付ヘッド13hA,13hBは同時に走行可能で、かつ、1つの商品Mの同じ面に各々ラベルLA,LBを貼付できることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラベル発行貼付システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、ラベルプリンタおよびラベル貼付機を備えたストレッチ包装機がある。かかるストレッチ包装機では、フィルムの折込動作を行いながら、商品を排出する。この際、ラベルを吸着したラベル貼付機が当該ラベルを商品の上面に貼付する。
【0003】
前記ラベルを取り巻く状況は、各法律や条例の制定、規制などによる表示義務の増大、販促情報の付与など、今後、益々表示項目の増大が予想される。また、使用されるトレーもサイズ、形状など様々で商品、陳列方法などによりラベルの貼付レイアウト、方向もまちまちである。そのため、2台のラベルプリンタおよびラベル貼付機を設けた包装システムが知られている(特許文献1,2)。また、1台のラベル貼付機と2台のラベルプリンタを設けた包装システムも知られている(特許文献3)。
【特許文献1】特開平1−99943号(第1頁、第1図)
【特許文献2】特開2000−296822号(要約書、図2、図3)
【特許文献3】特開2002−114212号(図1、図2、図8)
【0004】
前記特許文献3の包装システムの構造および動作の一例を説明する。
図5に示す包装システムは、商品Mを正面側2aから搬入して正面側2aに排出する前方排出型の包装システムであって、正面2aには、コンベヤなどの供給装置20が設けてある。
【0005】
図6において、供給装置20上に商品Mが載置されると、供給装置20は、商品Mをリフタ201上に供給する。リフタ201の各ポスト210は、包装機構200の包装ステーションSの直下に配置されていると共に、昇降手段208により上下昇降自在とされている。このリフタ201は、供給装置20から商品Mが供給されると、上昇して商品Mを包装ステーションSまで持ち上げる。
【0006】
一方、包装動作に先立ち、前記包装ステーションSには、移送機構202,202によってフィルムFが張設されている。このフィルムFは、商品Mが押し上げられると、商品Mの上面に密着する。この状態で、フィルム折込み機構203は、図7の一対の左右折込部材204,204と、後折込部材205と、丸棒状の前折込部材206と、排出プッシャー207(図6)とによって、フィルムFの前後左右の各側縁部を、トレーTの底面側に折り込んで商品Mを包装すると共に、図6の熱溶着コンベヤ211上に包装済の商品Mを搬送する。熱溶着コンベヤ211は、底面に折り込まれたフィルムF同士を互いに溶着し、その後、商品Mが排出台209上に排出される。
【0007】
前記包装ステーションSの上方には、互いに異なる種類のラベルLを発行する2台のラベルプリンタ12と1台のラベル貼付機13が配設されている。ラベル貼付機13は、図8に示すように、商品Mが排出プッシャー207に押されて図6の排出台209上に排出されるまでの間に、前記ラベルプリンタ12のいずれか一方のラベル発行部30上に発行されたラベルLを商品Mの上面に貼付する。
【0008】
図8において、ラベル貼付機13は、ラベルLを商品に貼付するための貼付ヘッド13hを有し、前記ラベル発行部30に発行されたラベルLを前記貼付ヘッド13hで吸着して保持する。
【0009】
図9に示すように、該貼付ヘッド13hの上部には、駆動ロッド13Lが鉛直方向Zに沿って設けられている。該駆動ロッド13Lの上端部には昇降機構13aが設けられており、該昇降機構13aにより貼付ヘッド13hは上下に昇降可能である。したがって、貼付ヘッド13hは、図8に示すように、ラベルLを保持したまま所定の待機位置Hwで待機している状態から、商品Mが貼付位置P1に移動するタイミングに合わせて下降することで、ラベルLを商品Mの上面における所定の位置に貼付できる。
【0010】
前記ストレッチ包装機の本体フレーム220(図5)には、図9に示すレール(案内部材の一例)Ryが設けられている。該レールRyは、奥行方向Xに概ね直交する幅方向Yに沿って水平に設けられている。ラベル貼付機13は、図示しないモータの駆動により前記レールRyに沿って移動可能に設けられており、したがって、貼付ヘッド13hは、前記レールRyに案内されて幅方向Yに走行可能である。
【0011】
また、図9において、ラベル貼付機13は、前記レールRyと概ね直交する水平ガイドRxを備え、該水平ガイドRxに沿って奥行方向Xにも移動可能に設けられている。さらに、貼付ヘッド13hは、Z軸を中心として回転方向θに回転自在に設けられている。したがって、貼付ヘッド13hは3軸移動および回転が可能であるから、商品の種々の位置および方向でラベルを貼付することができる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
しかし、これらの先行技術では、2種類のラベルのうち一方を選択的に貼付することはできても、1つの商品に同時に2種類のラベルを貼付することはできない。
【0013】
したがって、本発明の主目的は、2つのラベルを1つの商品に貼付することができるラベル発行貼付システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
前記目的を達成するために、本第1発明のラベル発行貼付システムは、ラベルを所定の発行部に発行する1台以上のラベルプリンタと、前記ラベルを商品に貼付する貼付ヘッドを有する第1および第2貼付機と、前記第1貼付機の第1貼付ヘッドの走行を案内する第1案内部材と、前記第1案内部材とは別体で、前記第2貼付機の第2貼付ヘッドの走行を案内する第2案内部材とを備え、前記各貼付ヘッドは同時に走行可能で、かつ、1つの商品の同じ面に各々ラベルを貼付できることを特徴とする。
【0015】
一方、本第2発明のラベル発行貼付システムは、第1発行部に第1ラベルを発行する第1ラベルプリンタと、第2発行部に第2ラベルを発行する第2ラベルプリンタと、前記第1発行部に発行された前記第1ラベルを商品に貼付する第1貼付ヘッドを有する第1貼付機と、前記第2発行部に発行された前記第2ラベルを商品に貼付する前記第2貼付ヘッドを有する第2貼付機と、前記第1貼付ヘッドの走行を案内する第1案内部材と、前記第1案内部材とは別体で、前記第2貼付ヘッドの走行を案内する第2案内部材とを備え、前記各貼付ヘッドは同時に走行可能で、かつ、1つの商品の同じ面に各々ラベルを貼付できることを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本第1および第2発明においては、第1案内部材については第1貼付機が走行し、第2貼付機は走行しない。一方、第2案内部材については第2貼付機が走行し、第1貼付機は走行しない。すなわち、第1および第2貼付ヘッドが、各々、個別の案内部材に沿って走行するので、貼付機同士が互いに干渉することなく、商品の同じ面のあらゆる位置に複数枚のラベルを貼付できる。
また、前記各貼付ヘッドは同時に走行可能なので、サイクルタイムが長くなることなく、1つの商品に2つのラベルを貼付することができる。
【0017】
更に、本第2発明においては、前記第1発明の構成に加えラベルプリンタを2台備えていることで、ラベル発行の待ち時間が短くなるから、サイクルタイムを短縮し得る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
本発明の具体的な構成においては、前記第1および第2貼付機の貼付ヘッド同士が互いに離合可能なように前記第1および第2案内部材を配置する。
【0019】
この場合、前記第1貼付ヘッドの移動可能エリアと、前記第2貼付ヘッドの移動可能エリアとが互いに重なることがないように、前記第1および第2案内部材が配置されているのが好ましい。
これにより、ソフト(プログラム)上でインターロックやエリア調整をする必要がなくなり、貼付ヘッド同士の干渉を確実に防止することができる上、設計も容易になる。
【0020】
本発明においては、前記第1および第2案内部材が、商品の搬送方向に交差する方向に、かつ、互いに概ね平行に設けられているのが好ましい。
こうすれば、案内部材が商品の搬送方向と交差する方向に設けられていることにより、商品の上面のあらゆる位置にラベルの貼付が可能となる。
【0021】
本発明において、包装ステーションに押し上げられた商品を包装する包装機構を更に備える場合は、前記包装機構により排出される商品の排出方向に概ね直交する幅方向に沿って、前記第1および第2案内部材を概ね互いに平行に設けるのが好ましい。
これにより、包装された商品の上面のあらゆる位置にラベルの貼付が可能となる。
【実施例1】
【0022】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明においては、前述した従来例と異なる部分について主に説明し、その他の構成については前記従来例と概ね同様なのでその詳しい説明を省略する。
【0023】
図1は、本ラベル発行貼付システムのレイアウトおよび貼付動作を概略的に示す平面図である。
図1(a)〜(c)に示すように、本ラベル発行貼付システムは、第1および第2ラベルプリンタ12A,12Bと第1および第2貼付機13A,13Bとを備えている。前記各貼付機13A,13Bは、前記ラベルプリンタ12A,12Bとは別体に設けられ、ラベルプリンタ12A,12Bとは独立して移動可能である。
【0024】
ラベルプリンタ
第1ラベルプリンタ12Aは、たとえば、商品名、単価、重量、価格等の情報を印字した通常の値付ラベル(第1ラベルの一例。以下、通常ラベルという。)LAを図2の第1発行部30Aに発行する。一方、第2ラベルプリンタ12Bは、たとえば、販売促進用のイメージデータや特売価格等を含む情報を印字したポップラベル(第2ラベルの一例)LBを図2の第2発行部30Bに発行する。
【0025】
図1に示すように、第1および第2ラベルプリンタ12A,12Bは、幅方向Yに互いに離間して設けられていると共に、2台のプリンタ12A,12Bのラベルの発行方向が互いに概ね直交するように配置されている。すなわち、第1ラベルプリンタ12Aは、包装ステーションS(図5)の上方の側方に設置されて商品Mの排出方向MFに向って通常ラベルLAを発行し、第2ラベルプリンタ12Bは、包装ステーションSの上方の前方に配置されて幅方向Yに向ってポップラベルLBを発行する。
【0026】
貼付機、案内部材
図2に示すように、前記第1および第2貼付機13A,13Bは、それぞれ、第1および第2貼付ヘッド13hA、13hBを有している。前記第1貼付ヘッド13hAは、前記第1発行部30Aから通常ラベルLAを受け取って(吸着保持して)商品Mに貼付する。一方、前記第2貼付ヘッド13hBは、前記第2発行部30BからポップラベルLBを受け取って(吸着保持して)商品Mに貼付する。図1(a)〜図1(c)に示すように、前記各貼付ヘッド13hA,13hBは同時に走行可能で、かつ、1つの商品Mの同じ面(たとえば上面)に各々ラベルLA,LBを貼付することができる。
【0027】
図2の二点鎖線で示すフレーム100には、前記第1貼付ヘッド13hAの走行を案内する第1レール(第1案内部材の一例)RyAと、前記第1レールRyAとは別体で、前記第2貼付ヘッド13hBの走行を案内する第2レール(第2案内部材の一例)RyBとが設けられている。前記第1および第2レールRyA,RyBは、それぞれ、第1および第2貼付機13A,13Bを移動可能に支持することで、第1および第2貼付ヘッド13hA,13hBの走行を案内する。
【0028】
図1(a)に示すように、前記第1および第2レールRyA,RyBは、商品Mの搬送方向に交差する方向、たとえば、包装機構200(図6参照)により排出される商品Mの排出方向MFに概ね直交する幅方向Yに沿って、かつ、互いに概ね平行に設けられている。したがって、前記第1および第2貼付ヘッド13hA,13hBは、それぞれ、前記第1および第2レールRyA,RyBに沿って幅方向Yに走行可能である。
【0029】
なお、図1、図2に示すように、第1ラベルプリンタ12Aが、第1貼付ヘッド13hAの走行方向Yに直交する奥行方向Xに通常ラベルLAを発行するように配置されている関係上、図1(a)の二点鎖線で示すように、第1貼付機13Aは、通常ラベルLAの受け取りのために奥行方向Xに若干移動させる必要がある。そのため、図2に示すように、第1貼付機13Aは、水平ガイドRxに案内されて奥行方向Xにも若干移動可能とされている。
【0030】
一方、第2ラベルプリンタ12Bは、第2貼付ヘッド13hBの走行方向Yに向ってポップラベルLBを発行するように配置されている関係上、第2貼付機13Bを奥行方向Xに移動させる必要はないから、第2貼付機13Bの水平方向の移動は幅方向Yのみに可能とされている。
【0031】
図2に示すように、第1レールRyAと第2レールRyBとは、互いの高さ位置が寸法Hだけズレて配置されていると共に、奥行方向Xに間隔dだけ離間して配置されている。前記寸法Hは、第1貼付機13Aの上端が第2レールRyBよりも下方となるように設定されている。前記間隔dは、第1貼付機13Aが奥行方向Xに移動しても、第2貼付機13Bと干渉しないように設定されている。
【0032】
すなわち、図1(b)に示すように、第1および第2レールRyA,RyBは、第1および第2貼付機13A,13Bの貼付ヘッド13hA,13hB同士が互いに幅方向Yに離合可能なように配置され、かつ、前記第1貼付ヘッド13hAの移動可能エリアと、第2貼付ヘッド13hBの移動可能エリアとが互いに重なることがないように配置されている。
【0033】
これにより、第1および第2貼付ヘッド13hA,13hBによって商品Mの上面のあらゆる位置に各ラベルLA,LBを貼付することができると共に、第1および第2貼付ヘッド13hA,13hB同士の干渉を物理的に防止することができるから、プログラム上でインターロックやエリア制御をする必要がなくなる。
【0034】
システムの動作
つぎに、本ラベル発行貼付システムの動作について説明する。
まず、第1および第2貼付機13A,13Bは、それぞれ、図2の第1および第2貼付ヘッド13hA,13hBにより第1および第2発行部30A,30B上に発行されたラベルLA,LBを吸着保持する。
【0035】
その後、図1(a)〜図1(b)に示すように、包装機構200(図6)により包装された商品Mが貼付位置P1に排出されるまでの間に、第1および第2貼付機13A,13Bは、それぞれ、ラベルLA,LBを保持した状態で、商品Mに対する各ラベルLA,LBの貼り付け位置に応じた所定の待機位置Hw1,Hw2に移動して待機する。
【0036】
図1(b)に示すように、商品Mが貼付位置P1に移動したタイミングで、各貼付ヘッド13hA,13hBが下降して通常ラベルLAおよびポップラベルLBを商品Mの上面に貼付する。その後、図1(c)に示すように、第1および第2貼付機13A,13Bは、それぞれ、ラベルの受取位置に復帰して次のラベル貼付動作を行う。
【0037】
本発明に含まれない参考例:
ここで、図10(a)の参考例に示すように、第1および第2貼付機13A,13Bが1つの共通のレールRyに沿って移動するようにした場合、2台の貼付機13A,13B同士が互いにすれ違う(離合する)ことができない。そのため、2つのラベルLA,LBを概ね同時に貼付する場合、図10(b)のように、右側の貼付機13Aは商品の右側にラベルLAを貼付し、左側の貼付機13Bは商品の左側に貼付することはできても、図10(c)のように、前記貼付レイアウトを反対にすることはできない。すなわち、商品Mに対する各ラベルの貼り付け位置が制限されるから、商品Mの同じ面のあらゆる位置に2つのラベルを同時に貼付することが難しくなる。
なお、ラベルの貼付レイアウトを図10(c)のようにするには、貼付機13A,13B同士が互いに干渉しないように、タイミング的に逃げる必要があり、処理能力が著しく低下する。
【0038】
これに対し、図1の本システムでは、第1および第2貼付機13A,13Bの貼付ヘッド13hA,13hB同士が互いに幅方向Yに離合可能なように、第1および第2レールRyA,RyBが配置されている。そのため、図1(b)の矢印で示すように、第1および第2貼付機13A,13Bが互いにすれ違って幅方向Yに移動することができるから、商品Mの上面のあらゆる位置に各ラベルLA,LBを略同時に貼付することができる。
【0039】
たとえば、図1(c)に示すように、右側の第1貼付機13Aで商品Mの左端に通常ラベルLAを貼付し、左側の第2貼付機13Bで商品Mの右端にポップラベルLBを同時に貼付することができる。
【0040】
また、ラベルの貼付レイアウトとしては、図3(a)〜(d)のように種々のレイアウトが想定されるが、本システムでは、サイクルタイムが殆ど長くなることなく前記いずれのレイアウトについても貼付し得る。なお、図3(c)のように、2枚のラベルLA,LBを横一列に並べるには、第2ラベルLBの貼付タイミング(下降タイミング)を第1ラベルLAの貼付タイミングよりも若干遅らせればよい。また、図3(d)のように、第1ラベルLAを手前に貼付し、第2ラベルLBを奥側に貼付するには、第2ラベルLBの貼付タイミングを更に遅らせればよい。
【0041】
ところで、図1の前記実施例において、ラベルプリンタ12A,12Bは、ラベルLA,LBの発行方向が互いに直交するように配置したが、ラベルプリンタの配置は、以下の変形例のように種々のバリエーションが考えられる。
【0042】
たとえば、図4(a)に示すように、第1および第2ラベルプリンタ12A,12Bは、幅方向Yの片側において奥行方向Xに並列して配置してもよい。このように配置すれば、第1貼付機13Aを奥行方向Xに移動させる必要がなくなる。また、幅方向Yの片側に2台のラベルプリンタ12A,12Bが配置されているので、幅方向Yのスペースを小さくすることができる。
【0043】
また、図4(b)に示すように、第1および第2ラベルプリンタ12A,12Bは、幅方向Yの両側に1台ずつ分けて配置してもよい。こうすれば、幅方向Yのスペースは大きくなるが、ラベルプリンタ12A,12B同士が干渉しないので、第1および第2レールRyA,RyBを互いに接近させて配置することもできるから、奥行方向Xのスペースを小さくすることが可能である。
【0044】
また、図4(c)に示すように、第1および第2ラベルプリンタ12A,12Bを幅方向Yに並列に配置してもよい。ただし、この配置の場合、ラベルの受け取りのために、第1および第2貼付機13A,13Bの双方に水平ガイドRxを設け双方を奥行方向Xに移動可能に設ける必要がある。
【0045】
更に、図1の前記実施例では、ラベルプリンタおよび貼付機が、それぞれ、2台ずつ設けられていたが、ラベルプリンタおよび/または貼付機の数は3台以上でもよい。
たとえば、図4(d)に示すように、第3ラベルプリンタ12Cを更に設け、2台の貼付機13A,13Bと3台のラベルプリンタ12A〜12Cとを設けてもよい。
また、図4(e)に示すように、第3ラベルプリンタ12Cおよび第3貼付機13Cを更に設け、3台の貼付機13A〜13Cと3台のラベルプリンタ12A〜12Cとを設けてもよい。
また、図4(f)に示すように、ラベルプリンタを1台とし、該ラベルプリンタ12を第1および第2貼付機13A,13Bのそれぞれに対応する位置に移動させて、2台の貼付機13A,13Bに対し1台のラベルプリンタ12からラベルを発行するようにしてもよい。
また、図4(g)、(h)に示すように、第3および第4ラベルプリンタ12C,12Dを更に設け、第1および第2貼付機13A,13Bの各々に対しラベルプリンタを2台ずつ設けてもよい。
【0046】
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施例を説明したが、当業者であれば、本明細書を見て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定するであろう。
たとえば、前記実施例では、ストレッチ包装機構を有するラベル発行貼付システムを例にとって説明したが、少なくともラベル貼付機を有する貼付システムであれば、本発明を適用することができる。
また、第1ラベルおよび第2ラベルとしては、ラベルの大きさや色の他、印字機の種類が相違するものであってもよく、たとえば、一方で黒色ラベルを貼付し、他方でカラーラベルを貼付してもよく、あるいは、一方がサーマルプリンタで他方がインクジェットないし熱転写プリンタであってもよい。
したがって、そのような変更および修正は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明にかかるラベル発行貼付システムのレイアウトおよび貼付動作を示す平面図である。
【図2】同システムの概略側面図である。
【図3】商品に対するラベルの貼付レイアウトの例を示す平面図である。
【図4】変形例を示す平面図である。
【図5】従来の包装システムを示す概略斜視図である。
【図6】同システムを示す概略断面図である。
【図7】同包装方法を示す概略斜視図である。
【図8】ラベルの貼付方法を示す概略断面図である。
【図9】ラベル貼付機の一例を示す斜視図である。
【図10】本発明に含まれない貼付システムのレイアウトおよびラベルの貼付レイアウトの例を示す平面図である。
【符号の説明】
【0048】
12A,12B:第1および第2ラベルプリンタ
13A,13B:第1および第2貼付機
13hA,13hB:第1および第2貼付ヘッド
30A,30B:第1および第2発行部
200:包装機構
RyA,RyB:第1および第2レール(案内部材)
LA,LB:第1および第2ラベル
M:商品
MF:排出方向(搬送方向)
S:包装ステーション
Y:幅方向

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラベルを所定の発行部に発行する1台以上のラベルプリンタと、
前記ラベルを商品に貼付する貼付ヘッドを有する第1および第2貼付機と、
前記第1貼付機の第1貼付ヘッドの走行を案内する第1案内部材と、
前記第1案内部材とは別体で、前記第2貼付機の第2貼付ヘッドの走行を案内する第2案内部材とを備え、
前記各貼付ヘッドは同時に走行可能で、かつ、1つの商品の同じ面に各々ラベルを貼付できるラベル発行貼付システム。
【請求項2】
第1発行部に第1ラベルを発行する第1ラベルプリンタと、
第2発行部に第2ラベルを発行する第2ラベルプリンタと、
前記第1発行部に発行された前記第1ラベルを商品に貼付する第1貼付ヘッドを有する第1貼付機と、
前記第2発行部に発行された前記第2ラベルを商品に貼付する前記第2貼付ヘッドを有する第2貼付機と、
前記第1貼付ヘッドの走行を案内する第1案内部材と、
前記第1案内部材とは別体で、前記第2貼付ヘッドの走行を案内する第2案内部材とを備え、
前記各貼付ヘッドは同時に走行可能で、かつ、1つの商品の同じ面に各々ラベルを貼付できるラベル発行貼付システム。
【請求項3】
請求項1もしくは2において、前記第1および第2貼付機の貼付ヘッド同士が互いに離合可能なように前記第1および第2案内部材が配置されているラベル発行貼付システム。
【請求項4】
請求項1、2もしくは3において、前記第1貼付ヘッドの移動可能エリアと、前記第2貼付ヘッドの移動可能エリアとが互いに重なることがないように、前記第1および第2案内部材が配置されているラベル発行貼付システム。
【請求項5】
請求項1、2、3もしくは4において、前記第1および第2案内部材が、商品の搬送方向に交差する方向に、かつ、互いに概ね平行に設けられているラベル発行貼付システム。
【請求項6】
請求項1、2、3もしくは4において、包装ステーションに押し上げられた商品を包装する包装機構を更に備え、
前記包装機構により排出される商品の排出方向に概ね直交する幅方向に沿って、前記第1および第2案内部材が概ね互いに平行に設けられているラベル発行貼付システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2006−1583(P2006−1583A)
【公開日】平成18年1月5日(2006.1.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−179352(P2004−179352)
【出願日】平成16年6月17日(2004.6.17)
【出願人】(000147833)株式会社イシダ (859)
【Fターム(参考)】