説明

光源装置

【課題】放電ランプの一方の封止管が回動自在に第1のランプ支持体に支持され、他方の封止管が第2のランプ支持体に支持された光源装置を輸送する場合に、振動や衝撃が加わっても、放電ランプが破損することがない光源装置を提供することにある。
【解決手段】光源装置は、発光管21の両端に封止管23を有する放電ランプ2と、反射鏡3と、封止管23を支持する第1のランプ支持体5と第2のランプ支持体6とを有する光源装置1において、第1のランプ支持体は、回動自在に動くランプ保持部5bで一方の封止管23を保持し、第2のランプ支持体6は、支持板7に固定されたランプ支持部61とランプ載置部62を有し、ランプ載置部62に他方の封止管23が載置され、針金8のリング状の回転部を回転させることによって、針金8が塑性変形して、他方の封止管23がランプ載置部62に針金によって縛られて固定されていること特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源装置に係わり、特に、プロジェクタや映写機の光源に用いられる光源装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、プロジェクタや映写機の光源としてキセノンランプを用いた光源装置が開示されている。図7は、特許文献1に示されるような従来技術に係るショートアーク型のキセノンランプ101を用いた光源装置100の一部断面正面図である。
同図において、ショートアーク型キセノンランプ101の球状の発光管111の内部には、ランプ点灯時におけるガス圧が2〜8MPaになるようにキセノンガスが封入され、一対の電極112が対向配置されている。発光管111の両端には電極112を支持する不図示のリード棒が埋設された一対の封止管113が設けられ、各々の封止管113には口金114、115が設けられている。一対の電極112は図示しない電源に接続され、2〜7kWの定格点灯電力が入力されてキセノンランプ101は点灯し、電極112間にアークスポットが発生して点光源となる。
【0003】
キセノンランプ101の両端に配置される一対の口金114、115の内、一方の口金114を第1のランプ支持体102で支持することにより、一方の封止管113を支持することになる。また、他方の口金115を第2のランプ支持体103で支持することにより、他方の封止管113を支持することになる。
そして、一方の口金114と他方の口金115との間にキセノンランプ101の発光管111を囲むように反射鏡104、105が配置されている。反射鏡104の反射面は球面であり、反射鏡105の反射面は楕円面であり、反射鏡104、105の焦点とキセノンランプ101のアークスポットとが一致するように設けられている。第1のランプ支持体102と第2のランプ支持体103と反射鏡104、105とは1つの支持板106上に支持されている。
【0004】
第1のランプ支持体102には、ランプ保持部102aが設けられており、このランプ保持部102aに口金114の端部が挿入されて固定されている。
第1のランプ支持体102には、キセノンランプ101を3軸方向に位置調整するための軸調整機構1020を有している。この軸調整機構1020を用いてキセノンランプ101を、図7に示すように、一対の電極112の電極軸方向であるX軸方向、電極軸方向に対して垂直方向でキセノンランプ101を支持する第1のランプ支持体102の伸びる方向であるY軸方向、X軸方向およびY軸方向に対してそれぞれ垂直な方向であるZ軸方向の、3軸方向に動かして位置調整するものである。
【0005】
図8に示すように、第2のランプ支持体103は、ランプ支持部103aとV字状に形成されたランプ載置部103bが設けられており、このランプ載置部103bにキセノンランプ101の他方の口金115を載置して、他方の口金115を第2のランプ支持体103で支持する構造である。
【0006】
このように、キセノンランプ101の他方の口金115を第2のランプ支持体103のランプ載置部103bに載置した状態で、一方の口金114を軸調整機構1020で3軸方向に動かす場合、ランプ保持部102aは回動自在に動く必要があり、ランプ保持部102aに接続された球部102bが、中心に空胴を有する輪部102c内に回動自在に保持されているものである。
この結果、軸調整機構1020で3軸方向に一方の口金114を動かし、キセノンランプ101のアークスポットが反射鏡104、105の焦点に位置するように調整できるものである。
【0007】
このような光源装置100は、予め支持板106に、第1のランプ支持体102と第2のランプ支持体103と反射鏡104、105を固定しておき、さらに、キセノンランプ101の一方の口金114を第1のランプ支持体102で支持し、他方の口金115を第2のランプ支持体103で支持し、キセノンランプ101のアークスポットを反射鏡104、105に焦点に合わせた状態で、光源装置100を映画館や屋内外のイベント会場に輸送し、その場所に設置されている映写機に組み込むものである。
【特許文献1】特開2001−319502号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
このような光源装置100では、キセノンランプ101の他方の口金115は、第2のランプ支持体103のランプ載置部103bに載置されただけの状態であり、また、一方の口金114はランプ保持部102aに保持されているものの回動自在に動くものであり、輸送中にY方向に振動や衝撃が加わった場合に、口金115がランプ載置部103bから浮き上がって離れ、離れた後に再び元に戻り、この現象が繰り返されると、キセノンランプ101が破損する恐れがあった。
【0009】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、放電ランプの一方の封止管が回動自在に第1のランプ支持体に支持され、放電ランプの他方の封止管が第2のランプ支持体に支持された光源装置を輸送する場合に、振動や衝撃が加わっても、他方の封止管が第2のランプ支持体から浮き上がることなく固定されているので、放電ランプが破損すことがない光源装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1に記載の本発明の光源装置は、内部に一対の電極が対向して配置された発光管とこの発光管の両端に連続して伸びる一対の封止管を有する放電ランプと、この放電ランプの発光管を取り囲むように配置された反射鏡と、この反射鏡からそれぞれの封止管が外部に伸び出し、一方の封止管を支持する第1のランプ支持体と、他方の封止管を支持する第2のランプ支持体とを有し、前記反射鏡と第1のランプ支持体と第2のランプ支持体が支持板に固定された光源装置において、前記第1のランプ支持体は、回動自在に動くランプ保持部を有し、当該ランプ保持部で前記一方の封止管を保持し、前記第2のランプ支持体は、前記支持板に固定されたランプ支持部と、このランプ支持部に続くランプ載置部を有し、前記ランプ載置部に前記他方の封止管が載置され、線状体によって、前記他方の封止管が前記ランプ載置部に固定されており、前記ランプ載置部は、前記線状体と係合する係合部を有し、前記線状体は、針金であって、前記ランプ載置部の係合部に係合するリング状の固定部と、当該固定部に続く変形部と、当該変形部に続き前記針金を変形させるためのリング状の回転部を有し、前記回転部を回転させることによって、針金が塑性変形して、前記他方の封止管が前記ランプ載置部に針金によって縛られて固定されていること特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明の光源装置によれば、放電ランプの発光管を取り囲むように反射鏡が配置され、この反射鏡から外部にそれぞれ封止管が伸び出し、一方の封止管が第1のランプ支持体に支持され、他方の封止管が第2のランプ支持体に支持され、反射鏡と第1のランプ支持体と第2のランプ支持体が支持板に固定されており、第1のランプ支持体は、回動自在に動くランプ保持部を有し、このランプ保持部で一方の封止管を保持し、第2のランプ支持体は、支持板に固定されたランプ支持部と、このランプ支持部に続くランプ載置部を有し、ランプ載置部に他方の封止管が載置され、塑性変形する線状体である針金によって、他方の封止管がランプ載置部に縛られて固定されている。
【0012】
この結果、光源装置を輸送する場合に、振動や衝撃が加わっても、他方の封止管が第2のランプ支持体から浮き上がることなく固定されているので、放電ランプが破損すことがないものである。
【0013】
ランプ載置部は線状体と係合する係合部を有しており、線状体は、針金であって、ランプ載置部の係合部に係合するリング状の固定部と、この固定部に続く変形部と、この変形部に続き針金を変形させるためのリング状の回転部を有し、回転部を回転させることによって、針金が塑性変形して、他方の封止管がランプ載置部に縛られて固定されるものである。
つまり、線状体が針金であるために、耐熱性が高く、容易に入手可能なものであり、針金の回転部に棒を挿入し、棒を回転させる工程だけで、針金が塑性変形して、封止管がランプ載置部に縛られて固定されるものであり、極めた簡単な構造で封止管を第2のランプ支持体に離れないように固定することができるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本願発明の光源装置を図面を用いて説明する。
図1は、本願発明の光源装置の構成を示す一部断面正面図である。
放電ランプ2は、発光管21の内部に一対の電極22が対向して配置され、発光管21の両端に一対の封止管23が連続して伸びており、一方の封止管23には口金24が、他方の封止管23には口金25が取り付けられている。発光管21内には、ランプ点灯時におけるガス圧が2〜8MPaになるようにキセノンガスが封入され、一対の電極22は図示しない電源に接続され、2〜7kWの定格点灯電力が入力されて放電ランプ2が点灯し、電極22間にアークスポットが発生して点光源となる。この放電ランプ2はショートアーク型のキセノンランプである。
【0015】
放電ランプ2の発光管21を取り囲むように反射鏡3、4が配置されており、反射鏡3の反射面は球面であり、反射鏡4の反射面は楕円面であり、反射鏡3、4の焦点と放電ランプ2のアークスポットとが一致するように設けられている。
また、反射鏡3、4から放電ランプ2のそれぞれの封止管23が反射鏡の外部に伸び出しており、口金24を第1のランプ支持体5で支持することにより、一方の封止管23を第1のランプ支持体5で支持している構造となっている。また、口金25を第2のランプ支持体6で支持することにより、他方の封止管23を第2のランプ支持体6で支持している構造となっている
【0016】
そして、反射鏡3、4と、第1のランプ支持体5と、第2のランプ支持体6は、支持板7に固定されて光源装置1となり、この光源装置1を映画館や屋内外のイベント会場に輸送し、その場所に設置されている映写機に組み込むものである。
【0017】
第1のランプ支持体5は、放電ランプ2を3軸方向に位置調整する軸調整機構50とランプ保持部56を有し、このランプ保持部56で、口金24を保持することにより、一方の封止管23を保持する構造である。
なお、ランプ保持部56に関係する構造は後段で詳細に説明する。
【0018】
図2に示すように、第2のランプ支持体6は、支持板7に固定されたランプ支持部61と、このランプ支持部61に続くランプ載置部62を有するものである。
8は線状体であり、口金25をランプ載置部62に固定するものである。
なお、線状体8によって、口金25をランプ載置部62に固定する構造は後段で詳細に説明する。
【0019】
第1のランプ支持体5について詳細に説明する。
図3は図1に示した第1のランプ支持体5のランプ保持部周辺の一部拡大図であり、図3(a)は第1のランプ支持体5のランプ保持部周辺の斜視図、図3(b)はZ軸方向から見た正面図、図3(c)はX軸方向から見た側面図、図4は図3に示した第1のランプ支持体5の回動規制体57を拡大して示した斜視図である。
これらの図において、51は支持台、52は軸部、53は球部54を回動自在に保持する輪部、54はボルト55を貫通する図示されていない穴部を有する球部、55は棒状体であるボルト、56は放電ランプ2の口金24を嵌入するための図示されていない開口部を有すると共に、ボルト55に螺合される図示されていない穴部を有するランプ保持部、561はランプ保持部56の前記開口部に嵌入された口金24を固定する固定手段、57は略L字状に形成され、ランプ保持部56と球部54との間に配置される回動規制体、571は回動規制体57本体の平面に対して直角方向に伸びるように形成された2つの突出部、572は回動規制体57に設けられる直径L1の大きさを有する穴部である。なお、回動規制体57と輪部53との間隔Aは、例えば、1.5mmである。
【0020】
回動規制体57は、図4に示すように、穴部572を有する平板面に対して略直角方向に突出する2つの突出部571が設けられており、図3に示すように、回動規制体57の2つの突出部571は軸部52を挟むように配置され、回動規制体57の穴部572に、ボルト55を挿入し、回動規制体57の穴部572から突出したボルト55にランプ保持部56を螺合させることにより、回動規制体57はランプ保持部56と球部54との間に配置される。
【0021】
図3に示すように、ランプ保持部56がボルト55と螺合されると、ランプ保持部56と球部54の間に配置された回動規制体57は、ランプ保持部56と球部54に押圧される。このため、ランプ保持部56、回動規制体57、球部54およびボルト55は一体となって動作する。球部54は輪部53の中で回動可能であるが、回動規制体57の突出部571が軸部52を挟むように配置されているので、ランプ保持部56をX軸の周りに回動しようとすると、回動規制体57の突出部571が軸部52に当ってX軸の周りの回動が規制される。また、回動規制体57と輪部53との間には図示するように、間隔Aの空間しかないので、ランプ保持部56は輪部53に対して間隔Aの範囲内でしか動作することができず、Y軸およびZ軸の周りの回動が規制される。すなわち、回動規制体57は輪部53または軸部52に当らない範囲内で回動するものであり、回動規制体57と一体に動作するランプ保持部56も、X軸、Z軸、およびY軸の周り方向に、前記範囲内で回動するものである。
つまり、軸調整機構50を動かし、放電ランプ2の位置を調整する場合、ランプ保持部56は、X軸、Z軸、およびY軸の周り方向に、前記範囲内で回動自在に動くものである。
【0022】
図2に示すように、第2のランプ支持体6は、支持板に固定された直線状のランプ支持部61と、このランプ支持部61に続きV字状に形成されたランプ載置部62を有するものである。
ランプ支持部61とランプ載置部62は、外径6mmのSUS製の棒状部材よりなり、ランプ載置部62には、V字状の端部が水平に伸びて線状体8が係合する係合部621が形成されている。
そして、このV字状に形成されたランプ載置部62に他方の封止部23に設けられた口金25が載置されている。
【0023】
図5は、取り付け前の線状体8の構造図である。
線状体8は、外径1mmの1本のSUS製の針金を曲げ加工して製造されたものであり、両端にリング状の固定部81が形成され、この固定部81に続いて変形部82が形成されており、この変形部82に続いてリング状の回転部83が連続して形成されている。
そして、図2中、点線で仮想的に示すように棒Mを回転部83の環の中に入れ、矢印方向に回転させることにより、針金が塑性変形を起こし、変形部82が口金25の外周に接触しながら沿うように変形して、口金25がランプ載置部62に線状体8によって縛られて固定されるものである。
つまり、塑性変形する針金よりなる線状体8によって、他方の封止管23がランプ載置部62に縛られて固定されることになる。
【0024】
この結果、放電ランプ2の一方の封止部23が第1の支持体5で支持され、回動自在に動くランプ保持部56で保持された状態であっても、放電ランプ2の他方の封止部23が第2の支持体のランプ載置部62から離れないように線状体8で固定されているので、輸送中に、光源装置1に振動や衝撃が加わっても、他方の封止管23が第2のランプ支持体6から浮き上がることがなく、放電ランプ2が破損すことがないものである。
【0025】
図6は、第2の支持体のランプ載置部の他の実施例であり、V字状のランプ載置部62の端部近傍に、ランプ載置部62を構成する棒状部材の一部を切り欠いた或いは凹ました凹状の係合部621を有するものである。
この係合部621に線状体8の固定部81が係合することにより、線状体8の回転部83を回転させる際に、固定部81がランプ載置部62から外れることを確実に防止できるものである。
【0026】
なお、この光源装置1を輸送した後、映写機に組み込んで使用する場合、既に、反射鏡3、4と放電ランプ2の位置が最適な位置になっているので、線状体8を外す必要はない。
また、光源装置1を映写機に組み込んだ後、使用寿命が尽きて放電ランプを交換する場合は、線状体8を取り外して放電ランプ2を交換する。そして、新たな放電ランプをランプ保持部56に取り付けて第1のランプ支持体5の3軸調整機構50によって放電ランプ2を反射鏡3、4に対して最適な位置にくるように位置調整する。その後は、光源装置1を輸送する必要がないために、線状体8によって他方の封止管23を第2のランプ支持体6に固定する必要はない。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本願発明の光源装置の構成を示す一部断面正面図である。
【図2】本願発明の光源装置の第2のランプ支持体を説明する斜視図である。
【図3】図1に示した第1のランプ支持体のランプ保持部周辺の一部拡大図である。
【図4】図3に示した第1のランプ支持体の回動規制体の斜視図である。
【図5】取り付け前の線状体8の構造図である。
【図6】本願発明の光源装置の他の例の第2のランプ支持体の説明図である。
【図7】従来の光源装置の構成を示す一部断面正面図である。
【図8】従来の光源装置の第2のランプ支持体を説明する斜視図である。
【符号の説明】
【0028】
1 光源装置
2 放電ランプ
21 発光管
22 電極
23 封止管
24 口金
25 口金
3 反射鏡
4 反射鏡
5 第1のランプ支持体
51 ランプ保持部
6 第2のランプ支持体
61 ランプ支持部
62 ランプ載置部
7 支持板
8 線状体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部に一対の電極が対向して配置された発光管とこの発光管の両端に連続して伸びる一対の封止管を有する放電ランプと、この放電ランプの発光管を取り囲むように配置された反射鏡と、この反射鏡からそれぞれの封止管が外部に伸び出し、一方の封止管を支持する第1のランプ支持体と、他方の封止管を支持する第2のランプ支持体とを有し、前記反射鏡と第1のランプ支持体と第2のランプ支持体が支持板に固定された光源装置において、
前記第1のランプ支持体は、回動自在に動くランプ保持部を有し、当該ランプ保持部で前記一方の封止管を保持し、
前記第2のランプ支持体は、前記支持板に固定されたランプ支持部と、このランプ支持部に続くランプ載置部を有し、
前記ランプ載置部に前記他方の封止管が載置され、線状体によって、前記他方の封止管が前記ランプ載置部に固定されており、
前記ランプ載置部は、前記線状体と係合する係合部を有し、
前記線状体は、針金であって、前記ランプ載置部の係合部に係合するリング状の固定部と、当該固定部に続く変形部と、当該変形部に続き前記針金を変形させるためのリング状の回転部を有し、
前記回転部を回転させることによって、針金が塑性変形して、前記他方の封止管が前記ランプ載置部に針金によって縛られて固定されていること特徴とする光源装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2009−76418(P2009−76418A)
【公開日】平成21年4月9日(2009.4.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−246652(P2007−246652)
【出願日】平成19年9月25日(2007.9.25)
【出願人】(000102212)ウシオ電機株式会社 (1,414)
【Fターム(参考)】