説明

事前印刷文書の前処理クリーニング

【課題】文書上への磁性インク文字認識(MICR)データのコード化などの後続する文書処理の妨げとなるアミノ官能基離脱剤を事前印刷文書の特定区域から除去する。
【解決手段】事前印刷文書(100)の少なくともある区域からアミノ官能基離脱剤を除去しクリーニングした(102)のち、アミノ官能基離脱剤による問題を伴うことなくMICRエンコーダを用いクリーニングされた区域に処理済みデータを記録する(108)方法である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本明細書の実施形態は、事前印刷文書を処理する方法に関し、より具体的には、その処理前に事前印刷文書の少なくとも一部をクリーニングする方法に関する。
【背景技術】
【0002】
米国特許公開第2005/0285918号(その開示全体を本願に引用して援用する)で説明されているように、磁性インク文字認識(MICR)読取り可能文書を印刷するのに適したインクは知られている。そうしたインクは一般に、小切手などの自動処理を目的とした文書の印刷および作成に用いられる。
【0003】
この場合特に興味あるものは、MICR読取りできるように十分強い磁気信号を発生させるのに十分な量の磁性の顔料または成分を含むインクである。そうしたインクは一般に磁性インクの範疇(カテゴリー)に入り、より具体的にはMICR読取り可能インクの下位範疇(カテゴリー)に入る。一般にインクは、通常証書の底部にある、自動処理を目的とした識別コード領域を含む小切手、証書、セキュリティーカード等の文書の一部を印刷するために用いられる。この識別コードの文字はMICRでコード化される。文書は、MICR読取り可能インクと従来のインクの組合せかまたはMICR読取り可能インクだけで印刷することができる。次いで、印刷された文書は適当な磁気化供給源または磁場に曝され、その時点で磁性粒子は、磁気信号を受け取りかつ保持するように配列される。次いで文書上の識別コードは、文書上に印刷されたコードを認識するためにMICR刷り込みされた文字の磁気信号を検出するか、または信号を「読取る」読取装置を通過させることによって認識することができる。上記で特に重要なことは、印刷された文字がその読取り可能な特性を保持し、それが検出装置または読取機で容易に検出するのに十分磁荷を保持するように、インクの磁気成分を保持する能力である。顔料または磁性成分によって保持される磁荷は「残留磁気」としても知られている。
【0004】
場合によっては、熱リボン印刷の機構を用いてMICR読取り可能な文字または証印(indicia)を作成する。この印刷技術においては、磁気成分を、結合剤および/またはワックス材料でリボン基材上に保持させる。次いで熱と圧力を印加して磁気インクを基材に移す。熱リボン印刷技術に関するその他の詳細は、米国特許公開第2004/0137203号に詳しく考察されている。これも本願に引用して援用する。
【0005】
【特許文献1】米国特許公開第2005/0285918号
【特許文献2】米国特許公開第2004/0137203号
【特許文献3】米国特許第6,743,561号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
多くの事前印刷文書の表面は官能基、例えばアミノ、メルカプト、ヒドロキシル、ヒドリドおよびハロゲンを有するポリジメチルシロキサンを含む。これらの官能性および非官能性のシリコーン離脱剤(オイル)は、事前印刷用紙を作成する場合(事前印刷用紙が最初から印刷されている場合)に用いられる。油性離脱剤はすべて、その後の文書処理段階を妨害することが知られている。しかしここで、事前印刷形態を作成するために離脱用オイルとしてアミノ系オイルを用いる場合、アミノ官能基は、事前印刷文書上への磁性インク文字認識(MICR)データのコード化などの後続する文書処理を最も妨害する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書の実施形態は、事前印刷用紙上へのデータのコード化を可能にする方法を含む。
【0008】
コード化法は、事前印刷文書にそれまでに記録されたデータを読取る。例えば、本方法では、事前印刷用紙の空欄に手書きまたは機械印刷されたデータを読取ることができる。したがって本方法は、事前印刷された小切手の空欄に手書きされるかまたは印刷された金銭の量を読取ることができる。本方法は、事前印刷用紙の欄からの記録データを処理する。この処理には、例えば光学的文字認識を含めることができる。
【0009】
本明細書の実施形態は、文書のある区域をクリーニングしてアミノ官能基離脱剤をクリーニングした区域から除去するための手段を提供する。次いで、コード化法によって、磁気熱転写リボン(MTTR)MICRエンコーダを用いて、アミノ官能基離脱剤の問題を伴うことなく、クリーニングされた区域に処理済みデータを記録することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
したがって一例では、クリーニング方法は、事前印刷文書を作成する最初の印刷工程が完了した後に、アミノ官能基離脱剤(amino−functional group release agent)を含む譲渡可能証券の表面に施すことができる。その方法は、文書のある区域をクリーニングして、アミノ官能基離脱剤をクリーニングされた区域から除去し、磁気熱転写リボン磁性インク文字認識エンコーダを用いて、その区域に預け入れ証明(proof−of−deposit)データを記録できるようにする。
【0011】
クリーニングでは、アルコール、ブトキシエタノール、1−tert−ブトキシプロパノール、プロピレングリコールエーテル、プロピレングリコールコポリマー、酸化エチレン縮合物Merpol(登録商標)(Stepan Company,Northfield,Illinois,U.S.Aから市販されている)ケロセン、ヘキサン、ヘプタン、イソブチルメチルケトン、メチルエチルケトン、および/または過酸化水素、クエン酸、酢酸、直鎖シロキサン類(ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン等)および環状シロキサン類(オクタメチルテトラシクロシロキサン、デカメチルペンタシクロシロキサン等)、アミノ官能性オリゴシロキサン、ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)、α−(ウンデシル)−ω−ヒドロキシを含むクリーニング剤を、水と、ナトリウムドデシルスルフェート、ジオクチルスルホスクシネート、ベンゼンスルホン酸、ポリジメチルシロキサン(PDMS)をベースとした界面活性剤またはフルオロ界面活性剤などの界面活性剤と一緒に文書のその区域に使用する。アミノ官能基離脱剤は、ポリジメチルシロキサン(PDMS)、α−APS官能性PDMS、および例えば米国特許第6,743,561号(その開示全体を本願に引用して援用する)に記載されているような他の官能性融剤の少なくとも1つを含む。実際のクリーニング工程自体は、一実施形態では、クリーニング剤を含む接触パッドをクリーニングされる文書の少なくともその区域に対して物理的に接触させるかまたはそれで擦ることを含む。
【0012】
本明細書の他の実施形態は、事前印刷文書の表面がやはりアミノ官能基離脱剤を含む、少なくとも1つの事前印刷文書を印刷することを含む。先に論じたように、この実施形態も文書のある区域をクリーニングして、アミノ官能基離脱剤をクリーニングされた区域から除去する。しかし、この実施形態では、バインディング工程および/または積層化工程などの仕上げ工程において文書を処理する。
【0013】
上記および他の特徴は、以下の詳細な説明で記載されるかまたはそれから明らかである。
【0014】
システムおよび方法の様々な実施形態の例を、添付の図面を参照して以下に詳細に示す。
【0015】
上記に説明したように、小切手などの譲渡可能な事前印刷文書では、MICR金額欄は、銀行の「預金証明」操作の一部としてコード化される。MICR金額をコード化するためのよく知られている装置では、上記で論じた熱リボン印刷技術が用いられる。当初小切手または事前印刷文書を印刷する際に用いられるある種のフューザー離脱剤(fuser release agent)が先に塗布されるため、MICR読取機/分類機における熱リボンの可読性が劣化する可能性がある。メルカプト官能性離脱剤は認識速度に対する影響は非常に小さいが、アミノ官能基を含むものは、この金額コード化技術の画像品質を著しく劣化させる。本明細書の実施形態は、磁気熱転写リボン(MTTR)MICRエンコーダに対するアミノ官能性離脱剤の悪影響を排除し、この群の離脱剤(release agent)を用いたプラットフォーム上にMICR生成物を展開することができるようにするための手法を提供する。
【0016】
より具体的には、本明細書の実施形態を検討した際、通常のクリーナに見られる特定の化合物は、事前印刷文書上に含まれるアミノ官能基の表面特性を変え、熱転写リボンおよび他のMICR画像の印刷品質の劣化を著しく少なくさせることができることを見出した。磁気熱転写リボン印刷を例として挙げたが、当業者は、本明細書の実施形態は、すべての形態のMICRコード化、特に、これらに限定されないが、従来の高転写インパクトMICRリボン、レーザーまたはイオンデポジションを含む、アミノ官能性離脱剤によって劣化するMICRコード化の形態のものに適用することができることを(本開示に照らして)理解されよう。
【0017】
次に図1を参照すると、データを事前印刷用紙上にコード化する1つの方法が示されている。やはり、多くの事前印刷文書の表面は、事前印刷用紙を作成する際に(最初に事前印刷用紙が印刷されている場合)用いられるアミノ官能基離脱剤(オイル)を含む。いくつかの場合、アミノ官能基離脱剤は、事前印刷文書上の磁性インク文字認識(MICR)データをコード化することなどの後続する文書処理を妨害する恐れがある。
【0018】
図1のアイテム100に示すように、本方法は処理する文書に事前印刷し(印刷処理を行って事前印刷文書を作成する)、アイテム102に示すように、後でコードされる文書の少なくともその領域をクリーニングする。アイテム104では、装置は、事前印刷文書に予め記録されたデータを読取り(例えばスキャンする)、そのスキャンされたデータ(アイテム106)を、例えば光学的文字認識(OCR)法で処理する。このクリーニング工程は、データをアイテム104に読み込む前かまたは後を含む、MICRのコード化に先行する任意の時点で行うことができる。例えばその方法では、ユーザによってアイテム101の事前印刷用紙の空欄に、手書きかまたは機械印刷されたデータを読取ることができる。例えば、その方法は、事前印刷小切手の空欄に手書きされるかまたは印刷された金銭の量を読取ることができる。
【0019】
次いで本方法は、アイテム108のMICRエンコーダを用いて、アミノ官能基離脱剤の問題を伴うことなく、クリーニングされた区域に処理済みデータを記録することができる。
【0020】
印刷、クリーニング、スキャニングおよびコード化するための装置の一例を図2に示す。より具体的には、図2はプリンタ200、クリーナ202、読取機206、中央処理装置(CPU)204、エンコーダ208および第2の(MICR)読取機210を示している。図3および図4に、以下で論じるクリーナ202をより詳細に示す。読取機206,210、CPU204およびエンコーダ206は、先に参照した米国特許および出版物に論じられており、また当業者に周知のものなどの標準的な市販のアイテムである。したがって、同じものの詳細な考察は以下省略する。
【0021】
事前印刷文書は、図2において、文書フローの矢印のように移動し、プリンタ200で事前印刷された後、この文書はクリーナ202でクリーニングされ、読取機206で読取られる。データは事前印刷された後で、かつエンコーダ208でコード化される前の任意の時間に文書に加えられる。上述したように、クリーナ202は、読取機206の前か後に配置することができ、プリンタ200または読取機206と完全に分離することができる。中央処理装置204はOCRなどの必要な処理を実行し、文書がエンコーダ208の側を通過する際に、エンコーダ208に対してMICRデータを文書にコード化するように指示する。コード化プロセスを確認するために任意選択の第2の読取機210を用いることができる。
【0022】
図3はクリーナの一実施形態を示しているが、当業者は、多くの様々なクリーニング装置を本明細書の実施形態で使用できることを理解されよう。図3に示した例では、事前印刷文書302と接触するクリーニングパッド300を用いており、いくつかの実施形態では、事前印刷文書302に対してバイアスをかけることができる。ここでも、図3には文書フローの方向が示されている。クリーニングパッド300は静止していて、クリーニングパッド300を通過する事前印刷文書302の摩擦運動によりクリーニングを実施することができる。あるいは、事前印刷文書302は静止しているかまたはクリーニングパッド300を過ぎて移動する一方で、クリーニングパッド300が振動するかまたは回転する移動させることができる。他の代替の実施形態を図4に示す。これは、プーリー402の周りを回転して事前印刷文書の表面との摩耗によるクリーニングを提供するクリーニングベルト400を含む。クリーニングパッド300と同様に、事前印刷文書302が静止したままか、または事前印刷文書302がクリーニングベルト400を通過するようにしながら、クリーニングベルト400を使用することができる。
【0023】
先に論じたように、クリーニングパッド300とクリーニングベルトは、例えばクリーニング剤供給部304によって上記クリーニング剤を提供されており、クリーニングパッド300/クリーニングベルト400のサイズと事前印刷文書302に対するその位置によって制御しながら、事前印刷文書302全体かまたは事前印刷文書302の選択された場所のいずれかに、物理的にかつ磨耗によりクリーニング剤を塗布するのに用いられる。さらに、クリーナ202は、クリーニングパッド300/クリーニングベルト400の側を文書が通過した後、事前印刷文書302上に何らかの残留するものがある場合、簡単な空気移送装置(例えばファン等)を備えることが可能なドライヤ306を、任意選択でクリーニング剤の乾燥を助けるための熱発生装置(電気抵抗加熱コイル、ランプ等)と合わせて含むことができる。図3および図4に示すクリーニング装置はやはり単なる例に過ぎず、本明細書の実施形態は既知であるかまたは将来開発されるすべてのクリーニング装置を含む。
【0024】
したがって、一実施例では、本方法は、その表面がアミノ官能基離脱剤を含む事前印刷譲渡可能証券上にそれまでに書かれるかまたは印刷された、手書きまたは機械印刷された金額を読取ることができる。本方法は、文書のある区域をクリーニングしてクリーニングされた区域からアミノ官能基離脱剤を除去する。本方法は、その欄から預かり証明データ中へその金額を処理し、磁気熱転写リボン磁性インク文字認識エンコーダを用いてその区域の預かり証明データを記録する。
【0025】
いくつかの実施形態では、事前印刷文書の一方の側の一部だけをクリーニングする。しかし、他の実施形態では、事前印刷文書の一方の側かまたは両側をクリーニングすることができる。例えば、事前印刷文書302のそれぞれの側にクリーニングパッド300/クリーニングベルト400を有することによって、事前印刷文書全体の両側をクリーニングすることができる。
【0026】
クリーニングでは、アルコール、ブトキシエタノール、1−tert−ブトキシプロパノール、プロピレングリコールエーテル、プロピレングリコールコポリマー、酸化エチレン縮合物(Merpol(登録商標))、ケロセン、ヘキサン、ヘプタン、イソブチルメチルケトン、メチルエチルケトン、および/または過酸化水素、クエン酸、酢酸、直鎖シロキサン(ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン等)および環状シロキサン(オクタメチルテトラシクロシロキサン、デカメチルペンタシクロシロキサン等)、アミノ官能性オリゴシロキサン、ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)、α−(ウンデシル)−ω−ヒドロキシを含むことができるクリーニング剤を、水と、ムドデシルスルホン酸ナトリウム、ジオクチルスルホスクシネート、ベンゼンスルホン酸、ポリジメチルシロキサン(PDMS)をベースとした界面活性剤またはフルオロ界面活性剤などの界面活性剤と一緒に文書のその区域に使用する。アミノ官能基離脱剤は、ポリジメチルシロキサン(PDMS)、α−APS官能性PDMSおよび他の官能性融剤の少なくとも1つを含む。
【0027】
本明細書の他の実施形態では、その表面がやはりアミノ官能基離脱剤を含む少なくとも1つの事前印刷文書を受けることを含む。先に論じたように、この実施形態も文書のある区域をクリーニングして、アミノ官能基離脱剤をクリーニングされた区域から除去する。しかし、この実施形態では、バインディング工程および/または積層化工程などの仕上げ工程において文書を処理する。したがって、図5に示すように、クリーナ202は、文書が仕上げ装置500に到達する前に事前印刷文書をクリーニングするために用いられる。
【0028】
したがって、先に示したように本明細書の実施形態は、事前印刷シートの表面を変えて、MICRエンコーダ上のアミノ官能性離脱剤の悪影響を中和するための方法を含む。その最も簡単な形態では、市販されているクリーナの溶液を使って、接触用装置と軽い機械的圧力を用いて、当該領域でシートをクリーニングする。シートが乾燥したら、次いで、高い移動効率と均一性でMTTRインクを受け入れて、良好なMICR可読性へと変換すること(translating)ができる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】1つの方法の実施形態を示すフロー図である。
【図2】本明細書の実施形態で用いるシステムの概略図である。
【図3】本明細書の実施形態で用いるクリーナの概略図である。
【図4】本明細書の実施形態で用いるクリーナの概略図である。
【図5】本明細書の実施形態で用いるクリーニングシステムの概略図である。
【符号の説明】
【0030】
200 プリンタ、202 クリーナ、204 CPU、206 光学読取機、208 エンコーダ、210 MICR読取機。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
事前印刷文書を作成するための印刷工程を実施する工程であって、前記事前印刷文書の表面がアミノ官能基離脱剤を含む工程と、
前記文書のある区域をクリーニングして前記区域から前記アミノ官能基離脱剤を除去する工程と、
磁性インク文字コード化工程において前記事前印刷文書を処理する工程と、を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
事前印刷文書を作成するための印刷工程を実施する工程であって、前記事前印刷文書の表面がアミノ官能基離脱剤を含む工程と、
前記文書のある区域をクリーニングして前記区域から前記アミノ官能基離脱剤を除去する工程と、
バインディング工程および積層化工程の1つにおいて前記事前印刷文書を処理する工程と、を含むことを特徴とする方法。
【請求項3】
事前印刷文書上にそれまでに書かれるかまたは印刷された手書きまたは機械印刷された金額を読取る工程であって、前記事前印刷文書の表面がアミノ官能基離脱剤を含む工程プと、
前記欄からの前記金額を処理して処理済みデータにする工程と、
前記文書のある区域をクリーニングして前記区域から前記アミノ官能基離脱剤を除去する工程と、
磁気熱転写リボンの磁性インク文字認識エンコーダを用いて、前記区域の前記処理済みデータを記録する工程と、を含むことを特徴とする方法。
【請求項4】
事前印刷譲渡可能証券のある区域をクリーニングして前記区域からアミノ官能基離脱剤を除去する工程と、
前記事前印刷譲渡可能証券上にそれまでに書かれるかまたは印刷された手書きまたは機械印刷された金額を読取る工程と、
前記欄からの前記金額を処理して預かり証明データにする工程と、
磁気熱転写リボンの磁性インク文字認識エンコーダを用いて、前記区域の前記預かり証明データを記録するステップと、を含むことを特徴とする方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−331391(P2007−331391A)
【公開日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−153483(P2007−153483)
【出願日】平成19年6月11日(2007.6.11)
【出願人】(596170170)ゼロックス コーポレイション (1,961)
【氏名又は名称原語表記】XEROX CORPORATION
【Fターム(参考)】