説明

作業車モニター表示装置

【課題】多様な作業車との個別対応性を確保しつつ、汎用化を図ることによって開発工数、在庫経費、マーシャリング等の問題を解決することができる作業車モニター表示装置を提供する。
【解決手段】作業車モニター表示装置は、機器動作情報を表示するための画像データ処理をする画像処理部と、その画像データを可視表示する表示部12とから構成され、上記画像処理部は、上記機器動作情報による動作状況の表示のための複数の画像セグメントと対応する分割画像データを個別アクセス可能に格納した格納手段51a,51bと、この格納手段から機器動作情報に応じた分割画像データを選定する選定手段52a,52bと、その分割画像データを画面編成処理する編成手段53とから構成したものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車を構成する機器の動作状況を表す機器動作情報を表示する作業車モニター表示装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に示すモニター表示装置は、作業車を構成する機器、例えば、走行装置(車速)、エンジン(回転数)、穀粒タンク(貯留量)、燃料タンク(残量)等の機器動作情報をCAN通信バスを介して受けたCANコントローラが対応する画像情報として液晶パネルの画面に表示するように制御するものである。運転台のオペレータは、その画面表示により機器の動作状況を把握することにより、適切な機器操作が可能となる。
【0003】
また、上記モニター表示装置は、モニタ部に送られた機器動作情報をモニタ内部で表示画面を生成して画面表示を行うことから、適用機種毎にモニタ表示をカスタマイズして多様な機種範囲について適用することができる。
【特許文献1】特開2005−80550号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記モニター表示装置は、多様な機種範囲について個別に表示装置を開発するために多大な工数および資金が必要となるとともに、生産現場におけるマーシャリングの混乱、経費負担の増大という問題点があり、多様な作業車との個別対応性を確保しつつ、如何にして汎用化を図るかという問題解決が待たれていた。
【0005】
本発明の目的は、多様な作業車との個別対応性を確保しつつ、汎用化を図ることによって開発工数、在庫経費、マーシャリング等の問題を解決することができる作業車モニター表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る発明は、機器動作情報を表示するための画像データ処理をする画像処理部と、その画像データを可視表示する表示部とからなる作業車モニター表示装置において、上記画像処理部は、上記機器動作情報による動作状況の表示のための複数の画像セグメントと対応する分割画像データを個別アクセス可能に格納した格納手段と、この格納手段から機器動作情報に応じた分割画像データを選定する選定手段と、その分割画像データを画面編成処理する編成手段とからなることを特徴とする。
【0007】
上記画像処理部は、機器動作情報に応じて選定手段が必要な分割画像を選定し、格納手段から取出された分割画像を編成手段にて画面編成処理し、これを表示部が可視画像として表示することにより、機器動作情報による動作状況が画面表示される。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1の構成において、前記格納手段は、分割画像データを個別に書換えする書換手段を備えることを特徴とする。
上記格納手段は、書換手段によって必要な分割画像データを書換えすることによって表示内容が変更される。
【発明の効果】
【0009】
請求項1の構成により、画面の表示内容を変更する際に、新たな画像データの生成処理を要することなく、別途準備した分割画像データの編成処理によって新たな画面を形成することができるので、画像処理部を簡易に構成することができ、また、表示仕様の変更についても新たな分割画像データの格納とその選定処理の変更のみによって容易に対応することができる。
【0010】
請求項2の構成により、上記格納手段は、書換手段によって表示内容の差し替えができるので、表示仕様の変更に容易に対応することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
F1
上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説明する。
本発明の適用対象となる作業車の1例としてのコンバインは、例えば、機体側面図を図1に示すように、圃場から穀稈を刈取る刈取部A、刈取った穀稈を受けて脱穀選別する脱穀部B、脱穀選別された穀粒を貯留する収納部C、貯留された穀粒を機外に排出する排出部D等の作業機と、走行手段である左右のクローラE,Eと、作業機稼動および機体走行を操作するための操縦部F等を備える。また、機体内には、コンバインの原動部であるエンジンとその制御装置、上記クローラE,Eの動力を伝動制御する走行機器としての走行伝動装置等を備える。上記制御装置は、作業機器制御モードおよびセンサチェックモードの切換えが可能に構成する。
【0012】
F2,F3/運転台
操縦部Fに構成した運転台には、その斜視図および機器配置図をそれぞれ図2、図3に示すように、オペレ―タの座席1を中心に、センサチェックの切換表示が可能なモニター表示装置を組み込んだメーターパネル2および機体走行および各種作業機器の操作のための各種のスイッチ、操作レバー、ペダル等が配置される。
【0013】
詳細には、座席1の正面にはメーターパネル2が配置され、その右側に左右旋回と刈取昇降の操作用のパワーステアリングレバー3および手置台3a、左側には作業機器操作用のスイッチ群を配したスイッチパネル4、その後部に速度帯域選択用の副変速機構の副変速レバー5a、エンジン回転数を変更保持するアクセルレバー5b、主変速機構の正逆転を含む無段変速操作用の走行変速レバー5c、刈取りと脱穀とによる収穫機器操作用の刈脱モノレバー5d、および飲み物置き台5eが配置され、床面には、畦際等で機体を停止させて刈取脱穀するための掻込ペダル6a、機体を停止させてブレーキを掛ける駐車ペダル6b等が配置される。
【0014】
運転台の右側端には乗降用把持部3bを形成し、その上部からパワステレバー3の近傍に手置台3aを片持ち支持する。スイッチパネル4は、前上がりに傾斜して起立形成し、このスイッチパネル4から上記メーターパネル2を運転台の正面中段位置に片持ち支持してメーターパネル2の下方空間から機体直前部を視認可能に構成する。運転台側方位置には、右側にスタータキースイッチ1s、オーガ操作リモコン1rを配置する。
【0015】
F4/スイッチパネル
スイッチパネル4は、例えば、図4のスイッチ配置図に示すように、上段、中段、下段、基段のブロック別に構成し、上から順に、刈脱関係の設定ブロック、機体姿勢関係の設定ブロック、エンジン制御関係の設定ブロック、選別設定ブロックとしてスイッチ類を配列して構成する。
【0016】
上段の刈脱関係の設定ブロックには、刈高調節ダイヤルスイッチ31a、オートリフトスイッチ31b、畦際スイッチ31c、こぎ深さスイッチ31d、方向スイッチ31eを配置する。それぞれについては、刈高調節ダイヤルスイッチ31aは回すと刈高さ調節、押すと自動刈高さ「入」として刈高さを自動制御する。オートリフトスイッチ31bは「入」で穀稈センサオフのまま所定距離走行時に刈取部を自動上昇する。畦際スイッチ31cは「入」で刈取部上昇時に停車した状態で刈取部と脱穀部を駆動する。こぎ深さスイッチ31dは「入」で自動扱深さ制御をする。方向スイッチ31eは「入」で分草杆のセンサによる自動方向制御をする。
【0017】
中段の機体姿勢関係の設定ブロックには、傾き調節ダイヤルスイッチ32a、湿田スイッチ32b、前後スイッチ32cを配置する。それぞれについては、傾き調節ダイヤルスイッチ32aは「入」で自動左右水平制御をする。湿田スイッチ32bは「入」で後進時にピッチング前上げと刈取部上昇を制御する。前後スイッチ32cは「入」で自動前後水平制御をする。
【0018】
下段のエンジン制御関係の設定ブロックには、走行モードスイッチ33a、自動アクセルスイッチ33bを配置する。それぞれについては、走行モードスイッチ33aは緩旋回と標準旋回の旋回パターンを選択する。自動アクセルスイッチ33bはエンジン自動制御をする。このエンジン自動制御は、自動アクセルスイッチ33bを「入」にすると、走行変速レバー5cが中立の時にエンジンをアイドリングとし、走行変速レバー5cを前後進操作または籾排出レバーを「入」にするとエンジンを定格回転に制御する。
【0019】
基段の選別設定ブロックには、シーブスイッチ34aおよびウィンドスイッチ34bを配置する。それぞれについては、シーブスイッチ34aは、回すとシーブ開閉量の調節、「入」でシーブ自動調節をする。上記ウィンドスイッチ34bは、回すと唐箕風量の強弱調節、「入」でベルコン回転数調節により唐箕風量を自動制御する。
【0020】
1671,1672F5/メーターパネル
メーターパネル2には、図5の拡大見取図に示すように、エンジン回転計11等のメータ類、センサチェック表示を切換表示可能な液晶表示デバイス等によるモニタ表示部12を組み込んで構成し、その両側部に、左右のウィンカスイッチ13a,13b、表示切換スイッチ14等を配置する。ウィンカスイッチ13a,13bは左右の機体標識灯点滅用であり、表示切換スイッチ14はモニタ表示部12の画面切換用である。
【0021】
F6/モニタ表示部
次に、モニタ表示部について説明する。
上記モニタ表示部12は、液晶等の表示デバイスによってコンパクトに構成し、コンバインの走行状態から各作業機器の作動状況等を表示する。その画面構成の一例を図6に示すように、本機コントローラから通信回路を介して受けた機器動作情報として燃料タンク(残量)41、エンジン(回転数)42、エンジン(稼動積算時間)43、走行装置(車速)44、穀粒タンク(貯留量)45等の動作状況を表示する。
【0022】
機器動作情報の表示形式は、有限の画像セグメントの集合として構成する。すなわち、燃料タンク残量は満量までを10段階に区分した10セグメント表示、エンジン回転数は全範囲を8段階に区分した8セグメント表示、穀粒タンク貯留量は満量までを5段階に区分した5セグメント表示であり、また、エンジン稼動積算時間は7セグメント型準5桁デジタル表示、走行装置車速は7セグメント型2桁デジタル表示として構成する。
【0023】
F7
上記表示形式による表示画像は、その構成要素としての画像セグメントの集合である分割画像群を別途準備し、その中の必要なものを組合わせることによって表示画面を構成する。具体的には、図7の分割画像の展開図に示すように、A〜Eの種別のそれぞれの構成内訳として1〜6の分割画像を準備する。燃料タンク残量は、A2の10ランク表示を含むA1〜A3の分割画像によって構成する。また、エンジン回転数と車速は、B2の8ランク表示およびB3,B4の7セグメント型デジタル表示を含むB1〜B4の分割画像によって構成する。同様に、エンジン稼動積算時間はC1〜C5、穀粒タンク貯留量はD1〜D6の分割画像によって構成する。また、必要により、非表示用の「白紙」画像、その他の付帯画像を画像セグメントとして付加する。
【0024】
F8
このような分割画像による機器動作情報の表示のためのモニター表示装置は、表示データを可視化するモニタ表示部12にその表示データを機器動作情報に応じて処理するための画像処理部を備えて構成される。この画像処理部は、そのブロック構成図を図8に示すように、各種の分割画像と対応する画像セグメントデータを収容した格納手段51a,51bとその中から必要なものを選定する選定手段52a,52bと、それを画面編成する編成手段53とから構成し、また、格納手段51a,51bの内容変更のための書換手段54を備える。
【0025】
詳細には、格納手段は、表示画像を構成する要素となる分割画像データを格納した画像格納部51a、および個別アクセスによって分割画像データを取り出すための画像選択部51bから構成する。選定手段は、受けた機器動作情報を解読する情報処理部52aおよび必要な分割画像データを選定するための表示判定部52bから構成する。編成手段は、画像合成部53により、画像格納部51aから取出された分割画像データを加算処理等によって画面データを合成する。書換手段54は、書換えのための分割画像データを個別アクセスによって画像格納部51aに格納するための書換装置である。
【0026】
上記構成のモニター表示装置は、機器動作情報に応じて選定手段が必要な分割画像を選定し、格納手段から取出された分割画像を編成手段にて画面編成処理し、これを表示部が可視画像として表示することにより、機器動作情報による動作状況を画面表示する。
【0027】
このように、画面の表示内容を変更する際に、新たな画像データの生成処理を要することなく、別途準備した分割画像データの編成処理によって新たな画面を形成することができることから、画像処理部を簡易に構成することができ、また、表示仕様の変更についても新たな分割画像データの格納とその選定処理の変更のみによって容易に対応することができる。
【0028】
また、上記格納手段は、書換えのための分割画像データを個別に格納する書換手段としての書換装置54を備えることにより、必要な分割画像データを書換えすることにより、表示内容を変更することができるので、表示仕様の変更に容易に対応することができる。その結果、各国言語対応を含め、多様な作業車との個別対応性を確保しつつ、汎用化によって開発工数、在庫経費、マーシャリングの問題を解決することができる。
この場合において、上記書換装置54は、通信線を介して接続可能なパソコン等の外部機器によって構成することもできる。
【0029】
1673/回転計
エンジン回転計11は、指針式表示装置をメーターパネル2に取付け、コントローラによって作成される指針位置データに応じてその指針位置を駆動するように構成する。このように構成することにより、エンジン回転センサの回転情報をコントローラで一旦演算し、指針位置データに変換した後にメーターパネル2に送信することにより、エンジンの種類、型式が変わっても回転計を共用して汎用化することができる。
【0030】
したがって、従来のエンジン回転計のように、エンジン回転センサ信号をモニターに直接入力し、センサ信号処理回路、カウント回路を通した後にエンジン回転指針を指定位置に作動させる構成の場合に避けられなかった問題、すなわち、エンジンの種類や型式によりエンジン回転定格、センサ分解能の違いにより専用の回転計を開発するために開発生産資金や種類が多大になるという問題を解消することができる。
【0031】
1674/燃料計
燃料計表示は、機体が移動中か否かを車速センサによって判定し、停車時は平均化処理時間を短くすることによって移動中よりも表示の応答性を上げるように構成する。このように燃料計の表示処理を構成することにより、従来の燃料計表示の問題、すなわち、機体のピッチングや急発進時、急減速時にその加速度の影響を受けて燃料の液面が変化することからその応答を鈍く設定し、この設定による応答性で表示していたことから、燃料供給時やエンジン始動直後の表示精度が低下するという問題を解消でき、停車中の表示感度が上がるので、取扱性を向上することができる。
【0032】
6841,6842,6843,6844F9/ウィンカ
次に、ウィンカシステムについて説明する。
モニター表示装置を含むメーターパネル2は、操作席に臨む正面中央部で作業時のオペレータが常に視認可能な位置に配置し、図9(a)の外観図に示すように、モニター表示装置12と各スイッチを一体に構成し、その表面の上部に左右対称にウィンカスイッチ13a,13bを設け、モニター表示装置12には、図9(b)のウィンカ画面に示すように、ウィンカ作動時に左右の方向矢印(図例は左方)を表示させる。上記モニター表示装置12は、液晶表示器により構成し、そのバックライトに緑のダイオードを内蔵してウィンカ作動時に点滅させることにより、液晶によるシンプルで視認性のよいモニターを提供することができる。
【0033】
上記構成において、メーターパネル2のウィンカスイッチ操作にてスイッチを長押しすることにより、パワステ3の左右操作条件によることなく、対応する側のウィンカを強制点滅するウィンカスイッチ優先モードとして機体のウィンカランプを連動して点滅させ、再度のスイッチ操作またはキーオフで消灯するようにウィンカを制御する。
【0034】
従来のウィンカシステムは、モニター表示装置12とは別にウィンカ用のモニターランプまたはダイオードにより別構成で表示させ、また、別のコンビネーションスイッチで操作を行っていたが、上記システム構成により、路上走行に際して簡易な操作でウィンカを常時点滅することができる。
【0035】
また、上記モニター表示装置12は、図9(c)の制御系統図に示すように、パワステの左右角度検出用ポジションセンサにより、機体の旋回、直進をコントローラにより判定し、路上走行の際にパワステ3の左右の角度操作がないまま所定時間を経過した時に、自動的にウィンカの出力を停止するように構成することにより、直進走行中のウィンカの消し忘れを防止することができる。
【0036】
6840F10
次に、モニター表示装置12の画面切換えについて説明する。
図10(a)の制御系統図に示すように車体センサによる各種の情報を取り込み、メーターパネル2の表面の両サイドに設けた表示切換スイッチ14を1回操作する毎に、モニター表示装置12を作業画面からサブ情報画面(b)、機体情報画面(c)の順に切換える。作業画面は、前述の図6に示すように、燃料情報41、エンジン負荷情報42、グレンタンク容量情報45等を表示し、サブ画面は、「トリップ123.4h」、「車速1.05m/s」の如く、アワーメーター情報、車速情報を表示し、また、機体情報は、「傾斜右」「車高表示」の如く、車体傾斜情報、脱穀制御情報の作業支援状態その他を表示する。
このように、表示切換スイッチをメーターパネル2の表面に配置することにより、スイッチとモニター画面12の両方が視野に入ることから、誤操作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】コンバインの機体側面図である。
【図2】運転台の斜視図である。
【図3】運転台の機器配置図である。
【図4】スイッチパネルのスイッチ配置図である。
【図5】メーターパネルの拡大見取図である。
【図6】モニタ表示部の画面構成例である。
【図7】分割画像の展開図である。
【図8】画像処理部のブロック構成図である。
【図9】メーターパネルの外観図(a)、ウィンカ表示画面(b)、制御系統図(c)である。
【図10】制御系統図(a)、サブ情報画面(b)、機体情報画面(c)である。
【符号の説明】
【0038】
2 メーターパネル
11 エンジン回転計
12 表示部(モニター表示装置)
13a,13b ウィンカスイッチ
14 表示切換スイッチ
41 燃料情報
42 エンジン負荷情報
45 グレンタンク容量情報
51a 画像格納部(格納手段)
51b 画像選択部(格納手段)
52a 情報処理部(選定手段)
52b 表示判定部(選定手段)
53 画像合成部(編成手段)
54 書換装置(書換手段)
F 操縦部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
機器動作情報を表示するための画像データ処理をする画像処理部と、その画像データを可視表示する表示部とからなる作業車モニター表示装置において、
上記画像処理部は、上記機器動作情報による動作状況の表示のための複数の画像セグメントと対応する分割画像データを個別アクセス可能に格納した格納手段と、この格納手段から機器動作情報に応じた分割画像データを選定する選定手段と、その分割画像データを画面編成処理する編成手段とからなることを特徴とする作業車モニター表示装置。
【請求項2】
前記格納手段は、分割画像データを個別に書換えする書換手段を備えることを特徴とする請求項1記載の作業車モニター表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2008−3487(P2008−3487A)
【公開日】平成20年1月10日(2008.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−175399(P2006−175399)
【出願日】平成18年6月26日(2006.6.26)
【出願人】(000000125)井関農機株式会社 (3,813)
【Fターム(参考)】