説明

円錐切頭形ベースエレメントの装飾エレメントを切断するためのマシンおよびこのような切断マシンを備える円錐切頭形ベースエレメントを形成しかつ装飾エレメントを配置するためのアッセンブリ

【課題】円錐切頭形ベースエレメントへ付着されるように設計された装飾エレメントを切断するためのマシンを提供する。
【解決手段】台形形状の部分31により分離される一続きの円錐切頭形状の装飾エレメント3がプリントされている少なくとも1つのブランクストリップ63が供給される少なくとも1つの切断ステーション40を備え、各切断ステーション40には、2つの装飾エレメント3間の前記台形形状の部分31の切断を実行するように配置される切断手段41と、これらの部分31を排除するための、前記切断ステーション40から各部分を引き抜くためのツールを備える手段とが装備される。本発明はまた、このような切断マシンを備える、円錐切頭形ベースエレメントを形成しかつ装飾エレメントを配置するためのアッセンブリにも関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、具体的にはプラスチック製の鉢である円錐切頭形ベースエレメント上へ装飾エレメントを配置する分野に関する。
【背景技術】
【0002】
具体的には食品またはこれに類似するもののための鉢であるこのタイプのエレメント上へ装飾エレメントを配置するための解決法は、切断ステーションへと先導する、並列に配置された装飾エレメントを備えるストリップを含む。具体的には、円筒形の鉢の場合、プリントされたストリップの形状は長方形である。次に、各装飾エレメントは鉢金型内へ置かれ、続いてプラスチック材料の成形によって鉢が製造される。
【0003】
円錐切頭形ベースエレメントの場合は、連続的でありかつ円弧の連続により区切られるプリントされたストリップが利用される。よって、発生する問題点は、装飾エレメントの形成後、前記ベースエレメント上に装飾エレメントの両端の重なりが多大に存在することにある。両端のこの重ね合わせは美的でなく、配置された装飾エレメントの一部に余分な厚さを生じさせる。
【0004】
さらに、装飾エレメントを形成し、配置し、かつ必要であれば鉢を充填し、密封しかつ鉢周囲の不必要なプラスチックゾーンを削り取る動作を実行するアッセンブリを有し得ることが望ましい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従って、本発明は、装飾エレメントが円錐切頭形ベースエレメント上へ置かれた際にその両端の重なりを除去するという目的を持った、ベースエレメントを形成しかつ装飾エレメントを配置するためのアッセンブリに関する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的のために、本発明では、装飾エレメントを前もって切断しておく必要がない。これにより、装飾エレメントが配置されると両端の重ね合わせを生じさせる部分を除去しながら装飾エレメントを切断することが可能になる。またこれは、任意のバンチングまたは閉塞現象およびこれらの部分により金型が汚損される危険性を防止すると同時に、高い生産レートでの動作も許容する。
【0007】
より具体的に言えば、まず第1に、本発明の対象は、円錐切頭形ベースエレメントへ付着されるように設計された装飾エレメントを切断するためのマシンであり、本マシンは、台形形状の部分により分離される一続きの円錐切頭形状の装飾エレメントがプリントされている少なくとも1つのブランクストリップを供給される少なくとも1つの切断ステーションを備え、各切断ステーションには、2つの装飾エレメント間の部分の切断を実行するように配置される切断手段、およびこれらの部分を排除するための、切断ステーションから各部分を引き抜くためのツールを備える手段が装備される。
【0008】
これらの部分を切断ツールから離すこのような駆動は、静電引力、湿気による膠着および/または廃棄物の表面組織に起因する捕捉等の干渉効果を除去し、よって、切断ツール内部並びに引抜き後の任意の閉塞を防止することを可能にする。
【0009】
本発明は、前記排除手段も各部分をマシンから離して運ぶための手段を備える切断マシンを提案する。
【0010】
好適には、前記少なくとも1つの切断ステーションは、長手軸(LL’)上を延びる、切断手段およびカウンタブレードを収容するケーシングを備え、前記ケーシングおよびカウンタブレードの双方は、ブランクストリップがこのステーションを通過するための前記軸(LL’)に略垂直に延びる少なくとも1つのスルースロットを有する。切断手段およびカウンタブレードは、前記部分を切断するために、前記軸(LL’)上を相対的に、または一方が他方に対して相対的に移動可能である。
【0011】
ある好適な態様において、前記引抜きツールは、前記部分との接触によって把持するための手段と、これらの部分を切断ステーションから離して駆動するための手段とを備える。
【0012】
前記駆動手段は、回転式または平行移動式に駆動されてもよい。
【0013】
第1の変形例において、前記引抜きツールは2つのローラから成る少なくとも1つのセットを備え、2つのローラ間にこれらの部分を挟んで前記両ローラの回転によりこれらを切断ステーションから離して駆動する。
【0014】
また、この引抜きツールは、切断ステーションの出口における前記部分の傾斜に寄与するために、傾斜したデフレクタも備えてもよい。
【0015】
第2の変形例において、前記引抜きツールは滑りランプに関連づけられる少なくとも1つのベルトを備え、間に前記部分を挟んでベルトの回転によりこれらを切断ステーションから離して駆動する。
【0016】
また、このベルトは、前記カウンタブレードへ固定されるランプに関連づけられてもよい。
【0017】
第3の変形例において、前記回転引抜きツールは、カウンタブレード内に長手軸(LL’)に対して略横方向に置かれる少なくとも1つの折り畳みフラップから成り、このフラップは、横軸(TT’)上の旋回軸によって制御されかつ各部分を、その旋回時に、カウンタブレードのソケット内に形成される適切なリセスを介して駆動する。
【0018】
折り畳みフラップには、切断部分をこのフラップ上へ位置合わせしかつその排除を確実にするために、クローまたは制御リッジが装着されてもよい。
【0019】
第4の変形例において、前記引抜きツールは円筒から成り、円筒の頭部は、各部分を接触により把持するように適合化され、円筒の平行移動動作は、頭部により把持される前記部分を引抜きステーションから離して駆動する。
【0020】
好適には、運搬手段は、内部を加圧空気が流れる少なくとも1つの排除ランプを備え、よって切断部分はランプへ装着された穴あきプレートの長手方向に摩擦なく、空気で流動化されたベッド上へ、次いでコンベア上へと運ばれる。
【0021】
この排除ランプの横方向寸法は、好適には、各部分が個々に運ばれるように較正される。
【0022】
好適には、運搬手段は、各切断ステーションの下に、帯電防止デバイスが内装されるシュートを備える。
【0023】
より好適には、切断マシンの運搬手段は、切断部分を廃物容器へとルーティングするためにシュートおよび前記コレクタの下に置かれるダクトシステムが繋がる先のコレクタも備える。
【0024】
このダクトシステムは、前記切断部分のルーティングを容易にするために、ブロワに関連づけられてもよい。
【0025】
本発明による切断マシンが幾つかの切断ステーションを備える場合、切断部分の排除は、前記部分を運ぶための手段を適切に方向づけることにより、単一の廃物容器へ向けて実行されてもよい。
【0026】
また、本発明は、装飾エレメントを切断するための前記マシンを含む、円錐切頭形ベースエレメントを形成しかつ装飾エレメントを配置するためのアッセンブリにも関する。
【0027】
このアッセンブリは、装飾エレメントを金型へ挿入するための少なくとも1つのステーションを備え、前記少なくとも1つのステーションは、金型の少なくとも1つの連なりから成るモジュールと、先に定義した切断マシンと、切断された装飾エレメントを前記モジュールの金型に挿入するためのピストンとを備える。
【0028】
ある特定の実施形態によれば、切断され、よって次の装飾エレメントから分離された各装飾エレメントは、ピストン内に形成されたスロットまで運ばれ、ピストンを駆動するための手段は、回転および平行移動して装飾エレメントをピストン上へ巻き付けかつピストンおよび装飾エレメントを金型まで駆動する。
【0029】
ある好適な実施形態によれば、このアッセンブリは、両端がほぼ隣接していて重なりがない装飾エレメントを有する円錐切頭形ベースエレメントを達成するために、前記モジュールの前記金型内に前記装飾エレメントが配置された後に前記モジュール内にプラスチック材を形成するように設けられるステーションを備える。
【0030】
本特許出願における「重なり」という用語は、少なくとも4mmの長さに一致する、装飾エレメントの表面上に余分な厚さを形成する装飾エレメントの両端の重なりであるものとして理解されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明による、円錐切頭形ベースエレメントを形成しかつ装飾エレメントを配置するための3ステーション式アッセンブリを示す平面概観図である。
【図2】装飾エレメントを切断するための2つのステーション(1つしか図示されていない)と、切断ステーションにおいて切断された廃物を排除するための手段と、切断された部分を排除するためのシステムとを装備した本発明による切断マシンの一例を、円錐切頭形ベースエレメントを形成するための金型に装飾エレメントを挿入するためのピストンに関連して示す側面図である。
【図3】本発明によるマシンの装飾エレメントの切断ステーションの一例を高い視点から示す部分切欠き図である。
【図4a】各々、先行図による切断ステーションの切断前および切断直後の断面を、ローラによる引抜きツールの一例と共に示す2つの側面図である。
【図4b】各々、先行図による切断ステーションの切断前および切断直後の断面を、ローラによる引抜きツールの一例と共に示す2つの側面図である。
【図5】図4aおよび図4bにおけるものと同じローラによる引抜きツール例を備える、図3による切断ステーションの断面図である。
【図6】フラップによる引抜きツールの別の例を備える、図3による切断ステーションの断面図である。
【図7a】同じく各々切断前の位置および切断直後の位置における引抜きツールの別の例を示す、図3による切断ステーションの2つの断面側面図である。
【図7b】同じく各々切断前の位置および切断直後の位置における引抜きツールの別の例を示す、図3による切断ステーションの2つの断面側面図である。
【図8】切断ステーションから離して前記部分を運ぶための別の手段を示す、本発明によるマシンの別の実施形態の断面側面図である。
【図9】運搬手段をより包括的に示す、図8の側面図である。
【図10】図8および図9に示す運搬手段の詳細を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0032】
本発明の他の特徴および優位点は、添付の図面に関する下記の詳細な説明を読めば明らかとなるであろう。
【0033】
図1を参照すると、円錐切頭形ベースエレメントを形成しかつ装飾エレメントを配置するためのアッセンブリ1の一例は、3つのステーションP1からP3より成る。各ステーションは、この例では、具体的にはヨーグルトの鉢を製造するための並列する金型12の4つの連なりS1からS4を備える形成モジュール10を備える。各形成モジュール10は、駆動手段により駆動されかつ制御手段(不図示)により制御される回転シャフト14上へ取り付けられる。
【0034】
挿入ステーションP1において、装飾エレメントは、モジュール10の金型の最初の2つの連なりS3およびS4内へ挿入される。120度の回転により、このモジュール10は挿入ステーションP2へと運ばれ、ここで、装飾エレメントが金型の相補的な2つの連なりS1およびS2内へ挿入される。シャフト14のさらなる120度の回転により到達される形成ステーションP3では、プラスチック材を形成しかつ次に排除することにより、先に連なりS1からS4内へ挿入された装飾エレメントのベースエレメントが達成される。
【0035】
ステーションP1およびP2の各々には、装飾エレメント3を挿入するための本発明による切断マシンが装備される。図示されている例では、各マシンは、モジュール10の両側に置かれた2つの切断ステーションを備えている。
【0036】
図1は、ステーション6も示し、装飾エレメントのブランクストリップはここで貯蔵されかつリール60の形式に巻き出される。
【0037】
本例におけるこのステーション6は、予めプリントされた装飾エレメントを備えるマザーブランクストリップの巻取りによって形成される2つのリール60を備えている。
【0038】
一方のリール60から巻き出される連続シート上には、装飾エレメントのパターンが印刷され、こうしてマザーブランクストリップ62が形成される。マザーブランクストリップ62自体は、本例では6つのブランクストリップ63から成る2つの連なりである、互いに並行してプリントされるドータブランクストリップ63の連続により形成される。
【0039】
第1の切断ステップの間、これらのドータブランクストリップ63は、図示されていない事前切断手段と呼ばれる切断手段によってマザーストリップ62から切り離される。
【0040】
このようなドータブランクストリップ63は、図2に関連してより良く示されている。これは、その一方の縁630において真っ直ぐな縁634と交互する同一の円弧631の連続と、もう一方の縁632において真っ直ぐな縁635と交互する同一の円弧633とを有する連続ストリップである。円弧631の長さは、図2が示すように、円弧633のそれより長い。同様に、真っ直ぐな縁635は、真っ直ぐな縁634より長い。円弧631および633は、同心である。
【0041】
送出手段2は、各ブランクストリップ63を独立した装飾エレメント3に分離する切断ステーション40へ各ドータブランクストリップ63を運搬するためと、これらをピストン50により金型12内へ挿入されるための位置に保持するために設けられる。
【0042】
これらの手段2は、図1に部分的に示されている。これらは、具体的には、ブランクストリップ63を垂直位置へ、すなわち、図1の平面に対して垂直に移動させることを可能にする手段(不図示)を備える。角度伝達装置20は、ブランクストリップ63を切断ステーション40の各々へ案内する。
【0043】
図1および図2が示すように、各ブランクストリップ63は切断ステーション40内へ、切断ステーションの長手軸に対して略垂直に進入する。
【0044】
ブランクストリップ63のルーティングは、段階的前進によって実行される。
【0045】
図2を参照して後述するように、ブランクストリップが切断された後、仕上がった装飾エレメント3は形成モジュール10の金型12へ挿入される。
【0046】
図2は、ステーションP1における切断マシンの一例をさらに精密に示している。ステーションP1は、垂直面AA’に対して対称性であるが、単純化を期して半分のステーションしか示されていない。切断マシンは、排除手段へ結合されかつ金型の連なりS1からS4に並行して互いに面して置かれる2つの切断ステーション40と、切断された装飾エレメント3をモジュール10の金型12へ挿入するためのピストン50とを備える。
【0047】
動作は、下記の通りである。
【0048】
先に説明したように、各ブランクストリップ63は、切断ステーション40の長手方向に対して垂直に持ってこられる。従って、図1に示す例では、各切断ステーションに6つのブランクストリップ63が同時に挿入される。
【0049】
さらに、ブランクストリップ63は、円弧631および633における二重切断(上部および底部)を含む。
【0050】
従って、図2が示すように、ブランクストリップ63は、台形部分31により互いに接続される一連の装飾エレメント3を画定する。ブランクストリップ63の製造に使用される手段に依存して、真っ直ぐな縁634は幾分拡張性であってもよい。具体的には、無用でありかつ最終的に廃物を生成する装飾エレメントの表面積を限定するために、2つの装飾エレメント間の部分31は、好適には略三角形である。切断ステーション40は、ナイフ41によってブランクストリップ63から前記部分31を切り離し、これにより、独立した装飾エレメント3を生成することを可能にする。カウンタブレードは、これを典型的には毎秒1メートルの速度により毎分32サイクルのレートで動作させる駆動手段上へ取り付けられる。
【0051】
切断され、故に次の装飾エレメントから分離された各装飾エレメント3は、ピストン50内に形成されたスロット51内の装飾エレメントを掴むための位置に挿入される。ピストンを駆動するための手段5は、回転および平行移動して装飾エレメント3をピストンの周りに巻き付け、このアッセンブリ、即ちピストンおよび装飾エレメントを金型12へ挿入する。
【0052】
ピストン50が金型に挿入された後、装飾エレメント3は金型の壁にプレスされて掴みを解かれ、次に、ピストンが駆動手段5によって最上部位置へ戻される。
【0053】
先に説明したように、装飾エレメントを挿入するための各ステーションP1またはP2において、金型の2つの連なりS1およびS2またはS3およびS4はこれらの装飾エレメント3を充填される。モジュール10が完全に満たされると、これはさらなる120゜の回転によって形成ステーションP3へと運び込まれる。円錐切頭形ベースエレメントはここで形成され、次に、その外面に装飾エレメント3が付着され、または接着された状態で排除される。
【0054】
さらに、図2は、ピストン50および切断ステーション40が、両者間に1つの装飾エレメント3しか散開できないように互いに相対的に位置合わせされることを示している。この相対的な位置合わせは、切断ステーションとピストンとの間の装飾エレメント3の送出に関する如何なる問題をも防止することを可能にする。
【0055】
さらに、事実上三角形である部分31は、切断された直後に、ローラセットGを備える引抜きツールによって切断ステーション40から、部分31を廃物容器へと導きかつ本例では排除ランプ70を備える運搬手段7へと引き抜かれる。この引抜きツールに関しては、図4a、図4b、図5、図6、図7aおよび図7bを参照して後にさらに詳述する。このランプには、オリフィス74が装着されている、略示された穴あきプレート72が装備される。ランプ70内に形成される律動的な空気流の方向は、矢印Fにより示されている。これらの条件下で、穴あきプレート72上には、ストリップの部分31をコンベヤ71へ駆動するための流動空気層が形成される。
【0056】
金型12により誘発される空間要件に起因して、部分31は、傾斜した、または真っ直ぐな平面73によりランプ70へ向かって案内される。ランプ70およびプレート72は部分31の最大寸法より僅かに広くなるように設計され、よって、部分31は即時的に駆動され、故に互いから十分に分離される。前記部分の最大寸法が約70mmである場合、この幅は、典型的には約80mmである。
【0057】
さらに、流動層の存在は、排除ランプ70に接触する切断された部分31の衝撃を和らげることを可能にする。図示されている例において、ランプ70の延長であるコンベヤ71は、ステーションP2に関してはステーションP3の長手軸BB’(図1)に対して120度の角度で延び、かつステーションP1に関しては、この軸BB’に平行している。
【0058】
コンベヤは、同じロケーションにおいて、切断部分の連なり毎に1つを設けることが可能であり、このコンベヤは、前記部分の最大側面より僅かに大きい幅を有する。アクセスおよびクリーニングをより容易にするために、全く同一のステーションに2つのコンベヤが抜出し可能式に取り付けられ、かつ単一の駆動シャフトによる操作が可能である。2つの挿入ステーションを有するアッセンブリの場合、コンベヤの適切な方向づけにより、単一の廃物容器への排除を準備することが効果的である。
【0059】
図3、図5および図6を参照すると、配置マシンの切断ステーション40は、フレーム4上へ取り付けられかつ内部にカウンタブレード43が収容されるブレードホルダケーシング46を備え、このカウンタブレードはプリズム形であって、三角形の断面およびケーシングとフレームに共通する長手軸LL’(図3)を有する。
【0060】
カウンタブレードは、ソケット43bと、2つの傾斜した側面43aとを有する。ケーシング46は、2つのスルースロット46Fを有する。カウンタブレード43も、スロット46Fに対応する2つのスルースロット43Fを有する。これらのスロットは全て軸LL’に対して略垂直であり、ブランクストリップ63が切断ステーション40を通過することを許容する。図3に示す例において、ケーシング46およびカウンタブレード43は、2つのスロット(43Fおよび46F)しか有していない。従って、切断ステーションは、2つのブランクストリップを並行して切断するように設計されている。この例は、表示を単純化するために選択されているものであり、切断ステーションは、所望される数のブランクストリップを並行して切断するようにも設計されることが可能である。
【0061】
切断ブレード41は、ブレードホルダケーシング46上へ取り付けられ、かつ適切な手段によってカウンタブレード43の両側面43aにプレスされる。部分31を切断するために、カウンタブレードは軸LL’に沿って移動し、これにより、ブレード41は両側面43a上を滑動しかつ剪断により高い速度かつ高い生産レートで部分31を切断する。ある実施形態では、前記速度は1m/秒までであってもよく、生産レートは32サイクル/分までであってもよい。通常、制御手段がシリンダ45に信号を送り、カウンタブレード43を軸LL’沿いに平行移動させる。
【0062】
切断ステーション40の断面図(図4a)は、切断された各部分31を切断ステーション40から引き抜く目的で各々が2つのローラG1およびG2より成るセットGを備える2つの回転引抜きツールを詳しく示している。このような引抜きツールは、各スロット43Fに設けられる。ローラG2は自由に回転し、カウンタブレード43上へ固定式に取り付けられる。ローラG1は平行移動式に固定され、カウンタブレードとは独立して取り付けられる。ローラG1はベルト44および駆動シャフト48によって駆動され、駆動シャフト48自体はピニオン47および適切な中間駆動エレメント(不図示)により駆動される。従って、ローラG1は駆動ローラであり、ローラG2は、切断の終わりで万力内にクランプされる部分31により、G1とG2の接触段階の間に回転を駆動される。
【0063】
図4aは、この挿入ステップの間に、共に一直線上に存在するケーシングのスロット46Fおよびカウンタブレード43のスロット43F内へ挿入されたブランクストリップ63の側面を示している。この図では、円錐切頭形状である2つの装飾エレメント3間の部分31の切断はまだ発生していない。
【0064】
図4bは、各回転引抜きツールの介入をより正確に示している。この介入は、部分31の切断直後に行われる。図4bは、部分31を切断するために、カウンタブレードおよび延いてはローラG2がブレードホルダケーシング46に対して、この図で言えば左から右へ移動したことを示している。この水平平行移動に続いて、ローラG1およびG2はソフトシール42を介して接触状態になる。各切断部分31は、次に、ローラG1およびローラG2のソフトシール42間に挟まれることによって保持され、故に、両ローラによる組み合わされた回転作用により切断ステーションから引き抜かれるだけ引っ張られる。
【0065】
従って、ローラG1およびG2は、接触により各部分31を把持することと、これを切断ステーションから引き離すことの双方を可能にする。
【0066】
好適には、ローラG1はローラG2に対して垂直にオフセットされるように準備される。この垂直オフセットは、予め決められかつ制御された、典型的には20度である角度αに一致する。角度αは、ローラG1およびG2の中心を通る軸とフレーム4に平行な基線LL’との間に形成される、または両ローラの接点Cにおける接線tt’と線LL’に垂直な垂線LVとの間に形成される角度である。従って、ローラG1およびG2の垂直オフセットは、線LVに対して考察される。
【0067】
この配置は、部分31を詰まることなく排除できるように、フレーム4に対して部分31を非垂直に傾斜させることを可能にする。部分31には、本メカニズムにおいて実行される垂直の引抜きに対して傾斜されるデフレクタBによっても追加の傾斜が与えられる。
【0068】
ローラG1を、周囲にベルトが走る戻りローラホイールで置換するように予見することは可能である。このベルトは、平滑なトロイダル型、平滑なフラット型またはその他、フラットなノッチ付きであってもよい。
【0069】
部分31が前記ベルトとローラG2との間に挟まれると、ベルトは、ベルトの回転動作によって前記部分を切断ステーションから排除する。
【0070】
前記部分は、切断ステーションから排除されると、例えば図1および図2または図8および図9を参照して説明される運搬手段によってステーションP1またはP2から離れて駆動される。
【0071】
図5は、図4aの線V−Vに沿った切断ステーション40の横断図を示す。本図は、ベルト44により駆動されかつ切断部分31の引抜きを可能にする回転ローラG1、カウンタブレード43、ブレードホルダケーシング46、ブレード41、フレーム4および駆動ピニオン47を示している。
【0072】
図6は、図5に類似する図であるが、引抜きツールとして回転フラップVが装着された同じ切断ステーション40を示している。部分31が切断されるとき、フラップVは、横軸TT’上の、かつシャフト48とフラップVとの間に位置づけられる接続ピン49を用いてフラップが取り付けられている駆動シャフト48によって即座に旋回する。前記シャフトは、制御手段により駆動されるピニオン47によって作動される。フラップVは90度まで旋回し、次に切断部分31を、ソケット43b(図3)およびカウンタブレード43内に形成される適切なリセスを介して、図1および図2または図8および図9を参照して記述されるような運搬手段へ下降させる。
【0073】
この場合もやはり、フラップVは、接触により各部分31を把持することと、これを切断ステーションから離して駆動することの双方を可能にする。
【0074】
効果的には、前記フラップには、切断部分をこのフラップ上へ位置合わせしかつその排除を確実にするために、クローまたは制御リッジが装着される。さらに、装飾エレメントのドータブランクストリップ63がスタンプされる際に、スロット、穴またはマイクロ穴の穿孔によって各部分31内に開口を設け、よってこのクローをこの切欠き内に挿入して部分31の引抜きを確実にすることが効果的である。
【0075】
駆動シャフト48の速度およびレートは、カウンタブレードの動作の速度およびレートにリンクされる。これらのパラメータは、制御手段を使用し、フラップが再度立ち上がるのに要する時間を考慮してプログラムされる。
【0076】
部分31の切断ステーション40を表す図7aは、図4aに類似する図を企画したものである。
【0077】
図7bは図7aに類似する図であり、部分31が切断される際の諸エレメントの水平平行移動による相対動作を示している。
【0078】
図7aおよび図7bは、ローラG2が水平平行移動式に動作できるランプ84に置換されている、切断部分31を引き抜くための別のツール例を示す。
【0079】
このツールは、同時にコンベヤベルトとして使用されるベルト82により回転されるローラ80を備える。
【0080】
実際には、引抜きツールは、好適には、図中の平面に対し垂直でありかつローラの中心を通る平面において略平行である2つのベルト82を備える。
【0081】
従って、これらの2つのベルト82は、カウンタブレード43へ接続される可動ランプ84のフレームへ取り付けられて固定される滑りランプ83に面している。これらの2つのランプ83および84は、2つのベルト82間に位置づけられる。
【0082】
切断の間、カウンタブレード43は移動する。図7bが示すように、ベルト82は、部分31と漸次接触するに至り、ランプ84により、かつ次にはランプ83により与えられる方向づけに従ってこれを切断ステーション40から駆動し、最終的にこれを切断ツールから完全に排除する。ランプ83は、垂線に対して角度γ(図7a)で傾斜される。これは、切断ステーションから駆動される部分31を、引抜き後のあらゆる閉塞を防止する角度で傾斜させることを可能にする。
【0083】
ベルト82とランプ84、続いてランプ83との間の接触は、各部分31を挟み、故にこれを接触によって把持することを可能にし、部分31はベルト82の回転によって排除される。
【0084】
従って、この実施形態の場合、引抜きツールと排除されるべき部分31との間の接触は、図4a、図4bおよび図5に示す例示的実施形態の場合のような点上ではなく、直線上で達成される。従って、ベルト82の長さは、部分31と接触状態になることができるベルト82の長さが部分31の最大寸法の約4/5に一致するように選ばれる。
【0085】
このことに起因して、前記部分の案内および切断ステーションからのその排除は、この実施形態によってより良く制御される。
【0086】
切断ステーション40から部分31を引き抜くための解決法は、他にも提供することができる。しかしながら、全ての事例において、この引抜きは機能する。すなわち、切断ステーションからの部分31のルーティングは制御される。
【0087】
本発明は、説明しかつ示した例示的実施形態に限定されない。
【0088】
従って、切断部分31を引き抜くための別のツールが、頭部にスパイクまたはイオン化面を装着した円筒に存在してもよい。
【0089】
円筒の頭部は、各部分31を前記頭部にプレスすることを可能にする緩衝部分に関連づけられる。従って、円筒頭部は、各部分31を接触により把持することを可能にする。
【0090】
次に、円筒は、その頭部が切断ステーションの外側にくるまで平行移動式に作動され、円筒頭部に存在する前記部分を取り除くための手段(例えば、スパイク付き頭部のためのランプ)が設けられる。
【0091】
図8および図9は、図2を参照して説明したものとは異なる、部分31を廃物容器へ運ぶための手段を示している。この手段は、これまでに説明した全ての切断および引抜きツールによって使用されてもよい。
【0092】
この運搬手段9は、まず第1に、部分31を案内するために各切断ステーション40の下に置かれるシュート90を備える。これらの図に示す形成アッセンブリの例では、装飾エレメントを挿入するための各ステーションP1およびP2に2つの切断ステーション40が装着され、これらの間にモジュール10が各々連続配置されることに留意されたい。
【0093】
図8は、ピストン50が装飾エレメントを各金型12に挿入するモジュール10の2つの位置、即ち低い位置Pと高い位置Pとを示している。シュート90の高さは、形成/配置アッセンブリ内部でのモジュール10の回転を阻害しないように選ばれる。
【0094】
このシュート90は、切断ステーション40から引き抜かれた切断部分31を集める。
【0095】
このシュート90は、2つの切断ステーション40から排除された部分31を受け入れるように設計される漏斗形のコレクタ92内へ繋がる。
【0096】
全ての切断部分31がシュート90からコレクタ92内へ落下することを保証するために、コレクタ92内には、静電引力効果の除去を可能にするデバイスを設けることが好適である。
【0097】
図10は、このデバイス91をより詳細に示している。
【0098】
これは、イオナイザ910と、送風手段911とを備える。好適には、イオナイザの軸I−I’は、垂線AA’に対して45゜から90゜までの範囲内、好適には約60゜の角度βを形成する。
【0099】
送風手段は、空気の流れを部分31へ向けて方向づけるように設計される。
【0100】
従って、イオン化デバイス91は、切断部分31上に存在する帯電に起因する引力をほぼ完全に除去することを可能にする。これは、前記部分がシュートからコレクタ92内へと効果的に落下するモーメントを制御し、よって、前記部分が切断ステーション40の下を通過する際にモジュール10内へ落下しないように防止することを可能にする。モジュールの回転は、切断ステーションが動作中であるときにモジュールが2つの切断ステーション40間で高い位置にあるように調整されることが留意されるであろう。この高い位置において、モジュールは、巻き取られた装飾エレメント3をピストン50によって供給されてもよい。さらに、部分31は、金型12を汚染する危険性なしに重力の影響下で、次に、高い位置Pでは部分31の落下を案内するシュート90によって排除される。
【0101】
コレクタの底部920は、略T形状のダクトシステム93内へ繋がっている。このシステムは、略垂直のダクト930と、ダクト930を横断する垂線に対して傾斜されるダクト931とを備える。
【0102】
傾斜したダクト931の一方の端932には、ダクト931の他端933へ向かって送風するためのブロワシステム94が設けられる。この給気は、コレクタ92内に位置づけられた部分31をダクト930内へ駆動しかつ次にこれらを他端933へ押しやること、かつここから、効果的にはその直上に配置される事前切断ステーションと共用される廃物容器95内へ押しやることを可能にする。
【0103】
当然ながら、切断部分31を切断ステーションから廃物容器95へ運ぶための他の解決法を設けることも可能である。
【0104】
本発明は、説明されかつ示された例示的実施形態に限定されない。
【0105】
例えば、前記部分を廃物容器95内へ吸引によって、またはその他、管内に閉回路内で流れる気流を送ることによって運ばせることも可能であって、ダクト931の他端933とブロワシステム94の入口との間には空気再循環ダクトが設けられ、よって、切断部分31でモジュール10を汚染する危険性が排除される。
【0106】
さらに、本発明は、装飾エレメントに重なりがなく、装飾エレメントの端部分は真っ直ぐな線上にある配置、または互いに嵌合する整合した多様な曲線を有する形状を有する配置を実行することを可能にする。これは、余分な厚さをもたらす可能性のある装飾エレメントの部分を切断することによって達成される。またこれは、金型および延いては装飾されるベースエレメントの閉塞および汚染の危険性を防止することによって切断部分の排除の問題も解決する。
【0107】
また本発明は、特に切断ステーションにおいて、ストリップおよび切断部分の動力学、緩衝および案内を制御することも可能にする。さらに、諸パーツは容易に取外しが可能であり、刃を容易に研ぎ直すことができる。
【0108】
最後に、本発明を、ベースエレメントを形成しかつ装飾エレメントを配置するための、120゜に配置された3つのステーションと、各ステップで120゜回転できる3つの形成モジュールとを備えるアッセンブリを参照して説明してきた。このアッセンブリは、高い製造レートの達成を可能にする。しかしながら、本発明は、例えば装飾エレメントを金型に挿入するための単一のステーションを備える他の形成/配置アッセンブリにも適用可能である。さらに、形成モジュールは金型の異なる数の連なりを備える可能性もあり、かつ切断マシンは異なる数の切断ステーションを備える可能性もある。
【0109】
請求の範囲において現出する技術的特徴の後に挿入される引用符号は、単にその技術的特徴を理解し易くするためのものであり、その範囲を限定すべきものではない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
円錐切頭形ベースエレメントへ付着されるように設計された装飾エレメントを切断するためのマシンであって、
台形形状の部分(31)により分離される一続きの円錐切頭形状の装飾エレメント(3)がプリントされている少なくとも1つのブランクストリップ(63)が供給される少なくとも1つの切断ステーション(40)を備え、
各切断ステーション(40)には、2つの装飾エレメント(3)間の前記部分(31)の切断を実行するように配置される切断手段(41、43、46)と、
これらの部分(31)を排除するための、前記切断ステーション(40)から各部分(31)を引き抜くためのツールを備える手段とが装備されるマシン。
【請求項2】
前記引抜きツールは、前記部分(31)との接触によって把持するための手段と、これらの部分を前記切断ステーション(40)から離して駆動するための手段とを備える、請求項1記載の切断マシン。
【請求項3】
前記駆動手段は回転式に駆動される、請求項2記載の切断マシン。
【請求項4】
前記駆動手段は平行移動式に駆動される、請求項2記載の切断マシン。
【請求項5】
前記排除手段も各部分を前記マシンから離して運ぶための手段(7、9)を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の切断マシン。
【請求項6】
前記少なくとも1つの切断ステーション(40)は、長手軸(LL’)上を延びる、切断手段(41)およびカウンタブレード(43)を収容するケーシング(46)を備え、前記ケーシングおよび前記カウンタブレードは各々、ブランクストリップ(63)が通過するための前記軸(LL’)に略垂直に延びる少なくとも1つのスルースロット(46F、43F)を有し、前記切断手段(41)および前記カウンタブレード(43)は、前記部分(31)を切断するために前記軸(LL’)上を相対的に移動可能である、請求項1から5のいずれか一項に記載の切断マシン。
【請求項7】
前記引抜きツールは2つのローラ(G1、G2)から成る少なくとも1つのセットを備え、2つのローラ間に前記部分(31)を挟んで前記両ローラの回転によりこれらを前記切断ステーション(40)から離して駆動する、請求項1から6のいずれか一項に記載の切断マシン。
【請求項8】
前記引抜きツールは滑りランプ(83)に関連づけられる少なくとも1つのベルト(82)を備え、間に前記部分(31)を挟んで前記ベルトの回転によりこれらを前記切断ステーション(40)から離して駆動する、請求項1から6のいずれか一項に記載の切断マシン。
【請求項9】
前記引抜きツールは、前記カウンタブレード(43)内に前記長手軸(LL’)に対して略横方向に置かれる少なくとも1つの折り畳みフラップ(V)から成り、このフラップは、横軸(TT’)上の旋回軸(48)によって制御されかつ各部分(31)を、その旋回時に、前記カウンタブレード(43)のソケット(43b)内に形成される適切なリセスを介して駆動する、請求項1から6のいずれか一項に記載の切断マシン。
【請求項10】
前記引抜きツールは円筒から成り、前記円筒の頭部は、各部分(31)を接触により把持するように適合化され、前記円筒の平行移動動作は、前記頭部により把持される前記部分を前記引抜きステーションから離して駆動する、請求項1から6のいずれか一項に記載の切断マシン。
【請求項11】
運搬手段(7)は、内部を加圧空気が流れる少なくとも1つの排除ランプ(70)を備え、よって前記切断部分(31)は前記ランプへ装着された穴あきプレート(72)の長手方向に摩擦なく、空気で流動化されたベッド上へ、次いでコンベア(71)上へと運ばれる、先行する任意の請求項記載の切断マシン。
【請求項12】
前記運搬手段(9)は、各切断ステーション(40)の下に、帯電防止デバイス(91)が内装されるシュート(90)を備える、請求項1から11のいずれか一項に記載の切断マシン。
【請求項13】
円錐切頭形ベースエレメントを形成しかつ装飾エレメントを配置するための、装飾エレメントを金型へ挿入するための少なくとも1つのステーション(P1、P2)を備えるアッセンブリであって、前記少なくとも1つのステーションは、金型(12)の少なくとも1つの連なり(S1からS4)から成るモジュール(10)と、先行する任意の請求項記載の切断マシンと、切断された装飾エレメント(3)を前記モジュール(10)の金型(12)に挿入するためのピストン(50)とを備えるアッセンブリ。
【請求項14】
切断され、よって次の装飾エレメントから分離された各装飾エレメント(3)は、前記ピストン(50)内に形成されたスロット(51)まで運ばれ、前記ピストンを駆動するための手段(5)は、回転および平行移動して前記装飾エレメント(3)を前記ピストン上へ巻き付けかつ前記ピストンおよび前記装飾エレメントを前記金型(12)まで駆動する、先行する請求項記載のアッセンブリ。
【請求項15】
両端がほぼ隣接していて重なりがない装飾エレメントを有する円錐切頭形ベースエレメントを達成するために、前記モジュール(10)の前記金型(12)内に前記装飾エレメント(3)が配置された後に前記モジュール(10)内にプラスチック材を形成するためのステーション(P3)が設けられる、請求項13または請求項14記載のアッセンブリ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4a】
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【図4b】
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【図5】
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【図6】
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【図7a】
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【図7b】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2010−155337(P2010−155337A)
【公開日】平成22年7月15日(2010.7.15)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2009−272297(P2009−272297)
【出願日】平成21年11月30日(2009.11.30)
【出願人】(509330127)
【氏名又は名称原語表記】A.R.C.I.L
【住所又は居所原語表記】1 rue de la Boulaye 95650 Puiseux Pontoise France
【Fターム(参考)】