説明

光ディスク再生装置及び光ディスク再生方法

【課題】光ディスクコンテンツが指定するURLのリソースをアクセス制限することができる光ディスク再生装置及び光ディスク再生方法を提供する。
【解決手段】光ディスクに照射したレーザ光の反射光に基づく読取情報を出力する読取部と、読取部からの読取情報からURL情報を抽出する抽出部と、ネットワークを介して外部装置と通信を行なう通信部と、抽出部がURL情報を検出すると、アクセス制限リストのURL情報と比較して、同一のものがなければURL情報に応じて通信部を介してリソースをダウンロードし、同一のものがあればアクセスを中止する制御部をもつ光ディスク再生装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、光ディスクが格納するURL(Uniform Resource Locator)を用いて外部装置から情報をダウンロードする光ディスク再生装置及び光ディスク再生方法に関する。
【背景技術】
【0002】
最近、光ディスクが開発され普及してきており、光ディスク再生装置も多様な機能が考案されてきている。その一つに光ディスクの格納情報に含まれるURL情報に応じてネットワーク上のサイト等にアクセスして情報をダウンロードする機能が知られている。しかし、ユーザによっては、特定のサイト(例えば、暴力表現を含むサイトや大人向けサイトなど)にはアクセスしたくないという要望がある。
【0003】
特許文献1は、ユーザのID情報に応じて、記録再生装置の通信手段によって接続可能なWebサイトへのアクセス制限を設けることを開示している。すなわち、アクセス制限するWebサイトをID情報毎に予め登録しておく。そして、記録再生装置は、ユーザからID情報が入力され、Webサイトのアドレスが入力されると、そのWebサイトが、制限管理テーブルに登録されているかどうか判定し、その結果、制限管理テーブルに登録されている場合、上記ユーザに対して当該Webサイトへのアクセス制限を行うものである。
【特許文献1】特開2005−316709公報。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の従来技術は、URL情報は独立して与えられるものであるため、
光ディスクのコンテンツからURL情報が与えられる場合に、どのようにアクセス制限を行なうかが判らないという問題がある。
【0005】
本発明は、光ディスクコンテンツが指定するURLのリソースをアクセス制限することができる光ディスク再生装置及び光ディスク再生方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る課題を解決するための手段は、
光ディスクに照射したレーザ光の反射光に基づく読取情報を出力する読取部(19)と、
前記読取部からの読取情報からURL情報を抽出する抽出部(34)と、
ネットワークを介して外部装置と通信を行なう通信部(11)と、
前記抽出部が前記URL情報を検出すると、アクセス制限リスト(35)のURL情報と比較して、同一のものがなければ前記URL情報に応じて前記通信部を介してリソースをダウンロードし、同一のものがあればアクセスを中止する制御部(30,34)と、を具備することを特徴とする光ディスク再生装置である。
【発明の効果】
【0007】
光ディスクコンテンツが指定するURLのリソースを、ユーザが任意にアクセス制限することができる光ディスク再生装置及び光ディスク再生方法を提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0009】
<本発明の一実施形態に係る光ディスク再生装置>
(構成)
ここでは、本発明の一実施形態に係る光ディスク再生装置を、一例としてハードディスクレコーダ機能をもった光ディスク記録再生装置を用いて説明するが、光ディスク再生装置は様々な形態が含まれるものであり、それらは全て本発明の実施形態の範囲に含まれるものである。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係る光ディスク再生装置の構成の一例を示すブロック図である。図1の光ディスク再生装置10は、2種類のディスクドライブ部を有する。まず、ビデオファイルを構築できる情報記録媒体である第1のメディアとしての光ディスクD、すなわち、HD_DVD(High Definition Digital Versatile Disc)又は通常のDVD(Digital Versatile Disc)等を回転駆動し、情報の読み書きを実行する光ディスクドライブ部19を有する。又、第2のメディアとしてのハードディスクを駆動するハードディスクドライブ部18を有する。制御部30は、全体の動作を司るべくデータバスを介して各部に接続されている。
【0011】
又、図1の光ディスク再生装置10は、録画側を構成するエンコーダ部21と、再生側を構成するMPEGデコーダ部23と、装置本体の動作を制御する制御部30とを主たる構成要素としている。光ディスク再生装置10は、入力側のセレクタ16と出力側のセレクタ17とを有しており、入力側のセレクタ16には、LAN等の通信部11と、いわゆる衛星放送(BS/CS)チューナ部12と、いわゆる地上波チューナ部13とが接続され、エンコーダ部21に信号を出力する。又、BS/CSチューナ部12には衛星アンテナが、地上波チューナ部13には地上波アンテナが接続されている。又、光ディスク再生装置10は、エンコーダ部21と、エンコーダ部21の出力を受け、データ編集等の所望のデータ処理を行うデータ編集部20、データ編集部20に接続されるハードディスクドライブ部18、光ディスクドライブ部19を有している。更に、光ディスク再生装置10は、ハードディスクドライブ部18、光ディスクドライブ部19からの信号を受けてデコードするMPEGデコーダ部23と、エンコーダ部21、バッファ部22、MPEGデコーダ部23、多重化部28、分離部29、制御部30、アクセス制限部34、アクセス制限リストDB部35、OSD(On Screen Display)部36、予約録画部・番組表生成部43を有している。これらの各部は、データバスを介して制御部30に接続されている。更に、セレクタ部17の出力は、外部の受像機41に接続されるか、外部装置との通信を行うインタフェース部27を介して、外部装置に供給される。
【0012】
更に、光ディスク再生装置10は、データバスを介して制御部30に接続され、ユーザの操作やリモコンRの操作を受ける操作部32を有している。ここで、リモコンは、光ディスク再生装置10の本体に設けられる操作部32とほぼ同等の操作を可能とするものであり、ハードディスクドライブ部18や光ディスクドライブ部19の記録再生指示や、編集指示、又、チューナの操作、予約録画の設定等、各種設定が可能である。
【0013】
(基本動作)
このような構成の光ディスク再生装置10において、光ディスクに例を取って、再生処理と記録処理の概要を説明すると、制御部30の制御下において、所定速度に回転される光ディスクDは、レーザ光が照射されその反射光が光ピックアップにより検出され、これに基づく検出信号が出力される。この検出信号に基づいて、RF信号が生成され、データの読取処理に続いて再生処理が行われる。
【0014】
又、光ディスクの記録処理は、制御部30の制御下において、例えば図示しない入力部を介しセレクタ部16を介して供給されたデータは、エンコーダ部21に供給され、コード化されて出力される。このコード化出力と制御部30の出力に応じて、レーザドライバの駆動電流が光ピックアップに供給され、光ディスクDの記憶領域に照射することで、記録処理が行われるものである。
【0015】
又、チューナ部12,13、予約録画部42、番組表生成部43を用いることで、電子番組表を利用して、放送信号をハードディスクドライブ部18,光ディスクD等に予約録画しこれを再生することができる。
【0016】
<URLに応じたアクセス制限処理>
次に、上記した光ディスク再生装置のURLに応じたアクセス制限処理をフローチャートを用いて詳細に説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るディスク再生装置が読み出すディスク中に格納されているURL情報の一例を示す説明図である。図3は、本発明の一実施形態に係るディスク再生装置のリモコンによるアクセス制限ボタンの一例を示す説明図である。図4は、本発明の一実施形態に係るディスク再生装置のアクセス制限テーブルの一例を示す説明図である。図5は、本発明の一実施形態に係るディスク再生装置の視聴制限リストアクセスログイン画面の一例を示す説明図である。図6は、本発明の一実施形態に係るディスク再生装置のアクセス制限を知らせる画面の一例を示す説明図である。
【0017】
更に、図7は、本発明の一実施形態に係るディスク再生装置におけるアクセス制限をうけるURLの登録処理の一例を示すフローチャートである。図8は、本発明の一実施形態に係るディスク再生装置におけるアクセス制限処理の一例を示すフローチャートである。
【0018】
なお、図7及び図8のフローチャートの各ステップは、回路ブロックに置き換えることができ、従って、各フローチャートのステップは、全てブロックに定義しなおすことが可能である。
【0019】
(アクセス制限リストの登録処理:図7)
初めに、本発明の一実施形態に係るディスク再生装置におけるアクセス制限リストの登録処理を図7のフローチャートを用いて詳細に説明する。
【0020】
その前に、本発明の一実施形態に係るディスク再生装置による、光ディスクコンテンツのURLに基づくダウンロード処理について説明する。
【0021】
光ディスクドライブ部19に光ディスク、すなわち、HD_DVD(High Definition Digital Versatile Disc)又は通常のDVD(Digital Versatile Disc)等が挿入されると、図示しない光ピックアップから照射されたレーザ光の光ディスクからの反射光を光ピックアップのデテクタは読み取り、読み取り信号を出力する。ネットワークダウンロード部34は、この読み取り信号を解析して、図2に示すようにURL(Uniform Resource Locator)情報の有無に基づいて、ディスク内にネットワークからダウンロード再生する機能が含まれているかどうかを判断する。
【0022】
ここで、判断する具体的な方法は、光ディスク内にあるネットワークアクセスするか否かの識別フラグをみて判別する方法、光ディスク内に含まれるアプリケーションを解析して判別する方法がある。
【0023】
制御部30及びネットワークダウンロード部34が、その光ディスクがダウンロードするコンテンツを含むと判断すると、通信部11により、URL情報が示すネットワーク上のサイトにアクセスしてコンテンツをダウンロードし、ダウンロードしたコンテンツのデコード処理を行なう。
【0024】
このような光ディスクコンテンツのURLに応じたダウンロードを行なう場合、ユーザによっては、特定のサイト(例えば、暴力表現を含むサイトや大人向けサイトなど)にはアクセスしたくないという要望が生じる場合がある。これに対して、本発明の一実施形態の光ディスク再生装置においては、アクセス制限処理を行なうものである。
【0025】
すなわち、図7のフローチャートにおいて、上述した手順で光ディスクコンテンツのURLに応じたアクセスを行なっている場合、ユーザがこのURLのサイトが不適当なサイトであると考えると、一例として、図3に示すように、リモコンRのアクセス制限登録用のスイッチ54を押下することで、アクセス制限の登録を行なう(ステップS11)。しかし、必ずしもこの操作に限るものではなく、光ディスク記録再生装置の本体の操作部32の専用スイッチを押下するものでもよく、他の操作方法でもよい。
【0026】
操作があった際に、制御部30及びアクセス制限部34の判断により、現在、光ディスクコンテンツのURLに応じたアクセスを行なうことで、このネットワークコンテンツが再生中であるかどうかが判断される(ステップS12)。
【0027】
再生中であれば、制御部30及びアクセス制限部34は、現在再生しているコンテンツのURLと時間情報を取得して(ステップS13)、これを、図4に示すアクセス制限リストDB部35のアクセス制限テーブル52に示すアクセス制限リストに登録するものである(ステップS14)。これにより、ユーザがアクセスを制限したいURLとして登録されたことになる。
【0028】
なお、アクセス制限リストへの登録方法はこれに限るものではなく、例えば、図5に示すようにアクセス制限リストのパスワードを決めておいて、入力されたパスワードと登録されているパスワードとが一致すると、アクセス制限リストにアクセスできるという方法で登録してもよい。アクセス制限リストを表示して、直接、URLを入力してもよいし、アクセス中のURLを登録するものでもよい。
【0029】
(アクセス制限処理を伴うリソース読出処理:図8)
次に、このようにして登録し作成したアクセス制限リストDB部35を用いて、アクセス制限処理を伴うリソース読出処理を以下に説明する。
【0030】
初めに、本発明の一実施形態に係る光ディスク再生装置10において、図8が示すフローチャートのように、再生するリソースの読出処理を開始する。そして、制御部30及びアクセス制御部34は、光ディスクから読み出された読出情報を解析し、“Resource Addr”が“http”や“https”で始まるかどうかを判断する(ステップS21)。
【0031】
読出情報が、“Resource Addr”が“http”や“https”で始まると判断した場合は、このリソースのURLをアクセス制限リストDBのアクセス制限テーブルのアドレス群と比較する(ステップS22)。そして、制御部30及びアクセス制御部34が、リソースアドレスは、アクセス制限リストDB部35に含まれるアドレスであると判断すると(ステップS23)、そのURLへのアクセスによるリソース読出は行なわず、アクセス制限がかかっているとき用のリソースにすり替えて行なう(ステップS24)。
【0032】
ここでのアクセス制限がかかっているとき用のリソースとは、OSD部36等で与えられる図6に示すような警告画像55等であり、“このアドレスにはアクセス制限がかかっています”旨の表示を行なうことが好適である。しかし、必ずしもOSDで与えられる必要は無く、光ディスク再生装置10の操作部32に応じた表示部33で表示することも好適である。
【0033】
なお、ステップS21で“Resource Addr”が“http”や“https”で始まるURLが検出されない場合は、光ディスク内のコンテンツリソースの読み出し処理を行なう。又、ステップS23で検出されたURLがアクセス制限リストDB部35には存在しない場合も、与えられるURLからダウンロードされたリソースを読み出し処理する(ステップS25)。
【0034】
又、ステップS24で“このアドレスにはアクセス制限がかかっています”旨の表示を行なう場合でも、例えば、図5に示すパスワード画面で登録パスワードと同一のパスワードを入力することで、アクセス可能となって、URLが示すサイトからコンテンツをダウンロードできることとすることも好適である。
【0035】
以上、詳細に説明した方法によれば、光ディスクコンテンツが指定するURLに対して、ユーザの嗜好に応じて、特定のリソースにアクセス制限することができる。
【0036】
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の一実施形態に係るディスク再生装置の構成の一例を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施形態に係るディスク再生装置が読み出すディスク中に格納されているURL情報の一例を示す説明図。
【図3】本発明の一実施形態に係るディスク再生装置のリモコンによるアクセス制限ボタンの一例を示す説明図。
【図4】本発明の一実施形態に係るディスク再生装置のアクセス制限テーブルの一例を示す説明図。
【図5】本発明の一実施形態に係るディスク再生装置の視聴制限リストアクセスログイン画面の一例を示す説明図。
【図6】本発明の一実施形態に係るディスク再生装置のアクセス制限を知らせる画面の一例を示す説明図。
【図7】本発明の一実施形態に係るディスク再生装置におけるアクセス制限をうけるURLの登録処理の一例を示すフローチャート。
【図8】本発明の一実施形態に係るディスク再生装置におけるアクセス制限処理の一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
【0038】
11…通信部、12…BS/CSチューナ部、13…地上波チューナ部、18…ハードディスクドライブ部、19…光ディスクドライブ部、20…データ編集部、21…エンコーダ部、22…バッファ部、23…MPEGデコーダ部、24…音声映像処理部、26…ディスプレイ、27…I/F部、28…多重化部、29…分離部、30…制御部、32…操作部、33…表示部、34…ネットワークダウンロード部、35…アクセス制限リストDB部、36…OSD部、R…リモコン、43…予約録画部・番組表生成部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光ディスクに照射したレーザ光の反射光に基づく読取情報を出力する読取部と、
前記読取部からの読取情報からURL情報を抽出する抽出部と、
ネットワークを介して外部装置と通信を行なう通信部と、
前記抽出部が前記URL情報を検出すると、アクセス制限リストのURL情報と比較して、同一のものがなければ前記URL情報に応じて前記通信部を介してリソースをダウンロードし、同一のものがあればアクセスを中止する制御部と、を具備することを特徴とする光ディスク再生装置。
【請求項2】
前記制御部は、指示信号に応じて、前記通信部がアクセス中の前記URL情報を前記アクセス制限リストに登録することを特徴とする請求項1記載の光ディスク再生装置。
【請求項3】
前記制御部は、リモコンの登録ボタンを押下することで、前記通信部がアクセス中の前記URL情報を前記アクセス制限リストに登録することを特徴とする請求項1記載の光ディスク再生装置。
【請求項4】
前記URL情報が前記アクセス制限リストに存在するためアクセスを中止する際に、アクセス制限によりダウンロードできない旨の表示信号との合成信号を出力するOSD部を更に有することを特徴とする請求項1記載の光ディスク再生装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記URL情報が前記アクセス制限リストに存在する際に、入力されたパスワードと登録されているパスワードとが一致すると、前記URL情報に応じたダウンロードを開始することを特徴とする請求項1記載の光ディスク再生装置。
【請求項6】
光ディスク再生装置の再生方法であって、
前記光ディスクに照射したレーザ光の反射光に基づく読取情報を出力し、
前記読取情報からURL情報を抽出を試み、
前記URL情報の抽出が可能だった場合、アクセス制限リストのURL情報と比較して、同一のものがなければ前記URL情報に応じて通信部を介してネットワークからリソースをダウンロードし、同一のものがあればアクセスを中止することを特徴とする光ディスク再生方法。
【請求項7】
指示信号に応じて、前記通信部がアクセス中の前記URL情報を前記アクセス制限リストに登録することを特徴とする請求項6記載の光ディスク再生方法。
【請求項8】
リモコンの登録ボタンを押下することで、前記通信部がアクセス中の前記URL情報を前記アクセス制限リストに登録することを特徴とする請求項6記載の光ディスク再生方法。
【請求項9】
前記URL情報が前記アクセス制限リストに存在するためアクセスを中止する際に、アクセス制限によりダウンロードできない旨の表示信号を出力することを特徴とする請求項6記載の光ディスク再生方法。
【請求項10】
前記URL情報が前記アクセス制限リストに存在する際に、入力されたパスワードと登録されているパスワードとが一致すると、前記URL情報に応じたダウンロードを開始することを特徴とする請求項6記載の光ディスク再生方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2008−84489(P2008−84489A)
【公開日】平成20年4月10日(2008.4.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−265788(P2006−265788)
【出願日】平成18年9月28日(2006.9.28)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】