説明

レンチウイルス遺伝子導入ベクター及びそれらの医薬品への適用

本発明は、遺伝子導入ベクターのデザインに関し、特に、宿主における単回投与又は反復投与のいずれかに適したレンチウイルス遺伝子導入ベクターを提供し、そして、それらの医薬品への適用に関する(例えば、免疫不全ウイルスに対するワクチン接種、特にヒト宿主において適する)。遺伝子導入ベクターは、それらの使用目的に依存して、組込み又は非組込み(NI)ベクターのいずれかである。本発明は、それを必要とする宿主中への単回又は複数回のインビボ投与のための遺伝子導入ベクターの使用に関する。本願の適用の分野は、特に、インビボでの動物の処置もしくはヒトの処置(例えば、予防的又は治療的又は対症的又は根治的処置)、遺伝子治療又はワクチン接種に関する。これらのベクターを使用して、ウイルス感染(例えば、免疫不全ウイルスに対する、特にAIDSに対する処置又は予防)、寄生虫及び細菌感染又は癌を含む、発症状態の予防又は処置のための免疫応答を誘発しうる、好ましくは防御的な持続性免疫応答を誘発しうる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
免疫不全ウイルスによる感染に対する防御的で特異的な細胞性免疫応答を誘発するための哺乳動物宿主への連続投与のための化合物の組み合わせであって、以下:
(i)第1の決定された異種ウイルスエンベロープタンパク質でシュードタイピングされたレンチウイルスベクター粒子;
(ii)第1の決定されたエンベロープタンパク質とは異なる、第2の決定された異種ウイルスエンベロープタンパク質でシュードタイピングされたレンチウイルスベクター粒子;
を少なくとも含み、
ここで(i)及び(ii)のレンチウイルスベクター粒子は、そのゲノム中に、免疫不全ウイルスのGAG抗原に由来する少なくとも1つの抗原を含む1つ又は複数のポリペプチドをコードする組換えポリヌクレオチドを含み;
ここで第1及び第2のウイルスエンベロープタンパク質は、互いに血清中和せず、そして哺乳動物細胞のインビボでの形質導入に適する、
組み合わせ。
【請求項2】
請求項1記載の化合物の組み合わせであって、以下:
(iii)第3の決定された異種ウイルスエンベロープタンパク質でシュードタイピングされたレンチウイルスベクター粒子
をさらに含み、
ここで第3のウイルスエンベロープタンパク質は、第1及び第2のウイルスエンベロープタンパク質と血清中和しない、
組み合わせ。
【請求項3】
ベクター粒子のゲノムの組換えポリヌクレオチドが、生物学的に活性なPOLポリタンパク質をコードしない、請求項1又は2記載の化合物の組み合わせ。
【請求項4】
第1及び第2の、ならびに、あれば第3のウイルスエンベロープタンパク質が、ヒトウイルスに由来する、請求項1〜3のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項5】
第1及び第2の、ならびに、あれば第3のウイルスエンベロープタンパク質が、RNAウイルスに由来する、請求項1〜4のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項6】
第1及び第2の、ならびに、あれば第3のウイルスエンベロープタンパク質が、以下のウイルス目又は科:ラブドウイルス科(Rhabdoviridae)、アレナウイルス科(Arenaviridae)、フラビウイルス科(Flaviriridae)、トガウイルス科(Togaviridae)、コロナウイルス科(Coronaviridae)、オルトミクソウイルス科(Orthomyxoviridae)、レトロウイルス科(Retroviridae)、パラミクソウイルス科(Paramyxoviridae)を含むモノネガウイルス目(Mononegavirales)、又はフィロウイルス科(Filoviridae)の1つ又は複数において選択されるウイルスに由来する、請求項1〜5のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項7】
第1及び第2の、ならびに、あれば第3のウイルスエンベロープタンパク質が、RNAウイルス、及び特にパラミクソウイルス科、もしくはラブドウイルス科、特に水疱性口内炎ウイルス(VSV)を含むベジクロウイルス(Vesiculovirus)、もしくは麻疹ウイルス(MV)、もしくは呼吸器合胞体ウイルス(RSV:Respiratory Syncytia Virus)、又は、非ヒトレトロウイルス、特にマウスレトロウイルス、又はインフルエンザウイルスなどのオルトミクソウイルス科に由来する、請求項2記載の化合物の組み合わせ。
【請求項8】
第1及び第2の、ならびに、あれば第3のエンベロープタンパク質が、同じウイルス科のウイルスに由来する、請求項1〜4のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項9】
第1及び第2の、ならびに、あれば第3のエンベロープタンパク質が、異なる属のウイルスに由来する、請求項5記載の化合物の組み合わせ。
【請求項10】
第1及び第2の、ならびに、あれば第3のエンベロープタンパク質が、異なる血清型のウイルスに由来し、そして特に、CNCMにpThV−VSV.G(IND−CO)CNCM I−3842として、又は、pThV−VSV.G(IND−CO)、CNCM I−4056、pThV−VSV.G(NJ−CO)CNCM I−3843の代わりのバージョンとして、又は、代わりのバージョンpThV−VSV.G(NJ−CO)CNCM I−4058として、又はpThV−VSV.G(COCAL−CO)CNCM I−4055、pThV−VSV.G(ISFA−CO)CNCM I−4057、及びpThV−VSV.G(SVCV−CO)CNCM I−4059として寄託されたプラスミドにより発現されるエンベロープより選択される、請求項5記載の化合物の組み合わせ。
【請求項11】
第1及び第2の、ならびに、あれば第3のエンベロープタンパク質が、同じ属又は同じ血清型で、しかし、異なる株に由来する、請求項5記載の化合物の組み合わせ。
【請求項12】
第1及び第2の、ならびに、あれば第3のウイルスエンベロープタンパク質の少なくとも1つが、単量体又は多量体のタンパク質として産生される、請求項1〜8のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項13】
第1及び第2の、ならびに、あれば第3のウイルスエンベロープタンパク質が、樹状細胞による取り込みが可能である、請求項1〜8のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項14】
第1及び第2の両方の、ならびに、あれば第3のウイルスエンベロープタンパク質が、VSVウイルスの膜貫通グリコシル化(G)タンパク質であり、Gタンパク質が、異なるVSV型特異性を有する、請求項1〜9のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項15】
第1及び第2のウイルスエンベロープタンパク質が、それぞれインディアナ株のVSV−G及びニュージャージー株のVSV−Gであるか、又はその反対である、請求項1〜11のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項16】
1つ又は複数のレンチウイルスベクターが、参照の決定した天然ウイルスエンベロープタンパク質に関して改変されるエンベロープタンパク質でシュードタイピングされる、請求項4〜15のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項17】
1つ又は複数のレンチウイルスベクターが、異なるウイルス、特に異なる属のベシクロウイルス又は異なる種のVSVの異なるエンベロープタンパク質に由来するドメイン又はフラグメントを含む組換えエンベロープタンパク質でシュードタイピングされる、請求項16記載の化合物の組み合わせ。
【請求項18】
第1及び第2のエンベロープタンパク質の少なくとも1つが、VSVの組換えエンベロープタンパク質であり、そして組換えエンベロープタンパク質が、インディアナ血清型株のVSV−Gの搬出決定基YTDIEを含む、請求項17記載の化合物の組み合わせ。
【請求項19】
第3の及び/又はさらなるエンベロープタンパク質が、VSVの組換えエンベロープタンパク質であり、そして組換えエンベロープタンパク質が、インディアナ血清型株のVSV−Gの搬出決定基YTDIEを含む、請求項18記載の化合物の組み合わせ。
【請求項20】
組換えエンベロープタンパク質が、インディアナ血清型株のVSV−Gの細胞質側末端を含む、請求項17又は18記載の化合物の組み合わせ。
【請求項21】
1つ又は複数のレンチウイルスベクターが、インディアナVSVの膜貫通ドメイン及び異なるVSV血清型の株の外部ドメインを含む組換えエンベロープタンパク質でシュードタイピングされる、請求項17〜20のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項22】
インディアナVSVの膜貫通ドメイン及び細胞質ドメインならびにニュージャージーVSVの外部ドメインを含む、請求項20又は21記載の化合物の組み合わせ。
【請求項23】
1つ又は複数のレンチウイルスベクターが、特に、参照の決定した天然ウイルスエンベロープタンパク質に関して、1つ又は複数のアミノ酸残基の置換、付加又は欠失により突然変異されるエンベロープタンパク質でシュードタイピングされる、請求項13〜19のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項24】
突然変異されたエンベロープタンパク質が、突然変異されたVSV−Gタンパク質であり、突然変異が、VSV−G膜貫通ドメインの1つ又は複数のアミノ酸残基に影響を及ぼす、請求項23記載の化合物の組み合わせ。
【請求項25】
1つ又は複数のレンチウイルスベクターが、そのグリコシル化を増加させる、又はレンチウイルス粒子によるその発現能力又はその取り込み能力を増加させるために改変されるエンベロープタンパク質でシュードタイピングされる、請求項13〜24のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項26】
ベクター粒子をシュードタイピングするエンベロープタンパク質が、コドン最適化された核酸分子の発現の結果として、ベクター粒子を産生する産生細胞中で得られる、請求項1〜25記載の化合物の組み合わせ。
【請求項27】
第1及び第2の、ならびに、あれば第3のGタンパク質の少なくとも1つが、天然Gタンパク質に関して改変される、請求項12〜26記載の化合物の組み合わせ。
【請求項28】
第1及び第2のエンベロープタンパク質が、異なり、そして番号I−3842で寄託されるプラスミドpThV−VSV−G(IND−co)もしくは番号I−4056で寄託されるそのバリアント、又は、番号I−3843で寄託されるプラスミドpThV−VSV−G(NJ−co)もしくは番号I−4058で寄託されるそのバリアントに含まれる核酸分子によりコードされる、請求項1〜27のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項29】
第1又は第2のエンベロープタンパク質が、図6、7、又は19の配列を含む核酸分子によりコードされる、請求項1〜27のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項30】
第1及び第2のエンベロープタンパク質が、異なり、そして図6、7又は19に表わされるものより選択されるアミノ酸配列を有する、請求項1〜27のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項31】
第3の又はさらなるエンベロープタンパク質が、図6〜13又は14〜18に表わされる核酸分子によりコードされるタンパク質より選択されるか、又はアミノ酸配列を有する、請求項1〜28のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項32】
シュードタイピングされたレンチウイルスベクターが、ヒトレンチウイルスベースのベクターである、請求項1〜31のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項33】
シュードタイピングされたレンチウイルスベクター粒子が、HIVベースのベクター、特にHIV−1又はHIV−2ベースのベクターである、請求項32記載の化合物の組み合わせ。
【請求項34】
シュードタイピングされたレンチウイルスベクター粒子が、複製能を欠くレンチウイルスベクターである、請求項32又は33記載の化合物の組み合わせ。
【請求項35】
シュードタイピングされたレンチウイルスベクター粒子が、特にインテグラーゼタンパク質における突然変異の結果として、インテグラーゼが、ベクターが宿主細胞において粒子として産生される場合、又はレンチウイルスベクターが患者に投与された後に、レンチウイルスベクターにおいて発現されないか、又は機能的に発現されないような、組込み能を欠くレンチウイルスベクターである、請求項26〜28のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項36】
レンチウイルスベクターゲノムが、特にはHIV−1の、機能的レンチウイルスDNA Flapを含む、請求項1〜35のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項37】
レンチウイルスベクターゲノムの3’LTR配列が、U3領域の少なくともアクチベーター(エンハンサ―)を欠く、請求項32〜36のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項38】
3’LTRが、U3領域を欠くか、又はU3領域の部分の欠失を有する、請求項36記載の化合物の組み合わせ。
【請求項39】
レンチウイルスベクターゲノムが、図2(A)、23、24、25に描写する配列特性を有する、請求項1〜34のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項40】
LTR5’のU3領域が、非レンチウイルスU3により、又はtat非依存性一次転写を促進するために適したプロモーターにより置換されている、請求項32〜38のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項41】
レンチウイルスベクター粒子のレンチウイルスゲノムベクターが、CNCMに番号I−2330で1999年10月11日に寄託されたプラスミドpTRIPΔU3.CMV−GFP、又は、CNCMに番号I−3841で2007年10月10日に寄託されたプラスミドpTRIPΔU3.CMV−SIV−GAGco−WPRE、又は、CNCMに番号I−3840で2007年10月10日に寄託されたプラスミドpTRIPΔU3.CMV−SIV−GAG−WPREに由来し、特にGFP又はSIV−GAGコード配列のHIV−GAG由来抗原による置換によるこれらのプラスミドの1つに由来する、請求項1〜35のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項42】
ポリヌクレオチドが、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の抗原に由来するポリペプチドをコードする、請求項1〜41のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項43】
ポリヌクレオチドが、HIV、特にHIV−1又はHIV−2、SIV、特にSIVMAC、又はFIVのGAG抗原に由来する抗原をコードする、請求項1〜42のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項44】
ポリヌクレオチドが、免疫不全ウイルスのGAGに由来する抗原をコードし、そして天然GAG抗原の、特にGAGポリタンパク質もしくはマトリクスタンパク質もしくはキャプシドタンパク質もしくはヌクレオキャプシドタンパク質のアミノ酸配列を有するか、又はそのようなポリタンパク質もしくはそのようなタンパク質のフラグメントであるか、又はアミノ酸配列中に1つもしくは複数のアミノ酸残基の欠失、置換もしくは付加を含む、特に突然変異により、天然GAG抗原に関して改変されているか、又は翻訳後修飾により改変されているGAG抗原であって、改変されたGAG抗原が、生物学的に機能的であるか、又は生物学的に非機能的であるかのいずれかから選択される、請求項1〜41のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項45】
組換えポリヌクレオチドが、HIV又はSIV又はFIVのGAG抗原に由来する生物学的に非機能的なポリペプチドをコードし、ポリペプチドがレンチウイルスベクターで形質導入された細胞からのGAG偽粒子又はGAG−POL偽粒子の形成を可能にしない、請求項1〜41のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項46】
GAG由来抗原が、ミリスチル化に欠けるGAGΔmyrタンパク質である、請求項1〜42のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項47】
GAG由来抗原が、図21、26又は38のアミノ酸配列を有する、請求項1〜43のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項48】
GAGポリタンパク質又はそれに由来するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドが、コドン最適化されたヌクレオチド配列により発現され、天然遺伝子のヌクレオチド配列に関して、哺乳動物細胞での、特にヒト細胞での翻訳を改善することが可能になる、請求項1〜44のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項49】
組換えポリヌクレオチドが、さらに、免疫不全ウイルスのNEF抗原、TAT抗原、REV抗原、免疫不全ウイルスのPOL抗原、又はその組み合わせに由来するポリペプチドより選択されるポリペプチドをコードする、請求項1〜45のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項50】
組換えポリヌクレオチドが、図21の配列を有するGAG由来抗原、図21のアミノ酸配列を含むか、又は有するPOL抗原、及び図21に開示するアミノ酸配列を含むか、又は有するNEF由来抗原を含む融合タンパク質をコードし、融合タンパク質が、以下の構造:5’ GAG POL NEF 3’、又は5’ POL NEF GAG 3’もしくは5’ POL GAG NEF 3’、又は5’ NEF GAG POL 3’もしくは5’ NEF POL GAG 3’もしくは5’ GAG NEF POL 3’の1つを有する、請求項1〜49のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項51】
レンチウイルスベクター(i)及び/又は(ii)が、免疫応答のアジュバントを欠く組成物中で製剤化される、請求項1〜50のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項52】
免疫調節剤をさらに含む、請求項1〜51のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項53】
レンチウイルスベクターが、宿主への注射、特に皮下注射に適した組成物中で製剤化される、請求項1〜52のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項54】
哺乳動物宿主における免疫応答のプライミング及び続く免疫応答のブーストを包含する投与計画における使用のための組み合わせであって、ここで(i)の第1のウイルスエンベロープタンパク質でシュードタイピングされたレンチウイルスベクターを、(ii)の第2のウイルスエンベロープタンパク質でシュードタイピングされたレンチウイルスベクター、及び、あれば(iii)の第3のウイルスエンベロープタンパク質でシュードタイピングされたレンチウイルスベクターとは別々に時間内に投与し、レンチウイルスベクター(i)及び(ii)ならびにあれば(iii)の各々を免疫応答のプライミング又はブーストのいずれかのために投与する、請求項1〜53のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項55】
インディアナ株のVSV−Gタンパク質でシュードタイピングされたレンチウイルスベクターをプライミングのために使用し、そしてニュージャージー株のVSV−Gタンパク質でシュードタイピングされたレンチウイルスベクターをブーストのために使用する、請求項15〜54のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項56】
ニュージャージー株のVSV−Gタンパク質でシュードタイピングされたレンチウイルスベクターをプライミングのために使用し、そしてインディアナ株のVSV−Gタンパク質でシュードタイピングされたレンチウイルスベクターをブーストのために使用する、請求項12〜51のいずれか一項記載の化合物のセット。
【請求項57】
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、特にHIV−1又はHIV−2に感染したヒト宿主の治療的処置のための、請求項1〜56のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項58】
ヒト免疫不全ウイルス、特にHIV−1又はHIV−2による感染に対するヒト宿主の予防的処置のための、請求項1〜54のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項59】
免疫不全ウイルスによる感染に対する防御的で特異的な細胞性免疫応答を誘発又はブーストする組成物の調製に適した、請求項1〜58のいずれか一項で定義するレンチウイルスベクター粒子。
【請求項60】
ゲノム中に、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)のGAG抗原に由来する抗原をコードするヒトコドン最適化配列を有する組換えポリヌクレオチドを含む、請求項1〜59のいずれか一項で定義するレンチウイルスベクター。
【請求項61】
組換えポリヌクレオチドが、非ミリスチル化GAG抗原であるHIV−1コンセンサスB株のGAG抗原に由来する抗原をコードする、請求項60記載のレンチウイルスベクター。
【請求項62】
組換えポリヌクレオチドが、ヒト細胞での発現のためにコドン最適化されており、GAGポリタンパク質ならびにHIVのNEF抗原のエピトープのクラスター及び任意にHIVのPOLポリタンパク質のエピトープのクラスターに由来する抗原、及び特には図21の配列を有するGAG由来抗原、図21のアミノ酸配列を含むか、又は有するPOL由来抗原、及び図21に開示するアミノ酸配列を含むか、又は有するNEF由来抗原の間の融合タンパク質をコードするヌクレオチド配列を有し、融合タンパク質が、以下の構造:5’ GAG POL NEF 3’、又は5’ POL NEF GAG 3’又は5’ POL GAG NEF 3’、又は5’ NEF GAG POL 3’又は5’ NEF POL GAG 3’又は5’ GAG NEF POL 3’の1つを有する、請求項60又は61のいずれか記載のレンチウイルスベクター。
【請求項63】
請求項27〜30で定義するエンベロープタンパク質VSV−Gでシュードタイピングされる、請求項56〜58のいずれか一項記載のレンチウイルスベクター。
【請求項64】
治療的プロトコールでの使用のために、レトロウイルス複製を阻止する抗レトロウイルス薬の投与も含む、請求項1〜59のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ、又は、請求項58〜62のいずれか一項記載のレンチウイルスベクター。
【請求項65】
抗レトロウイルス薬が、レトロウイルスの逆転写酵素(RT)のインヒビター及びレトロウイルスのプロテアーゼのインヒビターより選択される、請求項64記載の化合物の組み合わせ又はレンチウイルスベクター。
【請求項66】
レトロウイルスの逆転写酵素の1つ又は複数のインヒビター及びレトロウイルスプロテアーゼの1つ又は複数のインヒビターを投与のために使用する、請求項65記載の化合物の組み合わせ又はレンチウイルスベクター。
【請求項67】
抗レトロウイルス薬と同時に時間内に使用するための、請求項64〜66のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ又はレンチウイルスベクター。
【請求項68】
化合物の投与が、抗レトロウイルス薬の投与を止めた後に延長される、請求項64〜67のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ又はレンチウイルスベクター。
【請求項69】
抗レトロウイルス薬の投与が、化合物の投与中の決定された時間期間で数回中断される、請求項64〜67のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ又はレンチウイルスベクター。
【請求項70】
レンチウイルスベクターの調製に適したプラスミドベクター組成物であって、以下:
a.以下を含むレンチウイルスベクタープラスミド:
i.レンチウイルスゲノムのシス作用配列を含むポリヌクレオチドであって、5’ LTR又は改変5’ LTRを含み、プロモーターが置換された、キャプシド形成シグナル(Ψ)、RRE配列、DNA Flap、及び3’ LTR配列であって、3’ LTR配列が少なくともU3領域のエンハンサ―及びウイルスプロモーターについて、ならびに任意に完全U3領域について欠失されており、ベクタープラスミドが以下をさらに含む、
ii.ヒト免疫不全ウイルスのGAG抗原に由来する少なくとも1つの抗原を含む1つ又は複数のポリヌクレオチドをコードし、ポリヌクレオチドがヒト宿主におけるインビボでの使用に適した内部プロモーターの制御下にあるポリヌクレオチド;
b.(i)ヒト宿主におけるインビボでの使用に適した内部プロモーター及び(ii)レンチウイルスのGAG、POL、ならびに任意にTAT及びREVのタンパク質をコードするレンチウイルスのポリヌクレオチドを含むパッケージングプラスミドであって、ここで、該パッケージングプラスミドが、レンチウイルスΨキャプシド形成シグナルを欠き、末端のポリAテイルを有する、パッケージングプラスミド及び;
c.(i)ヒト宿主におけるインビボでの使用に適した内部プロモーター及び(ii)VSV−Gエンベロープタンパク質又はそれに由来するタンパク質より選択される異種ウイルスエンベロープタンパク質をコードするポリヌクレオチド及びポリA末端、特にpThV−VSV.G(IND−CO)CNCM I−3842又はpThV−VSV.G(IND−CO, CNCM I−4056、pThV−VSV.G(NJ−CO)CNCM I−3843の代わりのバージョン、又は代わりのバージョンpThV−VSV.G(NJ−CO)CNCM I−4058、又はpThV−VSV.G(COCAL−CO)CNCM I−4055、pThV−VSV.G(ISFA−CO)CNCM I−4057、及びpThV−VSV.G(SVCV−CO)CNCM I−4059としてCNCMに寄託されたプラスミドより選択されるプラスミドにより発現されるエンベロープタンパク質又はそれに由来するタンパク質を含むエンベローププラスミド
を含む、組成物。
【請求項71】
ポリヌクレオチドを提供するレンチウイルスが、ヒト免疫不全ウイルス、特にHIV−1又はHIV−2である、請求項70記載のプラスミドベクターの組成物。
【請求項72】
プラスミドの少なくとも1つ及び有利なことには全てのプラスミドが、ヒト細胞中での発現のために最適化されたコドンであるコードポリヌクレオチドを有する、請求項70又は71記載のプラスミドベクターの組成物。
【請求項73】
少なくとも1つ、好ましくは全てのプラスミドの内部プロモーターが、エンハンサ―活性を有しない、請求項70〜72記載のプラスミドベクターの組成物。
【請求項74】
内部プロモーターが、以下の遺伝子のプロモーター:EF1α、ヒトPGK、PPI(プレプロインシュリン)、チオデキストリン(thiodextrin)、HLA DR不変鎖(P33)、HLA DRアルファ鎖、フェリチンL鎖又はフェリチンH鎖、ベータ2ミクログロブリン、キモシンベータ4、キモシンベータ10、又はシスタチンリボソームタンパク質L41より選択される、請求項70〜73のいずれか一項記載のプラスミドベクターの組成物。
【請求項75】
POLタンパク質をコードするキャプシド形成プラスミドが、細胞のゲノム中のベクターゲノムのコードポリヌクレオチドの組込みを阻止する欠損インテグラーゼをコードする、請求項70〜74のいずれか一項記載のプラスミドベクターの組成物。
【請求項76】
GAG抗原に由来する抗原をコードするポリヌクレオチドが、請求項43〜50のいずれか一項で定義される通りである、請求項70〜74のいずれか一項記載のプラスミドベクターの組成物。
【請求項77】
シュードタイピングするエンベロープタンパク質が、請求項28〜30のいずれか一項で定義される通りである、請求項70〜76のいずれか一項記載のプラスミドベクターの組成物。
【請求項78】
請求項70〜77のいずれか一項で定義するプラスミドベクターの1つ。
【請求項79】
免疫不全ウイルスによる感染に対する防御的で特異的な細胞性免疫応答を誘発又はブーストする組成物の調製に適した、請求項70〜77のいずれか一項記載のプラスミドベクターの組成物の発現産物である、レンチウイルスベクター粒子。
【請求項80】
HIV−1ウイルス株のNEF、POL、TATもしくはREVに由来する抗原又はそのような抗原の組み合わせを伴う、図21の配列を有するGAG由来抗原の組み合わせを含む、又は、それからなる融合タンパク質である、キメラHIV−1由来抗原。
【請求項81】
POL由来抗原が、図21のアミノ酸配列を含む、又は、有する、請求項80記載のキメラHIV−1由来抗原。
【請求項82】
NEF由来抗原が、図21で開示するアミノ酸配列を含む、又は、有する、請求項80又は81記載のキメラHIV−1由来抗原。
【請求項83】
図14〜20の配列より選択されるアミノ酸配列を有するか、又はCNCMにpThV−VSV.G(IND−CO)CNCM I−3842として、又は、pThV−VSV.G(IND−CO)、CNCM I−4056、pThV−VSV.G(NJ−CO)CNCM I−3843の代わりのバージョンとして、もしくは代わりのバージョンpThV−VSV.G(NJ−CO)CNCM I−4058として、又はpThV−VSV.G(COCAL−CO)CNCM I−4055、pThV−VSV.G(ISFA−CO)CNCM I−4057、及びpThV−VSV.G(SVCV−CO)CNCM I−4059として寄託されたプラスミドより選択されるプラスミドにより発現される、VSV−Gエンベロープタンパク質。
【請求項84】
図14〜20の配列より選択されるアミノ酸配列を有するVSV−Gエンベロープタンパク質の1つをコードする核酸分子であって、核酸分子が、ヒト細胞中での発現のためにコドン最適化されているか、又はCNCMにpThV−VSV.G(IND−CO)CNCM I−3842、pThV−VSV.G(IND−CO)、CNCM I−4056の代わりのバージョン、pThV−VSV.G(NJ−CO)CNCM I−3843又は代わりのバージョンpThV−VSV.G(NJ−CO)CNCM I−4058、又はpThV−VSV.G(COCAL−CO)CNCM I−4055、pThV−VSV.G(ISFA−CO)CNCM I−4057、及びpThV−VSV.G(SVCV−CO)CNCM I−4059として寄託されたプラスミドより選択されるプラスミドにより発現されるエンベロープをコードするインサートであるか、又は図6〜12の核酸配列より選択される配列を有する、核酸分子。
【請求項85】
核酸分子が、GAG抗原に由来する少なくとも1つの抗原をコードするか、又は核酸分子がストリンジェントな条件で核酸分子にハイブリダイズし、そしてHIV−1もしくはHIV−2 GAG抗原又はそのフラグメントをコードできる、請求項28〜41のいずれか一項記載のプラスミド中に含まれる核酸分子。
【請求項86】
哺乳動物宿主においてHIV−1もしくはHIV−2感染又はSIVもしくはFIV感染をインビボで阻害するために適する、請求項1〜58のいずれか一項で定義するレンチウイルス粒子を含む免疫原性組成物。
【請求項87】
以下:
− レトロウイルス、特にHIVへの暴露後又は感染後のウイルス血症の制御、特に宿主におけるウイルス負荷の制限又は低下;及び/又は
− 宿主におけるレトロウイルス、特にHIVに対する防御的な細胞性免疫の誘導;及び/又は
− HIVレトロウイルスへの暴露又は感染後のウイルス複製に対する防御;及び/又は
− 特に、レトロウイルス、特にHIVによる感染の急性期における中央記憶CD4+ T細胞応答の欠乏に対する防御;及び/又は
− 特に、レトロウイルス、特にHIVによる感染の慢性期における中央記憶CD4+ T細胞応答の保存;及び/又は
− レトロウイルス、特にHIVによる一次感染期の未感作の中央記憶CD8+ T細胞応答のより早く及び/又はより高いリバウンド;及び/又は
− 免疫圧力からのウイルス回避に対する阻止、これによるレトロウイルス、特にHIVによる感染の長期制御
のために、哺乳動物宿主において免疫応答をプライミングし、続いて免疫応答をブーストすることを包含する投与計画における、請求項1〜86のいずれか一項記載の化合物の組み合わせ。
【請求項88】
欠損インテグラーゼタンパク質を含み、そしてさらには少なくとも1つの抗原性ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み、免疫原性組成物を投与された宿主において、少なくとも1つのポリペプチドに対する免疫応答を誘発するための免疫原性組成物を産生する、レンチウイルスベクターの使用。
【請求項89】
免疫応答が、液性免疫応答、特に防御的な液性免疫応答である、請求項88記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項90】
免疫応答が、細胞性免疫応答、例えばCD8媒介性細胞性免疫応答又はCD4媒介性細胞性免疫応答である、請求項88又は89記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項91】
レンチウイルスゲノムが、gag、pol及び/又はenvレンチウイルス遺伝子を欠く、好ましくは機能的なgag、pol及び/又はenvレンチウイルス遺伝子を欠く、請求項88〜90のいずれか一項記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項92】
レンチウイルスゲノムが、全ての内因性のコードレンチウイルス配列を欠く、請求項88〜91のいずれか一項記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項93】
少なくとも1つのポリペプチドが、ウイルス、特にレトロウイルス、レンチウイルス、フラビウイルスもしくはコロナウイルス、細菌又は寄生虫のゲノムに由来する配列によりコードされる、請求項88〜92のいずれか一項記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項94】
少なくとも1つのポリペプチドが、HIV−1もしくはHIV−2を含むAIDSウイルスのエンベロープ、HIVのキャプシド、又は黄熱病ウイルス、ウエスト・ナイル・ウイルス、デングウイルス(DV)、日本脳炎ウイルス(JEV)もしくはSARS関連コロナウイルスのエンベロープに由来する、請求項93記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項95】
少なくとも1つのポリペプチドが、腫瘍性エピトープ又は抗原を含む、請求項88〜92のいずれか一項記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項96】
レンチウイルスベクターが、VSV−Gタンパク質でシュードタイピングされる、請求項88〜95のいずれか一項記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項97】
免疫応答が、初期免疫応答である、請求項88〜96のいずれか一項記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項98】
免疫応答が、持続的免疫応答である、請求項88〜97のいずれか一項記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項99】
宿主での免疫応答が、単回投与で達する、請求項88〜98のいずれか一項記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項100】
ウイルス、細菌又は寄生虫などの病原体により引き起こされる感染又は感染の有害な結果を処置するための、請求項88〜99のいずれか一項記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項101】
悪性状態を処置するための、請求項88〜99のいずれか一項記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項102】
ウイルス、細菌又は寄生虫などの病原体による宿主の感染を予防するための、請求項88〜99のいずれか一項記載のレンチウイルスベクターの使用。
【請求項103】
悪性状態を予防するための、請求項88〜99のいずれか一項記載のレンチウイルスベクターの使用。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6A】
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【図6B】
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【図6C】
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【図7A】
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【図7B】
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【図7C】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図9A】
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【図9B】
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【図9C】
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【図10A】
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【図10B】
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【図10C】
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【図11A】
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【図11B】
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【図11C】
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【図12A】
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【図12B】
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【図12C】
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【図13A】
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【図13B】
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【図14A】
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【図14B】
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【図14C】
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【図15A】
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【図15B】
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【図15C】
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【図16A】
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【図16B】
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【図16C】
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【図17A】
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【図17B】
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【図17C】
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【図18A】
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【図18B】
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【図18C】
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【図19A】
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【図19B】
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【図19C】
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【図20】
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【図21A】
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【図21B】
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【図21C】
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【図21D】
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【図21E】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図25】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28(1)】
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【図28(2)】
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【図29(1)】
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【図29(2)】
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【図30(1)】
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【図30(2)】
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【図31(1)】
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【図31(2)】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44A】
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【図44B】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51A】
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【図51B】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59A】
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【図59B】
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【図59C】
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【図59D】
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【図59E】
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【図60−1】
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【図60−2】
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【図61】
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【公表番号】特表2010−535495(P2010−535495A)
【公表日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−519544(P2010−519544)
【出願日】平成20年8月1日(2008.8.1)
【国際出願番号】PCT/IB2008/002930
【国際公開番号】WO2009/019612
【国際公開日】平成21年2月12日(2009.2.12)
【出願人】(593218462)インスティチュート・パスツール (19)
【氏名又は名称原語表記】INSTITUT PASTEUR
【出願人】(595040744)サントル・ナショナル・ドゥ・ラ・ルシェルシュ・シャンティフィク (88)
【氏名又は名称原語表記】CENTRE NATIONAL DE LA RECHERCHE SCIENTIFIQUE
【出願人】(510031453)
【氏名又は名称原語表記】THERAVECTYS
【Fターム(参考)】