説明

レンズと、連結されたノーズピースと、フレームとを有するアイウェア

アイウェアは、右のテンプルアームと、左のテンプルアームと、第一のレンズ溝と、第二のレンズ溝と、フレームに形成された凹部とを有するフレームを含む。第一のレンズは、第一のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部を有する。第一のタブは、第一の溝に受け入れられる。第二のレンズは、第二のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部を有する。第二のタブは、第二の溝に受け入れられる。ノーズピースは、フレーム内の凹部に受け入れられる基部を有し、第一および第二の開口部と係合して第一および第二のレンズをフレームに着脱可能に固定する。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
発明の分野
本発明は全体として、アイウェア、および特にレンズと、連結されたノーズピースと、フレームとを有するアイウェアに関する。
【背景技術】
【0002】
発明の背景
アイウェアは、自転車、スキー、およびランニングなど運動活動を含む多くの活動での使用に関して周知である。アイウェアは、多くの構造を有する。例えば、アイウェアは、通常シールドレンズと呼ばれるフレームに固定されたラップアラウンドレンズを有してもよく、またはフレームに固定された2つの異なるレンズを有してもよい。パフォーマンスタイプのラップアラウンドレンズは、太陽光線の遮断と風や水しぶきからの保護を提供するために、競技者および他の使用者によってしばしば着用される。1つまたは複数のレンズは多くの場合、それぞれ1つまたは複数のねじでフレームに固定されている。
【0003】
1つまたは複数のレンズおよびノーズピースを有するアイウェアのための製造プロセスを簡略化することは、有利である。既知のデバイスに特有の問題のいくつかまたは全てを軽減または克服するアイウェアを提供することもまた望まれる。当業者、すなわち、この技術分野の知識を有しているかまたは経験がある人には、以下の本発明の開示および特定の態様の詳細な説明に鑑みて、特定の目的および利点が明らかになると思われる。
【発明の概要】
【0004】
概要
本発明の原理を用いて、連結されたノーズピースとフレームを用いるレンズを有するアイウェアを効果的に提供してもよい。第一の局面に従い、アイウェアは、右のテンプルアームと、左のテンプルアームと、第一のレンズ溝と、第二のレンズ溝と、フレームに形成された凹部とを有するフレームを含む。第一のレンズは、第一のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部を有する。第一のタブは、第一の溝に受け入れられる。第二のレンズは、第二のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部を有する。第二のタブは、第二の溝に受け入れられる。ノーズピースは、フレーム内の凹部に受け入れられる基部を有し、第一および第二の開口部と係合して第一および第二のレンズをフレームに着脱可能に固定する。
【0005】
別の局面に従い、アイウェアは、第一のレンズ溝と、第二のレンズ溝と、フレームに形成された凹部とを有するフレームを含む。第一のレンズは、第一のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部を有する。第一のタブは、第一の溝に受け入れられる。第二のレンズは、第二のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部を有する。第二のタブは、第二の溝に受け入れられる。ノーズピースは、基部、基部から延びる第一の突出部、および基部から延びる第二の突出部を有する。基部はフレーム内の凹部に受け入れられ、第一の突出部は第一の開口部に係合し、かつ第二の突出部はフレームの第二の開口部に係合する。右のテンプルアームは、枢動可能にフレームに固定される。左のテンプルアームは、枢動可能にフレームに固定される。
【0006】
さらなる局面に従い、アイウェアは、第一のレンズ溝と、第二のレンズ溝と、フレームに形成された凹部とを有するフレームを含む。第一のレンズは、第一のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部を有する。第一のタブは、第一の溝に受け入れられる。第二のレンズは、第二のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部を有する。第二のタブは、第二の溝に受け入れられる。ノーズピースは、基部、基部から下方および側方に延びる第一のアーム、基部から下方および側方に延びる第二のアーム、基部から外向きに延びる第一の突出部、および基部から外向きに延びる第二の突出部を有する。基部はフレーム内の凹部に受け入れられ、第一の突出部は第一の開口部に係合し、かつ第二の突出部はフレームの第二の開口部に係合する。右のテンプルアームは、枢動可能にフレームに固定される。左のテンプルアームは、枢動可能にフレームに固定される。
【0007】
連結されたフレームとノーズピースとを用いたレンズを有するアイウェアを提供することによって、実質的な利点が達成される。ノーズピースをフレームの中心部分に固定することによって、レンズの外側部分は、フレームから離れたままとなり、これにより、通気性が改善され、美観が向上し、かつ使用者の周辺視野が改善される。さらに、特定の態様は、レンズをフレームに簡易な様式で設置する能力を与え、これは、製造可能性の向上と製造コストの削減の助けとなる。
【0008】
本明細書で開示されるこれらおよび追加の特徴および利点は、特定の態様についての以下の詳細な開示からさらに理解されると思われる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】フレームおよび連結されたノーズピースを有するアイウェアの正面斜視図。
【図2】図1のアイウェアの分解正面斜視図。
【図3】図1のアイウェアの分解後面斜視図。
【図4】図1のアイウェアのノーズピースおよびフレームについての、フレームにノーズピースを係合する前の、部分的に切り取って示した透視図。
【図5】図1のアイウェアのノーズピースおよびフレームについての、部分的に切り取って示した透視図であり、フレームにノーズピースをねじで固定する前の係合した状態を示す。
【図6】図1のアイウェアのレンズおよびフレームについての、フレームにレンズを挿入する前の、部分的に切り取って示した後立面図。
【図7】フレームおよび連結されたノーズピースを有するアイウェアの他の態様の正面斜視図。
【0010】
上記で言及した図は、必ずしも一定の比例で縮小して描かれてはおらず、関係のある原則を示す本発明の代表例を提供するものと理解すべきである。図面に示されているアイウェアのいくつかの特徴は、説明および理解を容易にするように互いに対して拡大されるかまたは歪められている。様々な他の態様に示されている類似または同一の構成要素および特徴については、各図面で同じ参照番号を使用している。本明細書で開示するアイウェアは、1つには、それが使用される意図された用途および環境によって決定される構造および構成要素を有する。
【発明を実施するための形態】
【0011】
特定の好ましい態様の詳細な説明
本発明は様々な形態で例示され得る。アイウェア10の好ましい態様は、図1〜3に示す。特に、本明細書で示す態様は、多くの場合自転車の乗り手およびランナーが使用するパフォーマンスサングラスとしての本発明の使用を説明する。しかしながら、アイウェア10が、パフォーマンスサングラスだけでなく、むしろ全てのタイプのメガネを含むことが意図されており、例えば度付きメガネおよび保護メガネも含まれることが理解される必要がある。
【0012】
本明細書において使用する特定の方向に関する用語は、アイウェア10の着用者についての方向を指す。したがって、本明細書で用いる場合、外向きの、外向きに、前方の、および前方にという用語は、アイウェア10の着用者の顔から反対方向に向いた表面、または着用者の顔から離れて延びる方向、または着用者の顔から間隔を取った要素を指す。内側の、内側に、後方の、および後方にという用語は、アイウェア10の着用者の顔へ向かう表面、または着用者の顔へ延びる方向を指す。左および右および側面という用語は、アイウェア10の着用者に関して左側および右側であると考えられる。したがって例えば、左のまたは左へとは、着用者の左に向かう方向を指す。
【0013】
アイウェア10は、フレーム12およびフレーム12に固定されたレンズ14を含む。フレーム12は、剛性材料、例えば炭素繊維複合材などの繊維強化材料で形成されてもよく、これは堅い構造とレンズ14に対する支持を提供する。他の態様において、フレーム12は、プラスチック、金属、複合材料、または金属もしくはプラスチックなどのコア材料をゴムでコーティングしたものから形成されてもよい。フレーム12に適した他の材料は、本開示の利点を鑑みて、当業者には容易に明らかであろう。
【0014】
特定の態様において、レンズ14は、第一または左のレンズ16と、第二または右のレンズ18から形成される。左のレンズ16および右のレンズ18は、フレーム12に着脱可能に固定される。第一のタブ20は、左のレンズ16の上縁22の内側端上に形成され、第一の端23と、第一の端23の外側およびその左に位置する第二の端24とを有する。第一の開口部25は、左のレンズ16において第一のタブ20の第一の端23の下側に形成される。第一のタブ20の第一の端23と第二の端24は、フレーム12内に形成された第一の溝26内に嵌り、これは図6により明瞭に示され、以下でさらに詳細に議論する。図示した態様において、第一の開口部25は、左のレンズ16内に形成された切り込みである。
【0015】
同様に、第二のタブ28は、右のレンズ18の上縁30の内側の端上に形成され、これは第一の端31と、第一の端31の外側およびその右に位置する第二の端32とを有する。第二の開口部33は、左のレンズ18において第二のタブ28の第一の端31の下側に形成される。第二のタブ28の第一の端31と第二の端32は、フレーム12内に形成された第二の溝34内に嵌り、これは図6により明瞭に示され、以下でさらに詳細に議論する。図示した態様において、第二の開口部33は、右のレンズ18内に形成された切り込みである。
【0016】
第一または左のテンプルアーム36は、フレーム12に固定される。同様に、第二または右のテンプルアーム38は、フレーム12に固定される。特定の態様において、左のテンプルアーム36と右のテンプルアーム38は、フレーム12に枢動可能に固定される。他の態様において、左のテンプルアーム36と右のテンプルアーム38は、フレーム12に堅く固定されてもよく、またはそれらが一体型、すなわちフレーム12とワンピース構造であってもよいことが理解されよう。
【0017】
テンプルアーム36、38は、例えばプラスチック、金属、複合材料、または金属もしくはプラスチックなどのコア材料をゴムでコーティングしたものを含む、任意の適した材料から形成されてもよい。特定の好ましい態様において、テンプルアーム36、38は、マグネシウム、または可塑性で弾力のある材料、例えばβチタニウムから形成される。他の態様において、テンプルアーム36、38は、剛性材料、例えば炭素繊維複合材などの繊維強化材料で形成されてもよい。テンプルアーム36、38に適した他の材料は、本開示の利点を鑑みて、当業者には容易に明らかであろう。
【0018】
図示した態様では、ヒンジ40は、左のテンプルアーム36をフレーム12に枢動可能に接続する。ヒンジ40は、左のテンプルアーム36から外向きに延びてフレーム12のスロットまたは凹部44に受け入れられるタブ42を含む。ピンまたはネジ46などの留め具は、フレーム12に形成された孔部48とタブ42に形成された孔部50とを通って延び、それによってタブ42が凹部44内に枢動可能に固定される。代替として、タブがフレーム12上に形成され、対応する凹部が左のテンプルアーム36に形成され得ることが理解されよう。適した他のヒンジメカニズムは、本開示の利点を鑑みて、当業者には容易に明らかであろう。
【0019】
同様にヒンジ52は、右のテンプルアーム38をフレーム12に枢動可能に接続する。ヒンジ52は、右のテンプルアーム38から外向きに延びてフレーム12の凹部56に受け入れられるタブ54を含む。ピンまたはネジ58などの留め具は、フレーム12に形成された孔部60とタブ42に形成された孔部62とを通って延び、それによってタブ54が凹部56内に枢動可能に固定される。留め具46、58は、ボルトもしくはリベット、またはタブ42、54をフレーム12に適切に枢動可能に固定する任意の他の適した留め具であってよいことが、理解されよう。代替として、タブがフレーム12上に形成され、対応する凹部が右のテンプルアーム38に形成され得ることが理解されよう。適した他のヒンジメカニズムは、本開示の利点を鑑みて、当業者には容易に明らかであろう。例えば、特定の態様において、ヒンジメカニズムは、カムおよび/またはバネの組み合わせを含んでよく、これはテンプルアーム36、38のスナップ式開閉操作を提供する。このようなメカニズムは、当業者に周知であり、さらに本明細書で説明を提供する必要はない。
【0020】
左のレンズ16の上縁22の少なくとも一部は、フレーム12に形成された左のレンズ溝64内に嵌るまたは受け入れられてもよい。同様に右のレンズ18の上縁30の少なくとも一部は、フレーム12に形成された右のレンズ溝66内に嵌るまたは受け入れられてもよい。
【0021】
レンズ14は2つのレンズから形成されるものとして本明細書に記載するが、特定の態様において、レンズ14が単一のレンズであり得ることが理解されよう。
【0022】
凹部68は、フレーム12の後面かつ上部の縁70の近傍に形成される。凹部68は、第一の溝26、第二の溝34、左のレンズ溝64、および右のレンズ溝66と流体連結する。
【0023】
ノーズピース72は、フレーム12の後面に固定される。ノーズピース72は、基部74、凹部68に受け入れられるものの少なくとも一部を含む。ノーズピース72は、第一のアーム76と第二のアーム78を含み、その各々は基部72から下側および側方に延びる。図示した態様において、第一のアーム76と第二のアーム78の各々は、コア部材80に取り付けられた外側部材82を伴うコア部材80から形成される。
【0024】
コア部材80は、手で曲げられる材料から形成されてもよく、すなわち、いずれの道具も使用せずに使用者が手でそれを曲げて新しい形状または構造にすることができる。コア部材80は、ニッケルシルバー、スチール、またはモネルなどの金属で形成されてもよい。手で曲げられる材料のコア部材80を提供することで、使用者は、使用者の鼻に最も快適に合うようにノーズピース72を望ましい構造になるよう取り付けることができる。
【0025】
様々な態様において、外側部材82は、エラストマーなどの弾力材から形成される。外側部材82に適した材料は、ゴム、熱可塑性ウレタン(TPU)、および親水性材料を含む(例えばSmith Sport Optics, Inc.、Ketchum, Idahoから入手可能なMegol(商標))。特定の態様において、外側部材82でコア部材80の周囲を覆い被せてもよい。
【0026】
後方に延びる複数のフィン84は、第一のアーム76と第二のアーム78の後面上に形成されてもよい。図示した態様において、フィン84は、外側部材82と一体型の構造である。フィン84は、使用者がアイウェア10を着用した場合に使用者の鼻の鼻梁上に載り、アイウェア10が使用者の鼻から落ちる機会を減らす確実なつかみ面を提供し、かつ追加の通気性もまた提供する。フィン84は、ゴム(良好なグリップを提供する助けとなる)、プラスチック、または任意の他の適した材料から形成されてもよい。
【0027】
第一の突出部86と第二の突出部88は、基部74上に形成され、そこから前方に延びる。アイウェア10を組み立てるために、左のレンズ16を左のレンズ溝64に挿入し、第一のタブ20は第一の溝26に嵌まる。右のレンズ18を右のレンズ溝66に挿入し、第二のタブ28は第二の溝34に嵌る。ノーズピース72の基部74は次に、フレーム12の凹部68に挿入される。ネジ90などの留め具は、ノーズピース72に形成された第一の孔部92とフレーム12に形成された第二の孔部94を通り、それによってノーズピース72がフレーム12に固定される。
【0028】
例えばボルト、クリップ、スナップ式の留め具部材などを含む他のタイプの留め具90も、ノーズピース72をフレーム12に固定するために適していることは理解されるであろう。適した他の留め具は、本開示の利点を鑑みて、当業者には容易に明らかであろう。
【0029】
図4〜5を参照すると、左のレンズ16がフレーム12に設置されている場合、第一の開口部25は、凹部68内に露出する。ノーズピース72の基部74が凹部68に挿入される場合、第一の突出部86は開口部25に挿入される。左のレンズ16の開口部25が第一の突出部86に係合すると、左のレンズ16をフレーム12に固定することが補助される。同様に、右のレンズ18の第二の開口部33がノーズピース72の第二の突出部88と係合し、それによって右のレンズ18のフレーム12への固定が補助される。1つまたは複数のレンズにおける対応する開口部に係合する突出部を有するノーズピースの使用は、アイウェア10の製造可能性を改善し、かつ左と右のレンズ16、18の各々を容易に取り外して交換することを可能にする。
【0030】
本明細書で図示するように、第一の突出部86と第二の突出部88は、実質的に円柱形である。しかしながら、それらは、第一および第二の開口部25、33にそれぞれ係合するのに適した任意の望ましい形状を有してもよいことが理解されるであろう。
【0031】
特定の態様において、図3〜4に図示するように、ガスケット96が第一の突出部86と第二の突出部88の各々に提供される。ガスケット96は、例えばエラストマーまたはゴムのような弾力材から形成されてもよい。特定の態様において、ガスケット96はOリングである。他の態様において、ガスケット96は、一緒に取り付けることなどによって、第一および第二の突出部86、88の付け根で基部74に固定することができる。ガスケット96の弾力性により、異なる厚さのレンズをアイウェア10に使用することが可能となり、これは異なる厚さを補償し、アイウェア10の構成要素を確実にしっかり嵌合させる。
【0032】
特定の条件下では、アイウェア10の1つまたは両方のレンズが傷つき、1つまたは両方のレンズの有効性が低下する可能性もある。さらに、使用者が、異なる照明条件または異なる活動のために、異なるレンズの使用を所望する可能性もある。結果として、使用者が1つまたは複数のレンズを交換することを望む特定の状況が存在する。したがって、アイウェア10において、1つまたは複数のレンズをフレーム12に適切に固定しながら、1つまたは複数のレンズを簡易な様式で交換することができることは、使用者にとって有利である可能性がある。
【0033】
図7に示す別の態様では、第一の開口部25が左のレンズ16を通って延びる孔部である。同様に第二の開口部33は、右のレンズ18を通って延びる孔部である。第一の開口部25および第二の開口部33は、ノーズピース72の突出部86、88に係合するのに適した任意の所望の形状を有し得ることが理解されよう。
【0034】
当業者には、本発明の上記の開示および様々な態様の説明に照らして、本発明の範囲および趣旨から逸脱せずに様々な修正および変更を施すことができることが容易に理解されよう。すべてのそのような修正および変更は、以下の特許請求の範囲によって含まれることが意図される。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
右のテンプルアーム、左のテンプルアーム、第一のレンズ溝、第二のレンズ溝、およびフレームに形成された凹部を有する、フレームと、
第一のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部と第一の溝に受け入れられる第一のタブとを有する、第一のレンズと、
第二のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部と第二の溝に受け入れられる第二のタブとを有する、第二のレンズと、
フレーム内の凹部に受け入れられる基部を有し、かつ第一および第二の開口部と係合して第一および第二のレンズをフレームに着脱可能に固定する、ノーズピースと
を組み合わせて含む、アイウェア。
【請求項2】
基部が、第一の開口部に係合する第一の突出部と第二の開口部に係合する第二の突出部とを含む、請求項1記載のアイウェア。
【請求項3】
ノーズピースの基部内の第一の孔部と、
フレームに形成された第二の孔部と、
ノーズピースをフレームに固定するための、第一の孔部と第二の孔部とを通って延びる留め具と
をさらに含む、請求項1記載のアイウェア。
【請求項4】
留め具がネジである、請求項1記載のアイウェア。
【請求項5】
ノーズピースが、後方に突出する複数のフィンを含む、請求項1記載のアイウェア。
【請求項6】
ノーズピースが、基部から下方かつ側方に延びる第一のアームと、基部から下方かつ側方に延びる第二のアームとを含む、請求項1記載のアイウェア。
【請求項7】
第一のアームが、コア部材と、コア部材を実質的に包む外側部材とから形成される、請求項6記載のアイウェア。
【請求項8】
後方に突出した複数のフィンを外側部材上にさらに含む、請求項7記載のアイウェア。
【請求項9】
第二のアームが、コア部材と、コア部材を実質的に包む外側部材とから形成される、請求項6記載のアイウェア。
【請求項10】
後方に突出した複数のフィンを外側部材上にさらに含む、請求項9記載のアイウェア。
【請求項11】
第一の開口部と第二の開口部の少なくとも一方が切り込みである、請求項1記載のアイウェア。
【請求項12】
第一の開口部と第二の開口部の少なくとも一方が孔部である、請求項1記載のアイウェア。
【請求項13】
第一のレンズ溝、第二のレンズ溝、およびフレームに形成された凹部を有する、フレームと、
第一のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部と第一の溝に受け入れられる第一のタブとを有する、第一のレンズと、
第二のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部と第二の溝に受け入れられる第二のタブとを有する、第二のレンズと、
基部、基部から延びる第一の突出部、および基部から延びる第二の突出部を有する、ノーズピースであって、基部がフレーム内の凹部に受け入れられ、第一の突出部が第一の開口部に係合し、かつ第二の突出部がフレームの第二の開口部に係合する、ノーズピースと、
枢動可能にフレームに固定される、右のテンプルアームと、
枢動可能にフレームに固定される、左のテンプルアームと
を組み合わせて含む、アイウェア。
【請求項14】
ノーズピースの基部内の第一の孔部と、
フレームに形成された第二の孔部と、
ノーズピースをフレームに固定するための、第一の孔部と第二の孔部とを通って延びる留め具と
をさらに含む、請求項13記載のアイウェア。
【請求項15】
留め具がネジである、請求項14記載のアイウェア。
【請求項16】
ノーズピースが、後方に突出する複数のフィンを含む、請求項13記載のアイウェア。
【請求項17】
ノーズピースが、基部から下方かつ側方に延びる第一のアームと、基部から下方かつ側方に延びる第二のアームとを含む、請求項13記載のアイウェア。
【請求項18】
第一のアームが、コア部材と、コア部材を実質的に包む外側部材とから形成される、請求項17記載のアイウェア。
【請求項19】
後方に突出した複数のフィンを外側部材上にさらに含む、請求項18記載のアイウェア。
【請求項20】
第二のアームが、コア部材と、コア部材を実質的に包む外側部材とから形成される、請求項17記載のアイウェア。
【請求項21】
後方に突出した複数のフィンを外側部材上にさらに含む、請求項20記載のアイウェア。
【請求項22】
第一のレンズ溝、第二のレンズ溝、およびフレームに形成された凹部を有する、フレームと、
第一のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部と第一の溝に受け入れられる第一のタブとを有する、第一のレンズと、
第二のレンズ溝に受け入れられ、かつレンズに形成された第一の開口部と第二の溝に受け入れられる第二のタブとを有する、第二のレンズと、
基部、基部から下方および側方に延びる第一のアーム、基部から下方および側方に延びる第二のアーム、基部から外向きに延びる第一の突出部、および基部から外向きに延びる第二の突出部を有する、ノーズピースであって、基部がフレーム内の凹部に受け入れられ、第一の突出部が第一の開口部に係合し、かつ第二の突出部がフレームの第二の開口部に係合する、ノーズピースと、
枢動可能にフレームに固定される、右のテンプルアームと、
枢動可能にフレームに固定される、左のテンプルアームと
を組み合わせて含む、アイウェア。
【請求項23】
ノーズピースの基部内の第一の孔部と、
フレームに形成された第二の孔部と、
ノーズピースをフレームに固定するための、第一の孔部と第二の孔部とを通って延びるネジと
をさらに含む、請求項22記載のアイウェア。
【請求項24】
後方に突出した複数のフィンを第一および第二のアームのそれぞれの上にさらに含む、請求項22記載のアイウェア。
【請求項25】
第一のアームおよび第二のアームのそれぞれが、コア部材と、コア部材を実質的に包む外側部材とから形成される、請求項22記載のアイウェア。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2010−522355(P2010−522355A)
【公表日】平成22年7月1日(2010.7.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−554636(P2009−554636)
【出願日】平成20年3月11日(2008.3.11)
【国際出願番号】PCT/US2008/056499
【国際公開番号】WO2008/115729
【国際公開日】平成20年9月25日(2008.9.25)
【出願人】(505087849)ナイキ インコーポレーティッド (123)
【Fターム(参考)】