偽札判別装置付受け皿

【課題】お札を受け皿で受け取る際、瞬時にすかしの有無を判別できる偽札判別装置付受け皿を提供する。
【解決手段】支払い時にお金を入れる受け皿の底部に半透明プラスティック平板を備え、該半透明プラスティック平板を照射する発光部を内蔵したことを特徴とする偽札判別装置付受け皿。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、レジでお金を受け取る際、受け皿にお金を入れて受け取る動作に着目し、受け皿の下からライトで照らすことにより手軽にお札のすかしを判別できるようにしたものである。
【背景技術】
【０００２】
従来は、ライトを装着した受け皿はなかったために、紙幣のすかしを確認するためにはその紙幣を日光や電灯にすかすしかなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
そのため次のような問題があった。すかしを確認するために日光や電灯にすかす動作はお客を疑うことになり、お客の目の前ですかしを確認することが困難であった。本発明はこれらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
支払い時にお金を入れる受け皿の底部に半透明プラスティック平板を備え、該半透明プラスティック平板を照射する発光部を内蔵したことを特徴とする偽札判別装置付受け皿。
【発明の効果】
【０００５】
本発明は、偽札判別装置付受け皿に支払い時のお金を置くことで、手軽にすかしの有無を判別することが出来る。又、偽札判別装置付受け皿の存在により偽札の使用を抑止する効果も期待できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）．受け皿本体（１）の底部に半透明プラスティック平板（２）を設け、半透明プラスティック平板（２）の下方より照射する発光部（６）を内蔵する。
（ロ）．スイッチ（３）を受け皿本体（１）の胴面に取り付け、発光部（６）の入切をする。
本発明は、スーパーマーケット等のレジでの支払い時にお金を入れる受け皿の底部に半透明プラスティック平板を備え、該半透明プラスティック平板を照射する発光部を内蔵したことを特徴とする偽札判別装置付受け皿であり、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、レジ付近のカウンターに設置するか、レジ横に取り付けてスイッチ（３）を入にし発光部（６）により半透明プラスティック平板を照射させた状態で使用する。
レジで受け取る代金は、半透明プラスティック平板（２）上に置かれ、その時点でお札のすかしの有無を確認することができる。わざわざお札を手にとってすかしを確認するわずらわしさがない。
又、レジ本体と分離している為、手軽に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の斜視図
【図２】本発明の断面図
【図３】本発明のレジ横取り付け型の斜視図
【図４】本発明のレジ横取り付け型の使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
【０００８】
１受け皿本体
２半透明プラスティック平板
３スイッチ
４コード
５プラグ
６発光部
７レジ本体

【特許請求の範囲】
【請求項１】
受け皿の底部に半透明プラスティック平板を備え、該半透明プラスティック平板を照射する発光部を内蔵したことを特徴とする偽札判別装置付受け皿。

【図１】