説明

二重裾合羽ズボン

【課題】 雨合羽ズボンを使用後、脱いだり、着用するとき、雨合羽ズボンの内に履いているズボンを汚さないようにした二重裾雨合羽ズボンを提供する。
【解決手段】 雨合羽ズボン部分裾(1)を二重し、雨合羽ズボン裾(2)を設けたことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
この発明は、一重の雨合羽ズボンの裾を二重にした二重裾雨合羽ズボンである。
【背景技術】
【0002】
従来の雨合羽ズボンの裾の形状は、一重裾だった。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは次のような欠点があった。
(イ)ぬかるみ等に、はまった後(A)に泥等が入り込み、雨合羽ズボンを脱ぐ時、先にゴム長靴をぬぐと、ズボン(B)を汚す。
裾部内側に付着した泥等は、洗い流すのが困難なため、次に着用するとき(B)を汚す。
そのため、雨合羽ズボンの裾をゴム長靴等の内に入れると、靴の中が濡れてしまう。
本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
雨合羽ズボンの裾部(1)の内側(又は外側)に、裾部(2)をもうける。
本発明は、以上のような構成によりなる二重裾の雨合羽ズボンである。
【発明を実施するための形態】
【0005】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
雨合羽ズボンの裾部(1)を二重にする。
本発明は以上のような構造で、これを着用するときは、裾内側部(2)をゴム長靴等(3)の内に入れて着用する。
【発明の効果】
【0006】
雨合羽ズボンの裾が二重なので、雨合羽ズボンを脱ぐとき、先にゴム長靴を脱いでも、ズボン(B)部分を汚すことがなくなった。
(A)に入り込んだ泥等を安易に水等で、洗い流すことができる。
(2)をゴム長靴等の内に入れても、靴の中が濡れることが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の雨合羽ズボンを着用したときの断面図である。
【図2】本発明の雨合羽ズボンを着用したときの断面図である。
【符号の説明】
1 雨合羽ズボンの裾部
2 内側となる雨合羽ズボンの裾部
3 ゴム長靴等
A 従来の雨合羽ズボンの裾と、ゴム長靴との間、本発明では、外側となる雨合羽ズボンの裾と、ゴム長靴との間。
B 雨合羽ズボン以外のズボン(普段着用するズボンや、作業着等)。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ズボンの裾部(1)を二重にした雨合羽ズボンである。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2011−162932(P2011−162932A)
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−43263(P2010−43263)
【出願日】平成22年2月8日(2010.2.8)
【出願人】(510054452)
【Fターム(参考)】