光源装置及び表示装置
【課題】反射効率を高めることができ、光源が発射した光の輝度の均一化を図ることができるとともに、扁平部の全周縁に連なる枠部分を有する反射シートを、一枚のシート素材にて形成することができる反射シート、光源装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】略四角形をなす扁平部51及び該扁平部51の周縁に形成された第1被折目5bにて折曲げられる枠部分52を有し、ケース形状をなしており、扁平部51の角部51a夫々と前記枠部分52の角部52a周縁との間に、扁平部51の角部51aから枠部分52の角部52a周縁にかけて末広がりの三つの第2被折目53a,53b,53bを設け、角部52aに隙間及び段差が生じないようにした。
【解決手段】略四角形をなす扁平部51及び該扁平部51の周縁に形成された第1被折目5bにて折曲げられる枠部分52を有し、ケース形状をなしており、扁平部51の角部51a夫々と前記枠部分52の角部52a周縁との間に、扁平部51の角部51aから枠部分52の角部52a周縁にかけて末広がりの三つの第2被折目53a,53b,53bを設け、角部52aに隙間及び段差が生じないようにした。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
光源が発射した光を反射させる反射シートにおいて、扁平部及び該扁平部の周縁に形成された第1被折目にて折曲げを可能に連なる枠部分を有することを特徴とする反射シート。
【請求項2】
前記扁平部は略四角形をなし、該扁平部の角部と前記枠部分の周縁との間に欠除部を有する請求項1記載の反射シート。
【請求項3】
前記枠部分は略四角形をなし、前記扁平部の角部から前記枠部分の角部周縁にかけて末広がりに前記欠除部を配してある請求項2記載の反射シート。
【請求項4】
前記枠部分は、前記第1被折目にて前記扁平部に対して傾斜するように折曲げられたとき、前記欠除部の縁部夫々が重なるべき被重なり部を有する請求項3記載の反射シート。
【請求項5】
前記枠部分の周縁及び扁平部は略四角形をなし、扁平部の角部と前記枠部分の角部周縁との間に第2被折目を有する請求項1記載の反射シート。
【請求項6】
前記扁平部の角部から前記枠部分の角部周縁にかけて末広がりに前記第2被折目を配してある請求項5記載の反射シート。
【請求項7】
前記枠部分の角部の周縁部は、前記第2被折目の間に欠除部を有する請求項6記載の反射シート。
【請求項8】
前記枠部分の角部は、前記第2被折目にて折曲げられるべき被折曲部に結合される結合部材を有する請求項6又は7記載の反射シート。
【請求項9】
前記枠部分は、前記扁平部の角部から該扁平部の少なくとも対向する二つの辺に沿う方向のスリットを設けてある請求項5から8のいずれか一つに記載の反射シート。
【請求項10】
前記枠部分の略四角形をなす周縁に形成された第3被折目にて折曲げを可能に連なる四つの鍔部を有し、対向する二つの鍔部の長さ方向両端部は前記欠除部よりも前記長さ方向へ突出している請求項7記載の反射シート。
【請求項11】
光源と、該光源を収容支持する支持ケースと、前記光源から照射された光を反射させる請求項1から10のいずれか一つに記載の反射シートとを備えることを特徴とする光源装置。
【請求項12】
前記光源は発光ダイオードであり、該発光ダイオードの複数が実装され、並置される複数の回路基板を備える請求項11記載の光源装置。
【請求項13】
一側に表示面を有する表示部と、該表示部の他側に配された請求項11又は12記載の光源装置とを備えることを特徴とする表示装置。
【請求項14】
光源が発射した光を反射させる反射シートにおいて、離隔して二つのスリットを開設してあることを特徴とする反射シート。
【請求項15】
前記二つのスリットは略コ字形をなし、夫々の両端が近接するように対向している請求項14記載の反射シート。
【請求項16】
前記二つのスリットは略コ字形をなし、夫々の両端が近接するように対向しており、中央部が長辺、両端部が短辺である請求項14記載の反射シート。
【請求項17】
前記二つのスリットは略コ字形をなし、一方のスリットは前記スリットの対向方向と交差する方向へ偏倚している請求項14記載の反射シート。
【請求項18】
前記二つのスリットの両端部は前記対向方向と交差する方向に対向している請求項17記載の反射シート。
【請求項19】
前記スリットの対向方向と交差する方向に離隔して他の二つのスリットを一又は複数配してある請求項14記載の反射シート。
【請求項20】
前記二つのスリットの間に、離隔する二つの第2スリットを開設してある請求項14から16のいずれか一つに記載の反射シート。
【請求項21】
前記第2スリットは略コ字形をなし、両端部の短辺が前記スリット夫々の長辺と対向している請求項20記載の反射シート。
【請求項22】
前記二つの第2スリットの間に、離隔する二つの第3スリットを開設してある請求項20又は21記載の反射シート。
【請求項23】
前記第3スリットは略コ字形をなし、両端部の短辺が前記第2スリット夫々の長辺と対向している請求項22記載の反射シート。
【請求項24】
前記二つのスリットは略L字形をなし、夫々の辺同士が略四角形をなすように対向している請求項14記載の反射シート。
【請求項25】
前記二つのスリットの間に、夫々が略L字形をなし、夫々の辺同士が略四角形をなすように対向する二つの第4スリットを、夫々の角部が前記スリット夫々の両端間の非スリット部と対向するように開設してある請求項24記載の反射シート。
【請求項26】
光源が発射した光を反射させる反射シートにおいて、渦巻形をなすスリットを開設してあることを特徴とする反射シート。
【請求項27】
光源が発射した光を反射させる反射シートにおいて、略四角形の渦巻形をなすスリットを開設してあることを特徴とする反射シート。
【請求項28】
発光ダイオードと、該発光ダイオードが実装される一面に接続部を有し、並置される複数の回路基板と、隣合う回路基板夫々の前記接続部に接続されるコネクタと、前記一面及びコネクタと対向し、前記発光ダイオードが発光した光を反射させる請求項14から27のいずれか一つに記載の反射シートとを備えることを特徴とする光源装置。
【請求項29】
前記回路基板は複数列をなすように配してあり、前記反射シートは前記複数列それぞれに設けられる複数のコネクタと対向する部分に前記スリットを配してある請求項28記載の光源装置。
【請求項30】
一側に表示面を有する表示部と、該表示部の他側に配された請求項28又は29記載の光源装置とを備えることを特徴とする表示装置。
【請求項1】
光源が発射した光を反射させる反射シートにおいて、扁平部及び該扁平部の周縁に形成された第1被折目にて折曲げを可能に連なる枠部分を有することを特徴とする反射シート。
【請求項2】
前記扁平部は略四角形をなし、該扁平部の角部と前記枠部分の周縁との間に欠除部を有する請求項1記載の反射シート。
【請求項3】
前記枠部分は略四角形をなし、前記扁平部の角部から前記枠部分の角部周縁にかけて末広がりに前記欠除部を配してある請求項2記載の反射シート。
【請求項4】
前記枠部分は、前記第1被折目にて前記扁平部に対して傾斜するように折曲げられたとき、前記欠除部の縁部夫々が重なるべき被重なり部を有する請求項3記載の反射シート。
【請求項5】
前記枠部分の周縁及び扁平部は略四角形をなし、扁平部の角部と前記枠部分の角部周縁との間に第2被折目を有する請求項1記載の反射シート。
【請求項6】
前記扁平部の角部から前記枠部分の角部周縁にかけて末広がりに前記第2被折目を配してある請求項5記載の反射シート。
【請求項7】
前記枠部分の角部の周縁部は、前記第2被折目の間に欠除部を有する請求項6記載の反射シート。
【請求項8】
前記枠部分の角部は、前記第2被折目にて折曲げられるべき被折曲部に結合される結合部材を有する請求項6又は7記載の反射シート。
【請求項9】
前記枠部分は、前記扁平部の角部から該扁平部の少なくとも対向する二つの辺に沿う方向のスリットを設けてある請求項5から8のいずれか一つに記載の反射シート。
【請求項10】
前記枠部分の略四角形をなす周縁に形成された第3被折目にて折曲げを可能に連なる四つの鍔部を有し、対向する二つの鍔部の長さ方向両端部は前記欠除部よりも前記長さ方向へ突出している請求項7記載の反射シート。
【請求項11】
光源と、該光源を収容支持する支持ケースと、前記光源から照射された光を反射させる請求項1から10のいずれか一つに記載の反射シートとを備えることを特徴とする光源装置。
【請求項12】
前記光源は発光ダイオードであり、該発光ダイオードの複数が実装され、並置される複数の回路基板を備える請求項11記載の光源装置。
【請求項13】
一側に表示面を有する表示部と、該表示部の他側に配された請求項11又は12記載の光源装置とを備えることを特徴とする表示装置。
【請求項14】
光源が発射した光を反射させる反射シートにおいて、離隔して二つのスリットを開設してあることを特徴とする反射シート。
【請求項15】
前記二つのスリットは略コ字形をなし、夫々の両端が近接するように対向している請求項14記載の反射シート。
【請求項16】
前記二つのスリットは略コ字形をなし、夫々の両端が近接するように対向しており、中央部が長辺、両端部が短辺である請求項14記載の反射シート。
【請求項17】
前記二つのスリットは略コ字形をなし、一方のスリットは前記スリットの対向方向と交差する方向へ偏倚している請求項14記載の反射シート。
【請求項18】
前記二つのスリットの両端部は前記対向方向と交差する方向に対向している請求項17記載の反射シート。
【請求項19】
前記スリットの対向方向と交差する方向に離隔して他の二つのスリットを一又は複数配してある請求項14記載の反射シート。
【請求項20】
前記二つのスリットの間に、離隔する二つの第2スリットを開設してある請求項14から16のいずれか一つに記載の反射シート。
【請求項21】
前記第2スリットは略コ字形をなし、両端部の短辺が前記スリット夫々の長辺と対向している請求項20記載の反射シート。
【請求項22】
前記二つの第2スリットの間に、離隔する二つの第3スリットを開設してある請求項20又は21記載の反射シート。
【請求項23】
前記第3スリットは略コ字形をなし、両端部の短辺が前記第2スリット夫々の長辺と対向している請求項22記載の反射シート。
【請求項24】
前記二つのスリットは略L字形をなし、夫々の辺同士が略四角形をなすように対向している請求項14記載の反射シート。
【請求項25】
前記二つのスリットの間に、夫々が略L字形をなし、夫々の辺同士が略四角形をなすように対向する二つの第4スリットを、夫々の角部が前記スリット夫々の両端間の非スリット部と対向するように開設してある請求項24記載の反射シート。
【請求項26】
光源が発射した光を反射させる反射シートにおいて、渦巻形をなすスリットを開設してあることを特徴とする反射シート。
【請求項27】
光源が発射した光を反射させる反射シートにおいて、略四角形の渦巻形をなすスリットを開設してあることを特徴とする反射シート。
【請求項28】
発光ダイオードと、該発光ダイオードが実装される一面に接続部を有し、並置される複数の回路基板と、隣合う回路基板夫々の前記接続部に接続されるコネクタと、前記一面及びコネクタと対向し、前記発光ダイオードが発光した光を反射させる請求項14から27のいずれか一つに記載の反射シートとを備えることを特徴とする光源装置。
【請求項29】
前記回路基板は複数列をなすように配してあり、前記反射シートは前記複数列それぞれに設けられる複数のコネクタと対向する部分に前記スリットを配してある請求項28記載の光源装置。
【請求項30】
一側に表示面を有する表示部と、該表示部の他側に配された請求項28又は29記載の光源装置とを備えることを特徴とする表示装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41A】
【図41B】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66A】
【図66B】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91A】
【図91B】
【図92A】
【図92B】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111A】
【図111B】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図124】
【図125】
【図126】
【図127A】
【図127B】
【図128】
【図129】
【図130】
【図131】
【図132】
【図133】
【図134】
【図135】
【図136】
【図137】
【図138】
【図139】
【図140】
【図141A】
【図141B】
【図142】
【図143】
【図144】
【図145】
【図146】
【図147】
【図148】
【図149】
【図150】
【図151】
【図152】
【図153】
【図154】
【図155】
【図156】
【図157】
【図158】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41A】
【図41B】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66A】
【図66B】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91A】
【図91B】
【図92A】
【図92B】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111A】
【図111B】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図124】
【図125】
【図126】
【図127A】
【図127B】
【図128】
【図129】
【図130】
【図131】
【図132】
【図133】
【図134】
【図135】
【図136】
【図137】
【図138】
【図139】
【図140】
【図141A】
【図141B】
【図142】
【図143】
【図144】
【図145】
【図146】
【図147】
【図148】
【図149】
【図150】
【図151】
【図152】
【図153】
【図154】
【図155】
【図156】
【図157】
【図158】
【公開番号】特開2011−34947(P2011−34947A)
【公開日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−271876(P2009−271876)
【出願日】平成21年11月30日(2009.11.30)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年11月30日(2009.11.30)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]