説明

ロールから容器に供給されるラベルの貼付け装置及び貼付け方法

【課題】ロールから供給されるラベルを容器に貼付ける装置であって、環境に優しく、容器に貼付けるラベル資源を有効に用いることができる装置、あるいはそのような方法を提供する。
【解決手段】容器のラベル用のロールから供給されるラベル(100)を容器(10)に貼付ける装置である。容器(10)はラベル貼付けステーション(12)に供給される。切断装置(1)はラベル(100)を必要な長さ(103)に切断する。切断装置は(1)、容器(10)の外周長さに応じて、可変的に制御可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロールから容器に供給されるラベルの貼付け装置に関する。本発明はさらに、ロールから容器に供給されるラベルの貼付け方法に関する。
【背景技術】
【0002】
ラベル貼りプロセスを高スループットで行うため、ほとんどの場合、ロールコアにラベルを巻き付けてラベルロールを構成した輪転式ラベル供給装置が用いられる。この種のラベル貼りは、必要なときにラベル貼付け装置を中断することなく供給できる複数のラベルロールを貯蔵ユニットに備えることができるため、中断することのないラベル貼り作業にかなり貢献している。
【0003】
中でもドイツ実用新案公報DE202005002793U1(特許文献1)には、ラベル貼付け装置に用いられるロールの、輪転ラベル帯紙のための高速切断ユニットを備えるラベル貼付け装置が開示されている。この切断ユニットには、回転する切断要素とともに、同じく回転する真空ロールを備える。切断長さをできるだけ変えられるようにするため、真空ロールと切断ユニットにはそれぞれに駆動装置が設けられている。この実用新案装置には、いろいろな長さのラベルが供給され、缶、PETボトル、ガラス容器、ブリキ缶、広口容器、バケツ等のさまざまな容器にラベルとして巻き付けられる。
【0004】
米国特許第3235443号(特許文献2)にも、容器へのラベル貼付け装置及び方法が開示されている。ラベルは、回転ベルトによって搬送され、別々のパッドの上に置かれている。これらのパッドは、互いに切れ目によって分離されている。切断装置は、これらの切れ目に係合することにより、ラベルを分離する。異なる長さのラベルを用いるためには、ラベルの搬送ベルトを変更し、異なる長さのラベルを作り出す必要がある。ラベルの長さは、ベルトの切れ目の間隔によって決められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】DE202005002793U1
【特許文献2】米国特許第3235443号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の場合、予め所定のいろいろな長さに設定したラベルを供給する必要がある。他方、特許文献2の場合には、異なる長さのラベルを用いるためには、ラベルの搬送ベルトを変更して異なる長さのラベルを作り出す必要がある。
なお、先行技術ではないが、未公開の本出願人による欧州特許出願(社内番号ROPE01254−EP、EP出願番号EP2042473A1)には、ラベル巻き付け(全周ラベル貼り)装置が開示されている。ここでも、ラベルロールが用いられており、対応する切断装置に供給され、個々のラベルを巻きロールから分離する。しかしここで開示される装置は、ラベルを貼付ける容器の周り全体を巻き付ける長さのラベルしか供給できない。さらに、この文献では、切断装置の高スループットのため、個々の部品の熱膨張係数を考慮した切断装置の設計方法を開示しており、熱膨張のため、ラベル長さの変更や、切断装置の切断の質を変更することはできない。
【0007】
本発明の一視点における課題は、ロールから供給されるラベルを容器に貼付ける装置であって、環境に優しく、容器に貼付けるラベル資源を有効に用いることができる装置を提供することである。
【0008】
さらに本発明の他の視点における課題は、ロールから供給されるラベルを容器に貼付ける方法であって、環境に優しく、容器に貼付けるラベル資源を有効に用いることができるラベル貼付け方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記一の視点において、本発明により、容器のラベル貼り用のロールから供給されるラベルを、缶、PET缶、PETボトル、ガラス容器又はブリキ容器といった容器に貼付ける装置が提供される。該貼付け装置は、
・ 1以上の容器供給装置と、
・ 容器テーブルと、
・ 容器排出装置と、
・ 1以上のラベル貼付けステーションとを備え、
該ラベル貼付けステーションは、ラベル材料が巻かれた1以上のロールと、ラベル供給装置と、切断装置と、接着ユニットとを含み、この切断装置は容器の外周(円周)長さに応じて、ラベル長さが容器の外周(円周)長さよりも小さくなるようにロールから切断分離できるように制御可能である、
ことを特徴とする。
【0010】
さらに上記他の視点において、ロールから供給されるラベルを貼付ける方法が提供される。該貼付け方法は、
・ 巻かれたラベル材料をロールから引き出すステップと、
・ 巻かれた材料からラベルを必要な長さに切断するために、制御ユニットを介して切断装置を調節するステップと、
・ 接着ユニットにおいて、ラベルの少なくとも先端領域と末端領域に接着剤を塗布するステップと、
・ ラベル貼付けステーションにおいて、その長さが、容器に貼付けたラベルの先端領域と末端領域とが互いに離れるような長さで、接着剤を塗布した切断されたラベルを容器の外周に貼付けるステップと、
を含む。
なお、特許請求の範囲に付記した図面参照符号は、専ら理解を助けるためのものであり、図示の態様に限定することを意図するものではない。
(発明の効果)
本発明の各視点において、環境に優しく、容器に貼付けるラベル資源を有効に用いることができる装置及び方法が提供される。
[好適な実施の形態]
【0011】
以下に、本発明による好適な実施の形態を示す。
このため、切断装置は、入力ユニットを持つ制御ユニットを備える。ラベルの長さは入力ユニットを介して所望の長さにセットできる。したがって、ラベル長さを容易に減少でき、容器の周囲全体を巻き付けるラベル形態とならないようにすることができる。例えば、もし容器の外周(円周)長さの半分のラベルを貼付ければ、ラベル材料の半分を節約することができる。これは環境への影響を減少させることができ、容器に貼付けるラベル数の多さを考慮すると、コストをかなり下げることができる。
【0012】
入力ユニットはタッチスクリーンとしてもよい。そのため、ラベル貼付けステーションのオペレータが、環境への影響とコストを削減するためのラベル長さを容易に調節することができる。切断装置の調節は、2つのサーボモータを用いて簡単な方法で行われる。入力ユニットにより入力された調節は、これらのサーボモータを介して切断装置に伝えられる。
【0013】
接着ユニットは、ラベルの少なくとも先端領域と末端領域とに接着剤が塗布されるように設計される。接着ユニットは、先端領域と末端領域との間に、少なくとも付加的に又は一部に、接着剤を塗布することも考えられる。ラベルを容器に貼付けた後は、先端領域と末端領域との間は互いに離れている。こうしてラベルは容器の周囲を完全に巻き付けるようにはならない。このようなラベル材料の削減だけで、環境への影響とコストの削減が可能となる。
【0014】
本発明に係る、ロールから供給されるラベルを容器に貼付ける方法では、最初にロールされたラベル材料をロールから引き出す。制御ユニットを介して、ロールされた材料から必要な長さのラベルを切断するように切断装置が調節される。接着ユニットでは、ラベルの少なくとも先端領域と末端領域に接着剤を塗布する。ラベル接着ステーションでは、接着剤を塗布した切断されたラベルが容器の外周に貼付けられる。ラベルの長さは、容器に貼付けたラベルの先端領域と末端領域とが互いに離れるような長さとすることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明に係るラベル貼付け装置の一実施例の模式的平面図である。
【図2】図1のラベル貼付け装置の切断装置の一例の模式的平面図である。
【図3】先端領域と末端領域に接着剤を塗布したラベルを配した容器(ラベルが容器に貼付けられていない状態)である。
【図4】外周全体にラベルを貼付けるタイプではないラベルを容器に貼付けた図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下に本発明に係る方法及び装置の実施例とその利点を、添付した図面を参照して詳細に説明する。
本発明の類似要素又は類似機能を持つ要素には同一の番号を用いている。これらの番号は、各図の説明に必要なものにつき、それぞれの図面において、明確さのためだけに用いる。
【0017】
図1は、びん10に高スループットで連続的にラベル貼りするラベル貼付け装置の平面模式図である。びん10はこの実施例においては連続的に1列で供給される。
【0018】
このラベル貼付け装置は、供給コンベヤ24、送り込みスクリュー23を前置した送り込み用星型ホイール25、ガイド曲面22、共通の円周上で等距離に配された複数のターンテーブル26を持つカルーセル(回転台)27、排出用星型ホイール8及び排出コンベヤ9を含む。びん10を装置内で移動させる上記搬送要素は、その速さと位置とが同調(シンクロ)されて連続的に駆動されている。
【0019】
送り込み用星型ホイール25と排出用星型ホイール8との間の領域には、カルーセル(回転台)27の外周にラベル貼付けステーション12がラベル貼付けのために配されている。ラベル貼付けステーションは、切断装置1、接着ユニット及びグリッパシリンダの間に配された、切断された接着剤付きのラベルの先端、末端をびん10の方に向けて移送するための結合ステーション15とともに、ロールされた形状のラベルを供給するラベルロールのための2つの受容器14を含む。
【0020】
びん10へのラベル貼付けプロセスの詳細は以下のとおりである。側面方向に配置された送り込みスクリュー23との協働により、供給コンベヤ24から供給されたびん10は、正確に配向された送り込み用星型ホイール25に導入され、対向するガイド曲面22の補助により、カルーセル(回転台)27のターンテーブル26へ連続的に押し込まれる。そこでびん10はターンテーブル26の上で軸方向にクランプされ、ターンテーブルに関連して上下動可能なセンタリングベル(図示せず)によってターンテーブル26とともに回転できるようになる。びん10は、カルーセル(回転台)27の回転運動により、ラベル貼付けステーション12のシリンダ17のほうへ接線方向に搬送される。
【0021】
(図中において)横方向に平行に動くラベル帯が、ラベル帯ロール14のうちの1つから制御されて取り出され、切断装置1に供給される。切断ステップ時には印刷面を外側に向けて回転真空ロール2にあった切断ラベルは、切断ステップ後は真空で操作されるグリッパシリンダ7に送られる。さらにそこから、裏面を外側に向けて接着ロールを通過し、帯状の接着剤片50がラベル100の先端領域101と末端領域102に塗布される(図3参照)。先端領域101と末端領域102に接着剤片50が塗布されたラベルは、びん10が配されたカルーセル(回転台)27に接線方向から供給される。ラベル100の先端領域101にある接着剤片50がびん10と接触し、びん10の軸周りの回転により、ラベルが巻き取られる。さらにラベル100の末端領域102にある接着剤片50がびん10の外周のさらに先の領域に接触し、ラベル100は完全にびん10と接着する。ラベル100の長さは、びん10の外周を完全に覆わないよう寸法調節(切断)される。ラベル100の長さは、びん10の外周全体を覆うものではない。繰り返して強調するが、ラベル100は全周に巻き付けるタイプのものではない。ラベルの長さ103は、ラベルを貼付けるびん10又は容器の外周長さより短い。上述したラベル100の貼付けは、カルーセル(回転台)27が連続的に回転移動する間に行われる。
【0022】
ラベル貼付けステーション12を通過して巻き付けプロセスが終了した後、ラベルされたびん10は排出用星型ホイール(Sternrad)8に到達し、そして排出コンベヤ9に送り込まれる。
【0023】
図2は、ラベル貼付けステーション12の切断装置1の詳細図である。ロールされた材料14から引き出されるラベル帯は、真空ロール2の接線方向である矢印31の方向で切断装置に供給される。回転真空ロール2の接線速度はラベル帯の供給速度に等しいので、真空ロール2によるラベル帯の搬送ではスリップすることはなく摩擦力による固定が生じている。切断装置1は制御ユニット40を備えている。制御ユニット40を介して切断のタイミングを調節できるので、制御ユニット40は切断要素3及び/又は真空ロール2の周速度(circumferential velocity)をセットして同調させることができ、ラベル100を望みの長さ103にすることができる。切断要素3の中で回転している切断具4の周速度は真空ロールの周速度に等しく、したがってラベル帯の供給速度に等しいことに留意すべきである。本発明においては、切断装置1により切断されるラベルの長さ103がラベルを貼付ける容器の外周長さよりも小さくなるように、切断要素3と真空ロール2の周速度を互いに関連付ける。ラベルの長さはラベルを貼付ける容器の外周長さのおよそ半分であることが好ましい。切断装置1は、種々の容器に対して切断すべきラベルの長さを適合させるため、非常に簡単な方法で調節でき、それゆえ種々の容器のラベル100の長さを短くすることにより、環境への影響を減少させることができる。切断装置1を調節するため、制御ユニット40には入力ユニット41が接続されている。この入力ユニット41を介して、オペレータはラベルを貼付ける容器のタイプに応じて、所要のラベル長さを(予め)セットすることができる。入力ユニット41はタッチスクリーンであることが好ましい。
【0024】
図3は、びん10と、まだびん10の外周領域に貼付けられていないラベル100を示す図である。ラベルには先端領域101と末端領域102とがある。先端領域101と末端領域102には、ラベル100をびん10に貼付けるため帯状に接着剤50が塗布されている。ラベル100の長さ103は、ラベルを貼付ける容器又はびん10の外周長さよりも小さい。上述のように、図示の例では、ラベル100の長さ103は、びん10の外周長さのおよそ半分である。
【0025】
図4は、びん10の外周領域110にラベル100が貼付けられたびん10を示す。ラベル100は外周の全周に巻き付けるタイプのラベルではないことが明らかである。ラベル100はびん10の外周を部分的に覆っているに過ぎない。本発明により、種々の容器にラベルを貼付けることができ、そして環境への影響を減少し、コストを削減するようなラベル100を設計することができる。ラベルを貼付ける容器に応じて、制御ユニットを介して切断装置を調節し、容器の外周全体に巻き付けないような所望の長さにラベルを切断することができる。切断装置のこのような所望の調節は、対応するサーボモータにより行うことができる。したがって、ラベルが全周に巻き付けるタイプでなくとも、容器の型に応じて種々の長さのラベルを製造し、容器に貼付けるために切断装置を変更(改造)する必要がなくなる。
【0026】
本発明について、好適な実施の形態及び実施例に関連して説明したが、記載された解決原理に基づき、特許請求の範囲の枠内において、図示された部材ないし方法ステップの、当事者に自明の修正、変更ないし置換えが許容される。
【符号の説明】
【0027】
1 切断装置
2 回転真空ロール
3 切断要素
4 切断具
7 グリッパシリンダ
8 排出用星型ホイール
9 排出コンベヤ
10 びん
12 ラベル貼付けステーション
14 受容器
15 結合ステーション
17 シリンダ
22 ガイド曲面
23 送り込みスクリュー
24 供給コンベヤ
25 送り込み用星型ホイール
26 ターンテーブル
27 カルーセル(回転台)
40 制御ユニット
41 入力ユニット
50 (帯状)接着剤片
100 ラベル
101 先端領域
102 末端領域
103 ラベル長さ
110 外周領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器のラベル貼り用のロールから供給されるラベル(100)を、缶、PET缶、PETボトル、ガラス容器又はブリキ容器のような容器(10)に貼付ける装置であって、
・ 1以上の容器供給装置と、
・ 容器テーブルと、
・ 容器排出装置と、
・ 1以上のラベル貼付けステーション(12)とを備え、
該ラベル貼付けステーションは、ラベル(100)材料が巻かれた1以上のロール(14)と、ラベル供給装置と、切断装置(1)と、接着ユニットとを含み、
該切断装置(1)は該容器(10)の外周長さに応じて、ラベル長さ(103)が該容器(10)の該外周長さよりも小さくなるように該ロール(14)から切断分離できるように制御可能である、
ことを特徴とする装置。
【請求項2】
前記切断装置(1)は制御ユニット(40)を備え、該制御ユニットは前記ラベル(100)の必要な長さ(103)をセットすることができる入力ユニット(41)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記入力ユニット(41)は、タッチスクリーンであることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記切断装置(1)は、前記入力ユニット(41)からの入力に応じて該切断装置(1)を調節する2つのサーボモータを含むことを特徴とする、請求項2又は3に記載の装置。
【請求項5】
前記接着ユニットは、前記ラベル(100)の少なくとも先端領域(101)及び末端領域(102)に接着剤(50)を塗布することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一に記載の装置。
【請求項6】
前記接着ユニットは、前記先端領域(101)と前記末端領域(102)との間の領域の少なくとも一部に、接着剤(50)を塗布することを特徴とする、請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記容器(10)に貼り付けられた前記ラベル(100)の先端領域(101)及び末端領域(102)が、互いに離れていることを特徴とする、請求項5又は6に記載の装置。
【請求項8】
ロールから供給されるラベルを貼付ける方法であって、
・ 巻かれたラベル材料をロール(14)から引き出すステップと、
・ 巻かれた材料からラベル(100)を必要な長さに切断するために、制御ユニット(40)を介して切断装置(1)を調節するステップと、
・ 接着ユニットにおいて、前記ラベル(100)の少なくとも先端領域(101)と末端領域(102)に接着剤(50)を塗布するステップと、
・ ラベル貼付けステーションにおいて、その長さが、容器(10)に貼付けたラベル(100)の該先端領域(101)と該末端領域(102)とが互いに離れるような長さで、接着剤を塗布した切断されたラベル(100)を容器(10)の外周に貼付けるステップと、
を含む方法。
【請求項9】
前記ラベル(100)の前記必要な長さは、前記制御ユニット(40)に備えられた入力ユニット(41)によりセットされることを特徴とする、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記切断装置(1)は、前記入力ユニット(41)により変更された前記ラベル(100)の前記必要な長さになるように該切断装置(1)を調節する2つのサーボモータを含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−137919(P2010−137919A)
【公開日】平成22年6月24日(2010.6.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−282680(P2009−282680)
【出願日】平成21年12月14日(2009.12.14)
【出願人】(506040652)クロネス アクティェンゲゼルシャフト (55)
【Fターム(参考)】