介護パジャマ
【課題】寝たきりの状態や 筋肉の固縮が強い人（難病、など）にも 容易に脱着が出来る介護パジャマを提供する。
【解決手段】介護パジャマの上衣であって、前記上衣を前開きとし前身頃の左右少なくともいずれか一方の所定幅で下から胸部所定点のところまでオープンファスナーを使用し開閉自在とすると共に、袖口からも前記胸部所定点又はその近傍のところまで、オープンファスナーを使用し開閉自在にしたことを特徴とする介護パジャマ上衣。
介護パジャマのズボンであって、股上部後身頃中央から左右に全開してその部分を股上部前身頃につづけその後身頃の端に着脱治具を装着し開閉自在としたことを特徴とする介護パジャマのズボン。又、パジャマの素材は綿又は伸縮可能な布が好適である。
【解決手段】介護パジャマの上衣であって、前記上衣を前開きとし前身頃の左右少なくともいずれか一方の所定幅で下から胸部所定点のところまでオープンファスナーを使用し開閉自在とすると共に、袖口からも前記胸部所定点又はその近傍のところまで、オープンファスナーを使用し開閉自在にしたことを特徴とする介護パジャマ上衣。
介護パジャマのズボンであって、股上部後身頃中央から左右に全開してその部分を股上部前身頃につづけその後身頃の端に着脱治具を装着し開閉自在としたことを特徴とする介護パジャマのズボン。又、パジャマの素材は綿又は伸縮可能な布が好適である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は寝たきりでからだを自由に動かせない 介護を必要とする高齢者や病人が着用するのに適している介護パジャマに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来 高齢者や病気で寝たきりになっている人はおむつを使用するのが一般的である。このような人には着替えやおむつ交換が容易にできるようにするため寝間着（着物）を着せている。上衣について片麻痺の人や筋肉固縮の人は腕を自由に脱着することが難しい。前が全開になることで容易に着替えることが可能である。おむつ交換をする時は前を開けて交換すればよいのであるが着物は前がはだけやすいため 車いすに移動する場合など 前が開いてしまうため衣服に着替えさせる必要がある。しかし身動きが自由に出来ない人に対して着替えさせることは非常に大変であるため、患者にとっても介護者にとっても大変おっくうな作業である。
【０００３】
一方普通のパジャマを着用させた場合、 車いすにのせて外出することはすぐに出来るがおむつ交換が大変である。すなわちおむつ交換する場合、パジャマのズボンを完全に脱がせなければなりません。ズボンはその股上部によって連結されている状態であり、このため自由に足を開くことが出来ず、おむつ交換を容易に行うことが出来ないからである。
【０００４】
従ってズボンを脱がし、おむつ交換し再びズボンをはかせる作業が必要である。しかもはかせた後、ズボンを腰の上まで上げなければならない。自由に身動きの出来ない人のズボンを脱がせる場合、およびズボンを腰の上まではかせる場合、いずれも患者の腰を持ち上げることが必要である。しかし自由に身動きできない患者の腰を持ち上げることは、介護する人にとっては非常に重労働である。しかもズボンの股上部を腰まで持ち上げた際、ズボンの腰の部分にしわがよった状態になると患者は不快を感じると共に、このしわのよった状態で寝たきりの状態になるとじゅくそう（床ずれ）になる可能性がある。
【０００５】
このような点を改良したものとしていくつかのパジャマが提案されている。例えば特許文献１ にはファスナーにより上衣の全開部とズボンの前面が開くようにするパジャマが提案されている。
【０００６】
【特許文献１】特開２００４−０８４１５１号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
上衣について、従来のパジャマにおいては、寝たきりの患者に対して着替えでの腕の着脱が難しい。前身頃が全開になることで容易に着脱が可能である。
ズボンについて、従来の寝間着やパジャマなどにおいては、下半身足がつま先までむき出しの状態でのおむつ交換は、患者としては何も覆うものがなく気恥ずかしい気分となってしまう。介護者の立場においても日常頻繁に行うおむつ交換で、お尻を持ち上げてパンツを上げ下げする作業は労力が大である。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
上記の問題を解決するために、請求項１に記載の発明、介護パジャマの上衣であって、前記上衣を前開きとし、前身頃の左右少なくともいずれか一方の所定幅で、下から胸部所定点のところまでオープンファスナーを使用し、開閉自在とすると共に、袖口からも前記胸部の所定点又はその近傍のところまでオープンファスナーを使用し、開閉自在にしたことを特徴とする、介護パジャマの上衣である。
【０００９】
また請求項２に記載の発明、介護パジャマのズボンであって、股上部後身頃中央から左右に全開してその部分を股上部前身頃につづけ、その後身頃の端に着脱治具を装着し、開閉自在としたことを特徴とする介護パジャマのズボン。
また介護パジャマの素材は、綿又は伸縮可能な布が好適である。
【発明の効果】
【００１０】
この請求項１に記載の発明は、介護パジャマの上衣を前開きとし、前身頃の左右少なくともいずれか一方の所定幅で、下から胸部所定点のところまでオープンファスナーを使用し、開閉自在にしたことにより、寝たきりの人が起き上がることなく横臥位の状態で、左右に体を動かすことによりパーキンソン病などの固縮が強い疾患、片麻痺の患者にも無理せず着脱が容易である。 また前身頃の胸の所定点の位置より胃ろう、点滴等のチューブを出すことにより無意識に引き抜くことの防止にもなる。
【００１１】
請求項２に記載の発明は、介護パジャマのズボンを、股上部後身頃中央から左右に全開して、その部分を股上部前身頃につづけ、その後身頃の端に着脱治具を装着し開閉自在とし、日常頻繁に行うおむつ交換を、患者の腰を持ち上げることなくズボンを脱着させるため、従来のパジャマと比べておむつ交換がきわめて容易で労力の軽減になる。又は着用している人にとっては、おむつ交換時にも脚部は覆われた状態であるので、従来のように下半身全部が脱がされて、大きく露出した状態になるものに比べて、寒くもないし他人の目にさらされるという不快さも大幅に低減される。また股上部の後身頃が欠けることにより、後ウエストの押圧で、余分なしわ等で蓐瘡（床ずれ）になるのを予防することになる。
【発明の実施するための最良の形態】
【実施例】
【００１２】
この発明に係る介護パジャマの上衣、ズボンの実施例を以下具体的に説明する。図１、２、３は上衣を示す図である。 図４、５、６、７、８、９はズボンを示す図である。図１はこの発明の一実施例に係る上衣とズボンからなる介護パジャマの着用状態における正面図である。 図２は介護パジャマ上衣の袖口の拡大図である。結び紐８と８を結ぶことで無意識に手をあげても袖が下がらないようになっている。９の布の部分は５のファスナーに重なることにより直接肌にあたらない工夫をしている。
【００１３】
図３は介護パジャマ上衣、前身頃の右の前開図である。前身頃の左も同じく全開になるよう構成しているので、手が自由に動かない人にも袖に手を通す必要がなく脱着可能に構成している。 前身頃の真ん中から胸部、胸の所定点６まで切り開いて、オープンファスナー４で開閉可能とする。オープンファスナー５は袖から胸部、胸の所定点６までとし開閉自在とする。またオープンファスナー４、５は両側にもうけているが片側でもよい。
【００１４】
図４は介護パジャマのズボンの前面から見た斜視図である。 図５、６は介護パジャマの後面から見た斜視図である。 図６では股上部、後身頃を全開にした状態、腰周りウエストはゴムの弾性によって伸縮可能な伸縮部１０となっていることによりゆったりとした装着感を与える。
【００１５】
股上部左右の後身頃の下端に延長部１５がもうけられ マジックテープ（登録商標）１４が縫いつけられ 股下脚部分１３にはマジックテープ１４が縫いつけられ互いにかみ合って接着可能となっている。 股上部左右の後身頃中央でマジックテープが互いにかみ合って接着することにより、切れ込みが覆い隠されおむつなどがのぞき見えることもなく体裁が良効である。マジックテープと３のボタンを止めることで、ズボンがずり下がらないようになっている。なお上記例ではマジックテープを用いた例を示すが、マジックテープのように着脱自在のものであれば他の着脱治具でもよい。
【００１６】
図７は介護パジャマのズボンの仰臥位。おむつを使用している場合、ベッドで寝た状態では股上部後身頃は体の横に折って添わせて置くことで、体の後の腰の部分で股上部後身頃が重なり床ずれになるのを予防することにもなる。 図８は介護パジャマのズボンの仰臥位で、股上部身頃を足の方へ折ることにより体を持ち上げることなくおむつ交換が可能である。図９は介護パジャマのズボンの側臥位である。この状態で寝たきりの方でも、介護者によってベッドから車いすへの移動も可能になり体裁も良好である。
【図面の簡単な説明】
【００１７】
【図１】本発明の介護パジャマの一実施例の着用状態における正面図である。
【図２】図１に示した介護パジャマの上衣の袖口の拡大図である。
【図３】図１に示した介護パジャマの上衣の右前身頃の全開図である。
【図４】図１に示した介護パジャマのズボンの前面側から見た斜視図である。
【図５】図４に示した介護パジャマのズボンの後面側から見た斜視図である。
【図６】図５に示した介護パジャマのズボンの後面を開いた状態を示す斜視図である。
【図７】図４に示した介護パジャマのズボンの仰臥位の図である。
【図８】図７に示した介護パジャマのズボンの股上部の前身頃につづいた後身頃をズボン（足）の方へ折って開いた状態における仰臥位の図である。（おむつ交換の時の状態）
【図９】図５に示した介護パジャマのズボンの側臥位の図である。
【符号の説明】
【００１８】
１上衣
２ズボン
３ボタン
４前身頃ファスナー
５袖ファスナー
６胸の所定点
７袖の持ち出し部分
８結び紐
９当て布
１０伸縮部
１１股上部前身頃
１２股上部後身頃
１３股下脚部分
１４マジックテープ（登録商法）
１５重ね合わせ部分
【技術分野】
【０００１】
この発明は寝たきりでからだを自由に動かせない 介護を必要とする高齢者や病人が着用するのに適している介護パジャマに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来 高齢者や病気で寝たきりになっている人はおむつを使用するのが一般的である。このような人には着替えやおむつ交換が容易にできるようにするため寝間着（着物）を着せている。上衣について片麻痺の人や筋肉固縮の人は腕を自由に脱着することが難しい。前が全開になることで容易に着替えることが可能である。おむつ交換をする時は前を開けて交換すればよいのであるが着物は前がはだけやすいため 車いすに移動する場合など 前が開いてしまうため衣服に着替えさせる必要がある。しかし身動きが自由に出来ない人に対して着替えさせることは非常に大変であるため、患者にとっても介護者にとっても大変おっくうな作業である。
【０００３】
一方普通のパジャマを着用させた場合、 車いすにのせて外出することはすぐに出来るがおむつ交換が大変である。すなわちおむつ交換する場合、パジャマのズボンを完全に脱がせなければなりません。ズボンはその股上部によって連結されている状態であり、このため自由に足を開くことが出来ず、おむつ交換を容易に行うことが出来ないからである。
【０００４】
従ってズボンを脱がし、おむつ交換し再びズボンをはかせる作業が必要である。しかもはかせた後、ズボンを腰の上まで上げなければならない。自由に身動きの出来ない人のズボンを脱がせる場合、およびズボンを腰の上まではかせる場合、いずれも患者の腰を持ち上げることが必要である。しかし自由に身動きできない患者の腰を持ち上げることは、介護する人にとっては非常に重労働である。しかもズボンの股上部を腰まで持ち上げた際、ズボンの腰の部分にしわがよった状態になると患者は不快を感じると共に、このしわのよった状態で寝たきりの状態になるとじゅくそう（床ずれ）になる可能性がある。
【０００５】
このような点を改良したものとしていくつかのパジャマが提案されている。例えば特許文献１ にはファスナーにより上衣の全開部とズボンの前面が開くようにするパジャマが提案されている。
【０００６】
【特許文献１】特開２００４−０８４１５１号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
上衣について、従来のパジャマにおいては、寝たきりの患者に対して着替えでの腕の着脱が難しい。前身頃が全開になることで容易に着脱が可能である。
ズボンについて、従来の寝間着やパジャマなどにおいては、下半身足がつま先までむき出しの状態でのおむつ交換は、患者としては何も覆うものがなく気恥ずかしい気分となってしまう。介護者の立場においても日常頻繁に行うおむつ交換で、お尻を持ち上げてパンツを上げ下げする作業は労力が大である。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
上記の問題を解決するために、請求項１に記載の発明、介護パジャマの上衣であって、前記上衣を前開きとし、前身頃の左右少なくともいずれか一方の所定幅で、下から胸部所定点のところまでオープンファスナーを使用し、開閉自在とすると共に、袖口からも前記胸部の所定点又はその近傍のところまでオープンファスナーを使用し、開閉自在にしたことを特徴とする、介護パジャマの上衣である。
【０００９】
また請求項２に記載の発明、介護パジャマのズボンであって、股上部後身頃中央から左右に全開してその部分を股上部前身頃につづけ、その後身頃の端に着脱治具を装着し、開閉自在としたことを特徴とする介護パジャマのズボン。
また介護パジャマの素材は、綿又は伸縮可能な布が好適である。
【発明の効果】
【００１０】
この請求項１に記載の発明は、介護パジャマの上衣を前開きとし、前身頃の左右少なくともいずれか一方の所定幅で、下から胸部所定点のところまでオープンファスナーを使用し、開閉自在にしたことにより、寝たきりの人が起き上がることなく横臥位の状態で、左右に体を動かすことによりパーキンソン病などの固縮が強い疾患、片麻痺の患者にも無理せず着脱が容易である。 また前身頃の胸の所定点の位置より胃ろう、点滴等のチューブを出すことにより無意識に引き抜くことの防止にもなる。
【００１１】
請求項２に記載の発明は、介護パジャマのズボンを、股上部後身頃中央から左右に全開して、その部分を股上部前身頃につづけ、その後身頃の端に着脱治具を装着し開閉自在とし、日常頻繁に行うおむつ交換を、患者の腰を持ち上げることなくズボンを脱着させるため、従来のパジャマと比べておむつ交換がきわめて容易で労力の軽減になる。又は着用している人にとっては、おむつ交換時にも脚部は覆われた状態であるので、従来のように下半身全部が脱がされて、大きく露出した状態になるものに比べて、寒くもないし他人の目にさらされるという不快さも大幅に低減される。また股上部の後身頃が欠けることにより、後ウエストの押圧で、余分なしわ等で蓐瘡（床ずれ）になるのを予防することになる。
【発明の実施するための最良の形態】
【実施例】
【００１２】
この発明に係る介護パジャマの上衣、ズボンの実施例を以下具体的に説明する。図１、２、３は上衣を示す図である。 図４、５、６、７、８、９はズボンを示す図である。図１はこの発明の一実施例に係る上衣とズボンからなる介護パジャマの着用状態における正面図である。 図２は介護パジャマ上衣の袖口の拡大図である。結び紐８と８を結ぶことで無意識に手をあげても袖が下がらないようになっている。９の布の部分は５のファスナーに重なることにより直接肌にあたらない工夫をしている。
【００１３】
図３は介護パジャマ上衣、前身頃の右の前開図である。前身頃の左も同じく全開になるよう構成しているので、手が自由に動かない人にも袖に手を通す必要がなく脱着可能に構成している。 前身頃の真ん中から胸部、胸の所定点６まで切り開いて、オープンファスナー４で開閉可能とする。オープンファスナー５は袖から胸部、胸の所定点６までとし開閉自在とする。またオープンファスナー４、５は両側にもうけているが片側でもよい。
【００１４】
図４は介護パジャマのズボンの前面から見た斜視図である。 図５、６は介護パジャマの後面から見た斜視図である。 図６では股上部、後身頃を全開にした状態、腰周りウエストはゴムの弾性によって伸縮可能な伸縮部１０となっていることによりゆったりとした装着感を与える。
【００１５】
股上部左右の後身頃の下端に延長部１５がもうけられ マジックテープ（登録商標）１４が縫いつけられ 股下脚部分１３にはマジックテープ１４が縫いつけられ互いにかみ合って接着可能となっている。 股上部左右の後身頃中央でマジックテープが互いにかみ合って接着することにより、切れ込みが覆い隠されおむつなどがのぞき見えることもなく体裁が良効である。マジックテープと３のボタンを止めることで、ズボンがずり下がらないようになっている。なお上記例ではマジックテープを用いた例を示すが、マジックテープのように着脱自在のものであれば他の着脱治具でもよい。
【００１６】
図７は介護パジャマのズボンの仰臥位。おむつを使用している場合、ベッドで寝た状態では股上部後身頃は体の横に折って添わせて置くことで、体の後の腰の部分で股上部後身頃が重なり床ずれになるのを予防することにもなる。 図８は介護パジャマのズボンの仰臥位で、股上部身頃を足の方へ折ることにより体を持ち上げることなくおむつ交換が可能である。図９は介護パジャマのズボンの側臥位である。この状態で寝たきりの方でも、介護者によってベッドから車いすへの移動も可能になり体裁も良好である。
【図面の簡単な説明】
【００１７】
【図１】本発明の介護パジャマの一実施例の着用状態における正面図である。
【図２】図１に示した介護パジャマの上衣の袖口の拡大図である。
【図３】図１に示した介護パジャマの上衣の右前身頃の全開図である。
【図４】図１に示した介護パジャマのズボンの前面側から見た斜視図である。
【図５】図４に示した介護パジャマのズボンの後面側から見た斜視図である。
【図６】図５に示した介護パジャマのズボンの後面を開いた状態を示す斜視図である。
【図７】図４に示した介護パジャマのズボンの仰臥位の図である。
【図８】図７に示した介護パジャマのズボンの股上部の前身頃につづいた後身頃をズボン（足）の方へ折って開いた状態における仰臥位の図である。（おむつ交換の時の状態）
【図９】図５に示した介護パジャマのズボンの側臥位の図である。
【符号の説明】
【００１８】
１上衣
２ズボン
３ボタン
４前身頃ファスナー
５袖ファスナー
６胸の所定点
７袖の持ち出し部分
８結び紐
９当て布
１０伸縮部
１１股上部前身頃
１２股上部後身頃
１３股下脚部分
１４マジックテープ（登録商法）
１５重ね合わせ部分
【特許請求の範囲】
【請求項１】
介護パジャマの上衣であって前記上衣を前開きとし、前身頃の左右少なくともいずれか一方の所定幅で下から胸部所定点のところまでオープンファスナーを使用し開閉自在とすると共に、袖口からも前記胸部所定点又はその近傍のところまでオープンファスナーを使用し開閉自在にしたことを特徴とする介護パジャマの上衣。
【請求項２】
介護パジャマのズボンであって、股上部後身頃 中央から左右に全開してその部分を股上部前身頃につづけ その後身頃の端に着脱治具を装着し開閉自在としたことを特徴とする介護パジャマのズボン。
【請求項１】
介護パジャマの上衣であって前記上衣を前開きとし、前身頃の左右少なくともいずれか一方の所定幅で下から胸部所定点のところまでオープンファスナーを使用し開閉自在とすると共に、袖口からも前記胸部所定点又はその近傍のところまでオープンファスナーを使用し開閉自在にしたことを特徴とする介護パジャマの上衣。
【請求項２】
介護パジャマのズボンであって、股上部後身頃 中央から左右に全開してその部分を股上部前身頃につづけ その後身頃の端に着脱治具を装着し開閉自在としたことを特徴とする介護パジャマのズボン。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図９】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図９】
【公開番号】特開２００６−２００１０５（Ｐ２００６−２００１０５Ａ）
【公開日】平成１８年８月３日（２００６．８．３）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−４１２５８（Ｐ２００５−４１２５８）
【出願日】平成１７年１月２１日（２００５．１．２１）
【出願人】（５０５０５９５８１）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１８年８月３日（２００６．８．３）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年１月２１日（２００５．１．２１）
【出願人】（５０５０５９５８１）
【Ｆターム（参考）】
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